アオ「^o^;;;;;;;;(こいつら…)」

2012/11/19 ラーヴァ

ラーヴァ「少年、君の実力を見込んだ上で折り入って頼みがある」

この人は昔からの知人であり、命の恩人のラーヴァさん。姐御、姐さんって感じの人だね。
愛煙家で気がつくと煙をふかしてる。俺の側で喫煙するのは正直やめてほしいところ。

アオ「なんです?」

ラーヴァ「事態は急を要する。すぐに外へ向かう支度をするんだ」

アオ「(只事じゃないな、きちんと武装を確認しておかないと)」

アオ「わかりました、すぐにナイフを…」

ラーヴァ「ああ、持ち物は財布だけでいい」

アオ「(…? 要人に会うだけだろうか)」

アオ「了解です、…あー、そうだ。目的地点はどこに?」

ラーヴァ「コンビニだ」

アオ「(なるほど、この時間帯なら人も多い。木の葉を隠すなら森の中、だ)」

アオ「お金を取引に使うんですよね。いくら必要です?」

ラーヴァ「ん?何を言っているんだ少年」

アオ「えっ、違うんですか?じゃあ何をしにコンビニへ…」
































ラーヴァ「ポテチを買って来い」






アオ「
       / ̄ ̄ ̄ ̄\
      /;;::       ::;ヽ
      |;;:: ィ●ァ  ィ●ァ::;;|
      |;;::        ::;;|
      |;;::   c{ っ  ::;;|
       |;;::  __  ::;;;|
       ヽ;;::  ー  ::;;/
        \;;::  ::;;/
          |;;::  ::;;|
          |;;::  ::;;|
   / ̄ ̄ ̄      ̄ ̄ ̄\
   |;;::              ::;;|
   |;;::              ::;;|
                         」

折原臨也「ぶっはwwwwwwwwwwwwフォカヌポウwwwwww腹がwwwwww捩れるwwwwwwwwwwwww」

アオ「ちょおっ!?折原さん何無断で上がってるんですか!?」

臨也「別にいいじゃないか、そんなことを気にするのも今更だろ?これまで何回不法侵入してやったと思ってるんだい」ドヤッ

折原臨也さん。言わずと知れた素敵で無敵な(自称)情報屋さん。
この人にも随分と世話になっていて、よく折原さんの依頼を請け負うんだ。ちなみに大体人間から嫌われる。

臨也「もー、そんな怖い顔しないでよアオくん!ほら、お使い頼まれたんでしょ?ほらほら早く行ってきなって!」

アオ「ハァ…わかりましたって。ラーヴァさん、もちろんポテチ代くらいは…」

ラーヴァ「そんなものはない。…事態は急を要すると言ったろう」チラッ

アオ「なんですかソレ…ハイハイ、行ってきますよもう」ヤレヤレ

2012/11/20

ラーヴァ「ポテチを買って来い」

アオ「」

臨也「wwwwwwwwwwwwwwwww」

2012/11/21

ラーヴァ「ポテチを買って(ry」

アオ「」

臨也「wwwwwwwwwwwwww」

2012/11/22

ラーヴァ「ポテチを(ry」

アオ「」

臨也「wwwwww」

2012/11/23

ラーヴァ「ぽ(ry」

アオ「ぷら」

臨也「種島さんがどうしたって?」

2012/11/24

ラーヴァ「ポテチを買って来い」

アオ「あのー……そろそろ金欠なんですけど……ていうか、5日前に言ってた『君の実力を見込んで』って、一体俺のどこを見込んだんです?」アキレガオ

ラーヴァ「ああ、そんなことか」

アオ「そんなことか程度で済ませないでくれますか」ハンニャ


ラーヴァ「そんなの簡単さ。少年のとてつもない――――苦労人さ加減を見込んだのさ」


臨也「wwwwwあーwwwwうんwwwwポテチ代くらいなら俺が出してあげるからwwwwww今日も行ってらっしゃいwwwwww」













アオ「^o^;;;;;;;;(こいつら…)」

                                    END

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2024年04月11日 00:34