星の戦士と試練の塔

(ほし)戦士(せんし)試練(しれん)(とう)

オリカビ軍に所属する星の戦士たちに、何者かの挑戦状が届いた。
彼らはその手紙の指し示す場所へと向かう。
そこには大きな塔がそびえ立っていた。
彼らはこの塔で、立ちはだかる多くの敵たちと戦うことになるのだった…!

登場人物

  • トライデントキービィ

  • アーマー

  • ライオンカービィ(♂&♀)


過去ログ

+ ...


ライオンカービィ「メタナイトー!(探している。)」

ヒラ…ヒラ…(ライオンカービィの元に一通の手紙が舞い落ちる)

ライオンカービィ「?何これ。(手紙を見る。)」

――――――――――仲間と共にWest・D・Land(西の国)【ディクティターキャッスル】へ来い。

ライオンカービィ「ディクティター・・・キャッスル?・・・送り主誰だろう。」

手紙にはその一言しか記されておらず、送り主は謎に包まれていた。

ライオンカービィ「ん~・・・とにかくトライデントとアーマーと・・・もう1人の僕を連れて行こう。」



同刻、ディクティターキャッスル…

謎の黒い影「……。(キャッスルの最上階にて夜の景色を一望している)」
××××「シュタッ(夜から落ちてきたように影の傍に出現する)経った今、送り届けた。」
謎の黒い影「御苦労。(振り返りもせず返事)」
××××「しかし、何故(なにゆえ)あの者たちを此処へ招き入れようと?それがしや「彼ら」を集結させたのも、もしやこれが目的でござるのか。」
謎の黒い影「…奴等がここへ来た際に、まとめて真実を語ってやる。さあ、悪いが配置についてくれ。奴等は直ぐに迫ってくる。」
××××「む…承知。シュンッ(夜に溶け込む様に消え失せる)」
謎の黒い影「………今こそ試練の時だ。(そう呟いて夜空に浮かぶ三日月を仰ぎ、しばらくして階段を降り塔内へ入っていった)」


~ディクティター・キャッスル~

ヒュォォォ……!(静かな森の中で佇むキャッスルから不気味な風が吹かれ木々が揺れる)

ライカビ♀「ガオ~・・・。(怯えている。)」
ライオンカービィ「これがディクティターキャッスル?」
アーマー「モニターで調べたところだとそうみたいだよ。」

廃塔の両開きの黒正門が、風によってゴウンゴウンと音を立てている

Tキービィ「・・・えい!(トライデントで黒正門を破壊する。) 」

ズカアアァァーーン…!!(黒正門が破壊され、残骸と共に塔内に土煙が舞う)

ライカビ♀「ガッ・・・ガウッ!(咳込む。)」
ライオンカービィ「ゲホッ・・・これで入れるね。」

薄暗い塔内のフロアは丸く広々としており、中央にはドリンクの入ったグラスがいくつか置かれたテーブルがあり、その向こう側に何者かが佇んでいた

ポピーブロスJr. ×2『……。(来たな。)(正門が破壊されたのを奥側から確認)」
アーマー「・・・誰か居るよ。」
ライオンカービィ「このドリンク何だろう。(見ている。)」

ポピーブロスSr.「(Jr.の二人を割ってぬっと前へ出てくる)やあ。(´・ω・`)ようこそ、ディクティターキャッスルへ。そのコーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。」
ライカビ♀「ガオ~?(飲もうとしている。)」

Tキービィ「・・・念のため言うが、飲まない方が良い。(ライカビ達に。) 」
ライオンカービィ「何で? 」
ポピーブロスSr.「うん、「また」なんだ。済まない。仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。でも、このキャッスルに入った時、君たちは、きっと言葉では言い表せない「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい。そう思って、このキャッスルに招待したんだ。―――――――じゃあ、戦おうか。 」
ポピーブロスJr. ×2『ガチャーンッ!!(テーブルを蹴って懐から爆弾を取り出し、戦闘態勢を取る) 」
Tキービィ「!(トライデントを構える。) 」
アーマー「(剣を構える。) 」
ポピーブロスJr. ×2『……。(兄貴って何考えてんだかわっかんないよね~…。) ……。(しょうがないよ。まして彼らにここへ招待した理由を、「あの人」に口止めされているんだからさ。上手くごまかせばいいんだよ。) 」
ライオンカービィ「か、かかって来い!(構える。) 」
ライカビ♀「ガオッ!?・・・ガオ~・・・。(怯える。) 」
ポピーブロスSr.「さあ、いくよ?(跳躍して空中からたくさんの爆弾を投下する) 」

~1st stage~ VS ポピーブロスSr.&Jr.

Tキービィ「トライデントガード!(トライデントを回して空中からの爆弾を防御。)」
ポピーブロスJr. ×2『僕たちも行くぞ。 ああ! ヒョイッ、ヒョイッ!!(ライオンカービィとライカビ♀に爆弾を投げつける)」
ライカビ♀「ガオッ!ガオーッ!(ネイルガード。しかし爆風でダメージ。)」
ライオンカービィ「引っ掻き!(2体のポピーJr.に攻撃。)」
ポピーブロスJr. ×2『うわああぁ!!(引っかかれて後方へ転がり倒れる)」

ライオンカービィ「噛みつき!(2体のポピーJr.に攻撃。)」
ポピーブロスJr.『ぎゃあぁーッ!!いてててっ!! は、離せぇ!うわぁーっ!!ママァ~~!!(噛みつかれて涙目)」
アーマー「ファイアラッシュ!(ポピーSr.に突進攻撃。)」
ポピーブロスSr.「―――――ッ!(アーマーの突進をなんとか持ち前の跳躍力で回避するが、見事に丸腰)」
ビッグボム「ゴロゴロゴロ(ポピーブロスJr.のふところから転がり出て来る)」
Tキービィ「スパークトライデント!(ポピーSr.に攻撃。)」
ポピーブロスJr.「……!(しめた…!)(ふところから転がり出てきたビッグボムを見て)HAHAHAHA!!これで終いだぁ!!」
ポピーブロスSr.「なっ、避け―――――あばばばばばばばばばっ!!!!(感電して床へ落下する)…けへ、けへ…(首を折って気絶した模様)」
ライオンカービィ「!(ビッグボムを見てポピーJr.から一旦離れる。)」
ビックボム「プシ、チッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチ」
アーマー「ど、どうするの!?これじゃ近づけられない!(一旦離れる。)」
ポピーブロスJr.『ぎゃーはっはっはっ!これでG・ENDだ! 馬鹿野郎、僕たちも逃げなきゃ元も子もないだろ! …………あああぁぁぁーーッ!!!!(目ん玉が飛び出る)」
ライカビ♀「ガオ・・・。(奥に隠れる。)」
Tキービィ「・・・ロングトライデント!(離れた所からトライデントを自動的に伸ばし、ビッグボムを刺す。)」
ビックボム「グザッ…ッッッボガアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!!!!!!!!(トライデントがボディに刺さって起爆)」
ポピーブロスJr.『人生最悪の終わりィィィイッ!!!(爆発の飲み込まれて吹き飛び、キャッスルの壁を貫いて星になった)」

ライオンカービィ「なーんだ、結局最初は早く終わったね。」
ライカビ♀「ガオ・・・。(安心する。)」

ガゴンッ!!…ズゴゴゴゴゴゴ…ッ…!!(その時、奥側の床から螺旋階段が出現する)

アーマー「どうやらこれで次の階に行くみたい。」
Tキービィ「よし、次に進もう。(階段を上る。)」
3人「うん(ガオッ)!(こちらも階段に上る。)」



~ディクティター・キャッスル 2階~

エアロスター「(空中を優雅に飛行しながら挑戦者たちを見下ろしている)トミー、冷静、力 この塔の全てを知り得た女、滑空嬢王「エアロスター」!彼女の死に際に放った一言は、挑戦者たち乃闘志に火をつけた!」
エアロスター「「このキャッスルの頂上か?教えてほしければ話してあげる。(だがまずは)倒せいッ!この塔の秘密を置いていってやる!」挑戦者たちは頂上を目指し戦いを続ける。世はまさに――――大混沌時代!(低空飛行から全員に突撃を仕掛ける)」

~2nd stage~ VS エアロスター

Tキービィ「連続突き!(素早く前進してトライデントで連続突きを繰り出す)」
アーマー「ファイアラッシュ!(体当たりする)」
ライオンカービィ「突進!(エアロスターに)」
ライカビ♀「・・・ガオ~・・・。(ゆっくり後ろに下がっている。)」
エアロスター「はーはっはっはっ!無駄よ!!ドッ、ドドドッ!!!(弾丸の如く圧倒的なパワーで押しのけ、全員を吹き飛ばす)」
Tキービィ「うわっ!(吹き飛ばされる)」
アーマー「うっ!(鎧で防御されてるが衝撃でダメージ)」
ライオンカービィ「うわぁっ!(吹き飛ばされる)」
エアロスター「ギュルリンッ!(上空へ上がって一回転する)食らってみなさい!ドシュゥンッ!!(翼からミサイルを二発放つ)」
Tキービィ「・・・はっ!トライデントガード!(トライデントを回転して2発のミサイルを防御)」
エアロスター「(下方を確認)…やるわね。」
アーマー「・・・。(エアロスターから少し離れて剣にエネルギーを集中させる)」
ライオンカービィ「・・・。(こっちも少し離れて気合い溜め)」
ライカビ♀「ガオ・・・。(また怯える)」
Tキービィ「もう一度かかって来い!(エアロスターに)」
エアロスター「あら、防いだだけなのね。クス…まあ、この高さじゃ貴方達はどうすることもできないでしょうから?(下方の全員を嘲る)これで終わりよ…!ヒューン、ヒューン、ヒューン…ッ!!!(平行に飛行しながら爆弾をいくつか投下していく)」
Tキービィ「うっ・・・耐えろ耐えろ・・・!(トライデントを回し、防御し続ける)」
アーマー「・・・!ファイアウェーブ!(相手に向かって剣を振り下ろし、炎の衝撃波を放つ)」
ライオンカービィ「・・・ネイルウェーブ!(爪で引っ掻くような動作をして衝撃波を放つ)」

エアロスター「ほらほらぁ?いつまで耐えきれるかしら―――――!!!ボッカアアアァァァァーーンッ!!!!!!(ファイアウェーブとネイルウェーブによって投下しようとしていた爆弾が全て爆破し、その爆炎に飲み込まれる)―――――ヒュュゥゥーー……ン… ……ドッシャアァァァーーン…ッ…!!!(戦闘不能)」
ライカビ♀「ガオッ!(爆炎に驚く)」
Tキービィ「よし・・・次行くぞ!(階段を上る)」


~ディクティター・キャッスル 3階~

Tキービィ「次は誰だ…?」

ダンッ、ダンッ、ダンッ…!!(挑戦者たちの足音を聞きつけ、獣の姿をした影が奥側から姿を現した)」

ライカビ♀「ガオッ!?(影に驚く)」
ガオガオ「(影の正体)ガオ!ガオガオッ!!(挑戦者たちを見つけて飛び跳ねている)」
ライオンカービィ「ガオガオ?僕の仲間だ!」
アーマー「油断しないで。何されるか分からないよ。(ライカビに。)」
ライオンカービィ「そうかな?僕と同じアニマルならそんなことしないはずだけど・・・。」
ガオガオ「ガオッ♪ガオガオガオ♪♪(ライオンカービィとライカビ♀を見て仲間意識を示すが…)―――――ジャキンッ!!ガルルルル…ッ!(突然鋭利な爪を構え、牙を向く)」
ライカビ♀「ガオッ!?(ガオガオが牙を向く様子を見て驚く。)」
Tキービィ「・・・!(トライデントを構える。)」
ガオガオ「グググ…グオオオォォォォオオーーッ!!!!(けたたましく咆哮し、爪で切り裂こうと全員に襲いかかっていく)」

~3rd stage~ VS ガオガオ

ライオンカービィ「えっ!?うわぁっ!(ネイルガードをするが両手に爪跡ができてしまった)」
ライカビ♀「ガオォッ!(ネイルガードが遅かった為切り裂かれる)」
アーマー「うっ・・・。(鎧で防御されており、また衝撃が無い為ダメージは与えてない)」
Tキービィ「トライデントガード!(棒の部分のみ防御)ここはライオンが行け!(ライカビ♂&♀に)」
ガオガオ「グルルル…ッ…!!(涎を垂らしながらライオンカービィに迫っていく)」
ライオンカービィ「そんな・・・仲間なのに・・・でもその気ならやってやる!手加減するかもしれないけど!(ガオガオを引っ掻く)」
ライカビ♀「ガオ・・・。(戦うかどうか迷っている)」
ガオガオ「ガオッ…!?(額を引っ掻かれる)ジャキンッ!!…ブォンッ、ブォンッ、ブォンッ、ブォンッ!!!!(爪を構え、そのまま体を回転させながら全員に突っ込んでいく)」
Tキービィ「・・・!(回避する)」
アーマー「うわっ!(こっちも回避)」
ライオンカービィ「ネイルガード!(突っ込む寸前で防御する)」
ライカビ♀「ガオ!?ガオガオッ・・・!?(ガオガオが突っ込んでくる様子と2人が避ける様子を見て困惑している)」
ガオガオ「ブォンッ、ブォンッ、ブォンッ……… ……グ、グォ…(過度な回転により眩暈が生じ、千鳥足になる)」
ライカビ♀「・・・ガオ?(ガオガオが千鳥足になっている様子を見て。)・・・。(ガオガオに近づく)」
ライオンカービィ「だ、大丈夫かな・・・?(ネイルガードをやめてライカビ♀を見る)」
ガオガオ「……!グガァッ!!(ライカビ♀に近づかれた途端に我に返り、爪を上げて今に切り下ろそうとする)」
ライカビ♀「・・・ガオ~・・・。(ガオガオに潤んだような瞳で見つめる。)」
ガオガオ「……!!!(切り下ろす寸前で腕がピタリと止まる)ガ、ガォ…(潤んだ瞳に圧倒され、硬直状態に陥ってしまう)」
ライカビ♀「・・・ガオッ・・・ガオ!(手でビンタしてガオガオを叩き飛ばす)」
ガオガオ「ガオッ、ガオォ~ッ!!ズッゴオォォォーーン…ッ!!(なんとその受けた攻撃が凄まじかったらしく、フロアの壁に激突してそのまま塔の外へと吹き飛んでいった)」
ライオンカービィ「・・・やった!もう1人の僕がガオガオに勝った!ちょっと悪かった気もするけど・・・。(吹き飛んでいったガオガオを見て)」
アーマー「今のすごいかも・・・。(ライカビ♀を見て)」
ライカビ♀「ガオ?・・・ガオ!(少し喜んでいる)」
Tキービィ「よし・・・次だ。(少し動揺しながらも、4階へ上がる)」


~ディクティター・キャッスル 4階~

Mr.チクタク「(フロアの中心で独り言を呟いている)私の仕事は終わった。なぜ待つことなどあろうか。さあ、帰ろ―――――!(フロアを出ていこうとした途端に挑戦者たちと鉢合わせとなり硬直する)……残業か。(嫌々身構える) 」
アーマー「今度はチクタクか。(チクタクを見て)」
Mr.チクタク「むむむ…お前たちの所為で私がどんなに苦労しているのか分かるはずなかろう。今に思い知らせてやる。3分以内でな!ドンッ、ドンッ!!(背後へ退く)」

~4th stage~ VS Mr.チクタク

Tキービィ「どんな苦労かは説明しなきゃ分からんが、戦うならかかって来い!(チクタクに挑発する)」
Mr.チクタク「若僧が知ったような口を…!これでも喰らぇーい!!ヂリリリリリリリリリリッッ♪♪♪♪♪(体を振動させて頭のベルから♪を出して攻撃する)」
Tキービィ「トライデントガード!(トライデントを回転して♪を防御)」
アーマー「ソードバリア!(剣で♪を防御)」

ライオンカービィ「ネイルガード!(♪を防御)」
Mr.チクタク「おんどれぇ~!!スンッ!!(高く跳躍してトライデントキービィを踏みつぶそうとする)」
Tキービィ「・・・うわっ!(回避しようとするが片足がチクタクに踏まれる)」
アーマー「キービィ!(踏まれたTキービィを見て)」
Mr.チクタク「ぬらぁ!とっとと帰れぃ!(Tキービィをアーマーの方へ蹴とばす)」
Tキービィ「うわぁっ!(蹴飛ばされる)」
アーマー「あうっ・・・!(危うくTキービィをキャッチする)」
ライオンカービィ「よくも・・・!突進!(チクタクに攻撃)」
ライカビ♀「ガオッ!(同じく突進で攻撃)」
Mr.チクタク「フン、若僧如きが私に挑もうなど100万年早いわ。さあ、実力の差が分かっただろう。とっとと帰るんだ――――なはぁッ!?(振り返った途端に攻撃を受け、後方へ転がり倒れる)お、おにょれぇ~…!(起き上がろうとする)」
Tキービィ「今だ!スカイトライデント!(チクタクが起き上がる前にトライデントを投げ、素早くその上に飛び乗って繰り出す)」
Mr.チクタク「ぬおっ!!?(起き上がると否や目と鼻の先にトライデントの矛先が現れていたので額にブッ刺さった。機械なので出血はしない)どはあぁぁぁあぁぁぁ~~!!!!…ぅむ、無念也ぃ……ドサァ…!!(トライデントが突き刺さったまま仰向けに倒れ込む)」
Tキービィ「・・・えいっ!(トライデントをチクタクの額から抜き出す。) 」
アーマー「残り3分の2だね。 」
ライオンカービィ「(長い・・・)次は誰と戦うのかな。(階段を上がる)」


~ディクティター・キャッスル 5階~

Tキービィ「次の相手は誰だ?」
ファイアーライオン「(奥側からのっそりとした足取りで現れる)グオオオォォォォォォオオッッ!!!!(百獣の雄叫びがフロア内に響き渡り、凄まじい気迫で挑戦者たちを圧倒する)」
ライオンカービィ「うわー!ガオガオに続く僕の仲間だー!(ファイアーライオンを見て)」
ライカビ♀「ガオ・・・。(ファイアーライオンを見て少し怯えている)」
アーマー「炎を見ると燃えてきた!かかって来い!」

~5th stage~ VS ファイアーライオン

ファイアーライオン「ダンッ、ダンッ、ダンッ…!!(何の前触れもなくいきなり駆け出し、アーマーに食らいつこうと襲いかかる)」
アーマー「守れっ!(鎧で防御する)」
ファイアーライオン「グルルル…ッ!(腕でアーマーを薙ぎ払い、獲物を変えて今度はライオンカービィに襲いかかる)」
ライオンカービィ「そ、その気ならこっちだって!突進!(ファイアーライオンに攻撃)」
アーマー「うっ!(薙ぎ払われた衝撃でダメージ)」
ファイアーライオン「グオオオッ!!(明らかにこちらの方が体格がでかい為、呆気なく押し返した)」
ライオンカービィ「うわあっ!(押し返されて吹っ飛ばされる)」
ライカビ♀「ガオッ!(吹っ飛ばされたライオンカービィを見て)」
Tキービィ「ファイアトライデント!(炎はさすがに効かないかもしれないがファイアーライオンに攻撃)」
ファイアーライオン「グゥゥ…!(トライデントによる斬撃で退く)」
アーマー「よし!・・・(一旦退けて剣に集中し始める)」
ライオンカービィ「ファイアーライオンに勝ってやる!(アーマーの手前に移動)」
ライカビ♀「ガオッ!(ライカビの隣に立つ)」
Tキービィ「・・・。(退けて3人とファイアーライオンを見る)」
ファイアーライオン「グルル…(体を小刻みに揺らして身構える)――――ボボボボボオオォーッ!!!(そして全身に炎を纏い、勢いをつけて体当たりを繰り出そうとする)」
アーマー「・・・ファイアウェーブ!」
ライオンカービィ「突進!(ファイアウェーブを放ったと同時に突進攻撃)」
ライカビ♀「ガオーッ!(ライオンカービィと同様に攻撃)」
ファイアーライオン「ボボボボボオオオオオオオォーーー!!! ボッカアアァァァァアアアアーーーーーンッ!!!!!(ファイアウェーブ、そしてライオンカービィたちにぶつかった瞬間爆発し、フロア全体に土煙が舞う)」

ファイアーライオン「グゥゥゥ……ドシィーン…ッ…!!(土煙の中から姿を現したがその時には既に戦闘不能に陥っており、横へ倒れ込んだ) 」
ライオンカービィ「ゲホッゲホッ・・・結局倒しちゃった・・・。(ファイアーライオンを見て)」
Tキービィ「良くやったな。次行くぞ。(階段を上がる)」
ライカビ♀「ガオ・・・。(倒れたファイアーライオンを心配そうに見ながらTキービィについて行く)」


~ディクティター・キャッスル 6階~

アーマー「次の相手は誰かな? 」
ファンファン「パァオ~ン♪(のしのしとやってくる) 」
ライオンカービィ「今度はゾウか~。 」

~6th stage~ VS ファンファン

ライカビ♀「ガオ・・・。(様子を見ている。) 」
ファンファン「パオ…?(鼻の中からリンゴを取り出し、ライオンカービィに投げ渡す) 」
ライオンカービィ「ん?リンゴ?(キャッチする。) 」
ファンファン「ガシッ!ブンブンブン…ドッ!!(その時、油断したライオンカービィを長い鼻で掴んで振り回し、壁に投げつけ激突させる) 」
ライオンカービィ「えっ!?(掴まれる。)うわぁっ!(投げつけられる。) 」
Tキービィ「ライオン!」
アーマー「や、やっぱり油断しちゃ駄目か・・・ファイアソード!(ファンファンに攻撃。) 」
ファンファン「ギャオッ!!(アーマーの攻撃を受け退く)パオォ~! ギュルルルル…!!!(体を丸くして回転しながら全員に向かって突撃する) 」
ライカビ♀「ガオガオッ!?(ライカビに。) 」
ライオンカービィ「だ、大丈夫・・・!(突撃に向かうファンファンを見て。) 」
Tキービィ「ファイアトライデント!(炎を纏ったトライデントでファンファンの突撃を止める。) 」
ファンファン「ギュルルル……ルル…ッ…!!(回転速度が徐々に低下していく) 」
Tキービィ「今だ!(アーマー達に。) 」
アーマー「よし!ファイアラッシュ!(鎧を炎で纏って突進。) 」
ファンファン「…!!!(炎の突撃を正面から受ける)ぱぉぉ~~…ん……ドシィーーン…!!(戦闘不能になって倒れる) 」
ライオンカービィ「また早く終わったね。これで残り半分! 」


~ディクティター・キャッスル7階~

Tキービィ「次の相手は。 」
ボクシィ「ボックシィ~~~???(疑問形)ねえ、僕って強くな~い?きっとそーだよね?うん、そーだねー???(疑問形)な、何か言ってみてよ?ん゛んんっ~~~~????(疑問形) 」
Tキービィ「強いかどうかは僕達と戦ってから答えよう。 」
ボクシィ「ブチ―――――てめーは俺を怒らせた。俺の質問に応えない下衆は死ね!!(豹変すると同時に口から爆発するプレゼントボックスを吐き出す) 」

~9th stage~ VS ボクシィ

ボッカアアアアアアアアァァァァァァーーーーンッ!!!!!(プレゼントボックスが広範囲に爆発した)

Tキービィ「うぅっ!(トライデントで身を守る。) 」
アーマー「・・・!(鎧で身を守る。) 」
ライカビ♂&♀「わあっ!(ガオォッ!)(爆風に飛ばされる。) 」
ボクシィ「避けても無駄だァッ!!!俺の爆弾入りプレゼントボックスの火力は絶大的だァ!!!! 」
ボクシィ「この俺の質問に応えなかったことを後悔するんだなァ??ヒャーーーハッハッハッハッハ!!!!!(口から大量のプレゼントボックスを吐き出す) 」

チュボボボボボボボボボッカアアアアアアアアァァァァァァーーーーーーンッ!!!!!!!(次々と爆発の嵐が引き起こり、フロア全体が土煙で覆われた)

アーマー「・・・ゲホッゲホッ・・・トライデント!これじゃ無理だよ!(Tキービィに。) 」
Tキービィ「こんな土煙じゃロングトライデントでも無理だな・・・他に良い方法ないのか・・・? 」
ライオンカービィ「どうしよう・・・ちょっとリンゴでも食べよう。お腹が減って頭が働か・・・!(先程ファンファンが投げたリンゴを見て何かを思い出す。) 」
ライカビ♀「ガオ~ッ・・・。(怯えている。) 」
ボクシィ「おい、よそ見してる場合かァ…?―――――(ライカビ♀の背後に移動する)――――“デス・エクスプロジョーン”!!! ガブッ!! ボボボボボボボボオォンッ!!!!……ペッ(ライカビ♀を食べ、中で爆発の餌食にしてから吐きだすこの上ない卑劣な攻撃を行う) 」
ライカビ♀「ガッ!?(食べられる。)・・・ガオーーーッ!!!(攻撃を喰らう。) 」
ボクシィ「まずは一人ィ…ッ!!(ニタリと嗤う)…お゛い、ここからが"本当の地獄"だぞ、貴様らアァッ!!!!(体から凄まじい邪気を解き放つ) 」
ライオンカービィ「あぁっ!(ライカビ♀を見て。)は、早くやらなきゃ・・・ボクシィ!(ボクシィを呼ぶ。) 」
ボクシィ「あ“あぁ?(ライオンカービィに) 」
ライオンカービィ「うっ・・・(こ、こんなこと言いたくないけど・・・皆の為だ!)君って本当に強いんだね!僕憧れちゃったよ!(ボクシィに。) 」
ボクシィ「(ライカビの言葉を聞いて)――――――――いやぁ~~そうでしょそうでしょ??やっぱそうですよねぇ~???君には僕の強さがわかるんだねぇ~~~???そう、このぼくこそが世界で一番最強なのさ~~???(浮かれている) 」
Tキービィ「・・・あいつ何やってんだ?(小声で。)」
アーマー「さあ・・・。(こちらも小声で。)」
ライオンカービィ「うんうん!それに可愛いしもうメロメロだよ!君は本当に世界一!(ボクシィに。) 」
ボクシィ「そりゃあ僕はセクシーボクシィだもの??きゃはははははははは♪♪♪(元の表情に戻っている) 」
Tキービィ&アーマー「ん・・・!(そ、そうか!これで・・・) 」
ボクシィ「(完全に浮かれていて暴走が止まっている) 」
ライオンカービィ「僕は君が一番のファンだよー!(ボクシィに。) 」
ボクシィ「褒め千切ってくれちゃっても~~~~♪♪♪もう最高だよ君たち??(疑問形)もう上の階進んでもいいよ?(疑問形) 」
Tキービィ「・・・今だ!ロングトライデント!(遠距離からボクシィに攻撃。) 」
ボクシィ「あ???(トライデントが眼球に突き刺さる)が…あが…がが……??……ご…ッ…クズどもめが… ……そんなに、死にてぇなら…とっとと、上の階へ進みやがれ…… ……『あの男』に、バラされて、こい、や……ガガッ… ドッ…(死亡) 」
ライオンカービィ「はぁはぁ・・・ファンファンありがとう・・・久々にイタズラやってたけど・・・ちょっと限界かも・・・。 」
Tキービィ「本当に油断作戦ってすごいな。 」
ライオンカービィ「・・・そうだ!もう1人の僕! 」
ライカビ♀「ガオ・・・(体力が減っている。) 」
ライオンカービィ「・・・このリンゴ食べて。(ライカビ♀に。) 」
ライカビ♀「?・・・ガオ~ッ・・・。(ゆっくりとリンゴを食べる。) 」
Tキービィ「・・・ちょっと休むか。 」
アーマー「そうしよう!」

5分後・・

アーマー「ふぅ~・・・さてもう次に行こうか。 」
Tキービィ「そうだな。その前にメスライオンは大丈夫か? 」
ライカビ♀「ガオガオ・・・。 」
ライオンカービィ「まだ駄目みたいだよ。まああんな攻撃受けたからね・・・。 」
Tキービィ「ならば・・・休め。良くなったらいつでも来い。 」
ライカビ♀「ガオ~・・・。(7階で休むことに。) 」


~ディクティター・キャッスル8階~

ドゥビア「ハロー ハロー ボクカラ世界ヘ応答願イマス(上空から現れる) 」
ライオンカービィ「何これ、UFO?(ドゥビアを見て。) 」
ドゥビア「ボクラノコードハ正シクツナガッテイマスカ ボクラノ世界ハ正シク回転シテイル模様 システムオールグリーン コミュニケーションハ不全───────バシュンッ!!(突然、電撃玉を全員に向かって放った」

~8th stage~ VS ドゥビア

Tキービィ「・・・!スパークトライデント!(電気を纏ったトライデントで電撃玉を相殺。) 」
ドゥビア「ボクラノコードハ正シクツナガッテイマスカ ボクラノコードハ正シクツナガッテイマスカ ドゥンッドゥンドゥンッ!!!!(全員の頭上に雷を落とそうとする) 」
ライオンカービィ「げっ!?うわぁーーーっ!!!(雷に当たる。) 」
アーマー「うぎゃーーーっ!!!(鎧が金属でできている為大ダメージ。) 」
Tキービィ「ぐわぁーーーっ!!!(こちらもダメージ。) 」
ドゥビア「ハロー ハロー (空中を浮遊している) 」
Tキービィ「くっ・・・何て手強い奴だ・・・ライオン!どうすりゃ良いんだ!?(ライオンカービィに。) 」
ライオンカービィ「ちょ・・・ちょっと待って・・・はぁ・・・はぁ・・・(少し精神を集中する。)・・・そうだ!・・・ねぇアーマー!まだ大丈夫?(アーマーに。) 」
アーマー「うっ・・・大丈夫だ・・・だがまた電気を喰らったら・・・。 」
ドゥビア「ビビビビッビ……(雷エネルギーを充電中) 」
ライオンカービィ「じゃあこの状態でも良いから・・・ヒソヒソ・・・これでどう?(アーマーに。) 」
アーマー「・・・よし分かった・・・。(そして剣に集中する。) 」
ドゥビア「システムオールグリーン コミュニケーションハ不全 バシュン、バシュンッ!!(再び電撃玉を放っていく) 」
ライオンカービィ「ここは僕達に任せて。(Tキービィに。そしてこちらも集中する。) 」
Tキービィ「分かっ・・・!スパークトライデント!(またもや電撃玉を相殺。)・・・僕と戦え!(殺気を感じ、ドゥビアに挑発。) 」
ドゥビア「ビビビビビビ…!!!(Tキービィに向かって突進を仕掛ける) 」
Tキービィ「スカイトライデント!(トライデントを投げ、素早くその上に飛び乗って突撃。) 」
ドゥビア「ガッ!!(Tキービィと激突し合い、その衝撃でひるんだ) 」
ライオンカービィ「・・・ネイルウェーブ!(もしかしたら僕だけでもやっつけられそう・・・!)(ドゥビアに攻撃。) 」
ドゥビア「ドガガガガガッ!!!! ……!!!(ライオンカービィの攻撃が体を抉り、大ダメージを負った)……ハロー ハロー ボクカラ新シイ英雄タチヘ ボクハキミタチト出会エテウレシイ ボクラノコードハ正シクツナガリソウデスカ ボクラノ世界ハ正シク回転シテイマスカ システムオールレッド コミュニケーションハ良好………ガシャァンッ!!!(機能が停止し、戦闘不能に陥る) 」
ライオンカービィ「はぁ、やっぱり作戦通りじゃなかった・・・でも倒したから良いか! 」
Tキービィ「全く・・・ところでアーマーは大丈夫か? 」
アーマー「大丈夫だよ。集中のおかげでだいぶ良くなったよ。この点はあの作戦でも良かったと思う。(ライカビに。) 」
ライオンカービィ「じゃあ役に立ったんだ!良かったー!よし次に行こーう! 」


~ディクティター・キャッスル 9階~

アイアンマム「後ろで大きく扉が開いた音がした。俺はびっくりして驚いた。振り返った。(振り返る) 」
ジュキッド「背後から『開門』だアァァァァッ!これを待っていたっ!振り返ると同時にッ!すかさず睨みつける!(振り返る) 」
バグジー「背後から扉の開く音がしたので、俺はまためんどうなことになったなぁ、とか、そういや昼飯も食っていないなぁとかいろいろな思いを巡らせつつも振り返る事にしたのである。(振り返る) 」
アイアンマム&ジュキッド&バグジー『―――――さあ、来いッ!!!(ドドドンッ!!!) 」

~9th stage~ VS アイアンマム&ジュキッド&バグジー

ライオンカービィ「何今の話し方、詩みたいだね。(アイアンマム達に。) 」
Tキービィ「よし、タイマン制でやろう。アーマーはアイアンマムを、ライオンはバグジーを頼む!僕はジュキッドとやる! 」
アーマー「よし、かかってこい!(アイアンマムに。) 」
アイアンマム「俺は戦うと決めた。俺はパンチを繰り出した。(アーマーに強力なパンチを繰り出そうとする) 」
アーマー「ファイアソード!(アイアンマムのパンチする手に攻撃。) 」
アイアンマム「…!!(ファイアソードがパンチもろとも体に直撃した)…予想以上に敵が強かった。俺はびっくりして驚いた。倒された。ドサ…ッ…!(戦闘不能) 」
アーマー「・・・わー、つまんない。思ったより弱すぎる。(倒れたアイアンマムを見て。) 」
バグジー「なんか戦わなければならない雰囲気になったので俺はとりあえず攻撃を仕掛けてみた。(ライオンカービィに突撃する) 」
ライオンカービィ「普通に話せばいいのになっ!(こちらも突進する。) 」
バグジー「…!!!(ライオンカービィの突撃が急所に当たってしまった)とかいろいろ煩わしい思いを指折り数えていると気を失ったのである。ドサ…ッ…!(戦闘不能)」
ライオンカービィ「こっちも何だかつまんないな~・・・。(倒れたバグジーを見て。) 」
ジュキッド「俺は戦うぞ!JOJOオオオォォォーーッ!!!!(Tキービィに掴みかかろうとする) 」
Tキービィ「ファイアトライデント!(ジュキッドの掴みかかる手に攻撃。) 」
ジュキッド「…!!(ファイアトライデントにより腕が貫通した)HEEEEYYYY!!あァァァんまりだァァァァ!!ドサ…ッ…!(戦闘不能) 」
Tキービィ「・・・お前らまさか詩の勉強とかしてないだろうな?(倒れた3人を見て。) 」


~ディクティター・キャッスル 10階~

Mr.フロスティ「普通じゃないよ、普通じゃない!それはもう普通じゃない!普通なわけがない!普通そんなわけは無い! (部屋の中央で独り言) 」
Mr.フロスティ「今から戦いに行って来る!そうやってやってきた。これからもそうやってやっていくだろう僕はきっと。だけどもダメだって言うんならダメなんだろう、僕はそう思ってない。 」
Mr.フロスティ「僕はそう思ってないけどお前は常にそうやって言う。いつだって僕はこうだもう、いつだってこうだ。開き直らないよ、開き直らない。開き直ってなんかいない。 」
Tキービィ「おしゃべりは疲れる。戦うならとっととやれ。(フロスティに。) 」
Mr.フロスティ「僕はこうだ。僕はこうだよ。僕はこういう魔獣だ。僕はこういう魔獣、これ以上のものもないしこれ以下でもない。僕はこういう魔獣。……さあ、いくぞ!(Tキービィに向かって氷を投げつける) 」

~10th stage~ VS Mr.フロスティ

Tキービィ「ファイアトライデント!(フロスティが投げつけた氷を溶かす。) 」
Mr.フロスティ「普通じゃない、君たち普通じゃないよ!普通そんなはずがない!!(さらに大量の氷を、口の中から吐き出して攻撃する) 」
Tキービィ「ファイアトライデント!(このまま氷を溶かし続ける。) 」
アーマー「ファイアソード!(こちらも氷を溶かし続ける。) 」
ライオンカービィ「・・・!(フロスティの様子を見ながら氷を引っ掻き続ける。) 」
Mr.フロスティ「諦めない、諦めないよ僕は諦めない!諦めない絶対に!(氷をもって襲いかかる) 」
ライオンカービィ「今だ!噛みつき!(フロスティの頭を噛みつく。) 」
Mr.フロスティ「あだぁーっ!!(噛みつかれて涙目になる) 」
アーマー「よし!ファイアラッシュ!(鎧に炎を纏ってフロスティに突進。) 」
Tキービィ「とどめだ!(ファイアトライデントでフロスティに攻撃。) 」
Mr.フロスティ「あぐぁあああぁぁあーーっ!!!!(二人の攻撃を食らって黒焦げになり、そのままフロアの壁を突き破って吹き飛んでった) 」
アーマー「ふぅ・・・後もう少しだね。本当にこの塔の秘密が気になるな~・・・。(次の階へ。)


~ディクティター・キャッスル 11階~


グランドウィリー「┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨(挑戦者たちがフロアの扉を開けた途端に物凄い勢いで飛び出してきた)」

~11th stage~ VS グランドウィリー

ライオンカービィ「うわー、でっかいウィリーだー。(グランドウィリーを見て。) 」
グランドウィリー「┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨(ものすごいスピードでライオンカービィに向かって走り出した) 」
ライオンカービィ「ひっ!?み、皆避けて!(回避) 」
アーマー「わぁっ!(回避) 」
Tキービィ「くっ!(回避) 」
グランドウィリー「ギャルルルルルッ!!!!!(回避され、急カーブを描いてUターンし、再び全員に襲いかかる) 」
グランドウィリー「┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ 」
3人「うわぁっ!(回避) 」
グランドウィリー「ドゥルドゥルドゥル…(回避され再びUターンし、全員を睨むように待機している) 」
Tキービィ「(3人集まって。)よし、皆で突撃するぞ!(2人に。) 」
アーマー「OK!ファイアラッシュ!(鎧に炎を纏って突進。) 」
ライオンカービィ「突進! 」
Tキービィ「スカイトライデント!(トライデントを投げ、素早くその上に飛び乗って突進。) 」
グランドウィリー「…!!ドシィーーンッ…!!(突撃を受けて横転する)……!!!(起き上がろうにも起き上がれない状態) 」
Tキービィ「これでとどめだ!(グランドウィリーの目にスパークトライデントで攻撃。) 」
グランドウィリー「…!!!ボッカアアァァアーーーンッ!!!(目に突き刺さり、爆散した) 」
ライオンカービィ「後1階だー!最後は誰かな?結構強そうかも。(次の階へ。) 」


~ディクティター・キャッスル 12階~

ォ ォ ォ ォ ォ ォ … … ! ! (12階のフロアは不気味な霧が充満していた)

Tキービィ「・・・良く見えないな・・・ここに居るのは誰だー!(大声で。) 」
××××「――――これは拙者の忍術、“霧消の術”でござる。(霧の中から姿を現したのは二頭身の忍者)……よくぞここまで這いあがってきたな。いや天晴れでござる。 」
ライオンカービィ「何で僕達をここへ?(××××に。) 」
××××「フフフ…生憎でござるが、貴殿らを此処へ呼んだのは拙者ではござらんよ。(目を瞑りライカビに応える) 」
アーマー「じゃ、じゃあ誰?(××××に。) 」
××××→ワイユー「沈黙は金、多弁は銀でござる。…さて、―――――貴殿らの力…拙者、ワイユーが試させてもらおうぞ!(背に帯びた忍者刀を抜刀して身構える) 」

~12th stage~ VS ワイユー

ライオンカービィ「・・・!(こちらも構える。) 」
アーマー「(剣を構える。) 」
Tキービィ「かかってこい!(トライデントを構えてワイユーに。) 」
ワイユー「ダダッ!!(俊足の速さで急接近し、アーマーの背後へ回り込む)ふんはぁ!!(忍者刀で背中を斬り上げる) 」
アーマー「はっ!?うわっ!(鎧のおかげで斬った時のダメージは受けていないが、飛び上がってしまう。) 」
ライオンカービィ「アーマー!このっ・・・引っ掻き!(ワイユーに乱れ引っ掻き。) 」
ワイユー「次は貴殿でござる!(攻撃を避け、いつの間にかライオカビの頭上に飛び上がっていた)“落雷の術”!!バリバリバリッ!!(忍者刀から雷を落とし、ライカビを感電させる) 」
ライオンカービィ「またっ!?ギャーーーッ!!!(感電して倒れ込む。) 」
ワイユー「シュタ…(着地し、Tキービィを見る) 」
Tキービィ「あぁっ!(ライカビを見て。)・・・ファイアトライデント!(ワイユーに攻撃。) 」
ワイユー「むっ…!“濡衣の術”!(全身が液状化し、Tキービィの攻撃を受け流した)これで拙者に、物理的攻撃は通用せぬ。さあ、どう足掻く!?(忍者刀を逆手に持ちかえてTキービィに斬りかかる) 」
Tキービィ「うっ・・・(アンビションは出来るだけ使いたくはない・・・水に強いやつは・・・それだ!)スパークトライデント!(ワイユーに攻撃。トライデントだけは無理だとしても感電は出来る。) 」
ワイユー「ほう…雷(いかずち)までも操るか!(斬りかかる前にスパークトライデントを跳躍回避し、着地して退く)ぬはは…知略も冴えているでござるな。だが、これならばどうだ。はぁ!!ドゥンッ!!!(何と自分に落雷を落とす。そうすることにより、全身が雷そのものとなった)効力は先程の“濡衣の術”と同じ…もはや貴殿らの一切の攻撃は拙者には通じぬ。はああぁッ!!!(忍者刀の刀身が龍の姿を模した雷になる)“電龍の術”!!(雷の龍がTキービィに襲いかかる) 」
Tキービィ「ぐわぁーーーっ!!!(雷の龍によって壁にぶつかる。) 」
ワイユー(雷化)「ぬははは…これが貴殿らの実力か?ぬるい…ぬるいでござるよ。(アーマー、ライカビ、Tキービィを見る) 」
アーマー&ライカビ「トライデント!うっ・・・(まだ痛みが残っている。) 」
Tキービィ「うぅっ・・・どうすれば良いんだ・・・。(2人に。) 」
アーマー「無理しないで、アンビション使って・・・。(Tキービィに。) 」
ワイユー(雷化)「(こそこそと何か喋っているでござるな。だが…返って隙だらけとも見える)とどめでござる!!(帯電した忍者刀から再び雷の龍を放とうとする) 」
Tキービィ「使いたくない・・・それに今の相手じゃ使ったとしてもこいつの速さには勝てない・・・。 」
ライオンカービィ「・・・!駄目ーーーっ!!!(自ら身代わりに。)ギャーーーッ!!!・・・ゲホッゲホッ・・・(このまま倒れ込む。)
Tキービィ「ライオン!?(倒れたライカビを見て。) 」
ワイユー(雷化)「なに!?(ライカビの勇敢な行為を見て驚嘆する)……驚いた、仲間のために、己の身を犠牲に… ぬははは…良きかな、見事なものでござる。 」
アーマー「あぁっ・・・もう駄目だ!お願いだからアンビション使って!もうこんな状態で時間を無駄にしてたら皆終わりだよ!お願いだから君だけでも・・・!(Tキービィに説得する。) 」
ワイユー(雷化)「残るは二人……チャキリ…(忍者刀の切っ先を二人に向ける。再び刀身に電流が迸る) 」
Tキービィ「(アーマー・・・)・・・そうだな、このまま(人生を)終わらせたくないよな・・・使ってやる!アンビション! (これで誰にでも攻撃を与えることが可能に。) 」
ワイユー(雷化)「行くぞ!はあああぁぁーー!!!(忍者刀でTキービィに斬りかかろうとする) 」
アーマー「やった・・・使ってくれた・・・(Tキービィを見て。) 」
Tキービィ「よし・・・スカイトライデント!(トライデントを投げ、素早くその上に飛び乗って突進。しかしこれはわざと回避のつもりでやった。) 」
ワイユー(雷化)「避けた!?(Tキービィを見て)…おもしろい、来いっ!(身構える) 」
Tキービィ「(トライデントが壁に刺さったがすぐに抜き取る。)・・・待てよ・・・あの技なら・・・!(トライデントを上に向けて素早く回転する。) 」
ワイユー(雷化)「……む!(何をする気でござるか…?)(Tキービィの様子を伺う) 」
Tキービィ「(回転が早くなり、そこから竜巻が出てくる。それを大きくなるまで回転を続け・・・)・・・これで良いだろう。トルネードトライデント!(巨大な竜巻をワイユーに投げつける。アンビションの効果により、どんな状態でもダメージを与えられる。) 」
ワイユー「―――――!!(凄まじい竜巻!だが、この程度の攻撃、拙者には通じ…)……!!!?ごはああああぁぁぁ!!!(竜巻にのまれて大ダメージを負い、地面に落下する。その時、雷化が解除され元に戻る)ぜえ……はあ…ぜぇ……はぁ……!…き、貴殿のそれは……異質の力…!!?……これは仰天、まさか…貴殿も『あの男』と同じ能力を持っていたとは…!!(立ち上がる) 」
Tキービィ「あの男・・・?(ワイユーに。) 」
ワイユー「ならば、ここからが正念場でござる!!シュバババババ(素早く印を結ぶ)“影分身の術”!ボンッ!!(もう一体の分身を出現させる)はッ!!(Tキービィに忍者刀で切りかかる) 」
ワイユー(分身)「ふんっ、はっ!!(アーマーにクナイを二つ投げつけながら後ろへ下がる) 」
Tキービィ「・・・(少しだけ集中した後に、)連続突き!(トライデントを連続でワイユーに攻撃。) 」
アーマー「・・・!(鎧で守る。)ファイアソード!(分身を攻撃。)」
ワイユー「…!(トライデントの刃の上に飛び乗って回避し、Tキービィの背後に回り込む)“烈風の術”!(手中に圧縮した風を突風の様に勢いよく解き放つ) 」
ワイユー(分身)「“変わり身の術”!(攻撃を受けた瞬間に丸太になる) ここでござる!“火遁の術”!!(アーマーの背後に現れ、口から火を吹く) 」
Tキービィ「ぐあっ!(突風に飛ばされるが)・・・おりゃっ!(壁に打ちつけられる前にトライデントで壁を刺す。そしてまた抜き取る。) 」
アーマー「・・・ふん!火なんて効かないよ!(その火が鎧を纏う。) 」
ワイユー「“炎膜の術”!ボボボボ…!!(己の忍者刀に炎を纏わせる)これで最後だあああぁぁーーー!!!(炎を纏った忍者刀でTキービィに攻撃を仕掛ける) 」
ワイユー(分身)「…!!(アーマーを見てひるむ) 」
Tキービィ「(トライデントを構える。)まだまだ・・・よし今だ!(ワイユーがギリギリまで迫ってきた瞬間にロングトライデントでぶっ刺す。) 」
アーマー「ファイアラッシュ!(このまま分身に突進。) 」
ワイユー「(早い…ッ!!)ぬっ、ぐああああぁぁぁー!!!(トライデントが腹部に突き刺さり、そのまま壁に激突した)……ぬ、ぬぅ…見事でござった…。……拙者の完敗でござる…。 」
ワイユー(分身)「…ぐはああぁぁ!!ボボンッ!!(突進を受け、消滅した) 」
Tキービィ「ふぅ・・・(アンビション解除)アーマー、大丈夫か? 」
アーマー「大丈夫だよ。地面に落ちた時の衝撃だけだったからね。そうだ、ライカビ見てみるよ!(ライカビの元へ。) 」
ワイユー「(仲間を思う気持ち…なるほど、それが貴殿らの本当の強さだという訳でござったか…。)……この先の階段は…屋上へと繋がっている。そこで、『あの男』が貴殿らを待っている……!!…行け、『あの男』の元へ……!そして、その力を…しかと、目に焼き付けてくるで…ござる………ドサァ(倒れる)…ボォンッ!(その後しばらくして体が煙になって消滅し、ワイユーがいた所にはマキシマムトマトが三つ置かれていた) 」

フロア全体を覆っていた霧が晴れる。すると、霧で見えなかった階段があらわとなる。

Tキービィ「マキシムトマト・・・?(3つ全部持ってアーマーの所へ。) 」
アーマー「あっ、トライデント・・・ライカビは体力的にやばいよ。・・・それマキシムトマト?(Tキービィに。) 」
Tキービィ「お前は1個食ってろ。ライオンには念のため2個やる。(アーマーに1個目を渡し、2個目はライカビの口に。そして3個目はライカビのたてがみに入れる。)」
アーマー「えっ君は良いの?(マキシムトマトを食べながら。) 」
Tキービィ「お前らの為だ。僕は良い。(アーマーに。) 」
ライオンカービィ「もぐ・・・もぐもぐ・・・!(体力が一気に回復する。)えっ!?今何があったの!?あの忍者は? 」
アーマー「僕らが倒したよ。心配しないで。(ライカビに。) 」
Tキービィ「・・・ついに最上階か・・・楽しみだ。(最上階へ。) 」


~ディクティター・キャッスル 最上階・屋上~

ビ ュ ォ ォ ォ ォ … ! ! (だだっ広い屋上の空は曇天 少しだけ強い風が吹き荒れる)


ライオンカービィ「まさか最上階まであったなんて・・・早く終わらせたいな・・・。 」
アーマー「秘密が気になるなー。 」
Tキービィ「・・・(誰か居るか確認する。) 」

謎の黒い影「(屋上の中央におり、Tキービィたちを背に景色を一望している)―――――――とうとうここまで来たのだな。(外見はカービィと同じ一頭身の身体で、黒いローブで身を包んでいる 」
Tキービィ「・・・?(黒い影を見て。) 」
アーマー「気のせいかな・・・隊長に似てるような・・・。(黒い影を見て。あまり記憶にないらしい。) 」
謎の黒い影「多くの猛者共を駆逐し、ここまで到達したことを評価する。ブワッ(振り返る)…そうだ、お前たちをここへ誘(いざな)ったのは俺だ。ここまで戦ってきたことはすべては"試練"である。 」
ライオンカービィ「試練・・・って?(黒い影に。) 」
謎の黒い影→???「……すべては、お前たち若き者たちに次世代を託すためだ。……さあ、はじめるぞ。俺かお前たち、どちらが世界を変えるに相応しいかを――――――――ザャンジャンザッ、ザキィィンッ!!!!(宝刀を懐から取り出しその切っ先を天へと掲げる)これが最後の戦いだ!!(宝刀を払って急接近する) 」

~Final stage~ VS ???

Tキービィ「(トライデントを構えて。)ファイアトライデント!(???に攻撃。) 」
???「ガキィンッ!!(宝刀で受け止め鍔迫り合いになる)まだだ、踏み込みがなっていないぞ!ガキィンッ!!(Tキービィを圧倒し、宝刀で薙ぎ払う) 」
Tキービィ「くっ・・・!(薙ぎ払われる。) 」
アーマー「ならばこれでどうだ!ファイアラッシュ!(突進攻撃。) 」
???「(炎を纏っての突撃か。)ふんっ!ガァンッ!!(宝刀を地面に突き刺すことでアーマーの突撃を受け止める)攻めがぬるいッ!!(宝刀を抜くと同時に跳躍し、鎧を着ているアーマーを軽々と蹴り飛ばす) 」
アーマー「うぎゃっ!(蹴り飛ばされる。) 」
ライオンカービィ「うっ・・・穴掘り!(地面を掘ってもぐる。) 」
???「……。(視界にはTキービィとアーマーの二人しか映っておらず、どうやらライカビには気づいていないようだが…) 」
ライオンカービィ「おりゃっ!(???の真下から現れて頭突き。) 」
???「(ライカビの奇襲に動じず、まるであたかも来ることが知っていたかのように退行して回避する)良いコンビネーションだが…その程度ではな!!(ライカビに水平飛び蹴り)今度はこちらからだ!!ギシャリギシャリギシャリッ!!!("大気を"斬って風刃を生み出し、三人に容赦ない攻撃を繰り出す) 」
ライオンカービィ「うわっ!(蹴られる。)ぎゃあっ!(風刃の攻撃を受ける。) 」
アーマー「守れっ!(鎧で身を守る。) 」
Tキービィ「トライデントガード!(その攻撃を防御。) 」
???「“クルセイド”!! ザンッ、ザンッ!!ドゥッ!!!(両腕を縦横に振り抜いて十字状の斬撃を生み出し、それをTキービィに放った)シュンッ――――(アーマーの背後に移動する)“鬼撃”!!ドゴォッ!!!(宝刀の柄でアーマーの鎧を殴る。すると鎧全体に衝撃が伝わり、内部のアーマー自身に攻撃を与える) 」
Tキービィ「うわぁっ!(防御が遅れてダメージ。) 」
アーマー「いっ!?(衝撃でダメージ。)こ、これ強い・・・。 」
???「隙が多いぞ。攻撃を受けっぱなしでは、敵の追撃を許すだけだぞ!!(宝刀を払い、再び襲いかかる) 」
Tキービィ「また全員で突進するぞ!スカイトライデント! 」
アーマー「ファイアラッシュ! 」
ライオンカービィ「突進!(一斉攻撃。) 」

ドオォゥンッ!!!!!(三人と???がぶつかり合い、屋上全体に衝撃が迸った)

???「ぐッ…!(流石に三人同時に攻撃を食らってはな…。)…だが、標的が纏まって攻撃が容易くなったわけだ。シュンッ――――(瞬間移動で消える)―――――“デルタエッジ”(△状に高速移動しながら三人を一気に斬り伏せた) 」

ザァンッ、ザァンッ、ザァンッ!!!!!!(Tキービィ、アーマー、ライカビの三人が一斉に斬り裂かれる)

3人「うわぁーーーっ!!!(斬り裂かれた衝撃で壁に打ちつけられる。) 」
???「タ……(宝刀を構えたまま三人を見据える)…12人の猛者たちを倒してきてこの程度の実力か…。お前たち、一体何をしてきた。 」
Tキービィ「くっ・・・お前らどうするんだ・・・?(2人に。) 」
アーマー「う~ん・・・ライカビはどう?作戦立てるの上手いでしょ?(ライカビに。) 」
ライオンカービィ「どうかな~・・・上手く行くか分からないけど・・・(後は2人に小声。)・・・どうかな。 」
???「……。(作戦、か。なるほど…ただ、力任せに戦ってきたわけではなさそうだな。)(三人の様子を伺う) 」
Tキービィ「・・・やってみよう。(立ち上がる。) 」
???「(決心づいたようだな。)……ダッ!! (三人に向かって駆けだす) 」
アーマー「戦闘再開!ファイアラッシュ!(???に突進。) 」
???「無駄だ!(今度は右へ反って突進を回避し、背後に回り込む)もらった…!!(アーマーの背を斬り裂こうとする) 」
ライオンカービィ「(アーマーが斬り裂かれる前にいつの間にか???の後ろに。)今だ!引っ掻き!(背後から???に攻撃。) 」
???「何―――――ッ!! ガキィンッ!!(突然の背後からの奇襲に驚き、宝刀で防ぐ。しかし完全な隙が生じる) 」
アーマー「フフッ、何処見てるのかな!(???にファイアソード。) 」
???「(これは…なるほど、見事な連携だ。)…ぬおおおっ!!?(ファイアソードの斬撃を直に食らい、退ける)…フッ、フフフフ…見事、だが。バサッ(マントに着火した炎を振り払う)……まだまだそんなものではなかろう? 」
Tキービィ「・・・(???を見て。) 」
???「余興とはなんだが―――――――面白いものを見せてやる。はあああぁぁぁぁぁ…ッ…!!!!(そういうと宝刀を前へ構え、"宝刀に意識を集中させた") 」
アーマー「!・・・ライカビ!(呼びかける。) 」
ライオンカービィ「う、うん・・・(応答し、こちらも集中する。) 」

ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……ッ…!!!!(ディクティターキャッスルが揺れ始める…いや、塔ではない。大地そのものが震撼しているのだった) 」

アーマー「(こちらも集中を始めるが・・・)・・・!?な、何!?(地震で動揺した。) 」
ライオンカービィ「ひっ!(地震に反応する。)・・・嫌な予感・・・。 」

???「(全身が蒼いオーラに纏われる)……彗星の如く、解き放つ!!!――――――――――――“銀河新星(ギャラクシー・ノヴァ)”!!!  ズ  バ  ァ  ン  ッ  ッ  !  !  !  !  !  (銀河のように青く、神々しく輝く剣術最強の衝撃波を解き放った) 」



バ   シ    ュ    ン    ッ   !   !   ! ――――――――――――――――ベゴオオオオオォォォォォーーーーーーンッ!!!!!!(???の解き放った“銀河新星”の一閃が屋上の壁を貫通し、そのまま夜空の彼方へと舞いあがった。それと同時に、ディクティターキャッスルそのものが真っ二つに切断され、屋上のステージが崩壊し始める) 」


Tキービィ「!!!・・・うわぁっ!(ステージが崩壊され落下する。)あれは・・・メタビィも使ってた・・・! 」
アーマー&ライカビ「うわぁーーーっ!!!(こちらも落下する。) 」
ポピーブロスJr.「(その頃、一階にて)さぁてと、僕たちの役目は終わったんだし、これでお家に帰れ―――――――NEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEーーーーー!!!!!????(塔が真っ二つに割れたのを見て目ん玉が飛び出るほど仰天する) 」
Tキービィ「(落下の途中・・・)・・・むっ・・・(夜空を見上げて何かを探す。) 」

ガラララララ……ッ・・・!!!!!(瓦礫と共にキービィたちが塔の中へと落下していく) 」

Mr.チクタク「(四階にて。頭上から落下してくる大量の瓦礫を見上げ)……また残業か。ガラガラガッシャーーンッ!!!!(瓦礫に埋もれた) 」
???「まだだ…!タンッ!!(キービィたちを追うように自らも落下する)見せてみろ、お前たちの覚悟を…!!(落下しながら、下にいるキービィたちに宝刀を構える) 」
ファンファン「(六階にて)ファンッ!!??(頭上から落ちてきた瓦礫に驚く) 」
Tキービィ「くっ・・・!(目を瞑る。) 」
ワイユー「(十二階から下方を見下ろす)……想像以上の戦い、でござるな。(汗) 」

?????「・・・!(7階にて、Tキービィ達を見つけ飛び掛かり、共に???の攻撃を避けさせる。) 」
???「何!?(突然現れた?????に驚く)…まだ仲間がいたとはな。(6階のところで着地し、真っ二つになった天井から七階を見上げる) 」
アーマー&ライカビ「えっ!何!?(急の助けで?????をすぐには見ることが出来ない。) 」
エアロスター「(二階にて)人生最大の終わりぃぃぃぃぃいいいいーーーー!!!!!!(瓦礫を避けながら逃げるもすぐに巨大な岩石の下敷きとなり、そのまま一階へと落下する) 」
Tキービィ「・・・!(トライデントを夜空に向ける。)・・・月よ、我に力を授けよ・・・!(トライデントに集中する。) 」
ポピーブロスSr.「……ふわぁ~…(気絶から目覚める)…ん、僕はどこ?ここは誰?(ふと頭上を見上げる)―――――天災DAAAAAAAAAAAAAAAAAーーーーーーーー!!!!!!!!!ガラガラガラガッシャァァァーーンッ!!!!(巨大岩石とエアロスターの下敷きになる) 」
???「――――むッ!(キービィの様子を伺い、七階へと大跳躍する)“アンビション”、効果!! ドッギンッ!!(宝刀にアンビションを纏わせ、斬撃の攻撃力を強化する)見せてみろ、お前の一撃を!!はあああああぁぁぁーーーーー!!!!(そのまま七階を突き破り、キービィの頭上から宝刀を振りおろそうとする 」
Tキービィ「・・・(そのまま集中し続ける。) 」
Mr.フロスティ「普通じゃないよ、普通じゃない!それはもう普通じゃない!普通なわけがない!絶対そんなわけは無いッ!!!(絶望しながら瓦礫と共に落下している) 」
???「――――――“サイクロンソード”!!!(螺旋状の斬撃波を飛ばした) 」

…ピカアァッ!(トライデントの刃が光る。)

???「―――――!!(何だ…あの光は…!?) 」

Tキービィ「(その光が、トライデントに取り付けている月吸玉も反応して光り、トライデントと自分自身に光が包まれる。)(しかし自身の真上には???の放った斬撃波が迫っており、さらに真下には残り数秒で地面に激突する状況であり、もはや絶体絶命と思われる。)」
???「―――――――――――"運命に抗え"! …それが、真の強さを持つ者の意思だ!!(Tキービィに語りかけるように) 」
Tキービィ「・・・ハッ!(ギリギリで激突しそうな時点で急に横に回避する。アーマー達3人を抱えて。) 」

ドゴォッ!!!!(???の放った斬撃波が7階のフロアに直撃し、ディクティターキャッスルは今にも崩壊し始める)

???「シュタッ(落下する瓦礫の上に飛びのり、Tキービィたちを見据える) 」
Tキービィ「・・・!(よく見ると目は青く光り、額には月のマーク、背中には白い翼が生えていた。)(アーマー達を抱えて、落下する瓦礫を飛んで避け続ける。) 」
???「……。(覚悟を決めたようだな。)(Tキービィの様子を伺い、彼に接近するために落下する瓦礫から瓦礫へと飛びわたっていく)これが最後だぁ…ッ!!!(宝刀を構え、Tキービィの元へ跳躍する) 」
Tキービィ「(一瞬だけ後ろを見て)・・・ふん!(別方向へ飛んで避ける。そして被害の及ばない安全な場所へ。) 」
???「ダッ、ダッ!!(Tキービィを追うように瓦礫や壁を蹴りながら追跡する) 」
Tキービィ「(その安全な場所に移動して着地。)・・・お前ら、ここに居てろ。(3人を地面に置く。) 」
アーマー「・・・あれ?僕達・・・助かったの?(目を開く。) 」
ライオンカービィ「そうみたい・・・ところでさっきのは!?(?????の方を見る。) 」
?????→ライカビ♀「・・・ガオ・・・。(ちょっと落ち着いた。) 」
ライオンカービィ「あっ!もう1人の僕!・・・大丈夫みたいだね。 」
Tキービィ「・・・僕が必ず守って見せる・・・!(そう言って???を見る。) 」


???「シュタンッ(瓦礫を蹴ってTキービィの頭上に現れる)はああああああぁぁぁぁぁーーーー!!!(Tキービィめがけ宝刀を振り下ろす) 」

Tキービィ「・・・トライデントガード!(素早くトライデントで防ぐ。) 」

アーマー「は、早く離れよう・・・!(ライカビ達を連れて離れる。) 」

???「ガキィンッ!!(攻撃がふさがれる)…守ることはこの世で一番難しい、お前に、仲間を守れる覚悟があるか!!?バサッ、ズオオオォォォッ!!!(なんと翼をはやし、そのままTキービィを押し進み壁に激突させる) 」

Tキービィ「(こいつも翼があるのか・・・)ファイアトライデント!(壁に激突する前にガードをやめ、素早く???に攻撃。) 」

???「むっ…!!(回避しようとしたが攻撃が右足に直撃する)…くっ…。(Tキービィから退く) 」

Tキービィ「僕は・・・命ある限り仲間を守り続ける!(???に。) 」

???「はぁ……はぁ…… ……その眼差し、気に入った!!(宝刀を前へ構え、宝刀に意識を集中させる)次の一撃で…互いに最後にしよう。……これが――――――――――― 」


ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……ッ…!!!!(ディクティターキャッスルが再び大きく揺れ始めた)


Tキービィ「ああ・・・。(トライデントを前に向け、意識を集中し始める。これを続けるとパワーアップから元の姿に戻り、その代わりトライデントにその分の力を注ぐ。) 」

???「(全身が蒼いオーラに纏われる)――――――――――最後の一撃だ!!!“銀河新星(ギャラクシー・ノヴァ)”!!! ズ  バ  ァ  ン  ッ  ッ  !  !  !  !  !  (銀河のように青く、神々しく輝く剣術最強の衝撃波をTキービィに向かって解き放った) 」

Tキービィ「・・・月の光よ、我と共に戦え・・・ルナティック・バースト!!!(トライデントから巨大な光の弾を放つ。) 」



カ      ッ         !     !    !    !   !   !    !    !     (強大なエネルギー同士が激しくぶつかり合った時、空間が真っ白に染まり上がっていく)


アーマー「うっ!(一瞬で驚く。)・・・(トライデント大丈夫かな・・・。) 」

激しい光が徐々に消えていくと、ディクティターキャッスルの姿はなく、そこには巨大な陥没ができあがっており、???とTキービィはその中心地にいた


???「――――――――――………完敗だ…。(宝刀を地面に突き刺す)…この戦い…お前たちの完全勝利だ。 」

Tキービィ「・・・ふぅ・・・(少し疲れたようで、その場で座り込む。) 」

???「……(Tキービィの元へ歩み寄る)…やはりお前たちをあの塔に招いて正解だったな。初めて会ったころよりも…立派に成長した姿を伺うことができた。もうお前たちのことを心配する必要はなくなったようだな。ガシッ、ブワサッ…!!(黒いローブを脱ぎ捨て、本性を現す) 」

アーマー「トライデント!(Tキービィの所に駆け寄る。)」

ライカビ♂&♀「大丈夫!?(ガオッ!)(こちらも駆け寄る。)」

Tキービィ「ああ、大丈夫だ・・・(3人に。)・・・!(???の正体を見て。) 」


BGM



???→メタナイト「――――――――良い戦いだった、ありがとう。そして、これからは…お前たち、若き世代がこの世界を担うのだ。 」

Tキービィ「メタナイト・・・これは一体・・・!? 」

アーマー「確かメタビィの師匠の・・・あの剣技使えたんだ・・・。(メタナイトに。) 」

メタナイト「…話をすれば長くなるが、完結に応えよう。今、この世界はあらゆる勢力により悪い方向へと歪み始めている。そんな状況下の中で、平和活動を続けているお前たちの軍勢もいつ、危険にさらされるか分らない。そういうわけで、私は、世界大会に出場しているというお前たちをここへ誘い、常人以上の修業を付けてもらうことにした。お前たちが戦ってきた奴らは皆、ポップスターからやってきた奴らだ、口は悪いが、根は良いから安心しろ。…そしてお前たちは見事、勝ち抜いた。少なくともお前たちにはまだ、勢力と戦えるだけの力が備わっているということが証明されたのだ。 」

メタナイト「いかにも、あの究極剣技は私がメタビィに教えたのだからな。(アーマーに) 」

ライオンカービィ「そうだったんだ・・・。 」

メタナイト「現代の世界から…英雄たちが消えた。闘う意思を持つ者が減り、今、それに比例し犯罪勢力が勢いを増している。私ひとりの力では到底太刀打ちできん…だからこそ、お前たち、若き世代の力が必要なのだ。 」

Tキービィ「・・・僕は仲間が居るからここまで来れたんだ。もし僕1人だけだったら出来なかったと思う・・・。(メタナイトに。) 」

メタナイト「その通りだ。そうか…ちゃんと、仲間との絆も理解しているのだな。ならばもう、何も言う必要はない。教える必要もない…。(踵を返し、変わり果てた景色を眺める)…もしものときは我らがお前たちの力になる。…また会おう、戦士たちよ。シュバッ!!(翼をはやして何処かへ飛び去った) 」


関連ページ

過去ドラマへ戻る


コメント
名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2021年02月02日 00:57