星に願いを ~Make a wish~

(ほし)(ねが)いを ~Make a wish~》



2020年7月7日
今宵は1000年に一度、たった1日間だけ夜空に現れるという千年彗星がよく見える日だった。
この日のために寄宿舎の近くでは少し早い夏祭りが開かれることとなった。
様々な屋台や催しを楽しみ祭りを堪能する人々。
そんな中、ついに流れる幾千の流星と共に、願い星ポケモンの「ジラーチ」が姿を現わす。
誰もがジラーチに願いを叶えてもらおうとした時、思わぬ悲劇が起ころうとしていた…


これは、七夕に起こった奇跡の願いの物語―――――


+ 過去ログ
~夏祭り会場~


ニッキー「はあいみんな、ニッキーだよ~♪ 今日は待ちに待った「七夕」の日だよ~♪ 今回はっ、みんなで七夕を楽しむために特別な夏祭りを開いたよ♪ 」

ジャン「ンニキティィィィイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!(立体起動装置で飛んでくる)マイ・ファ~~スト・レディ~♪ 俺の願いは、ニキティーを嫁にすることだッ!!!(クワッ) 」

ひこにゃん「(ジャンの短冊を無言で破り捨てる) 」

ニッキー「そして今夜はなんとね!千年に一度見られる奇跡の流星群「千年彗星」が見られる日なんだって!千年彗星が流れるとき、たくさんの流れ星と一緒に…みんなのお願い事を叶えてくれるという幻のポケモンも現れるんだってー!ニッキーも見てみたいなっ♪ みんな~!今夜は彗星が過ぎ去っていくまで、盛大に楽しんでいってねっ♪ 」




ルイージ「はーいっ、そこのお兄さんお姉さん!おでん、食べてかない!?めちゃうましだよ!(おでんの屋台を開いている) 」

ウソップ「狙撃の島で~生まれた俺は~♪ 100発100中~♪ ルールーララールー♪(射的で手腕を発揮しすべての景品を撃ち落としていく) 」

スズナ「ちょっす~♪ なんかめっちゃ面白そうなんだけど~?うちもまぜてー!(射的の屋台へ向かう) 」

科学者「たこ焼き一ついがかですかえ。うわへへwwwwwww(屋台でたこ焼きを器用に焼き上げいている) 」

はらぺこあおむし「(屋台でハロウィンのアルバイトをしている) 」

ベジータ「さぁ、てめえら覚悟しやがれ!このベジータ様がたっぷりと料理してやるぜー!まずはキャベツだ、みじん切り!こっぱみじん☆次は貴様だニンジン野郎!バキバキに刻んでやるぜ!おぉ、次はブタ肉だー!いいツヤしてるじゃねえか…!ようし、ここらで山イモに挑戦だ!デコボコしやがって…化けの皮ひんむいてやるぜ!さぁ、残りのヤロウども一網打尽にしてやるぜ!小麦粉に水を ぶっかけ!天カスと卵も ぶち込み!刻みショウガも入れたらひっかきまわしてやれー!後は鉄板の上でじっくりと焼き上げてやるだけさ!ソースに青のり、おかかでとどめだ!どうだ、参ったか!?ふははははは!おっといけねえ、マヨネーズも忘れんじゃねえぜ… 」

モララー「マヨネーズだけくれ。 」

ギコ猫「やめろ(モララーを張り倒す) 」

ヒヨリ「う~~~んっ…美味しいものがいっぱいあって幸せ…♪(林檎飴にイカ焼き、たこ焼き、そしてたい焼きと持ちきれないほどの屋台飯を両手に歩いている) 」

アオイちゃん「おねーちゃん、チョコミントアイス食べたい… 」

アカネちゃん「やめてくれ(切実) 」

サトシ「幻のポケモンだって!?ゲットしなくっちゃ!(使命感) 」

しずえさん「みなさ~ん、こんばんは~♪ ただいまの時刻は2020年7月7日火曜日の午後5時30分です。本日は寄宿舎の近くで夏祭りが開かれているみたいですよー!みなさんぜひ足を運んでみてくださいね。そうそう!天気予報によると、今夜は1000年に一度のものすごい流星群が見られる日なんだそうです!たくさんの流れ星が降り注ぐ…想像しただけでもうっとりしちゃいます!それではみなさん、今日も楽しい一日をお過ごしくださいね♪ 」

花京院典明「やはり幻のポケモンか。いつゲットしに出かける?私も同行する。(みねうちを覚えたジュカインを連れて現れる) 」

空条承太郎「 ジ ュ カ 院 」

C.F「ズゾゾゾゾゾゾゾ(ラーメンの屋台で激熱ラーメンを啜っている) 」

ちゃちゃまる「うおー!オイラも夏祭りを楽しむぞー!ふんふん!(金魚すくいに挑戦するが一発で網がダメになる)  ぴえん    」

せがた三四郎「縁日といえば…セガサターンッ!!!!!(ありったけのセガサターンが陳列された屋台で仁王立ち) 」

チルノフ「(金魚すくいの屋台の中でぷかぷか浮いている) 」

ビッグボム「…………ドスッ(無言で花火の大筒の上に乗っかる) 」

ショッカー戦闘員「イーッ!!(花火の打ち上げ準備をしている) 」

ポッポ「  ポッ   (ビッグボムの上に降り立つ) 」

メタルキング「ズザザザザザザザッッ(危機を察知して逃亡) 」

現場猫「点火準備、ヨシ!(松明を持つ) 」

ビッグボム「 ………シュボッッ(無言で導火線に点火) 」

電話猫「どうして火災が起こるって予測できないんですか…どうして…(現場猫にしがみつく) 」

マルス「一人で花火10発打ち上げればいけるか!? 」

ゼルダ「ここまできたら、打ち上げるしかないでしょう! 」

ピット「花火なら、きっと上がる! 」

夜神月「まつだあああああああああああああああああああああああああ!!!!!なあああああああああああああああああああに点火してんだばああああああああかやろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!! 」

パルテナ「せっかくのなので、花火の奇跡も加えておきましょうかね。 」

博麗霊夢「あ、ヤバいわこれ、絶対事故る予感しかしない……。 」

マホロア「ま、それも一興って事で楽しんじゃおうヨォ。(大分離れた場所に移動しながら) 」

市丸ギン「ビッグボム花火の爆発距離、どんくらい伸びるか知っとるん?…え?知らへんの?しゃあない、よう分かるようにキミらの長さで教えたげるわ… 」

市丸ギン「――――――――――― 13kmや ――――――――――― 」

霊護の白虎・ハク「……もくもく……おいし……(たこ焼きを一個ずつ頬張る) 」

ビッグボム「 ジジジジジジジジジ―――――――――    ボ  ン  ッ  ッ  (大筒の真上に乗ったまま大爆発) 」

千夜「いらっしゃ~い♪ 夏限定の特性かき氷はいかがですか?(かき氷の上に餡やフルーツなどを乗せ、あんみつをかけた和風かき氷を販売している) 」

ヒロ「七夕祭だぁぁぁぁぁ!!!!!!(雄叫び) 」

ヤ無茶「(全員が無事避難した中、一人だけ逃げ遅れて爆死する) 」

ミドナ「いや、花火なのに飛ばないのかよ……。 」

仮面ライダー響鬼「でや~~~っ!!!(音撃棒で太鼓を叩いている) 」

ゴリランダー「ドコドコドコ♪ (響鬼の反対側よりドラムアタックしている) 」

ドンキー「ウホオオオォォォォッウホォウホウホウホォォォッッッ!!!(太鼓の音に自身の居場所を認識した瞬間ドコドコと胸をドラミングさせ、内に眠るゴリラの血を滾らせる) 」

ニャンちゅう「お゛ぉ゛ん゛!そこのお゛ね゛え゛さあ゛ん゛!!今からみぃ゛とお゛茶しにゃあ゛い゛!?(ナンパしている) 」

セーラーミロキャサリン「うっふううううううううううううううううううううん!!!!!!いいわよおおおおおおおおおおおおおおん!!!!! 」

ニャンちゅう「 」

シャンクス「だはははは!!いつも以上に酒が上手いな今夜は!(スルメを肴に日本酒を飲んで酔っ払っている) 」

ココア「え゛ぇ゛~~~~~ん!!!ヂノ゛ぢゃ゛ん゛どごい゛っ゛だの゛ぉ゛ぉ゛~~~~~!!(迷子の迷子のお姉ちゃん) 」

チノ「(ちょっとウザったいのでしばらく隠れとこ…)(仮面ライダージオウのお面を被ってココアから遠ざかる) 」

ミヤコ「プリン屋さんがないの~!ミヤコはプリンが食べたいの~~~ 」

シリカ&ピナ「見て、ピナ!面白そうな屋台がたくさんだよ~♪ 」

ルビー「ひゃっほ~~~~♪ わたあめ作るの楽し~♪(わたあめメーカーに割りばしを突っ込んでぐるぐる回している) 」

サイダー飯「プリンが無いなら、俺を食えばいいじゃないか。 」

春野サクラ「ん~~~っ♪ この餡蜜かき氷、つめたくておいし~♪(千夜の屋台で買ったかき氷にご満悦) 」

ふなっしー「そんな物より梨プリンが良いなっしいいいいいいいい!!!!(暴れ狂いながら梨プリンを配っている) 」

アヒャ「アヒャヒャヒャヒャッ!!!タダ飯ゲッツ!!!!!(落ちていたサイダー飯を拾って口の中へ放り込む) チーーーーーーーーーーン ( 死 ) 」

カムイ「あ、ふなっしーだ! 」

山田たえ「 ガァ…(梨プリンを容器ごと口に放り込む) 」

ブロリー「いいなぁ…(千夜のかき氷を羨ましそうに見つめている) 」

カズーイ「よく噛まずに飲み込まないとダメよ! 」

トランクス「駄目です!そんな話に乗ってはギャアアアアアアアアアアアアアア(カズーイのタマゴ爆弾に吹き飛ばされる) 」

ファルコ「もっと駄目じゃねぇか!(カズーイに) 」

サムス「メトロイド、オモロイド。(くじ引きで当てたメトロイドのゲームソフトに喜んでいる) 」

星川リリィ「たえちゃん駄目だよ、ちゃんと中身だけ食べなきゃ……あ、リリィもかき氷買いに行こうっと! 」

ピカキン「僕と屋台を回ろう(シリカの前に現れる) 」

キョウカ「へんたいふしんしゃさーん!!(ピカキンを通報) 」

ゆゆうた「 (上半身裸で盆踊りの太鼓になって叩かれている) 」

ピーポ君「射殺します(ピカキンに発砲) 」

ペニーワイズ「この気配は……ママぁぁぁぁぁぁ!!!!!(キョウカの方に全力疾走) 」

ピカキン「ふひひ☆(射殺される 」

至郎田正影「 ドーピングコンソメスープだ……さぁ諸君、いかがかな?(DCSを屋台で売っている) 」

ポプ子「 ゾッ(DCSを啜る)ア゙ア―ァ!!!!(筋骨隆々になって暴れ回る) 」

ヒロ「俺ヒロ井丸拓男、略してヒロタク(サングラス片手に屋台に顔を出す)和風かき氷ください!!(千夜に) 」

千夜「あら、ヒロさん♪ いらっしゃい~。どうぞどうぞ、まだまだたくさんありますよ~♪(和風かき氷を両手で差し出す) 」

ヒロ「おう、ありがとう!(かき氷を受け取り、1000円札を出す)釣りはいらんぜ、小銭は持ち歩かない主義なんだ(何(かき氷を食べ始める)どうだい 、この七夕祭りの時期、盛況かい? 」

ブロリー「いいなぁ…(DCSを啜る)…うオオオオオオオオオオオオおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(伝説の超サイヤ人へと覚醒) 」

パラガス「やめろブロリー!落ちつけぇー!!(ピピピピー♪) 」

千夜「あら、よろしいのですか?では、お言葉に甘えて…♪(1000円札を受け取る)ええ、お陰様で♪ お友達と歩き回って美味しいものを食べ回るのもいいですけど、こうして屋台を構えて働くのも、またいつもと違って楽しいんですよ。ふふふっ( *´艸`) 」

飛電或人「お化けショーするので、叔母、化粧する。はいっ、アルトじゃ~~~~~~ないとっ!!! m9(`・ω・´ ) (幽霊の格好で登場する) 」

イズ「ただいま飛電インテリジェンス社の催しとして、肝試しを開催しております。是非ともお立ち寄りください。(或人の隣で看板を持って宣伝中) 」

明光院ゲイツ「ふ、ふん…っ…!な、何が肝試しだ…たたたっ、大したことないじゃないか…ッ……(下半身を震わせながら肝試しの迷路を彷徨っている) 」

劇場版100日後に死ぬワニを視聴したのっぺらぼう「考えさせる作品でした(ゲイツの前に現れる) 」

劇場版100日後に死ぬワニを視聴したろくろ首「死ぬワニ、サイコー! 」

セクター「ここまでの喧燥も久しいものだ。神に等しい私がいなくとも、ここまでの信仰を集めるとは……『寄宿舎』とは、偉大なもののようだな(お祭り気分で、神々しい紙コップでビールを揺らす) 」

幽霊役のミヤコ「プリンを渡さないと呪ってやるの~ 」

劇場版100日後に死ぬワニを視聴したなげきの亡霊「たのしかった 」

明光院ゲイツ「(白目を向いて倒れる) 」

常盤ソウゴ「しぬな…ゲイツゥゥーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!(迫真) 」

ツクヨミ「 あ ほ く さ  」

チョッパー「わったあめ、わったあめ、おいしいなっ♪(大量のわたあめを両手に舐めながら歩いている) 」

ブン「夏祭りと言えばやっぱチャーハンだよねえ、ねーちゃんねーチャーハン!!! 」

フーム「あっ、こら、ブン!走らないの! 」

スモーカー「 ド ン ッ (ブンとぶつかる)悪ぃな。オレのズボンがチャーハン食っちまった。次ァピラフを買うといい。(タイ米を詰め込んだパックをブンに渡して去っていく) 」

前田慶次「いよっ、ほっ…!さあさみんな!歌えや踊れ!祭りだ祭りだー!!(楽しそうに音頭を取っている) 」

フィリップ「あれが夏祭り名物の音頭というものか…興味深い。見れば見るほどぞくぞくするねぇ…!(前田慶次の音頭を見て混ざりに行く) 」

デデデ「グッディー☆ワシの忠誠なる貧しき人民ども諸君ー!ワシもこのサマーフェスティバルに参加するZOY!まずは手始めに…あれから攻めるZOOOOOY!!(焼きもろこしの屋台へ突撃) 」

ミェンミェン「ん~っ♪(ラーメンの食べ過ぎで伸びてるC.Fの隣で美味しそうに麺を啜っている) 」

Dr.マリオ「今宵は七夕→誰もが短冊に願いを書く→人々の業深い欲望に世界は負のオーラに包まれる→身体は闘争を求める→己が願いを叶えるため、大乱闘カオスマッシュピードが開催される。しかし… 」

カオスマの覇者・ニコリン「俺以外祭りに参加するな(くじ引きでゴミみたいな玩具を引き当てまくる) 」

ヒロ「なるほどね。…楽しそうにしているみんなを見るのが楽しいとか、そんな感じかな?(千夜にそう言いながらかき氷を食べる) 」

デイジー「 「その声は、我が友、李徴子ではないか?」「ピザ屋です!!!(轢き倒す)」ご注文のパターンピザ!ピザ屋です!マルゲリータ!カルボナーラ!日替わりピザ!!ポイントカードはお餅じゃない! 」

ゆゆうた「この曲を踊るドン!!!(屋台で上半身裸で背中を向けながら太鼓になっている) 」

ぶれら(ファミリーマート屋台出張店)「シャッッッッッセェエエエエエエエェェーイwwwwwwwww 今ならVtuberチップス2が3割引きだよ!! ヨヨヨヨヨシッ、俺が買った!!!(店中に並べたVtuberチップス2を片っ端から開封していく) 」

ペニーワイズ「安いよ安いよ!期間限定羊救い!今ならなんと1回5000円!(流れるプールにロープで括り付けたちゃちゃまるを放り込む) 」

ろろん「…あっ、ひろろ~~んっ♪ (*゚▽゚)ノ(浴衣姿に林檎飴片手にやってくる) すごいねひろろん、夏祭りってこんなに楽しいんだねっ☆ 」

ピカキン「ちょっと待って!スバルが入ってないやん!スバルが欲しくて買ったの!!!!(ぶれらが開封したVtuberチップスをかたっぱしから食べていく) 」

ちゃちゃまる「うわー!誰かオイラを救って(掬って)くれー!(プールに放流されている) 」

孫悟空「よーしっ、じゃあオイラ勝っちゃうぞ!(ペニーワイズに5000円払いちゃちゃまるチャレンジに乗り出す) 」

ピッコロ「悟空ーーー!この俺と競うつもりか!?よーし、貴様だけには負けんぞー!!(同じく5千払ってちゃちゃまるすくいに挑むが) クソマァ!!!! (掬ったのがただの冷凍ラム肉で絶望する) 」

腹筋崩壊太郎「どうも~~~~!腹筋崩壊太郎でぇす★ 腹筋パワーーーーーッ!!!!(ステージで行われているお笑いライブで腹筋破裂) 」

ヒロ「ん?(ろろんを見て)おうろろんちゃん!来てくれたんだな!…その浴衣、似合ってるよ。かわいい(ろろんに) 」

カワサキ「いらっしゃいいらっしゃーい!カワサキ特製関西風沖縄風味北海道産東京焼きそばはいかがかねー!?(鉄板の上で麺を焼いている) 」

水橋パルスィ「なんでどいつもこいつも可愛い娘ばかり来てるのよ…妬ましいわ… 」

ペニーワイズ「動きが速いから、動体視力の高さと網が破れないようなテクニックが問われるよ!(悟空とピッコロから5000円を受け取り)はい残念!ジンギスカンにして食べてね!(冷凍ラム肉を掬ったピッコロに) 」

ウルージ「おーおー、好き勝手楽しみなさる!(説明しよう!彼の名は神輿屋ウルージ!祭りの原点にして頂点と謳われた男にして、伝説の海賊王である!)( ド ン ッ ! ! ) 」

サンジ「おっ、こいつはイキのいい羊だな…(思わずプールの中のちゃちゃまるを覗き込む) 」

ろろん「へっへ~ん、いいでしょ?(`・ω・´)キリッ 稔ちゃんから貸してもらったんだ~♪(見せつけるようにくるくる回る) 」

ペニーワイズ「おっ、そこのおにーさんお目が高い!この筋肉羊はペットにしてもよし!普通に住まわせてもよし!ジンギスカンにしてもよし!万能羊だよ! 」

稔「あ、ちなみにレンタル料は後程ヒロさんの口座から引き落とさせていただきますのでよろしくお願いします。 」

うちはイタチ「サスケェ!!!!!お兄ちゃん、ちゃちゃまるが欲しい!!!!! 」

うちはサスケ「許せイタチ、また今度な。 」

うちはイタチ「サスケェ!!!!!!!!!!!!(ちゃちゃまるショック) 」

ヒロ「ぐおおっ、可愛い…!(くるくる回るろろんを見て)はぁぁぁぁあ!!!??(稔の言葉を聞いて)俺以外彼女の浴衣を見るな(謎のニコリン化) 」

ネギガナイト「焼き鳥には、ネギガナイト…(焼き鳥の屋台でねぎまを焼いている) 」

松岡修造「もっと…熱くなれよおおおおおおおおお!!!!!(ドンドコドコドンドンッ)(太鼓を盛大に叩き鳴らす) 」

シャロ「ひーっ、忙しい忙しい…っ…!(はらぺこあおむしの隣でなぜか長蛇の列をなすジュース販売のアルバイトをしている) 」

はらぺこあおむし「(忙しいシャロの隣で暇そうにハロウィンのアルバイトをしている) 」

海馬瀬人「ふぅ↑ん↓……ふつくすぃ…なかなかの強かさだ…(香ばしく焼かれた焼き鳥を手に感激している) 」

仮面ライダーエターナル「さあ、地獄(まつり)を楽しみなぁ…! 」

ろろん「 (。´・д・)? ひろろんも食べる?(腕にぶら下げた袋からたい焼きの入ったパックを取り出す) 」

ヒロ「………お?タイヤキか!いただこう!(ろろんが取り出したたいやきのパックを見て) 」

ヨッシー「ヨッシー!ヨッシー!(見て!たくさんの色のたくさんのヨッシーが跳ねているよ!楽しそうだね!) 」

ろろん「はい、あ~~~んっ!(。っ・ω・´)っ(たい焼き一個をヒロの口へ) 」

ヒロ「あむっ…(たい焼きを味わう)…んー、美味しい!どこのたいやきなの? 」

ヒトデマンとティラノサウルス「\ヘアッ!/\ヘアッ!/\ヘアッ!/\ヘアッ!/\ヘアッ!/(見て!ヒトデマンの群れに取り残されたティラノサウルスがいるよ!) 」

ろろん「でしょー?♪ あのたい焼き屋さんで買ったのー!(ある屋台を指差す) 」

ピカマン「たい焼き一筋7000光年、ドーモ=タイヤキヤクマンです。( ぷ く ぷ く た い 焼 き ) 」

ヒロ「………俺たちには到底理解できない歴史のある老舗みたいだね(ピカマンを見てろろんに) 」

ピカマン「そこのお前!たい焼き一個に含まれるビタミンはたい焼き7000個分だぜ!!!!!!!! 」

ティラノサウルス「(最後の生き残りが死んで絶滅しちゃったよ!お前らのせいです、あーあ) 」

ルーミア「そーなのかー。 」

猫「黙れ小僧!お前に毎日毎日鉄板の上で焼かれて嫌になっちゃうたい焼きの気持ちがわかるか!? 」

デビルマン「 た い 焼 き 止 め る マ ー ン ! ! (たい焼き屋台の店主にガンガー走りで突撃する) 」

モル・ラーテ「(密林の木の根元に腰を下ろし、弾痕の残る軍服から絶えず流血しながらも。血濡れになったビニール袋を差し出す)これを……君に託す……大切なものなんだ……。"繋いで"くれ……(【届け先:千夜 納品内容:高カロリーたい焼き】) 」

サム・ブリッジズ「(モル・ラーテから受け取った荷物をたるの住所の前にあるタール池に投げ捨てる)>>配達拒否<< 」

ピカマン「たい焼きで儲かり無問題(もうまんタイ)。はいっ、アルトじゃ~~~~~ないt(吹き飛ばされた鉄板に押し潰され昇天) 」

ろろん「ほえ~…たい焼きってふる~い歴史があるんだね…( ・-・ ) 」

ンョ゛ハー゛「こんばんは、ショッパーズ屋台主張店です。本日の目玉商品はこちら!自宅で簡単に作れるファミチキ製造マシンです!これさえあればいつでもどこでもファミチキを思う存分食べ放題!今なら夏祭り特別価格で、なんと、8383(ファミファミ)円!! 」

電話猫「どうしてからあげ君が出てくるんですか…どうして…(8383円も払って買ったファミチキ製造マシンから止めどなく出てくるからあげ君に絶望の涙) 」

ヨクバリス「おい、鰹節もっとまぶせよ。なんならもう一個サービスしろ(たこ焼き屋にいちゃもん!▽) 」

ヒロ「………長き歴史が終わった(昇天したピカマンを見て)そうだ、一緒にいろんな屋台を回ろうか!(ぉ(ろろんに) 」

ろろん「うんっ♪o(*^▽^*)o 他にはどんなお店があるのかな~? 」

飛電或人「おっ、ヒロにろろんじゃないか!(幽霊の格好で現れる)お二人をお化け屋敷へご招待しナイトォーッ!!!……て、したかったんだけど…実は生憎今店内で気絶した人(※ゲイツ)が嘔吐したらしくて…もう店を回せなくなっちゃったんだ…(しょんぼり) 」

イズ「誠に遺憾でございます。 」

飛電或人「こりゃあ"いかん"!はいっ、アルトじゃ~~~~ないとおおおおおおおお!!! 」

ミヤコ「むぅ、ミヤコのせいじゃないもんっ!プリンを渡さない奴が悪いの~>< 」


ボッ! ボワッ! ボォッ! (突如、或人の背後に蒼い人魂が複数出現する)


9S「これが人類が謳歌したという祭りですか…楽しいですね、2B?(甚平姿に団扇を仰ぎながら歩いている) 」

2B「…ん、まあ…悪くない…かな……(浴衣姿で9Sと歩いている) 」

飛電或人「…ん?なんか着火音のようなのが聴こえて……うわっ!?(青い人魂に驚き飛び退く) 」

オケアノスのキャスター「キュケオーン屋台だ!!!!バックします!!!!ぶううううううん!!!!ぶうううううん!!おおん!!おおん!!キュケオーン!!!!!グチャぐちゃぐちゃ!!!! 」

ろろん「あっ、アルトンにイズズンだ~……!?(青い人魂にびっくりする) 」

モルペコ「うらら♪(お好み焼き屋台でひたすらキャベツを盛っている) 」

ピポサル「ピーーーポーーーピーーーポーーーーー!!!!ウウウウウウウウウウウウンファンファンファンファンファン!!!!!  スピード違反です  (キルケーを逮捕する) 」

せがた三四郎「switchなどいらん!セガサターンくれ!!(くじ引きで引き当てた一等の景品に納得がいかず店員に詰め寄る) 」

仙狐「――――――― ポ ン ッ ! ! (そして或人の前に突然出現する)うや…ちと脅かしすぎたかの? 」

ベジータ「ふおおぉっ!?おい貴様ァッ!!何をしやがるだァーッ!!!!(モルペコを摘まみだそうとする) 」

オケアノスのキャスター「私のことを嫌いになってもキュケオーンを愛し続けてくれ(手錠をかけられ終始笑顔のまま連行される) 」

ルフレ♀「あーーーー!お客様!!!あーーーお客様!困りますお客様ーーー!!ああーーー!!!あーーー!あーーーー!!!!!(せがた三四郎に詰め寄られても耳を塞いで知らんぷり) 」

モルペコ「うらっ!?  ペイッ  ぼてっ ごろごろ(摘み出され道端に転がる。終始表情を変えず目から涙だけがボロボロとこぼれ落ちるのであった) 」

飛電或人「うわああああああ!!出たああああああああああああああああ(絶叫) ……うん?…と思ったら可愛らしい狐……?(仙狐さんをきょとんと見つめる) 」

アーロン(魚人のすがた)「これはシン、お前のジェクト物語だ。助けが必要か(屋台でシンとジェクトと物語を売っている) 」

名探偵ピカチュウ「おう、どうした同胞。そんなしょぼい顔して。ほら、これあげっから元気だしなって。(彼がモルペコにあげたもの、それは一生忘れられない―――――) 」

フラダリバッチ「今日からあなたもフレアチューバーの団員です。ようこそ。(――――フラダリバッチだった) 」

ヒロ「おぉ、ナイト(或人)にイズちゃん!何?お化け屋敷……おわぁぁぁぁあ!!!!!(ろろんと共に青い人魂に驚く)……ってキミは!(仙狐を見て) 」

モルペコ「 むっしゃああアアアアアアアバリバリジャバリンッッッッ (モルペコのかみくだく フラバリバッジを飲み込んだ)フラダリバッチのおかげで日本語を獲得したぺこ。あなたも家庭フレアチューバーのトライ 」

仙狐「うゃん!これなら本番もうまくいくこと間違いなしじゃな。……うん?おぉ、申し遅れたのう。わらわの名は仙狐。800の時を生きる神使の狐じゃ。(或人達に) 」

ろろん「もふもふだ!もふもふっ、もふもふ~っ!(仙狐の耳と尻尾を見て目を輝かせる) 」

飛電或人「き、狐の姿をした神様……!お稲荷ないと怖いなり!はいっ、アルトじゃ~~~~ないとっ!(偶然手にしていたうどんのお稲荷を仙狐に食べさせる) そうなんだよ~…最初はかなり絶好調だったんだけどなー!まあ死者(※気絶者)が出たならやむを得ないよなって… 」

ペニーワイズ「(まだ誰にもちゃちゃまるを取られていないようで営業を続けている)(そろそろ誰かにとって欲しいなぁ) 」

イズ「今のは、「お稲荷」と怖「いなり」をかけた、仙狐様への御挨拶も兼ねたジョークでございます。 」

仙狐「おぉ、よく見ればそこにおるのは比呂ではないか!久しぶりじゃのう~!元気にしておったか!?最近流行りの妙な病になど侵されてはおらぬか!?(ヒロに) して……何じゃおぬし(ヒロ)、まーた女子〔おなご〕をたぶらかしておるのかの~?(ろろんを見て) 」

リトル・マック「ひっく…うぅ…流石に飲み過ぎてしまった…(プロテインの飲み過ぎて酔っているらしく、思わず飲みかけのプロテインをペニーワイズの屋台のプールに流し込んでしまう) 」

ちゃちゃまる「おっ、おっ、おおおおおおおお!!!!??な、なんだこれはー!?ち、力がみなぎって……うおおおおおーーー!!!!!(プールに流し込まれたプロテインが体内に吸収され、縄を日引き千切ってみるみると巨大化してしまう) 」

ろろん「もふもふっ、もふもふっ!(仙狐さんの前でぴょんぴょん飛び跳ねている) 」

ガオガエン「 ぴ え ぴ え ん (巨大化したちゃちゃまるに畏怖) 」

マホ「まあ~♪これまた可愛らしいお人形さんや~♪(大きくなったちゃちゃまるを見てうっとりしてる) 」

アンゴル「はっはっはっ…申し上げます!トトカマ星で伝説の超ちゃちゃまるが現れましたァ! 」

黒崎一護「なん……だと……!? 」

ヒロ「……死者を出すほど怖いお化け屋敷にしちゃダメだろ~!目も当てられないぜ(或人に)久しぶり、仙狐さん!…大丈夫、この通りピンピンしてるぜー!(むんっ ………た、たぶらかすなんて人聞きの悪いことを~…普通にお祭りの屋台を一緒に回ってるだけだって~(まいったような顔で仙狐に) 」

電脳少女シロ「マックスレイドバトルの時間だゴルァ!!!(モンスターボール片手に飛び出す) 」

仙狐「……???(或人に困惑の眼差し)―――――――おっと、いかんいかん!わらわはこれから、お化け屋敷とやらに行かねばならぬのじゃ。そういうわけで、すまぬが、急ぐのじゃ!(急ぎ足でどこかへ向かっていく) 」

ペニーワイズ「………やべっ(ちゃちゃまる救いで得た収益の2割をちゃちゃまるの前に置いて遺書を書き始める) 」

チンパン「いけソーナンス!カウンター!! 」


キ ラ ン ―――――― (その時、夜空に一筋の光が流れた)


首領パッチ「ソルロック、コスモパワーだ! 」

ニッキー「……あっ!みんな見て!!流れ星が流れたよ!もうすぐやってくるよ、千年彗星!! 」


キ ラ ン … キ ラ ン … (ひとつ、またひとつと流れ星が次々と流れていく)


ろろん「あ、もふもふ…したかった…(´・ω・`) またね~!……?(仙狐さんに手を振る中、夜空の流れ星に気が付く)……あ、流れ星…!!(夜空の流星に目を輝かせる) 」

ヒロ「………綺麗な流れ星だな(ろろんの横で) 」

テイルス「わっ…!あれが、噂に聞いた伝説の千年彗星なのかな…!?(流星に興奮する) 」

ニコ・ロビン「あら……素敵ね…(ベンチに座ってコーヒーを片手に、優雅に流星を眺めている) 」

ろろん「……うん。(ヒロの横で、じっと流星を眺め続けている)……天界でも、流れ星はよく見えるんだ。地上よりもくっきりとね。お星さまが流れるたびに、ろろんが願うのはいつだってただ一つ…(両手を合わせる) 」


キ ラ ン ――― キ ラ ン ―――――― キ ラ ン ――――(まるで雨のように、止めどなく流れ星は降り注ぐ)


フーム「……いつまでもこの星が平和でありますように…(両手を合わせ、流れ星に祈る) 」

黒ウォズ「……(流星に目を奪われながらも、どこか警戒心を含んだ表情で時折辺りを見渡している)……さて、「彼ら」はいつどこから現れるか…――――― 」

ピーチ「もっと世界がピンクに染まりますように。 」

ミヤコ「もっとたくさんプリンが食べられますように、なの~… 」

徳川家康「日ノ本が、混沌の世が、これからも強い絆で結ばれていくことを願う。 」

ヒロ「…天界だと同じくらいの高さなのかな?…幸せ…か(ろろんとさりげなく距離を詰める) 」

ことりちゃん「ほのかちゃんが私のものになりますように…ちゅんちゅん!! 」

カピ「マヤちゃんと結婚できますように(自らの靭帯を天に放り投げる) 」

キュゥべえ「千夜ちゃんが僕と契約して魔法少女になりますように… 」

ジャン「ニキティーと末永く結ばれますように 」

ひこにゃん「(ジャンの願いが何一つ叶わなくなりますように) 」

総統「今年こそは、我ら鷹の爪団が世界征服できますように… 」

はらぺこあおむし「(ハロウィンの正社員になれますように) 」

クラウド「高所恐怖症が治りますように…(高台でお祈りしている) 」

メタナイト「戦艦ハルバードが墜落しませんように… 」

パン嫌医のロー「(パンがこの世から絶滅しますように…) 」

デデデ「星のデデデの新作アニメが続投できますように、だZO~~~~~Y! 」

ヨクバリス「(みんなの願いが全部叶いますように) 」

モルペコ「(盛るペコ) 」


キ ュ ァ ァ ァ ア ア ア … ッ … ! ! (人々の願いに応えるように、夜空に眩い光が閃く。流星と共に夜空に現れた優しい光。それは何よりも強く輝いていた――――)









ジラーチ「  フ  ワ  ァ  (人々の願いが手繰り寄せた奇跡の願い星――――『ジラーチ』がついに姿を現わした) 」



ニッキー「わっ…!もしかしてあれが……みんなの願いを叶えてくれる幻のポケモン「ジラーチ」…!?きゃーーーーっ!ニッキー、初めて見たよ♪ 」

ネイマール「(ジラーチを神仏の様に崇め跪く) 」

ピガードマン「密です!密です!!ソーシャルディスタンスをお願いします!!!(ジラーチに群がろうとする人々を複数匹で横一列の防衛戦線を貼り追い返している) 」

結月ゆかり「ほうほう、あれが幻と名高いポケモンですか。ゆかりさん、超絶ラッキーなのでは?ここはひとつ、ゆかりさんのお願いも聞いてもらいましょうかね。 」

観客者「「「「「うおおおおおおおおお!!!!ジラーチだ!!!!  すんげえええええ!!! 写メっとこ 出でよジラーチ、そして我が願いを叶えたまえー!  押すな押すな!!  ファミチキ食べたい 」」」」」

小悪魔「はぇーーー実物初めて見ました。長生きはするもんですねぇ(屋台でヨジデーを炒めながら中空に輝く黄金の輝きに照らされ目を奪われる)あれ、でも確か叶えられる願いは短冊の数だけでしたっけね?ひーふーみー……ドラゴンボールと同じ数? 」

海馬瀬人「………ふつくすぃ……!!(ジラーチに感激) 」

桐生戦兎「最っっっっ高だ!!! 」

リゼ「うおっ、まぶしっ…何だ急に…!?えっ、かわいい……(ジラーチに一目ぼれ) 」

ヒロ「あれが、ジラーチ……!! 」

ジーランス「そして何を隠そうわしこそが世界最古のポケモンジーランス!!!! 」

ろろん「わあああぁ~……!(夜空に浮かぶジラーチに目を奪われる)お星さまの精霊かな?かわいい~♪ 」

ファセット「うん数十万カラッとの輝きを聞きつけ私が駆けつけました!うおおおおおお我を億万長者にしたまええええええ 」

ジーラー「静かにしろ。(ネイマールを眠らせる) 」

ホエルオー「(ジーランスを丸のみにする) 」

ローブ服の人物「……(夏祭り会場から少し離れた高台から、その様子を静かに俯瞰していた) 」

エスカルゴン「陛下!あやつこそが、願いを叶える幻のポケモン「ジラーチ」でGESよ! 」

リンク「俺の来世をせんべいにしろ(せんべいのイルカの口の中からせんべいの花束を持って) 」

飛電或人「へぇ~…!なんだかよくわかんないけど、そんなにすごいやつなんだな…!(初耳)1000年に一度目覚めるポケモンかぁ…そんな子に出会えただけでも幸せだよ。 」

ニッキー「みんなの願いがきっとジラーチに届いたんだね!すごいね~!! 」

ピカキン「キミの方が可愛いさ(リゼの前に現れる) 」


流れ星とともに現れた幻ポケモン「ジラーチ」。人々がジラーチに願いを叶えてもらおうと、各々に願いを唱える中――――― "悲劇"は突然起きた。


―――――― \ JACKING BREAK / ――――――


ボ ゴ ォ ン ッ ―――――――― ガ ギ ョ ン ッ ! ! ! (突如、蠍の尾のような触手が地中から飛び出し、瞬く間にジラーチに巻き付いて完全拘束した)


ジラーチ「―――――!!?(蠍の尾のような触手に身体を巻き付けられ、拘束されてしまう) 」

ろろん「―――――!! な…なに……っ?何が起こったの…!? 」

ルイージ「……!見て、ジラーチが…変なのに捕まっちゃったよ…!? 」

ポプ子「フレアチューバーうぼぁぁぁぁぁ!!!!!(フレアチューバーの仕業だと思い込み、昂るあまり付近の屋台を腹いせに破壊する暴挙に出る) 」

鳴滝「なんということだ…これもすべてロケッ…いやディケイドの仕業に違いない!おのれディケイドォーーーッ!!!! 」

黒ウォズ「何―――――ッ!?(捕まったジラーチを見て驚愕)ば、馬鹿な…!情報の通りなら、世界政府はジラーチが現れた瞬間、姿を現わすはず…本来ならば奴らが現れたと同時に迎撃するつもりだったが…まさか、先手を打たれることになろうとは…!しかし、奴らの姿は一体どこに……―――――――! ま、まさか……!!(ある事実に気づき始める) 」




祭り会場の一般客人&スタッフ→政府軍兵士「―――――― バ サ ァ ッ … ! ! ! (黒ウォズが気が付いたころにはすでに遅かった。そう、彼らはジラーチが現れる"以前"から、既に会場へ潜伏していたのだった) 捕獲対象「ジラーチ」の拘束を確認!(その他の一般客を躊躇いもせず押しのけ、触手の方へと一斉に押し寄せる) 」

テイルス「あれ…!?ねえねえ、あれって…世界政府の人たちだよね…!?どうしてあんな人たちが…!?(突然の出来事に困惑) 」

綺麗なジャイアン「ら、乱暴はよしたまえ諸君!ここは穏便に話し合いを…ぐふっ() 」

フラダリバッチ「  ビキッ  (押し寄せる政府の兵士共に無残にも踏みつぶされていく) 」

飛電或人「おいッ…!!何やってんだよお前ら…!!!() 」

ヒカル「これが祭りのスタッフの闇ですよ!汚い大人やな!!!!(ジラーチを拉致したのを見て) 」

飛電或人「おいッ…!!何やってんだよお前ら…!!!ぐわっ…!(ジラーチへ押し寄せる兵士につかみかかるが、強引に振り払われ地面に横たわる)…っ……何がどうなってんだよ……!(ぐぐぐっと起き上がる) 」

イズ「……!或人社長!(或人に駆け寄る) 」

デデデ「ぐぬぬ…何ZOY貴様等!?あのポケモンはワシのもんZOY!横取りするでないZOY!! 」

×××「―――― 何もわかっていないようですねぇ…飛電の社長は。(会場が騒然とする中、悠然とした足取りで白服の青年が姿を現わした。起き上がる或人を嘲る様に見下した後、上空で拘束されたジラーチに愉悦な笑みを浮かべる) 」

アドレーヌ「ねえ、見て!あの人…この前テレビに映っていた人じゃない…?(白服の青年を指さす) 」

古明池さとり「そう言われると見覚えが…確か、どこかの会社の社長だった気が…… 」

飛電或人「……!!……お前、は………――――――「天津垓」…ッ……!!(青年を睨みつける) 」

イズ「(データ参照し、目の前の青年が天津垓本人であることを認知する)……やはり、世界政府と結託していましたか。狙いは、あの、ジラーチと呼ばれるポケモン… 」

×××→天津垓「ご機嫌よう、混沌世界の人民諸君。私はZAIAエンタープライズ社長、天津垓(あまつ がい)。そして今は、余の均衡を保つ国際組織・世界政府と協力関係にあります。…我々の目的は、ジラーチが持つ「願いの力」…その力を悪用しようと企む者たちから、我々が確保することでその危険性を払拭し、平和維持率を1000%向上させることにある!よって、このポケモンは我々ZAIAおよび世界政府が身柄を確保させていただく。 」

黒ウォズ「なんということだ…まさかジラーチが奴らの手に……いや、しかし…!ここで諦めてはならない。 」

ろろん「待ってよ!なんだかよくわかんないけど…ジラーチって子、とっても嫌がってるように見えるじゃん…!離してあげてよ! 」

飛電或人「ふざけるな…ッ…!!そんな勝手な理由で、ジラーチの自由を奪うなんて許さない!!お前たちこそジラーチの力を悪用しようとしているんじゃないのか!?(天津と対峙する) 」

天津垓「言いがかりはよしたまえ。何れにせよ、君たち人民に選択権はない。これは政府が掲げる絶対正義の理念の元、即ち、合法に行われるべき事項なのだ。さあ、ジラーチを回収しろ。面倒なことが起こる前にな。(政府軍兵士に指示を下す) 」

飛電或人「……やらせはしない…ッ…!!カ シ ャ ン ッ (「飛電ゼロワンドライバー」を装着)ジラーチの自由を奪うだけに留まらず、みんなが楽しみにしていた祭りを台無しにしやがって……お前たちは、絶対に許さない!!!(イズを背後へ回す) 」

飛電或人→仮面ライダーゼロワン「 ――――― 変身!! \プログライズ !/ \ライジングホッパー ! !/ (仮面ライダーゼロワンへ変身)…世界政府が何だ…みんなの願いを無下にした奴なんかが、平和を語るなよッ!!! 」

天津垓「   ニ ヤ   (片手を上げる) 」

政府軍兵士『 ザ ッ … ! ! (多くの軍平が並列した状態で現れる。各々の腰には、変身ドライバーのようなものが既に装着されている)』

天津垓「…この時を待っていた…ようやく私の正しさを証明する事が出来る…!カ シ ャ ン ッ … ! ! \ サウザンドライバー ! / (腰に「ザイアサウザンドライバー」を装着) 」

天津垓「サウザンドライバーはZAIAの芸術作品。ゼツメライズキーを…カ チ ャ ン ! \ ゼツメツ ! Evolution ! /(ドライバー左側に「アウェイキングアルシノゼツメライズキー」を装填) プログライズキーも両方使える。\ ブレイクホーン ! /(「アメイジングコーカサスプログライズキー」を展開) その強さはゼロワンドライバーの1000%…―――――― 変 身 (展開したプログライズキーをドライバの右側へ装填) 」



天津垓→仮面ライダーサウザー「 \ パーフェクトライズ ! / \ When the five horns cross, the golden soldier THOUSER is born. / \ Presented by ZAIA. / (何ものよりも1000%の高スペックを誇る黄金の仮面ライダー『サウザー』へと変身) 」

政府軍兵士『――――― 実 装 ―――――(腰にそう尺されたレイドライザーにプログライズキーを装填する)』

政府軍兵士→バトルレイダー『\ レイドライズ ! / \ インベイディング ! ホース ! シュー ! クラブ ! /(生身の肉体が瞬間的に硬い装甲で覆われ、武装兵士「インベイディングホースシュークラブレイダー」、通称「バトルレイダー」へと変身する) 」

ヒロ「………闘うしかないのか…!?こんなこと望んでるわけねえのによ…! 」

仮面ライダーサウザー「―――― 仮面ライダー『サウザー』。私の強さは、桁外れだ。(槍と剣を組み合わせたような武器「サウザンドジャッカー」を手に悠然と構える)―――――― やれ、反逆者を排除せよ! 」


――― Vs. 仮面ライダーサウザー & バトルレイダー ―――







バトルレイダー『チャキンッ―――― ズダダダダダッ ! ! ! (無数の武装兵士が短機関銃「トリデンタ」を手に発砲しながら突撃する)』

バトルレイダーA「反逆者を一名発見!直ちに排除する!(バトルナイフを取り出し、ヒロに斬りかかる) 」

ろろん「ひ、ひろろん…!?どうするつもりなの…?きゃっ…!(銃撃音に慄きしゃがみ込む) 」

仮面ライダーゼロワン「この野郎ーーーッ!!!(アタッシュカリバーを手に、サウザーへと斬りかかる) 」

ニッキー「きゃーーーー!!!危ない!みんな逃げて~~~!! 」

ヒロ「………ジラーチは戦いを望んでるわけじゃねぇ、だが……!!(ろろんにそう言おうとしたところバトルレイダーAに気づく)……くっそお!!(足に土を集中させて足を長くしてバトルナイフを蹴り上げる) 」


うわあああああああぁぁぁ~~~~!!! なんだなんだーっ!? やめてくれえええええええ!!! フナッシイィィィイイイイイイ う、撃たないでくれえええええ!!! 馬鹿!押すな!やめろ!! ミツデス!! きゃーーーー!! ア、フナッシーダ! (祭り会場は阿鼻叫喚の渦に飲み込まれる)


バトルレイダーA「ガキィンッ――――チャキンッ、ズダダダダダッ ! ! ! (バトルナイフを蹴り上げられても尚、すぐに短機関銃へと切り替え、ヒロへ容赦ない発砲を繰り出す) 」

仮面ライダーサウザー「 ガキィンッ ! ! ! (サウザンドジャッカーで斬撃を容易く受け止める) 邪魔だ…!(ゼロワンを蹴り飛ばし…)―――― ふんッ!!!(ザキィイイインッ ! ! ! )(追い打ちの斬撃で地に叩きつける) 」

黒ウォズ「こっちだ…!(慌てふためく住民たちの避難誘導を行う) 」


カ    ッ   ┣¨ ゥ   ゥ      ゥ!!!!   ゥゥウ ム… ドゥゥゥウーム…… ドウーム バトルドゥーム…   (その時不思議なことが起こった。時計台に一筋の雷が堕ちた。衝撃波会場の一般人、政府軍兵士の骨身を揺さぶり———)—————— カッッッ  ドギュルルルルルルルルァァァァ(空間にオーロラカーテンは異なる『時空の穴』が生じ、一台のスポーツカー、銀のランボルギーニが燃え盛るタイヤ痕を残して飛び出しバトレイダー数名を巻き込んで屋台に激突) プシュゥゥゥウゥ(蒸気機関車よろしく煙を吐き出し停止する)


ヒロ「………(どうやら、いろんな武器を持ってやがるみたいだ!(一部の銃弾を受けながら、銃弾を刀で切り裂いていく) 」

仮面ライダーゼロワン「ぐわああぁッ!!(地面へ叩きつけられる)ぐッ…このっ!!!(その状態から足払い転倒を図る) 」

テリー(DQⅥ)「……祭りにしちゃあ、やけに物騒だな。…いったい何の騒ぎだ?(会場を訪れていた) 」

バトルレイダー『何事だ―――――ぐわああああぁぁ!!!(数名の武装兵士がランボルギーニによって吹き飛ばされていく)』

バトルレイダーA「抵抗は無意味だ!(ヒロが対峙しているのは、徹底された戦闘訓練を受けた本物の「兵士」。加えて、完全武装されたことで更なる力を得た兵士は、生身で戦いに挑むヒロにとってはあまりにも分が悪い。容赦ない発砲、無駄のない徒手空拳でヒロを圧倒し続ける) 」

キャロル「  バムッッ  (ランボルギーニの運転席を蹴りあけクソダサいが前例を見ないデザインのバイザーをかけた白衣姿の少女が顔を出す。そいつはクソダサいサングラスを髪をかきあげるような仕草でどかすと、仮面ライダーゼロワンを視界に入れるや彼に駆け寄り掴みかかった)ガッ マーティ!マーティ!!悪いが私と一緒に過去へ来てくれ、今すぐにだ!2020年7月7日、ジラーチがこの時代でなんか面白い理由で火星に飛び立ってしまい、結果タイムパラドックスによってピッザサラサランドが全面的に重装備を一般人に許可してしまい大変なことになっている!すぐに歴史を修正しないと君の会社もご破算だ!!(くわっっ  」

仮面ライダーサウザー「ふん―――― ドッ ! (ゼロワンの足払いを低空跳躍で受け流し、そのままゼロワンの腹部に重力をかけた踏み付けを行い、そのまま踏み台にしてジラーチの方へと歩み進める) 」

キャロル「それに手を出すな!!タイムパラドックスだ!!未来が変わってしまう!!(スマホを無駄に早い動きで操作、ランボルギーニをラジコンの要領で動かし)ギョォォオォォオンンンンン(そのまま仮面ライダーサウザーへ超スピード!?で吹っ飛ばす) 」

仮面ライダーゼロワン「なっ―――ぐふぁッ…!(踏みつけられ、地面にのた打ち回る)くッ…そ………!?な、な、お前は――――(キャロルに突然掴みかかれ困惑しながら立ち上がる) 」


ブォン―――ガッ!!!(遠くから釣り竿の針がサウザーの方へと飛んできて、あろうことか"空中に"突き刺さると―――)グオオオオォンッ!!!!("空間を"引き摺り、サウザーを吹き飛ばしにかかる!)


仮面ライダーサウザー「小賢しい真似を―――――ふんッ!!!(フェンシング宛ら一歩の踏み出しから強い突き出しを行い、ランボルギーニを真っ二つに裂いてしまう) 」

仮面ライダーサウザー「――――!!(吹き飛ばされてもそのままバク転の要領で背後へと降り立つ)邪魔ですねぇ…(サウザンドジャッカーを手に、今度はキャロルたちに刃を向ける) 」

テリー(DQⅥ)「…………(サウザーやバトルレイダーを観察)ほぉ……よくはわからないが、アレ(ジラーチ)が狙いってわけか。……ふん、手こずっているようだな。少しばかり手伝ってやるとするか。この………――――――――――最強の剣士がなあ!!(雷鳴の剣を抜き、バトルレイダーAに向かって斬りかかる) 」

ジャクソン→バトルレイダー(ジャクソン)「許せ、少年少女。これもすべては世のため平和のためだ。(レイドライザーを腰に装着)―――― 実 装 ――――(プログライズキーをドライバーへ装填)\ レイドライズ ! / \ インベイディング ! ホース ! シュー ! クラブ ! /(武装兵士へと変身し、キャロルへ殴りかかる) 」

陸也「よぉよぉよォ、何かおエライさんだか何だか在野だか外野だか知らねーけどよー……"願い事を叶える"手段を管理しようだなんて無粋ここに極まれりじゃねーのかよォー……えぇ?(釣り竿の糸を引っ張り、収納する)よくないなぁ、見過ごせないねェ、"こういうもん"に対するお願い事ってのは昔から絶対に決まってるってご存知ない? 」

バトルレイダーA「なにっ――――ぐううぅ…ッ…!!(テリーの急襲に対処しきれず、吹き飛ばされる) 」

バトルレイダーB「反逆者を発見!(屋台を蹴り飛ばし、短機関銃で発砲しながらテリーに襲い掛かる) 」

キャロル「黙れ小僧!!お前に会社が救えるか!!(くわっっ からの平手打ち。マスク越しなのでまるで痛くない(むしろ叩いた手が痛い)) スン……(フェンシングの先端を向けられるやゼロワンから手を離し、相当な重量のリュックを背負い直してその場で足踏み。仮面ライダーサウザーへ正面から立ち塞がった)私はな、猛スピードで出世街道まっしぐらと勘違いしちまったヤローの鼻っ柱を正面からへし折るのがだぁぁーーーーい好きなんだ。ところでお前、いいデザインのマスクをしているな。ロフトのパーティコーナーで買ったのか(キュッッ と音を立て某ジョジョ主人公のような仕草で帽子を整えつつ、余った手で仮面ライダーサウザーを指差す 」

仮面ライダーサウザー「一市民が我々に刃向かうと痛い目を見るぞ。ジャキンッ―――ザキィンッ、ザキィンッ、ザキィンッ ! ! ! (陸也に三度斬りかかる) 」

仮面ライダーゼロワン「ハァ……ハァ……!気を付けろ、アイツの能力は――――― 」

ヒロ「チッ、これが…本物の兵士の力……!!(バトルレイダーAに圧倒され)…あ、あんたは!!(テリーを見て)…(ろろんちゃん、無事に逃げ果せたか……?) 」

テリー(DQⅥ)「ふんっ! カキンッ!!カキンッ!! ――――――――でやぁっ!!いなずま斬り!!(バトルレイダーBの銃撃をはじきながら駆け抜け、雷を帯びた斬撃を繰り出す) 」

ろろん「………(崩れ落ちた屋台の影から、ヒロたちの戦いを静かに見守っている) 」

キャロル「(リュックを地面に降ろし、おもむろに左手でつかんだ超合金セガサターンを取り出す)  ギィッィインンッッ(それを頭の高さまで上げ、ノールックで拳を受け止めた)—————真の平和を作りたいならな、『どこかの犬っころがやったように全員墓石の下に埋めればそれで済む』んだ。(セガサターンを右手に持ち替え、半円を描きながら回転し裏拳の要領でバトレイダーの顔面へ叩きつける)手前だけ寝てな、ボウヤ 」

バトルレイダーB→政府軍兵士「むッ――――んぐううぅッ!!(素早く懐へ潜り込まれ、雷の一撃に吹き飛ばされ屋台へと激突しそのまま崩れ倒れる)くそッ…!(相当なダメージで強制解除され、颯爽と撤退した) 」

陸也「一応言っとくけど!俺はこの国に籍を持ってる国民でも市民でもねェんだぜ!!だって旅人だからなァ!!(バックステップ、スウェー、反転ドッジロールにより三段斬りを回避し―――)いいか教えてやるぜ衆人環視の只中で!こういうお願い事のセオリー、それはなぁ……"ギャルのパンティーおくれ"だァ!!!(声高らかに宣言する 超集中線) 」

テリー(DQⅥ)「……なんだ、もうくたばったのか?…大した事ないな。(ヒロに目を遣るなり挑発的な態度をとる) 」

バトルレイダー(ジャクソン)→ジャクソン「なん――――― ド ゴ ォ ッ ! ! ! ( メ リ メ リ ィ ッ … ! ! )(セガサターンを装備したキャロルの凄まじい一撃に一発KOされてしまい、岩壁に大の字のに叩きつけられ強制解除される)……っ…この借りはいつか返すぞ…ッ……(負傷した腕を抑え込みながら茂みの中へと撤退していく) 」

キャロル「ジャスビーレーッ ビーレーッ ビーレーッ ビーレーッノーワンウォンツ ビーディフィーレッ(Just beat it を歌いながらキレッキレのダンスを決めつつ不自然すぎるスライド移動で仮面ライダーサウザーへと距離を近づけ)社友ウウジャアアアア!!ワニムにおっ届け物でーーーす!!(今度は超重量ゲームキューブを取り出し取っ手をつかんでその場で砲丸投げよろしく回転してから遠心力たっぷり乗せてぶん投げる) 」

仮面ライダーサウザー「戯言を―――― キィンッ ! (その時、陸也の隙を突き彼の腹部に武器の先端を突きつけ…) ギ ュ ゥ ゥ ウ ウ ン ッ … ! ! (柄部分のレバーを引き抜き、陸也の体内からエネルギーを一部抜き取る) キィンッ―――ギュゥゥウウンッ… ! ! (同様の行動をキャロルに対しても行い、彼女からもエネルギーの一端を吸収する)…あなた方の能力(テクノロジー)を、いただきました。\ JACKING BREAK /(トリガーを推すと引き抜かれたレバーが再び戻り、武器から吸収したエネルギーが放出される) 」

仮面ライダーサウザー「 むんッ!!! (サウザンドジャッカーより釣り竿を模したエネルギーが飛び出して陸也とキャロル、双方の足元の空間に引っ掛け―――) ――――  グ ゥ ン ッ ! ! ! (空間を意図的に隆起することで転倒させ―――)シュボボボォ… ! ! !   ふんッ!!!!  (発火する刃より灼熱の渦を展開。会場一帯を火の海と化すほどの業火が二人だけでなく、抗う者たちすべてに襲い掛かる) 」

テリー(DQⅥ)「ふん、他愛のない奴らだ。どんな力を持っていたにせよ、所詮はただの人間だな。(吹き飛んだバトルレイダーAや撤退するBなどを見て) 」

仮面ライダーサウザー「そのような玩具で私を倒そうなど、おこがましいと知りなさい。(投げつけられたゲームキューブをしゃがんで容易く受け流す)―――― まずはあなたからだ…!ガキョンッ ! ! (ドライバーに装填されたキーを押す)\ THOUSAND DESTRUCTION / はっ――――はああああああぁぁッ!!!(跳び上がり、火の海に囲まれたキャロルの隙を突くかの如く、強烈な連続ライダーキックを繰り出そうとするが――――) 」

陸也「う、お、おおぉ……なんか取られた……あっ疲れまで取られた(能力の一端を取られたからか、能力で喪失した体力が戻る)―――っべぇ、ヤベぇ炎……じゃ、じゃあこうだァ!!(猛烈な業火を前にして閃き、『強化』を発動―――対象は"空気中の水分"。これを異常に発達させ巨大な水の壁を生み出して業火を防ぐ) 」

仮面ライダーゼロワン→飛電或人「――――!やめろおおおおおぉぉーーーッ!!!(サウザーのライダーキックからキャロルを庇い、自らがその餌食となる)――――ぐうわあああああああぁぁぁ!!!(盛大に吹き飛ばされ、地面に転がり倒れた時には変身解除されてしまう) 」

キャロルチャン「 \チマーンッ/ ヤベェ(どういう理屈なのか力が抜き取られアカネチャン作画の気の抜けたマスコットになってしまった)ああああああああああ(もろに炎のダメージを受ける。が、作画のせいもあってか表情が固定され『炎上した立ち絵差分』もないためか比較的ダメージが軽いようにも見える) 」

森ノ宮「(祭りのボランティア中丸出しの法被姿で逃げ惑う客の中から現れ)ったくついてねえなあ……仕事中にこんなもんに巻き込まれるなんて 」

バトルレイダー『 ガ シ ャ ン ッ ! ! ! (気が付けば、消え去った日の海の向こうから、更に無数の武装兵士が彼らを完全包囲しているのが分かった)』

キャロルチャンABCD「デッデデ♪デッデ♪デッデデデッデデ♪デッデデデデ♪デッデデデデ♪(なぜか五人に増えたキャロルチャンの内四人がタンカを担いで或人の吹っ飛ばされた先に現れ、タンカでキャッチ。その場で棺桶ダンスを踊る) 」

仮面ライダーサウザー「ふん……貴様等は何もわかっていない。―――――ジラーチは我が手中にあるということをなァッ!!!(ぐっと握り拳を作る) 」

ジラーチ「――――― フギャアァァアア…ッ…!!!(突然、ジラーチを拘束する触手から電流が迸る。それはジラーチからエネルギーを抽出しているかのようだった…) 」

陸也「オイオイ数の暴力かよ……勘弁してくれ、俺体力ないんだって……!(数多のバトルレイダーを前にたじろぐ) 」

ろろん「……!?ジラーチ……!!!(電流で苦しむジラーチに悲痛な叫びを上げる)やめて…っ……ジラーチが、ジラーチが…苦しそうだよ…!! 」

テリー(DQⅥ)「――――――――! おいおい……冗談だろ。(無数の武装兵士の姿を捉えて) 」

イズ「あれは……!!(ジラーチを拘束する触手が、エネルギーを抽出しているのを視覚データから分析する)まさか、ジラーチのパワーを吸収して… 」

森ノ宮「ッスゥー……囲まれてんのかこれ、ひでえな……おまけにありゃ別格だな…!(バトルレイダーの軍勢、そして仮面ライダーサウザーを見て) 」

キャロルチャン「——————(表情こそ変えられないが背景色の色を黒に変えることでドス黒い気分を表現)『—————なぁにもわかっとらんなぁ、それはこっちのセリフだぜ青二才・・・▼』(顔が全く動かないのでメッセージウィンドウに代弁してもらった)『ジラーチは"願いを叶えるポケモン"だ。願いっていうのは、そう簡単に持てるもんじゃぁないんだ。手前は、"正しさ"という誰かが書いた机上の空論を地図代わりに、ありもしない宝島を探す青くせぇガキに過ぎねぇよ・・・▼』『ああそれともう一つわかってないことがある。"借りもんの力っていうのは利子が高くつくぜ"』 」

飛電或人「なんだって…!?(イズの話を聞きつけ、苦しむジラーチから、サウザーへと睨みつける)…悪用しないといったはずだぞ…お前ええええええッ!!!(ボロボロの身体で怒号を飛ばす) 」

陸也「一応言いたいんだけどこういう"悪用しない"宣言は幸運になる壺の押し売りぐらい信用ならねえと思うんだよなあ! 」

仮面ライダーサウザー「フッフフフフ…ッ…!!(ジラーチから触手へ、触手からサウザーへと絶大的なエネルギーが流れ込んでいく)素晴らしい力だ…!通常の1000%も発揮しうるこの力こそ、完全完璧と言えよう…!!(全身から溢れる力に興奮している)絶対的正義を完遂するためには多少の犠牲も必要なのだよ。 ……願い、だと?ふん、愚かな。"願い"など、人間には必要ない!欲望に塗れた人間の願いなど、取るに足らないもの。淡い希望に縋り嘆く弱者の怨恨だ。お前たちの"願い"が叶うことはない!! 」

仮面ライダーサウザー「―――――これで終わりだ。 \ JACKING BREAK / (サウザンドジャッカーを天高く掲げると、先端から凄まじい電撃が放出されていく)―――― ハッ!!!!(その電撃をキャロルたちにぶつけると思われたが――――)―――― バ  ギ  ャ  ア  ァ  ン  ッ  !  !  !  !  (その力を、頭上のジラーチへ目掛け放出。雷の槍と成したエネルギーがジラーチの腹部を貫いた) 」

ジラーチ「――――――――――――!!(雷槍に腹部を貫かれる。その時、ジラーチの身体にただならぬ異変が発生―――――) 」

仮面ライダーサウザー「……お前たちが夢を見る時代はもう終わったんだ。そんなに夢を見たければ見せてやろう…1000%の力を開放したジラーチが――――――――――― 最厄の"悪夢"を。(それだけを告げると、バトルレイダーと共に突然撤退していった) 」

テリー(DQⅥ)「……正直者が馬鹿を見たな。(怒号を飛ばしている或人を脇目に)どこの世界でも、悪党なんてやつはこんなものだ。 」

陸也「おいテメー!ギャルのパンティーがくだらないってどういうことだ!!取るに足らないわけがないだろ取るに足るわ!!!ぜってー許さねえお前んとこの株売り煽りしまくってやるからな!!!!(これ以上にないほど怒り狂っている) 」




ジラーチ「フ…ギャ……ッ……!!(帯電するジラーチ、その腹部に裂け目が徐々に開かれていく。世界を滅ぼす「真実の目」が、開眼されたのだ――――――) 」


オ オ オ ォ ォ ォ ォ ォ ォ オ オ オ オ … ッ … ! ! ! ! (蒼く澄み渡る夜空が赤く染め上がっていく。降り注ぐ流星は宛ら血涙のように。止めどなく、流れていく。そして―――――)


キャロル「悪党を死にたいと思わせるまでいたぶるのは普通にストレス解消だけどな。まあその前に、拾えるもんを拾わなければ『悪党以下』というのもまた私の信条だ(表情一つ変えず、ジラーチを仰ぎ見身構える)—————やるぞ、相棒 」

ジラーチ→真実の目「―――――――   オ   ゥ   ン   ッ   ―――――――(ジラーチの姿は何処にもない。しかし、夜空に描かれた裂け目から、ぐっぱりと不気味な音を立てて巨大な一つ眼が空に現れる。眼はこの世のすべての願い、欲望を汲み取り、自らの決断を下す―――――"破滅の願い"を) 」


――― Vs. 真実の目 ―――




陸也「アレ願い叶えるというよりは愉悦テイスト感じるんだけど……やだなあアレにギャルのパンティー頼んだらオバチャンのにされそうで……(やれやれと頭を掻きながら、拳を打ち鳴らす)ところで君、どっかで会った?気の所為?ギャルのパンティーくれる?(流れるようにキャロルに尋ねる) 」

ろろん「……ジラーチ…(真っ赤な空に浮かぶ巨大な目を仰ぎ見て、悲壮な表情を浮かべる) 」

キャロル「 アホくさ四郎時貞(十字架を投げ捨て唾を吐くという神への冒涜をし陸也への返答とする)いやぁいけませんね。あれはいけない、願いとはそう使うもんじゃないと思うんだ、ねぇアオギリさん 」

真実の目「ズズズズ……―――――― グ パ ァ ッ ! ! ! ! (ゆっくりと目を閉じ、再び開眼。それと共に、巨大な眼から流星群が流れ、地上へと降り注ぐ) 」


ヒュゥゥゥウウウン…――――――ズギャアアアアアアアアアアアアアァァァァァァアアアアアアンッ ! ! ! ! ! ! (殴りつけるような流星群の雨が、大地を抉り穿っていく)


アオギリ「ガッシャガッシャ(知っている人は知っている延命措置用の甲冑を身につけた状態で、自然保護団体アクア団のボス、アオギリその人がキャロルの横に召喚される)海、海……この世界を海で満たしリゾートでも受けるのです。ピオカタルーミクはその副産物でした。今こそジラーチを我が手に取り戻し世界を海に染め上げるのデスデスデスデデデDeath(なおこのアオギリ、ゾンビである) 」

惑星アローラから連れてこられた奴隷共「アローラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア(流星群の餌食となり天に召される) 」

陸也「神は死んだ。(神への冒涜≒くれないという回答に絶望の真顔)ていうか高ェとこに居んなァ……おお、私は飛ぶ……!(真実の目に向かって、『強化』によって空気を蹴って流星群をくぐり抜けながら跳躍してゆく) 」

はらぺこあおむし「あ~~~~~~~~~(流星群の衝撃で吹き飛ばされる) 」

真実の目「――――――― コ ォ ン ッ ――――――(眼が、赤く発光する) 」

アオギリ「なあマツブサ、また蘇ったらまた二人で組もうぜ……(流星群が直撃し千の風になった) 」

キャロル「ア……アオギリイイイイィィィィィィィ———————!!!!!!!! 」

リオレウスの群れ『グオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォオオオオオオオオオンッ!!!!!(真実の目が下した"破滅の願い"によって、空を埋め尽くすほどの炎竜が流星群と共に出現。真実の目に近づく者たちを地上へと叩き落としていく)』 」

テリー(DQⅥ)「…ま、お膳立てはしてやったんだ。あとは、お前達だけで何とかできるよな…。(そう言って最強の剣士は姿を消す) 」

黒ウォズ「なっ…まさか、あれは……!(流星群やリオレウスの群れに恐れ慄く)…この本によれば、ジラーチの第三の目とも呼ばれるアレは「真実の目」…!それが開眼されるとき、1000年間の眠りで力を蓄えた、ジラーチの真の力が解放されるという伝説がある…!その力がどれほどのものかは歴史上一度も見られたことなく、即ち、未知数…!ジラーチの"はめつのねがい"は、まさに世界を文字通り破滅へと誘う最悪の願いだ…!真実の目の海岸こそが、破滅の願いを叶える引き金となったのか…!? 」

陸也「ちょ、だから多い!多いって!!うおおおお!!!(リオレウスの群れに向かって突っ込み―――)おおおおおおおヒモなしバンジーは勘弁!!(その尻尾に捕まる) 」

飛電或人「…ぜぇ…ぜぇ……あんな高いところまで飛ぶのに一苦労だってのに、それを妨害されちゃあ…かといって、このままここで指をくわえていても、隕石の餌食となってみんな終わりだ…!……っ…どうすれば……(サウザー戦のダメージがまだ残っており、変身したくてもできないほどに悪化している) 」

キャロル「———HEY ウォォズ!!(クソうるさい高音で挙手)"はめつのねがい"ってことは、あれもまたジラーチが叶えた願いの一つってこと?(上空の真実の目を指差しながら服の裾を引っ張り)なら、別の願いであれを中和することってできない? 」

天津垓「――――― 1000%の確立で、ジラーチは奴ら諸共、悪を根絶やしにするだろう。そしてジラーチはすべての力を使い果たし、再び眠りにつこうとする…その時こそ、捕獲のチャンスだ。お前たち、絶対に見逃すな。(何処か遠方に避難しており、多くの兵士を引き連れ事の成り行きが過ぎるのを虎視眈々と待っていた) 」

ろろん「…「願い」……―――――― そっか!!(キャロルの言葉であることに気が付く)ジラーチは願いを叶えてくれるんでしょ?なら…キャロロンの言う通り、「願いの力」で何とかできると思う!…ジラーチは、たくさんのお願い事を聞きすぎて…きっと困っているんだ…みんな、幸せになりたい…ろろんにもその気持ちがわかる。 」

ろろん「…でも、誰かの幸せのために、一人が不幸せになるのは、本当の幸せなんかじゃない…!ジラーチがみんなの願いを叶えるなら…みんなでジラーチの願いを叶えようよ!あの子が本当に幸せになれる願いを!!(潤んだ瞳で、訴えかける) 」

黒ウォズ「……(キャロル、ろろんの言葉に、一縷の可能性を見出したかのように天に浮かぶ目を見上げた)……願いには願いを、祈りには祈りを…一か八か、やるしかあるまい。……コツ……コツ……コツ……(もはや見る影もなくなった祭り会場へと歩を進める)――――――― 願え!!ひとりの祈りを!!! 祈れ!!みなのを願いを!!! 流星(ほし)に乗せて、各々の想いを馳せよ!!!(それは、会場に集まったすべての者たちへの訴え。苦しむジラーチを鎮めんがために、願いを、祈りを捧げよと―――――) 」




陸也「そんなこと言われたって!!俺の願いは決まってるんだよぉ!!!ギャルのパンティーおーーーくれェ!!!!(張り裂けんばかりの切なる願い) 」

ろろん「……きっとみんな幸せになれる、ろろんは信じてる…(その思いを胸に、両手を合わせて願いを届ける) 」

キャロル「ろろんや、私には二人の年長者がいてな(頭に後ろ手を組んで空を見上げ、真実の目を自らの瞳に写し込む)一人は、妹のために自分を省みなかったアホの姉。一人は、全部救えないなら、自分だけを取りこぼして他を岸に引っ張り上げようとした大馬鹿野郎。二人とも、『誰かの為にという願いが、自分のために笑顔が欲しかったという裏返しである』ということを知らなかったんだ。だから、『あいつ』には……自分のために願ってやれって横っ面ぶん殴ってやれる"誰か"が必要なんだ(とんとろろんの肩を叩き歯を覗かせて笑いかける) 」

飛電或人「…そうだな……俺も願っている。人の夢は終わらない。夢はいつだって希望を見せてくれる。その夢を叶えるために、人はいつだって願い続けるんだから。(自分の胸に手を当て、願う) 」

イズ「…夢…(或人の言葉に感化され、胸にそっと手を当てる) 」

テイルス「そうだねっ!みんなで願おう、ジラーチの願いを…!(両手を合わせる) 」

マルス「一人で十回願えば叶うか!? 」

ゼルダ「ここまできたら、祈るしかないでしょう! 」

ピット「願いなら、きっと叶う! 」

真実の目「―――――― … ジ ワ ッ (真っ赤な目が、じわりと潤む) 」

ルシフェル「そんな願いで大丈夫か? 」

イーノック「一番いいのを頼む。 」

2B「…誰かの為に願うなんて、考えたこともなかった……だけど、自然と…悪い気はしない…(ただ、祈りをささげる) 」

9S「ふふっ、僕はいつだって、2Bの願いが叶うことを願っていますよ?今だって、ね。 」

ろろん「…キャロロン……うんっ…そうだよね…!(にかっと笑い合う)自分の為に願うのも、誰かの為に願うのも、みんなおなじ「願い」なんだ…――――― 」

ペコリーヌ「……おいしい食べ物とたくさん、巡りあいますように……!(祈祷してる) 」

真実の目「 ジ ワ … … ジ ワ リ … ッ … … ―――――― 」

リオレウスの群れ『ゴアアアアアアアアアァァァァァァァ―――――――(破滅の願いが消えていく。夜空の中へと――――) 』

フーム「私たちで祈りましょう。みんなの願いが叶うことを。(祈りをささげる) 」

ボボボーボ・ボーボボ「神に感謝(の気持ちを込めて願う) 」

キャロル「誰かの願いが叶った時『自分のことのように嬉しい』 それもまた、自分の願いに違いないんだZE(サムズアップを送り、全員が祈りを捧げる中自身はどこかあらぬ方へ歩き出す)さてさーてと……こういうのはお姉ちゃんの受け売りなんだけど。私は他人の不幸こそ願う『悪魔』の血筋だからね。まあ何にでも適材適所っていうのがあるし、気にせん気にせん 」

アコール「願い…ですか…ふふっ―――――きっと「彼」もそうするでしょう。何故なら世界は、常に"誰かの願い"によって延々と廻り続けるのだから――――― 」


赤く染まる空は再び青さを取り戻す。美しい七夜の世界が広がっていく。人々の願いが、流星となって駆け抜けていく。







真実の目→ジラーチ「―――――――(眼が閉ざされていく。光となって消えた眼の裂け目から、ジラーチが目を瞑ったまま現れる)………フィ……(朝の陽ざしに勝るとも劣らない明るい夜空に、まぶしそうに目覚める) 」

天津垓「……!…な、いったい何が起こった……!?(どこかの高台より、消えていく破滅の願いに動揺する)…チッ…止むを得ませんねえ。このままジラーチの捕獲を――――― 」

ローブ服の人物→リム「――――― ズ ボ オ ア ア ア ァ ァ ッ ! ! ! (天津垓と政府の軍勢の前に湧き起こる灼熱の壁。その外側より、ぼろぼろのローブ服を燃やしながら現れ彼らに睨みを利かす) 」

天津垓「……チッ……どいつもこいつも…ッ……―――――― 撤退だ…!(押し寄せる熱風に心底不機嫌な眼差しを向けつつ、政府の軍勢を引き連れその場を後にした) 」

リム「………(政府の者たちを退けた後、微かに消えゆく焔の中で流星が流れゆく夜空を見上げる)………(その流星に背に再び歩みを進める。あの流星に何を願ったのか、それは彼女以外、誰も知る由はない――――) 」

陸也「あっ消えた!?あああああああああボスケテ~~~!!!オ゛ア゛(リオレウスが消失し、そのまま大地へ真っ逆さまとなりギャグ漫画めいて地面にめり込む) 」

ヒトデマン「\ヘアッ!/\ヘアッ!/\ヘアッ!/\ヘアッ!/\ヘアッ!/(見て!ヒトデマンが流星となって流れているよ!これにはティラノサウルスも大喜び!みんなの願いが叶うといいね!) 」

現場猫「ヨシ!今だ、点火!!! 」

バズーカプリム「どでかいの、かますぜ!!!(巨大大砲から花火を一斉発射) 」









ヒュ~~~~~~~~~~~~ン……―――――――  パ  ア  ァ  ン  ッ  !  !  !  !  ! (流星が降り注ぐ中、花火が打ちあがっていく)


ニッキー「わあああぁぁ~~~!見て見てー!!流星と花火のコラボレーション!!!とっても素敵だね♪ 」

フリーザ「素晴らしい!ホラ、見てごらんなさい!ザーボンさん、ドドリアさん、こんなに綺麗な花火ですよ… 」

黒ウォズ「――――― 祝え!!! これが2020年の七夕である!!!!! ただこの瞬間を盛大に堪能するがいい!!!!!(打ちあがった花火と流れる流星の下で両腕を高らかに広げる) 」

ベジータ「ヘッ…汚ねぇ花火だzふおおぉ!?ドヒュゥゥゥウウウウウウウウウン――――――\デデーン♪/(言いかけたところでブロリーに花火にされる) 」

ペコリーヌ「わぁ…! た~~まや~~~!(花火を見上げて) 」

ソラ「か~~~ぎや~~~~!(花火に興奮) 」

ティラノサウルス「(めっちゃ楽しんでる) 」

ろろん「―――――――(世界って、こんなにも幸せに溢れていたんだね。)(流星と花火が織りなす壮大にして絶景の瞬間。少女の目には輝きで溢れ、この上ない満面の笑顔で夜空の輝きを見届けていた) 」

門矢士「―――― カ シ ャ ッ (この光景をカメラに納める) 」

陸也「うェ―――酷ェ目に遭った(大の字の穴から飛び出す)しかし……結局願い事ってのは、"叶うか叶わないか"がハッキリしないほうが多分良いんだろうな。眉唾と最初からわかってりゃ風情がねえ、確定してるなら今回みたいになる……だから、願い事は願い事のまんまが一番丁度いいや。 」

ジラーチ「 フ ワ リ ―――――― (花火が咲き乱れ、流星が流れ落ちる七夜を優雅に舞う)――― フィィ~~~~~!(そして、願い星は彗星と共に夜空の向こうへと消えていく。みんなの願いを、その想いを抱きしめて――――――) 」


ヒュゥ―――――――ン…… コ テ ン ッ …! (最後の流星が地上へ、テイルスのもとへと流れ落ちる。流星と思われたそれは、黄色に輝くカオスエメラルドだった)


テイルス「あれ…?何か落ちてきた…―――――えっ!?こ、これって…ウソ…!?カオスエメラルド……!!?(思いがけないものを拾い上げる)……奇跡を齎す石… きっと、ジラーチが残した奇跡の願いが、この石に……(消えゆくジラーチを見送りながら、ありがとうと手を振った) 」

ろろん「――――― またね、ジラーチ♪ (流星と共に消えていく願い星に大手を振って、見えなくなるその最後までしっかりと見届ける) 」

黒ウォズ「…"また"、か……この本によれば、ジラーチは1000年に一度目覚め、短い日を過ごし、再び次の1000年を眠るとされている。我々がジラーチと再会を果たすのは、1000年後か、あるいは…―――― 」

ろろん「……きっと、また会えるよ。なんとなく、そう思うんだ~。(もう流星の流れない夜空を見上げながら)…願えばきっと、また会える。ろろんはそう信じてるっ♪(にししっと笑う) 」

黒ウォズ「……願いは奇跡の力…今回の件で身をもって体感したよ。…ならば、私もそう願おう。(同じくして、夜空を見上げる) 」




こうして、七夕の夜は明ける




人々の願いを乗せた流星(ほし)はまた巡るだろう




限りない未来(あす)の空を越えて―――――












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最終更新:2023年08月30日 16:36