― 西国 町外れ ー
レインド「(キャンプ場の切り株の上に腰掛け、上半身を正体による処置を施し、膝元に置いた
灰色の戦士の制服をゆっくりと着こなす)…(傷口がまだ、痛むな…) 」
ゼウルス「ツカツカツカツカ…(暗闇からレインドの視界にゆっくり移るように姿を現す)久しいな、ローゼ… 」
レインド「――(ゼウルスの姿を目視すると、姿を現すに比例して瞳が縮まる)ゼウルス…… 」
ゼウルス「まるで死人を見る様な顔だな……俺を見るのがそんなに嫌か(そのままレインドの横を通り過ぎ、一歩過ぎた所で立ち止まる)しかし驚いたぞ…お前、生きていたんだな……世間では消えた、死んだという扱いになっているお前がな 」
レインド「そうかい…(疲れたような声と共に立ち上がり、ゼウルスの方に振り向かずため息をつく)俺の居場所も消えた…実質死んだようなもんだ 」
ゼウルス「そうか…死人か、貴様は……ティルクは貴様に命を託して死んだ(レインドの方へと振り返り、見下すような視線を送る) 」
レインド「……(言葉を背中で受け、歩き出そうとした足を踏み留める) 」
ゼウルス「恐らく、その制服…何らかの組織の物だろう?貴様に新たな仲間でも出来たんだろう…呑気な奴だ、貴様に仲間など誰一人としていない。この世界で貴様は孤独だ、あの時(
カオスマスターが崖から突き落とされる時)から、ずっとな……そんな貴様は何故居場所を求める、何故生を求める?理解出来ない… 」
レインド「(ゆっくりとゼウルスの方へと顔を向け、力の抜けた、それでも威圧ある瞳を向ける)なんだと…… 」
ゼウルス「お前は死ぬべきだと言ってるんだよ…(パソコンを懐から取り出す)お前は”英雄”だった…しかし最早その面影はない。ただの生きてる模型だ…… 」
レインド「……『生きてる模型』……か……(哀愁漂う表情で空を見上げるように首をあげ、口元で嘲笑しだす) 」
ゼウルス「……何が可笑しい……! 」
レインド「悪いな、ゼウルス……それはほんの少し前までの俺の事だ……今の俺は生憎、ただ生きているだけの模型とは大違いなんだよ…(体を正面に向け、ドンと構えると、ニッとした口元に何かを捉えたような目付きでゼウルスを直視) 」
ゼウルス「どういう事だ………貴様の何が変わった 」
レインド「俺は「ただ」生きている訳じゃあない……灰色の戦士の志は、アイツらは……俺という存在をこの世に留めてくれた魂だッ!(キッとした表情になり、腕に力が入り、筋肉が引き締まっていく) 」
ゼウルス「……貴様も、そんな顔をするようになったか、レインド…(歯を食いしばり、パソコンを開く)いいだろう、だが貴様をこの世に留める魂共、今度こそ消し去ってやる………(メガネの位置を直し、構えを取る) 」
レインド「させねーよ…アイツ等が命捨ててまで護った命は俺が護る、俺、自身の手で…ッ!!行くぞォォォォオオオオ!ゼウルスゥゥウーー!!!(勢い付けて駆け出し、一定の距離になると大きく跳躍し跳蹴りを繰り出す) 」
ゼウルス「……ッ……オォ!!!(跳び蹴りにハイキックで対抗し、お互いの攻撃がお互いをすり抜けるような態勢になる) 」
VS ゼウルス
レインド「ッッ!(すり抜けた足が地面に付いた途端軽く地面を凹ませ、前転して隙を無くし戦闘の構えをしたままゼウルスの方面へと体を向ける)
ゼウルス「ブオンッ!(構えたレインドへと休む暇を与えず、大振りなのに素早いアッパーを繰り出す) 」
レインド「ドンッ!(アッパーを左肘で受け止め、衝撃を一点に集中させて耐え)ラァ!!!(防いだ左肘をゼウルスの腕ごと強引に下げ、勢いを付けてゼウルスの胸辺りに食い込ませる勢いのアッパーを試みる) 」
ゼウルス「うっ…ぐぁ……!!(アッパーが見事胸部を食い込み、体が浮く) 」
レインド「せぃりゃあああ!!(浮いたゼウルスへの追撃として、地面を削るように右足を上げ横蹴りを腹部に咬まして吹き飛ばす) 」
ゼウルス「……ッッ!!(腹部に決まった蹴りにより、大きく体は吹き飛び20m程差が開いた所で着地)腕力は一人前だな……骨が逝ったのがよくわかるぞレインド…ッ!!(パソコンから発生しだしたウイルスを腹部に集中させ、傷を癒す)だがな、俺にはウイルスがある…いくら攻撃しようが貴様の攻撃程度癒せる、いくらでもな!! 」
レインド「んなこた知った事かよォォォオオオオオオオ!!!(ウイルスで傷を癒しているゼウルスに間髪入れずに左ジャブ、右ストレートのワンツーから、抉る様にボディブロー、顔面目がけてのキレのあるハイキックの乱舞) 」
ゼウルス「ドゥ…ッ!(左ジャブを顔に受け、応用でストレートをパソコンで防ぐ)ガハッ!(ボディブローは見事に腹を持って行き、態勢を崩した所でハイキックが顔面に直撃し後ろに吹き飛ぶ)クソッ…!”ウイルスレインレーザー”!(吹き飛ばされながらもパソコンをレインドへと向け、複数のウィルスデータを物質化させ、レーザービームを雨のようにレインドに向けて放つ) 」
レインド「見える…(ハイキックの態勢を崩さず、レーザーが放たれた瞬間、右足を戻すように一回転すると左足を上げて胴廻し回転蹴りを繰り出しながらレーザーの雨をかいくぐる)そこだァ!!!(頬や肩などに擦り傷を負いながらもゼウルスへと空中で接近していき、吹き飛んだ状態のゼウルスにそのまま空中回転蹴りによる追撃) 」
ゼウルス「態勢を戻さず、そのまま攻撃に転じた…!?(見事回転蹴りを暗い、地面に叩き付けられ目を閉じて痛みを感じる)くっ……!!”チャージインパクト”!!(接近してきたレインドにウイルスによる爆発攻撃を行い、距離を取る) 」
レインド「どうしたゼウルス!(爆撃から逃れるため、バックステップを多用し爆発攻撃を熱風程度の被害に抑える)随分押され気味じゃあないか、えぇ? 」
ゼウルス「……いい気になるなよ…俺の得意とする戦闘は遠距離だ…この距離はもう縮まん…(ウイルスで体を癒しながら、パソコンからデータがインストールされていく)”コマンド”(ブロック状に自身の体がデータ化される)お前を殺すのはここからだレインド! 」
レインド「殺すと口にするんだったらさっさとかかってきな(手でクイクイと挑発しながら来いと合図) 」
ゼウルス「さぁ、距離を縮めてみろ!(命中率100%の自動追尾ビームをメガネから発射させる) 」
レインド「あぁ、そこで待ってろ…ッ!(そのビームをそのまま避けてしまい、命中率を知らずに構える) 」
ボォオン!(回避したビームは屈折していき、レインドの背中目がけてやってくる) 」
レインド「…ッ!!(ビームの気配を感じとり、一瞬の目視で咄嗟に体が動き、サマーソルトキックのように宙返りしながらビームを再度回避) 」
ヒュン!ズドン(宙返りで回避されたビームはまた屈折し、レインドの着地を狙う) 」
レインド「ちょこまかと…ッ!(着地した瞬間右に大きくローリングし、ローリング後もビームから逃れる為に駆け出す) 」
ボガァッ!(地面へと入りこむと、すぐさまレインドの足下から出現、空を飛び上がってまた地面へを繰り返す) 」
レインド「くッ!(出現し出したビームに対応し、足を不格好に上げて回避し、勢いを殺さずに走り続け器用にビームを回避していき)さっさと諦めろこのクソ野郎ッ!(ビームが地面に入り込んだ瞬間、前方に大きくローリングしながら道路標識に飛びつき、無理矢理負って地面から出て来た所のビームに標識をハンマーのようにぶち当てる) 」
プシュン…(ビームは消滅)
レインド「へっ…ざまみろ…!(ビームが消滅したのを確認し、標識から手を離す)…ちっ…見失ったか… 」
ゼウルス「(声を上げず、レインドの背後に出現し腿裏へとローキックでダウンを狙う) 」
レインド「…ッ!!(ローキックを受け、体重のかかった重激に押されダウン) 」
ゼウルス「(追撃をせず、警戒しながら後ろに十分な距離を取って離れる) 」
レインド「……(追撃へのカウンターを狙った腕を引っ込め、すぐさま立ち上がる)フゥ…(一息、呼吸を整え構える) 」
ゼウルス「…(構えた所でコマンドによりデータ化)一息したか、疲れが見えて来たな 」
レインド「御託はいい、来い(目を拗らせ、構えを前方に集中させる) 」
ゼウルス「(声を殺したまま前方に集中しているレインドの後ろに出現し、再度腿を狙ったローキック) 」
レインド「ドッ!!!(ゼウルスが出現したとほぼ同時にラリアットのような回転攻撃) 」
ゼウルス「なっ――(回転攻撃は決まり、顔面を殴りぬけ体が宙を舞う) 」
レインド「オラオラオラァ!(宙を舞うゼウルスに飛び上段回し蹴りを二段蹴りで繰り出し、最後はゼウルスの両足をしっかりと掴み)オオオオオォォォォォォオオオオ!!!(ジャイアントスイング(デビルスウィング)の要領で立っている標識の棒に頭部を激突させる) 」
ゼウルス「ウッ!グオァ!!――ッ!?グワアァァァァァアアアアア!!!!!(デビルスウィングで頭部が見事やられ、当てられた標識の真下で倒れ込む) 」
レインド「オラァァァァァァァ!!!(倒れ込んだゼウルスの顔面への 強烈な 拳割を降す)…(ペッと唾を吐き、ゼウルスを見下しながら手を離す)… 」
ゼウルス「グッ…(血塗れの顔に、割れたメガネで不気味に笑う)クククッ…この俺が……能力を持たないただの……ただの人間にここまで…グフッ!(血反吐を吐きながらも、ゆっくりと立ち上がると自然と体が浮き上がり初める)初めからヴィナミスの居ない世界など、価値などなかった…… 」
レインド「……ッ!?何をする気だ…!!! 」
ゼウルス「言葉の通りだ……ッ!!」
カルテット オブ イクステンション!!
ゼウルス「(超巨大な気弾4つを上空に出現させる)これでこの世界を滅ぼす。そうすれば貴様も醜い維持を張って生きることもない、あの世でヴィナミスとも会える… 」
レインド「………ゼウルス、アンタ、何か勘違いしていないか……(気弾には目もくれず、ゼウルスをただ気弾の光が入り込む瞳で見つめる) 」
ゼウルス「……何ィ…!?(気弾を保ったままレインドを見下す) 」
レインド「ヴィナミスのいない世界に価値がないだとか、訳の分かんねぇこと口走ってんじゃあねぇ………ヴィナミスの命は確かにこの世には存在しねぇ、だがアイツが残した『世界』は今も存在し続けている。どんな形だろうがな…この世界を護り続けるのが、ヴィナミスの意思だ。ゼウルス、アンタだって分かっているはずだろう! 」
ゼウルス「……何を…何をほざく!現にこの世界は既に幾つもの脅威に教われ、いつ滅んでも可笑しくはない!そんな世界をヴィナミスが望んでいるというのか!? 」
レインド「それが由縁だ(キッと睨むように視線でゼウルスを見上げ続ける)英雄と呼ばれる野郎がいるのも!平和組織が掲げられているのも全て!この世界を護ろうという『理念』が築き上げた物だ!俺達、この
ケイオスに住み、戦う人間の!『信念』だッ!それがヴィナミスが残した物、このケイオスを護り続けている物だ!!(腰を落とし、両足に力が入る)俺が、その『信念』を教えてやる、ゼウルス……! 」
ゼウルス「教えてやる…!?ヴィナミスが残した物…!?そんなもの…この俺が理解できないものなど!有り得ん!奴が残したものは全て俺が理解している!貴様なんぞに理解できるものではない!!!(気弾を全て一つに纏め、巨大化させる)まずは……まずは!この俺にとって邪魔な貴様から!!!消えてなくなれ がアアアアアアアアァァァァァァァァァァ!!!!(超特大気弾をレインド目がけ発射) 」
”餓狼の極み”
レインド「(赤いオーラが身を纏い、左回転して軽く 跳躍しながら左脚による胴回り回転蹴りを繰り出し) 」
ピキッ…ヴォオオオオオオオオオオオ!!!!(レインドの蹴りが気弾に接触すると、小規模に爆発を起こしながら吹き飛ぶ) 」
ズドドドドドド!(小規模の爆発を繰り返していくと、段々と縮小していき、最終的にバレーボール程度の大きさになり地面に接触すると、そこで周囲に被害が加わる事のない爆発が発生) 」
ゼウルス「――――――――(目が唖然としており、浮いていた体は自然と降りて行く)バカな……俺の最大の技を……たかが……”蹴り”一つで…… 」
レインド「お前の世界を破壊したいという『信念』よりも、俺のこの蹴りに込められた護りたいという『信念』がな(振り返ってゼウルスと向き合う)……蹴りかエネルギーかなんざ、大した差じゃねぇんだよ 」
ゼウルス「……ッ……!!(歯を食いしばり、自身の自慢の技の残骸を見つめ、レインドに視線を向ける)……貴様…… 」
レインド「人間、しがみついでても這いつくばってでも 生きる事に価値がある……アンタは、ヴィナミスの意思を継いだ一人なんだ、ゼウルス(威圧感を感じられない程度に歩き出し、ゼウルスに近づいて行く)世界を破壊する技なんてもんよりも…アンタにはもっと、すべきことがあるんじゃあないのか…(ゼウルスに手が届く程度に距離を縮め、凛々しい表情で目を合わせる) 」
ゼウルス「――ッ!(ヴィナミスの意思を継いだ一人と言われ、目を大きく開き、体全身の力が抜ける)……俺は他人の命令など聞かん……だが……だが………(フッと小さく笑い、目を見開いてレインドに凛々しい顔を見せつける)貴様の言う通りだな……レインド 」
レインド「はぁ……(疲れたようにため息をつき、頭を掻く)アンタが笑ってると気持ち悪ぃよ……ま、それがマスターの上司の笑顔だ。それでいい(ケッと笑い、ゼウルスの胸を軽く叩く) 」
ゼウルス「…(笑ったまま、煙草を取り出して指で挟んで口にヒョイと挟む) 」
レインド「(黙ってライターを取り出し、ゼウルスのタバコの先に火を灯す) 」
ゼウルス「……ハァー…(煙草の煙を吐き、空を見上げる)…いいもんだな… 」
「――――――――――― チ ュ ン ッ ――――――――――(それはまさに刹那だった。ゼウルスの白衣の一部が―――――赤 く 染 ま り あ が っ て い た )
レインド「ッ!!!!(辛うじて護るように、ゼウルスを庇うように腹部を裂く)ゼウルス…………大丈夫か…?(腹部を抑えながら振り返り) 」
ゼウルス「――(赤く染まり上がった部分に手を当て、煙草を落とす)……?レインド……!(血を吐きながらレインドに声をかけ) 」
ガキィンッ!!(ゼウルスの身体を貫いたその正体は長い黒刀で、付近の岩石に突き刺さった。その刀身は…医者の血で真っ赤に染まっていた)
星一つない漆黒色の空から…星のように丸く、そして色白と輝いた雪が降ってきた
ゼウルス「……レインド…この俺を庇ってくれたのは……心から”嬉しい”と感じたぞ…(フッと笑い、刀に手を添え、躊躇なく抜き取る)だが……ダメなようだ……… 」
レインド「……雪……(歯を食いしばりながら立ち上がり、ゼウルスの方へと振り向き、大きく目を開く)おい…ッ!諦めるんじゃあねぇよ…ッ! 」
キセル「(白い絨毯を踏み鳴らしながらその場に赴いた)…………。 」
ゼウルス「世の中、どうしよもないことだってある……レインド、俺はお前のお陰で気づけた……ここで悟るのも……悪くない… 」
?「そうよ、男が弱音吐くだなんて…―――情けないわねぇ…(レインドの横に、ウェーブのかかった黒髪の人が気配も無くぬっと現れる。) 」
レインド「……そこで佇んでるクソ野郎……(ゼウルスを抱えたまま、キセルにコレまでにない程邪見した視線を送る) 」
?「死神じゃないことは確かよ♪さしずめ天使ってとこかしら?(レインドに不気味な笑みで答える)現れたようね、幻のキセル。 」
ゼウルス「貴様が盾になって逸れてなかったら……確実に死んでいたな…この位置…(力が弱々しくなっていき、声が掠れる) 」
キセル「…………。(細い眼から碧の眼光が漏れ、レインドを見下ろしている) 」
レインド「……(この女…誰でも分かる強さがある…)(不気味さを感じ取り、歯を食いしばりながらゼウルスを抱えたまま視線を向ける)感謝すんだな、それぐらい自分で治せよ、医者なんだからよ(ブラックジョークをぶちかまして元気付けようと試み、軽く笑っていた口元はすぐに真になりキセルに視線を向ける)…………許さねぇ…(口を尖らせ、キセルをキッと睨み続ける) 」
キセル「…………その男なら、俺に代わって世界を無に帰してくれると思ったんだが…どうやら思い過ごしだったようだ。(踵を返しその場から去ろうとする) 」
ゼウルス「……(レインドに体で揺れて返答) 」
レインド「おい(ただその一言だけ、キセルに向けて弾く) 」
キセル「……ザク…。(一歩踏みしめた途端レインドに反応したのか、歩みをとめた) 」
レインド「この俺からそう簡単に足抜け出来ると 思 う ん じ ゃ ね ぇ ぞ (ギラついた瞳で笑っているように見えるその怒りに満ちた表情で吐き捨てる) 」
キセル「(振り返り、目を瞑ったままレインドと対面する)…有象無象な雑草を摘んでやるほど、俺は御丁寧ではない。だが、お前がそう望むなら相手してやる。(口元から白い吐息が漏れる) 」
ゼウルス「レ、レインド………(目を開け、レインドの表情を見て歯を食いしばる) 」
レインド「……(何も言わず、ゼウルスを支えたまま首をバッと振り上げてキセルに去れというような仕草) 」
?「――――もういいのかしら?喋って。(腕を組み不気味に微笑んでいる) 」
キセル「……。(再び踵を返して去っていく) 」
レインド「…通りすがりに悪かった…頼りないがコイツは今重症だ…なんとかできねぇか……(キセルが去ると?に) 」
?「何とかできなきゃ口突っ込まないわよ~~ 大ジョーブ♡すんごい娘が知り合いに居るから絶対に大ジョーブよ!(レインドにウィンク)じゃあ
ハンサム(ゼウルス)ちょっと待っててねん?(携帯を取り出す)……あっ♪ウェルちゃん♪ごめんねーこんな夜遅くにー♪ちょっと頼まれてくれるー?…うん♪あのねー―――ハ・ン・サ・ムが、じゅーしょーなの♡ 」
レインド「……ゼウルス……しっかりしろよな…(ゼウルスを降ろし、片膝ついて顔を覗き込み) 」
ゼウルス「…あぁ…………
いい、ものだな……」
最終更新:2014年06月06日 22:04