キチガイ注意
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キース「訓練兵成績上位10名を発表する」
10位 クリスタ・レンズ
9位 聖帝サウザー
8位 サシャ・ブラウス
7位 マルコ・ポット
6位 エレン・イェーガー
エレン(とうとうここまで来た。3年間、血反吐を吐いて地面を貪り食ってでも、母さんの……人類の敵をこの手で駆逐した一心で)
5位 アニ・レオンハート
エレン(あくまでこれは通過点でしかない。巨人を駆逐できるならなんでもいい)
4位 ベルベルベルベ・ブーバー
エレン(俺より強い奴がいるのはわかっているつもりだ、きっと心強い仲間になってくれると思いたい)
3位 ライナー・ブラウン
エレン(ただ……)
順主席 ミカサ・アッカーマン
エレン「……」
ヌマクロー「……」
主席 ヌマクロー
エレン「……」
エレン「」
エレン「」
エレン「え”っ”」
「どうしてこうなるんだ」
––––5年前––––
駐屯兵「あ、ああ……!ダメだ、砲弾も効かなねぇ!」
駐屯兵「総員退避……退避だ!死にたくねぇ!!」
鎧の巨人 ┣¨ゴォッツ
駐屯兵「バキョゴボ」
駐屯兵「ひでぶ」
アルミン「あ、ああ……そんな……」
ヌマクロー(見てる)
ガンッ
アルミン「! え、エレン……?」ビクッ
ヌマクロー(見てる)
エレン「駆逐……してやる…ッ」
ヌマクロー(見てる)
エレン「この世から……一歩き残らず……ッ!!」
ヌマクロー(見てる)
エレン「……」
ヌマクロー(見てる)
エレン(なんだこいつ)
アルミン(なんだこいつ)
ミカサ(かわいい)
–––– 3年前––––
ミーナ「家畜以下の豚です踏んでくださいお願いします!」
ジャン「ジャン!きryルリュリュシュタインですジャン!」
サウザー「心臓が右スプリンガーですデカイ下郎の皆さんになんかに屈しません!」
マルコ「王の紅茶を注ぐポットです!」
クリスタ「女神です!」
ユミル「結婚します!」
サシャ「パァン!」
ベルベルベ「サシャトコニーダ!」
キース「うるさい少し黙れ」ドゴォッ
ジャン「チーン」
ヌマクロー「……」
キース「」ピタッ
ヌマクロー「……」
キース「おい貴様、名はなんという」
エレン(えっ、うそなんであいついるのえっていうか何あれ)
ヌマクロー「……」
キース「そうか、ヌマクローというのか」
エレン(意思疎通してるぅ!?)ビクッ
キース「貴様はなぜここに来た」
ヌマクロー「……。………………。……………………………………。」
キース「……」
ヌマクロー「………………………………………………………………………………」
キース「そうか」
エレン「ヴェ!?」
キース「ぐすっ… 貴殿の活躍には期待している……ぐす………くじけずに前へ進め、歩き続けろ。以上だ」ヒック、グスッ
エレン(えっ、教官ないてるの?えっ、なんで?)
ジャン「教官なだけに共感したんじゃん?」
キース「ジャン・キリュリュシュタイン開拓地に移ってもらう」
ジャン「ジャァァァァァーン!!?」
ミカサ(やった)ガッツポ
–––2年後–––
キース(ミカサ・アッカーマン、バカみてぇに強いイェーガーバカ。ヤンデレというバカの中のバカ)
キース(ライナー・ブラウン責任感がバカみてぇに強くバカみてぇ。鎧の巨人に顔が似てて殺意が沸く)
キース(ベルベルベルベなんとか。優秀だがバカみてぇな名前な上バカみてぇに主体性に欠けるバカ。あと身長高くて殺意が沸く)
キース(アニ・レオンハート。バカみてぇに厨二病だが強い、だが厨二病な上協調性に欠けるバカ)
キース(ジャン・キリュリュシュタイン。 バカみてぇな顔だな開拓地に移しておこう)
キース(サシャ・ブラウス。バカではないが芋女だ。やっぱりバカみてぇな芋女だな)
キース(聖帝(自称)サウザー。 スネェェェーク!やはり貴様はバカだなッ!!)
キース(エレン・イェーガー……グリシャ、お前の息子が親の心も知らずに兵士になったぞやっぱりバカだなバカ、なきそう)
キース(そして––––––)
ヌマクロー「……」
キース(つよそう)
訓練兵「おいどうなってるんだアレ」
訓練兵「全く微動だにしない……!立ったままの姿勢で舞いッ!」
訓練兵「ブレードスラ使わずに巨人模型を一撃で破壊するッ!」
キース(ぜったいつよい)
ー食卓ー
ヌマクロー「……」
ジャン「なんでこっち見てるジャン、ミカサの綺麗な黒髪が見えないジャン」
ヌマクロー「……」
エレン「はァ何言ってるんだ、こいつさっきから俺の方ばっか見てきてるんだよ」
ヌマクロー「……」
ミカサ「それ以上エレンを怖がらせたら削ぐ」
ヌマクロー「……」
サシャ「二人とも何言ってるんです、私のパァンに睨みきかせてるんですよ!」
ヌマクロー「……」
ディアボロ「俺のそばに近寄るなァァァァ–––––ッ!!」
ヌマクロー「……」
アルミン「みんな落ち着いて、確信したことがあるんだ」
ヌマクロー「……」
アルミン「ヌマクローはどこから見ても同じ角度からしか見えないんだ。だから彼の背中を見ることはできないし皆彼が自分の方を見てるように感じるんだよ」
「「「「えっ」」」」
ヌマクロー「……」
ミカサ「そう……なら仕方ない」
エレン(いっそのこと削いで欲しかった)
–––現在–––
ミーナ「私家畜のブタやめるために調査兵団に入るの1」
トーマス「初陣ではどっちが多く巨人を狩れるか競争しようぜ」
アルミン「逝ったねトーマス!」
エレン(人類の反撃は、これからd––––
ヌマクロー「……」
エレン「」
エレン「いちいちキメ顔の時に俺の前に出てくるんじゃねェェよォォォオォォォオ–––––ッッ!!!!」
ズ┣¨ォォォォーン
超大型巨人「ベルベルベェエェェェ」シュウウウウ
エレン「え”っ」
ミーナ「ブヒ?」
トーマス「あ、だめだこれ逝ったな」
アルミン「逝ったねトーマス!」
エレン(マズイ……何がマズイってこいつらまるで緊張感がねぇ……!!)
エレン「ぜ、全員伏せ––––」
ヌマクロー「……」
エレン「だから邪魔だよお前はア”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”–––––ッ!!!!」
超大型巨人「そらよ」ベシンッ
ドゴーン
ギャァァァァー
ートロスト区防衛戦ー
トーマス「どっちが多く巨人を討伐できるか競争しようぜ★」
アルミン「逝ったねトーマス★」
エレン「な、なぁトーマス。そういうのやめにしないか」
ミーナ「じゃあ私も!」
グンタ「俺も漏らしてねえからな!」
エレン「少”し”黙”っ”て”く”だ”さ”い”よ”ォ”ッ”!!!!」
エレン「くそ……決して安堵してたわけじゃないが思ったよりも酷い状況だな」
エレン「特に104期の面子––––––––ハッ」
四速歩行の黄色い巨人「オ”ア”ア”ア”ア”ア”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”–––––––ッッッ!!!!!」
エレン「!! めちゃくちゃアグレシップでキモい奇行種だッ!全員避け––––––」
ドゴォォォン
エレン「ッぶねぇ……!」
エレン「皆無事か!アルミン、ミーナ!トーマスゥ!!」
トーマス「なんで俺だけ特別心配されてるんだ」
アルミン「そりゃあれだけ死にそうなこと言ってたらね」
ミーナ「可哀想だけど明日に店頭に並べられてしまう豚さんなのねっていうような目で見てたよ」
エレン「(あれ……今確かに誰か食われた)------よ……な………–––––––」
四速歩行の黄色い巨人(モグモグ)
ヌマクロー「……」
トーマス「えっ お、おい……嘘………だろ?」
マクロー「……」
アルミン「な、なんで……そんな……!」
ロー「……」
ミーナ「ぬ……ヌマk」
エレン「なんでボケっとしてる足掻くかなんとかしろよお前はァァァ–––––– ッ!!!!」
ー「」バクンッ
「「「「ヌ”マ”ク”ロ”ォ”ォ”ォ”ォ”ォ”ォ”ォ”ォ”––––––ッ!!」」」」
エレン「」
アルミン「」
ミーナ「」
トーマス「なんてザマだ…… ただでさえ動かねえし強ぇかもワカンねぇ奴のくせに出しゃ張るからだぜ」
アルミン「トーマス…… (死亡フラグから)助けてもらってなんてやつだ……!」
トーマス「……」ポロポロ
アルミン「ハッ」
トーマス「迷惑なんだよ…… 」
アルミン「トーマス……」
トーマス「目の前で勝手に死なれるのはスゲー迷惑なんだぜ、この俺はァッ!!」
エレン(なんだこの茶番)
ミカサ「アルミン、エレンはどこ」
アルミン「……」
ミカサ「アルミン」
アルミン「……」
ー巨人の腹の中にてー
エレン「くそ……なんでこんな……まだ一体も討伐してねぇのに………–––––」
「エレン……」
エレン「……」ピクッ
カルラ「エレン、目を開けなさい」
エレン「母……さ…ん………?」
エレン(ああ、そうか……俺……)
カルラ「よく頑張ったね。もういい、もういいのよ…… 夢はきっと、ミカサや、アルミンが叶えてくれる」
エレン(そっか……俺は、”それだけ”だったんだ)
エレン(もう、いいのか––––––)
ヌマクロー「……」グツグツ
エレン「」グツグツ
ヌマクロー「……」
エレン「あ、そっかお前を食った奇行種にやられたんだ俺」
ヌマクロー「……」
エレン「……」
エレン「畜生ォ––––––!!この間抜けヅラが最後に見るものだなんて、嫌だア”ァ”ァ”ァ”––––––!!」
––––– カッ –––––
エレンゲリオン「WRYYYYYYYYYYY––––––!!!!!」
ートロスト区壁前ー
アルミン「 –––––– っと、いうわけでエレンが巨人の中から出てきたものだから皆困惑してあの半人半獣に殺されそうになってるっていう話」
エレン「えぇ……半人半獣ってあの……」
小鹿「モウイチドドー!!キサマバケモモッカキョジンカー!!」
エレン「あぁ…(察し)」
アルミン「けどそこはあまり問題ではないんだ、実は今彼らの標的はエレンじゃなくて–––––」
ヌマクロー「……………」
エレン「」
エレン「えっ?あれえぇっ?」
小鹿「ワタシニアオマエヲココデサバクケンリガル!オマエガスコシデモミョナコドーヲシタラソクハゲクサイトミナシ!!スグニコウゲキヲカシスル!!」
ヌマクロー「……………」
エレン(何言ってだこいつ)
アルミン「潤を追って説明するよ」
アルミン「まず巨人を攻撃する奇行種が突然現れて結果的に僕らは助かった」
アルミン「その時点ですでに奇妙なことなんだけど、さらに恐ろしいことにその巨人のうなじからエレンが出てきた」
アルミン「で、もっと恐ろしいのが」
アルミン「同じ巨人の口からヌマクローが出てきたんだ」
エレン「なにそれ汚い」
ミカサ「不潔」
アルミン「そうだね」
小鹿「モイチドトーウ!!キサマハバケモノクァブァクエモオk」
ピクシス「よさんか、相変わらず図体の割にじk」
小鹿「ダマレェェェェェェ–––––ッ!!」
ピクシス「」
ヌマクロー「」
小鹿「」
小鹿「工”エ”エ”ェ”ェ”ェ”ェ”––––ッ!!?」
ートルスト区奪還作戦ー
ダズ「いやだばぁぁぁ一人で死にだぐねぇぇだぁぁぁぁ」
マルコ「落ち着けダズ!あとそれ北斗神拳食らって死ぬやつだから!」
ピククロー「チュゥモォォォォークツ」
「!?」
「ぴ…。ピクシスしr」
「えっなにあの青いの」
ピクシス「邪魔じゃ退かんか」
ヌマクロー「……」
ピクシス「(まあええわ)只今より、トロスト区奪還作戦について説明する」
ピクシス「まず紹介するのが、訓練兵所属」
エレン「キリッ」
ピクシス「エレン・イェーg」
エrヌマクロー「……」
ピクシス「……」
「えっ、なにあの青いの」「後ろのやつエレンか?」「いやなにあの青いの」「えっ、いやほんと何なのあの青いの」ザワザワ
ピクシス「わしが命ずる!!」クワッ
ピクシス「穴を」
ピクシス「塞ぐ」
ピクシス「以上じゃッ!!」
エレン「お、俺は……!?」
ピクシス「ただのカカシですな」
ミタビ「おい新兵!ケツについた巨人を何とかしてくれ!」ギュィィイ
リコ「Bを押し続ければチャージ弾が打てるぞ!」ギュィィイ
イアン「なんだ、今頃操作説明か」ギュィィイ
アルミン「何か間違ってないですか!?」ギュィィィイ
ミタビ「しっかしどうするんだこれ、肝心のイェーガーはどうなってる」
アルミン「あの、それが」
アルミン「ミカサがプロポーズしたら歓喜で起き上がるって言って勝手に……」
アルミン「で、強烈な拒否反応を示したエレンが巨人化を解いて失神して……」
ミタビ「」
イアン「リコ、アッカーマンはたぶん優秀な人材だ」
リコ「わかってる、あとでちゃんと精神的ケアぐらいはしてやるさ」
イアン「すまない」
アルミン「何かめちゃくちゃ余裕じゃないですかこの人たち」
ピクシス「兵は勝手に死んだのではない、イェーガー訓練兵に犬死させられたのじゃ」
駐屯兵♀「ですよねー」
ピクシス「ふむ、もう超絶美女の巨人がいればすぐにでも身投げしてしまいたいのう」
駐屯兵♀「超絶イケメンの巨人がいたら私もそうしますねー…… あっ」
駐屯兵♀「えっ、何ですかあの青いの」
ピクシス「んぇ?」
ヌマクロー「……」
大岩(超大型ゴローニャ)「スヤァ…」
駐屯兵♀「なんか壁を塞ぐ大岩の前でやるせない顔してるんですけど」
ピクシス「まぁそういう顔になる状況じゃのぉ」
ヌマクロー「ボベロッ」
ヌマクロー の みずでっぽう!
ピクシス「!?」
駐屯兵♀「えっ、なんか水はきましたよ」
こうか は ばつぐん だ!
大岩(超大型ゴローニャ)「イタイナーモウオウチカエルー」ゴロゴロゴロ
壁の大穴「ヒギィッ」ズドォォォーン
大岩(超大型ゴローニャ)「ヤベェエェイチミリモウゴケネェ」
ピクシス「」
駐屯兵♀「」
ミカサ「」
アルミン「」
エレン「お……俺(の出番)は……?」
ヌマクロー「た”た”の”カ”カ”シ”て”す”な”」
「シャベッタァァァアァァァアァァァァーーーーーーーーーーッッッ!!!!!」
リヴァイ「おいガキ共、これはどういう状況だ」
リヴァイ「あとなんだこいつ」
ヌマクロー「……」
サシャ「たぶん蒸した芋です!」
リヴァイ「ならいい…」
エルヴィン「思考放棄するなリヴァイ いや仕方ないなやっぱり休んでいいぞリヴァイ」
訓練兵編〜トロスト区奪還編 完
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最終更新:2024年04月11日 03:18