疾走トロイメライ

疾走(しっそう)トロイメライ 》






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夢幻の彼方へ



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某月某日、とあるドキュメンタリー番組にて


アナウンサー「皆様、こんばんは。『知られざる神秘の世界』、今夜は古来より伝えられる魔術の根源に迫ります。スタジオには、長年この分野―――エーテル学を研究されているコービン先生にお越しいただきました。先生、本日はどうぞよろしくお願いいたします 」

コービン「はい、よろしくお願いします。とはいえ私もまだまだ学びの途上ですがね(精悍な顔立ちに年季の入った白衣を羽織り、冒険者然とした風貌の中年男性が落ち着いた笑顔でうなずく) 」

アナウンサー「まず、視聴者の皆様にも分かりやすく教えていただけますでしょうか。エーテルとは一体、どのようなものなのでしょうか? 」

コービン「一言でいうなら生命の源です。生きとし生けるもの――草木も動物も魔獣も、もちろん我々ヒトも――皆がその身に宿していて、魔術を行使する原動力でもある。生命と魔術、両方の土台にあるわけだね。そして……面白いのはここからだ(徐ろに腕を上げる) 」

コービン「『燃えよ』、『凍れ』、『吹け』。(指先から立ち昇る炎、瞬く間に氷の結晶へと変わり、それを風が攫っていく)魔術とはエーテルを消費して術者が詠唱したり、エーテルを織り術式を書き込んだスクロール、魔装具から発動するものだが、その根底に共通するのはエーテルは術者の意志に応えてくれるということ 」

コービン「詩的に表現するなら、”願いに応えて現実を書き換える力”とも言えるかな。古代の手記には、魔術で街ひとつを創りあげたかもしれないという記述もあるくらいだよ 」


――― ボロくさいアジト ―――




(ノイズ混じりのアナログテレビが、かろうじて映像を保っている)……魔術で街ひとつを創りあげたかもしれないという記述も―――……


ハイレグレオタードに仮面をつけた少女「こっ  これだあぁぁ――――――っ!!(ぼろぼろのアナログテレビに齧り付くように見入りながら叫ぶ) 」

色付き丸サングラスをかけた青年「クハハハハ!やはりそうか。お嬢、これだな!!(ジャッ◯ー・チェ◯のアクションフィギュアを高らかに掲げる) 」

赤髪にゴーグルをかけた女性「アホ それじゃないでしょ(ペシッと書類の束で青年の頭をしばく) \アホではないぞ/ で、何が”これ”なの、ローファ団長?一応確認しておくけれど、今の話ってただのエーテル学の基礎よ。一緒に勉強したはずだったと思うけど…… 」

ローファ「違うの、カチャリ!アクタ!聞いたでしょ?”願いに応えて現実を書き換える力”だって! 」

アクタ「ああ、確かに聞いたぞ!”願いに応えて現実を書き換える力”って、つまり願いに応えて現実を書き換えられる力ってことなんだな……!? 」

カチャリ「スパァァァン!! \ブヘェッ!?/(書類の束をアクタの顔面にフルスイングし、鼻血とともにアクタのサングラスが吹き飛ぶ) まぁ、”現実を書き換える”だなんて……エーテルをそういう風に例えるのは確かに珍しいと思うわ。……んふふ、さてはなんか思いついちゃったのね? そう顔に書いてあるわよ(目を細めてにやりと笑う) 」

ローファ「うん、今度こそ”夢幻の彼方”へいくの。たくさん、た~~~っくさん!誰も想像しないくらいたっっくさんのエーテルを掻き集める!それくらい膨大なエーテルを集めたら、なんだって出来ると思わない!?現実を書き換えて、夢を叶えてやるの!こうしちゃいられない、準備準備っ! 」

アクタ「混じり気のない純粋な意志。そうだ、これでこそお嬢だ……!(流れる鼻血を意にも介さず、サングラスをかけ直して指で押し上げる)今、このオレの右脚にはサ◯・ハ◯・キン◯ーが宿っている……いつでもいけるぞ。ククク……! 」

カチャリ「そういう微妙にわかんないのいいからアクタ……(汗白目)無論、団長がそうと決めたならアタシたちは全力でついていくわ。あっ、ついでに活動資金も掻き集めなきゃよ!このままだと来月もアジトの家賃滞納しちゃうんだから! ――さあ、号令を! 」

ローファ「よ~しっ――あんたたちッ!(雰囲気が一変し、凛とした声を張り上げる)他の面子にも声をかけて!これからエーテルを掻き集める計画を練るよッ!!  」

カチャリ&アクタ「了解! / クハハハハ!! 」

ローファ「わたしたちは夢に翔けるトロイメ団――いくわよ、夢幻の彼方へ!! 」



薄暗い夕闇が迫る中……サビだらけの非常階段を昇った先、その少しドアがひずんだ一室。扉の隙間からは怪しい光が漏れ出し、世にも恐ろしい(?)悪巧みが、今まさに始まろうとしていた――。


ローファ「―――今日ももやしなの~?(ちゃぶ台にドンと置かれた大皿を見て、げんなりした様子でつぶやいた)……オムライスたべた~い。 」

カチャリ「文句言わないで団長、もやしだって美味しいじゃない?オムライスは……日曜日になったらね(もやしを皿に取り、無感情にもしゃもしゃ咀嚼する)今日は作戦会議するわよってグループメッセージに送っておいたけど、ちゃんと集まるかしら…… 」

ポポイ「ンポ!(文句ばっか言うな団長!野菜(※黒焦げ)も魚(※黒焦げ)も食え!)(ほかほかのダークマターを潜水マスクの内側へポイポイ投げ入れるように食している。残飯処理である) 」

柏槇「なんじゃあ、儂のくれてやった茶屋の給料はもう底をついたのか?(そんな貧乏トークの最中、「俺がついてるだろ」という文字のプリントされたTシャツに下着だけのズボラスタイルで堂々と酒盛りをしている。マッチポンプだが誰のせいかは明白である) 」

ローファ「うち自由人多いもんね~。でもそれが素敵!人とは自由であるべきなんだから!(箸を持つ手をバッと掲げ)……もしゃもしゃ……(その手を大皿に差し向けてもやしを無感情に咀嚼する) やだ!わたしはわたしの道をいくの!!(訳:野菜たべたくない)ポポイは好きなの食べれていいな~、カチャリに内緒でオムライスつくってよぅ 」

ユルヴァ「(ガチャリ、キィ~)ごめんなさいね~~~。すっかり遅くなっちゃった(最近トロイメ団に入ってきた分岐世界からの住人)これ、差し入れ。皆で食べてね~(も や し 追 加 ) 」

カチャリ「ねえスミレ、それアタシの目を見てもう一度言ってもらえるかしらぁあ゛ん゛……?(ゴゴゴゴゴ)アンタのその手に持ってるソレ、ソレとかソレのせいなんだけど?(ジト目で抗議するように) 」

セラ「ダダンッ!(ユルヴァのあと、木漏れ日のような光を放出させるように扉を開放する。何かを言いたくて仕方がないようなうずうずした期待の表情を隠さず、両手を腰に当てて息を吸う)うふふ、こほんこほん……スゥー……アピューラーンス!(出場!)あ!!ローファ殿食事中でしたか!これは失礼!久々の招集に排熱が追いつきませんが故に、インマジヌァリィラボラトゥオーリー(秘密基地)の扉を強く開け過ぎました!!(そうしてササッと偲ぶように扉を閉めると、しっかり入室してちゃぶ台の一欠片に即座に座る)もやし!!!(増えるもやしに大興奮) 」

ポポイ「ンポイ!(料理得意!なんでもすぐに出せる!待ってろ!)ポイポイポイポイ(そう言うとマスクの中へライス(もやし)、ケチャップ(もやし)、たまご(もやし)、塩(もやし)などを次々と入れ始める)ジジジジジ………ンポポポ、ポーーーーンッ!( \チーン♪/ )  ンポ! (できたぞ!!)( > > > 暗黒物質《オムライス》 < < < ) 」

矢車想「ズズズズズズズズズズズズ……(もやしを食う面々を差し置いて自分だけカップラーメン『兄貴塩』を堪能する) 」

ローファ「ね~。スミレがんばったのに、カチャリなんて酷いこというの~?(柏槇をかばうように)あ、ユルヴァー!(入室するユルヴァを歓迎するような声で)差し入れ?なになに~ってもやしじゃん!!(白目)もうもやしやだ~(オイオイと涙を流し) 」

柏槇「んんん?……うむ、今日もよい目をしておる、めんこいのう!(ぐいん、とカチャリの顔にド密着して凝視した後、満足げに笑いながらその頭をわしわしと撫でる)カカカ、出資者は儂じゃ!故に何の問題もなかろう!(そしてこの開き直りである、が半分は正論であった)そうじゃぞそうじゃぞ~、酷いのぅ~?(そして即座にローファに同調である)ぬわっと!おお、今日もセラは元気溌剌じゃな、善き事である! 」

オーティズ「スミレ、一応男もいるんだ。そんな格好でくつろぐもんじゃない(柏槇を咎めるように) 」

カチャリ「あ、ユルヴァ!差し入れ助かるわ、もやしだって栄養たっぷりなんだし、やっぱり分かってるわね(ユルヴァを歓迎し) きゃあっ!?(汗 勢いよく開かれた扉に驚き、その姿をみて納得する)せ、セラか……アンタは相変わらずね。いらっしゃい、もやしいっぱいあるから好きなだけ食べなさい(セラを歓迎し) 想……アンタ良いご身分ね……(カップ麺を見てジト目に)みんなにも振る舞いなさいよ!こら! 」

矢車想「ズズズズ……チュルン、 ふ、地獄の住人である俺には、カップ麵という身体に悪い食い物がお似合いだ。ハァ、もやしはいいよなあ。こんな風に皆に愛されている。闇に生きる俺には眩しすぎる……(カチャリの声に呼応するように) 」

ローファ「あ、セラ~!あぴゅーらーんす!(口上を真似て歓迎する)うん!なに言ってるのかぜんぜんわかんないけど扉のことなら大丈夫!もともとオンボロだし(ぉ) ポポイ!!これポポイのオムライスじゃん!!ていうか入れたの全部もやしだったよね!!(白目)ね~!柏槇ががんばったもんね~(へへ~と柏槇に甘えるように目を細め)いいじゃんオーティズ、もうみんな慣れっこでしょ~?(オーティズに話しかけ) 」

ユルヴァ「ふふふ、賑やかでいいわね。材料があれば色々お料理作ってあげられるんだけど。(冷蔵庫を開けるもやはり空っぽ)…ウチってホントにお金ないのね。いっそバイトとか内職とかみんなでやったほうがいいんじゃない? 」

カチャリ「うきゃっ…(頭をわしわしされ)…す、スミレ!アンタまたアタシのこと子供扱いして!恥ずかしいからやめなさいって……ま、まぁ、出資についてはその通りだから何も言い返せないわね……(顔を赤くしてぐぬぬ顔) もやしよりは自己肯定持ちなさいよ……!?もやしよ?相手……!?(汗白目 想に) 」

トロイメ団のグループメッセージ「 \ シュポ / (ワニの写真が送られてくる)  」

セラ「でへへジュルジュルジュル、当方にとってそれはありがたき誉め言葉です、柏槇殿!(柏槇の誉め言葉に照れを見せるかの如く涎が口から這って出てくるも、急いで拭き取る) うぉうこれはかたじけないカチャリ殿!んん~~~!ローファ君と一緒に食べるもやしは美味しいですなぁ~~~!(もっちゃもっちゃと口に頬張りながら、目は一切閉じずキラキラしながらもやしを食す) ヌッ!(届いたグループラインに反応し、内容を見てピーンと感嘆符を頭から発現させる) 」

柏槇「そうじゃぞそうじゃぞ、それとも何ぞ儂のせくしいぼでえに見惚れてしもうたか?(うりうり、とローファに同調しつつもオーティズの脇腹を肘で小突く)おおう、相変わらずだーくさいどじゃのう……どれ、呑むかの?(それとなく重苦しい矢車に日本酒の注がれたお猪口を差し向ける)ハハハそうじゃろそうじゃろ、これでも儂は稼ぎ頭じゃからのう!儂を見習うがよい!(ユルヴァの発言にここぞとばかりに威張る。見習うべき点とそうでない点が混ざっているので実に困るものだ) 」

オーティズ「俺が慣れないだけか………?(ローファの言葉を聞いて想の様子を見て)あっちは彼女を見ても平然と飯食ってるし……そんなものなのか…? 」


(素っ頓狂なチャルメラの音色が鳴り響くと同時に鶏ガラと野菜の匂いが漂う)パラリーパラリラ!パラリラリラー!!♪


カチャリ「まあユルヴァのその意見には賛成ね、バイトできる人はやってもらえたら大助かりなんだけど……一部の団員がね……金遣い荒いから……(ゴゴゴゴ)たとえばエミナ……さてはパチ屋行ってるわね……メッセージ送っとこ(「キリいいとこでやめなさい」とエミナにメッセージを送り、送られてきたワニの画像に眉をひそめる)は? そうは言ってもねスミレ!?もうちょい自重なさい!アンタが稼ぎ頭なのは認めるけどね、それそれこれこれなの!それこれ!(なんどか見に行ったことがあるのか、音ゲーの手の動きをしながら柏槇に) 」

エミナ「 ズ ┣" >>同"じ"途"を"選"ん"だ" そ"れ"だ"け"だ"っ"た"は"ず"な"の"に"<< ォ ーン (ようつべでよく聞く爆発音と音割れ夜遊びとようつべでよく見る集中線と共にドアを開けて入場) き~~~っず(ドロドロしたハート) 浮かない顔してるねぇ、金欠かい?みんなして金欠なのかい? お姉ちゃんはねぇ、できる大人だからお金に困った人の気持ち……わかんないんだ★ そんなお姉ちゃんになりたい?ねねねね、なりたい???(ねっとり) 」

トロイメ団のグループメッセージ「 \ シュポ / アクタ『ワニだ』 \ シュポ / アクタ『かっこいい』  」

トロイメ団のグループメッセージ「 \ シュポ / 神台のエミナ『死ぬワニサイコー! 』\ シュポ / 神台のエミナ『お、その心……死に怯えてるね? 生きたいワニはこのQRコードをチェック!』 」

ポポイ「 シュポ! (芥川(アクタ)の奴!なにしてる!早く来い!ワニみてえにトロっちいことしてんじゃねえぞ!)(カチャリのスマホを勝手に拝借して返信を打ち込んでいる) 」

トロイメ団のグループメッセージ「 \ シュポ / セラ『ゾさんもかっこいいぞ!』\ シュポ / セラ『でもワニもよいな!!』 」

影山瞬「足痺れたよアニキ(矢車の隣で同じく『弟味噌』を啜っている……正座で) 」

オーティズ「み、見惚れたわけじゃない!目のやり場に困るだけだ…!(脇腹を肘で小突かれ)女性ばっかりだからってn………(グループメッセージを見る)…………?動物園でも行ってるのか?あいつ… 」

矢車想「相棒、正座で喰うのキツいだろ。まぁ、そういう地獄を味わうのも、悪くない、ズズ~~~~~~(地獄兄弟で周囲のキラキラ感を暗い瞳で見ながら) 」

トロイメ団のグループメッセージ「 \ シュポ / DJ SUMIRE『ワニワニパニックでもするつもりかのう?』 」

ローファ「セラなんでも美味しそうに食べるよね~……ねね、今度カチャリがピーマン出してきたら、こっそり食べて…!(セラにひそひそと耳打ち) そんなもんだよ~(ぐだ顔でオーティズに)……いやでもちょっとえっち……?(あらためて柏槇を見てキュピンと目を光らせ)わーエミナだー!!すっごい色んな音きこえる!!!大人だからお金いっぱい持ってるんだ、だったら今度オムライス食べに行きたい!! 」

トロイメ団のグループメッセージ「 \ シュポ / オーティズ『晩飯にワニの肉でも持ち帰る気か?』 」

セラ「ほわあぁぁぁ……!こ、これは!内緒話という奴ですなぁぁぁ!!(声量を抑えたウィスパーボイス)それでは貸し一つということで……ローファ君には今度、私が用意した『主役台詞集』の序章を朗読してくだされ~~!ずぇーったいビューティフォルな仕上がりになって拍手喝采間違いなしです!!(キラキラ) 」

柏槇「はっはっは!……グビッ(それはそれでこれはこれ、と言われ―――一気に酒瓶を半分、ラッパで行った)イヤじゃ。やじゃ!や~~~じゃぁ!儂の楽しみの一つなんじゃぞ~~~!(そしてこの駄々っ子である)うむ、セラは実に素直でよいなあ!どおれ、儂秘蔵の茶菓子をくれてやろう!ほれ、寄れ寄れ。(こっちこっちとセラを手招きしつつ手作り最中を差し出す、おいしそう)おおう、安心せえエミナ儂の懐は無事じゃから、儂は。(自分だけ安全圏である)はっはっは!やはり照れとるな?初いのう……のぉ?(ニヤニヤしながらオーティズを繰り返し肘で小突く)な、なんじゃローファ、お主までそっちに回るのか。見慣れとるじゃろお主は。 」

カチャリ「きゃあエミナ!?!(汗白目 現れたエミナに仰天)あんたって子は、どうせ打ちに行ってたんでしょ…!(汗 ハンドルを回す所作をしながらエミナに)  ―――――(荒ぶるグループメッセージを見て瞳からハイライトが失われる) ……アイツどこ居るのよ……(『\ シュポ / はよかえってこい』)事前に作戦会議するって伝えてたのに……(頭を抱える) 」

エミナ「おっっっっっほw お金が入って真っ先に欲しいものがどんなにぼっても4桁が限界のオムライスとは、団長は素直なよいキッズでございますねぇぇぇぇ~~~w(ねっとり)  まーまーまーお母さん怒らないで、今日は打ちに行ってないし役所も行ってないから。びゃくしんおばあちゃんもびっくりするお土産買ってきただけだから。いもやしキッズのみなさまご注目~~お姉ちゃんが儲け話のご開帳にございますよ~~儲からなくてもおまけとして感動することお墨付き デンッ (エナメルバッグから赤と白を貴重とした紙箱を取り出し、卓上に瀬戸物のようにして慎重に乗せる) 昨今話題の、【忍天堂水地・弐】でございますよ~~拍手~~~ 」

どこかの中村「は?????(ブチギレ) 」

ポポイ「ンポ(暇なのでチルノフみたいに伸びている) 」

トロイメ団のグループメッセージ「 \ シュポ / アクタ『負けた』 \ シュポ / アクタ『かえる』  」

オーティズ「あ、あんたならわかってくれるとおも………?(目を光らせたローファを見て)何か企んでないかい?……(困惑した顔でローファに)あんまりからかうな…っ!(肘で小突かれながら)他の奴らが慣れすぎてるんだ…! 」

セラ「な、なんと!!うぉっほおおお!これは東洋生産の茶を扱ったお菓子ではありませぬかぁぁぁ!!(ズタズタと四つ足で柏槇に近づいて目を輝かせる)当方、目利きに自信はありませぬがこれは間違いなく美味しい代物だと思います! 紙芝居!いぃぃよおおお!待ってました!!!!(エミナの声に併せて頻りに拍手を送る) 」

トロイメ団のグループメッセージ「 \ シュポ / カチャリ(※ポポイ操作)『(アイコンのスタンプ)』  」

オーティズ「負けたんかい 」

柏槇「……のうエミナ、儂の直感が騒いどるんじゃがそれ持ってるだけで命を狙われる曰く付きの品ではあらぬか?(直感A+)ぬわははは!慣れんならこれでも呑むがよい!(ぐい、とオーティズの口に有無を言わさずお猪口を差し向け酒を呑ませる)うむ、ちゃんと美味いぞ?何せその最中は茶屋でも儂が振る舞っておるからのう……まあ今日の在庫処分品じゃがな。 」

ローファ「え~!いいの!?やりたいやりたい…!セラのそれ、読んでみたかったの!いい、約束だからね…っ!(こちらもキラキラと目を輝かせながらセラに) スミレが魅力的だ~って言ったの!見慣れてはいるけど、やっぱスミレかっこいーしキレイだもんっ(ふへぇ~と柏槇に)あ!またバカにした!!イジワルしたらカチャリに言いつけるよ!!(むき~っ!とエミナに) ううん!企んじゃいないけど、オーティズの感性は正しい!って言いたかったの!(オーティズに) 」

アクタ「―――――パリィィィン!!!(窓ガラスを突き破って入ってきたのは半裸マン!!!!)クソ……俺は、今日から……! ―――――ワニだ……!!(全身噛み傷でいっぱいになり、頭には子ワニにまだ齧りつかれている)おい、キサマ……(と、言葉向けた相手は頭に齧り付いていた子ワニ)お前の母親に言っておけ、必ずリベンジしにいくとな……!!(そう言って子ワニをドアの外へそっと逃がした……)……クハハハ!オレが最後か!?悪くない、これはこれで悪役らしいじゃないか……ハーッハッハッハ!!!!!!(爆音) 」

エミナ「ふっふっふ、ばあちゃま。このわたくし、この水地(すいっち)を手に入れるために何台の端末と何度の徹夜を消費したと思ってるの……正規の手段で当選した結果なんだから、刺される言われはねぇございますよ(その眼は真っ黒だった) あ、お帰りなさいませキッズ様~~。うん、まあ確かにメッセージでやりとりしてから最後に登場するのはスパイ組織のブリーフィングでよくあるやつだね、うんうん  あー!またそうやってママに言いつける~~~これだからキッズはぁ~~~~~wwwww  すみません勘弁してください(素で怯えた声) 」

カチャリ「(アクタを見て絶句する)……いや……いやもういい!もうツッコまない!!(白目) ――――アンタたち、”円卓(ちゃぶ台)”の座に並びなさい!作戦会議を始めるわよ!!!(室内の照明が落ち、ホワイトボードが天井から降りてくる) 」

ポポイ「ンポイ!(遅れてやってくるのはむしろヒーローの特権だろ!)(アクタの後頭部にクッションを投げつける) 」

柏槇「む?そうか?……そうか!わっはっは!そう言われるのは悪い気分ではないな、どれ……そんな良い子のローファには儂が素敵なものをあげちゃるわい。(ニコニコご機嫌でローファに差し出されたのは―――手作り落雁だ、これまた凝っている)うむ、本日も威勢好しじゃなアクタ!儂はその名を呼ぼうとする度に別のアクタが脳裏を過ぎりそうになるが!(Akhuta違いである)噂になっておるぞ、何やら世には"すいっち狩り"なる者どももいるという……あな恐ろし。(ブルブル)―――うむ、待っておったぞ!……ヒック(若干酔いが回りだしているようだ、実にまずい) 」

セラ「アングリ(いつの間にか最中を頬張っており、もぐもぐと目も閉じず咀嚼)んんんん!!!っまぃ!柏槇殿、これは非常に特別な時に食べるべき最中!大変美味しゅうございました!! うむ!約束!!(キラキラ) 出たな悪役に相応しきアクタ殿!!普通に傷だらけだが大丈夫か!!!!!(爆音) あ、静かにします!(照明が落ち、雰囲気が整ったと感じたのか口を抑える) 」

エミナ「待ってましたわよお母様。 みなさん、この【水地】。正規品ですが1台しかございません。これどうやってお金を増やすかでございますね。答えは簡単、「普通に適正価格で1台売ります」のよ。 購入者の元にブツが届いたのを確認したらなんかカチャリお母様が用意してくださったテレポート装置で水地を奪還。荷物到着後の紛失はお客様の責任ですので私達はノーリスクですわ。 テレポートで戻ってきた水地はもう一回適正価格で売りさばいてテレポート、このループで毎日5万円!! うな重食べ放題ですわ~~~!!( ク ソ 悪 ) 」

オーティズ「ん、それはどうも……誰か一人わかってくれるだけでも違うよ…(ローファに)んぐっ…!?おい、会議の前に……!(酒を飲まされながら抵抗を試みる) 」

オーティズ「…‥………とりあえず着替えてこい(半裸のアクタを見て) 」

ローファ「……遊びたい……!!(忍天堂水地・弐を見て目キラキラ)今回はワニなんだね~、次はサメとかかなぁ……(アクタに対し特に驚くようなこともなく) ふふーん!やっぱカチャリおかーさんのカミナリは最強だね~(エミナに勝ち(?)、どや顔) ―――え、なにこれ!!スミレが作ったの!?すごい!いただきま~す!(キャッキャと大喜びし、それを一口…)ホアッ………(美味しすぎて溶けた)  ―――む!始めるのね(照明が落ち、円卓に座る) 」

カチャリ「お母さんお母さん言うな!(汗 エミナの頭を資料でスパァン!と叩く)アタシの発明そんなことに使おうとするの許さないわよ!?(汗) 」

アクタ「あだぁ!?(ポポイが投げたクッションに当たり)クハハハ!ポポイ!!キサマの闇討ちはオレには効かないぞ! クハハハハ!!わかるかエミナ!そう、今の登場はかのゼロゼロヘブンのだな……(ぐだぐだとエミナに) クハハハ!!柏槇も元気そうで何よりだ!!ああ、オレはどこにでもいるからな!!ガハハハ!!(謎) クハハハハハハ!そういうキサマはセラ!!こんなのアマガミだ!!!!!(謎爆音返し) クハハ!オーティズよ……心配いらない!なぜなら、オレは風邪を引かないからな……!(ドヤァァァ オーティズ) む、始まるんだな……宴の準備が……!クックック……(胡座をかいて座り) 」

ポポイ「ンポ!( お 静 か に ) 」

ヨサノ「おっ、よーやっと始まるのか。突っ込んでもキリがないからって避難するこっちの身にもなって欲しいぜ(どう見ても色違いのテッカニンと思しき虫が、ホワイトボードに付随するプレゼン用の備品をせっせと運んでくる。 声質は濁った男性の合成音声。機敏に、しかし気だるげに雑用をこなすさまは虫の姿をしたしだらないリーマンのおっさんだ。彼の名はヨサノ、腐れ縁でここにいついた「生きたドローン」である) 」

カチャリ「ありがとうヨサノ。こういう時こそアンタみたいな存在が助かるわ……(ヨサノから備品や資料を受け取り、)……さて―――お金のことだとか、生活面でも喫緊の問題はまだまだ山積みだけど、まずはそろそろトロイメ団としての目的を果たすために一歩大きく踏み出すことにしたわ。『夢幻の彼方』へ近づくための第一歩をね―――まず、アタシたちは何を成すの?団長(ローファに水を向ける) 」

ローファ「夢幻の彼方へ行くの!」 カチャリ「そのためには?」 ローファ「エーテルがいるよ、それも膨大な量の」 カチャリ「それを集めると、何が起こる?」 ローファ「エーテルが現実を書き換えるっていう番組を見たんだ。だから……それに近いようなことが起きるはず」 カチャリ「アクタ、わかった?」 アクタ「エーテルを食べる?」 カチャリ「バシュン!!(スチームテイルからアクタに豆鉄砲を飛ばす)」 アクタ「ぐはぁ!??!! 」

カチャリ「――――……つまり、兎にも角にもエーテルが必要なわけ(ホワイトボードに「いっぱいエーテル!」と書く)ここまで良いかしら、みんな? 」

柏槇「うむ!実際ちょっとお高い最中じゃからたまに売れ残る!(駄目じゃん)……のう、儂そこまでやるとガチのワルになってしまう気がするんじゃが。良いのか?(ジトー)ええい儂の酒が呑めぬと申すか!(グイグイ)そうじゃぞ~?儂が茶屋で働いとる時にはこういうのを作っとるんじゃぞ~?もっと敬ってもいいんじゃぞ~?(ドヤドヤドヤ)うむ、今日も酒精100倍で元気じゃ!アクタもばっちり怪我しておるなあ! 」

セラ「(説明を受けてぶんぶんと首を縦に振りまくる) 」

ミズヒキ「(騒々しい現場において、些か浮いている様にも見える白金……プラチナブロンドの長髪を靡かせ、足よりも太く、長く、鱗に覆われた大きな尻尾を揺らしながら、勢い良く扉を蹴り開けてその場へと現れ)……宴って聞いたから久しぶりに帰って来て美味しい物でも食べようかと……思ったけど……今回そういう集会じゃない……!?いや、そんな、まさか……!!(一部に鱗の付いた顔をわなわなと震わせ、食事を求めて視界を上下左右に動かす) 」

オーティズ「えぇい、会議はもう始まってるんだぞ!(グイグイ(柏槇と押し問答を繰り広げる)……………自分で言ってて悲しくなら…………ないか?(一瞬考える)(アクタに)……場所のあてはあるのかい? 」

柏槇「うむ、要はエーテルが沢山あれば儂は音ゲーし放題にもなれるという事じゃな?所でカチャリ、いつの間に二人に増えたんじゃ?(顔真っ赤だ。もうダメそう) 」

エミナ「あ"り"え"な"い"・・・・・・こ"の"わ"た"く"し"が・・・・・・・っっっっ!!!!(たんこぶを作りテーブルに突っ伏して涙と汗と唾液を流し続けている) 」

ヨサノ「まああれだ……これからやることの前段階としてエーテルがクソほどいるって事だけはわかった(チョーンと虫は虫らしくと言いたげにサボテンの上に留まりながら) 」

ユルヴァ「エーテルねえ。いっぱい必要なら、いっぱいとれるところへ行くか、誰かから刈り取るしかないなあ(せんべいポリポリ) 」

ミズヒキ「……あれ、バタバタしてるかと思ったら……真面目な話……(ホワイトボードが目に入り、色々と察してか背負っていた背嚢を手近な場所に置き、壁を背にもたれ掛かって腕を組み、立派な尻尾を床に寝かせ)……エーテル、確かにそれがあれば…………信じられない位のお金が手に入る…!!路銀に頭を悩ませる必要なんてもう無くなる……!!とはいえ、よ。それだけ価値のあるエーテルなんて、供給元は誰かにもう抑えられてても可笑しくないと思うけれど。見付かってないとして、それはそれで埋蔵金探す様なものじゃない? 」

カチャリ「ミズヒキ……悪いけど”もやし”しかない……(汗 沈痛な面持ちでミズヒキに)ほら、円卓(ちゃぶ台)を囲んで座りなさい。まだ作戦会議は始まったばかりだから。 セラはいい子ね、ちゃんと話聞いてくれてお母さん嬉しい……誰がお母さんだ……?(自爆) スミレさぁ~ん??どうやらコイツ(一升瓶(中身は水))をブチ込まれたいようねぇ……?(ユラァ…と目を光らせて柏槇に) えっエミナ!?アタシそんなに強く叩い……いや叩いたか……(白目) ええ、その理解でオーケーよヨサノ。 ユルヴァもオーケーね。そう、たくさん穫れるところへ行くか、人々から奪うか――― 」

カチャリ「―――で、いい質問ね、オーティズ。場所のあてだけど―――”市内のショッピングモール”を襲うわ。(ホワイトボードに1枚の手書きの見取り図を貼り、ドンとボードを叩く) 」

ポポイ「ンポ(ショッピングモールへ飛び出していけ、宇宙の彼方) 」

ヨサノ「ああ、そうなると軍事次節とか鉱山とか……採掘は現実的じゃないから輸送車をジャックして……。  ん? あれ、もしかしてこれ乾電池をパクる話だったか?(瞼はないが瞬きするかのように眼が点滅する) 隠語か……?闇市と書いてショッピングモールと読むのか? 」

カチャリ「ミズヒキの指摘は鋭いわね。さすがは冒険者……いえ、元、だったかしら? まあ、エーテルはあらゆるエネルギーに変換できて、そのエーテルは濃縮されると結晶化―――クリスタルになるの。それで、このショッピングモールに使われている動力源が”高濃縮クリスタル”だという情報を掴んだのよ。 」

柏槇「うわっぷ……なんじゃあツレん男じゃのう。(お猪口を取り落とし、自分のシャツにかかってしまう。白Tは実によく透けていた)おお?もしや注いでくれるのか?気が利くのう!(一升瓶の中身が水とは全く気付かず上機嫌である)……で、じゃが、しょっぴんぐもうる行きという事はやはり儂が足担当か? 」

オーティズ「ははぁー……マジで悪役やってんなぁ俺たち(カチャリが出した見取り図を見て)動力源が?つまり…そのクリスタルを探そうってのかい?(カチャリに)会議が終わったら考えるさ………おい、上も着替えてこい…(目を逸らしながら柏槇に) 」

セラ「高濃縮クリスタル!しかしエーテルが高純度で固形化されているとなると、魔力に充てられて眩暈がしそうですね!モールにいるお客様方に影響が及ばないよう、ムォールの奥の奥にあるに違いない! 」

ヨサノ「(電気でも良さそうなものだが……あれは魔素とかその辺のこと考えると適切な管理が必要だし、クリーンエネルギー使ってます!と宣伝しようにも魔の字も知らない一般人には響かない。 きな臭いな……変に勘ぐる癖が着いただけか……?) 金のなる木があるのはわかった。本当にそれ、ただのショッピングモールなのか?そこらの一兵卒より腕は立つだろうが、その道のプロに目をつけられるのはごめんだぞ 」

カチャリ「ええ、そういうこと(オーティズに)見取り図は用意したけど、さすがにスタッフ専用通路まではちょっとしか調べられなかったから……動力室は現地で探すことになると思う。セラの言う通り、よっぽど奥に置いてあるに違いないわ。探すのにも手間がかかるでしょう―――それで、これから決めたいのは奪取組と陽動組の組分けなの。現地では2組に分かれて行動するわ 」

カチャリ(↓ こちらが先)「ポポイ……腕だけそんなムキムキになっちゃって……!(汗白目) 良い例えねヨサノ。そう……早い話、アタシたちはショッピングモールから乾電池をパクりに行くのよ(大真面目にヨサノに応え) ったく……まぁいいわ、これお水だから酔い覚ましなさいよ(やれやれと柏槇のお猪口に水を注ぐ)ええ、移動はスミレに乗せてってもらうのがいいと思う。頼める?スミレ 」

エミナ「(クリスタルと一緒にブランド品パクってコピーして設けたいなぁ……という顔) 」

ポポイ「ンポポ!(今じゃこの世界の多くの施設がエーテルを動力源としているのは珍しくないが、大型施設ともなると可動域や稼働時間を鑑みてそれくらい高濃度のクリスタルが利用されるのも頷ける。その中でも、ショッピングモールに絞ったのは…襲撃がしやすいというのがポイントだろう。防衛機能もへったくれもないような場所に目的の物があるんだ。これはもう「取ってください」と言っているようなもんだろう。タダより安い飯はない!奪っていいならかっさらっていくぜハナタレ坊主共!) 」

カチャリ「まさか!ただのショッピングモールに決まってるじゃない。ちょっと民間人とモールを脅してクリスタルをかっぱらってくるだけの簡単な仕事よ(ヨサノに対しあまりに楽観的な返答。そう、これがトロイメ団クオリティなのである) 」

ミズヒキ「も、もやし…………そう、交通費で良いもの食べてくれば……っ……へ、へぇ、良いじゃない。円卓……思ったより洒落てる(気を取り直して案内に従い、大人しく椅子へと座り)……まあ、引退した訳じゃないんだけどね。旅は好きだし……しかしまあ、随分大きく出たわね……で動力源というなら、最悪場所が分からなかったとしても配線を辿ればいい。見取り図があるなら猶更ね……引っぺがすときどうするかは……まあ、現地で考えればいいか 」

柏槇「なんじゃあ、どうせ今日この後寝るだけじゃから着替えんぞ。風呂も入った後じゃ。(堂々。透けているのは全く気にしていないらしい、平常運転である)うむご苦労……んぐ、この酒味薄いのう……?……あいわかった、普段通りお主等の移送を任されようぞ。(ぶわっ、と今までなかった耳と尻尾が生えてきて動いている。やる気アピールだ)ところで今回も儂の分のデバイスは無しかのう?たまには使いたいのじゃが…… 」

カチャリ「ふふ、ポポイがアタシの言いたいことを代弁してくれたわね。さすがはアタシが作った子…♪(親ヅラ お母さんだった) 」

ヨサノ「・・・・・・・・。ああ・・・・・うん・・・・・・・・・(まあ……まあ最悪でも柏槇がなんとかしてくれるだろ……) 」

ポポイ「ンポイ!(モール内のルート算出はお任せください!ポポイの手にかかれば建物というのは模型みたいなもんでございます!最短ルートでクリスタルの設置地点へご案内いたします?それはハエよりも早く、トンビよりも賢い計算力で戯言共を走らせます。ポポイは才能と慈愛の溢れる高い性能を持ったロボットですので、貴方が楽になることを望みマス!(まあ!素敵ね!)これにはカチャリ=ママサンもお喜び!詔(みことのり)!ッヘwwwwwww嘲笑) 」

柏槇「……んむ?なんじゃヨサノ、お主呑みたいのか?ほれ、やるぞ。(直感で何となく自分のことを考えていた事を察し、お猪口を差し出す)……いや、その"どろおん"なる状態のままで呑めるのか? 」

影山瞬「アニキーなんでアレ会話出来てんの 」

エミナ「ふふふ……じゃあ私は万が一失敗した場合のプランBを担当するわ。エーテル奪取に失敗したら暫くは出歩けないしお財布も危機。 そこで万一に備えて私はそのモールのパチ屋で稼いでリスクヘッジするというわけよ。組織は常にマルチタスクマルチプラン、これができる大人ってわけ。わかったかな?き~~っず(ねっとり) 」

ヨサノ「いや俺メロンとか果物しか受け付けないから(ここだけクソ贅沢) あと役職:ドローンだけど生物としてドローンなわけじゃなんでぇ……(サボテンに留まりながら羽をバタバタさせる) (俺なんでこのロボの言う事理解できてるんだ……こわ……) 」

アクタ「今のショッピングモールに映画のフィルムを奪いに行くという話だが、オレは陽動組にいくぞ。カッコよく暴れたいからな 」

カチャリ「ええ、『あとは流れで』よ!変数が多いほど成果がハネる可能性も上がるし……♪(ミズヒキに対し) デバイス……うう~ん……(深く悩み…)……わかった!許可するわスミレ。出撃する前に工房から好きなもの持っていっていいから(スミレに) ……な、なによ?心配しなくても必ず上手くいくから安心しなさいよ(アセアセ ヨサノに)  」

矢車想「あいつは特別なんだよ。……いや、特別、なんだろうか? まぁいい。どちらにしろその存在感は、俺には眩しすぎる……ハァー 」

セラ「ウズウズ……(奪取と陽動の二択。明らかに主役っぽい奪取組を選びたがっているが、周りの意見を参考にしようとして黙ったまま身体を振るわせている)――バッ!(アクタの発言により、奪取組の枠が減ってしまうのかと考えたのか如何にも「奪取組やります!」とでもいうような犬のような表情で手を振りまくる) 」

ポポイ「ッポ!(肯定だが否定!提案:プランCのプレゼンテーションをする?それはこれが失敗した時、貴方たちハナクソ珍獣がどぶ川へコケたときにとても助かりますと思いますでございます。しかしそれにはとてもとても膨大で甚大で壮大な野心がいります?否(NO)!貴方が持ち寄るのはただひとつのbeautifulなお考え!逃げるは恥だが役に立つ!×:闘争 / 〇:逃走しましょうそうしましょう?Okay……(※とってもネイティブなお聴こえ!)) 」

オーティズ「服が、その……透けてるから気にしてんだって…!(目を逸らしながら柏槇に)こいつ何も聞いてねーな(アクタを見て)奪取組でいいか。いざという時に戦える人が必要だろ。 」

柏槇「なぬ……妙にりっちじゃのうお主、果物……むう、和の甘味ではいかんのか?(むむむと唸る)いよぉし!折角じゃから一つ二つぐらいは選ばせて貰うでな!(やる気十分。ぐるぐると腕回し、ぶるんぶるんと揺れている)……のう、セラが何やら立候補したげにしておるぞ?聞いてやってもよいのではなかろうかのう?(それとない根回しをしつつ)あ、儂は普段通り遊撃を担うでな、好きな側に配置して構わぬぞ。 」

ミズヒキ「私の経験上、いくら特殊な動力を使っていると言えど、所詮は地方の商業施設。そして民間人も大勢来る場所……ま、警備体制だって大したことは無いでしょう(楽観的な面子に当てられてか適当な事を言い出し)……まあ、私はこの通りと~~っても目立つから。(白い鱗に覆われた、その大きな尻尾をこれ見よがしに振り)必然的に、紛れ込んだり変装したり、って仕事は出来ないわ。此処は東方の辺境じゃあないし、私みたいに綺麗な鱗が付いてた人間は珍しいもの。……武器?使わないまま済ませたいけれど、私は自前の弓があるから、ここの武器を借りる必要は無いわ 」

カチャリ「頼もしいわポポイ…!その最後の減らず口が絶妙に手ぇ上げたくなる感じでAIっぽくなくて素敵……!(ぉ ぐぬぬと手を抑えながら)プランB……あり…アリ、か……?わかったわ、ムカついたら台壊しまくっていいからね(ぉ エミナに) アクタ、陽動組ね(ボードに名前を書き)ええ、セラ、奪取組(ボードに名前カキカキ) 」

ヨサノ「まあ先のことはわからないからさ、より上手く行くを確実にするにゃどうしたらいいかなって考えてただけ、です、よ????(微妙に首をあらぬ方へ向け目を点滅させる) まあ陽動はなんかいつも通りしてるだけで衆目集めるから人選適当でも大丈夫だろ、作戦も適当でどうにかなるだろ(前足で顔をかきながら) 奪取はセラの嬢ちゃん、オーディズのあんちゃんが居てくれるとしても騒動を起こすこと事態避けたい。斥候は俺が受け持つぜ、有事の際は殿も出来るからな 」

エミナ「よっしゃママンのお許しきましたわよ!!(ガッツポ)全部アクタのせいにして水地弐パクろ。(この跡めちゃくちゃ中村にボコボコにされることを知らない) 」

ポポイ「オギャ・・・(ポポイ・・・・)(※ポポイが説明します!この喋るガラクタ?(いいえ!とっても愛くるしい貴方の最高のパートナー!将来は有望な北の大地の大統領!)はバッテリーが切れますと翻訳の仕方が糸こんにゃくのレベルになります!今のバッテリーはたったの15%です!原因:電子レンジの×: 多様 / 〇:多用。燃費の悪さはロシアも唸るおそ"ろしあ"!(これはジャパニーズのスラングらしいです?)Oh!!!!!これの説明で時間は過ぎて9%になりました!これもぜんぶお前らクソゴムスポンジのせいです!ママミルクちょーだい!) 」

セラ「ムフンッ!(奪取組を奪取出来たため、満足げに胸を張る)嘗ては西部にて王族への貢物の為にクリスタルを纏うこともあった!エーテル耐性には自負がある故、当方はエーテル酔いはしませんぞ! 」

ヨサノ「俺の賃金は寝床と果物に集約されてるからな。お前らで言うところの人権ってやつだ、こればっかりは譲れないね(ケケケと笑うかのように目を点滅させながら羽音を立てる)  よしわかった、お前を黙らせる方法で検索検索ゥ!!(ゲシゲシと貧弱な虫の前足でポポイを蹴る。おもちゃの兵隊ですらノックアウトできない威力の前蹴りだ!) 」

柏槇「ぬぬぬ……これは茶屋の敏腕料理人としては譲れぬものがあるのう。見ておれヨサノ、お主を唸らせる果実料理を用意してくれるわっ!(何やら料理人のプライド的なものに触れたようで、妙に気合が入っていた)……なあに、まあいざとなれば儂が全部ブッた斬ればよいじゃろう?いつも通りじゃ。(豪語。そしてそれをやってのけられる実力者でもある、こういう時だけは頼もしい)儂は気にしておらぬ、ならば問題ないではないかね?(実に平常運転だ) 」

カチャリ「オーティズ、奪取組ね(カキカキ) スミレは……そうねぇ、アンタは団長と同じ組にさせてもらうわ。構わない?(びゃくしんに)ミズヒキ……そうね、陽動組がいいかも。アクタのことは他人のフリしてていいから(ミズヒキに) ヨサノ、斥候ね。しっかり頼むわよ(カキカキ) ボカッ(ポポイをしばく) セラ、いい意気ね。エーテルに精通してる人材は心強いわ。アタシも勉強はしてるんだけどね……エーテル学…… 」

アクタ「??? クハハハハ!!!任せておけ!(めちゃくちゃ笑顔でエミナに) 」

オーティズ「マジかい………これでも気にしてないってのか………?(一瞬柏槇の方を見やる)(…いや,色々まずいだろこれ!)(即座に目を逸らす) 」

ミズヒキ「はいはい、陽動ね。まあ、目立つ私には?ある意味適にn………そっと(アクタの方を見やり)………(あれ?これ私地獄に向かってる?)(アクタの眩い笑顔で、冷静さを取り戻して冷や汗を流し始め)………だ、大丈夫、私、目立つし……歌も上手いし、手先も器用だし………大丈夫、きっと…… 」

柏槇「委細承知……まあこれも普段通り団長のお守りじゃな、どんと任せい。笹舟に乗った気分で居るがよい!(泥舟じゃないだけマシだろうが、その言葉選びは微妙に頼れない)カカカカ!初心よのう、斯様な事ではおなごに慣れるのにはまだまだ足らんぞぉ?(実に悪い笑みだ、誂うのが楽しいのもあるのだろうが)……うむ、ミズヒキ。"どんまい"じゃ、お悔やみ申し上げる。(実に雲行き怪しいメンバー割り振りにミズヒキの肩を叩きつつ十字を切る。動作とセリフが混ざりすぎていて実に無国籍だ) 」

ポポイ「ポッ(【速報】充電残り率5%未満なので充電のお楽しみタイムに歩き升。オペレーティングシステムの強制シャットダウンを×:結構 / 〇:決行。再起動は8時間後にアラーム設定(メロディは、『熱き決闘者たち』に指定!)。それでは、良い夢想を!アディオス:Träumerei(トロイメライ)―――――――)(後ろ歩きで充電スポットへ向かい、充電モードへ移行。以降眠るようにピクリとも動かなくなった) 」

エミナ「クハハハ!!素直なコ大好き!!ずっとお姉ちゃんのキッズでいてね!!!!!!  >>き~~~~っず<<(爆発音と共にミズヒキの背後に脈略なく登場) お?その心……怯えてるね?大丈夫?お姉ちゃんはね……ショッピングモールのゲーセンなんて庭みたいなものだからこれっぽっちも怖くないんだぁ~~~。クレーンゲームでゲットしたサクマドロップスもキッズに分けてあげちゃううんだぁ、ただしハッカ味だけぇぇぇぇぇーーーーwwwwwwwwwwwwwwwww(その場で飛び跳ねながらガクガク揺れる) 」

カチャリ「……ミズヒキ、アタシもつくから安心して……(アクタの様子に汗を浮かべ、苦虫を噛み潰すような顔でミズヒキにフォローし陽動組に自分の名前を書く) そ、その船簡単に流されていかないでしょうね……(汗 柏槇に) ユルヴァと想には、後で個人的に聞いておくわ。あとは団長…… 」

オーティズ「一人でとことん突っ走りそうだな、あいつ…(アクタを見て)そういうことなのか……!?女慣れしてないってだけなのか…!?俺が………(目を逸らしたまま柏槇に) 」

ヨサノ「あーうん、がんばれよー……(俺としては果物のとこだけ食って他はローファに譲ったほうが都合が良さそうなんだが……まあ、だまっとこ……)  あー……人間が生活してる区画ってことは空調かダクトあるだろ? 奪取組がターゲットの一を特定、大凡の侵入の目星をつくまで俺はそっち。 その後はダクト経由で奪取・陽動双方の撤収をサポートするわ。構わないか?カチャリ(メンツ的に不安がああるのかその場で飛びながら左右に行き来する) 」

ミズヒキ「(突然周囲に手厚くフォローされ始め、不安が増していくのが表情に露骨に表れ)……あ゛~~~………寄り道して美味しい物食べてくればよかったぁ~~………どこの国か分からないフォローのされ方と意味不明な煽り方されるともうどうすればいいのか………ああ、どうも……当てにしてるわ……(カチャリに軽く感謝のハンドサイン) 」

カチャリ「ん? うん、えぇ……ふむ―――(ヨサノの話を聞きながら、見取り図に線を引いたりして構図を客観的に見る)―――ええ、見事ね。隙のない立案よ。……古巣を思い出すわ……(コメディチックに顔が溶けながら)ともあれ、その案でサポートを頼むわよ、ヨサノ。期待してるわ。 あはは……苦労をかけるわね……(白目 ミズヒキに) 」

ローファ「おやすみ~ポポイ~(充電モードに入ったポポイを撫でながら) わたしは当然奪取組だから、スミレもこっちね! ―――決行日はまた今度伝える。みんな、いつでも出られるようにしてて。カチャリ、ご苦労さま。以上で作戦会議を終了するよ(会議の終了を宣言する)じゃ、かいさ~~ん!!スピー(バターンと畳に倒れて寝息を立てる) 」

セラ「ローファ君の〆の言葉も頂けましたな!エーテル学については当方も正直ほおおおおんのちょっぴりしか分からないので皆に教えて差し上げる事は出来ないが、奪還時に所感だけ述べて進ぜようぞ!!!ムォールで奪還時の台詞を考えてきます!では!!!(常時見開いた眼を閉じることはなく、アジトを後にする) 」

オーティズ「お、おいおいちゃんと布団で寝ないと…!(そのまま倒れたローファを見て立ち上がる) 」

アクタ「終わったか!終わったのか!? クックックッ……ハ――――ッハッハッハッハッ!!オレはワニだぁぁぁ――――ッ!!!(割ってきた窓から飛び去っていった) 」

柏槇「うむ、であろうな。儂に任せい!(グッ)っと、相変わらず堂々の雑魚寝じゃのう……それじゃあ儂はローファ嬢を連れて寝るでな、また会おうぞ!(倒れるように寝だしたローファを手慣れた様子で背負い、若干の千鳥足で寝床へと向かっていった) 」

エミナ「まあぶっちゃけ私がパチでユニコォォォォーン!!!!するから作戦の成否関係なく儲かるのよね!というわけで楽しみに震えて眠りな、き~~っず★(パチを打てるお許しが出たのでスキップしアジトを出る)   ガ   ッッ    (外に出た直後、某中村のアクセル全開したスポーツカーにに跳ね飛ばされ、高速きりもみ回転しながらカットビングし地面に叩きつけられる)ありえない・・・・・このわたしが・・・・・・・ 」

オーティズ「ん、頼むスミレ…(二人を見送り)飛んで行った… 」

逆走G「うお!!!!!!!!!前からパチカスが!!!!!!!!!(エミナを轢いた張本人はそのまま逃走した) 」

ヨサノ「こいつはカンだけど、あんたの古巣のほうがよっぽど過酷な職場だと思うわ……まあ気楽にな。  人間の寝る子はよく育つらしいからな。いいことだ(うんうんと頷きその場でフローティング。ダクトを通ってどこかの住処へ向かって撤収してゆく) 」

ミズヒキ「あ、ちゃんと〆の言葉もあるのね。即寝て打ち切りかと………大丈夫、何とかなる、そう、何だかんだで優秀な面子だし私ももちろんだし……………よし、お肉食べに行こう(背嚢を回収し、足早にアジトから出て行く) 」

カチャリ「ええ、団長の気に入りそうな格好いいセリフをよろしくね。……目力、すごかったな……おやすみ、セラ。 何がワニよ、あのバカ……陽動ではしっかり役に立ってよ。おやすみ、アクタ。 あ、スミレ。……ええ、団長はあんたに任せる。昔からそうだったもんね。おやすみ、スミレ。 ……どうせエミナのことだから、なんやかんや引っ掻き回してくれるわよね……なんにせよ無事を祈るわ。おやすみ、エミナ。 さあね……頭が痛いのは昔も今も同じよ。ただまあ、気楽に……今のほうが何百倍もいいわ。おやすみ、ヨサノ。 ミズヒキの冒険者としての洞察や経験は頼りにしてるわ、おやすみ、ミズヒキ。 」

オーティズ「あぁ、そうするさ。おやすみ…(アジトから出ていく) 」

カチャリ「ユルヴァ……そうだ、陽動組か奪取組かちゃんと聞かないとね。あのユルヴァのことだから、どちらでも上手くやってくれそうね……おやすみ、ユルヴァ。想は……もやしよりは立派のはずよね……おやすみ、想。 オーティズ、アンタも早いとこ寝るのよ?当日までにしっかりコンディションを整えておかないと。おやすみ、オーティズ。ポポイ、普段だとよく分かんないことばかり言ってるけど、そんなところがカワイイのよね……最高の変数。おやすみ、ポポイ。 」

カチャリ「…………団長………………おやすみ、ローファ。 」

ローファ「――――――みんな、良い夢を見てね。……むにゃむにゃ。 」

ペンギン「ゼレオロス関係者がいながらも随分アットホームだが、給与は悪すぎるな・・・(団の請求書等を処理し) 」






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最終更新:2025年08月29日 02:32