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伊羏「ケージ!ケージおるー?」
庚「刑事は役職名であって渾名ではありません。本官に何かご用ですか」
伊羏「いやぁこないだうちのゲンガーちゃんを見つけて届けてくれた人がおりましてね。お礼参り申し上げたかったんですけどね、何処探しても見つからないんですよぅ」
伊羏「天才の伊羏さんも千里眼持ちじゃないから困っちゃって困っちゃって」
庚「人探しですか? まあ言伝程度でしたら私からでもできますが、一応お名前をお伺いしても」
伊羏「えーマジですかモリオだったん?」
庚「同居人が何人かいますが元刑事は間違いなく森ノ宮さんです」
伊羏「あーなるほどなるほど。うーんでもわからないですねぇ、私もそう思ったんですけどね?」
庚「何か問題でも」
伊羏「曰く完璧超人のエリートらしいんですけど、重度のロリコンなのがたまにキズみたいで」
庚「それは森ノ宮さんじゃないですね。私の知らない知り合いに一人います知らない人ですが
ウェルドという名の公務員です知らないロリコンですが」
伊羏「なんだぁやっぱり森ノ宮さんじゃないじゃないですかー」
庚「ちなみにそのばっ……ロリペド愛好家ド畜生変態馬鹿野郎の悪い噂は他に聞きませんでしたか」
伊羏「なんでも値の張りそうなグレーのコートをクローゼットに三着持ってるらしいんですよ」
庚「やっぱり森ノ宮さんじゃないですか」
庚「私も詳しくは知らないんですが変装用に服を勝手に拝借した事がありまして
噂通りちゃんとありましたね参着。何か思い入れがあるんでしょうね(早口)」
庚「ともあれ森ノ宮さんで決まりです。どこからウェルドの話と合体トランスフォームしたのか知りませんが十中八九森のお宮さんです」
伊羏「あーやっぱり?うーんでもわからないですねー」
庚「何がわからないんです」
伊羏「なんでもゲンガーちゃんを受け取ってくれたつっじーによるとその人は 頭に釘が刺さってもピンピンしてる上『待っていたぞ星空ァー!』と奇声をあげて走り去ったらしいんですよ」
伊羏「それを聞いた日にはボールをキレイキレイで滅菌消毒しちゃいましたもの」
庚「森ノ宮さんじゃないですね」
伊羏「やっぱり」
庚「はい1ミリも共通する要素ないですし。そうなるとヒロという一般男性らしき何かか、ウェルドといううちの同僚ですね
いずれにせよあまり関わらない方がいいと思います。ちなみに他に何か聞いていませんか」
伊羏「なんでもどの人の家にはお狐様が出入りしているっていう噂なんですよ」
庚「やっぱり森ノ宮さんじゃないですか!」
庚「個人情報の都合上敢えて伏せておきますが非常に強力な霊力だかなんだかをお持ちの
只者ではない何かと住んでるんだどうです。そんな人この辺りじゃ他に知りません」
伊羏「なるほどぉ。『親分』って周りから慕われるのも納得ですね!野球も上手いし!」
庚「それ大沢親分です。同じ職場にいたので同じ肩書きだとややこしいことになります。やっぱり森ノ宮さんじゃありません
いやあの……さっきから証言に整合性がなくて困っているのですが……そうですね、何か容姿とか特徴は……」
伊羏「うーん……?ああ思い出した!ツッジー曰くですねぇ!」
辻村「『待っていたぞ星空ー!!』と奇声発してるうつけが近くにおってな
普通に危ねえからわしが家まで送ってやったんじゃよ
ピンク髪のロリっ子じゃったからの。フリフリの服着た目が死んでるやつ」
庚「森ノ宮さんじゃないですね」
伊羏「そっかぁ……」
庚「…………」
庚「(森野さんだこれ)」
ちゃんちゃん♪
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最終更新:2021年05月15日 16:59