四皇帝

聞けば誰もが恐怖に脅える四皇帝についてを紹介する。
四皇帝とは、狙いをつけた星を支配するために活動し、その星の支配者となり、
やがてその星に興味を無くしたら滅ぼし、新しく支配する星を見つける強大な組織。
宇宙では「世界の支配者」、「世界の破壊者」として恐れられている。
四皇帝はそれぞれ「W、X、Y、Z」の称号を持っており、強さはアルファベット順に現される(Zに行くほど強くなる)。
また、その称号を持った四皇帝は、身体の一部、または装備品などにそのアルファベットの紋章が刻まれている。
なお、四皇帝には強大な力を持つ配下がいる。その者たちについては四皇帝配下を参照。配下たちはあくまで「四皇帝」ではない。

四皇帝のWの称号を持つ男。
姿は黄髪のショートヘアーで青い目、額にWの紋章が刻まれており、白い服を着ている男。
数年前、DMトゥーンの住む星、クリーチャーワールドを襲撃し、DMトゥーンの両親と師匠を殺害。
その事からDMトゥーンには憎悪されていた。
カオス界に初めてやってきた時はほとんど力を出さずとも、圧倒的な戦闘力でアオやDMトゥーン達を打ち負かした。
ある日、いつも通り少しの力でDMトゥーンと戦っていた時、封印していた力が戻ったDMトゥーンに追い詰められる。
その後、DMトゥーンとの最終決戦で本気を出し、DMトゥーンを満身創痍までに追い込むが、
DMトゥーンの新たなフォームに敗北し、死亡した。
Silent Siren』で赤コートの人物により組成し、今度はモララーと対峙するが、激戦の末に二度の死を迎える。

元四皇帝の一人。
姿は茶髪のロングヘアーで青い目、右目にXの紋章が刻まれた眼帯をしている少女。
四皇帝のXの紋章を持つ者だったが、数年前に四皇帝の星の絶対的支配よりも世界の平和を望み、
星から星へと逃走した。また、3不死鳥(ゴルトプラナプロン)の飼い主である。
右目の眼帯は自らの力を封印するためにつけている。眼帯を外すとXの紋章が刻まれた右目が見える。
脳内に宇宙の全てと言っていい程の記憶が詰まっており、宇宙のほぼ全てを知る者である。

キサナに代わり、新しく四皇帝に加わったティンクル族の王。四皇帝のXの称号を持つ。
当初は裏切り者のハルシオンアシュリルを排除するために、四皇帝と手を組んだ。
ユークから『X(エクストリーム)』のパワーを貰い、「ユニバース・プログレッサー」を取得した。
デッドルファウンド」も体に取り込んでいた為、更に強力な力を得られた。
大戦争が終了した後、4人の部下と共に何処かへ姿を消す。
その後再びカオス界へ帰還するが、終点戦争でハルシオン率いる東軍との闘いに敗れ、死亡した。

四皇帝のYの称号を持つ男。
普段の姿は黒い兜で顔を隠しており、Yの紋章が刻まれた黒い鎧を装備している男。
四皇帝で2番目に強いとされている者であり、
鈍重な鎧を着ているにも関わらず、かなりの素早さを持つ。
また、彼が装備している鎧や兜は自らの力を抑えるための拘束具であり、
鎧や兜が壊れたり、脱いだりすると凄まじい力が出る。
鎧や兜を脱いだ時の姿は黒髪で赤い目、Yの紋章が刻まれた黒い服を着た男。
大戦争編では姿を現していないが、最終戦争の出来事だけは知っている様子。
武器は闇の様に黒い剣と、抜くだけで星の崩壊を招くが故、何年も封印していたと言われる「輝皇神剣アステリスク」。
モララーとの初戦では殆ど力を出さずとも彼に軽く勝利し、モララーの事を弱者と見なしていたが、
2戦目で成長したモララーの新たな力に驚かされ、彼を認めるようになる。
そして最終決戦にてアステリスクを解禁し、全力を持ってモララーと戦うが、
最後はモララーの希望の力によって押し切られ、モララーを「本当の強者」だと再認識した後にその生涯を終える。

四皇帝のZの称号を持つ男。
四皇帝最強の力を持ち、姿は今は激しいオーラに包まれていてほとんどシルエットのような状態にしか見えない。
キサナと同じく、脳内に宇宙の全ての記憶が詰まっているが、
彼女が行えない事までもこなす。
それは宇宙の記憶を自身にダウンロードし、そのまま使用する事。
よって彼は宇宙中に存在するほぼ全ての現象を操り、ほぼ全ての技、能力を使いこなすに近い恐ろしい存在である。
この力の源は「有機情報制御器官 ユニバース・プログレッサー」と呼ばれるはるか昔に宇宙に存在していたと言う物質の力である。
「ユニバース・プログレッサー」には宇宙中の全ての情報や記憶が詰まっており、
それを取り込む事で宇宙中の頭脳と、宇宙最強とも呼ばれる圧倒的な力を手に入れた。
なお、「ユニバース・プログレッサー」は誰でも取り込める訳では無く、かなりの力と精神を持つ者が求められ、更に適合率まで必要とされる。
上記に当てはまらない者が取り込もうとした時、拒絶反応が起こり、肉体に壮大な負担をかけ、最悪の場合、死に至ってしまう可能性もある。
この問題を解決するために誰かが「ユニバース・プログレッサー」のデータを参考とし、作られたのが「試作体」である。
「試作体」とオリジナルでは「試作体」の方が極めて機能は劣るが、誰でも取り込めるようになっている。
また、シルヴィにこの「ユニバース・プログレッサー」を渡す役目をユークに与えたのも彼であり、適合率などもしっかりと調べたらしい。
数億年前、数々の星でその猛威を振るい、宇宙中でも圧倒的な権力を見せつけた。
だが、何らかの理由により、何万年もの眠りにつき、現在に復活したが、まだ力が不完全な状態であるため、
完全な力を取り戻そうと住人達から生きる希望を奪っていく・・・
未だに完全な力が戻っていないため、大戦争には参加しなかった。
しばらくして全盛期の力を取り戻した事でカオス界の支配を始めるが、DMトゥーンとの激しい激戦の末、相打ちに近い形で倒される事になった。

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最終更新:2016年12月23日 05:56