※フルパワー深夜のノリ
生きてることが辛いなら:森山直太郎
藤林如水「ここ最近休みを取った記憶がない・・・仕事はやればやるほどたまる一方。」
藤林如水「減棒、残業、休日出勤・・・更には上司と部下に挟まれあれやこれやと・・・。」
藤林如水「やること成すこと大外れ、良かれと思ってやったことが全部裏目に出て・・・毎日毎日、報われない・・。」
藤林如水「・・・なんだか、もう・・・疲れてきたなぁ。」
ヒュバッ!!!
火愚病『生きて~ることが、辛い~なら♪』※ピアノ演奏中
火愚病『恋人~と親は、悲しむが♪三日とたてば、元通り♪』
藤林如水「(恋人はいないんだが・・・、親、か・・・・そういや・・・母君はどうされているか・・・・妹も・・・W.S.Sでちゃんとやれているかなぁ)」
火愚病『気が付きゃ、皆♪年、とって♪おんな~じトコに、逝くのだか~ら~♪』
藤林如水「・・・根本的な解決にはならなかったが、もう少し・・頑張って生きてみるかな・・・ははは。」
イナ「んだよ・・また来たのかよ。」
慰月「ヒャッホー♪ごはんまだでしょ?いっぱい買ってきたんだ!一緒に食べようよ♪」
イナ「はいはい」ヤレヤレ
慰月「うん♪やっぱりおいしいなぁ♪」
イナ「つーか、お惣菜の肉料理ばっかじゃねーか(汗)」
慰月「だっておいしーんだもん♪イナも食べなよ!大勢(二人だけだけど)で食べた方がおいしいよ!」
イナ「・・・かわんねーよ。大勢だろうが一人だろうが」
慰月「んなこと言わないでさぁ」
イナ(そう・・・もういないんだ・・・母さんも、司も。こいつが代わりになるなんて・・・ありえない。)
イナ(
でも・・・やっぱり、辛い。悲しい・・・・でも、泣いちゃだめだ・・・ここで泣いたら・・オレは・・。)
ヒュバ!
イナ「!!?」
慰月「ん?どうしたの?」
イナ「え?いやなんでもない・・。(見えないのか?)」
火愚病『その内~夜は、明けちゃって♪疲れて、眠りにつくだろう♪』
イナ「!!!」
イナ(なんだ、この歌・・・とても・・・いや、ダメだ。それでもだめだ・・・このオレが泣くなんて・・)
イナ(でも・・なんだよ・・・なんで・・・涙が・・)ポロポロ
慰月「・・・イナ、泣いてるの?」
イナ「な、泣いてねぇよ!・・・こっち、見ん、なぁ・・」(ボロボロ)
慰月「やっぱり、ボクじゃ・・・ダメかな?」
イナ「・・・・え?」(ボロボロ)
慰月「イナのお母さんと、弟君?イナにとって大切な人が突然いなくなって・・・すごく悲しんでたからさ・・。少しでも、と思ってたけど・・。」
慰月「悲しいよね?だからさ・・・完全に癒すことは出来なくても・・・・少しでもイナの痛みが和らげれば・・・イナの支えになれれば・・・・と思ったんだけど。」
イナ「慰、月・・・・。お前・・オレの、ために・・・?」(ダメだ・・・止まらない・・・涙が・・あぁ・・)
慰月「うん。・・・例え世界中の奴らがイナを嫌いになっても・・・ボクはずっと、イナの味方だよ♪」(ニコッ)
その笑顔を知っている
かつて、幼いころにみた、自分に向けての母のほほえみ。
そして
目は見えずとも、希望に満ち満ちていた大切な弟の笑顔。
それに、類似した笑顔(かお)がそこに----
・・・イナ♪
お姉ちゃん♪
ボクはイナの味方だよ♪
イナ「・・・・・・ッ!」ポロポロポロポロポロポロ
火愚病『夜に~泣くのは♪赤ん坊~だけって決まりは、ないんだ~し~♪』
イナ「うあああ・・・・うあああああああ!!・・あああああああああ!!!!!」ボロボロ
慰月「(そっと寄り添う)」
火愚病(幼少)「う・・・ぐす・・なんで僕だけ・・こんな身体いやだよぉ・・反魂師なんてなりたくないよぉ・・・もう、やだ・・・・死にたいよぉ・・」
火愚病『何にも~なかったかの~ように♪』(後方を指さし)
アリス(ロリ)「・・・・?」
火愚病『巡る~生命だ~からぁぁぁぁぁぁぁ♪ああああああああああああああああああああああああああああああ!!!』
火愚病『生きてぇえええええええええることがぁあ♪辛いなら♪』
アリス(ロリ)「・・・・こんにちわ(ニコっ)」
火愚病(幼少)「(綺麗な・・・子)・・・えっと、ボクは
火愚病です・・よろしく・・・ね?」(おどおど)
アリス(ロリ)「私はアリス、よろしくね♪ねぇ、いっしょに遊びましょう?一人で暇してるの!!」
キャッキャッ♪
火愚病『生きてる~ことが~辛ぁああいならあああああああああああああああ・・・・・・・・♪』
火愚病『“く た ば る 喜 び”、とっておけ♪』
END
最終更新:2024年04月11日 01:55