EmPtIeS【……――――遅くなって悪ィ、予告通りこれから第六戦を始める。緑の連中と青の連中は至急“星空大学”まで集まってくれ。】 」
ヒロ「……星空大学、か…(首にぶら下げたロケットペンダントを握り締めながら立ち上がる) 」
─── 第六戦 : 【蒼秤総裁機構】 vs 【影蜘蛛華纏魔群】 ───
─── 戦闘舞台 : 【星空大学】 ───
プレスコ「今回のは、子供じゃあないみたいだな。 少しだけ腹が立たない、僥倖だな。(巨大な剣を背に差しながら目的地へと向かった(過去形、すでに到着済) ) 」
カズミ「……(目的地にすでに付いており、仮面を取りながら一人目を閉じている) 」
アオ「(あの一件があった後で、これか……正直まずいな。皆の士気は大丈夫だろうか……)(現地に到着済み、制服のヘヴィコートをはためかせている) 」
プレスコ「………なぜ学び舎にて戦闘などと思い立ったのか。(監視者は)学徒時代、あまり良い思い出が無いから(腹いせに破壊しようとしているの)かもしれん。―――『!』(アオに気が付く)ご安心くだされ閣下、このプレスコ、如何なることがあろうとも、この心の芯が、揺らぐことは決してありませぬ。故にどうか…ご安心くだされ。 」
シュリト「……まさか、こんな場所で行う事になるとはな……(現地にて周囲を見渡していて) 」
ヒロ「……今来ました(現地にやってくる) 」
――――それは一瞬の出来事であった。 辺りを警戒するアオ達の近くで大爆発が起こる。
アオ「プレスコ…(声に顔を向け、その言葉を受け止め凛とした顔で頷く)あぁ…信じているよ。……ありがとう。 皆、ご苦労。…これは命令ではない、お願いだが…建物には気をつけて戦ってくれ。若人の学び舎を壊してしまうのは忍びない。 」
アオ「っ――――!!?(大爆発に目を見開く)構えろ! 」
ド ドドゴ ォォォォォォオオオ オオ オオンンンンン !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (爆発の音)
シュリト「…うむ…。承知した…。(アオに) ――――っ…!(爆発が起きたのを見て、即座に剣を抜く) 」
プレスコ「――――あちら(緑)は(校舎を)護るつもりはないようですね。(動揺をスットバシまるで動揺しない)―――ガオンッ!!(鉄の唸る音とともに大剣を抜刀する)――“我が刃の御心のままに…”ドスンッ!!!!!(呪文を呟くようにして大剣を地面に突き立てる) 」
EmPtIeS【 ――――ピンポンパンポーン 。 …一つ言い忘れてたことがあったんだけど、さ】
ヒロ「……!?(周りを見る)……爆発…!? 」
EmPtIeS【実はここの星空大学なんだがー… 戦闘命令を告知した次の日。既に緑の連中が全館に罠を仕掛けちまってたみたいなんだよ。】
ジャック「戦闘が始まってる?・・・・それに、あの大きな建物も爆発した。 」
カズミ「…罠が作動した、か…(すでに仮面をつけたまま校舎外に出ている) 」
カズミ「……まだみんな集まってないようだよ。…罠を見越してたのかな(
ジャックの方を向く) 」
柴原「ヒョー!!大爆発ゥ!!あー、報道さんが空気読んでくれて有難いですねぇ、どうします?もうちょっと観戦します?(校舎外でカメラを構えて様子を見ている) 」
アオ「罠だと……?(ス、と緩慢な動きで腰のナイフケースに手をかける)ク、ソ……我々を舐めているのか……ッ…―――シャラァッ!"我が刃の御心のままに"。(鞘と刃が擦り上がる音を鳴らし、ナイフを抜刀) 皆、慎重に行動してくれ。深追いは絶対にダメだ、罠に誘い込まれるぞ(カツ、カツと靴音を鳴らしながら大学へと侵攻する) 」
EmPtIeS【で、何も知らないお前らはまんまとそれに引っ掛かったって訳。 …ご愁傷様、そんじゃ。 ―――またな 。】
プレスコ「………(大剣の柄に両手を置きながら、天を睨みつけ報道を聞く)スチャッ… 引っかかれば、大変だな。(感想) それだけだ、いざ行かん。―――ガシン!!!(再び大剣を背の鞘に納刀し、アオを追い校舎の奥へと進んでいく) 」
サイラス「いいやチャンネルとカメラはこのままでお願い。こういう奴の撮影に限ってはNHKより優秀だもんね俺等(郊外からビデオカメラを回しながら)明日にでもYoutubeにうpだなこりゃ 」
ジャック「ん~・・・・わかんない。それに、真っ当から戦えば・・・こちらが不利かな?(鳳凰は・・・もう来てる、あっちか・・。) 」
柴原「あーと何でしたっけー?毒ガスとショットガンと……まあ順当に行けば罠だけで全員気持ちよくなれる位には仕掛けてますよねー、いやぁ戦争って楽しいですねー!(ビデオカメラと一眼レフの二刀流スタイルで青の面々を撮影) 」
ルナール「クカカカカ……どうやら"蒼秤総裁機構"様は俺らの相手をしてくれるそうだ。……丁重にもてなしてやらないとなぁ?キッヒヒヒヒ…… ジュルリッ(声-子安武人) 」
カズミ「…器用だね柴原ちゃん…(汗(ビデオカメラと一眼レフを器用に使っている柴原を見て)……まぁ、そうだね…真っ向勝負なら青の方が有利そうだしね(
ジャックに)…youtuber!?(
サイラスを見て~ 」
アルメル「ぼすけて(膝を抱えて校内でうずくまっている。よく見ると手や足に火傷傷があり動けそうに無い)ふぇぇ、ここで黒の連中と商談交わす予定だったのにこれだよ!いやまって日付来週じゃん、だめじゃん 」
プレスコ「俺に(奴らがどこに罠を仕掛けたいかなど、予測するほどの)そんな脳はない。(―――ここが、今日が、俺の最後か)……トス トス トス(校内を探索しながら、自分の最期を覚悟する) 」
シュリト「……まんまと罠に嵌められていたという事か…。(報道を聞いて)―――慎重に行かなければな……(校舎の奥へと進んでいく) 」
ジャック「ハロウィンにはまだ早いけど・・・・そろそろ出るころかな。ふふふ(遠目で青の連中を認識しながら) 」
アオ「……俺にも検討がつかない。けれどまぁ…体を動かすのは得意だから、罠の対処なんか何かが起きてから考えるよ(後者を探索しながら) 」
「 しばらくすると、校舎の奥からゾロゾロと人が出てくる。年齢にはバラつきがあるがどうやら子供のようだ。 」
柴原「いやぁだって戦争ですよ戦争!器用にもなりますよ!!こんな面白い被写体が雁首揃えて”撮られ”に来てるんですからぁー! ……んまぁ、状況を問わず正面からじゃあ勝ち目はないんじゃないですかね、黒の時より状況は悪いし……まあはぐれたかわいそうな子をプチッと潰して数を減らして行く戦法が取れる分マシですかねー……あっ部外者発見ー!泣いてますよ!!かわいいなぁもう 」
シャルロッテ「 ―――これはまずいぞ (汗(オープンキャンパスのつもりで潜入したつもりが、すっかり戦争に巻き込まれてしまっていた様子) (どうしよう…緑の人間だけでなく青の人間も~~っ…! …?) …ん、あれは―――…(大変、怪我してる…っ!)(
アルメルのところまで駆け寄り) ――――大丈夫か…… ? 」
柴原「あっ皆さーん!!見所来ますよー!!見所ー!!ホラ奥の方見てください!!仕掛け!!ほらぁ!!!!11(カメラを子供達に向け) 」
プレスコ「―――『!』 あれは…ガシッ――!(背の大剣に手をかけながら人影を睨む) 」
アオ「……――――。(ぞろぞろと現れた子どもたちを見て、険しい顔になる)―――止まれ!!全員そこを動くんじゃないッ!!(子供たちへ向け、怒号の声を飛ばす) 」
プレスコ「―――――! …(アオの滅多に見せない本気の怒号を目の当たりにし、目が丸くなる)……罠なのか…それとも。(周囲の警戒を怠らず、『気』を張りつめる) 」
サイラス「えっ、なんか早くねってマジじゃん!あーほらあそこあそこ!あのなんか背が低い骨と皮みたいなガキ!あれ俺がいじm…育てたジローじゃん!おーいジロー、パパだぞーほらここ!パパだぞー……・あれ、ジローじゃねえなありゃあ、もうどらがジローか忘れちまった 」
ヒロ「……(罠に警戒しながら歩く)…後、何がある…? 」
「 子供たちはブツブツと何かを呟きながらフラフラと近づいてくる。目は虚ろ、口から涎。手には包丁、ナイフにノコギリ、金づち。極め付けにはボウガンまで。まるで何かに取りつかれているかのような雰囲気でゾンビの様にヨロヨロ迫ってくる。 」
シュリト「…!!(子供達の様子と手に持っている物を見てそれが尋常では無い事に気づく)―――――どうやら、聞こえていないようだな……(怒号の声を飛ばしたアオの方を見つつも) 」
ルナール「……すぐにヤるのは、面白味に欠けるってもんだ。もっと……"かわいがって"……奴らの怯えた面のひとつやふたつ、拝んでやらないと。 ……で、何なんだ、あの小生意気なガキの集まりは。けしからん。(声-子安武人) 」
アルメル「ひゅいっ!(涙目で顔を上げ
シャルロッテを見上げる)ごごごごめんなさい!なんもしてないけどごめんなさい!なんかもいろいろとごめんなさいッ!!(謝れば許してもらえると思ってる)ふぇぇなんだよぉ、なんなんだよあの子達、こっちは一人だっていうのに多勢に無勢でたこ殴りなんてキチガイもいいとこだよぉ… 」
カズミ「……うわぁ、そこまでやるー…?(苦笑いしながら子供達を見ながら柴原に) 」
柴原「さぁーて高貴でお上品な青の皆様が子供達をぶっ殺す様を見る事が出来るかも知れません!!すっごい面白い光景ですよ!!! 」
プレスコ「…――――閣下、(相手は子供だし罪悪感もあるが、今は非常事態、ましてや相手はあの極悪非道な緑の国。選択の余地もないでしょう――)殺しますか。(いろいろすっ飛ばし、即座切り捨てる選択を選ぶ) 」
柴原「はてさて、我々緑にマナーだとか誇りだとかそういうしょーもない物はありませんよ、忠義だって怪しいでしょ?実際私は所属なんてどうでも良くて素晴らしい写真を撮るのに都合が良いから緑の国に居るだけですしー…あっ話が逸れましたね、面白いから此処までやっちゃっていいんじゃないですか? 」
ジャック「Boys and Girls of every age♪wouldn't you like to see something strange♪come with us and you will see♪this our town of halloween・・・♪(青の連中と子供達の様子を見ながら口ずさむ) 」
アオ「(ヒロ、
シュリト、そして殺害を提案するプレスコを順に見て、手を挙げて制止する)警告する――――― 動 く な 。(瞼が僅かに降り、アオが時折見せる酷く冷徹な表情で、低く重圧を伴う言葉を放つ)5つ数える内に止まらなければ、全員殺す。子供だろうが例外はない。 ……1つ、2つ、3つ――――― 」
シャルロッテ「わ、私は敵じゃない敵じゃないっっ!(あたふた(あぁっでも、そうやって言う方がよっぽど怪しまれるか?うん? …うーん) と、ともかくっ!…その怪我、放置しておいたら傷が残っちゃうかもしれないからな。私が手当てしてやろう、どれ…見せてごらん(柔らかな笑みを浮かべ、
アルメルに手を差し伸べる) 」
カズミ「…いや、忠義がどうとか言ってるわけじゃなくて…まぁいいや。…ボクはただボクのために戦うだけだし…絶対生き残らなきゃいけないから(周りを見ながら) 」
プレスコ「(―――――4つ)………(無言で子供たちを見つめる) 」
サイラス「なあ柴原、あのジェイソンマスク被ってるの俺がバーに引っ張り込んで来たサブローなんだけど覚えてる?ああいや覚えてないよなやっぱいいや、どうせ皆かわいそうに 正義の味方にぬっ 」
ヒロ「……(校舎から出てくる)……子供を斬る、か……まぁやむを得まいな…… 」
子供達「――――♪(遠くにいる
ジャックと同じ歌を口ずさみながら、理性なき行進を続ける。そして、子供たちは一斉に、遮二無二青の連中へと突っ込んでくる) 」
柴原「まあ言いたいことは分かりますが、私の回答としては"面白くて素晴らしい写真が撮れるからオッケー☆"ですね!おっ見てください始まりますよー 」
サイラス「なあ柴原、あのジェイソンマスク被ってるの俺がバーに引っ張り込んで来たサブローなんだけど覚えてる?ああいや覚えてないよなやっぱいいや、どうせ皆かわいそうに 正義の味方にぬっ殺されるんだもんな。あぁぁぁぁんまりだよぉぉおぉおおー!かわいそうになぁぁぁぁ^~~ッ!!……スッとした(スッキリ★) 」
柴原「ああ覚えてます覚えてます、写真も撮って有りますよー、後で現像したやつ纏めてお渡ししますねー いやぁ、正義っていいもんですね 」
ルナール「………チッ………ゲスが...(青国と子供達の光景に、ひっそりと呟いた) (声-子安武人) 」
カズミ「……ただ切られていく運命なんだね…残酷なものだよ(青の組織の面々に目を向ける………)…!(目を向けた瞬間、足が止まる) 」
アオ「 ズォォッッッ ―――――(刹那、子供たちの懐へと一瞬で踏み込み、空気が微かに震える。)―――― 5 つ 。 ズ バンッッッ!!!(一瞬の閃光が煌き、複数体の子供から血飛沫が上がる) 」
アルメル「き、傷はこの際いいんだよぉ!どうせ帰ったらあれっ、マンドラゴアの血でも塗れば治るしさ(体育座りをしながらクマの出来た目を向ける、昨日から一睡もしていない)問題は仮にここから逃げ延び手もだよ、ああいう連中は一度関わった奴は自宅に帰ったらグサッ!!……ていうふうに始末してくるんだって!パターンなんだって!映画で見たもの! もうやだよぉぉ……もう身の安全が保証がされるなら武器でも兵器でもなんでも売ったるわい。ぐすっ 」
「あとはまるではしゃぎ倒す園児たちの様に、一斉に子供たちは青の者共になだれ込む。斬られ殺され奇声と 無邪気な笑い声を上げながら学び舎は真っ赤に染まっていく。 」
サイラス「あぁ^~いいっすね^~、いいよぉ逝く逝く。未来を担う子供達の首が取れちゃ^~う↑ これ朝刊に回してもいいかな、いいよな 」
プレスコ「 ご ら あ あ あ あ あ あ あ あ ああああアアアア!!!!!!!!!!―――――ドスッ!!ドスッ!!ドスッ!!ドスッ!!ドスッ!!ドスッ!!(納刀したままの状態で歩いて子供たちの「群れ」に接近)―――ガインッ――― ド ッ ガバアアアッ!!!!!(大剣を容赦なく子どもの一人に振り下ろし、脳天から股間にかけて真っ二つにブチ割る) (怒号を張り上げ 」
ルナール「ヘァ――――――!………やりやがった……やりやがったよ、アイツ……とうとう……ハハ…クハハッ、ハ………(そっと目を瞑る) (声-子安武人) 」
ジャック「This is Halloween, this is Halloween♪Halloween, Halloween, Halloween, Halloween・・・・♪(子供たちが殺されても動じることなくひたすら歌を口ずさんでる) 」
プレスコ「(怒号を張り上げながら大剣を横一文字にぶん回し、金物(のこぎり、包丁Etc)ごと押し切ながら胴を切断する)うおおおおおっ――――ゴウンッ!!!!!ズバァァァッ!!!!! 」
ヒロ「……すまない(片っぱしから子供を叩き切っている) 」
シュリト「……せめて楽になれる様、一撃で決めてやろう……。―――――ザザザザザァァァァァッ!!!(目にも止まらぬ速さで剣を振り回し、その斬撃の全てが子供達の首を的確に捉えており、子供達の首が次々と落ちていく) 」
アオ「(プレスコの一文字斬りを伏せて回避し、零度の無表情のまま子供の波を押し返すように乱舞し、侵攻していく) 」
シャルロッテ「……まんどら、ごら??(この子、顔色が悪いな…もしかして、寝てないのか…?) な、なぁ…その武器や兵―――――(子ども達が青の組織の者達に殺されているのを目撃し) ひ、ひっ… あ、あいつら―――…… っ !!(恐怖で足が竦む) 」
柴原「大スクープですねぇ、こんな良いネタを一番良い撒き方しないのは勿体無いです! あーあぁ容赦ないですねぇ、まさにアオ無双……お尻の青い子何人かいますね 」
やがて、最後に一人残った子供は青の組織の一撃をくらい倒れる。その手には包丁と・・・・『家族と一緒に映る子供』の写真が握られていた。
カズミ「……(青の組織の一員を見たまま棒立ちになっている) 」
プレスコ「\ブシャアッ!!/ふしゅ う う う う う ・ ・ ・ ・ ――ガインッ!!(大剣を背に納刀し、赤く、べたべたになった姿のままアオについていく) 」
サイラス「んーでもまぁ世論って結構ドライだしね。『武装した少年兵に対する正当防衛』って見解になっちまても頷けるよな。\パンッ/ ぼ ん っ (軽く手拍子をし間抜けな声を発する。すると同時に子供達が所持していた凶器や仮面が灰へ帰るあ¥かのように飛散し、空の青へ溶けて消えただの少年少女達の残骸が残った)はい!未だよ今!アオ閣下がなんの理由も無く!一般人をぶっ殺しちゃった瞬間!ほら写メ写メ! 」
カズミ「……仕方ない、か…さよなら、子供達……(首を振りながら倒れた子供達を見る) 」
シュリト「…気に入らんな…。…正面から来ずに、こうも姑息な手を使って攻めて来るとはな……(アオに続いて侵攻しつつも) 」
アオ「ベト……(頬を染める返り血を指で拭い、払う)……これが緑のやり方ということだ、わかるか。形はどうあれ、警告を無視しヤツらに与した報いだ―――行くぞ。(ナイフの血糊を振り払い、先へ進む) 」
ルナール「………エグいねぇ………で、肝心の俺らは、食わずじまいってか。……冗談じゃねぇぜ。(声-子安武人) 」
ヒロ「……仕方ない、か…(…この中には、あいつぐらいの子もいたんだよな……まるで、妹に手をかけたようなショックだ…)(刀を持ったまま動かずにいる) 」
――――その時だった。七本の矢が、アオ一人目掛けて飛びかかってくる。
柴原「さっすが
サイラスさん話がわかるぅ!!(子供達の遺体を撮影) まーまぁそう焦らないで、孤立した人をやっつけるのが楽でしょう 」
ヒロ「……!!(…なぜ、王1人に……!)(矢を弾かんと走り出す) 」
アオ「―――― “ ゴ ” ッ!!!(腕一本振らず、己から発する"圧"で矢を地へねじ伏せる)……あんな状況の後に油断すると思うのか。せめて、隙を作る工夫をしろ……ッッ!(青筋を立て、矢が飛んできた方向を睨め付ける) 」
ルナール「フン…そうこなくてはな。さて……誰をいただいていくんだ?(声-子安武人) 」
「 ―――睨みつけた先には、“押せ”と書かれてあるボタンがあった。 」
プレスコ「………いい加減出てきたらどうだ、からくり仕掛けでは俺らを倒せないことなどハッキリとわかっただろう。(アオに飛来した矢、その顛末を一瞥することなくそう言い放つ) 」
サイラス「(御座寝しながら静観)あ、やべえあれは推したいわ。俺だったら推すね、(理性が)現界だ そろそろあばれたいにゃぁ、もしくは酒飲みたい 」
柴原「それはもう思いっきり拳で押しちゃいますね、もしかしたらケーキが出てくるかもしれない んー、まあ貴方ならアレ全員でも相手出来そうですけど私はまあ……王様の相手は避けたいですねー 」
シュリト「…それとも何か?―――こうまでしなければ勝てない弱者……或いは臆病者か?(プレスコに続いて矢の飛んできた方向に言い放つ) 」
柴原「いやちょっと面白い物を見てたんですけど、そろそろ舞台に上がろうかなーって流れになっちゃってますね、
ジャックさん一緒にどうです?あっカメラありますよ、小型のデジカメですけど 」
「 その時! 柴原と
サイラスの元に タライが落ちてきた! (RPG風) 」
アオ「…あぁ……クソ…………ヒロ、
シュリト、プレスコ。念の為に神経を尖らせておくんだ(呆れさえ伺える表情をし、拳を突き出しボタンを押す) 」
カズミ「舞台に上がるの?‥ならボクも行こうかな?(
ジャックの横から顔を出す).' 」
ルナール「王様か……俺に言わせれば、あんなのは所詮、ただの小僧だ。こっちは潜(くぐ)り抜けてきた修羅場の数が全ッッッ然違ぇんだよ…ボケが。(声-子安武人) 」
柴原「(タライが脳天に直撃)いったぁ!?金ダライだこれ!!今時バカ殿でも中々出てきませんよこれ!!ひでえ!! 」
カズミ「……これもうちの組織が仕掛けたのかな(白目) 」
サイラス「いやまあ誰でもいいから内蔵をカクテルにして美味い酒の隠し味にしようかなってハナシ。あ、
ジャックちゃんのないぞうでもいいyごめんなさいナイフしまってください いやぁちょっと買いかぶってないか。見た所King以外にも見所の有る連中がガン首揃えてるしちとヘビーだなぁ いたい 」
アオ達がボタンを押したことにより――――― “緑の組織全員の携帯”が鳴り始め… それと同時に、“三階”、“コンピュータールーム”のパソコンが自動で動き始める。 」
シュリト「……。(アオに無言で頷きつつも構えを取る) 」
ピンポンパンポーン… おめでとうございます、青組織の方々――― 今すぐ三階“パソコン室”までお越しください。
柴原「んー、飲む趣味は無いんで生きたまま解体するところ撮らせてくださいね 数で不利にならなければ勝つ算段は無くもないんですけどね、ただやっぱ苦戦はしちゃうかなぁ…… っと押しましたね、そろそろかな(携帯を手に取り) 」
―――――しかしその放送は、携帯が煩く鳴り響く緑組織の人間には聞こえづらいものであった。
\うー!にゃー!/\うーにゃー!/\うーにゃー!/\レッツゴー!/(着メロ)
アオ「まったく……緑の連中はこうもまどろっこしい真似が好きなのか…?(深い溜息をつき、ついに呆れ果てた様子で階段を見やる)…行こう。(パソコン室へ向かう) 」
柴原「ちょっうるさいこれ音量設定おかしいしちょっと古いし……えーとマナーモードにして…… あー今なんか言ってましたね、誰か聞こえましたー?(携帯をマナーモードに切り替え、カメラを構えて青の面々を視界に捕える) 」
カズミ「……?(携帯を取り出す)…なるほど…何人減ったかによるよね……下手したら1人も減ってない可能性もあるだろうし… 」
サイラス「ぽんぽんぱんぽーん(裏声)おめでとうございます、青組織の方々――― 今すぐ三階“パソコン室”までお越しください(超人音感) 」
プレスコ「子どもの頃にあったジュラル星人と言う連中に似ている。(そう呟きアオについていく) 」
ルナール「いんや……聞いた話じゃ奴らは最近、敵も味方も判らない状況らしい。そんな中だ…たとえ自分の国の、そんな連中が控えてるとはいえ、のんびり息を吐く暇があると思うか?もしもだ……後ろで控えてる物凄い連中が反旗を翻したら、確実に形勢は逆転する。カカカ…!! おい…うるせえっ!!(ガチギレ)(声-子安武人) 」
灯梨「―――――ったく五月蠅いんだよしね!!!!!!!!!!!(
サイラスの隣におり、スマホを柴原にぶん投げ) 」
ジャック「(たらいが・・・)まったくもう、
サイラスは。――――、あれ?青い人達、どこかへ行くよ?階段を上ってる? 」
シュリト「……つくづく気に入らん連中だ…。(アオに続いていく) 」
柴原「えっそんなにハッキリ聞こえたのマジ?マジで?ぱねぇ ぼごぉ!?(灯梨のスマホが顔面に直撃)えっ、何で!?何で私に投げるんですかひでぇ泣きますよ 黒のあんぽんたん連中だけかと思ったら青もガタガタなんですねぇ 」
シャルロッテ「とりあえず、ここから脱出して――― あれ、何これ(先程アオが押したボタンが、今度は“押すな”になっていることに気づき)(こ、こういうの見ると押したくなっちゃうんだよなぁ……くっ) ―――えいっ(ぽちっ★) 」
ヒロ「…罠、か…?(アオたちについていく). 」
ピーター「ヤ・メ・ロ・馬・鹿ッ!!(制服を羽織り狼男よろしく抗議に参加してた奴) 」
「
シャルロッテが“押すな”ボタンを押したことにより、再び“緑組織の携帯”が鳴り響き始める……―――しかし、中にはマナーモードにした者や電源を切ってしまった者がいるせいで気づかないケースが増加した。 」
カズミ「……これ、出た方がいいのかな(切らないままでいる) 」
サイラス「あ、ともりあいぽん投げ捨てたうぇっひひひwwwwwww捨てたってことは、俺のにしていいんだよなwwwwwwほっひひひひwwwww あー、あれじゃない。パソコン室に上って……プリキュア見るんじゃないの(適当)俺も見たい 」
広がる闇の中 交わし合った 革命の契り愛した故に芽生えた悪の花これから先訪れるであろう全てを誰にも邪魔させるワケにはいかないかァァァらァァァァ(着メロ)
――― パソコン室 ―――
柴原「あー言われてみればプリキュアちょっと見たいですね、今年は誰と誰がキテルのかとか……パソコン室から動かない様であれば毒ガスでも投げ込んでいいかもしれないですねー 」
ルナール「あぁ、そうだ…言ってしまえば、"王様の周りは『全員敵』"みたいな気分になるだろうな。(声-子安武人) 」
アナウンス【モニター上の指示をご覧ください 早くしないと緑の連中が来て殺されますよ 】
アオ「(パソコン室へ到着し、モニター上を見る)……好都合だな、向こうからおいで下さるようだ。 」
「 ―――――各パソコンのモニターには、“5階には罠がかかっていない”と表示されていた。 」
カズミ「…(携帯のボタンを押してみる)) 」
サイラス「そんなぁ、毒ガスなんかじゃあれだ、そんなんHEROのやり方じゃないだろ。明日の朝刊の見出しは『驚愕!児童大量虐殺組織討伐される!!』で決まりなんだからァ…。あれ、カズミ。青の連中があそこから出て来ないようだったら学校のブレーカー落してこい、こいつでぶっ殺すから(暗視ゴーグルを胸ポケットから人数分引っ張り出す) 」
柴原「んじゃーそろそろ片付けに入りますかね、タイミングとしちゃ悪くもないでしょうし余興も終わったし……はい、ルナールさんこれ(毒ガス弾を投げて渡す)ピンを抜いたらすぐ投げてください、煙幕代わりにもなるくらいには色の濃いガスです 」
柴原「んー、神経毒でばたばたーってのも悪くないと思ったんですけど……おっ、用意が良いですねぇ(
サイラスから暗視ゴーグルを引ったくり)これ良いですね!!返さなくても良いですよね!!! 」
携帯電話に出た緑の人間には、“《青組織》は今、《3階のコンピュータールーム》にいる”と画面越しからアナウンスが聞こえ始めた。
カズミ「……うん、わかった。…普通のハサミでいいかな?(ぇ(
サイラスに) 」
ジャック「それだったら、あのお姉ちゃんも連れて行こうかな・・・・。暗視ゴーグル・・・・うん、ありがとう。 」
柴原「んじゃーブレーカー組以外は陽動で良いですかね、二人だけで先行させるってのもちょっと不安ですし 」
携帯電話「――――緑の人間達よ、今すぐ3階のコンピュータールームに集合せよ!青組織をお得意の“挟み撃ち”で倒すのだ!! 」
ルナール「…あん?(毒ガス弾を渡される)……ケッ…やなこった。せっかくウマそうな連中がわんさか粋がってるんだ、おいしく食ってやるのが礼儀ってもんだ。(声-子安武人) 」
サイラス「あー構わねえけどそれだと感電死して俺のコレクションの仲間入りだぞー、ほれっ(カズミにゴム手袋と赤い栞を投げ渡す)切ったらそいつを踏め、おれらんとこにテレポートできる仕組みだから。ドラえもんっぽいだろ んーそこはまぁ各自の判断に任せるわー、嬢ちゃんが秘密兵器お餅みたいだし戦力面においては特攻しても問題ないだろ やなこった!!!!(携帯の画面に向けて大人げなく叫ぶ)俺遊ぶのは好きだけど遊ばれるの大嫌いだもんね!ばーか!! 」
サイラス「あ、じゃあ俺毒ガス担当な(ダースベーダーマスク型防毒マスクを片手に)コーホーコーホー 」
柴原「んじゃー私はとりあえず引っ掻き回して来るんで、あとやっぱ折角色々用意したもの使いたいんでー行ってきまーす(暗視ゴーグルを着用し、”影”の中に消える) 」
カズミ「わかった。…すごい便利な栞だね(ゴム手袋をつけ、暗視ゴーグルをつけながら赤い栞を見る)…じゃ、ブレーカー、落としてくるよ(キリッ 」
灯梨「…どう考えたってさ、“青組織”の人達は退屈で油断してるに決まってるでしょ?さっさとぶちころしに行こ!(スマホを懐にしまい、三階へ急ぐ) 」
ルナール「さぁて……いよいよ、かな? コキッコキッ...コキュッ...(腕を回したり首を回したりの軽いストレッチのようなもので体中の骨がする)(声-子安武人) 」
アオ「………皆。一応、形としては敵方の罠にハマることになる。細心の注意を払い、いつでも最善の行動が取れるようにしていてくれ。…ここまで罠まみれになったんだ、校舎も一から建て直した方がいいだろう。破壊も構わない。……全員生きて帰るぞ。 」
プレスコ「何、皆殺しにするまでです。 」
ヒロ「……はい、キング……(アオに)(…生きて帰る…また妹に会う時まで、俺は生きる…) 」
シュリト「…御意。 ―――――それが王の意思ならば、全力で応えるまでだ…。(アオに) 」
柴原「ここに出てきて、っと(校舎の外壁に突然現れ)(校舎の窓の外側から青の面々に向けて色の濃い毒ガス弾を投げつける) 先ずは分断、っと… 」
アオ「……。(一人ひとりの言葉に頷き、意志を確かめる)…ああ。お前たちの意志、しかと受け取った。(それだけ言い、ヘヴィコートを翻し敵襲に備える) 」
サイラス「\バッグォォxン/デーデレデッデ^デデー♪(ベーダーマスクを被り携帯でベーダーのテーマを鳴らしてパソコンルームに突入)トリックアトリートォ……ぶ"っ"殺"し"て"や"る(間髪入れず毒ガス弾を部屋の中央へ弾丸のように投げつける) 」
ッバリイイイイイイイイイイイイイイイインッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(PCルームの窓全てが突然独りでに激しい勢いで割れ、細かいガラスのつぶてが青の面々に飛散していく)
カズミ「……(ブレーカーの前までたどり着く)……じゃ、いっちょやろうかな(ゴム手袋があるのを確認し、ハサミを手に取る) 」
アオ「――――――(柴原と
サイラスの毒ガス、ガラスのつぶてを目視した後、現時点で姿が見えている
サイラスへ急接近する)―――――ガッ。(間髪をいれずに
サイラスの首根っこを片手で鷲掴みにする。この時点で尋常では無い圧が首にかかる) 」
柴原「うえっ!?(腕で顔面をガードしながら校舎の外壁を足場に三角跳びでガラスのつぶてから逃れようとする) っつー、やべぇ手が切れた!痛いんですけど!! 」
カズミ「……じゃ、ブレーカー切っちゃいまーす(ブレーカーのコードををハサミで全て切る) 」
ルナール「(ガラスの粉砕と共にアオの視界に出現)――――――――ククククククククッ……ようやく来たか。この時が。……待っていたぜ……青の小僧。相変わらず………――――――――ウマそうに動くじゃないか。(狂喜)(声-子安武人) 」
サイラス「ゾッ–––––––(マスクの下で浮べていた笑みが硬直し死の予感を知らせる警笛が全身に響き)ッ–––––ぬが…ァ…… ああァッ!!(首根っこを抑える腕の肘へニーバットを浴びせる) 」
ヒロ「…くっ……!ガラスの礫を見て、顔を腕で覆う)……くそっ、姑息な手で来たか……! 」
柴原「はぁ!?速っ、こいつ…! (外壁に張り付き、投げナイフをアオの背中に投げつける) 」
シュリト「―――――ッ!!(飛散して来た硝子の礫を剣の一振りで弾き飛ばし、割れた窓から外壁にいる柴原を追う)……そこから援護と言う訳か…。 」
アオ「ヒュバ―――――(顔の筋肉ひとつ動かさず、視界に現れたルナールの顔面目掛けてナイフによる鋭い刺突を繰り出す)―――ブゥアッ!!!(腕を突き出すだけで室内にあるパソコンが浮き上がるほどの風圧が巻き起こる) ドゴッ!!(
サイラスのニーバットにより首を掴む手が外れ、打ち上げられる)ん―――――クルッ ガタンッ(柴原が放つ投げナイフの気配を察知し、
サイラスの側面から回り込む。柴原のナイフは
サイラスへと迫っていく)…皆!毒ガスが蔓延する前に何とか離脱するんだ!! 」
ジャック「(毒ガスの中、ソロリソロリと近づいていく) 」
ブォンっ……!(カズミがブレーカーを落とした瞬間、学校中の電気が消える)
ルナール「おっとぉ(反射的にナイフの刃の部分を手づかみ)危ない危ない…… いいねぇ……ますます食いたくなってくるじゃないか。.....ジュルリ(露骨に唾液が音を立てる)涼しい…涼しいぜ、小僧。そんな涼風……俺には通用しないってことぐらい、わかってるだろ?お前らが本気で来なきゃ………食い甲斐ってもんがなくなっちまうからなぁ!!(自身が一気に蒼い闘気に満ち溢れる)(声-子安武人) 」
ヒュンヒュンヒュンッ!!(緑の組織員たちに対して、仕掛けていた弓の罠が何故か作動していく!)
サイラス「ガスンッ(被ったままだったベーダーマスクの未権威ナイフが刺さりマスクが両断され眉間から微量の血をしたたらせた素顔が露になる)……あ”ー………く"っ"そ"い"て"え"。普通の人間だったら病院行きだぞこれ ヒョゥッ (風切り音を立てハサミのような金属を壁へ投擲、すると金属が刺さった位地に
サイラスが吸い込まれるように移動しアオと距離を取った)頭に上った血が冷めちまったよおい、冷静になったらやってられないんだが 」
柴原「いやぁ王様一人な訳ないですよ、ねッ!!(外壁を足場に三角跳びで校舎から一気に距離を離し) ”爆炎手裏剣”ッ!!(炎を纏った手裏剣を連続で
シュリトに投げつける) 」
ジャック「(気配を殺し近づき、ナイフをスラリと抜いた刹那、弓の罠によりそれは退けられる)――――うそ、なんでわたしたちに。(暗殺行動をやめ防衛行動へと切り替える) 」
サイラス「(依然として棒立のまま首を捻る、指で受け止める等して矢を回避)だーかーらーこんなんやめろって言ったんだよ、アホとちゃうか。どうせなら柱に爆弾でもセットして連中の棺桶にすりゃよかったんだよ 」
シュリト「―――――ザッ!!ダァンッ!!!(炎の手裏剣がこちらに迫ると同時に外壁を勢いよく蹴って飛び上がり、柴原の上を取って)…"兜割り"…!!!(そのまま柴原の脳天目掛けて剣を振り下ろす) 」
ルナール「――――あぁ!?オイオイ……誰だ、こっちの仕掛けを、あろうことか俺達自身に撃ってくるドマヌケなバカは。少し痛い目見せてやらないとな…誰だ?(本当は誰でもないのだがとりあえず身内をぼろくそ罵るスタイル)(声-子安武人) 」
ヒロ「……?(
ジャックの方を向く)…誰か、いるのか…? 」
柴原「(手甲で
シュリトの兜割りを防御するが、衝撃を受け止め切れず地面に叩き付けられる)おっげぇ……重てぇ…ッ!?(飛んで来た矢を転がって回避)えーどうしてー… 」
アオ「ズシュッ!(ルナールが握ったナイフを引き抜く。当然刃が触れた部分は斬れてしまう)――――御託はいい。(フリーになっている手を振り抜き、ルナールの首に裏拳を繰り出す) ダッ!!(
サイラスが距離を取った瞬間から駆け出し、離脱を許さない)あの茶番に付き合わせたツケは払ってもらうぞ(依然として一撃必殺を狙い、
サイラスの首を獲ろうとナイフを振り抜く) 」
AS「(キリキリと音を鳴らしながら、指に線のようなものを繋いで歩いてくる)王よ、待たせて済まなかった。罠の全体掌握に思ったより時間がかかってしまった。…この罠が、最早貴様らのものだとは思うなよ。(指に繋がった線のようなものを手繰るように引いたり、離したりしていく) 」
「 ASが線のようなものを手繰るのに合わせて、緑の組織員達に弓の罠が放たれていく。それだけではなく青の組織員達の隙を潰すようにも放たれていく。 」
シュリト「…愚かなものだ…。自らの仕掛けた罠にかかってしまうとはな……(緑の組織に飛んで行く矢を見て)――――!!(更に攻撃の手を休めず、地面に叩き付けた柴原に向かって追撃の一閃を仕掛けていく) 」
アオ「良くやったAS、工作は成功だね。(ASを視界に入れ、初めて表情らしい表情を見せる)弓の罠を利用したのか。ナイスアシスト……AS、遠慮はいらない。全員殺すんだ。俺はこいつらのやり方が気に食わない 」
柴原「”火遁の術”ッ!(口から
シュリトに向けて業火を吹き付ける) やべぇASだ、撤退!!撤退!!不味いですよこれ!! 」
ヒロ「……AS!…そうか、じゃあ、あの罠はもう、俺らの手に…! 」
ルナール「ッチィ…… ペロリッ(刃によって擦り切れた手から少し出始めた血を嘗め回す) ――――――――(拳が中る感触を与えず、姿は消えてしまっていた)(声-子安武人) 」
カズミ「……(赤い栞を踏み、コンピューター室に来る)……さて、多分これで全部…????(周りの状況を見て)……(なんか形勢逆転してないかなこれ) 」
サイラス「ああ、茶番なァ…ツケ、な……んなもん––––––(片手を左目に沿え、指の隙間から白目が血のような黒に反転した眼球を覗かせアオの一挙一動を捉える)俺が払ってもらいてぇわド畜生がッ!!!!(彼の背に赤い光彩を放つ『x』の文字が浮かび上がり漆黒のオーラを纏って素手で手刀を作り)ゴリィン (蛇のように曲線を描く腕を振るってナイフと素手を衝突させる。火花と微量な血飛沫が舞い互いの攻撃は相殺しあってお互い距離が空き)あァもう面倒臭ェ、"全員"ぶッ殺してやるッ!!!!(膝を折って大きく踏み込み風圧だけで周囲のパソコンのモニターが粉になる圧力のブローが迫って来る) 」
シュリト「…!ぬ…っ…!!(業火によって怯むが、即座に剣を振るって振り払う)…小癪な…!!(再び柴原に剣を構えて) 」
ジャック「形成逆転・・・確かに・・・・。――――あ。(ヒロに見つかる) 」
ヒロ「……子供、か……?(
ジャックを見つける)……そっちも…?(カズミの方に目がいく) 」
柴原「うーん、不味いなぁ……この流れは本当に全員殺されるなぁ…(
シュリトを見据えながら大型の手裏剣を構える) あーあー主戦力が頭に血が上っちゃってるしこの流れは不味いなぁ……本当に…(
サイラスを横目で見) 」
カズミ「……まずいね、これは……(仮面越しに苦い顔をする)…どうしようか…やっちゃう?(
ジャックに) 」
アオ「ブンッ!(ルナールへの裏拳は空を切る)ギャインッ!!(サイサスと距離が開き、圧力のブローが目前まで迫る)……出し惜しむ必要はない、全身全霊を賭して貴様らを滅ぼす。(零度の無表情を緑の組織全員へ向け、手を前方へ掲げる)第666拘束機関解放 始元干渉虚数方陣展開 コードA・O・S ドライブ――――アクティベイト。(全身を騎士の鎧が覆い、手には装飾が施された剣が握られる。) ブォオンッ!!ギギ、ギ……ギィィインッ!!(ブローを剣で受け、しばし拮抗した後に受け流す) クルッ―――(
サイラスを相手取りながらも柴原、カズミ、
ジャックの方を向き、剣を振り被る)――― 」
AS「王の命のままに、心得た。(抜刀したままの剣を構えて、線のようなものをキリキリと鳴らし、引く) 」
アオ「クルッ―――(
サイラスを相手取りながらも柴原、カズミ、
ジャックの方を向き、剣を振り被る)―――ジャギィンッ!!!(振り被った剣を解き放ち鋭く研ぎ澄まされた衝撃斬が柴原、
ジャック、カズミへと容赦なく迫っていく) 」
ヒュンヒュンヒュンヒュンッ!!(アオの隙を埋めるように弓の罠が支援をし、四方より常に緑の組織員に弓の罠が作動し続ける。だけではなく)
ルナール「―――――――ホラホラァ!あめぇんだよォ!!ヒィィィィィィヤッハァァァァァァ!!(そして突如アオの背後から、妖怪の如く鋭い爪で俊敏な切り裂きを仕掛けてくる)(声-子安武人) 」
ブシューッ!!(呑気している
ジャックとカズミに対して、パソコンの中に仕込まれた毒ガスが吹き付けられる)
AS「ヒュンッ!!(アオを強襲するルナールに向けて、無名の剣を瞬時に投げつける)俺の前で、王への狼藉が許されると思うんじゃあないぞ。 」
柴原「ヤバイヤバイですって!本当にヤバイですよこれ…ッ!?(アオから距離を取ろうとした刹那、衝撃波を喰らい大きく吹っ飛んで行く) 」
サイラス「(第……"666"–––––)ッ……(剣との衝突は受け流すだけに飽き足らず腕を弾き、
サイラスの全身を浮かせ衝撃がスーツに細かな傷を刻み後方へ仰け反らせる)……どこぞの誰かがそいつを行使できるとは"アレ"から聞いてはいたが……–––ああ、よりによってお前か(紙をわしゃわしゃと掻きむしり)っとに、今の今になって……笑かしてんじゃねーぞ清辿ちゃんよ(黒のオーラは纏ったままいつもの無表情に戻り掌に刻まれた赤から滴り落ちる血を止めるように拳を握る) 」
シュリト「……(武装したアオの様子を見た後、再び柴原の様子を見て)…ならば、こちらもそろそろ本気で行かせて貰おうか…。(そう言うと、懐から一つの鏡の様な物を取り出して)――――"伝醒衣(レクロス)の降魔鏡"!! 」
カズミ「…くっ……!(衝撃波を食らい、吹っ飛んでいく。…その際に毒ガスを少し吸ってしまう) 」
ジャック「(外部との連絡も取れない・・・きっと外もうまい具合に制圧されてるから入り込めない。)うんそのほうが・・・―――――っ!!!?(衝撃斬を紙一重で回避する)い・・・今のは・・・。(あのお姉ちゃんの剣の比じゃない。これが・・・王としての力)・・・こ、今度は毒ガス・・・・ッ!!(戦乱の中、己の無力に唇を噛む。―――そして)シュゥゥゥゥゥゥゥウウウウ・・・・・!!(なんと自身の体を霧のようにしてパソコン室一帯を覆う) 」
ルナール「ひ、ひぃ!テ、テメェ……ふざけやがって……どうやら本気の本気ってやつを見たいようだな……いいだろう。それに、そいつらがどういう反応を示すことやら……お前らも、まばたきするなよ……――――――――"デス・ブリザード"ォォォォォォォ!!(室内でもお構い無しに、突如として身も凍る程の強力な吹雪を巻き起こす)(声-子安武人) 」
ヒロ「…………(吹っ飛んで行った柴原を追跡する) 」
AS「王の命故、死するがいい緑の尖兵。(吹き飛ぶカズミに追い討ちをかけるように大量に弓の罠を作動させ、更に無名の剣を一本、二本と投げつける) 」
シュリト「…我が鏡に封じられし力の一部を…―――今ここに我が身へと解き放つ!!(鏡に映るは、伝説に伝わる幻の怪鳥、『クラウソラス』。続けて自身の身を映す事により、鏡に封じられし力を覚『醒』させ、自らへと『伝』える事によって聖『衣』としてその身に纏う…。これぞ―――"伝醒衣(レクロス)"。) 」
ヒロ「…………(吹っ飛んで行った柴原を追跡する)…やるか(刀を突き立てる) 」
アオ「―――(背後から現れたルナールに一切の挙動を見せない)――信じてたよ。(ASのアシストを受けることが分かっていたかのよう) ―――いいから黙って殺されろ。休ませるつもりはないよ――――― ザ ァ ン ッ ! ! !(剣を下段に構えてから逆袈裟斬りを繰り出す。その斬撃は剣のリーチを遥かに超え、廊下ごと斬り裂く刃が
サイラスに迫る) 」
柴原「参ったなぁ、こんな所で死ねないのに……(ふらふらと立ち上がり、ヒロに手裏剣を構える) 良いですねぇ、最期まで付き合おうじゃないですか…友人もちょっと怪しいですしね 」
カズミ「…弓、か……!(弓を無数のナイフを発生させ、相殺させる)……あっ……!(無名の剣に気づき、一本は弾き飛ばすが、2本目は肩に突き刺さる)…あっ……ぐっ……! (お兄ちゃ、んっ……) 」
シュリト(クラウソラスの伝醒衣)「……。(怪鳥クラウソラスを模した鎧を身に纏い、背中にはそれを思わせる様な翼が生える)―――さぁ、振り切らせて貰おう……。(途轍もない速度で飛行し、飛んでいった柴原を追跡して) 」
ヒロ「…覚悟っ…!(手裏剣を弾き飛ばさんと刀を振るう構えを見せる) 」
ビュオオオオオオオオオオオオオオオッ(室内で激しい吹雪が吹き荒れる)
カズミ「…ぐっ…けほっ…!(毒ガスを吸った影響か軽く吐血し、仮面の下から血が流れる)…ぐ…っ……!!(肩の剣を抜く) 」
柴原「”爆炎手裏剣”ッ!!(ヒロと
シュリト目掛けて大量の手裏剣を投げつけ、後方に飛ぶ) 」
サイラス「ゴキッ 殺されるにはちとチンケな舞台過ぎるな、くそくらえだ –––––詠唱破棄、【13使途・黒龍《ジャヴァウォック》】 解 禁 《リリース》 (無数の黒を帯びた蛇が螺旋を描いて腕に絡み付き、その腕をアオの穿った刃へ向け)いいかガキ、その牙の矛先は間違えるな。真に殺すべき絶対悪を見定めるまで牙は研いでおけ(刹那、白刃と黒煙の障壁の衝突により白と黒の閃光が入り乱れだ衝撃波が拡散し廊下は消し飛び、コンンピューター室のパソコンの殆どが跡形も無くスクラップと成り果て、まばゆくも禍々しい光で互いの姿は見えなくなる) 」
AS「む。(敵の一人が霧に、それだけではなく別の敵は吹雪を…小賢しい、目障りだ…。我が能力の真の片鱗、見せてやろう…)(
ジャックの居た場所、加えてルナールを一瞥した後、揺れるオーラのようなものを放つ)潰えるがいい、尖兵。(カズミに突き刺さった剣が抜かれた瞬間、剣に繋がれたワイヤーを操り、瞬時に剣を上へと切り上げさせる) 」
シュリト(クラウソラスの伝醒衣)「…"旋風剣(サイクロン・ブレード)"!!(旋風を剣に纏わせ、一振りで大量の手裏剣をまとめて吹き飛ばし…)…はっ!!(更に追撃で柴原に大量の風刃を飛ばしていく) 」
カズミ「…っ……ぐうっ……!!(剣が切り上げたことにより、腕から肩が切り裂かれる)……っ……!(仮面越しからもわかるくらいに目が光る)……(ここが、ボクの死に場所、かな……もう会えないことを、お許しください…!)(ヨロヨロとしながら大量のナイフを発生させる) 」
ルナール「ケッ…誰が……潰えてたまるかァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!!(吹雪の激しさは怒りのボルテージと共に増大していく)お前ら風情に潰されるようじゃあ……今のルナァァァル様はねえええええんだよおおおおおおおおおお!!!(もはや狂乱) (声-子安武人) 」
ヒロ「……手裏剣…っ!…(刀で手裏剣を弾き飛ばしながら、かわしていく)……はあっ…っ!(飛び上がり、柴原に詰め寄る) 」
柴原「私じゃ止められないかぁ……じゃあとりあえず、こうしましょ!!(煙玉を握り潰し、柴原を中心に煙幕を発生させる) 」
シュリト(クラウソラスの伝醒衣)「……!!(再び旋風剣を振るい、突風を巻き起こして発生した煙幕を吹き飛ばしていく)―――風の力のこの聖衣に対し、ガスや煙は通用せん…!!(柴原に) 」
アオ「(くだらない、殺すべき絶対悪は貴様ら『も』だ。影蜘蛛華纏魔群(イブリース)――――。)ギ、ギッ……ギギギッ……!!(拡散する衝撃波が全身に響き、鎧に傷跡が次々と刻まれていく) 」
柴原「あはは、ですよねー……ッ!(手裏剣を握り込み、
シュリトに拳を叩き込む) 」
ヒロ「…っっ!(柴原に刀を振るう) 」
柴原「やっべ、二人……目…っ(ヒロの斬撃を顔面に貰い、地面に叩き付けられ……動かなくなる) 」
シュリト(クラウソラスの伝醒衣)「――――ッッッ!!(拳を叩き込まれ、表情を歪める)…くっ…!――――見るがいい……"霞鳥の魔眼"!!(拳を叩き込まれた瞬間、クラウソラスの鎧の眼の部分が柴原に怪しく光る) 」
AS「さらばだ。(カズミの出すナイフの間と間を縫って、剣が投擲される。そして発生させたナイフは自らに影響のあるものだけを弾く)…其の力、不等価なる契りにて『放棄せよ』(ルナールを見て、オーラのようなものが放たれる。すると何かを鎖に繋がれたような感覚が走り、吹雪を生み出す業を『放棄』し、使用不可能にする) 」
ルナール「ハァ…ハァ…ウラァァァァァァァ!!――――――ぬぉ!?こ、この、野郎…がァ…!クソ…ここで………… いや………生きる……生きる、ぞォォォォォォォォォッッッ!!!(束縛されながらも狂ったように叫び散らし、蒼い闘気が自身を包み込む形となり、やがて少しの蒼い炎だけが残された)(声-子安武人) 」
ジャック「(流れを変えるには・・・・)(一人脱出し、切り札をこちらによこすために一人はしる。夜の闇へ消え・・・王の意志―つるぎ―に対抗できるほどの意志を連れてくるために)) 」 」
サイラス「(所々が焼き切れたスーツを風に靡かせ、首に手を宛てがい腕時計に目をやる)チッ……時間切れだ(タンッとステップを踏み、一度床を蹴っただけで部屋の端から端まで飛び交い、咄嗟に柴原と
ジャックを腕に抱え拾い上げ、教室の窓枠に立つ)ヒロ坊、"そいつ"は返しといてやる。精々喜べ(不適な笑みを去り際に残し、窓から飛び降りて影へ身を投じた) 」
ヒロ「……”そいつ”……?(去っていく
サイラスを見て) 」
EmPtIeS【 ――――そこまで。大体決着はつきましたよね。 …殺し合いを“させられる”ということが、どのようなことであるか… まだ分かっていない者もいるようですが、それもまた良しとします。 ――――あっ… 壊れてしまった部分は後々、私たちが直しておきますのでご安心を。それでは失礼いたします ――― 。】
カズミ「……(刀を見て、悟ったかのように目を閉じる)…っ……!(刀が腹部に刺さり、倒れる) 」
シュリト「……。(去って行く緑の組織を見て伝醒衣を解除して)……行ったか……。 」
アオ「シュイン(報道を聞き、変身を解く)……引き上げよう。こんな場所には一秒とも居たくない(踵を返し、校舎を後にする) 」
シュリト「…うむ……。(アオに続いてその場を後にする) 」
AS「(ピンピンピンッ。と音を立てて線のようなものを切り離してアオに駆け寄る)王よ、無事か。 」
カズミ「……(倒れた拍子に、仮面が取れる) 」
AS「…そうだな。このような所に長居は無用だ。(アオの後ろの一定の距離を保ち、ついて行く) 」
ヒロ「…なんだ、”そいつ”って…それに、返す…?…あいつらに、俺に返すべきものが……(仮面が取れたカズミの方を向く)……あ……っ……?(目を見開く) 」
カズミ「…ぁれ…仮面が、取れて…………(半分死にかけた目でヒロを見る)……ぉ、兄……ちゃん……? 」
ヒロ「……な…なんでだよっ……カズミ……なんで、お前が…緑の組織に……っ……(地面を叩く) 」
カズミ「いろいろ、あったんだよ…それを語りきるには、体が持たないくらいに…ね……(ヒロに向けて手を伸ばす)…それより、ボクが息絶える前に言っておきたい…言わなくてはならないことが、ある…… 」
ヒロ「……っ(カズミが伸ばした手を両手でがっしりとつかむ)……(何年振りだろうか、この、温もり……しかし、あの日握った手より、力がなく…弱々しい…)(目に涙を浮かべる) 」
カズミ「…まず1つ…ボクが死んだ後…ボクを殺した…君の組織の仲間たちを恨まないで欲しい…そして、復讐も、裏切りも…考えないで…彼らだって…仕方なかったんだ…僕達にもしかしたら、殺されていたかもしれないからね…それに…復讐なんて…何も生みやしない。…復讐を終えた後に待っているのは…絶望感だけ…だから… 」
ヒロ「………っ……!!(カズミの手をただ握り、涙ぐみながら話を聞いている) 」
カズミ「……そして、二つ……ボクが死んだことに、責任を感じないで欲しい…僕の後を追って死ぬとか…1つ目に繋がるけど、復讐して、自分も死ぬとか…考えないで欲しい……ボクはキミに…できるだけ長く生きていて欲しいんだ(精一杯の笑顔をヒロに見せる) 」
カズミ「…最後に……ボクのことを、忘れないで、欲しい…ボクはこの組織に入ってからも、キミのことを忘れたことなんて、一時もなかった…ずっと、会いたいと思っていた……そして、その悲願は…今日、達成、されたんだ……(彼女の瞳から涙が流れてくる) 」
ヒロ「……俺も…お前のことを忘れたことなんてなかった……!…いなくなった時からいつも…お前のことばっか考えてた……だって…お前のことが、好きだったから…!(自分の体をぐぐっと彼女に近づける) 」
カズミ「…っっ……!…その言葉が、聴けただけで満足、だよ…っつぅっ……!……!(剣が刺さったまま体を起こし、体を近づけたヒロの唇を奪う)……ありがとう、お兄ちゃん…そして………”さようなら”……(そのまま目を閉じ、二度と目を覚ますことはなかった…) 」
ヒロ「……っ……くっ……ううっ………あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ………!!!!!!(学校内、そして、校外に慟哭が響き渡る。…そして、数時間、その場から動かなかったという…) 」
最終更新:2019年06月26日 19:57