壊れた夢

(こわ)れた(せかい)/Broken World's》


世界の何処かにあると言われる、『場所』の名前。
洞窟の中であるとも、平野に広がっているとも、はたまた海の中、空の一部とも言われている。
時に、どこかに発生するとも言われ、その正確な場所は誰も知らない。

決まってそこは、一面の白い世界だとされ、『資格』の無い者達にとっては『何もない』が『ある』。
だが、『資格』の在る者達にとっては、切り抜かれた『嘆き』と『託される夢』が広がっている。

そこに集まっているのは、『壊された世界』の、誰かの『嘆き』。
世界が、何かを間違えて、壊されてしまった者達の魂が集まる場所。
そして、『間違い』に直面する前に、誰かが『間違い』を正してくれるように、託すための場所。

+ ...
  • 『絶夢の断章』

『壊れた夢』のみに出現する、不定形のエネミー。
『壊された世界』の嘆きに、『壊した者』の邪な心が混ざり合い生まれる。

生命体を見つけると、黒い泥のような姿から人型へと変貌する。
戦闘能力などは『壊した者』及び『壊された世界』に準拠する。

ただし、『絶夢の断章』によって命が奪われる事はない。
その代わりに、『絶夢の断章』に敗北したり、その手で脳に接触されると様々な『記憶』を『悪夢』として見せられる事になる。

灰コートの大男は、これを『負の欠片』と呼ぶ。



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最終更新:2019年05月07日 14:31