大変お手数ですが、真下から閲覧してください。
―――――世界の真実を語ってやる―――――
キセル「……ガシッ!!(しばらく途方に暮れていると、いきなり目の前の黒刀を強く握り締める)…はぁ……はぁ……俺が…… ……はぁ… ………」
キセル「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…はぁ……はぁ…はぁ…ッ…!ヅ…ッ…はぁ……はぁ………はぁ……………(片目を抑えていた手が力無くぶらんと緩んだ)」
彼の脳裏内で、己から見た、誰かから見た、世界から見た、様々な光景が、高速で駆けながらフラッシュバックされていく
キセル「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ 」
ズ ッ キ ン ッ !
キセル「ヅッ、あッ……!!はぁはぁ…あッ…!!……あがっ、あああぁッ!!!(額を地面に叩きつける) 」
ズ ッ キ ン ッ !
キセル「…あッ、あッが……あああぁぁ…ッ…!!! …があああああぁぁッッ!!!! 」
ズ ッ キ ン ッ !
ヤミカラス「パタタタタ…(キセルから飛び立っていく) 」
ズ ッ キ ン ッ !
キセル「ッ…!!…ッ…ガ……ァ…ッ!! ……あああッ……づァァ…ッ…!!!ああああぁぁッ!!!…あッ、がァ……ッ…!!??(黒刀を手放し、肩目と胸部を抑えつけながら跪く) 」
ズ ッ キ ン ッ !
キセル「――――――――――!!!?」
ズ ッ キ ン ッ !
キセル「…これで『お前』の未練はなくなった、ありがたく思え―――――――――― 」
キセル「ォォォォー…… ゾッ (のんを完全に取り込むと全身が痙攣し、瞳の色が碧へと戻った) 」
少女は声を上げる間もなく彼の右目に吸い込まれていった。
キセル「(目の前の
ミシェルはキセルになり、そして彼の瞳は碧から蒼へと変色し、瞳孔に*状の記号が浮かび上がっていた)―――――俺が奴に会わせてやる―――――ズォォォォオ…ッ…!!(のんが右の蒼い瞳に吸い込まれていく) 」
のん「――――――――ッ!!??(誰かの声が脳裏を響かせた時には既に遅く、目の前の青年の瞳にとらわれていた) 」
―――――眼を合わせちゃ駄目だッ!!!―――――
のん「(眼……)………。(恐る恐るミシェルの眼を見ようとする) 」
ミシェル「ボクの眼を見るんだ。さあ――――――――― 」
のん「ぃや…ッ…いやだ…!!そんなもの見たくない…解りたくない…。やめてよ…やめろよ…っ!!(振り解こうと抵抗する) 」
ミシェル「真実か、虚偽か、人は目の前の現実を簡単に定めることはできない。でも、ボクの眼を見てくれ…そうすれば必ず真実が解る。(のんの手を取り、ゆっくりと引き寄せる) 」
のん「偽物が真実を語るな…っ…!!アンタは……アンタは、本物のミシェル君なんかじゃない!!」
ミシェル「キミには真実を語りたい。どうしてボクがいて、キミがいて、この世界で出逢うこととなったのか…そのすべてを。 」
のん「…いや……こないで…っ…(涙目で首を振る)」
ミシェル「騙していたつもりは毛頭ないんだ。キミにはちゃんと事実を伝えたかった、静かな時の中で…ちゃんと見つめ合って…。(のんにゆっくりと歩み寄る)」
のん「…!(恐る恐る振り返る)……ザ…(視界に映る幻の彼に恐怖し、少しずつ退いていく)
ミシェル「ボクはここにいるよ。(のんの背後から声をかける)」
のん「どういう…こと―――――― 」
キセル「さあ、な。……聞いてみればどうだ。 」
のん「……!(キセルの発言を察した模様)ミシェル君を何処にやったの…っ…!? 」
キセル「…少々寂しがっていたからな。せめてもの慈悲として、愛する者と最期を共にさせてやろうと思ってな。(目を瞑る) 」
のん「アンタは誰…!?…ミシェル君は…ミシェル君はどうしたの…!!(キッと睨みつける) 」
キセル「お前を抱いていたあの男は幻だ。…そして、よく来てくれたと歓迎する。 パタタタタ……(ハットの上にヤミカラスが止まる) 」
のん「(キセルを強く突き飛ばして一歩退く)…はぁ……はぁ……!…アンタ…誰…ッ…!?(驚愕の眼差しを突き付ける) 」
キセル「今度は永久に、二人で、笑い合える日がやってくる。……俺の中でな。 」
彼女にとってはあまりにも一瞬の出来事で、目の前の現実を呑み込むことができなかった。そう、自分は愛する人に抱かれていた…だが今、自分は知らない男に抱かれていたのだ。
のん「――――――――――!!!!!」
―――――ああ、笑えるだろうな――――――
のん「(微笑んだまま、ミシェルの表情を覗き込む) 」
ミシェル「…………。 」
のん「…帰ろう、ミシェル君。また一緒に馬鹿して笑おうよ。」
ミシェル「……のん、ボクは――――――」
のん「ミシェル君が何を言いたいのか…いまいち私には解らない。けどね、"ミシェル君は今帰ってきた" それが結果でいいと思うんよ。この温もり、心地の良い風…これはミシェル君が生きているということ。だから、帰ることができなくなったなんて、亡き人のように言わないでよ。 」
ミシェル「…………。 」
のん「…存在だとか、肯定だとか、そんな小難しいことを考えたことはないよ。…私はミシェル君が好き。「たとえミシェル君が私を傷つけたりしたら」なんて考えもしない。ミシェル君は絶対に私を傷つけない。今まで、いつも、笑わせてくれのは…ミシェル君じゃん。私はずっと見ていたんだよ?……だから、生まれてきた事を後悔したなんて言わないで。…私が悲しいよ。 」
ミシェル「(のんをぎゅうと強く抱きしめる)ボクは、今…キミと出逢ったことを… …いや、ボクが生まれたことを酷く後悔している。生まれた時から孤独以外の何も感じなかったボクに、唯一差し込んだ光がキミだった。それからいつしか、ボクの生まれた意味を、ずっと探してきた答を、見出すことができたんだ…。…でも、こんな"結果"を招くことになるなんて…予想だにしなかったよ。キミはボクの存在を肯定してくれた、でもボクはっ!!キミの存在を抹消するだけの存在だったんだ…。 」
のん「…んね……言っていることが…よくわかんないよ。どうしたの―――――― 」
ミシェル「そして、"また" だ。またボクは、キミとの約束を破ってしまうんだ。…のん、ボクが旅立ったあの日、キミはボクを信じていると言ってくれたよね。嬉しかった、もちろんボクもキミの期待に応えられるように立派な偉業を成し遂げて帰ってくるつもりだった。……でもボクは帰れなかった。"帰ることができなくなってしまったんだ"。 」
のん「…そ、そんなことは… …ミシェル君…? 」
ミシェル「……のん、キミには今まで散々迷惑や不安をかけてきた。いつもいつも「これで終わりだから」って約束したにもかかわらず、ボクはまた自分勝手なことをしてしまう。 」
のん「………? 」
ミシェル「………。 」
のん「……どして…? 」
ミシェル「――――――それはできない。(虚ろ気な眼差しを見せる) 」
のん「…ぁ、そ、そだ…!(顔を上げ)とにかく話は家(うち)に帰ってからにしよ?ミシェル君きっと疲れてるはずだし。ノンも寝ながら帰りを待ってるし、それにまだまだしたいことだって―――――― 」
ミシェル「…………。 」
のん「…そっちの旅はもう終わった…? 」
ミシェル「ありがとう、嬉しいよ…。(額を彼女の頭にくっつけ目を閉じる) 」
のん「(首を小さく左右に振って応える)…だいじょうぶ、ノンがいてくれたから。それに、二人でずっと帰りを待ってたもん。(閉じた瞼の隙間から涙が溢れる) 」
ミシェル「(そっと彼女を抱きしめ、その小さな頭を優しく撫で下ろす)…今までずっと、寂しい思いをさせてきたね。 」
のん「……!……うるさいよ! トン (ミシェルの胸の内に突撃し、小さな顔を彼の胸いっぱいに埋める)………おかえり…。 」
ミシェル「夫の顔も忘れてしまうほど、認知が衰えてきたのかな。(悪戯な笑みを浮かべ) 」
のん「………うそ… …… …… ……本当に…ミシェル君…」
ミシェル「……ただいま。(優しく微笑みかける)」
月の光に照らされ輝きを帯びた彼の緑色の瞳は、まっすぐに彼女を捉えていた。
のん「………ぁ……」
彼女の視界に一人の青年の姿が映る。
のん「……!(急な風に目を伏せる)ん………!!!(目の前に視線をやると瞳が大きく見開いた)
ビュォォ…… (一筋の風が彼女を伝った)
のん「……やっぱあの手紙、私宛てじゃなかったみたいだね。わはは、私ったら、何勘違いしてるんだ―――――――― 」
のん「人の声とか、そもそも風の音(ね)すら聞こえないなぁ。(…もしも本当にいるのなら、ちゃんと『風』だけは伝わってくる…のに…。)
夜は何時になく静寂で、彼女の小さな呼吸意外には…何も音はしない。
のん「(再び噴水近くのベンチ付近に戻ってくる)……。(あの手紙が本当なら…今、ここに…。)(辺りをきょろきょろと見渡す)
野獣先輩「先輩!?まだ居たんすか!?やめてくださいよほんとに!(ドラマ的に)」
レインド「春先故か温かくなってきたきたー…(散歩でもするようなのんびりした足取りで帰路を辿る)」
来ヶ谷唯湖「!お、おぉう…そうだな。楽しみにしていよう。(─────今の様子……尋常、ではなかった。あの手紙には、いったい何が……まぁ、いいか。再び巡り会えるのだし。) 」
アライブ「あっ…(察し)なんかヤな感じだね。 ・・・はぁ……まだ半分以上残ってるよ。(ラーメンと格闘) 」
のん「(その内容を目にした途端何故か体がピクリと痙攣する)……クシャ…(手紙を握りつぶし、来ヶ谷の方へ振り替える)お姉さま、今度は二人で食べにいこーね♪それじゃあ、また!バイバーイ♪(何処かへ走って行った)」
――――"こっち"に戻ってきてくれ 話がしたい――――
アライブ「(お行儀よくねーケド、万が一俺宛ってこともあるかもしれねーし・・・っと)(手紙を覗く)………オレ宛じゃねーな。迷子の恋文(ラブレター)かなんかかな?(にこにこ)」
来ヶ谷唯湖「フフ…愉快でよろしい。(レインドを見て) …うん?それは…(手紙?を見て) 」
のん「誰からだろー?そもそも私宛なのかどーかも不明なんだけど、わはは(苦笑)(紙を広げる) 」
アライブ「疲れちゃったよ…まさかメシ食いに来て疲れるなんてな。韓国人(誤った認識)は器用なことやるもんだゼ… おわ!?デッケェカラス!(ビビる) 」
のん「可愛いのー。(^。^)(ヤミカラスに癒されてる)……んにゃ、伝書鳩みたいだね。(手紙と思われるそれをとってヤミカラスを空へ帰した) 」
レインド「あ~クソ…あの親父すぐキレっからなァ~…(ある程度屋台から離れた所でブレーキをかけるように立ち止まり、屋台に振り返って苦笑)まぁいーや…また来ようそうしよう 」
ヤミカラス「クゥク、クゥー(右足に手紙と思われるものがくくりつけられている) 」
きっと…
のん「ふぅ…ご馳走様♪ (勘定を済ませて屋台から出た瞬間にヤミカラスに気づく)おお、カラス。」
野獣先輩「だれもそんなこと言ってないんだよなあ…」
パタタタタ……(屋台にいるのんのもとに一匹のヤミカラスが飛んでくる)
アライブ「そ、そう思うよ俺も(苦笑い)ヒー ヒー フー チュゥゥゥゥゥゥゥゥ~~~・・・・・・ツルッ ッシャーッ… (もういいやかんじゃえ)ブチッ モグモグ ブチッ(箸で掴んで豪快に食う)いけるいける。」
来ヶ谷唯湖「ふふ…。ま、そういう私も、人のことは言えないのだがね(苦笑) ジュルジュルッ... 」
続くよね、きっと
のん「あ、バイバ~イ♪(レインドに手を振る) 」
Alvis「ちょ…オニーサンそれ禁句ヨ
レモンかぁ…パイナポォはよく食べるけどなぁ 」
おじ↑さん↑だとふざけんじゃねえよオラァ!お兄さんだろぉ!?(叫び声が聞こえる)
ずっと、こんな日常が続いてくれたらな
のん「はは、ごめんちゃい、お姉さま。(てへぺろ)」
レインド「ラーメン食いながら昇天ね…滅茶苦茶器用なコトしだす娘だこと …お前ラーメン食べるの向いてねーよ…(アライブに) ……ゲゲ!お勘定な大将!!(お金だけ投げつける様に置いていき、即座に屋台から飛び出る) 」
のん「Σなんやて!?聞き捨てならんな…ウチはレモンよりブンタンや♪(^○^) 」
野獣先輩「先輩… 感動しました、KBTITのファンやめます。MUR先輩のファンになります。」
大将「おいてめぇ今なんっつった^^(レインドの発言にピキピキ)」
来ヶ谷唯湖「……どうした?妹。早く食べないと、伸びきってしまうよ?(のんに優しく笑みかける 」
アライブ「あ~~~!すげえ!(素直)オイオイ!そりゃあないゼ!こんな細いものをさらに縦に割るだなんてよ!ハハー!(外人笑い) チュゥゥ~~~・・・(啜れないので相変わらず頬の筋肉だけ使って吸っている)ウグッ…ハァ…ハァ… チュゥゥゥ~~~… ハァ…ラーメンって疲れるな… チュゥゥゥ~~~… 」
何にも代え難い最高の思い出
レインド「それは重症ってレベルじゃあないな…(苦笑)ま、食いもんに対する概念なんざなんだっていいさ。美味いもんは美味いんだしな…あ、レモンは食えるか?レモンはいいぞ。コンビニのおにぎりとかここのラーメンよりうめぇからな 」
MUR「そうだよ(便乗)行ってしまう前に捕まえることができてよかったゾ…遠慮なくどんどん食うんだゾ!(野獣先輩に) 」
楽しい事も、悲しい事も、ぜんぶ、みんなで分かち合ってきたこの日常が
のん「お姉さま…?(目をぱちくりさせる)ん…あまりに美味し過ぎて昇天しかけた。わはは…w 」
レインド「……(黙って割り箸を手に取り、綺麗に二つに割ってアライブに差し出す)これで食ってみろ。長いだろ? どうした、腹が減って仕方ない奴が飯放っておいて黄昏てたのか?(慌てて食べ出すのんを横目で確認して嘲笑に近い笑い) 」
来ヶ谷唯湖「!………おかえり......(察していたかのように、言葉をぽつり呟く) (そして、何事もなかったかのように再びラーメンを食べ進める) 」
Alvis「はふっ…んまぁー! うん、好奇心は持ってみるものだね!やー…ちょっと前までコンビニおにぎりの開け方までわからないよな子でしたから(ははは 」
アライブ「あーアハッ!ソーナノ!―――(おもむろに割りばしの両端を持つ)ベキッ!!(やっぱりやった) うし……うへぇ、レインド。手にスープがついちまうよ、これじゃ短いゼ…(困惑)」
私はこの世界が好き
のん「……はっ(我に返る)……やべ、麺伸びちまう ズザザァー(慌てて食す)」
そして確信は現実になった
野獣先輩「いいっすかぁ~!?Oh~ オッスお願いしま~す!」
レインド「おいおい…割り箸もしらねぇのか?その木の板二つに割ってそれで挟んで食うんだよ…(酒を注ぎながらアライブに) 良かったじゃあないか。未開拓地がこれで知っている空間になったぞ。ま、ラーメン知らないのはいくらなんでも意外だったな(Alvisに横目で)」
そんな人たちに囲まれて暮らす中で、心の何処かでこんな世界を好きになれるんじゃないだろうかと確信した自分が生まれた
MUR「お、そうか…(ラーメンを食べ始める)おい野獣!ラーメン代おごってやるゾ(先輩の鑑)」
Alvis「YESYES!やー、東洋の食べ物にはなかなか手出す気にならなくて、ちょっとした勘違いが新ジャンルの開拓に繋がるなんて不思議だなぁ」
いつだって どんなときだって
野獣先輩「夜中腹減りますから、しょうがないね。屋台が来たら行ってしまう前にみんな来るって、ハッキリわかんだね。」
だから彼らは、彼女らは、優しく笑んでくれる
大将「わりぃな、ラーメンしかねぇんだ。それで勘弁な!おらよ!(MURニラーメンをドン)」
アライブ「ん……あーアリガトレインド。―――?ヒョイッ ズルン …ヒョイ ズルン (割り箸を割らずに、そのまま頑張って麺をひっかけて食おうとする) ヒョイ… カプ (いっぽんだけひっかかったのを食う)………ヒョイ」
来ヶ谷唯湖「……(怪訝そうに、のんに視線をやり続けている)」
MUR「そうだよ(肯定) 俺チャーシューメン頼むゾ(大将に)」
悲しみに暮れていたのは何も私だけじゃない、それはここにいるみんなも同じだった
大将「あぁ、やっぱり英国系の人だった訳?ラーメンくったことねーか(ケラケラとAlvisに)」
のん「……。(ぼーっとしたまま周囲の人たちの表情を見る)」
けど、そんな私を支えてくれたのが…ここにいるみんなだった
野獣先輩「あたりまえだよなぁ? ファッ!?MURさん来てたんスか」
レインド「テメー箸使えよ箸!(アライブに割り箸を割らずに差し出す)」
やがて大切なものを次々と失っていって、こんな世界に留まる事が苦痛にも感じた
アライブ「ざーっす …あーそうだイタダキマス。……(どうやって食えばいいんだこれ…ああそうだ……吸うんだよな)チュゥゥーーー(麺を頬の筋肉だけで吸おうとする)うごご!!ほぐ!!」
レインド「波はとりあえず越えたな、大将。この屋台がこんなにせまいなんていつぶりだ?6年ぶりじゃあねーか?」
最初は確かに好奇心もあった、だけどそれ以上の不安も募った
のん「―――――――――――」
この世界に来た時、受け入れ難い現実を目の当たりにした
MUR「腹減ったなー(屋台にやってくる)」
Alvis「どれどれ…(❀╹ワ╹)ワオ!ザット イズ ファニー!OH ソー ユニーク! アジアンカルチャー!HAHAHA! 」
大将「寒い夜はラーメン、これ基本やでホンマ あいラーメンッチョ!(アライヴの前にラーメンドン) 」
何一つ変わらないこの日常が、いつの間にか私の居所になってた
アライブ「ゲッ すんませんなんか間違えちまったみたいっすね。(呪文を間違えたか…) 」
変わらない街の歓喜
来ヶ谷唯湖「...(……? ……いったい、どうしたのだろうか。) (のん の様子を見て) 」
野獣先輩「寒い夜にはラーメン(至言) 」
大将「へいラーメンッチョ!(Alvisの前にラーメンをドンッ!) 」
大将「どっかの店と勘違いしてねぇかな…(汗)まぁええわ。シャーメンッチョー!! 」
変わらない人の笑顔
のん「…………――――――――」
Alvis「(頬杖を付いて待機しながら店内の面子を観察)へぇ…千人居れば千色って感じだなー 」
アライブ「あー・・・・・・ごちゅーもん んーっと…これ!(醤油ラーメンを指差す)えーっと・・・うし――――“ヤサイマシマシニンニクアブラ”で。(二郎と勘違いしている) 」
レインド「(客の面子がヤバいな。大将ご臨終)(のんの視線に微かに反応するが、構わずお酒を酌し、少しため息をついて一気に飲み干す) 」
大将「ヘイラッシャイ!御注文は?まぁラーメンしかねぇけどな。空いてる席座ってくれや 」
大将「……(Alvisのセリフに更に白目)あいよ、ラーメンとなんかね!待っといてくれ~ 」
アライブ「うぃーっす まだやってますかねー(屋台に入ってくる)」
来ヶ谷唯湖「よーしよしよし、よぉーしよしよしよしよし(ry(ムツゴロウ並みの愛撫)」
Alvis「ほぉーん?んじゃオススメの一つと……おつまみ長大な!(お菓子としてしか見ていない)」
のん「……(ふと、レインドをはじめ、そこにいた人たちの顔を順々に見ていく)」
レインド「ありがとよ(酌瓶を手に取り、横に振って量を確かめる)」
野獣先輩「FOO~↑ じゃあ、食おうか。 ズルズルチュパチュパイイヨイイヨゴクン あーいい・・・あーいいよいいよいいよいいよー(グルメ先輩)」
大将「せやったなァ~お姉さんやったなァ~!(ゲラゲラ) あい、バリカタ一丁!(野獣先輩の前にラーメンドンッ)」
大将「い、いや…ラーメン屋だよ坊ちゃん…(白目)パスタはないんや。せやけどそれより美味いもん食わせたるで(Alvisに) あいよ、待っとれ(酌をとりだし、レインドの前にお酒を置く)」
来ヶ谷唯湖「よしきた。では…"いただき"(ラーメン的な意味で) シュルシュルッ、シュルシュルシュルッ(麺を啜っていく) 」
野獣先輩「しっかり作ってくれよな~頼むよ~ 客ががやがや言ってますね、みんなラーメンやっぱ好きなんすねぇ(確信) 」
のん「美味い飯にありつけ、そこでお姉さまに出会えて、僕満足☆( ´ ▽ ` )(愛撫されながらラーメンを食べてるその光景はシュールでありながらとても幸せに満ちている)おっちゃんちゃうわw でも美味しいよ~♪ 」
Alvis「うす!(無駄にノッってみる)…で、何を扱ってるんですかねここ!スープパスタ? 」
レインド「ハ、ハハハ…(二人だけの空間になってらぁ…)(頭を掻きながら大将にお酒頂戴のサイン) 」
大将「へいバリカタ一丁!(来々谷の目の前にラーメンをドンッ)まってなーあんちゃん。すぐ出来るからな(野獣先輩にニコニコ) そない美味そうに食ってもらえると嬉しいなァおっちゃん!(のんに) 」
来ヶ谷唯湖「おー、よしよしよしよし♪♪(のんをめっちゃ愛撫。2人の空間だけ異様にお花畑する) 」
のん「今日の救世主 カシャ(ラーメンをスマホのカメラで撮る)いただきまぁーす♪(割り箸を割ってちゅるちゅる食す)( ´ ▽ ` )<うほー!(親父臭い歓喜の叫び) 」
来ヶ谷唯湖「ふむ…構わん。好きにせい。(大将に) 」
野獣先輩「114!オッスお願いしま~す 」
のん「はぁ…喋ると余計にお腹空いた…。(ぐてー) キャー♪お姉さまー♪♪) 」
大将「アカン、これ大変な奴や。構わんけどやったる…へいまずラーメン一丁お待ち!(のんの前にドンッとラーメンを置く) バリカタでええか?(来々谷に)それならすぐ出来るで。 ついでにアンタもな(野獣先輩に) へいラッシャイ!好きな席に座ってくれや坊ちゃん(Alvisに) 」
ピッコロ「101010101010101010101010101010円!!!(フルボッコされる) 」
フリーザ(第三形態)「大サービスでごらんにいれましょう。わたくしの最後の変身を・・わたくしの真の姿を・・・!だだだだだだだだだ!!!!(ムシケラにデスビームラッシュ) 」
レインド「よかったじゃあないか大将。店の回転率あがってきてんじゃねーか(ケラケラ) 夢だろソレ?まぁ確かにそんな夢見たら嫌いになるな…(愛想笑いに近い小さい笑い声で目を右上に逸らす) 」
来ヶ谷唯湖「ん? おぉ…誰だか一瞬判別に困ったが、間違いない。我が妹よ…!(ぉ(のんを見て) 」
Alvis「ノックしてもしも……なんだ引き戸かァ…\バァーン/(引き戸にはミスマッチな濁音) 」
来ヶ谷唯湖「えぇい…ならば醤油だ、醤油。言っておくが、私はあまり気の長い人間ではないのでな。極力早めに頼むぞ?(えっへん) 」
野獣先輩「あっ・・・ しょうがねぇな~ じゃあ醤油で頼むよ~ 」
のん「あっ!お姉さま~♪♪(来々谷を見て目がキラキラ)注射は嫌だなー。注射打たれて脳みそがぶくぶく膨れてフ○ーザの第三形態みたいになった夢見てから注射恐怖症になった。 」
大将「そーいうなよお姉ちゃん。風情ってもんがあるんや。これでも屋台の大将。注文された方が堕然やる気も出るもんよ。後味噌はねぇんだわりぃな。醤油しかねぇんだ 」
来ヶ谷唯湖「ふぅむ… 注文もなにも、訊くほど品がないではないか。 」
野獣先輩「ラーメン屋の腕は味噌ラーメンで決まる、それ一番言われてるから。(ゲスい) 」
大将「へいラッシャイ!御注文は!こりゃ忙しい忙しい! 」
レインド「誰と見間違えているのか詳しくお話お聞きしたいところだな…(ハハハと口元が今にも笑いそうになっている)つーか昼寝のしすぎて昼飯はともかく晩飯もか…こりゃ病気だな。病院行って来い病院。栄養価の高い注射打ってもらえるぞ~ 」
来ヶ谷唯湖「私もひとつ。…もらおうか。(席にどっかり座ってくる) 」
野獣先輩「この辺にぃ、美味いラーメン屋の屋台来てるみたいですね こ↑こ↓ いきますよ~いきますよ~1919・・・(のれんを潜って入ってくる)どうもこんちわーす 」
のん「もうねぇ~…昼寝のし過ぎでねぇ、2日も昼と晩ごはん食べ損ねちゃったんだよねぇ~あはあは(てへぺろ)…ところであなた、かの有名なルネサンスの芸術家!?(唐突(→レオ○ルド・ダ・ビンチ) 」
レインド「そこらへんも大将は男だな(ケラケラと安心したように笑い、女性が来たことで少し姿勢を正す) どうした、腹が減ってオアシスに駆け込んで来たのか?(嫌がらせにしか思えないイタズラな笑みのままのんに) 」
大将「るせぇ、いつも親父しか相手にしてねーから嬉しいだけだよ(レインドにべーっとした顔をすると、ラーメン作りに入る)ヘイシャーメンッチョ! 」
のん「ははははははははははははは!神は私を飢餓からお救い下さった!アガペー! ラーメンください♪」
レインド「…お、よかったじゃねーか大将。可愛いお客さん来たな(のんを見るなりだんだんに顔の底から笑いを染み出させてくる表情になっていく)」
大将「アレってなんだよアレって。日本語理解してますかー?ん?(ニコニコ)へいらっしゃい!まさか二人目くるとは思わんかったわ(のんを見て何処かホッとしている)」
のん「というわけで来ました( ´ ▽ ` )ウホー(Zから移動 暖簾をくぐってレインドの隣の端っこの席に座る)」
レインド「ごちそうさまでした!(塵一つ残さぬ完食)相変わらず美味かったぜ大将。いいね、あれっしょ。アレ使ったっしょ?ん?」
大将「あまりにも豪快すぎんだろ!店揺れたぞ!?(大汗)ったく…(屋台の外に顔を出し、タバコを吹かす)」
レインド「待ってました。いただきます(割り箸を急かすばかりに手に取り、口で片方固定して、片手で片方の割り箸を取る仕事割りで綺麗に取る)ジュルルル!ジュルルルルr!!!」
大将「それ一本で勝負。まぁワイは頑固親父や。それぐらいの気持ちで行かなアカン思っただけや…イッチョガリ!(レインドの目の前にドンッとラーメンを置く)冷めん内に食いきれよ。汁まで飲んだら嬉しいで」
レインド「その自信はいいんだけどよ。酒とかは除いて、ラーメンの種類は一つだけなんだな(板のメニューボードをぼーっと見つめながら苦笑)」
大将「アホ、来とるわ。会社帰りのおっちゃんやらにいちゃんとかが中心やな…まぁ上手くやっとるわ。ラーメンの味はワイは一番思とるで」
レインド「いーんだよ細かいこたぁ…それよか、本当客いないみたいだな。俺が最後に来た時から一人も来てねぇんじゃねーの?」
大将「テメェが生まれる前からこちとらラーメン屋やっとるんや。そないなことせん。ちゅーか、なんでまた顔出したんやあんちゃん。一応
キルライフまだやってんやろ(シャカシャカ」
レインド「頼むから唾だけは入れないでくれよ。異物混入~(頬杖を付き、皮膚が盛り上げる)」
大将「シャーメンッチョ-!ッチョー!!(妙な掛け声でラーメン作りに取りかかる)」
レインド「忙しいなら俺以外にも客いるはずなんだがな(ケッと嘲笑に近い笑みで大将を見る)ラーメン一丁」
大将「おぉ、久々に顔出したなあんちゃん。ええからはよ注文せぇな。コレでも忙しいんやワイは」
レインド「よう、まだやってるかい大将! なんてね(あでやかに微笑みながら中央の席に座り込み、トントンと人差し指で木製のカウンター席を二度叩く)ん~、いい木材使ってるねぇ大将ゥー(渋声)」
大将「おっとっと…ヘイらっしゃい!好きな席に座ってくれや」
チリンチリン(客が屋台の暖簾を潜り、鈴が鳴る)
大将「えぇあ~…静かな夜だわホンマ…そろそろ店終いしてもええかな(移動式屋台でラーメンを提供する形の車の中で、仕込んでいた汁を覗き込む)」
― ラーメン屋台 ―
青年「……(去っていく彼女の後姿を不敵に笑みながら、反対の方向へと歩いて行った)」
彼女が去った直後、誰も居なかったそこに一人の青年が立っていた
のん「(左右を見渡す)……あ、これはもしかして、"あっち"の方かなー??)(目に活気が戻り、ある場所へと走っていく」
のん「……ん…(目を瞑ったまま顔をあげて、何かを嗅いでいる)……うまそーな匂い…」
のん「…ぁ!ふぉふぉふぉふぉふぉふぉふぉろーあざますふぉーーーい\(^o^)/☆(twitterなう) ……はぁ、喜んだら余計に腹減ってきた。(ぐてー)」
のん「(寝起きのような表情を浮かべながら、噴水近くのベンチに座ってスマホをつついている)あちゃー…昼と晩ごはん食べるの忘れてた…これで2日連続…げっそりのんのん。」
最終更新:2016年04月15日 19:48