アルバートが本気を出した姿。「大魔王」を自称し世界征服の野望を胸に人類を虐殺する。
総数数百万を越える使い魔の軍勢を率いて現れ、カオス界を騒然とさせた。
己の細胞より生成した使い魔の軍勢を率いて
最終目的である「世界征服」の為に、当面はまず「大霊脈の完成」にあたる。
―――自然界の魔力の奔流を捻じ曲げ一点に集中し、不滅の油田として活用するため。
魔力の奔流を捻じ曲げる為、障壁となっている街を破壊している。言う為れば 「魔力ダムの工事」である。
また、 人間を食らうことで魔力が補給できるため、 街をいきなり更地にしたりせず雑兵を用いて人類を捕えている。
このようにあの無計画なアルバートがちゃんと頭を使っていることから、彼の今回の本気具合が伺える。
破壊した後の街に「結界」を張り、政府軍の索敵・探索(侵入)を妨げるなど、“あのアルバート”が「後始末」をちゃんとするのだから相当である。
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