ツキシマ「(市街の雑踏、帰途につく人々の向こう、ちょっと奥まった場所にある居酒屋の大きなテーブル席のひとつにて……)―――なんとなく、今日はこういう店でいいかなとか思ったけど……正解だったな。(既に幾つか料理を口にし、やや満足げである) 」
せがた三四郎「 マスター、70年もののセガサターンを頼む。 」
キルケー「 ウンウンそれもキュケオーンだね! 」
しまっちゃうおじさん 「 悪いキュケオーンはしまっちゃおうね~ 」
デッドプール「 俺ちゃんの名はマスクド・デッドプール。マスクドがついてるけどぷよぷよの裏ボスとかデブのペンギンとかは関係ない。今日はファイトマネー(パチで大勝ちした分)で豪遊しようと意気込んできたのですがマスクをしたままでは飯を食えないというアイデンティティを取るか空腹を満たすかの二択に迫られています 」
イーノック「 一番いい料理を頼む 」
ツキシマ「(ちびちびとビールを飲み、料理が届くまでの間をそれとなく他の客に向けた視線で潰す)……こういう光景も、なんというか今では見慣れたもんだな。("始めの頃であれば面食らっていたろうな"等と物思いに耽り、煙草に火を付け大きく吸い込む) 」
ドック・ルイス「今日は俺のおごりだ遠慮せずチョコバー祭りと行こうぜ!え、チョコバーは取り扱ってない?そう…… 」
リトル・マック「 (適当な席に座り高カロリー食を半ば流すように食べ始める)もっきゅもっきゅ… 」
C.F「 ファルコンランチ(リトルマックの隣の席に座り彼と自分の顔と料理を写真に収めSNSにアップする) 」
エディ「地雷原みたいなトレーニングジムだった……(心なしかさらにやつれた感じでふらりとドックルイスに続いて入店)うわやべえこいつら飯の食い方も普通の人間じゃねぇ霊長類!?他人のふりだ他人のふり……(忍び足でせっせとちょうどツキシマの横の席へ)あれ……見知った顔。走馬灯……? 」
遊月「静かな居酒屋さんって聞いてたけど意外と賑やかだね~…(周囲の客を見て) 」
凪沙「今日はたまたまいろんな人がいるんでしょうね?(遊月と同じ席で水を飲んでいる)遊月先輩注文決まりました? 」
遊月「そうだね~……マグロ山かけ丼!大好きなんだよね~、あのネバっとした食感! 」
ツキシマ「このたこわさ美味いな……?(聞き覚えのある顔に思わずエディの方を見やり)……フーッ、いやまさかな。(こんな所で会うはずもない、とエディの顔に思いっきりタバコの煙を吹き付けてしまうが)―――いやちょっと待て気の所為じゃないよなそうだよな、ちょっとごめん超ごめんめっちゃ幻覚と思って煙吹き付けちゃった 」
エディ「ゲホッ……あ、ガソリンかと思ったけどちゃんとニコチンだこれ……(副流煙で咳き込み現実と認識し、しばらく呆然と立ちすこと30秒弱)……ああ、まああれだ……なんか食うわ(座る席だった予定の場所を変えテーブルを挟んでツキシマの前の椅子に腰を下ろしメニューを広げる)胃袋を絞る気かっていう運動量だったからな……なんか肉の塊……。ああ、ツキシマここ詳しい?がっつりスタミナ回復する系の飯……いやこの時間だしなぁ…… 」
凪沙「好きですね~…(クスッと笑いながら)あ、すみませーん。カシスオレンジ2つとマグロ山かけ丼1つ、タコライス1つお願いしまーす(注文) 」
スパイダーマッ「 焦げて失敗した料理を正常なものにすり替えて飲食店を救う男、スパイダーマ!!!! 」
ツキシマ「ごめん、煙ぶちまけたお詫びってことで奢らせてくれ……あー、詳しいわけじゃないんだけどさっき食ってうまかったのならこれかなー……すいませーん。(メニューを軽く眺め、店員を呼び出しオーダー。然る後に出てきたのは……)はいこれ、ステーキ・ローストビーフ・牛タンの食べ比べ丼。の卵黄と柚子胡椒トッピング。 」
遊月「…すっごいなー、あそこの席の人見なよ凪ちゃん(エディに出てきた食べ比べ丼を見て)あぁ見えてすっごい大喰らいな人なんだろうなー… 」
難波「モッシャ……モッシャ……(薄切りにした真っ赤な紅ショウガを串に刺して天ぷらにした衝撃の関西レシピをもしゃもしゃと食べながらカシスオレンジをちびちび飲んでいる)いやもう絶対……ほんまこれ…… 」
エディ「いやいいって、タバコの煙なんて街中歩いてたら普通によくぶち当たるし……っておお……(勘定の押し問答になりそうなタイミングで料理が即納品され、予想の上をいくボリュームに目を丸くし心持ち僅かに仰け反る)あれだな……飢餓状態になってもインパクトあるもんだなこの量……(いただきますと小さく付け足し両手を合わせ箸でせっせと口に運び沈黙)……。………。うまい、なんだこれ……なんだこれ……ふつーにうまい……(真顔集中線) 」
ツキシマ「いいだろこれ、俺も見た時ピンときたんだけどさ……肉の油吸った白髪ねぎもうまいんだ。(たこわさを摘みつつ、適度にそれをビールで流し込む)フーッ……あー、居酒屋なんて久しぶりだな……?うわ、すげえ関西感……あ゛ー、地球帰りたい……(難波の食べてるものを視界に入れてしまったばかりに、望郷の念を抱いてしまい愚痴る) 」
凪沙「おぉー、ほんとにすごいボリューム…美優ちゃんとか夢華ちゃんとかなら意気揚々と食べちゃいそう(エディが食べている食べ比べ丼を見て)あ、きましたよー(カシスオレンジを2つ受け取る)じゃ、乾杯しましょ、乾杯 」
エディ「うん。モッサモッサ(いつになく箸が進み口数が一層少なくなる)この味は真似できそうにないなぁ。酒と一緒に食うもんだからっていうのもあるんだろうけど、味がいい感じに濃……あっ(そういえば居酒屋だっていうのに酒頼んでないな……まあ法的には未成年だし……北なら水感覚で飲めるんだけどな……)カンサイ?ああ、そういえば関西弁っていう訛りの源流は地球にある島国からだっけか……あれ、森さんとこの(よーす軽いノリで手を振り) 」
難波「これがゲテモノ扱いって可笑しいってぇ~……変なもん食べに来たのにぃ~……(半分ほど残っていたカシスオレンジを一気に煽り、店員に向けて声を張り)すいませーん、えーと、梅酒ロックでー……あっ後お茶漬けお願いしまーす… そうやでー、島国~…こんちわ~(既に少しばかり酔いが回っているらしく、エディに手を振りながら) 」
遊月「まぁー、あの二人…特に、堀ちゃんこそあぁ見えてーって感じだよね…あ、サンキュー(凪沙が受け取ったカシスオレンジを手に取り)じゃ、かんぱーい(凪沙と乾杯する) …(紅生姜天ぷらかー…そういや、あたしが前いた学校の近所じゃよくあったっけか?)(難波を見て) 」
ツキシマ「……ああそうだ酒、折角だし酒も奢るよ、すいませーん(店員を呼び、モスコミュールと梅サワーを頼む)あ、何が好きとか聞かずに梅サワー勝手に頼んじゃったけどこれでいいか?(頼んだ後で、苦笑いしながら差し出す)……?もしかして知り合い?やっぱ顔広いんだな 」
エディ「結構出来上がってる感じじゃないかなあれ……(やや心配気味に苦笑し)よかったら難波さんもどうですこっち。ツキシマはどうかわかんないけど俺あれ、話題の引き出しないから。いやあるかもだけどなんかもう頭がそぞろっていうか…… 日本酒と……なんだっけあれ、蛇酒だっけな。あれじゃなきゃ大概酔わないからいけるいける。伊達に北方勤務してないよ(酔い以前に疲労が度を越しているのか緊張感の微塵のない緩んだ表情でさらっと経歴に触れる話題)梅酒?梅酒って言ったよな全然オッケーヘラヘラ あー顔な、まあなんかいつの間にみたいな 」
難波「行きま~す() 」
凪沙「んくっ…(乾杯したあと、カシスオレンジをくいっと煽る)いやー、あの子あれでちょっと前までは小学生だったって考えるとびっくりですよねー……それにしてもあっちの方は賑やかですねー、飛び込みで飲み会でもやってるんですかね(エディ達の方を見て) 」
遊月「んー?知り合いとかなんかじゃないかな?偶然会った知り合いと飲むってよくあることだし……ん?(難波を見て)あの人確か、この前学校の前にいた…? 」
難波「行きま~す(店員から梅酒を受け取り、お茶漬けを持ってエディの隣へ)ん~?これ珍しい?珍しい?美味しいで頼んでみ、辛いけど(此方を見る遊月に反応し) いやさあ、あっ蛇酒?蛇酒飲みたい~後なんか変な奴、仕事でこの店来た時なんかそういう意味で有名って聞いたんやけどさぁ~(謎に左右に揺れながら) 」
ツキシマ「いや俺もそんな話のネタないけど、最近フリーターだし俺。(短くなった煙草を灰皿に押し付け、もう一本取り出しては火を付ける)あーハブ酒……なるほど、ていうか日本酒ダメなんだ……んでも北方ってことはウォッカとかはいけると?(モスコミュールをぐっと飲み干す)ふーん……奇縁ってやつかい?(そしてたこわさを食べる)どうも。(難波に軽く頭を傾ける) 」
遊月「えっ?(難波に突然声をかけられてキョトンとした顔)あ、ハイ…それじゃあ…紅生姜天ぷら1つー…(注文)確かに、このあたりじゃ珍しいかもしれないですねー…ただ、私の前いた学校の近所の居酒屋さんだとよく食べてる人いたんですよ(難波に) 」
エディ「変なもんチャレンジはまぁ俺も好きだけどまあほら、カンサイレシピだっけ?その手のをゲテモノレビューしてるちょっと見聞の浅いレビュアーがレビューしただけかも知んないし。いや俺色について詳しくないけど(これ相当出来上がってるな。森さんに迎えに来てもらったほうがいいか……いやでもなぁ、一応年上だしなぁ……)(0まで下がった頭痛ゲージが微妙に復活) 日本酒はどうもな……俺が飲んだのが日本酒と言っていいのかあれなんだけどどうも甘いし……ああウォッカは当時のインストラクターっていうか、その道の人に付き合わされたり……ああそうだ山にも持ってったな。懐かしいなぁ氷塊に穴開けて寒さしのいだ日々が 」
凪沙「……?(遊月に反応した難波の言葉を聞き)あ、私も紅生姜天ぷらひとつ!(遊月に続いて注文) 」
エディ「(蛇酒を煽りながらあらぬ方向を向き)……(笑顔が微妙にひきつる)(やべえええあてにしてあツキシマさんが話のタネなかったあああこういう時どういう話するのが無難であんまり強い印象与えずに済むんだこれえええええ) 」
難波「あ~あたしも元フリーターやで、えー、えーと……色々してたなあ色々……着ぐるみとかもしたし~あっ、ハブ酒欲しいな……私もハブ酒お願いしまーす(梅酒に口を付けながら)あーそっかぁ紅ショウガくらいかあ……何か変なやつ……変なストレスの解消の仕方してんな…… えー?珍しいのは珍しいかあ……割とどこでもあったんやけどなぁ…(遠い目で茶漬けを食べながら) 」
ツキシマ「うーん、甘い系が苦手なら後味がキリっとしてる系ならどうだろう……あーでもそもそもこっちに俺の知ってる日本酒あるかなぁ……(むむむと悩み、煙を吐き出す)あ、そうなんすか……へー。きぐるみ……きぐるみバイトかぁ、あれ通気性悪いから夏場最悪なんだよなぁ、生きてる心地しないっていうか。(ぼやき)しまった、たこわさ食べきってる……すいませーんたこわさ追加とスルメイカくださーい 」
遊月「あー…それじゃあ私が見てないだけかもしれないですね…私が頼んでるわけじゃなかったんでそんな注目してなかったんで…(カシスオレンジをくいっと煽る) 」
エディ「まあ今日は無難な酒でいいさ。今がっつり飲むとシャレになんないから……多分秒で寝るわ秒で(乾いた笑いで船を漕ぎそうになっては持ち直しを繰り返しながら) あー着ぐるみってやっぱそうだよな、うんそうだよな汗で死ぬよな……俺の知り合いに着ぐるみボクサーなんていうイロモノやってる人がいるんだけどそっか、あれが頑丈なだけか……(ほっと胸をなでおろし肩を落とす)すみませーん、無難なバーボンくださーい 」
ツキシマ「あ゛ー……マジで、もう俺地球に帰りてえ……ホントはまだ学生なんだよ俺……なんでこんな事なっちまったんだろうなあ……(重く重く煙をため息とともに吐き出し、スルメイカをマヨネーズにつけて貪る)酒飲んでも、何やっても、日に日に辛さだけが浮き彫りになるんだ…… 」
難波「あっ私もたこわさとスルメお願いしまーす、あーめっちゃ食べるわ~あかんわ~(モグモグ) あれなあ、通気性もやけど動けんで嫌なんやなあ~……あっ梅酒無くなってる…まあええやハブ酒ハブ酒~~ええー?眠たくなるタイプ~?私もなんかライン越えたら眠なるかな^~~いや私も帰りたいけどさぁ~~こっち慣れてもうたらさぁ、なんか気が萎えたら嫌やしさぁ~……(モグモグ) 」
凪沙「……ん、美味しいですね~、これ(頼んだ紅生姜天ぷらを食べながら難波に) 」
ツキシマ「あれで動きまくってる人ってどうやってるんでしょうね……ガ○ャピンとか(具体的すぎる例)僕は帰りたい……一秒でも早く帰りたい……はぁぁぁ……(もくもくと煙を吐き、再び煙草を思いっきり吸い込む) 」
エディ「故郷、故郷かぁ……――――――。(あれ、根っからの根無し草だ俺。実家という実家に心当たりがないぞあれ?どうしよう……なんかここでうまいこと慰めないといけない気がするのになんだこれ、どうしよう……)なるようにしかならないさぁ。やれるだけのことやるしかないし(やべえええ日和った回答しかでねえええええ(伏見がちに笑いながら冷や汗が流れる))まあなんだ、こっちに来てからいいこともあるかもしれないし。俺だってほら、まあ……まぁ……(思い出されるのはなんか色々壮絶だったり骨折り損な日々)まぁ……うん……(顔を両手で覆い突っ伏してしまう) 」
テレビ『―――スーパー
ケイオス格闘技Dブロック第三試合!選手入場でーす!! 青コーナーに降り立ったのは金色をまといて夢より躍り出た本大会のダークホース!!アルティメット・ピカチュゥゥウゥ!!対する赤コーナーは!!いや絶対アウトだよこれ!!ガチャピンムック選手だあああああ!!!』 」
ピカマン「俺 強い お前 死 ぬ 」
ガチャピンムック「お前も楽屋の動かねえ着ぐるみにしてやろうか 」
難波「お酒の当てに丁度ええねんなあ紅ショウガぁ……辛いけど~~ めっちゃ煙草吸うやん今ややこしいのに~~知り合いのな~人がなぁー…禁煙してんのにぃ~(ツキシマの腕を掴んでなんとなく振りながら) こっち来て碌な事無かったしなぁんか被害妄想走ってまうしほんま……あっハブ酒うまっ…… あー!!アルティメットピカチュウの試合や~!!やれー!(自主規制)ー!(テレビに向かって) 」
ツキシマ「いいこと、いいことかァ……4回ぐらい凄惨な死に方してなお生かされてるのが良いことって言えんのかなあ……俺あの時に本当は死にたかったんだよ……(さらりと言ってのけるが、その瞳は酒で酩酊して尚濁りきっている)それは失礼……でも僕これと酒ぐらいしか逃げ道ないんで今取り上げられたらほんとうに死んじゃいますよ(揺すられて苦笑いしながらもうもうと煙を溢れさせる)うわ言ってたらテレビに出てる、何のチャンネルなんだこれ 」
実況猫「えースーパーケイオス格闘技は、もう開始されてます!!どうやら今はプラクティスの模様です!!!本番はまだ行われてないみたいですね!!おーーーっと!!!ロードローラーな重圧力を持ったガチャピンムックの踏みつけ!!!踏み潰し方は容赦ないですねぇ!!!そして!!!対する、アルティメット・ピカチュウ!!カビゴンが踏んでも壊れない筆箱並みの耐久力でこれを耐えるか!!!しかしカフェイン0の無炭酸コーラをがぶ飲みしているだけあって、パワーはてんでダメです!!!! あ、勝負は決まりました!!勝者はガチャピンムック…の着ぐるみを着たはらぺこあおむし選手です!!!! 」
ピカマン「 ユクゾッ ユクゾッ ユクゾッ ユクゾッ ユクゾッ セッカッコー!!ハァァァーン!!!!(
リング橋に執拗なスライディングで追い詰めジェノサイドカッターで顎を刈り取りに行くスタイル) 」
はらぺこあおむし「 (スーパーケイオス格闘技Dブロック第三試合に勝ったのでハロウィンのアルバイトを申し込む) 」
ガチャピンムック「愛などいらぬ…愛などいらぬ… 南斗バクセイハ!!!!(対しチート染みた無敵スライド移動で難なく回避、頭上からクロスチョップを浴びせピカマンをダウンさせる) 」
エディ「――――――うん(やべえどうしよう、こういう時なんかいい感じの返し浮かばねえ。助けて森さん、助けてマスター) いやマジでなんの番組だこれ……うわガチャピンの中の人こわ…… 」
アーデルハイトお姉さん「クソジレッテーナ!!!!いやらしい話しろよ!!!!若いだろうが!!!!恋バナでもいいぞ!!!!(ドアをけやぶりこの上ない罵詈雑言を浴びせる)あ違うんですちょっと通りかかったらマイナスイオンが美味しくてムー大陸がこうキュケオーンのマハープララや!!!!(そして出入り口から現れた謎の腕に引っ張られ退場) 」
難波「潰っ……潰したァー!!あーこれアカンやつ……あっ中の人出て来た!!マスクマンは姿見せたらあかんのに!!!あっ唐揚げー!唐揚げとあと…ハイボールお願いしまーす!!!(試合でぶちあがったテンションそのままに唐揚げとハイボールをオーダー) でもさあー、ほらあー、私なんやかんや今楽しいしさあー…行けるって行ける~かわいいパイセンも居るし~~~ 」
実況猫「えーーー!練習試合はここまでですので、練習試合から本試合までの休憩時間を取るもようです!!その間に!!!(カンペチラ見)いったんCMです!!!この放送は、あなたとコンビにファミリーマート・わんぶれら店、ショッパーズ長浜店、T. Yoshisaur Munchakoopas Co.(Tヨシザウルス・ムンチャクッパス コーポレーション)、
フレアチューバー株式会社、ご覧のスポンサーの提供でお送りします。 」
ツキシマ「……俺さ、待たせてるんだ。……妹、親がいないから俺が稼いで暮らしてたんだけど……妹の事思ったら早く帰りたくて仕方ないし、気が気じゃないし……さ。こっちのしがらみが全部呪いか何かに見えてきて……。(誰に言うでもなく、独り言のように零しながら煙を深く深く吐き出した)楽しんだりとか、恋愛とか、そういうのしてるヒマがあるなら今すぐにでも帰りたい、そんな事をして手遅れになったらどうするんだ……って、考えが止まらなくて。 」
エディ「やべえ屋敷妖怪だみんな逃げろ馬鹿が感染るぞ!!!!(アーデルハイトへ高速回転する五百円硬貨をぶん投げながら) そうだよーツッキー。美人でかわいーパイセンいるんだから元気だでしょー。男の子好きだろ~そういうのーオレシラネエケドー(アルコールに身を任せ悪ノリで肘小突きをしながら あーこういう感じかぁ……酒でだべりながら格闘技見るのって。なんか新鮮だなー……) —————(そして割と待たせてる誰かが手遅れに死にまくった経験者はうまい成功談もあるはずがなくテーブルにキレるが走る勢いで突っ伏した)(だめだ難波さんに便乗して乗り切れんかったアアア) 」
遊月「んー、確かに。お酒が進みますね、これは……(紅生姜天ぷらを食し、カシスオレンジの残りを一気にかきこむ)す、すごいテンションですね…(難波に) 」
難波「あーアレムンチャクッパスなんや~ヌンチャクッパスやと思ってたのにな~~CM挟むんかぁ、次の試合なんやろなあ……ブリュッセル敏行とか出えへんのかなあ… えーでもさあ、かわいいかわいいかわいい妹がおんねんけどお、私車で轢かれた~とか思ってたら可哀そうなんやけど~(唐揚げをモグモグしながらテーブルに突っ伏し、にへらと諦観の籠った笑顔でツキシマの顔をつつき)帰る当てないもんなあ~~、今こっちで気g紛らすしかないんやんなあ~~(同様に突っ伏したエディに顔を寄せながら)なぁ~~?美味しい物食べようやぁ~~ 」
テレビ『えぇぇぇーーーーー……スーパーケイオス格闘技Aブロック第四試合になりますぅぅぅ(常時カンペガン見)赤コーナーはァァァ こぉぉぉの男おおおおお!!60年の歴史を背負った行ける
レジェンド!!遊びの道に殺意を込める究極の遊戯王!!せがた三四郎おおおおおおおおおおお!!!!!対する青コーナーは!!!時代に何度幕引きをしたかもわからない正義の鉄槌をくだす男!!海軍元帥!!赤いn』
凪沙「………海軍元帥!?なんで格闘技…そんなすごいのまで…? 」
ツキシマ「美人だとか、かわいいとか……そういう"しがらみ"になりそうな感情が僕にあったら、"切り捨てる"ようにしてるんだ、魔法で。だからたまに酷い頭痛に悩まされるんだけど……ね。(ぐりぐり、と煙草を灰皿に擦り付けて消す)帰るあてが無いというか、帰るあてを"潰されている"というか……なんだろうな。(ぐに、と頬をつつかれる)なんか、ちょっと喋ったらすっきりしたかもしれない。 」
せがた三四郎「 ┣¨ ン ッ !! (開幕早々赤犬の踵を蹴り上げ武装色の覇気を纏った腕で小突いただけでコークスクリューよろ行く回転させ顔面からリングにぶっ刺し本人そのものを墓標にしてしまう)————いかに悪魔の実を食そうと、貴様の魂に炎は有らず。生まれ変わって出直せ(そう言い残し背を向けて立ち去る。おり残された赤犬はなんか爆発した) 」
テレビ『なんか秒殺されたあああああああああ!!! やはり原作に出演している赤犬本人あらいざ知らず、MADを担当しているスタントマンでは無理があったかああああ!!!』
エディ「ウェーーーーーーイ……(無力感に苛まれ難波のノリに辛うじて同調し酒瓶を振り上げる)ていうか
トラックではねられ……えっ、えっ?難波さんこれまじ?異世界転生者……えっっっっ? ……。(ああ、そっか……普段は話すことすらままならないもんな……) まあ、あれだ……俺は普段から地蔵みてえなやつだからさ。またこういう機会があったら遠慮せずバーって吐き出しちゃえよ。なっ(少し肩の荷が下りたのか、うっすらと笑みを取り戻し……) いやなんかいきなり死んでるんだけど!? 」
遊月「…で、その海軍元帥…すぐやられちゃったんだけど(凪沙に)…あ、コークハイ一つ追加で(追加オーダー) 」
ツキシマ「はは……なんだろうな、酒入ると色々と抑えが効かないや。最近頭痛も酷くてな……誤魔化して誤魔化して、いつまで俺はこうしてられるのか……次はいつ死ぬのか、ってなぁ。(たこわさを摘み、また一本煙草を取り出して火を付ける)生きるのって、難しいな。 」
難波「ええ~?私可愛くない~~?こういう時お世辞でもかわいい~とか美人~~とかいうてえや~~(ツキシマを延々とつつきながら) うわあせがた三四郎や!!行っっ……たあ~!一発や~~!!(爆発を背に立ち去るせがた三四郎を見ながら) ん~~?あっヤバい言うてもうたな~まあええわ(顔を上げ、ハイボールを煽りながら)んー……なんか歩いてたら跳ねられて、そう今流行りの……なんかその後なんかこっちおった 」
凪沙「せがた三四郎?…有名な方なんですか?(難波に) 」
ツキシマ「はは……まあ可愛いと思いますよ、思いますけど頭痛がしたりしないので恋愛感情はないですね。恋したら記憶ごと脳が焼き切れるようになってるので。(つつかれながら苦笑いし、けたけたと笑う) 」
エディ「————(頰を緩め、先とは違い脱力からテーブルにつっぷすとツキシマの胸板を拳でとんと軽くノックし)頭痛先駆者から助言するとだな。その調子じゃやられる前に潰れちまうぞー。(歯をのぞかせ、ごく自然体に接するようにして笑った) —————(幸い酔ってるみたいだしカンサイ=ジンはノリがいいと聞く。向こうで死んだっていうのは確定じゃないみたいだしなんとかノってしのぐか……)あーわかった。難波さんの場合伊勢寒天生じゃなくて『幽体離脱ぅぅぅ(ダミ声)』だ。一昔前のコントで見たーはははー 」
セガ四郎「父さん……?父さああああああん!!!! 」
ツキシマ「……確かに、でもそれならそれでいいのかもな。(ふう、と煙を吐き出し、指先でくるくると煙を動かす)息抜き、と言っても……やっぱり僕はこれとこれぐらいしかわかんないなぁ。(くしゃ、と煙草を潰して火を消し、わずかに残ったビールを飲み干す) 」
凪沙「いや、私に言われても…(画面を見て遊月に)(あのお姉さん、すっごい酔ってるなぁ…)(難波を見て) 」
難波「なんか来歴忘れたけど有名やったと思うで~~えっと、なんか、変身すんねんなんか、何か言うてたけど~~(微妙な勘違い) まあかわいいかあ~そっかあ~~許しちゃう~~ あー幽体離脱~~アッハッハッめっちゃ懐かし~あいつら今何してんかなあ~~ 」
エディ「いいんじゃないか不摂生。死んで健康になるより生きて不摂生してる方がはるかに人間らしいや(そこの見えたジョッキ。それをぐいと飲み干しゴンッッと音を立ててテーブルにつっぷす)やべえ、3年振りに重量級とやるガチスパークリング思ったよりしんどかったわ…… こうして俺らみたいに酒煽ってなんか見ながら駄弁ってるんじゃないかな。人間存外いい思い出だけが残るっていうし(……あれ。嫌な記憶ばっか鮮明に残ってるんだけど俺……) 」
凪沙「え、えぇ!?変身…ですか?(画面を見て)ですってさ先輩、負けても仕方ないですよ~(いつのまにか二杯目のジョッキを飲み干してる) 」
ツキシマ「許された。ならこれでよし……多分それでよし……。(たこわさを食べきる)人間らしく生きるのも、そもそも生きるのさえ難しい……でもまだ生きてるんだな。こうやって話せてる内は生きている……案外悪くはないのかもな。(すっ、と立ち上がり)今日はよく食べてよく飲んだ、ありがとな。お代は多めに置いとくから、また。(そう言ってエディの手元に、あからさま多い金額を押し付けて立ち去っていく。声色は最初より少し明るかった。) 」
難波「zzz……(いつの間にやら空になったジョッキを片手に、テーブルに突っ伏して寝息を立てている) 」
遊月「………あ、眠っちゃった(難波を見て)明日部活の練習早いし、私たちもそろそろいこっか…じゃ、会計してくるわ(凪沙にそう言い、レジに向かっていく) 」
エディ「いやほんと大丈夫だって、財布はそっちが思ってるより分厚いって。ちょっと。聞いて。(返す間も無く退店され、泥酔いした難波を残され碇ゲンドウ座りになる)————森さんに助けてもらおう(このあと滅茶苦茶電話口で誤った) 」
凪沙「え、あっ…じゃあお願いします…私トイレ行ってから外で待ってますので(エディと難波を横目で見ながら早足で歩いていく) 」
最終更新:2024年01月24日 21:34