桜川「汚物会議始めるでー」




笠間「イェイー」

氷川「いぇーい」

地野「パチパチ」

津守「パチパチ」

シュトゥーカ「ナイス司会でーす」

柴原「ビクビク」





桜川「よーしほなイカレたメンバー自己紹介しよかー、桜川汐見、おっちゃんちゃうで女子高生やで、女の子大好きやで」

笠間「あ、じゃあ私から…えー、笠間胡桃っす!家が探偵事務所やってまーす!プラトニック派っす!」

氷川「じゃあ次私で、氷川柊子、診療所開いてまーす!ショタロリ両方大好きでーす!!13歳以上、特に男はノーサンキューでーす!」

地野「三番手ですね、地野千歳、今年から大学生になりましたー!えーっと、女の子が好きです」

津守「微妙にタイプが違うかも知れないな…津守淀、高校生だ。BL専門の腐女子だったが田亀系、ナマモノを経て百合レズもイケる様になった、恋愛対象はもちろん女性だ」

シュトゥーカ「シュトゥーカ、多分結構新型のアンドロイドでーす!女の子に思いっきりぶたれたり刺されたり罵られたり縛られたりしたいです!NTRも大好きです!」

柴原「え…っと、柴原青葉です、か、カメラ、あと記録係です、よろしくお願いします」

桜川「なー青葉ちゃん、あかんで、折角やからテンション上げな、好きなタイプは?」

柴原「いや、私ノンk……えっと、芯が強くて頼れる人が好き、です、はい…」





桜川「議題…はまあええわ、とりあえず喉渇いた…喉渇かへん?」

氷川「笠間ちゃんが取りに行ったわよ、まあ座って待ってましょうよ」

シュトゥーカ「そうですねぇ、出番がないから時間はたっぷりありますし」

笠間「お ま た せ アイスティーでよかったっすよね」

津守「そうだな、とにもかくにもこれがないと始まらん」

地野「あら、美味しいわねこれ」

笠間「ティーバッグっすけどねー、あのブランドのは結構美味しくて…これもちょっと工夫してやってみたんすよ」

津守「上手く出来るものなんだな……青葉、どうした?飲まないのか?紅茶は嫌いじゃないだろう」

柴原「(薬入ってるんじゃ…でも飲まなかったら怖い…)あ、ああ、頂きます、ごめんね、淀ちゃん」

氷川「薬なんて入ってないから大丈夫よ、とりあえず青葉ちゃんのには。ね?」

笠間「ねー、入れないっすよー、柴原さんのには」

柴原「私のには?えっ、何それは」





桜川「まあとりあえず…せやな、議題は『されたいこと、したいこと』とかでええな」

柴原「(議題っていうのそれ)」

氷川「手突っ込みたいわね、文字通りの意味で…あ、ゴム手袋付けてね、衛生は大事よ」

津守「絡み合って欲しいな、いや、私とそういう関係の人が、ではなく、こう…チラッ」

柴原「えっ(親戚)」

シュトゥーカ「あら^~~気が合うわね~~」

津守「いやNTRはちょっと…」

シュトゥーカ「いやぁ…可愛くて、私に笑顔を、感情を見せてくれる…そんな娘が男だとかに取られる…想像しただけでこう…ね?」

笠間「いやぁ、私は普通に一緒にお茶飲んだり、デートしたり…っすかねぇ、そういうのは流れで」

地野「首輪とか?」

笠間「へ?」

地野「羞恥プレイよね!!」グッ

笠間「(駄目だ私合わねぇ)」





桜川「えー、ほなせっかく集まってくれた皆のためにええもん用意したでー」

桜川「なんとなー淀やんと青葉っちーに協力して貰って一人拉致できてん」

津守「お、成功したのか、上手くいった様だな」

柴原「へ…?なんで私?」

津守「あの時呼んでおいてくれと頼んだよな、アレだ」

柴原「えっ」

氷川「それってつまり…」

シュトゥーカ「好きにしちゃっていいって事ですよね!?」

地野「いいわね、一人の少女を一から調教するなんて初めてだから、楽しみだわ」

柴原「え…え?なんで?」

笠間「お、おう…」

桜川「駄犬からドスケベサイコレズにしたるで」

津守「少し待っていてくれ」





霧島「……ん、ん?」ムクッ

霧島「寝てた……制服で?何処だ、ここ…」

霧島「副会長に…桜川、なんで?」

津守「おはよう、霧島。寝起きで喉が渇いてるだろう、アイスティーを入れるから飲むといい」トポトポトポ

津守「はいこれ」

桜川「いやぁ危なかったで、まさかもう切れ…あんな所で倒れとったんやからな」ズズー

霧島「…何か良くわからねーけど、とりあえずありがとうな」ズズー

桜川&津守「(野獣の眼光)」

ガチャン!バン!

柴原「え、えりちゃん!?飲んだの!?」

霧島「何だ、青葉も居たのか、うまいぞこれ」ズズー

柴原「ああ……」カタカタ

霧島「何をそんなにビビってんだか…」

桜川「おいしいやろそれー、それ特別仕様でな」

津守「素敵な薬が入ってるんだ」

ガラッ

氷川「安全だから大丈夫、大丈夫」

霧島「は?」

霧島「………ああ!!お前ら思い出した!あの時私をっ…」

霧島「この、薬なんか盛りやがって、お前ら、なん…」

霧島「う、羽毛…」ガクッ





シュバルゴ!!

オロナイン、オサエロ!!

霧島「……う、う…はっ!」

霧島「うわっ、足…っていうか何だお前ら!!くそっ!離せ!流行らせコラ!!」

シュトゥーカ「あーもう手間取るから起きちゃったじゃない」

霧島「どけ、この!ドロヘドロ!!」

地野「私が抑えるから早く!早く!!」

桜川「四人に勝てる訳ないやろ!!!」

霧島「馬鹿野郎お前私は勝つぞお前…痛っ!てめっ!」

氷川「抵抗しても無駄だ!」




地野「…よし、これで抵抗は出来ないわね」

霧島「痛ってぇ、この、クソ…青…柴原はどこやったんだお前ら」

シュトゥーカ「邪魔出来ない様に向こうで待ってて貰ってますよぉ、ちょっと刺激が強くて駄目らしい娘が見張ってくれてます」

津守「まあ、今は他人の心配も…いや、心配とは違うな、他人の事を考える余裕は無くなるよ」

桜川「さあ、女子高生解体ショーの始まりや」

桜川「ドスケベサイコレズにしたるで」

霧島「ちょ、ちょっと待てお前ら、なんだそれ何持って…やめ、やめ…!!」





霧島「あ、どうもー、いやいや、待ってないから遠慮しないでくださいよ」

霧島「大丈夫っすよー、うちのクラスも今終わった所っすから」



霧島「そうだそうだ、ね、スイカ嫌いじゃなかったっすよね?」

霧島「そう!この前親父の田舎からスイカ一杯送られて来たんすよ、良かったら今日家で食べませんか?」

霧島「誰も居ませんから気にしないで大丈夫ですよ、遠慮しないでください」

霧島「……ええ、家には私以外、誰もいませんから」




おわれ

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最終更新:2024年04月11日 02:26