ラーヴァ「少年、君の実力を見込んだ上で折り入って頼みがある」
この人は昔からの知人であり、命の恩人の
ラーヴァさん。姐御、姐さんって感じの人だね。
愛煙家で気がつくと煙をふかしてる。俺の側で喫煙するのは正直やめてほしいところ。
アオ「なんです?」
ラーヴァ「事態は急を要する。すぐに外へ向かう支度をするんだ」
アオ「(只事じゃないな、きちんと武装を確認しておかないと)」
アオ「わかりました、すぐにナイフを…」
アオ「(…? 要人に会うだけだろうか)」
アオ「了解です、…あー、そうだ。目的地点はどこに?」
アオ「(なるほど、この時間帯なら人も多い。木の葉を隠すなら森の中、だ)」
アオ「お金を取引に使うんですよね。いくら必要です?」
アオ「えっ、違うんですか?じゃあ何をしにコンビニへ…」
ラーヴァ「ポテチを買って来い」
アオ「
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
/;;:: ::;ヽ
|;;:: ィ●ァ ィ●ァ::;;|
|;;:: ::;;|
|;;:: c{ っ ::;;|
|;;:: __ ::;;;|
ヽ;;:: ー ::;;/
\;;:: ::;;/
|;;:: ::;;|
|;;:: ::;;|
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄\
|;;:: ::;;|
|;;:: ::;;|
」
折原臨也「ぶっはwwwwwwwwwwwwフォカヌポウwwwwww腹がwwwwww捩れるwwwwwwwwwwwww」
アオ「ちょおっ!?折原さん何無断で上がってるんですか!?」
臨也「別にいいじゃないか、そんなことを気にするのも今更だろ?これまで何回不法侵入してやったと思ってるんだい」ドヤッ
折原臨也さん。言わずと知れた素敵で無敵な(自称)情報屋さん。
この人にも随分と世話になっていて、よく折原さんの依頼を請け負うんだ。ちなみに大体人間から嫌われる。
臨也「もー、そんな怖い顔しないでよアオくん!ほら、お使い頼まれたんでしょ?ほらほら早く行ってきなって!」
アオ「ハァ…わかりましたって。
ラーヴァさん、もちろんポテチ代くらいは…」
ラーヴァ「そんなものはない。…事態は急を要すると言ったろう」チラッ
アオ「なんですかソレ…ハイハイ、行ってきますよもう」ヤレヤレ
2012/11/20
アオ「」
臨也「wwwwwwwwwwwwwwwww」
2012/11/21
アオ「」
臨也「wwwwwwwwwwwwww」
2012/11/22
アオ「」
臨也「wwwwww」
2012/11/23
アオ「ぷら」
臨也「種島さんがどうしたって?」
2012/11/24
アオ「あのー……そろそろ金欠なんですけど……ていうか、5日前に言ってた『君の実力を見込んで』って、一体俺のどこを見込んだんです?」アキレガオ
アオ「そんなことか程度で済ませないでくれますか」ハンニャ
ラーヴァ「そんなの簡単さ。少年のとてつもない――――苦労人さ加減を見込んだのさ」
臨也「wwwwwあーwwwwうんwwwwポテチ代くらいなら俺が出してあげるからwwwwww今日も行ってらっしゃいwwwwww」
アオ「^o^;;;;;;;;(こいつら…)」
END
最終更新:2024年04月11日 00:34