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C.F「 (物凄い勢いでラーメンを食べている) 」
C.F「 (ラーメンを間食し、カウンターに空皿を叩き付ける) 」
ミェンミェン「 (ホームランバットでファルコンの後頭部をフルスイングし、颯爽と現れる)ミェンミェン参戦! 」
シヴァ犬店長「弁償しろワン(C.Fをあつあつのラーメン鍋に!!!叩きつける!!!!!!1) 」
ニャンちゅう「 お゛ぉ゛ん!おね゛え゛さぁ゛ん゛!!! 」
泉キャロル「 お肉ばっかじゃいーやよ!たまにはラーメンも食べたいわ! 」
ブン「 ラーメンと言ったらセットはチャーハンだよ!!ねーちゃんもそう思うだろねえチャーハン!? 」
はらぺこあおむし「 (ラーメン屋でハロウィンのアルバイトをしている) 」
ヨクバリス「 おい、もっと替え玉くれよ。 」
ペコリーヌ「 やばいですね☆(かれこれ何十杯目) 」
ネイマール「 (ラーメンの味玉を口にした途端卵アレルギーが発症する) 」
オエー鳥(ファルコ)「くぁwせdrftgyふじこlp@;(食べすぎで嘔吐) 」
ろろん「ふぅ~…ごちそうさまでしたー♪(お腹いっぱいラーメン食べて店から出てくる) 」
ヒロ「…………ふむ(ボールを放りながらラーメン屋の近くを歩いている)…カツカレー、美味かったな 」
ろろん「次はどこいこっかな~……あ!ひろろん!やっほー☆(ヒロを見つけてはビューンと駆け寄ってく) 」
ヒロ「さーて、二次か…おぉっ!(駆け寄ってくるろろんを見て)やぁろろんちゃん!今日も元気だね! 」
ろろん「へっへーん!(◦ˉ ˘ ˉ◦) ろろんはいつだって元気いっぱいなのだ☆ ……?くんくん……あっ!ひろろん何かいいにおいがする!ひろろんもなにか美味しいもの食べたでしょ~?ろろんにはお見通しなのだ…(ΦωΦ)フフフ… 」
アライグマ「ち、違うのだ……!アライさんつまみ食いなんてしていないのだ……!! 」
ニュースキャスター「…などと供述しており、容疑を否認しております。 」
ヒロ「ヨシ!俺も元気だぜ!! ……っはー、バレちゃったか。カツカレーを食べてきたんだ。そういうろろんちゃんも美味しそうなもの食べたんじゃない? 」
モルペコ「うらら♪(自分のラーメンにキャベツを無限に盛り続けている) 」
現場猫「ヨシ!(ヒロに便乗) 」
ホップ「さすがだぞ!お前のポケモンは家系ラーメンの醍醐味をちゃんと理解しているんだな! 」
ヨクバリス「ニンニク増し増しで(ニンニク増量ラーメン追加) 」
マリィ「いやちゃうし……ただ盛れるだけ盛っとるだけやしこの子…… 」
ろろん「カツカレー!カレーの味はそれぞれって聞いたけど…そんなものもあるんだ…♪おいしそう~♪ うんっ!ろろんはラーメンをはじめて食べたんだー☆ おいしくって、もーだいまんぞくっ!(*´ワ`*) 」
星がリス「(星型のリスが羨ましそうにヨクバリスのラーメンを見つめている) 」
ラーメン屋店長のヤムチャ「俺に任せときな!はいいいいいいいいいいいぃぃ!!!!!!(トントントントントントントンッ)(キャベツ!!!!みじん切り!!!!!) 」
ラーメン屋店長のヤ無茶「(勢い余って自分の指を切ってしまい撃沈) 」
ナッパ「ヤムチャ!!この星で育ったいいキャベツ(サイバイマン)冷蔵庫に入れておくからよぉ!!!!!(いいキャベツに抱きつかれ大爆発した) 」
ヨクバリス「おめーに食わせるラーメンはねえ!!!!!!!!(ズビズバアアアアアアアア) 」
ピカマソ「ラーメン屋は激務……否、戦場だ。今日はたった二人の若手店員が殉職するだけで済んだ。よかったね 」
ベジータ「ケッ…汚ねぇキャベツだ… 」
syamu_game「働きたくないだで!!!(ラーメンを24時間作らされてる) 」
C.F「(ラーメン鍋に顔を突っ込んだまましんでいる) 」
ヒロ「あ、初耳だったんだ!そうそう。トンカツとかをカレーに乗っけるんだ。場所によってはエビフライとかを乗っけるところもあるみたいだね! そうなんた!ラーメンも色々あるけど、今日はどんなラーメンを食べたのかな? 」
ろろん「ほえ~…!そうなんだ!エビふりゃい…(※噛んだ)おいしそう…(*´﹃`) えっとね~…味噌ラーメンってやつ!ラーメンもいろんな種類があってどれもおいしそうだったけど、店長さんのオススメでそれ食べたんだ♪……ここ(地上)に来てもう二週間くらい経ったけど、ほんっと素敵なところだよね☆ごはんは美味しいし、楽しいお店もたくさんあるし、なにより……ここにはいろんな人が住んでいるし、何よりみんながみんな優しくしてくれるし♪こんなにハッピーなことで溢れてるなんてね☆ 」
ヒロ「今度一緒に食べに行こうよ、いいとこ知ってるんだ(ぉ 味噌ラーメンかぁ、俺も迷ったときはそれだな!…そうだな、本当に素敵なところだよな!どうだ、ずっといたくなるだろう?(ぉ 」
ろろん「ほんとー!?(きらきら)ひろろんいいところ何でも知ってるから楽しみだな~♪ うんっ♪もうずっとここにいたいくらいだよ♪(*´ワ`*)……?(ふと、とある店が目に入る)くんくん……いい香りがする…なんだろ~…?(美味しそうな香りに釣られ、その店へ入る) 」
イエッサン♀「いらっしゃいませ~♪「Creissan」(クレッサン)へようこそ~♪(焼き立てのパンの補充をしていた) 」
ろろん「ほわ~…っ…!!(入店したのは小さなベーカリー。店内の様々なパンに目移りする)ひろろん!この美味しそうなの何!?(パンを知らない) 」
ヒロ「お?(ろろんが入った店を見て)ベーカリーか!…ん?これはパンって言うんだよ。お菓子にもなったらご飯になったりもしているんだ。…いろんな種類があるな 」
キャロル「これはクロワッサンだ。神々が萎えた時にヘアスタイルを変えてしまい、それを人間が真似しようとして出来上がった副産物と言われている。まあ詳しいことはアークエンジェルたちにでも聞けばわかるんじゃないかな 」
ペニーワイズ「えー、安いジンギスカンはいらんかねー!今なら5000円だよー!(ちゃちゃまるを吊るして路上販売をしている) 」
キャロル「バサッッ(ちゃちゃまるに鳥の被り物をかぶせる)おいゴルァ!!ジンギスカンじゃなくてチキンじゃねぇか!!営業許↑可↓証持ってるんだろうなぁ?!はい未所持!不正!!証拠物品としてこいつぁ押収していくからなぁ!!(オラついて強奪していくスタイル) 」
イエッサン♀「あっ、ヒロさんこんばんは!お久しぶりですね~。(カオスマの列車内で出会った以来)あ、ちょうど焼き立てのクロワッサンができあがりましたので、よかったらみなさんおひとつ試食してみてください。(たくさんのクロワッサンが乗ったトレーを三人へ) 」
パン嫌医(ぎらい)のロー「俺はパンは嫌いだ…嫌いだ……(キャロ屋に強制連行されている) 」
ちゃちゃまる「 ぴ え ん 」
ヒロ「ん?…お!君はこの前の!(イエッサンを見て)ありがとう!いただくよ!(クロワッサンを一つ食べる)…うーん、やっぱ美味しいなぁ! 」
ペニーワイズ「ああっ!俺の5000円が!!(ちゃちゃまるを強奪され)お、おまえ!こいつが由緒正しい5000円のジンギスカンと知っての狼藉か!?(ぇ(キャロルが強奪したちゃちゃまるの足を掴む) 」
ろろん「パン…!お菓子にもご飯にもなる…ほえ~(不思議そうに店内のパンを見渡している)くろわっさん…?詳しいんだねー!(物知り?なキャロルに)えっ!?いいの…?じゃあ、いただきます…♪(クロワッサンを手に取って一口食べる)…もひもひ…………!!おいしーーーー!!!(*´ㅂ`*) これがパン……ふわふわしておいちい… 」
キャロル「ドリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ(クロワッサンをおもむろに口にくわえるや電動鉛筆よろしくクロワッサンが回転しおがくずを撒きながらキャロルの口の中へ治っていく)————これは2Bだ。いい湯加減(サムズアップ) 私 は 神 だ ぁ 。 (すしざんまいのポーズでゲーミング光を放つ)知りたいことをなんでも教えよう(@Wiki調べ) うるせええええええええしらねええええええええええ(ちゃちゃまるにペニーワイズへボディプレスさせる(コットンガード込み)) 」
ちゃちゃまる「うわー!やめてくれー! 」
パン嫌医(ぎらい)のロー「グワアアアアアアアアアアアアアアア(パンくずが顔面に飛び散っただけで断末魔を上げながら失神する) 」
イエッサン♀「パンは初めてですか?ふふふ、それはよかったです♪ほかにもたくさんのパンがありますのでゆっくり見ていってくださいね♪(にこにこ) 」
防御力MAXのちゃちゃまる「カッチカッチやぞ!!!!(ペニーワイズにボディプレス(させられる)) 」
キャロル「トラリン!! >>プッツーン<< はぁ……はぁ……歯医(ぼく)者……?取り消せよ、今の交換……!(ヤバチャ)トラりんのことかああああああ!!!!(武装色の覇気を纏ったランボルギーニを投げつけ赤犬をマッギョにする) さすがだぞ!お前は防御力で殴れる羊だったんだな! 」
ろろん「神様…!はは~…!(*˘人˘*)(七色の光放つキャロルを拝む)うんっ♪はじめて食べたけどとっても美味しい♪ほえ~…こんなにあるんだ~……クリームパン…メロンパン…あんパン……(店内のいたるところにあるパンに目を輝かせる) 」
赤犬→マッギョ「( ド ラ マ の す が た ) 」
ヒロ「どう?美味しい?(ろろんに)どうだい、一緒になんか食べるか?(色々なパンを見ているろろんに) 」
ヒロ「なかなかお詳しいじゃないか(キャロルに) 」
雷「朝は( ' ^'c彡☆))Д´) パーン ( ' ^'c彡☆))Д´) パンパパーン (失神して床へ倒れてるローにパンでビンタ) 」
ろろん「えっ!……うんっ♪(*’ω’*)(ぱあぁ) 」
ガラル地方では見かけなくなった暴走族のキャロル「 ォン ブォン なぁ、私みたいな邪神を崇めるって天使としてヤバチャじゃね? ブォン ドリリリリリリ(ドラマの姿のマッギョの上でハーレイにまたがりバックとアクセルを繰り返しながら) ここはパン屋だ!カツ丼食えよ!!築地はにもうやってないぜ!!(失神しているローに冷え冷えのそうめん(くさタイプ)を叩きつける!!) 私は神だぁ(以下略) 」
数分後、三人は店内の食事コーナーでパンを堪能した…
神父「ペニーワイズは死んだ。ちゃちゃまるの防御力に耐えられなかった。 」
数分後に二度死んだパン嫌医のロー「俺はパンは嫌いだ…(遺言)(店内の床でくたばってる) 」
ろろん「ふわ~…!おいしかった~…♪ (ぱんぱんにふくれたお腹を摩りながら)美味しいごはんや甘いお菓子も好きだけど…そのどっちも楽しめるパンって不思議~!まだまだたくさんあって奥深いなぁ…♪(じーっと棚上のパンたちを見つめながら呆然としていたが…)…………そうだ!ろろん決めた!!ろろん、パン屋さんで働く! ( ・ㅂ・)و ̑̑ (がたっ) 」
モルペコ「盛る……ぺこ……?(ガタッッッッッ) 」
アカネちゃん「せやな(モルペコを天国へたかいたかーいする) 」
イエッサン♀「あらっ♪(パン屋で働くと聞いて)よければウチで働いてみませんか?毎日美味しいパンに囲まれて幸せですよ^^ 」
イエッサン♂「ちょ、何事かと思ってきてみたら…姉さん何勝手に…(汗)(厨房から顔を出す) 」
モルペコ「しかたないから千夜の家まで飛ぶぺこ( そ ら を と ぶ ) 」
ポッポ「 ポ ッ (空を飛んでたところ飛来してきたモルペコと激突し夜空で大爆発) 」
キャロル「味に惚れ込んで弟子入りとは料理漫画の王道、褒めてやりたいところだぁ……(お茶碗を向ける)ご飯お代わり(>>餅屋に団子を要求する図<<) 」
ベジータ「ケッ…汚ねぇ花火だ… 」
ヒロ「……お!?いつの間にか仕事先まで決まった!?(ろろんを見て) 」
パン屋で修業中のせがた三四郎「お代わりは!!セガサータンッ!!!!(茶碗にセガサターン) 」
有馬キャスター(モルペコ)「本日の空は大変恐ろしいことになっております。左の映像(アイコン)をご覧ください。恐ろしいですね、こういった異常気象に我々は真摯に向き合わなければいけないと思います(ドヤ顔で語るが何も実行できないためペンシルロケットを目玉にねじ込まれ臨終する) 」
ろろん「えっ、ほんとー!?(きらきら) 」
ペニーワイズ「これが本当の他界他界ってやつだな!(天国へたかいたかいされている)アルトじゃーないと! 」
イエッサン♀「あら、いいじゃない。パンの魅力をもっといろんな人に知ってもらうためにも、大事なことよ♪ あ…こちらは私の弟です。お店のパンは全部弟が焼いているんですよ~。 」
キャロル「 うぃぃ (お茶碗に盛られたのは残念ながらWiiだっ———)\テーーーニーーース!!!!/ 粉☆砕 (テニヌラケットでお茶碗ごとWiiを両断)そして両断されたこのWiiをダブルチューニング!! カチンッッ (CMの音) >> s w i t c h << 我々は皆ハイハイしながら生まれ、他界他界されても一回 腐(はい)灰(はい)して死ぬんだよな 」
ヒロ「……あれっ!?弟いたんだ!(イエッサン♂を見て) 」
YESさん(♂)(デッドプール)「さっきから弟ここにいただろうがいKOKOに(自分の胸を親指で指しながら頷く)イェッさん!!!(甲高い鳴き声) 」
ろろん「うんっ!ろろんもお仕事、してみたい…! わっ、そうなんだ~…!すごいねぇ~…!ろろんもパン、焼いてみたいな~………あ!ろろんはろろんって言うんだ!よろしくね!(自己紹介がまだだ立ったキャロルとイエッサン姉弟に) 」
キャロル「やはりはたらく天使様(竹書房文庫)か。いつ就労する?私は働かない 」
空条キャロ太郎「 キ ャ ロ ラ 院 。 」
キャロル「名乗らせていただこう。ヴァンシュターイン・キャロナレフ。又の名をキャロルだ(ジョジョ立ちィィィイィィーーーーz______) 」
イエッサン♂「解釈違いです(YESさ…デッドプールを店から追い出す)ど、どうも…(ヒロたちにお辞儀)ま、まあ…姉さんがそういうなら、僕は反対しませんが… 」
スピードワゴン「 ドムッ 俺はお節介焼きのスピードワゴン! 」
ピカマン「私はストレイツォ 」
オルガ・イツカ「俺はソード団団長……オルガ・イツカだぞ……! 」
syamu_game「はたらき、はたらく天使様ください(現れる) 」
イエッサン♀「ろろんさんですね、素敵な名前ですね♪ それでは、これからよろしく……あらっ、いけない!もうこんな時間…そろそろお店を閉めないと… よかったらまた明日も来てくださいね♪ ろろんさんも、いつでも大丈夫ですのでお店にお手伝いに来ていただけると嬉しいです♪お待ちしております♪ 」
バル艦長「そして何を隠そう!このワシがバル艦長だ! 」
syamu_game「働けない理由か…(ろろんを見て目を逸らす) 」
ペコリーヌ「こんばんは~!(元気な挨拶とともにパン屋に入ってくる) 」
イエッサン♂「あ…ペコリーヌさん、こんばんは。いつもご来店ありがとうございます。(紳士らしいお辞儀で迎える)すみません、そろそろ閉店でして…よかったらこれ、今日の売れ残ったパンですので、みなさんでいただいてください。(そう言うとペコリーヌにたくさんのパンが入った袋を差し出す) 」
マルス「ヤッホーみんな!!!ソード団サブリーダーのマルスだよ!!僕の愛車ポルシェなんだけど昨日洗車してきてピカピカなんだ!!でも相変わらずテニスは嫌いでさ!!!!(親指をsyamuの目玉にねじ込み後頭部をなんどもコンクリに打ち付けながら光どの速度を超えつつ顔面を床に擦り付け移動し太陽へ突っ込んでもろとも死んだ!めでたしめでたし!!!!!!) 」
ヒロ「そうか!手伝いしに行く日は言ってくれ。昼飯を空けとくよ(ろろんに)……おおっ、ペコリーヌちゃんじゃないか(ペコリーヌを見て) 」
ろろん「キャロル……キャロロン!( ᐢ˙꒳˙ᐢ ) よろしくねキャロロン♪ うんっ!早速明日からお手伝い!するー!今日はごちそうさまでした♪(ぺこりとお辞儀してお店を出ていく)…パン……美味しかったなぁ~…(*´ワ`*) 」
ペコリーヌ「…ってあれ?お店閉めちゃうんですか…(´・ω・`) ……!い、いいんですか!?やった~!ありがとうございます!!(たくさんのパンが入った袋を受け取り、目を輝かせて) 」
キャロル「ありがとうございマッスル(ペコリーヌに渡されたパンを掴みプロテインをかけながらもぐもぐする)お願いマッソー!やっばちゃいらなーい♪(クロスチョップ) ドゥルルルル(あだ名をつけられたことで好感度ゲージが音を立てて上がっていく)4649NE。ピシガシグッグ(ジョジョ式握手をろろんと交わす) 」
イエッサン♂「またのご来店をお待ちしております。(店を出ていく客人たちへ深々とお辞儀) 」
ペコリーヌ「あ、ヒロくん!見てください!たった今、店主さんからおいしそうなパンをこんなにいただいてしまいました!やばいですね☆(ヒロにたくさんのパンを見せる) 」
ろろん「ピシガシグッグ(意外ッ!それは握手!!)ほんとっ!?わかった、ありがとう~♪(ヒロに)ほわ~、たくさんのお土産パンだ♪ 」
デッドプール「ふっ……行ったか。(エプロン姿でパンヤから去る面々を見送る)明日からニューフェイスちゃんの出迎えで忙しくなるぜ。早速準備に取り掛かるぜ、やろーども(closeの立て札をドアにかけ、パン屋へと戻っていく) 」
ヒロ「おぉ、よかったな!そのパン美味しいから、食べてみなよ!(ニコッ 」
シヴァ犬「This way……(パン屋に押し入りデップーを連行していく) 」
ペコリーヌ「はい!あ、一応キャルちゃんやコッコロちゃんへのお土産にしようと思っていたんですけど、さすがに多いですね。(ヒロに)…あ、よかったらひとつ召し上がってください。えーっと……(ろろんに) 」
キャロル「(三コッ) しっかしパン屋ねー。私行きつけの店にしばらく行ってないなぁ(後ろ手を組んで横並びに歩きながら)ろろんちゃんだっけ、何があったのかはだいたいわかった(超理解)(運命を)破壊する(超飛躍的にどこかの全ちゃんを破壊した)けど……まあなんだ、あんま無理せんよーにな。あの二人なら杞憂かもだけど、身を削ってまでやる以上に人生の無駄はないぞ 」
ヒロ「時間があったら一緒に食べような。昼休みあたりに来ればいいかな?(ぉ(ろろんに)キャルちゃんにコッコロちゃん…君の友人かな?…まぁ、普通の人には多すぎるよなーこれ…(パンの量を見て) 」
ろろん「じーっ……( ゚д゚)ハッ (>_< )Ξ( >_<) ブンブン (ペコリーヌのパン袋を羨ましそうに見つめていたが我に返る)…あ、はじめましてだよね!?ろろんって言うんだ♪君もパンが好きなの?(ペコリーヌに)ほえ…?うーうんっ、ろろんはろろんがやりたいな~と思っただけだから!だいじょーぶっ!(`・ω・´)フンス 」
キャロル「年寄りは何かと偉そうなことを言うが、好きなようにやりなさい(NPCのセリフを引用(棒読み))やりたいと思ったら飽きるまでやってみるのがいいのよさ。できなかったとか、やり足りなかったとか……やらないにせよ辞めるにせよ言い訳を続けるよりずっといいからね(ポンポンとろろんの頭を軽く叩き)今の名言はパンチが足りなかった。脚本にケチつけてやる 」
名言猫「ヨシ!(キャロルの名言にwikiに追記する) 」
ろろん「お昼休み!うーん、それくらいがいい、かなっ?まってるよ~♪(ˊᗜˋ*) キャロロン…!。゚(っ゚´ω` ゚c)゚。(キャロルにひしっと抱き着く) 」
ペコリーヌ「はい。皆さん、私にとって…大切な友達です。(ヒロに) あれ、いらなかったですか…?あ、そうですね。私は………ペコリーヌ、といいます。 うーん、どうでしょう。どちらかと言えば、やっぱりお米ですかねー。(ろろんに) 」
ろろん「ペコリーヌ…ペコロン!!よろしくねー♪ お米…!お米も美味しいよね~♪(うんうんと頷く) 」
キャロル「なお、このセリフは30秒後に消滅(大爆発)する(抱きつかれても心は不動、しかして自由にあらねばならぬ) 」
C.F「(閉店したラーメン屋の前で伸びた麺のように伸び(気絶)ている) 」
ペコリーヌ「…ペコロン…?いえ、ペコリーヌです。(名前を間違えられたと思い、ろろんに)知ってました?お米って、農家の方々が一粒一粒、丁寧に作り上げているんですよ。それを考えただけでもう、愛情が口の中まで広がってきます…!(ろろんに) 」
ろろん「ペコロン♪(謎のごり押し)ほわっ!?Σ(・ω・ )! そうだったんだ…じゃあちゃんと感謝の気持ちを込めて食べないとねっ。(ぽわわんと農家で働く人たちのことを思い馳せながら) はふぅ…今日は一杯食べすぎちゃってちょっと苦しくなってきちゃったかも…(´;ㅿ;`)(お腹を摩りながら)明日からパン屋さんのお手伝いもあるし、今日は早く帰ろうかなっ!それじゃみんな、またねっ♪ばいば~いっ☆(歩き去っていった) 」
黒ウォズ「おっとと…(去っていくろろんにぶつかりそうになる)今のは…?(まあいいか…)……おや、これは。キャロル君にペコリーヌ君、そしてヒロ君まで。ご機嫌如何かな。(マフラーを手繰りながらやってくる) 」
ヒロ「ん、じゃあまたな!昼に来るぜ(ろろんを見送り)大切な友達か…そういう人たちは大事にしないとな!…一つ、いただいていいかな?(ペコリーヌのパンを見て) 」
キャロル「さらばだろろん。今日からお前が……キャプテンベーカリーだ……!(敬礼しろろんを見送る) やっほ、スターウォォォォズ(やかましい高音)くん。(手をひらひらと振りながら)どうしたんだい、ポートピアの犯人教える気になった?わたしはネスだと思ってるんだけど 」
ペコリーヌ「えっ、だからペコリーヌですって…………まあ、〝この際〟何でもいいですけどね。…あ、はい!それではまた!(ろろんを見送る) 大事に………そうですね。あ、どうぞどうぞ!(ヒロにパンをひとつ与える) …?あなたは、確か……(黒ウォズを見て) 」
ヒロ「おう、ありがとうな(ペコリーヌから与えられたパンを食べる)一緒に食おうぜ(ペコリーヌに)……あ!お前は!……黒ウォズ!(一瞬考えた) 」
黒ウォズ「それは…自分で考察してみると面白いかもしれない。(ふっと笑いながら)久しぶり…というべきか。ああ、今でも実感がわかなくてね。「あの大乱闘」を終えてから、こうも穏やかな日常に戻ったのかと思うと、ね。まあ、それはさておき…ここで再び顔を合わせたのも何かの縁。君たちに良い知らせと悪い知らせがある。 」
キャロル「いい知らせはまあ毎日ついったで面白い画像があるからあれとして……悪い知らせ……?(怪訝そうに首をかしげ)————キュルルリン(NT的SE)キャプテンファルコンの霊圧が消え……た……ッ!? 」
ヒロ「流れ的にはいい知らせからがテンプレだな。聞こう 」
C.F「チーーーーーーン(まだ伸びてる) 」
ペコリーヌ「はい。(パンをひとつ食べる) 大乱闘……?(ピンときてない)あ、そうだ。あなたもひとつ、どうですか?(黒ウォズにパンをひとつ差し出す) 」
キャロル「キャプテンファルコォォォオオオオン!!!!!!(CV:リュウスザク) 」
黒ウォズ「では良い知らせから。今日から7月へ突入したというわけだが…来週の7日は「七夕」。今年の七夕はどうやら例年とは一味違う催しが開催されるようだ。君たちは知っているかな?明日はなんと、1000年に一度だけ、それもたった1日だけ…夜空に現れるという「千年彗星」がよく見える日らしい。歴史上かつてない流星群が見られるらしく、この奇跡の現象を堪能しようと大きな夏祭りが準備されているようだ。…おや、これは。ではありがたくいただこう。(ペコリーヌからチョココロネを一つ貰う) 」
ペコリーヌ「そうなんですか…!やばいですね☆(黒ウォズの話を聞き) 」
キャロル「はぇ~~そういえば此間はソルロックとルナトーンが大移動したり日食が見れたりお天道さん事情も忙しいのね~~(口元に指を当て、目を丸くして感心したように呆けていたが)————!! まさか悪い知らせって————大気が水竜の逆鱗に覆われ、人々が盾を天に掲げ逃げ惑うこの季節……即ち『梅雨』によって流星群を見れないと言うことなのでは!おのれフェアリータイプ、アイアンヘッドをぶつけてやる 」
マホイップ「みっ!!? 」
黒ウォズ「そしてその千年彗星は、目にしたすべての者たちの願いを叶えると言われている幻のポケモン『ジラーチ』を呼び寄せるとも言われている。この本によれば…ジラーチは混沌世界で何度か目撃されており、出会った者たちはその願いの力によって奇跡的な体験を味わってきたそうだ。(手にしている逢魔降臨暦を開き、そこに記された歴史を読み解く)きっと、その千年彗星と共に、再びジラーチが姿を現わすだろう。そのような貴重な瞬間…私も祝わねば…っ……(武者震いしている) 」
キャロル「やはり祝福か。(さっき捕まえた)マホイップもキョダイダイダンエンしよう 」
マホイップ(ダイマックス個体)「み"ッ……… 」
サーバルちゃん「みんみ…… 」
ミミッキュ「ピカチュウじゃないよミミッキュだYO!(身の危険を察し逃げ出す) 」
ペコリーヌ「あ、あの、それで、悪いお知らせというのは……(黒ウォズに訊ねる) 」
ヒロ「……誰かと一緒に見たいね。(ぉ ジラーチ……悪い知らせ、なんとなく察しがついたような気がするぞ 」
黒ウォズ「夏祭りの会場は寄宿舎から北へ進んだ平野にあるそうだ。そう遠くはない。私ももちろん参加させていただく。(ぱたんと本を閉じる)……ああ、そうだったね。その悪い知らせなのだが…――――― 世界政府で何やら妙な動きがあってね。 」
キャロル「まーたズボンでソフトクリームを食って歩く集団?(部に後ろ手を組み八字眉で呆れ気味にあくびをかましながら)いらんことしかしないな税金ドロボー 」
黒ウォズ「大監獄「インエフェルノ」の襲撃、司法の島「デッドエンド」の陥落、世界の楔「エンドポイント」の崩壊…令和に突入してから、世界にとって重要地点が次々と襲われる事件が多々あった。そこで政府はついに防衛政策強化を徹底するべく、異世界からやってきたという、ある強大な力を持つ企業と手を組み、「新戦力」を手にしたそうだ。 」
黒ウォズ「…それだけではない。そんな、新たな戦力を手にした政府だが…どうやら、先程話した千年彗星…いや、幻のポケモン「ジラーチ」を狙っているらしい。明確な目的こそ不明だが、彼らは民間の夏祭りをも潰してでもジラーチの捕獲作戦を決行するようだ。これは祝われるべきではない… 」
ポプ子「フレアチューバーうぼぁぁぁぁぁ!!!!! 」
ヒロ「………やっぱりな。ジラーチの話が出た瞬間それが予想できた。……また、政府と戦えってことだな? 」
ペコリーヌ「えっ……世界、政府が…? …………(黒ウォズの話を聞いたり『税金ドロボー』などという言葉を耳にしたりした途端、表情が少し曇る) 」
キャロル「いいんじゃない?(パンっと拳を掌にぶつけ乾いた音を鳴らし)祭りは楽しくなきゃ、楽しくあるためには『参加』するみんなが熱狂して、それでいて笑顔で帰らないといけない。だから—————『出し物』が向こうから来てくれるって言うんだ。千客万来、来るもの拒まず。職権乱用公務員諸君には大衆の面前で赤っ恥描いてもらおうじゃないの ってお姉ちゃんならドヤ顔で言うね(にしし) 」
黒ウォズ「もちろん、事が公になれば祭りの参加者は誰もが政府に全力抵抗するだろう。しかし、ジラーチは争いを好まぬ"幻"のポケモンなのだ…もしも民間と政府で抗争が起これば、誰もジラーチに願いを叶えてもらうことはできず、それどころか…死傷者が出る可能性も否めない……!なるほど…流石はキャロル君。あの大乱闘を熱狂の中で戦い抜いただけのことはある。…いいだろう。ならば私も全力でその「祭り」を楽しみ、祝うとしよう。 」
キャロル「なぁに┣¨ーント任せなさい(フンスー)私には心強すぎる仲間ができたのだ。私は政府を大いに許そう、だがこいつが許すかな!!(ポーィとボールを床にころがす) 」
ヨクバリス「カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ(ボールの中から現れたのは欲を満たせず無表情で震えているはらだいこしたまんま回復していないヨクバリスだった) 」
現場猫「体力調整はヨシか? 」
電話猫「どうしてオボンの実を持たせていないんですか…どうして… 」
ヒロ「……ドンパチかましたら願いが叶わねえってのか!? 」
カピ「マヤちゃん!僕と夏祭りに行こう!!!(怒りのあまり政府軍本部に殴り込みに行こうとするも入口前で左膝の靭帯断裂) 」
黒ウォズ「それは頼もしい(笑)仲間(笑)ができたものだ(笑)(必死に堪えている) まだ日はある。決戦…いや、祭りに備えておかねば。それでは諸君、今日はこの辺で。また夏祭りの日に会おう。さらばだ。(マフラーを手繰り寄せ、闇夜に消える) 」
キャロル「覚悟せよ政府軍。お前らはうちのげきりんヨクバリスが終わりにしてやる(┣¨┣¨┣¨┣¨) 」
― 世界政府本部『メビウス』 ―
ヒ ュ ォ ォ ォ ォ … ッ … ―――――(政府本部の建物屋上にて、月光を背景に不気味に佇む人影があった――――)
×××「……混沌世界は"秩序"に正される――――― 」
×××「―――――――― "1000%"の確立で ―――――――― 」
ペコリーヌ「 ………世界が、そんなことになっていたなんて……何も、知らなかった。……これじゃあ私は、今まで何のために…… …っ……(曇天的な表情で、ただただ街中を歩いている) 」
ペコリーヌ「 ……はぁ……おなかすいた……(小声) 」
スッ……(ペコリーヌの眼前に大きなおにぎりが差し出される)
ペコリーヌ「 ……? ……おにぎり……? ……おにぎり!!(大きなおにぎりに飛びつく) 」
ヒロ「おわーっと…!?(おにぎりを差し出した主。ペコリーヌが飛び付いた勢いで後ろに倒れる) 」
ペコリーヌ「 ん~~~おいしい~~~♡ ……って、あれ、ヒロくん…?どうしたんですか?こんなところで… 」
ヒロ「…美味しそうに食べてくれて何よりだ。探すのに苦労したんだこれ(起き上がる)おにぎりに飛びつかれた勢いで倒れちゃったよ… 」
「 そ、そうだったんですか…でも、どうして急に…? 」
ヒロ「ん?そりゃあ、君がすごく元気がないように見えたからさ。…何があったんだ?俺でよかったら聞くよ。 」
ペコリーヌ「 あ………それは…その………あっ、お、お腹!お腹が、空いていたんですよ。 ………。 」
ヒロ「……(お腹が減ってるにしては、顔が曇りすぎてるよな…?)( ペコリーヌの様子を見て)…まだ、食い足りないか?(もう一つ同じおにぎりを出し) 」
ペコリーヌ「 あ……はい!(おにぎりをもうひとつ受け取り、健気に食べはじめる)ん~、美味しい… 」
ヒロ「………(ペコリーヌの横で、もう一つおにぎりを取り出して食べる)……どうだい?気分は…スッキリしたか? 」
ペコリーヌ「 …はい!もう大丈夫です。 」
― 街の小さなベーカリー「Creissan」 ―
ろろん「ありがとうございました~♪(パンを買って出ていくお客さんに明るく微笑みかけながら頭をぺこりと下げる)」
イエッサン♀「ふぅ…お疲れさまでした、ろろんさん。時間が来ましたので、そろそろお店を閉めますね。(扉の前に「CLOSE」の掛け看板をかける)」
ろろん「ふぇ?もう終わったの…?……!(ほえ~と呆然とした顔で時計を見、「あ、もうこんな時間か!」と目を丸くする)」
イエッサン♀「ふふふっ、あっという間に時間が過ぎちゃいましたね。今日は久しぶりに忙しかったのですが、それはろろんさんのおかげでお客さんがいつもよりたくさん来てくれたってことですね!」
ろろん「えっ!?ほんとう~!?♪(﹡’ω’﹡) たくさんの人が美味しいパンを食べてくれる…ろろんも嬉しいよっ♪(ピースサイン)」
イエッサン♀「はいっ♪初日からこんなに頑張ってくださるなんて、私たちも嬉しいです♪」
イエッサン♂「あの、ろろんさん…(ひょこっと厨房から顔を出す)今日はいつも以上にパンが売れてしまったので売れ残りがないのですが…よかったら、これ。新作パンの試作品を作ってみたので、また来るときに感想をいただけると助かります…(ろろんにたくさんのパンが入った紙袋を手渡す)」
ろろん「えっ…!?∑(*゚д゚*) い、いいの…!?(わわわっと驚きながらおそるおそる紙袋を手にする)」
イエッサン♀「はいっ、今日はとても助かりましたので!それからこれ、今日のお給料です。(一緒に封筒もそっと差し出す)今日はお疲れさまでした♪明日は定休日ですので、また後日お手伝いに来てくれると助かります。またよろしくお願いしますね♪」
ろろん「ほわわっ……(,,ºΔº,,*)(これが、お駄賃って奴…!)(封筒も一緒に受け取り興奮する)あ、うんっ!もちのろろん♪パン屋さんで働くのってとっても楽しかったからね♪それじゃあ明後日にまた来る!新しいパンも楽しみ~♪o(○´ω`○)o それじゃあ、おつろろんっ☆(二人にお辞儀してお店を出ていく)」
イエッサン♀「(店を出るろろんに微笑みながら手を振る)……珍しいわね、新作パンの味見なんかさせちゃって。(ふふっとほくそ笑みながら弟に)」
イエッサン♂「ま、まあ…?これから共に働くことになってんですし?お店の味は知っておいた方がよいかと思って…(コホンッ)」
イエッサン♀「ほんとにそれだけ~?なんだかいつもより楽しそうにパンを作ってたように見えたけど?…あっ、もしかして…ろろんさんがウチに来てくれてうれしかったとか…?(うふふ)」
イエッサン♂「なっ…///(赤面)からかわないでください姉さん…!別に僕はそんなつもりじゃ……そ、それより!今夜は明後日の仕込みをささっと終わらせて明日はちゃんと休暇を満喫しますよ。(咳払いしながら店奥へと消えていく)」
イエッサン♀「まあ…ふふふ…きっとろろんさんの明るい笑顔のおかげですね♪(微笑みながら自分も店奥へ消える)」
ろろん「うぇ~…あっつーい…_(┐「ε:)_(夜の野原で伸びている) 」
ヒロ「………大丈夫か~?(ろろんの横に座る) 」
ろろん「あ、ひろろ~ん…_(┐「ε:)ノ 暑くて溶けろろんになりそ…(寝ころんだまま「やあ」と手を上げる。彼女の傍には何やら古い魔書のようなものが開かれたまま放置されていた) 」
ヒロ「溶けるな~!アイス食べる?(ろろんにパルムを差し出す)……?(魔書のようなものを見て) 」
ろろん「……!なにそれ!?おいしそ~♪(受け取ってパルムにぱくっと食いつく)ん~~~~~~っo(≧~≦)o う………んまい……ッ……!!!(キンキンに冷えたアイスに感激)これがアイス…!夏場になると人間がみんな食べたがるっていう…!うんうんっ、その気持ち…めっちゃ分かった気がする…(放心した顔でじっくり味わい始める)……?気になるの?(魔書を見つめるヒロを横目に) 」
ヒロ「だろう?暑い時は本当にこれが醍醐味さ……(アイスに感激しているろろんを見て)うん、まぁ…どこにあったの?それ? 」
ニッキー「はぁいみんな、ニッキーだよ~♪ 七月に入ってもう熱くなったねー!今日は、そんな暑い日に食べたくなるアレの日なんだって!何かわかるかな~? 」
門矢士「今日は七味(7:しち 3:み)の日だ、覚えておけ!!(あつあつのラーメンに、七味をぶっかけまくる!!!!) 」
なるたきおじさん「おのれディケイドォォォオオオオオーーー!!!! なんて辛いラーメンなんだ!!!!!(七味盛り盛りのラーメンでたらこ唇になる) 」
ろろん「まちがいないっ!(`・ω・´)キリッ (食べかけのパルムを高く突き出す)おいしいのありがとう~♪ これはね、ろろんのなの!(パルムを口に頬張りながら開かれた魔書をポンポン叩く)ろろんはね、立派な天使を目指して魔法も勉強しなくちゃいけないんだ~。でもお勉強が苦手だから、魔法もいつも失敗ばかり…たはは…(苦笑)だから暇さえあれば何時もこうしてちょっとでも修行してるんだ~。 」
ニッキー「暑い日に食べるラーメンも…美味しいよね…!(汗)でも今日は、「ソフトクリームの日」なんだよ~♪ なので!今日はニッキーからみんなへソフトクリームをおひとつプレゼント♪ 美味しく食べてね♪(ソフトクリームメーカーで作ったソフトクリームを一人一人にプレゼントしていく) 」
オリヴィエ「七味は飲み物です。いいね?(自分のご飯を七味で真っ赤に染めご満悦の笑顔) 」
千夜「まあ♪ 美味しそうなソフトクリーム…♪ありがとうございます♪(ぺろりと舐めながら味わう) 」
デッドプール「マホイップたs バ ニ プ ッ チ じゃねぇかよぉゴルァん!!? 」
ジャン「ニキティーのソフトクリーム配布だって!?ピノ食ってる場合じゃねえ!!!(ガタッ)行くぞお前ら!ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン 」
ヒロ「いやいや、ろろんちゃんが元気になったならよかった! …天使って魔法使うの!?(ぇ 修行か、それでずっと勉強してたの?…こんな暑い中…お疲れ様!(ろろんの肩を優しく叩く) 」
ひこにゃん「(ジャンに七味をこれでもかとまぶしたソフトクリームを無理やり食わせ失神させる) 」
モルペコ「 >> も" ル" ッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! << 」
電話猫「どうして……(ソフトクリームのアイスを落っことし涙目) 」
満たさリス「(好きなだけソフトクリームをもらえて満足しているリス) 」
今日のボス:ソフトクリームごと海兵のズボンに食われ死亡
ろろん「うんっ、そうだよ~!人間を幸せにする魔法をいっぱい習得することが、一流天使になるために不可欠だー!って、上(天界)のみんなはそう言ってる!(`・ω・´)フンス うん…!でも暑すぎて全然集中できなくて……へへへ…(肩を叩かれながら)わっ☆ これもアイスなの!?ありがとう~!いただきま~…ぱくっ ……んんんんんんっ(*ˊ˘ˋ*)(ソフトクリームにご満悦) 」
グーイ「ぐ~~~~いっ!(ソフトクリームを一口で食す) 」
タママ「美味しいですぅ~♪(ソフトクロームなめなめ) 」
ちゃちゃまる「うお~!おいしくってやめられないぞー!(ソフトクリームを堪能している) 」
はらぺこあおむし「(貰ったソフトクリームを頭に乗っけてハロウィンのアルバイトをしている) 」
ミヤコ「ソフトクリームプリン…冷たくておいしいの~♪(でかいプリンの上にソフトクリームをのっけて食べている) 」
ヒロ「あー、人を幸せにする魔法な!そう言うことか…….具体的にどんな魔法があるの?(そのまま肩をさする)あ、ありがとう(ソフトクリームを食べる) 」
Party Parrot「(ソフトクリームを口にした瞬間回る) 」
ガヴリール「あ゛ー…あっつ…(だらだら歩いてる) 」
ろろん「んっとね~……じゃあ試しに…! キ ュ オ ォ ン ッ … !(前方へ突きつけた両掌に光が集い、魔法杖「ラ・フラタクル」が顕現される)いっくよ~! “プリエル”!(ヒロに魔法杖を突きつけ、魔法をかけ…)……あっ……(ようと思った矢先バランスを崩して転倒しかけ、焦点をヒロではなく彼のずっと背後にあった土管に向けられる) 」
ズ ッ ボ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ァ ァ ァ ァ ァ ン ッ ! ! ! (ヒロの背後にあった土管が激しい音を立てながら、跡形もなく爆散した)
ろろん「 ( ´·ω·` ) 」
ペニーワイズ「(ちゃちゃまるのソフトクリームに膝をぶつける) 」
ヤ無茶「チーーーーーーーン……(※爆散した土管の中で野宿していた) 」
ガヴリール「―――――――――――!? うわ…おいおい、いきなり何だってんだよ…(土管の爆散を目撃) 」
ヒロ「………………(爆散する土管を見て)あのー?ちなみにそれなんの魔法だったの?(ポカンとした顔で) 」
ニッキー「ひゃあ!?びっくりしちゃった……花火かな?(きょろきょろ)あっ、あなたもソフトクリームおひとついかがですか?(にこにこしながらガヴリールに差し出す) 」
ろろん「おろろん……また失敗しちゃった……( ´·ω·` ) い、今のはねっ…!“プリエル”って言って、「祈り」という意味の魔法なの!本当は魔法をかけた人にとっても素敵なことが起こるはずなんだけど……"祈り"が足らなかったのかな……( ´·ω·` ) ろろんね、いつもこんな調子なんだ…驚かせちゃってごめんね…( ´·ω·` ) 」
ペニーワイズ「悪りぃ、俺のズボンがお前のアイスを食っちまった。今度は5段アイスを買ってこい(アイス屋を指差してちゃちゃまるに) 」
ちゃちゃまる「 ぴえん 」
ヒロ「………(ろろんの頭を優しく撫でる)気にすんな。俺が爆発したわけじゃないからな。…そんな悲しい顔、似合わないよ、 」
リズ「バッグォォォオン(ジープを運転し柄の悪い店の壁をぶち破って現れる)―――――クソァ!!あのラーメン屋ヤーさんが形成してるとこだったよ!!この [放送禁止用語] !![放送禁止用語] !!!! 奇跡も魔法もあるのかって!?私の答えはこれだ!!バーーーカ!!(魔法で生成した槍をぶん投げ柄の悪い店を某シュワちゃんの映画よろしく粉微塵に爆散させる)私は大いに許そう、だが魔法が許さんからな!覚えておけ!!175!!(カメラ目線で迫真サムズアップ) 」
ろろん「うん……( ´·ω·` ) ……(つд⊂)ゴシゴシ ……ろろん、もっともっと勉強して修行に励む!(`・ω・´)キリッ 」
はらぺこあおむし「あ~~~~~~(爆散した柄の悪いお店から吹き飛んでいく。ソフトクリームと共に。) 」
クイント「悪い知らせと悪い知らせがありますボス。悪い知らせからですが、主にボスが考えなしに勢いで店を粉微塵にしたせいで強奪す予定だった敵対組織の財産がドナドナしました。回収不可能です。 続いて悪い知らせですが今月はすかんぴんです 」
ヒロ「頑張れ、俺は応援してるよ。…是非、俺に素敵なことをもたらしてくれよ!(ろろんの背中を優しくさする) 」
リズ「やばいですね(てへぺろ顔) 仕方ない、ここは私が一肌脱ごう。さもないと明日からカップラーメンだけが友達になってしまう(なぜかトンカチを振り回しているだけで屋台が組み上がる)————いらっしゃいいらっしゃい、ヴァンシュタインさん家の魔法屋だよ。魔法を安く売ってあげるよー。使い捨てだけどまあ手持ちが6匹いるわけじゃなし、別に構わんだろう(『魔法屋』という看板を掲げ謎商売を始めた) 」
ゼニガメ刑事「ウーーーーーーファンファンファンファン!!!!!!ルパァ~~~~~~ン!!!逮捕だー!!!!(リズに迫る) 」
リズ「(咄嗟にメタモンを繰り出す) 」
メタモン「今ここに俺が来なかったか!? バッキャロウそいつがルパンだ!! 」
モブ兵士「レモン潮干狩りでBBAに勝てる魔法をくれ! 」
ろろん「……!…うんっ♪(〃・v・〃)(優しく摩られにへへと笑みを零す) ……落ち着いたら、なんか急に冷え込んできちゃったね…帰ろっか!(ヒロに) 」
孔明「そんなものはない(モブ兵士を一蹴) 」
ヒロ「…おう!一緒に帰ろうぜ!(ニコッ(ろろんに) 」
ゼニガメ刑事「ぬゎにぃっ!!!???くそーーーーー!!!!!(走っていく) 」
ガヴリール「…ん?あぁ…じゃあ、ひとついただこうかな。(ソフトクリームを受け取り) 」
リズ「あります(ダミ声) モブ兵士の君には『バーニッグゴッドフィンガー』を50.000円で売ってあげよう(【バーニングゴッドフィンガー】:ほのおタイプ 手から炎を発し老人の肩こりを治してあげられる。詠唱時、なぜかかっこよくなれる) 」
モブ兵士「 いらない。 グアー!! グアー!! グアー…… (孔明に殴られ家族がいる国へ帰る) 」
ニッキー「……あ…!もうソフトクリームのアイスが切れちゃった……ごめんねぇ~、今日はここまで!また明日も素敵な一日になれるといいね♪それじゃあみんな、おやすみなさーい!(ソフトクリームメーカーをキャリーに片付け後にする) 」
キャロル「(三コッ) 」
ジャン「ニキティクリーム……食べたかった…(遺言) 」
せがた三四郎「(セガサターン)四ロッ! 」
真島吾朗「(真島)五ロッ 」
ろろん「♪~(七夕前日の夕暮れ。寄宿舎外の古びたベンチに座ってアイスを食べながら夕涼みしていた) 」
ヒロ「……夜になってから少しは涼しくなったかな?(寄宿舎から出てくる)…さて、今日はどこに行こうか… 」
テイルス「うわぁ、びっくしたな~…まさか寄宿舎の近くに「カオスエメラルド」が一つ落ちていたなんて…(青色に輝く宝石「カオスエメラルド」を手に寄宿舎へと戻ろうとしている)……あ、ろろん。こんばんは~。元気そうだね。 」
ろろん「ごちっ☆(アイスをぺろりと平らげ、隣のゴミ箱へ袋を捨てる)ん~っ……(ぐぐーっと背伸びしていたところ、ヒロ、そして声をかけてきてくれたテイルスに気づく)あ、ひろろんにテイルス~♪ うん、ろろんはいつも元気元気☆……わっ!テイルスが持ってるそれ何~!?きれー☆(青いカオスエメラルドに目を輝かせる) 」
セクター「七夕という風習は、私は経験したことがない。未体験のモノほど、興味というのは込み上げる(寄宿舎手前の掲示板に書かれた、七夕イベントの広告を眺めている) 」
ヒロ「ん、ろろんちゃんじゃないか!(ろろんを見て)…ん、そっちは知り合い?(テイルスを見て) 」
テイルス「やあ、ヒロもいつも通り元気そうだね。…これかい?これは「カオスエメラルド」!奇跡を呼ぶ石とも呼ばれていて、ぜんぶで7つもあるんだ。カオスエメラルドは、かつてこの世界に降りかかる危機を何度も救ってくれたんだ。すべてのエメラルドが集まって奇跡の力で救われた時、石は再び世界のどこかに散らばってしまうんだ…。今はなんて事のない日常だけど、いつ、また世界に何が起きるかわからないからね!なんとか少しでも集めておきたいんだけど…さっき偶然にもこの近くに落ちてたんだ! 」
テイルス「ひどいよヒロ~!ボクはテイルス!同じ寄宿舎に住んでるのに、忘れてもらっちゃ困るよ~!そっかあ、明日は七夕だったね! 」
ろろん「やっほ~☆(ベンチから跳び上がってヒロとハイタッチ)奇跡を呼ぶ石…カオスエメラルド…!ほえ~…!すっごーい…!(テイルスが持っている宝石をまじまじと見つめる)そうなんだー!よかったね♪ ろろんもどこかで見つけたら拾ってくるね! 七夕~…?(※七夕が何なのか知らない) 」
ルシフェル「明日は七夕。北海道という人間の世界の一部では独特な季節感を過ごしているのか、他の場所と比べて遅れているらしいが……詳しいことはアークエンジェルに聞いてみるといいだろう。 」
イーノック「(説明がアークエンジェル任せすぎて)大丈夫じゃない、問題だ。 」
キャロル「七夕の発症となったジャパンという国では2Uという名の雨季に突入する影響で色々とダメになるらしい。詳しいことはアーケンジェルにでも聞けばわかるんじゃないかな(ディケイドの仮面を被り一輪車で通りすがる) 」
門矢士「明日は冷やし中華の日だぞ、覚えておけ!(※本当) 」
ヨクバリス「(そしてこいつはヨクバリス。まあ詳しいことはその辺のアークエンジェルにでも聞けばわかるんじゃないかな) 」
なるたきおじさん「誰一人七夕を知っている者はおらん…こうなってしまったのもすべてディケイドのせいだ…一刻も早くディケイドを排除しなければ……! 」
ろろん「なんかすっごく楽しそうってことだけはわかった!(超速理解) 」
ルシフェル「そして7/6日という日は甲鱗様と呼ばれる"甲鱗のワーム"を祀る日でもあるらしいが……詳しいことはアークエンジェルに尋ねるといいだろう。 」
アークエンジェル達「(わからん……) 」
テイルス「明日のこの時間帯、寄宿舎の近くで七夕を祝う夏祭りが開かれるみたいだよ。ボクもソニックたちと一緒に行くんだ~♪ ……ん?エメラルドレーダーが反応している…?(タブレットのような探知機を両手にぐるぐる回りだす)……あっちの方角にある……そこそこ近い……?あそこには……確か、「カッチコッチな森」があったはず… 」
ヒロ「………おうっ!(ろろんとハイタッチ)悪りぃ悪りぃ、そういやご近所さんだったな!…面白そうな宝石だな、俺も探してみよう(カオスエメラルドを見て)…七夕祭りか…ろろんちゃん、一緒に行かないか?(ぉ(ろろんに) 」
ヨクバリス「(物欲しげな目でカオスエメラルドを見つめている…) 」
ろろん「えっ!?いくいくーっ☆いきたーいっ!!( *’ω’* )(ヒロに) 森にあるの~?………!(森の方角を見つめ、思わず「あ」と声を漏らす) 」
寄宿舎から見える、生い茂るカッチコッチな森。その森の中心にそびえ立つ大きな樹。カオス界が誕生した時からあると言われている巨大樹に、ろろんは思わず目を奪われていた。
テイルス「ほんとう?二人とも助かるよ~! ……カッチコッチな森、そしてその中心にそびえ立つあれは「カオドラシル」だね。何千年前、何万年前から存在すると言われている神聖な樹と言われているみたいだよ。 」
ろろん「……遥か遠い昔…天の神様が世界の平和を願って地上に種を落としたんだ。その種は人々の涙で芽生え、やがて大きな木がそこに生えた…木はどんどん大きくなって、やがて世界を優しく包み込むくらい大きな"樹"になった。樹は何もなかった大地に自然の恵みを齎し、それに救われた人々はその樹を「神樹」と呼ぶようになったんだって。(遠くに立つ樹を見てぽつりと呟き始める) 」
ろろん「天使の世界に伝わる有名なお話なんだよ~。神樹は本当に神聖なところだから、人間も天使も、誰も近づこうとしないんだって。……でも、そう言われるとろろんはとっても気になる…( ・ω・ ) 」
テイルス「ろろんが住んでる天界ではそんな逸話があるんだ…知らなかったよ。神樹…そう言われると、なんだか惹きこまれるような、特別な何かを感じるね。カオスエメラルドもそこにありそうだ…!気になるなら、エメラルド探しのついでにちょっと探索でも行かない?森に迷っても大丈夫!僕が発明したレーダーがあれば迷うことはないよ! 」
ヒロ「…そう言ってくれると思ったぜ(ヘヘッ 色んな屋台を一緒に回るの、楽しみにしてるぜ!(ろろんに)神聖な樹…(テイルスの話を聞いて樹を見る)……流石天使、そういう話には詳しいんだな。……どうする?(ろろんの様子を見て) 」
ジャクリーヌ尾崎「ガッツリ迷いましたわね……(森の中で小奇麗な服の彼方此方に泥を付けながら彷徨っている) 」
ろろん「もちろん、いってみたいっ♪(テイルスとヒロに)もしかしたら、天使にまつわる何かがそこにあるかもしれないし、テイルスが探してる宝石もそこにあるかもしれないし!行かない理由がないよ♪ 」
ヒロ「おぉ、助かるぜテイルス!(レーダーのことを聞いて)よっしゃ、行こうぜ! 」
電話猫「どうして準備もせずに森へ来たんですか…どうして…(おじゃきの足元で迷子に涙している) 」
テイルス「うんっ、決まりだね!それじゃあ深夜になる前に…早速行ってみよう! 」
こうして一同はカッチコッチな森へと冒険に出かけることとなった…
その頃…
― 飛電インテリジェンス本社・社長室 ―
飛電或人「…………(社長机に山積みにされた古書に囲まれ、非常に気難しそうな表情で一冊の本を目に通していたが…)……っだーーーー!!!!ぜんっ、ぜん、わからねえし情報がつかめねえええええ!!!(彼が読んでいたのはすべて天使にまつわる神話が記された古書ばかりだった) 」
飛電或人「うぅぅ…歴史の教科書より読みづらい…かといって、そもそも俺自身の学力とかだってたかが知れてるからなぁ…(傍らにある幼稚向けの天使の絵本に目を向ける)……天使…ねぇ… ヒューマギアのような現代科学とは全くの正反対だからなおさらチンプンカンプンだ…はぁ…「天使」の勉強ばかりしてたら変な「テンシ」ョンになりそう……はいっ!!!アルトじゃ~~~~~~ないt―――― 」
イズ「―――― 失礼します、或人社長。(或人のギャグを遮るように入室)……或人社長…?(きょとん) 」
飛電或人「……m9 (´º∀º`)(偶然イズに指差したまま硬直)……おっ、どうしたイズ!(こほんとせき込み我に返る) 」
イズ「お忙しいところ恐れいります。報告事項が二点ございます。まずは、こちらを…(そういうと社長室の壁に設置された大型テレビの電源を付ける) 」
飛電或人「俺に…?ん…??(テレビの画面に視線を移す) 」
ニュースキャスター「…であることが、世界政府より正式発表されました。ではここで、「ZAIAエンタープライズ」代表の挨拶をご覧に入れましょう。 」
天津垓「―――― 初めまして。「ZAIAエンタープライズ」ケイオス支社社長の『天津垓』(あまつ がい)です。 」
飛電或人「―――――!!??(テレビに映る男の顔に驚愕する)……天津…垓…ッ……!!?ど、どうして「ZAIA」(ザイア)がこの世界に…!!?(酷く狼狽しながらテレビを指しながらイズに訴える) 」
天津垓「この度我が社は、World Government "INFINITY"と提携することを正式に発表いたします。 」
イズ「原因は不明ですが、恐らく…我々と同じくして、彼もまたこの世界に突如"誘われた"…ということでしょう。 」
天津垓「今後はZAIAが誇る崇高なテクノロジーを政府へ提供することが決定し、またそれに伴い、政府管轄の各特務機関の指揮権をZAIAが引き取りました。 」
飛電或人「よりもよってなんでこいつが…ッ……(テレビの男に明らかな敵意の目を剥きだし、睨みつける) 」
天津垓「新たに「レイドライザー」を配備した新生部隊によって、世界に害を成す悪しき存在を徹底駆除いたします。その他にも、現在開発中の自立稼働型兵器「K.R」の進捗率は1000%であり―――――― 」
イズ「ZAIAは、世界政府と正式に提携を結ぶことが決定され、全面的な技術開発支援を行うそうです。この世界には衛星アークが存在しないため、彼の野望は不明ですが…私の方でZAIAの同行を監視いたします。 」
飛電或人「……わかった…(不機嫌そうにテレビの電源を落とす)……ああ、そうだ。もう一つの話したいことって…? 」
イズ「はい。先程、ろろん様がヒロ様たちと一緒に「カッチコッチな森」へ行かれたそうです。 」
飛電或人「森に…?散歩でもしに行くんだろうか… 」
イズ「いえ、カッチコッチな森は四季が巡るとされ、あらゆる天候に左右されない不思議な生態があることで有名な森ですが、政府管轄外の自然遺産ということもあり、人工的な伐採も行われておらず…非常に迷いやすいことでも有名です。その為、地元住民によって、よほどな理由がない限り立ち入りは禁じられているのです。 」
飛電或人「ふぅん……そんな危ないところにわざわざ行くっていうことは…きっと、ろろんたちはその森に何か手掛かりを見出したってことなのかな…?……少し心配になってきたな…(表情が曇る) 」
飛電或人「……よしっ、あれこれ悩んでもしょうがない。それに俺はもともとろろんのことがずっと気がかりだったしな。イズ、ZAIAの件はいったん君に任せるよ。俺はろろんたちの様子を見てくる。 」
イズ「はい。どうかお気をつけて。 」
飛電或人「うん…いってくるよ。(開かれた天使の絵本を閉じ、社長室を後にした) 」
― カッチコッチな森 ―
ろろん「ほわ~…!ここがカッチコッチな森……(四季が巡る不思議な森の中をヒロたちと並んで歩いている)桜が舞ったり、雪が降ったり…涼しくなったり、暑くなったり……なんだか不思議な森だね…♪(未知の場所への冒険に胸を躍らせている) 」
ジャクリーヌ尾崎「(足元の猫を見ながら)野犬に追い掛けられまして……撃退しても良かったのですけれど撒ければ手っ取り早いと思っていたらいつの間にかこんな所に……今何か他所の描写が入ったような…気のせいですわね 」
テイルス「春夏秋冬、全ての奇跡が巡る森…それがここ「カッチコッチな森」だよ。普段滅多に姿を現わさない植物や動物などがすべてここにいるといわれているくらい、ここの生態系は未知数で…学者の間でもその謎を完全解明した人はいないと言われているんだ。……おっ、レーダーが強く反応している…やっぱりこの森の何処かに、もう一つのカオスエメラルドがあるみたいだ。周波数に合わせて移動すれば、きっとたどり着けるはずだよ。 」
ネギガナイト「┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨(滝に打たれながら修行に励んでいる) 」
野生のヨクバリス「ガッガッガッガッ(森のいたるところに生えている木の実の生る木から落ちたオボンの実を貪っている) 」
アトランダム「―――おや、君たち。(カッチコッチな森を往くろろん達の前に現れたのは、"頭が土管の男"だった)すまないが此処は一体どういう場所か知っているかね?私は知らないのだが。 」
ヒロ「…不思議なところだな(ろろんの横を歩いている)季節関係なく…ってことじゃないんだな?(テイルスの説明を聞いて)…周波数で分かるものなのかこれ(レーダーを見て) 」
ゲンガー「 ゲンッ ゲンッ (木から顔だけ生え尾崎を見下ろしている) 」
野生のあおむし「(森の中でハロウィンのアルバイトをしている) 」
――――――――――プリンセスストラーイク! ドォォォォォォォォーン!! (カッチコッチな森のどこからか、とある必殺技を叫ぶ声や爆発音がした)
ろろん「へぇ~…テイルスは物知りなんだね!(そんな話をしていると頭が文字通り土管をしたアトランダムに出くわす)………………ねえテイルス、あれも森に住んでる珍しい動物なの…?( ・ω・ )(アトランダムを指しながら) 」
テイルス「あ!ほら見て!見たことも聞いたこともないような珍しい生き物が至る所にいるよ!えっ、なになに―――――!?(ろろんに言われて振り返ると視界に入ったアトランダムの姿にぎょっとする)………き、きっとそうなんじゃないかなっ…!(失礼)うわっ!?なになに…!?爆発…!? 」
野生のマーヨッシー「ヨッシー!ヨッシー!(池の中に住まう大きなヨッシーの口の中から、たくさんの色のたくさんのヨッシーが出入りしている) 」
伊羏「 ┣¨ ーz_ン (野生の女子高生がグリコのポーズで森中を『こうそくいどう』し)あ~っ!こんなところにありましたかキーの実!うちのゲンガーちゃんこれ大好物なんですよねーっ(とってもいい屈託のない笑顔で人間のそれとは思えない『マッハパンチ』をヨクバリスの腹に与え実を強奪。そのまま口に放り込む)もっぐもっぐあれオボンですねこれ……おかしいですねー『ゼンリョクシャングリラの森』はキーの実しか生えないって聞いてたんですけど。ガイドプリーズ? 」
ジャクリーヌ尾崎「ああなる程これが噂のポケモンの森ィッ!?(ゲンガーに驚いて腰を抜かす) 」
デデデ「ドゥフフフ…聞いたかエスカルゴン?どうやらここに宝石が眠っているようだZOY…! 」
アトランダム「ふむ、動物か。そして私は指をさされていると、つまり端的に言えば"アレ"と単語に言い表すような面妖な存在であると扱われている。それはいけないことだと思うがねえ、広義の意味で動物が人間を内包する意味として用いられるのは誰もが知るものの、しかし狭義の意味で内包することは少ない。私はこれでも人間なのだ、それに仮にも指をさすような扱いとは心外だなあ。(ろろんに"あれ"呼ばわりされ、頭部が"その他の危険"の道路標識となり一息に捲し立てるがいちいち正論) 」
野生のヌマクロー「・・・・・・・・・・・。 ケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラ(複数のヌマクローがキノコや岩、木の枝などに腰を下ろしろろん達を見つめている。時折、表情一つ変えず乾いた音を鳴らして首をカタカタ小刻みに揺らしながら) 」
エスカルゴン「ええ、ええ…!さっき寄宿舎前で話しているのを耳にしたでGESからね。あ奴ら(ろろん一行)の後を追えばきっとその宝石が見つかるでGES!そうしたら、私たちで横取りするでGES!(茂みに隠れ、デデデと一緒に悪だくみしながら怪しく笑っている) 」
ヒロ「………珍しい人だな(アトランダムを見て)あんたは何者だ?(アトランダムに)……あんなもの普段見たことないぞ!(アトランダムを指してテイルスに)……その声は…!(爆発音を聞き) 」
ろろん「おろろん…?( ,,`・ ω´・)??? 動物じゃなかった!人間だったんだね!ご、ごめんなさい!(ぺこりと頭を下げる) うひゃあ!なになに…??(爆音に飛び退く) 」
ヒロ「………もの●け姫だっけ(ヌマクローを見て) 」
ペコリーヌ「ふ~…大量大量~♪(なんかいろいろなものを抱えてカッチコッチな森の奥からヒロ達のいるところに出てくる) 」
テイルス「喋った…!そしてまた顔が変わった…君は一体…… たぶんも〇のけ姫じゃないかな。(ヒロに合わせてヌマクローを見る) 」
伊羏「あーーーー!こんなところにいましたかげんがーちゃんっ!(尾崎の声を聞きつけ白目を向いているヨクバリスを引きずりながら駆けつける)よいせーっ(木を駆け上がり嫌がるゲンガーを無理矢理ホールド。ほとんどしめつけるをしながら尾崎の前に降り立つ)いやぁおかげさまで助かりましたよ!この森にとってもお金になる物があると聞いてゲンガーちゃんを(無理矢理)連れてきたはいいんですけど早速逸れ(逃げられ)ちゃいまして。えへへーありがとうございます高貴な方。お礼に10円チョコあげます10円チョコ 」
ヒロ「………やっぱりキミか!その声聞き覚えあると思ったよ(ペコリーヌを見て) 」
野生のヨクバリス「(伊羏にマッパを食らわされ、涎を垂らしながら幸せそうな表情で気絶する) 」
ろろん「あっ!!ぺころん!!! 」
ゲンガーちゃん「(助けを求める子犬のような目を尾崎に向けている) 」
アトランダム「うむ、いやまあ正直根に持つほど気を悪くはしていないのだよ。私にとってこの頭部は"正常に見えている"のだが、君たちからすれば"何らかの異常である"らしいからね、認識の齟齬故にどうしようもなくてな。(ろろんから頭を下げられ、構わないとばかりに首を振る。頭は土管に戻っている)"君は一体"と君が言う、"私は一体"と私も言う。いやね正直それについては私自身が最も知りたい事柄なのだ、端的に言うならば私は記憶喪失なのだよ。(テイルスにそう答え、やれやれとばかりに首を振っている)何者?その問については"何者か"だろうかね。己を定義した時、ヒトはその型に囚われてしまうのだ、故に私は己を定義しない。 」
100日後に絶滅するワニ「タバコうめぇ~!!!! 」
ネズミ(虐待されるワニ)「((バイクでワニに襲いかかる) 」
JK「死ぬワニサイコー!! 」
ジャクリーヌ尾崎「(どう答えれば良い物かしら……)あ、有難うございます…?とはいえその…ゲンガーちゃん?恐れ入りますが随分と怯えている様に見えるのですけれど… 」
テイルス「記憶喪失…それは困ったね…かつては僕の仲間もそうなった時期があったな…(腕を組んで思い出に浸かる)……ああ、ごめん。僕はテイルス!僕たちはこの森で探し物をしているんだ。それとこの森の冒険も……おや?レーダーがまた反応している…!……この先……神樹のある方角……まさか…! 」
ろろん「ほえ~…(いつの間にかアトランダムの四方から舐めるようにその顔を見つめては時々土管にこんこん手を当てる)世界には不思議なことがたくさんだねっ☆ あっ、ろろんはろろんっていうんだ!失った記憶…いつか思い出せるといいね! ……?神樹の方に何かあるのかな? 」
ヒロ「●ののけ姫ということは仲間がいるということか…!特に警戒することはなさそうだけど(テイルスに)……なんかかっこいいこと言ってる気がするけど意味がよくわからねえええ!!!型に囚われねぇ!!ってことしかわからねえええ!!!(アトランダムの言葉を聞き頭を抱える) 」
ちゃちゃまる「ぴえん(ペニーワイズに森の中へ捨てられていた) 」
伊羏「 ??? (一瞬某コラ画像の猫のような顔で硬直するが、すぐに彼女の中で納得がいったのか笑みを取り戻して頷く)ああ!ゲンガーちゃんたまに変顔しますもんねっ、大丈夫ですよーいつものことですからっ(にっかー)それより爆発音聞こえませんでした?伊羏さん的には同じく金目の何かの噂を聞きつけた連中がダイナマイッッ(ネイティブ)で鉱山を爆破したものだと思うんですが。どうでしょう、一緒に一攫千金しに行きません?(にっこにっこ) 」
ゲンガーちゃん「 (ゲンガーは考えるのをやめた) ゲンッッ (無理矢理腕を振りほどいて奇しくも『神樹』の方へ駆け出した) 」
アトランダム「ふむ、テイルス……"尾"か、名は体を表すという言葉が君には相応しいな。(名乗られ、その様を見てうんうんと頷いている)この世界は不可思議な事ばかりさ、解明できぬ事象で世界は満ちている。君の名前は今解明されたがね……では私も名乗ろう、名を―――"アトランダム"……"ということにしておいて"いる。よろしく頼もうか。(その土管頭からは確かに土管の感触がした)ヒトは"こうなる"という型を定めた、定められた時にそうなるべくして進んでしまう。しかし誰も定義せぬ内は無限の可能性を秘めたままだという事さ! 」
ペニーワイズ「だはは!!!!これでちゃちゃまるはあつ森州民ランキングには参加できない!今度こそ俺が王者になるのだ!!!!(意気揚々と駆け抜ける)…あれ、出口どこだ? 」
ジャクリーヌ尾崎「(捨てられちゃちゃまるが目に入り)……ここはもしかしてそういう森なのかしら…… あ、ああ……変顔…?(ガン逃げするゲンガーちゃんを見ながら)成程!鉱山を爆破……色々と放ってはおけませんわね!同行いたしましょう! 」
テイルス「アトランダムさん、よろしく!うん、この森は…いや世界はたくさんの謎に包まれていて面白い。まだまだ僕たちの知らないものがこの先で待っている…! ここまで強く反応しているということは…きっと神樹の方にあるに違いないよ!行ってみよう! 」
ろろん「アトランダム…あとらんだむ……アトララン!(´°v°)/ンピッ よろしくね!(´°v°)/ンピッ あっ、待って~!><(テイルスを追いかける) 」
― カオドラシル ―
森を抜けた先にある中央区域。そこにあるは巨大な樹。樹の表面のいたるところに青い結晶体のようなものが生えており、夜の中で美しい光を放っている。
ペコリーヌ「あっ、皆さん!おいっす~☆ 見てください!この森、いろんな食材がたくさんありましたよ!(ヒロ達に) 」
伊羏「わぁい高貴な方がお仲間になりました!きびだんごあげてないのに設けましたねー!(屈折のない笑顔でたはーと笑いながらゲンガーを追って駆け出す)さっすがうちの子!さっさと一生分稼いでネオニートする気満々ですね!やったー!(このJKには人はおろか、ポケモンの心さえわからない) 」
ろろん「………!!(そびえ立つ巨大樹に圧巻。どこまでも高く伸びる樹を呆然と見上げ、神樹が放つ神々しい光に天使の小さな眼が輝きを帯びる)これが…神樹……! 」
ヒロ「…すっごいなぁ(いろいろなものを見て)普段からここでいろいろな食材を取ってるのか?(ペコリーヌに)おう!行くぞ!(ペコリーヌの手を引き、テイルスを追いかける) 」
ニコ・ロビン「……あら…?(ろろんたちが到着する前に、すでに神樹の前に立っていた女性が彼女たちに気づく)こんなところに人が……(女性は不思議そうに現れた者たちを見つめている) 」
デデデ「おおぅ…こりゃあデカいZOY…!ウイスピーウッズの何十倍もあるZOY…!(茂みの中を移動しながら追跡し、その陰から神樹を見上げている) 」
エスカルゴン「そりゃあ、遥か大昔から存在すると言われている伝説の樹でGESからね。しっかし見れば見るほど吸い込まれるような美しい樹でGESな…宝石以外の何かも…有りそうな匂いがするでGES。 」
ペコリーヌ「いえ、いつもじゃありません。食材探しはいろいろな場所を巡ってするので。にしてもここ、本当にいろいろなものがあったんです。青色のでっかい牛さんや、あと、とてもおおきなハチの巣なんかも見つけちゃいました!…あっ、ちょっと、どうしたんですか~!?(ヒロに手を引かれるままカオドラシルまで向かわされる) 」
ゲンガーちゃん「 ガサッッ ゲン? (あ!やせい(にもどりたい誰かの)ゲンガーが(デデデの真横から)飛び出してきた!) 」
テイルス「…着いた……!これが…カオドラシル…!!カオス界で最も長い歴史を持つと言われている神樹なんだね。レーダーによると、どうやらこの神樹に反応しているようだけど……まさか「中」にある…?……ん?(ロビンの存在に気が付く)君は……(ここへ到達前に、既にいた彼女に歩み寄っていく) 」
アトランダム「アトララン―――何やら滅びし先進文明のような趣を感じる呼び名だ!(頭部が"一方通行"の道路標識となる)うむ―――私の記憶の限りであるならばこの大樹を見るのは始めてだ。しかし記憶の奥底では"初めてではない"と叫んでいる感覚を憶えるな。 」
デデデ「むんっ、おいエスカルゴン、押すでないZOY………?(振り返るとゲンガーと目が合い…)――――どっはああああああああ!?!?!?!? ゆ、幽霊ZOOOOOOOOOOOOOOY!!!!!(仰天して茂みから飛び出す) 」
ヒロ「……青色の牛!?そりゃあ珍しいものがいたもんだ。そんででっかい蜂の巣は…なんだ?珍しい蜂蜜か?(ペコリーヌの話を聞いて)…あっ、すまん!はやる気持ちが、抑えられんかった(神樹を見ながら手を離す) 」
ペコリーヌ「………!大きな樹…!(カオドラシルを見て圧倒される) 」
エスカルゴン「は?エスカルゴンめは何も……ん?(デデデと同じタイミングで振り返り…)あGEEEEEEEEEEE!?!?!?!?!?(ゲンガーに驚きデデデと共に茂みから飛び出す) 」
ろろん「とっっっっっっても、でかくてきれいだね~……!!……おろろん?(ロビンと目が合う)君は……うひゃあ!?(デデデとエスカルゴンの悲鳴に飛び上がる)わっ、また誰か来た…!? 」
伊羏「エンペルトにヌメルゴンだぁ。2匹売ってもこれまたお小遣い稼ぎにはちょうど良さそうですねー(ホクホク顔でゲンガーを抱きかかえ余った手で虫取り網を掲げながら) わぁ~何万カラット?とかありそうな木ですねぇ。ダイナマイッした割には無傷のようですけど。あれれ?なんだか先客多し?ひょっとして儲けるチャンス逃しちゃいましたかね? 」
ゲンガーちゃん「(げっそり……) 」
ジャクリーヌ尾崎「あっこれ全方位に不味い奴ですわね……兵頭も呼べばよかったかしら……(伊羏について行き)成程……これが例の神樹……あっさっきのポケモン! 」
ニコ・ロビン「……あの娘は…空島の…?(翼の生えたろろんを不思議そうに見つめる)…私かしら?私は、ニコ・ロビン。考古学を学んでいる者よ。この世界にまつわる歴史、その謎を解き明かすために…こうして世界中を歩き回っているの。今は、この「カオドラシル」の単独調査に来ているのだけども…迷路のような森をちょうど今抜けてきたばかりで。あなたたちも、そうなのかしら?(ふふふと微笑みながら) 」
ペコリーヌ「だけどあの牛、どうやっても倒せなかったんですよねー…。これですか?まあ、よくはわかりませんでしたけど…なんだかハチさん達、ジグソーピースみたいなものを必死に護ってるみたいでした。(ヒロに) 」
テイルス「へぇ~…!考古学者なんだ…!!憧れちゃうなぁ…あ、僕はテイルス!僕たちは探し物のついでに、この神樹がどういうものなのか、直接見に来てみたんだ。…それにしても、なんだかすごいオーラを感じる…ろろんが話していた伝説のとおり、まるでこの世界のすべての自然が、この神樹からきているのも頷ける気がする… 」
エスカルゴン「(ちょ、陛下、不味いでGESよ。尾行してきたのがこ奴らにバレてしまいま――――) 」
ヒロ「…あぁ、それじゃあその青い牛は戦利品にはないってわけだな。………ジグソーピース?…聞いたことないな。でも、ここのハチが必死に護ってたものってなると…気になるな(ペコリーヌに)……この木の中にカオスエメラルドが……(神樹を見て)……考古学者、やはりそんな大それた人が来るほどの大物だったとは…!(神樹を見て) 」
デデデ「なんと!?それは奇遇ZOY!!ワシらも森の調査に来ていたところなんだZO~Y!ドゥハハハハハ! 」
エスカルゴン「(嘘こけええええええええ)……え、えぇ、まあ…そういうところでGEして…(冷や汗をかきながらデデデに合わせる) 」
アトランダム「謎は解き明かされるもの、私はそう思う事もある。しかし謎は謎のままであってほしい、と思う事もまたある。一見自己矛盾のようだが、謎が謎であるが故の神秘性と人間の知的好奇心の天秤は実に難儀なものだね。(時に劇的に、されど悲劇的な身振りで思い悩む様を表している。顔が土管なので。) 」
ろろん「ロろんはろろんって言うんだ~♪ こーこがく……?なんだか分からないけどロビビンも頭良さそうだねっ☆ じゃあみんなで神樹を冒険だ~☆ ……?あれ?でも、神樹って中に入れるものなの?( ・ω・ ) 」
その巨樹の根元に、人が入れるほどの灰色の両開きの扉が存在していた。扉の表面に、何か文字が刻まれている。
テイルス「う~ん………!あっ、きっとあの扉がそうなんじゃないかな!?(灰色の扉のもとへ駆け寄っていく)なになに……?…………??なんの文字だろう…?(扉に刻まれたその文字に目を通す) 」
――― ⠟⠴⠀⠎⠀⠝⠐⠥⠱⠀⠕⠐⠹⠱⠋⠳⠀⠞⠩⠃⠟⠴ ⠣⠐⠮⠒⠀⠎⠀⠡⠐⠣⠀⠔⠀⠁⠫⠜ ―――
ヒロ「………(型にはまらない無限の可能性…か)(ふと反芻する)…入るしかねぇ…!(扉を開けようとする) 」
ろろん「扉だー!これで中に入るんだね!……なになに~?何か書いてるの~…?(テイルスの背後からのぞき込む)……( ・ω・ ) ??? 点がいっぱいだ…これは文字なの?かな? 」
ニコ・ロビン「これは点字ね。解読するわ。(点字の凹凸に手を触れ、その文字に隠された意味を汲み取っていく)……「天の翼 を 携えし 特異点 希望 の 鍵 を 開けよ」…――――― 」
ペコリーヌ「…はい。あ、でも、毛虫さんはたくさん捕れました。あと、どんぐりもいくつかってとこですかねー。それで、おおきなハチの巣の中ではいきなり襲撃を受けてしまって…あ、でも返り討ちにしたので大丈夫です。(ヒロに) ……さっきから気になっていたんですけど、なんだか人多くないですか…?やっぱりそれだけ貴重な大樹なんでしょうか…。 」
ろろん「天の翼……とくいてん…?……希望の鍵…?……どういうことだろう…? 」
伊羏「わはは~、コオリッポとヌメルゴンが調査って何をばかな(悪意/Zero)あれ?でもなんでこの2匹しゃべ…… あ"っ!なんかクリスタルスカルでも中に入ってそうな扉ですよ!ちょっと見にいってましょうなんか顔に尾崎って書いてそうな人(腕ぐいー) 」
ジャクリーヌ尾崎「きっと悪意は無いのでしょうけど人の容姿でそういった偏見を持つことはあまり好ましい事ではあっこれは点字ですわね!確かこれがこうでええっ!?(伊羏に腕を引っ張られ、引きずり込まれる) 」
ヒロ「……天の翼を携えし特異点……(ろろんの"翼"を見て)…もしかしてキミのことだったりしてな!…なんて単純だったかな(ろろんに) 」
ろろん「…ろろんのこと?(ヒロにそう言われ自分の身体を見つめる)…まっさか~☆ ひろろんってば単純すぎだよ~!(あははと笑いながらぺしぺしとヒロの肩を叩く) 」
キ ュ ガ ア ァ … ッ … ! ! ! (ろろんがヒロに触れた時、それは突然起こった。ヒロの右手に光が集い、形を成していく…――――特異点だけが持つことを許された"鍵" 「キーブレード」に)
ヒロ「毛虫とドングリ………毛虫!?(表情が歪む)うわ、蜂の襲撃か…大丈夫?刺されたりしてない?(エピペンを用意して)…考古学者もいるみたいだな。伝説のある樹みたいだ。(ペコリーヌに) 」
テイルス「特異点……?どこかで聞いたことがあるような、ないような…この文字が示す意図とは――――わっ!?(光輝くヒロ、その手にいつの間にか握られたキーブレードに驚く)ひ、ヒロ…!?それはいったい……!?(キーブレードに目を見張る) 」
ペコリーヌ「…?どうしたんですか…?(表情を歪めたヒロを見て) 大丈夫ですよ。大丈夫です………が、その時に大技を使ったので、実はもうお腹ペコペコで…。(ヒロに) 伝説の大樹……なんだかおとぎ話の世界みたいですね。……って、ヒロくん!? 」
ニコ・ロビン「……!!(「天の翼を携えし特異点 希望の鍵を開けよ」――――― まさか……)(キーブレードを手にしたヒロ…そして、ヒロが鍵を顕現するきっかけとなった天使ろろんの二人を驚いた表情で見比べる) 」
ろろん「……!?(キーブレードを手にしたヒロに目を奪われる)…ひ、ひろろん…それって……!?(驚きながらも、興味津々にその鍵を見つめる) 」
ヒロ「………そ、そうだよなー!まさかそんなこと……!?(キーブレードを見て)…天の翼を携えし……(ろろんを見て)特異点…?(キーブレードを見て)……これは…!! 」
ペコリーヌ「ヒロくん…!?いったい何が……! ろろんちゃんが、ヒロくんに触れた途端に……ろろんちゃん、いったい何をしたんですか? 」
テイルス「ゴクリ…(思わず息を呑む)もし、その文字のとおりなら……ヒロ!試しにその鍵を扉へ刺してみて…! 」
ヒロ「…….キー、ブレード……? 」
ろろん「おろろっ…ろろん、なにもしてないよ!?ひろろんの肩をちょっと叩いただけで……(困惑しながらもペコリーヌに) 」
ヒロ「……キミが肩に手を触れた瞬間出てきた……そこに何か秘密があるのか…!?(ろろんに)……おう…!(キーブレードを差し込む) 」
ガ ゴ ォ ン ッ ―――――――― ズ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ … … ! ! (ヒロが灰色の扉へキーブレードを差し込んだ時、固く閉ざされた扉に異変が生じる。決して開かれる雰囲気もなかったはずの扉が音を立てながら開いていくのであった…)
ペコリーヌ「肩を…? …ペシペシッ(ヒロの肩を軽く叩いてみる) 」
ヒロ「……け、毛虫は苦手で…(歪めたまま)……もしかしてさっきの叫び声か?…これ、あるから食べな(フランスパンを出してペコリーヌに)…そのお伽話の世界に一役買ってるようだな(キーブレードを見てペコリーヌに) 」
テイルス「やった…!!(ヒロによって開かれていく扉を見て歓喜)やっぱりそうだ…!特異点が何なのか、どうしてヒロがその特異点に該当するのかはわかんないけど…きっと、ろろんとヒロがこの神樹の扉を開くための"鍵"だったんだよ…!すごい、すごい奇跡だよ…!!(思わず興奮する)……そっか…永い永い歴史の中…誰もこの神樹の中に入れなかった理由が分かった気がするかも……ということは…!?きっと僕たちが最初に踏み込める先駆者になるんだよ!これはすごいことだよ!! 」
ニコ・ロビン「……(…「特異点」……まさかここでその存在を目の当たりにするなんて…この子たちは一体…)(ヒロ、そしてろろんを不思議に思いながら見つめていたが、考えるのをやめたようにふっと笑う)……すごいわね。礼を言うわ。あなたたちがいなければ、きっと中には一生入れなかったと思うわ。…この先に、世界の謎…その一つが眠ってる… 」
ろろん「おおおぉぉーーー!!( ゚∀゚) すごいよひろろん!扉が開いたよ!これで中へ入れるねっ☆(何故扉が開かれたのか、そして何故ヒロの特異点としての力を目覚めさせることができたのか、その辺の謎は忘れ、ただ目の前の開かれた扉に興奮している) 」
デデデ「見ろエスカルゴン!開かずの扉がついに開かれたZO-Y!!! 」
ペコリーヌ「やだなぁ、何もそのまま食べるわけじゃありませんよー。すりつぶして粉末状にしたり、エキスにしたりして料理に加えると格段に美味しくなるんです! あ…聞かれちゃいましたか~エヘヘ。あ、ありがとうございます!(ヒロに。フランスパンを受け取り、食べはじめる) じゃあ、ヒロくんは伝説の……英雄!?やばいですね☆ 」
ヒロ「あたたっ(ペコリーヌに肩を叩かれる)た、多分誰でもかれでも叩いたらなるってわけじゃないんじゃないかな、うん… け、毛虫が調味料!?すごい文化だな、キミのところ……そこまで言われると気になる(ぇ あ、おかわりもあるぜ!(フランスパンをもう一本取り出し)マジか、俺英雄だった…!?(ペコリーヌの言葉を聞き) 」
ろろん「よ~~~し、みんなで飛び込め~~!!٩( 'ω' )(全員で神樹の中へと突撃する) 」
ヒロ「…歴史に名を残せるということだな!(テイルスに)…よし、中に入るぞ!(ろろんに)……世界の謎、解き明かしに行くぞ!(ロビンの言葉に応えるように)……(特異点……どこかで、聞いたような……?)(目を閉じる) 」
ペコリーヌ「あっ、まっへふはは~い!(フランスパンを口に銜えたままみんなを追いかけてカオドラシルの中へ) 」
そして一同はついに神樹の中へと踏み込む―――――
― カオドラシル・内部・1F ―
神樹内部は洞窟のような樹木の通路が広がっている。樹木の隙間からは、外にもあったあの青い結晶が顔を出し、洞窟を明るい光で照らしていた。
テイルス「――――……とうとう僕たち、神樹の中へ踏み込んだんだね…!なんだろう……とてつもなく、すごいものを全身に感じるよ…!…レーダーによると、どうやら下の方に強い反応を示してるみたい。ひょっとすると、この通路を抜けた先に、地下へと繋がる場所があるのかもしれないね。行ってみよう!(そのまま歩み進める) 」
ろろん「わぁ~~~~♪ (神秘的な光景が広がる樹木の通路を小躍りしながら駆け抜けている)すごいよすごいよっ!こんなに綺麗なの、初めて見た!どこまで続いているんだろう~…?? 」
ニコ・ロビン「…まあ…!(一歩踏み込んだ先はまるで別世界。広がる神秘的な世界に考古学者としてこの上ない興奮が沸き起こる) 」
デデデ「ぐぎぎぎ…っ…!エスカルゴ~ン…!この宝石採れないZOY!なんとかするZOY! 」
ペコリーヌ「わぁ……!(カオドラシルの中に広がる景色に目を奪われる) 」
エスカルゴン「陛下!そんな石は何処にでも転がっているんだからあとで回収すればいいんでGES!それよりも、もっとすごい宝がこの先にあるみたいでGES…!それを狙うのが一番でGESよ。 」
デデデ「おー…!ならばそいつを狙って奴らから横取りしてやるZOY!ドゥフフフ…! 」
伊羏「なるほどー、クリスタルスカルの原材料ってこっからなんですねー(ちゃっかりピッケルを用意して水晶を掘る木満々に木の中へ)あ、でもこれ採取できないっぽいですね~(トンテンカンッッッ) 」
ゲンガーちゃん「(ゲンガーちゃんはぐぅぐぅねむっている) 」
ちゃちゃまる「うおー!離してくれ~!(伊羏のリュックに縛り付けられ、ジタバタしている) 」
しばらく歩き進めると一同の前に上下へと繋がる蔦が現れる。下へと続く蔦はまるで滑り台のように滑って下ることができるようだ。
ろろん「……あっ!アレ、そうなんじゃない!?(下へと繋がる蔦に飛び乗る)それ~~~~~♪(「いやっほー!」と叫びながら滑り台のように地下へと下っていく) 」
伊羏「あなたを詐欺罪傷害罪で訴えます!理由はもちろんお分かりですね!羊毛でバイウールーと自らを偽り!!私の期待を破壊したからです!!(ピッケルをちゃちゃまるに持ち替え水晶を採掘しにかかる) ゲンガーちゃんが寝ちゃったし私の冒険はここまでですかね…… 」
テイルス「あっ…先走ったら危ないよ、ろろん~!(慌てて追いかける) 」
ヒロ「……… 綺麗な結晶だな(周りを見て)…あの蔓の先か…?(テイルスに) 」
アトランダム「未知を解き明かし、謎を謎でなくする―――心躍ると同時に神秘から神秘性を奪う背徳感もまたあるが、この強欲さこそがヒトを此処まで進歩させたと考えれば尚複雑であるな……(うむうむと唸りながら) 」
ペニーワイズ「………(ちゃちゃまるの腕に括り付けたロープに捕まってやってくる) 」
ペコリーヌ「えい!(蔦に飛び移る)わわっ、こ、この蔦…すっごく滑ります!わっ、わぁ~~~~~!(滑っていく) 」
― カオドラシル・内部・B1 ―
地下へ潜ると再び広がる樹木の通路。さらにその先へと進むと、絡まった蔦の壁に道を遮られているのがわかる。
ろろん「わ~いっ…♪……あれれ~…?(行き止まりに出くわす)……ん~…こっか先に進めなくなっちゃった… 」
ヒロ「………あいやぁぁ!!(蔓で滑っていく) 」
デデデ「ドゥハハハハ!何をこんなことで悩んで居るZOY!こんなもの、燃やせばいいZOY!! 」
テイルス「そんなことしちゃだめだよ~!神樹なんだから、怪我したら罰が当たるよー!(デデデに)う~ん…でもこれじゃあ確かに進めないよね…引き返して別の道を探すか… 」
行き止まりに面して踵を返そうとした一同の横に、樹木の壁にはめ込まれた石板がある。石板には、入り口にあったものと同様に、展示が彫り込まれている。
――― ⠁⠑⠕⠅⠙⠀⠣⠐⠮⠒⠀⠞⠀⠬⠿⠀⠔⠀⠾⠗ ⠧⠡⠓⠡⠐⠡⠌⠫ ―――
ニコ・ロビン「…「新たなる希望と夢を持ち 光り輝け」…そう記されているわ。(点字に触れながら) 」
キャロル「 にゅっ —————曲がり角を右。その場で三回ジャンプ。左へキーを三回入力。メニューを開き無を購入(どこからともなく生えてきて点字を解読(大嘘)する) うそ、本当はホットペッパー 」
ペコリーヌ「…行き止まり…? あ…これって、さっきの…(石板を見て) 希望と、夢……?ですか。随分とざっくりしてますね。 」
テイルス「待って…!石板が…こんなところにあったなんて…! …新たなる希望と夢を持ち、光り輝け……また意味深な言葉だね。今度はどうすれば… 」
キャロル「 リザードン の キョダイマックス は ゆめとくせい じゃない ほうが いいと おもうんだぞ! 」
ヒロ「………希望と、夢?……なんか光が輝いて蔦をなんとかするとかそんなあれか? 」
キャロル「 >> 富 竹 フ ラ ッ シ ュ << (新品のカメラでフラッシュをたく。ちゃちゃまるはウェルダンになる) 」
ろろん「あっ、キャロロン~♪(ˊᗜˋ*)(現れたキャロルに抱き着く) 希望と夢…?ろろんには希望も夢もたくさんあるよ♪(はいはーいと手を上げながら)うーん…でも光り輝く?どうすればいいんだろう?………あっ!(ぴこーん☆)ろろんのひらめきっ☆ これをこうして…(魔法杖を取り出す)こうじゃ!(杖から眩い光を放つ。それはなんてことのない、ただ光を発するだけの神聖魔法だった) 」
キャロル「実は今の私は守護霊だ。役に立たないアドバイスを告げると消滅する ┣¨ ンッ (派手に爆発し消滅する) 」
シュシュシュシュ……(ろろんが放つ眩い光に、絡まる蔦が逃げるように壁の中へと縮んでいく。やがて、通路を遮っていた蔦はすべていなくなり、彼らの前に再び奥へと繋がる通路が見えた)
ちゃちゃまる→ラム肉「 ぴ え ん 」
ろろん「ほわっ!?やったー!道ができたよ!あれ…?でもキャロロンがいなくなっちゃった…(´・ω・`) 」
テイルス「わあ…!すごいよろろん!これで先へ進めるようになったね! 」
アトランダム「しかし妙だね、自然の中に点字……即ちそれは"ヒトの手による干渉"だ。言語という干渉の形跡がある、奇妙だ、ストレンジだ。 」
ペニーワイズ「5000円のラム肉だ!大儲けするぞ!(ちゃちゃまるだったラム肉を奪い取る) 」
ペコリーヌ「あっ、蔦が逃げていきます…!もしかしてこの蔦、光に弱いんですかね…? 」
ニコ・ロビン「…そうね…人の手が施されているはずのない神樹…そこに何らかのメッセージが遺されているということは……(アトランダムに続くように呟く)……行きましょう、その違和感は、奥へ進めばきっとわかるわ。 」
そうして、再び現れた滑り台のような蔦を下り、一同は更に地下へ…
― カオドラシル・内部・B2 ―
ヒロ「………(アトランダムの言葉を聞き)あぁ、確かに光に弱いようだ。だが…その弱点は人為的なものだ。まるで俺たちを試してるかのように…(ペコリーヌに) 」
キ ラ キ ラ … …(今度は、樹木よりも結晶体が多く目立つようになったフロアへ到達。先へ進むと、樹木だった床から結晶体の床へと切り替わる。しかし、床の結晶はまるで剣山の如く鋭く尖っており、普通に踏み込んで進むには困難を極めていた…)
ペコリーヌ「人為的…私達を、試してる…?えっ、私達、試されていたんですか…!? 」
ろろん「♪~……ひゃっ!?(お気楽に歩み進めていると、思わず剣山の床に突き刺さりそうになる)わわわっ、危なかった……この先、なんだかとっても危険だよ…っ……(剣山の床を見据える) 」
テイルス「うーん、確かに危険な道だね…僕だったら飛んで渡ることができるけど…(自慢の尻尾を回転させて宙へ飛ぶ)みんなを無事に渡らせるにはどうすれば…… 」
ニコ・ロビン「ふふっ、私に任せて…―――――百花繚乱(シエンフール)“蜘蛛の華(スパイダーネット)”…!(両手を合わせるとハナハナの実の能力を発動。壁から無数の「腕」が出現し、腕は互い組み合うことでまるで網の目状を形作り、剣山の上に腕の橋を作り上げる)これで渡れるわ。(ふふっとほほ笑みながら) 」
ヒロ「あいつ(アトランダム)の言う通り、さっきまでの点字、そして仕掛け…誰かが干渉してるとしか思えないんだ。それが何者かはわからないがな…(ペコリーヌに)………危ない!(思わずろろんの腕を掴む) 」
ペコリーヌ「わっ、今度は……とげとげ!?ハッ…これぞまさに、きれいなものにはトゲがある!というやつですね! 私なら、なんとか行けそうですけど… 」
ろろん「ふぅ…助かったよひろろん。ありがとう…! えっ、えっ……!?すごい…!たくさんの腕がいっぱい…!!これ、ロビビンの力なの?すっご~い♪(すっかり目を輝かせ感心する)本当にだ丈夫かな…?んしょ……わっ、すごくしっかりしてる…!これなら確かに進める…!(腕の橋に恐る恐る足を乗せ、慎重に渡っていく) 」
アトランダム「ヒトの手が加わった形跡がある、されど今はかようにヒトを拒むような自然の険しさがある……となればこれらは自然が形成したもの。だが形成には相応の年月がかかるだろう―――実に実に長い歴史がね。正にこの大樹には、歴史が集約されていると言えよう。 」
ペコリーヌ「…!? う、腕…!?ええええええええぇ~っ!?(大量の腕に驚く)ええっ!?こ、これを渡れと……!?う、うぅ……気は進まないですが、そうも言っていられないみたいですし、仕方ありませんね。(渋々ながら腕の橋を渡っていく) 」
テイルス「へぇ~…!ロビンにはそんな力が…!(腕の橋に目を丸くする)…うんうんっ、みんなの力を合わせれば、どんな試練が待ち受けていようとも乗り越えられそうだよ!(尻尾をひゅんひゅん振り回しながらふわりとふわりと飛んでいく) 」
剣山の床を越えた先に、再び現れた下方へと繋がる蔦。どうやらすべてのフロアは似たような作りになっているようだ。
ろろん「…んしょ…っ…(腕の橋から飛び降りる)ありがとうロビビン♪ おかげで何とかここまで渡れたね!よぉ~し…この調子でどんどん進もう~!!(うきうきしながら再び蔦の滑り台へ乗って下っていく) 」
ヒロ「おぅ、危ないところだったな!(ろろんに)……すげぇ(ロビンの腕の橋を見て)すまねぇ、渡らせてもらうぜ(腕の橋を渡る) 」
テイルス「それにしても、いったいどこまで深いんだろう…?(頭を傾げながらも蔦を下っていく) 」
デデデ「おーおーおー!奇怪な技だZOY!(腕の橋をぼよんぼよんと弾ませながら渡っていく) 」
エスカルゴン「ちょ、陛下…っ…!揺れ、揺れますんであのっ…やめろよおいっ…!!!(半ギレ) 」
ニコ・ロビン「ふぅ…(全員が無事渡り歩いたのを確認し腕を消滅させる)……?(彼らが先に下っていく中、自分も蔦を下っていこうとした時、ふと誰も見つけられなかった石板を発見する) 」
――― ⠡⠐⠡⠷⠀⠺⠛⠥⠀⠊⠎⠛⠀⠔⠀⠷⠝⠿⠙ (かがみ それは おのれ を みつめる) ―――
ペコリーヌ「(腕の橋を渡りきった後、再び蔦を滑っていく) 」
ニコ・ロビン「……?(これも…謎解きの暗号かしら…?)……いえ、何か違う意図を感じる…… …… …… (その石板を前に考え込んでいたが、後れを取るわけにはいかないと一度解読を諦め、蔦を下っていく) 」
………ザ……リ…ザ、リ……ザ……――――――
― カオドラシル・内部・B3 ―
試練のような様々な障壁を乗り越え、深く深く地下を潜っていく一同。今度のフロアは至って普通であり、何一つ障壁となるものはなかった…
テイルス「……うん、レーダーがますます強く反応している…!このまま下り続けていれば、その内……!(探知機を両手に歩み進めながら) 」
ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ … ッ … … (しかし、このフロアへ踏み込んだ時から、何か底知れない重圧感のようなものが感じられる。未だ感じ得たことのない、奇妙な空気が漂い始める――――)
デデデ「お~~~い、エスカルゴ~~~ン…ワシは疲れたZOY~…(ぐったりした顔でだらしなく歩いている) 」
エスカルゴン「ここまで来て何へばっているんでGESか陛下!…しっかし、さっきから何やら汗が止まりませんな…暑くもない、むしろひんやりしてきたくらいなのに…どういうことか…(止めどなく溢れ出る汗をハンカチで拭いながら歩進める) 」
ろろん「るんるん~♪(異様な空気間に気づいていないのか、いつもの調子でぐいぐいと通路を進んでいる) 」
ペコリーヌ「……! 何か……感じます。う……この、妙な気配……(プリンセスソードの柄に手を添え、警戒態勢に入る) 」
ヒロ「………(なんだ、この空気……もしかして……何か、いるんじゃ…?)(何かを感じ取り、ろろんを守るため、彼女に密着せんばかりの勢いで近づく) 」
現場猫「密です。ソーシャルディスタンスです。(ペコリーヌの髪の毛の中からぽーんっと現れ、ろろんに密着しようとするヒロを指差す) 」
耐えきれないような重圧感の先に、ようやく地下へと続く蔦が見えてくる。
ペコリーヌ「―――――!?きゃあっ!(髪の毛から突然現れた現場猫に驚いて悲鳴を上げる)ね、猫さん!?もう~、おどかさないでくださいよ~! 」
テイルス「うー…ん……?おっかしぃなぁ~…レーダーに時々変になる…(探知機の画面が、時折砂嵐のようにザザッーという奇妙な音を立て始める)バッテリーに異常はないはずだけど……あっ、そうこうしてたらまた地下へ行けそうだね!(蔦を発見してそこへ進もうとした…その時だった――――) 」
現場猫「ドッキリ、ヨシ!(驚いたペコリーヌにドヤ顔) 」
ペコリーヌ「まったく…ここに置いていっちゃいますよ?(現場猫を髪の中から取り出して床へ降ろし、蔦のほうへ進もうとした) 」
――――― ボ ゴ ォ オ ン ッ ! ! ! (その時、天井から土煙と共に何かが彼らの行く手を遮る様に現出した)
ろろん「……?みんなどうしたの?なんだか静かになっちゃって…疲れっちゃったの~?ろろんはまだまだへーきだよっ♪(`・ω・´)フンス どんどん行こう―――――ひょわっ!!?(天井から現れた何かに飛び退く)な、な、な……なになにっ…!?何かがおっこちてきた…!? 」
パラパラパラ…ッ……―――――― ズン、ズンッ……(狭い通路に漂う土煙。その中に大きな一つの影がぼんやりと浮かび上がる。人の姿をしていないその異様な影は、まるで歩み寄るような音を立てはじめていく――――)
ペコリーヌ「―――――――――!?やっぱり……何かいた…!(プリンセスソードを抜き、身構える) 」
ヒロ「………むむっ!(天井から現れた何かを見て)…ろろんちゃん、大丈夫か!? 」
レジロック「 ボ フ ン ッ ―――――― ザリザリ、ザ…!!(土煙の中から正体を現したのは、顔面と思われる部位に点字が刻まれ、全身が岩で構成された謎の生命体だった)…レレレジロック…!(男性とも女性とも判別しがたい異様な電子音の如き声を放ち、彼らの前に立ち塞がるように、地響きを起こしながら歩み寄っていく) 」
――― Vs. レジロック ―――
ろろん「う、うんっ…ろろんは大丈夫――――!(土煙の中から姿を現わした岩石のポケモンに目を見張る)わわっ……な、なにあれ…!?(慌ててレジロックを指す) 」
テイルス「うわああぁっ!?(瓦礫音に腕を交差し衝撃に耐える)…突然何が……!!?な、なんだ…あの化け物…!?岩が、動いて、喋っている…!? 」
ペコリーヌ「岩の、モンスター…?まあ、何はともあれ、前進あるのみ…!――――――えぇい!(レジロックに勇敢に向かっていき、跳躍して斬りかかる) 」
アトランダム「むむむ……これは、面妖な敵性生命体だな。無機物寄りの存在ではあるが確かにこれは生命体、何故ならば意思を持って石が動いているのであればこそ。(襲い来るレジロックを前に悠長にダジャレ)ところで私は記憶を喪失した故かそれとも元来なのかは知らぬが、戦闘能力は皆無であるぞ。諸君頑張ってくれたまえ、私は足手まといとならぬよう応援する! 」
レジロック「ガキィィイイインッ… ! ! ! (ペコリーヌの剣が岩石の身体に直撃。しかし化け物は微動だにせず、むしろ、固い体を叩き斬った反動がペコリーヌに返され、彼女の両腕が痺れ始める) ボ ン ボ ン ボ ン ボ ン ……ピピピコピコピコピピピピッ !!(顔面の点字が不気味に赤く点滅する) キュォォォオオッ…―――――― ド ォ ゥ ッ ! ! ! (顔面に光を収束させて放つ“はかいこうせん”を一直線に解き放ち、ヒロたちに攻撃を仕掛けた) 」
ろろん「――――!ペコロン、あぶないっ!!(レジロックが破壊光線を放つと同時にペコリーヌに抱き着き、奴の攻撃から彼女を庇った)……ふぅ、大丈夫…? 」
ニコ・ロビン「……!!あれは……もしかして…(レジロックの出現、そしてその行動を遠くから観察し、ある事に気がつく)……あの岩の生命体…もしかすると、この神樹へ踏み入れた侵入者を追い出すための「番人」…なんじゃないかしら…っ…?(レジロックに目を細める) 」
テイルス「うひゃあ…!!(破壊光線を慌てて飛び退くように回避する)ここまできてそんなのがいるなんて、聞いてないよー!><(ロビンの話を聞いて)…岩でできた体……硬すぎて、普通の攻撃じゃあビクともしないよ!どうしたら… 」
デデデ「どっはああああぁぁぁ~~~!?!?!?(破壊光線の着弾による爆発に吹き飛ばされる)ぐぬぬぬ…エスカルゴン!あの魔獣は一体何ZOY!? 」
エスカルゴン「あGEEEEEEEEEEEEE!!!!!(破壊光線の爆発に吹き飛ばされる)わ、わたくし目にもさっぱりでGESよ~…!!横綱魔獣のブロッキーに似てるような似てないような……と、とにかくここは危険でGES!来た道を戻って脱出するでGES―――― 」
デデデ「逃げるZOOOOOOOOOOOOOOOY!!!!!(来た道…ではなく、レジロックを横切りそのまま地下へと全速力で進んでいく) 」
エスカルゴン「あっ!ちょ、陛下ー!!そっちは逆方向でGES!!!ああぁんもうっ!エスカルゴンめを置いていかないでGES--!!!!(慌ててデデデの後を追うように地下へと急いで下り始める) 」
ペコリーヌ「くうっ、さすがに硬い……! っ…!? ううっ…! ……!!(両腕が痺れた末、はかいこうせんに巻き込まれて吹き飛ばされそうになるが、ろろんに護られ) ろろんちゃん……!助かりました!でも、ろろんちゃんは…! 」
――――― ブオォンッ…ブオオオォォンッ…… ! ! ! (一同がレジロックの襲撃を受けている中、突如神樹の通路内にバイク音が響き渡る)
アトランダム「堅牢な岩石でその体躯を構成された番兵か……であれば単純な力押しは愚策そのもの、特に物理による攻撃など通ずる道理も無いであろうな。そしてこの場に居る面々はおそらくだが全員が物理一辺倒!よって私は撤退が賢明と判断するが如何かな! 」
飛電或人「――――― ぅぉおおらあああああッ!!!!(バイクに乗って颯爽登場し、そのままレジロックへ突撃し転倒を図る)ズザザザァーッ… ! ! ! 森へ向かったと聞いて、心配して駆けつけてきたら…間一髪だったな…!(にやり、と不敵な笑みを浮かべながら飛電ゼロワンドライバーを腰へ装着する) 」
ろろん「う、ううん…ろろんは、大丈夫…!ちょっと、かすり傷になっただけ…へへっ…(右ひじに擦り傷ができているが、いつものような笑顔で乗り切る)撤退…うん、ここは危ない……みんなで逃げよう…って、あれ!?(地下へと逃げていくデデデとエスカルゴンにぽかーんとなる)そっちへ行ったら危な――――わっ!?(バイク音とともに現れた或人に思わず「あっ!」と声を漏らす)アルトン…!来てくれたんだね♪ 」
レジロック「ボンボンボン…――――― ズ シ ィ ィ イ イ イ ン ッ … ! ! (或人のバイクの突撃に、そのまま背中から倒れていく) 」
飛電或人→仮面ライダーゼロワン「ここは俺が食い止める!先へ行け!! 変身! ガ チ ャ ン ッ ! \プログライズ !/(展開したプログライズキーをベルトに装填) \ライジングホッパー ! !/ ――――はっ!!(仮面ライダーゼロワンへと変身し、倒れたレジロックを抑え込む) 」
テイルス「せ、正義のヒーローだ…!(仮面ライダーゼロワンを見て興奮する)…わ、わかった…!それじゃあ僕たちは先へ行こう!みんな、こっちだ…!(そう言うとさらに地下へと繋がる蔦の方へ急いで進む) 」
ペコリーヌ「傷…!大変です!ただちに治療しないと…!でも、私には傷を治せるほどの力はありませんし、やっぱりコッコロちゃんでないと…(ろろんの傷を見て) わっ、新たな人…!どなたか存じ上げませんが、助かります!あの魔物、すっごくカタくて歯が立たないんですよ! 」
ニコ・ロビン「…っ…お願いね…!(ゼロワンに一声入れてその場を離れ、地下へ向かう)―――――!(その騒動の中、再び誰も目にしなかった石板が目に入る) 」
――― ⠋⠃⠋⠴⠀⠺⠛⠥⠀⠊⠄⠓⠀⠔⠀⠳⠑⠅⠃ (えいえん それは おわり を しらない) ―――
ろろん「う、うんっ…アルトンも気を付けてね…!!(心配そうに見守っていたが、或人の声に促され…)行こう、ペコロン…!(ペコリーヌの手を優しく引き、テイルスたちに続いて地下へと進む) 」
ヒロ「…!(攻撃を回避していく)……!(ろろんの肘を見て)しまった、遅かったか…! 」
ペコリーヌ「ろろんちゃん……!ええ、行きましょう…!(ろろんと手を繋いで地下へ) 」
ヒロ「………任せた…!(或人に向けてポツリと呟く) 」
レジロック「ピピピコピコピコピコピコッ…!(点字を点滅をさせながら、抑え込むゼロワンを腕で払いのける)…ザザザリッ、ザッ……!!(ゼロワンと対峙する) 」
仮面ライダーゼロワン「お前を止められるのはただ一人――――― 俺だッ!!(そして、レジロックとの一騎打ちに望むように突撃した――――) 」
思わぬ番人の襲撃を受け、彼らは慌てて地下を下り続けた――――
― カオドラシル・内部・B6 ―
テイルス「はぁ…はぁ…っ……!助かった……!ここまで来れば、大丈夫そう…かな…?(脱力の余りぺたんとその場に座り込む) 」
ろろん「はぁ……はぁ…ふぅ…っ……!(ペコリーヌと共に地下へと辿り着く)も、もう追ってこない…よね……っ…?!……………はぁぁぁぁ~~~~~…… _( _´ω`)_(ぺしょりと倒れ込む) 」
ペコリーヌ「それにしても、あんな魔物が現れるなんて……びっくりです。もしかしたら、この先にもさっきと同じようなのが……今度は、氷の魔物が出てきたりして…… 」
アトランダム「……永遠か。(ちらと見た点字にふと思い耽る)ヒトはいつだって永遠を夢見てきたが、いつだってそれは泡沫の夢であった。……本当にあるのか?真相を図ることもできぬ、ヒトはいつだって有限だ。 」
ニコ・ロビン「………今の番人…明らかな敵意を示していたように感じられたわ…まるで、この先を通さないとでも言うような佇まいだったわ…… 」
ヒロ「………っと!(倒れ込むろろんを支える)大丈夫か…? 」
デデデデェェェェエエエエエエエン ! ! ! ! アゲエエエエエエエエエエエエエエ ! ! ! ! (化け物からなんとか逃げ出し安堵したのも束の間、通路の奥より何処か聞き覚えのある叫び声が響き渡る…)
ろろん「あっ、ひろろん……えへへ、ありがと…(やや疲弊が感じられる表情の中、二かっと明るい笑顔を浮かべてみせる)ここまで、きたんだもの…いけるところまで、いかないと…っ―――――ひっ!?(突然響き渡る叫び声に絶句する) 」
デデデ「―――――― 助けてくれえええええええええええええ!!!!!(突然、通路の奥から蒼白しきった表情で走ってくる。それは何かから全力で逃げているかのように…) 」
ヒロ「………(ろろんの表情を見て)…俺も、出来る限り支える。だから…あんまり無理はするな(心配そうな表情でろろんに) 」
エスカルゴン「―――― 陛下ああああああああぁぁぁ~~~~!!!わたくしを置いて逃げないでGESううううううううううう!!!!(ぐちゃぐちゃに号泣した顔でデデデに続き走ってくる) 」
ビ ュ オ オ オ ォ ォ ッ … ! ! ! (デデデたちが走ってきた奥側の通路より、肌を突き刺すような凍てつく空気が一気になだれ込んでくる)
ペコリーヌ「…そうですよ。ましてや…こんな私を、わざわざ身を挺してまで……(ヒロの発言に続くように、ろろんに) 」
テイルス「…あっ!君たちはさっきの…!いったいどうしたんだ――――!?(突然なだれ込む凍てつく空気に身の毛がよだつ)な、なんだ…急に、寒気が…!! 」
ペコリーヌ「…!?あれっ、あの人(?)たちは………あれ?あんな人(?)たち、いましたっけ…(ぇ(デデデ達を見て) ひゃっ、寒い…!えっ……ウソ、まさか…… 」
レジアイス「――――― ジャキ ジャ、キ … !!(凍てつく空気と共に奥より何かが現れる。ペコリーヌの予言?通り、それは全身が氷で形成された氷結の生命体だった――――)―――― レッレレジアイス!(先程のレジロック同様に、顔面の点字が怪しく点滅する) 」
――― Vs.レジアイス ―――
ろろん「ひろろん、ペコロン……二人とも、優しいんだね…ろろん、嬉しいな…(へへへと、心底嬉しそうに微笑む)二人が、みんながいるから、きっと、大丈夫…!そうだよね…―――――!はれ?なんかさっきのと似てる…!?でも違う……うぅっ、めちゃくちゃ寒くなってきた…(両肩を摩りながらレジアイスを見据える) 」
ペコリーヌ「え…えええええええええええっ!?う、うそ…!やだ!まさか、本当に言った通りの魔物が現れるなんて…! ち…違いますよ!?違いますって!そんな、私が仕込んでいたみたいな目で見られても困ります!(カメラ目線) 」
ヒロ「新手か…!…予想が当たったようだな(ペコリーヌに) 」
アトランダム「ところでこれは私の知見だが、氷に閉ざされた生命体を解き放った時にそれが何万年も前でありながら生きていたという例があると聞く。そしてあの氷塊の生命体は凄まじい凍気を纏っている……今正に我々は"氷漬けの古代人"になるチャンスを目前にしているということだな!私は御免被るが! 」
![]()
レジアイス「 レ ェ ェ ェ ジ ィ ィ ィ ア ァ ァ イ ィ ィ ス ゥ ゥ !!!(顔面に冷気が収束し、触れるものを瞬く間に氷結させる冷気の光線“れいとうビーム”を放って彼らを追い返そうと襲い掛かる) 」
ろろん「――――!危ないっ!!(咄嗟的に魔法杖「ラ・フラクタル」を突き出し――――)――――“プリエル”!!! 」
―――― ボグアアアアアアアアアアアァァァァァアアアアアンッ ! ! ! ! (ろろんが放った祈りの魔法が偶然にも爆発を引き起こし、レジアイスの冷凍光線を相殺。狭い通路にぶわっと白い煙が立ち込める)
レジアイス「 ポポポポポポポポ…ッ……(白煙が立ち込める中、視界?を覆われたことで機能が一時的に停止する) 」
テイルス「っ……!(爆炎と冷凍光線の衝突に目を伏せる)……!(この煙…これなら、もしかして…!)――――今のうちに!!(レジアイスの身動きが取れないのを見て、全員に奴の隙を突いて奥へ進むように促す) 」
デデデ「うおおおおおおお!!誰だが知らんがよくやったZOY!!今のうちに逃げるZOY!!(そういって叫ぶエスカルゴンの顔を掴んだまま地下へと繋がる蔦の方へと走り抜ける) 」
ペコリーヌ「う、うぅ…寒い… はっ……!―――――――了解!(即座に駆け出し、奥を目指す) 」
ろろん→ころん「やった…!これならだじょうぶ、かもっ!(膨大な魔力を一気に消費しすぎたせいか、体が瞬間的に二頭身サイズまで縮みだす)おーしっ、れっつごー!(白い煙が立ち込める中、てくてく?と走り抜ける) 」
ニコ・ロビン「助かったわ。ありがとう、お嬢ちゃ……あら?(ただでさえ小柄だった少女が更に縮んだ姿を見て、不思議ながらもおかしくてつい噴き出してしまう)……!(ろろんたちともに逃げる中、白く覆われ視界の中で、またあの石板を発見する) 」
――― ⠥⠐⠡⠏⠀⠺⠛⠥⠀⠪⠪⠚⠀⠎⠀⠝⠜⠱ (はがね それは こころ の つよさ) ―――
― カオドラシル・内部・B7 ―
ヒロ「………ナイス、ろろんちゃん!(レジアイスの身動きが取れなくなったのと、ろろんを見て)………えぇ!?(ころんになったのを見て) 」
テイルス「はぁ、ふぅ、ふぅ…!一難去ってまた一難…!流石に僕も疲れてきちゃった…(荒い呼吸をしながら)……でも、レーダーは元通り戻ったみたいだね…エメラルドの反応もかなり、近い……!もうすぐで、たどりつけそうだけど… 」
ペコリーヌ「(B7に辿り着き)ふぅ~…… ……あれ?ろろんちゃん?…ろろんちゃーん?……ろろんちゃーん!………ろろんちゃーん!?ろ…ろろんちゃーん!!た、大変です!ろろんちゃんがいません!(『ろろん』を探して慌てる) 」
ころん「ん~、しょ…(蔦から降りて着地する)……はれれ?(今頃自分の身体が縮んでいることに気づく)…あはははっ♪ "また"やっちゃった…(・ω<)☆ ろろんね、まほーをたくさんつかっちゃうと、すこしのあいだだけちっちゃくなっちゃうんだ~…!あはあはっ☆(にぱーとあどけない笑みを浮かべる) 」
テイルス「わっ、大変だ…!ろろんが、ろろんがちっちゃくなっちゃった!?(驚愕)少しの間だけ…?そ、それなら大丈夫か…(不思議そうにころんの姿を見つめている) 」
デデデ「どはぁぁぁ…ワシはもう体力の限界kaikai……(ずてーと仰向けにだらしなく倒れ込む) 」
エスカルゴン「ひぃ、ひぃ…まったく、酷い目にあったでGES……これじゃあ命がいくつあっても足りないでGESよ…(げっそり) 」
アトランダム「しかし"あれら"が守護者だとして、この場所を護る理由は?あれが自然発生したものだとすればあれらの宝か、そうでないならば余程隠したいものがあると見えるが。……何にせよ、危険を対価として支払うに値するものであることを願うよ。 」
ペコリーヌ「ろろんちゃーん! どこですか~!? いたら返事してくださーい! ろろんちゃーん!(気づかず捜しまわる) 」
ころん「はーーーーいっ♪(ペコリーヌに呼ばれて彼女の前にひょこっと飛び出してくる) 」
ペコリーヌ「はっ、ろろんちゃn………えっ…?(目の前に飛び出てきた『ころん』を見て、キョトンとする) 」
ニコ・ロビン「そうね…見たところ、彼らは外の生命体とは何かが違っていた。まるで、長い歴史の中でずっとこの神樹を守り続けていたかのように……この先にあるものが、あなたたちが探しているもののほかに、何か強大なものがあると見てよさそうね。(テイルスたちに) 」
ころん「ろろんちゃんですっ!(`・ω・´)ノ 」
デデデ「おーーーーい、エスカルゴーン……お茶~… 」
エスカルゴン「は、はいぃ~…わかりましたよ~…(嫌々そうに背負っていたリュックを下ろして中を探り出す) 」
チョン チョン… (誰かがエスカルゴンの肩を叩く)
エスカルゴン「今探していますから待ってくださいでGES(ガサゴソ) 」
チョン チョン… (再びエスカルゴンの肩が叩かれる)
エスカルゴン「おっかしいな…確かに入れたはずでGESが…あーはいはい、慌てんでも独り占めしないんで待っててくださいねー(棒読み) 」
チョン チョン…
エスカルゴン「あーもーっ、しつこいなこのデブ親父!今探しているんだからほっといでくれでGES!!(肩を叩いてくる手をうざったく振り払う) 」
ペコリーヌ「え……… ろろん、ちゃん……?(キョトン)いやいや、何を言ってるんですか。ろろんちゃんはもっと、おおき………ろろんちゃん!?ほ、本当に、ろろんちゃんですか…!? 」
デデデ「だーれがデブ親父ZOY!?(がばっと顔だけを上げエスカルゴンを睨みつける)……!!……お、おぉい…エスカルゴン…っ……!(突然、絶句したような表情でエスカルゴン…の「背後」を見つめる) 」
ころん「そうです!ろろんちゃんです!(`・ω・´)キリッ(人形と見紛う程に縮んだ超小柄な少女は腰に手を当てている) 」
エスカルゴン「げっ!?……あれ?陛下…?(目の前のデデデをきょとんと見つめる)…じ、じゃあ後ろにいるのは……っ……?(おそるおそる振り返る) 」
レジスチル「――――― ジ、ジ、ゼ、ジ、ゾ…!(エスカルゴンの背後にいたのは、全身が鋼鉄で形成された不気味な生命体) ススススチチゥ…ピロピロピピピピロピピロ…(顔面の点字が不規則に、不気味に発光する) 」
――― Vs. レジスチル ―――
ペコリーヌ「あっ…あぁっ…!ろ、ろろんちゃん!!(ころんをガバッと抱きしめる)いつの間に、こんな姿に……いったい誰がこんな事を…。 」
デデデ&エスカルゴン『で、出たあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!(思わず飛び上がって二人同時に抱き着きながら後退する)』
ころん「わっ、わっ…!?(ペコリーヌにぎゅうと抱きしめられる)……!(その時、彼女の背後にいたレジスチルが視界に入る)…ぺ、ペコロン!!うしろ…!!あぶない…!!(抱きしめられながらジタバタする) 」
アトランダム「二度あることは三度ある、などと言うが現実に直面すると難儀なものである!先程の岩石生命体もそうであったがこの鋼鉄から成る生命体は今まででも指折りに頑強そうであるな! 」
テイルス「へ…――――う、うわああああああああああ!!??(デデデたちの悲鳴に振り替えると、そこにいたレジスチルに阿鼻叫喚)い、いっいいいいっいつの間に…!!?(慌てて飛び退く) 」
ペコリーヌ「えっ…?(振り向く)――――――――!! ま、また魔物…! 」
ニコ・ロビン「…ッ……!?(第三の生命体に戦闘態勢に入る)……ここは私が…あなたたちは先へ行きなさい…!(両腕を交差し、いつでも攻撃準備に入る) 」
レジスチル「ジッジジジジッ…ズウウゥゥゥゥッ…!!!(軋む金属のような声を掻き鳴らしながら、一歩、また一歩と詰め寄っていく)コォォォオオッ――――― バシュゥゥウウンッ ! ! ! (両腕に収束する鋼エネルギーが玉状に形成され、閃光として放つ“ラスターカノン”で通路の天井、壁を抉り削っていく) 」
ペコリーヌ「腕の人…!で、でも、それじゃああなたが…。私も加勢を…!(ころんを離し、戦闘に加わろうとする) 」
ころん「うわ~~~っ!!(レジスチルの攻撃で落ちてくる瓦礫やその衝撃から逃げる)ロビビン……!ごめんね…きをつけて……!!(ロビンに先へ行くよう促され、そのまま通路の奥へとぽてぽてと覚束ない駆け出し進んでいく) 」
ニコ・ロビン「―――!八輪咲き(オーチョフルール)!(レジスチルの身体から8本の腕を生やし、手足を拘束しようと試みる)私のことは大丈夫よ。それよりも、あの娘(ろろん)をあなたが守ってあげて…!(ペコリーヌに) 」
ガラララッ… ! ! (瓦礫が降り注ぐ中、アトランダムの視界にあの石板が写る――――)
――― ⠕⠡⠑⠀⠺⠛⠥⠀⠣⠻⠣⠀⠎⠀⠡⠐⠡⠌⠣ (たから それは きせき の かがやき) ―――
ペコリーヌ「……!は、はい…!どうか、ご無事で…!(そう言ってころんを追いかけ、落下してくる瓦礫をプリンセスソードで斬りながら進んでいく) 」
テイルス「ロビンの言う通りだ…!行こう…!先に行ったろろんたちも心配だ…!(そう言うと地下へと繋がる蔦を滑り下っていく) 」
デデデ「ワシらを置いてゆく出ないZOOOOOOOOOOOOOOOOY!!!!!(エスカルゴンと共に地下へと下っていく) 」
三体の番人から逃れ、残った者たちは更に地下へと潜っていく――――
― カオドラシル・内部・B8 ―
テイルス「はっ、はっ……はぁぁぁ~…(上層から走ってくる)…な、何とかここまで来れたけど……も、もう変な奴は現れないよね…?(披露しきった顔で額の汗を腕で拭う) 」
ヒロ「………もうあんなのは十分だよ…(困惑した顔で) 」
ころん「……じ~……(少し離れた先にあった石板と睨めっこしている) 」
テイルス「まったくだよ~………あれ?そういえばろろんは……あ、あんなところに…!お~~い…!(小さくなったろろんのもとへへとへと歩きで近寄っていく)どうしたの…?……あ!こんなところに石板が…もしかして、今までの通路にも同じものが…?全然気が付かなかったや…なんて書いてあるんだろう?僕には点字はさっぱりだから… 」
――― ⠏⠐⠡⠃⠀⠺⠛⠥⠀⠣⠐⠮⠒⠀⠔⠀⠜⠐⠭ ―――
ヒロ「…ん、こっちか?(テイルスと共にころんの元へ)…? 」
ペコリーヌ「はぁ~……(息を切らしている)……あれ?また石板ですか…? 」
ころん「ん~……( `·ω·) (石板の文字をじ~~~っと見つめ続けている) 」
テイルス「それにしても何だろうね…ここに残されたメッセージの意図って。…ろろんも、もしかして読めるの…? 」
ころん「いや、さっぱりっ! (`・ω・´ ) 」
アトランダム「おっとまた点字か。しかし点字……言語としてはやはりヒトにあててのモノだろうが、守護者がいる上でヒトに向けた言語を用意するとはいささか矛盾を感じるものだね。(ふむ、と点字を眺める) "願い それは 希望を 呼ぶ"……かな?私は専門職ではないので正確性の是非については聞かないでくれたまえ、そもそも記憶喪失であるからな! 」
テイルス「がくっ…!(ずっこける)しょうがない、ちょっと休憩してから先へ行こう。もしかしたらロビンやさっきの人(或人)も遅れてくるだろうし……ん?あ、あれ…??そ、そんなぁ~…!レーダーが全く反応しなくなっちゃった…!(全く起動しなくなった探知機をこんこん叩きながら)困ったなぁ…でも、その前はちゃんとここにエメラルドを特定してくれたし、もういいかな。それに…(そう言うと青いカオスエメラルドを取り出す) 」
ころん「アトララン!!この文字読めるんだ!すご~~い…!(土管頭のアトランダムに拍手)あ…!さっきの綺麗な石!(青いカオスエメラルドを指す) 」
ペコリーヌ「あ……… そういえば……この文字を読める人って、確か、あの腕の人でしたよね。……置いてきてしまってよかったんでしょうか……(不安げな表情で) 」
テイルス「アトランダムさんもこの文字を解読できるんだね!…願い…希望……でも、何のことだろう…?(首を傾げる) うん。実は、カオスエメラルドには引き合う力があって、その近くにもう一つの石があればこうして光を放つんだ。(強い光を放ち続けるエメラルドを見せながら)だから、間違いなくこの先にエメラルドはある。 」
ころん「宝石も挨拶しているのかな?おーいっ、て!(呑気に笑ってる)アルトン、ロビビン……(´・ω・`) 」
ヒロ「………願いが、希望を呼ぶ………(アトランダムが解読した言葉を聞き) 」
デデデ「えぇ~い、もう宝石などいらん!ワシを早くこの樹から出してくれぇ~~~~!(おいおい泣いている) 」
エスカルゴン「あぁ、エスカルゴンめもこんなところで生涯を終えたくないでGES~…!(デデデに泣きついている) 」
アトランダム「記憶喪失ではある、しかし私の脳裏に染み付いた知識としてはこうして活きているらしいからね。(頭部が"笑顔の顔文字マーク"になる)願えば叶うとは常日頃より言われるものだが、真相は恐らく生存性バイアスが関わるものだろう。叶ったものが言い伝え、そうではない者は伝えない……詰まる所だ、ここには"願いが叶った者"がいたということかもしれないな。 」
ころん「 (^▽^) ♪~(アトランダムの顔に合わせてにこにこする)お願いかぁ~…あ!そういえば明日って「七夕」の日だよねっ!ろろんはまだどんなお願い事をしようか考えていないな~」
パラパラ……(天井から砂が舞い散る)
ヒロ「俺も考えてないから安心しろ!(ころんに) 」
テイルス「七夕かぁ…楽しみだね♪まあ、何とかここを無事に抜け出してからの話になるけど、ね…(あははと苦笑しながら)……?(耳に積もる砂を手で振り払う) 」
ころん「たっなばた、たっなばた 楽しみだな~♪ ……??(上から落ちてくる砂に気が付く) 」
ペコリーヌ「あっ…!そういえばそうでした!ずっと屋内にいたせいか、時間をすっかり忘れてしまいました!(ころんの発言を聞き) あ………(泣いているデデデ達を視界に入れると、彼ら?に歩み寄っていく)……大丈夫です。幸い、私達ははぐれたりしていませんし……みんなで力を合わせれば、きっとうまくいきます! 」
デデデ「おーんおんおん……!?ななっ、なんZOYお前はー!?(いきなり現れたペコリーヌに過剰反応) 」
エスカルゴン「陛下ー!そんなでかい声を出してはダメでGESよー!さっきみたいに奴らが来るかもしれないでGEしょうが~! 」
ズ ゥ ン ッ ―――― ズ ズ ウ ゥ ン ッ ――――― ズ ズ ズ ウ ゥ ン ッ … … ! ! ! (上層から伝わる衝撃音と共に響く地響き。天井から砂塵がぱらぱらと舞い散り、揺れと共に更に降り注ぐ)
エスカルゴン「ひっ…!ほ、ほら言わんこっちゃない!陛下の馬鹿!アホ!マヌケ!デブ親jあGEEEEEEEE!!!(デデデにハンマーで殴られる) 」
ヒロ「………(音と砂塵に対し)………まさか新手が!? 」
ペコリーヌ「……?どうかしました…?(テイルスやころんを見て) ………!(天井を見上げる)こ、これは……嫌な予感が……! 」
アトランダム「七夕というものは私の知識にも存在するな。そう、目薬と一緒で"ささない<笹無い>"と意味がないものだ。(頭が土管に戻っている)……おや、この地鳴りは。……もしや上の彼らとの激闘か、はたまた…… 」
―――――― ズ シ ャ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ァ ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ン ッ ! ! ! (突然、天井から勢いよく何かが落下してきた)
仮面ライダーゼロワン「――― がはっ…!!(天井から落ちてくる)…っ~~~~…!いってぇ~~~……!(腰から盛大に落下したため、腰を摩りながら起き上がる) 」
ニコ・ロビン「きゃんっ…!(ゼロワンに続いて天井から落下する) 」
仮面ライダーゼロワン「や、やっと着地できた……のわああぁっ!!?(やっと起き上がった途端、続けて落ちてきたロビンの下敷きになる)タ、タチケテ…(ピクピク) 」
ペコリーヌ「―――――――――――的中しちゃいましたぁ~!!て、敵襲!敵襲~~!(慌てるあまり、突如降ってきたゼロワンに斬りかかろうとする) 」
ころん→ろろん「あーーーっ!!!(二人が落ちてきた衝撃で体が元通りになる)アルトン!ロビビン!よかった~…無事だったんだね!(二人の元へ駆け寄る) 」
仮面ライダーゼロワン「ぎゃーーー!ま、待ってくれ!俺だー!!!(ペコリーヌの剣を白羽取りで必死に受け止める) 」
デデデ「デデデェェ~~~~ン!!!? ……な、なんZOY!!貴様等か!脅かすでないZOY!(激安の激怒) 」
ヒロ「………あっ、待てっ!違う!敵じゃない!(斬りかかろうとするペコリーヌを羽交い締めにする) 」
テイルス「あっ…!!よかった…何とかなったんだね…!(戻ってきた二人を見て安堵する) 」
ペコリーヌ「………って、あれっ…?(寸止め) ………!あっ、新たな助っ人さんに、腕の人じゃないですか!もう~、てっきりまた魔物が降ってきたかと思いましたよ~! 」
ニコ・ロビン「はぁ……はぁ……あら、みんな…!(砂塵の中立ち上がる)…いえ、何とか――――― "ならなかったわ"…っ……(険しい表情で応えようとした、その時だった――――) 」
アトランダム「ふむ。(落下してくる二人をよそに、砂塵が土管に入らぬようデデデの後ろに立ち盾にする)彼らの無事と帰還は好ましい事だ。けれどもだが、先程の守護者は……どうなった?彼らが一定の領域を護るタイプのものであれば懸念はないのだが…… 」
パ ラ パ ラ パ ラ パ ラ … ッ … ! ! (立ち込める土煙の中、落ちてきたゼロワンとロビン以外にも、三つの影があった。その影の正体こそ、誰もが目にしたあの―――――)
レジロック「――――― レレレレジロック…! 」
レジアイス「――――― レェェェジィィィアァァァイィィィ…!! 」
レジスチル「――――― レジスチウウウウゥゥゥ…!!(砂塵の中より、レジロック、レジアイスらと共に現出する) 」
――― Vs. レジロック & レジアイス & レジスチル ―――
デデデ&エスカルゴン『うわああああああああああああああああ!!!!!(再び現れた三体の守護者に絶叫)』 」
ヒロ「………まさかのオールスターかよ…! 」
ろろん「えっ、それってどういう―――――あっ…!!!(土煙の中から姿を現わしたあの三体に仰天)わわわっ…ここっ、こんなところまで追いかけてきたなんて…!(じりじりと退く) 」
アトランダム「うむ、対抗手段がないね!これは実にマズいのではないかな!(三体の守護者を前にいそいそと後方退避)このような事を言う私自身が最も対抗手段を持たないのだが! 」
テイルス「さっきの奴等…!?ど、どうしよう…っ…! 」
ヒロ「(じりじりと退いたろろんを見て、無言で彼女の前に立って三体と対峙する) 」
ペコリーヌ「―――――――!? …って、なんで一緒に降ってくるんですか~!!(レジ3体を見て) 1体でも硬くて歯が立たなかったのに…… 」
仮面ライダーゼロワン「あいつら…めちゃくちゃ硬くて全然攻撃が効かねえんだ…!けどなんとかやるしかない!!ヒロ!力を貸してくれ!(フレイミングタイガープログライズキー」を取り出し、ドライバーへ装填) 」
今日のボス:落下した3レジに潰され死亡
仮面ライダーゼロワン(フレイミングタイガー)「\プログライズ !/ \Gigant flare ! フレイミングタイガー !!/ \Explosive power of 100 bombs./(火炎を司る虎のデータをオーソライズ) 行くぜ、虎ちゃん!うおりゃあああああぁ!!(両手から火炎放射を放ち、レジアイスをけん制する) 」
レジアイス「――――!(ゼロワンが放つ炎が氷の身体に直撃するが…)―――― ピロピロピロピロッ…レッレジアイス!レジアイス!(しかし、その氷のボディーは溶ける気配すらない。炎さえも容易く凍てつかせる絶対零度を誇っている) 」
レジロック「ボンボンボン…ピコピコピコピコッ…―――― ズ シ ィ ィ イ イ イ ン ッ ! ! ! (地面を殴る)ドガガガガガガガッ ! ! ! ! (するとレジロックを起点に地面から棘岩“ストーンエッジ”がぼこぼこと湧き起こりながら進行し、ペコリーヌに襲い掛かる) 」
ヒロ「………おうよ!(ゼロワンの声に答え、土弾をペコリーヌに襲いかかるレジロックに向けて放つ) 」
レジスチル「ピロリロリロリッ…スススチゥゥゥウウ…!!!(両手を合わせる)バジッ…バジバジバジィ…ッ… ! ! ! ド シ ュ ン ッ ! ! ! (掌に集う電流が大きな電撃玉となり、それをロビンへと解き放つ) 」
アトランダム「頑張ってくれたまえ!私は頑張れない!(比較的無責任な応援)しかし実に堅牢であるな、氷とくれば火炎で溶解させるのが常套手段ではあるがあれは全くその気配を見せない! 」
仮面ライダーゼロワン(フレイミングタイガー)「ッ…!?なんだこいつ…炎が弱点なんじゃないのかよ!?(常識を覆された驚きで思わず動揺するが…)いや…まだだ!もっともっと焼き尽くせば…!!!(更に練度を上げ、広範囲に及ぶ炎の渦を両手から放つ) 」
レジロック「ドンッ、ドンッ……―――――ピロピロピロピロ…(ヒロの土弾が顔面に直撃…しかし、まったく効果がないのかびくともしない) 」
ニコ・ロビン「百花繚乱(シエンフルール)…“ディフェンス”!(100本の腕を網状にし、飛んできた電撃玉を受け止め、そのままレジスチルへと跳ね返す) 」
レジスチル「ボッガアアアァァンッ ! ! ! (跳ね返された電撃玉が直撃し黒煙が舞う)―――――…ピロリロリロリロリ…レジスチゥゥゥゥゥゥゥウウ!(黒煙を払いのけるように現れる。その鋼鉄の身体には掠り傷一つついていない) 」
レジアイス「ボボボボボボ…ッ…(炎の渦に囚われ身動きを封じられたかのように思えたか…)――― レッ、レジアイス!レレジアイス!レェェェジィィィアァァァッ!!(顔面から冷凍光線を放ち、ゼロワンの炎を鎮火する) 」
テイルス「みんな攻撃がまるで効いてない…!どうしたら、どうしたら…っ……―――――!(その時、自分が手にしていた青いカオスエメラルドを見やる)……一か八か…!(意を決すると、果敢にも三体の守護者たちの前へ踏み込む) 」
ろろん「テルルン…!?ど、どううするつもりなの…っ…??(前進したテイルスを心配そうに見守る) 」
テイルス「…カオスエメラルドは、七つすべて集めるとものすごい奇跡の力を呼び起こすんだ!それってつまり、一つだけでも相当な力を発揮するということ…!その力があれば、この状況を抜け出せるかもしれない…!…でも、僕の仲間が使ってた術とはいえ、正直…非力な僕に扱えるかどうかは…(ふと不安げに俯く) 」
ろろん「……(俯くテイルスの腕にそっと小さな手を添える)…だいじょーぶっ!テルルンなら、きっとできるっ♪ ろろんは、信じるよ!(彼の不安を払いのけるような満面の笑みを見せつける) 」
レジスチル「レレレジスチゥゥゥゥウウウウゥゥゥゥ…!(レジアイス、レジロックと並び、じわじわと距離を詰めていく) 」
ペコリーヌ「―――――――!! きゃあぁっ!!(ヒロの土弾がレジロックに効かなかったため、そのままレジロックの襲撃によって吹っ飛ばされる) 」
テイルス「…ろろん……!……わかった…僕、やってみるよ…!!(覚悟を決め、手にしたカオスエメラルドを前方へ突きつける)――――― “カオスコントロール”…!!! 」
グゥ―――――――――――――ン (その時、空間が僅かに歪みだす。守護者たちの動きが非常なまでに緩慢なものとなる。しかしその一方で、テイルスたちは平常通り動けるようになっていた)
ヒロ「………しまった!(飛び跳ね、吹っ飛ばされたペコリーヌを受け止めにかかる) 」
レジロック & レジアイス & レジスチル『――――――――――(みるみると遅くなっていく三体の動きが、やがてぴくりとも動かず制止する)』
ニコ・ロビン「……!これは……まさか、時間の流れが変わって……?いえ、変わったのは一部の空間だけ…なのかしら…?(当たり前のように動ける自分たちと、動きが緩慢化した守護者たちを不思議そうに見比べる) 」
ろろん「わっ、わっ……!?す、すごいすごいっ!動かなくなったよ!(行動が鎮まった守護者たちを指しながらはしゃいでいる) 」
ペコリーヌ「……!ヒロ…くん……!くう…っ……エヘヘ…やられちゃいました…(ヒロに受け止められ、傷を負っていながらも健気であろうと笑顔を見せる) 」
アトランダム「おお、ファンタジック……幻想的……非科学的ながら空想的な力……(カオスコントロールに、思わず感嘆の声が出る。土管頭だというのにも関わらずその表情が見て取れるようだ) 」
仮面ライダーゼロワン(フレイミングタイガー)「すごい…動きが完全に止まった……!よし、今だッ!!キュピーン ! (装填されたキーを再び押し込む)\ フレイミングインパクト ! ! / おりゃあああああぁぁぁーーーッ!!! (リング状の火炎を潜り抜け全身に高熱の炎を纏い、赤熱化させたタイガークローで天井に強烈な一撃を炸裂させる) 」
ドドドドドドドッ… ! ! ! ! (ゼロワンの一撃により天井が崩れ、守護者たちの頭上に瓦礫が降り注いだ)
鬼舞辻無惨「 。(何かを伝えようとしていたが時が止まった影響で口を開けたまま動かなくなってしまった) 」
デデデ「おおっ!な、なんだか知らんがよくやったZOY!! 」
ろろん「テルルン…!やったね…!(テイルスにガッツポーズ)あ、ペコロン!怪我してる…(´・ω・`)! いけない…!(咄嗟に魔法杖を取り出す)………っ…!(ペコリーヌに対する祈りの力を真剣に込め―――)――――“プリエル”…! 」
ス ゥ … ―――――(前回は意図せず凄まじい爆撃魔法を発動してしまったろろんの奇跡の魔法が、彼女の祈りに応えるように、今度はペコリーヌの傷を完全に癒していく)
ヒロ「…それでこそ君だ(健気に振る舞おうとするペコリーヌを見て、想いを汲み取って肩を優しくさする)…それ以上はやらせはしないさ(ニコッ 」
ペコリーヌ「あ…ろろんちゃん……無事で、よか… ………! 傷が……治ってる……! 」
テイルス「は、ははは……(成功した嬉しさに思わず脱力する)……(やったよ、ソニック…僕にも、できたんだ……!)…ありがとう、ろろん。君が励ましてくれたおかげだよ。 ……これで、きっともう大丈夫…(瓦礫に埋もれた守護者たちを背にする)…行こう…!きっとこの先が、最後の地点かもしれない…! 」
仮面ライダーゼロワン→飛電或人「うっし…!(ガッツポーズしながら変身解除)何とかみんなとも合流できたしな。 」
ヒロ「おおっ、ちゃんと…想いが通じたじゃないか!!(ペコリーヌの傷が治ったのを見てろろんに) 」
ろろん「えへへへ~…(*^~^*)(テイルスの言葉に照れる) わぁ…よかった♪これでもう大丈夫だね♪(ペコリーヌの傷が癒えたのを確認しほっとする)うんっ、やっとみんな集まったね♪ それじゃあ気を取り直して、レッツゴー♪٩( 'ω' )و 」
ペコリーヌ「そっか…ろろんちゃんは、立派な魔法使いさんだったんですね。おかげで助かりました。ありがとうござます。 あ……もう、いくんですか?(立ち上がり) 」
アトランダム「非科学的、解明されざるからこその神秘、不可思議であるが故の……うん。やはりファンタジーはいいね、心躍る。(うんうんと頷いている)しかし何とも厄介な守護者達だったな、アレを真っ向勝負で打ち破れるのは相当な怪物だろう。 」
― カオドラシル・内部・最下層 ―
― 遺詠の間 ―
神樹最深部…そこはそれまでのような樹木に覆われた空間より繋がっているとは思えないほどの神秘的な光景が広がっていた。道中で目にした青い結晶体そのもので覆われた翡翠の壁、そして拓けた天井は暗い、しかし、それは結晶の光によってまるで星空のような輝きを放ち、宛ら幻想的な光景を体現していた。
そして、その空間のいたるところには、展示が刷り込まれた石板がいくつも浮遊している。その奥に、まるで墓石のような巨大な石板が浮遊していたのだった…
ろろん「おおおおおおおぉぉぉ~~~~~! (*゜∀゜)=3(目の前に広がる広大で幻想的な空間に心が湧き踊っている)きれぇ~~~~♪ あ!なんか石がたくさん浮いてるよ!不思議だね~……!(四方八方を見渡しながら一歩ずつ踏み進めていく) 」
エスカルゴン「へ、陛下…!これは……!!! 」
デデデ「た、宝の山ZOOOOOOOOOOOOOOOY!!! 」
アトランダム「……これは、石版か。何を暗示したものだろうか、生命体の死?それとも未来への伝言か?はたまた伝承?一体何を?何のために?何にせよ……これを護るために、あの守護者達が配置されていたのだろう。 」
飛電或人「な、なんだこれはああああああああ!!!?? ナンダコレハアアアアアアア……ナンダコレハアアアアアアア……―――――(空間に叫び声が木霊する) 」
テイルス「す……すごい…!!まさか、神樹の最深部がこんな風になっていたなんて………あっ!!(当たりを見渡していたその時、目の前に浮かぶ巨大石板に何かを発見する) 」
キ ラ キ ラ … (テイルスが発見した巨大石板、それに付随する浮遊岩石の壁に、透明のカオスエメラルドがはめ込まれていた。しかし、よく見るとそこには、六つの窪みが円を描くようにあった…)
ニコ・ロビン「これは……!(未だ見たことのない光景に息を呑みながら周囲を観察する)……あれは…(そして、テイルスが見つけた巨大石板に気が付き、ゆっくりと歩み寄っていく) 」
ペコリーヌ「………大樹の中に、こんな空間が………。(目に映る景色に口数を減らされる) 」
テイルス「やった…見つけた、カオスエメラルド……?(透明のカオスエメラルドを取ろうと手を伸ばした時、その窪みに違和感を覚える)……もしかして、これ…(すると、エメラルドを取るのではなく、逆に自分が所持していた青いカオスエメラルドをその窪みにはめ込む)……!やっぱり…!どうして……?カオスエメラルドがすっぽり入っちゃったよ…それに、窪みは全部で七つ……もしかして、これは…… 」
アトランダム「あれは……穴、だな。それもちょうど今嵌っている部分を合わせて7つ分、揃えれば何かが起こるのが定石だが…… 」
ろろん「探し物、見つかった!?……ほよ?(はめ込まれた二つのエメラルドを交互に見比べ小首を傾げる) 」
飛電或人「すげぇ……(思わずライズフォンでいたるところをカメラに納めている)……?あの石板の文字…何だ…?(石板に刻まれた点字もカメラに納める) 」
ペコリーヌ「……今までいろいろなところを巡って歩いてきたつもりでいましたが………やっぱり…まだまだですね、私……(独り言を漏らす) 」
ニコ・ロビン「……(巨大石板の前へ立つ)……読んでみるわね。(石板の表面に刻まれた点字を読み解いていく) 」
――― ⠄⠕⠳⠕⠗⠄ ⠯⠃⠄⠀⠅⠀⠻⠡⠃⠀⠔⠀⠎⠐⠺⠴⠐⠕ (わたしたちわ へいわ な せかい を のぞんだ) ―――
――― ⠐⠕⠐⠡⠀⠡⠛⠑⠀⠥⠀⠕⠐⠡⠃⠇ ⠐⠕⠵⠳⠁⠃⠀⠣⠐⠹⠝⠫⠁⠃⠀⠪⠚⠳⠁⠃ ⠾⠥⠌⠀⠃⠣⠙⠣⠐⠮⠒⠀⠅⠐⠞⠀⠅⠃ (だが かれら は たがいに だましあい きずつけあい ころしあい もはや いきるきぼー など ない) ―――
――― ⠺⠎⠞⠣ ⠻⠡⠃⠀⠇⠀⠧⠡⠓⠀⠐⠡⠀⠊⠗⠕ (そのとき せかい に ひかり が おちた) ―――
――― ⠧⠡⠓⠀⠥⠀⠁⠑⠺⠃⠀⠔⠀⠳⠐⠹⠿⠕ ⠐⠕⠛⠾⠐⠡⠀⠳⠁⠄⠻⠀⠇⠀⠅⠂⠕ (ひかり は あらそい を しずめた だれもが しあわせ に なった) ―――}
――― ⠧⠡⠓⠀⠥⠀⠏⠽⠓⠝⠩ ⠷⠑⠃⠀⠇⠀⠿⠐⠱⠿⠙⠕⠿ (ひかり は ねむりつく みらい に めざめるため) ―――
――― ⠬⠒⠣⠀⠁⠙⠾⠎⠜ ⠣⠐⠮⠒⠀⠇⠀⠷⠗⠕⠀⠾⠎⠜ (ゆーき あるものよ きぼー に みちた ものよ) ―――
――― ⠻⠡⠃⠀⠔⠀⠿⠐⠩⠓ ⠅⠅⠝⠀⠎⠀⠃⠳⠀⠔⠀⠟⠇ ⠞⠐⠧⠑⠔⠀⠁⠫⠜ (せかい を めぐり ななつ の いし を てに とびらを あけよ) ―――
――― ⠺⠪⠇⠀⠳⠁⠄⠻⠎⠷⠑⠃⠀⠐⠡⠀⠁⠙ (そこに しあわせのみらい が ある) ―――
ニコ・ロビン「―――――………そう、書かれているわ。(すべての文字を解読し、再び石板を凝視する) 」
ヒロ「………綺麗な景色だな。…すごい(周りを見渡し) 」
飛電或人「………???(石板に刻まれた言葉の意味をよく分かっていないのか、ただただ首を傾げている)……わかる?(思わず隣にいたろろんに尋ねる) 」
ろろん「わかんにゃい ( ・ω・ ) (ぼけー) 」
ペコリーヌ「………! ……傷つけあい……殺し、あい…… ………っ…(点字文の内容を聞いていると、途中で悲しげでつらそうな表情に変わっていた) 」
テイルス「…「ななつのいし」って…ひょっとして…!!(二つのカオスエメラルドがはめ込まれた窪みを見る)……じゃあ、カオスエメラルドを七つすべて集めてここにはめ込めば…"さらにこの深く"に進めるようになるってこと…!? そんなことが…でも、カオスエメラルドとこの神樹に、いったいどういう関係が……う~ん……(腕を組んで考えあぐねる) 」
アトランダム「要約すると、だ。此処に封じられたものは"世界平和への階"ということか。平和の形がどのようなものかは知り得ないが……どちらにせよ、"それを成し得るだけの力"が封じられているには違うまい。 」
ヒロ「………光は争いを鎮めた。誰もが幸せになった。(辛そうな表情のペコリーヌの側に行き、彼女を慰めようと続きを読み上げる) 」
ニコ・ロビン「いつの時代の人たちが残したメッセージなのかはまだ調べてみないとわからないわね。人間の負の象徴…それは今も昔も変わらないもの。だけど、今はっきりしているのはただ一つ…そこの狐君の言う通り、どうやらその宝石をすべて集めてみないと、真相は判明しないということ。ここよりもさらに奥深く眠る真実…「しあわせのみらい」というものが、そこにあるのなら。(顎下に手を当てる) 」
ろろん「……「幸せの未来」…かぁ……(その言葉を反復するように、胸に留める) 」
飛電或人「なる、ほど、なぁ……ん?ということは…?次はその、宝石を探さないといけないってことになるんじゃ…?つまり、今はもうここにとどまる理由はない……んげぇ…また戻らなきゃいけないなぁ…(参ったなと言わんばりに後頭部を掻きむしる) 」
ペコリーヌ「……! …光が、争いを鎮める……希望の、光…… …ぁ……ご、ごめんなさい。こんな時に、私ったら…(目を拭いながらヒロに) 」
デデデ「ぐぬぬっ…やっぱり取れないZOY!エスカルゴン、何とかするZOY!(一方、その辺の結晶体を抜き取ろうとしていた) 」
エスカルゴン「そんなこと言っても陛下~!ピッケルも道具もなしに来たんじゃどう頑張っても採取できないでGESよ~!……それに陛下、さっきの話聞いたでGESか?どうやら、カオスエメラルドなる宝石をすべて集めると、さらに奥へと進めるようでGES。きっとここよりもすんごいお宝が眠っているに違いないでGESよ! 」
デデデ「なんと!?では早速そのドラゴンボールを集めに出かけるZOY!!摩訶不思議アドベンチャーZO~Y!! 」
エスカルゴン「なんか違うやつにすり替わっているんでGESけどー!! 」
テイルス「うん、そうだね…エメラルドはきっと世界の何処かに散らばっているんだし、ここで見つめられたのも偶然だからね。でも大丈夫!僕のレーダーがあればすぐに見つかるよ!……今は故障してるから、帰ったらすぐに直さないとだけどね(てへぺろ) 」
ろろん「そっかぁ…じゃあ、とりあえずここでバイバイしないといけないんだね。( ´・ω・)ノシ(石板に手を振る) 」
ヒロ「……いいんだ。誰しも弱さを隠せない時はある…(ペコリーヌの様子を見て)……頼りないかもしれないが…俺で良ければいくらでも受け止めるさ(ペコリーヌに)……宝石、この空間の外にあるのかぁ…マジか(目を見開き) 」
アトランダム「これほどに苦労してようやく一つ手に入れたものを、あと5つか。骨の折れる旅になりそうだね、それは。 」
ペコリーヌ「……ヒロくん……ありがとうございます。でも…もう、平気です。(ヒロに) あれっ、戻るんですか?でもここって、結構下のほうなんじゃ… 」
――――― ズ シ ィ ィ ィ ィ イ イ イ イ ン ッ … ! ! ! (一同が踵を返そうとしたその時だった―――――)
レジアイス「―――― ピロピロピロピロ…ッ……レッ、レレレジアイス…!!!(先程時間の流れを止められ、そして瓦礫に埋もれていたはずの奴らが、再び彼らの前に姿を現わした) 」
ヒロ「……お、それは良かった。…また辛くなった時は言ってくれな。…少しは役に立てたかな(ここだけ聞こえるか聞こえないかくらいの小声で)(ペコリーヌに) 」
レジロック「ボンボンボンボン……ザザザリッ、ザ…!(地響きを鳴らしながらゆっくりと迫る) 」
レジスチル「ゴォォォォォァァァァ……スチウゥゥゥ…!!(彼らが来た道は、三体によって完全に封じられている) 」
エスカルゴン「ん…一体な何事で…あGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!?!?!?!?!?!?(性懲りもなく現れた例の三体に目玉が飛び出る) 」
デデデ「ま、不味いZOY…ワシが通ってきた道が塞がれておる…!逃げ場なしZOY…!! 」
ニコ・ロビン「そんな…っ……(咄嗟に両腕を交差し、能力を発動させようと身構える) 」
ペコリーヌ「……!?わっ、わぁあっ!ま、またですかぁ~!?(再度出現した3体を見て) 」
アトランダム「いよいよもって退路が全く無いのだが、どうしようか!私にはわからないがね! 」
飛電或人「あ~~~~っ!!!(例の三体を指さす)…逃走シーンは闘争心が沸き起こる……はいっ、アルトじゃ~~~~~~ないとおおおおお!!!m9(゚д゚)クワッ うわああああああ変な時に新ネタ思いついてしまったあああああああ!!!! 」
ろろん「……!!(守護者たちに追い込まれて絶体絶命の中、ふとあることに気が付く)ガッ……ねえ!(何を思ったのか壁にはめ込まれた二つのカオスエメラルドをおもむろに引っこ抜き、その一つをテイルスへ突き出すように差し出す)―――― テルルン…!さっきの"アレ"、もう一回やってみようよ…! 」
テイルス「ま、まずいよ…!今まで何とか逃げ切れてきたけど、もう成す術が………えっ…!?(ろろんの方へ振り返り、差し出されたエメラルドに視線を落とす) 」
レジロック & レジアイス & レジスチル『―――― キ ュ オ オ オ ォ ォ ォ ォ オ オ オ … ッ … ! ! ! (三体の顔面に光が一斉に収束していく)』
ろろん「テルルン言ったよね…!ひとつだけでもすごい力を発揮するなら…二つなら、"もっと"すごい力を出せると思う…!奇跡を呼ぶ石なら、きっとなんとかなるよ!……ね!? 」
テイルス「ろろん……!………うんっ、わかった…やってみよう!(ろろんからカオスエメラルドを受け取る)……いくよ、ろろん! 」
ろろん「…うんっ……!! 」
レジロック & レジアイス & レジスチル『―――― ド ギ ュ ア ア ア ア ア ア ア ァ ァ ァ ッ ! ! ! (光を吸収し、三体同時に解き放つ“はかいこうせん”が彼らに襲い掛かる――――!)』
ろろん & テイルス『――――― “カオスコントロール”!! ――――――』
――――― バ シ ュ ン ッ ―――――(破壊光線が今まさにろろんたちに迫ったその瞬間、彼女たちの姿がその場から一瞬にして消え去った)
― カオドラシル ―
――――― バ シ ュ ン ッ ―――――( 空間転移―――先程まで最深部にいたはずのろろんたちが、一瞬で神樹の外へ瞬間移動された。そこにはあの三体の守護者の姿もなく、神樹へ潜った全員が無事帰還できたのだった…)
ろろん「――――――………!(気が付けば、外にいた。もうすっかり暗く成った森の中、心地よいよ風に靡く木のさざめく音にはっとなる)……お外に、出られた…? 」
ペコリーヌ「あ、あわわわわわみ、皆さん!来ます…来ますよぉぉぉ~~~!いやぁぁぁぁぁぁぁ~!!(テレポートしたとも気づかず神樹の外に到着しても尚、慌てて伏せてる) 」
飛電或人「…………ん……?(目を伏せた状態で硬直していたが、何も起こらないことに気づく恐る恐る目を開ける)……えっ……ええええええええええ!!!??どういうことじゃああああああ!!(いつの間にか外にいた自分たちに驚く) 」
ニコ・ロビン「……!すごい…無事脱出できたのね。(見たことのある景色に安堵を覚える) 」
アトランダム「……無事、だね。いやはや実に驚かされてばかりだが、幻想的な力とはやはり素晴らしいな。原理は不明で何がどうなったかなどわかりもしないが……それもまた一興というものだろう! 」
ヒロ「………なんとか、逃げ切れたみたいだな(周りを見て) 」
テイルス「…成功した……!?や、やったよ、ろろん!カオスエメラルドの力で、奇跡を呼び起こしたんだよ…!(興奮のあまり飛び跳ねる) 」
デデデ「は~~~~……もう宝石はこりごりZOY…え、エスカルゴ~ン…ワシはもう帰るZO~Y… 」
エスカルゴン「わたくしめももううんざりしたでGESよぉ~……しかし陛下、こっからどうやって城へ帰るんでGESか……あ!待ってくださいよ陛下~~~~!(先に森へ入り込んだデデデを慌てて追いかけていく) 」
ろろん「うんっ!奇跡って、信じればちゃんと起こるんだね…!ろろん、びっくりした…!……あ、そうだ…(透明のカオスエメラルドをテイルスへ差し出す)これ、探していたものでしょ?テイルスにあげるね♪ 」
テイルス「………(差し出されたエメラルドに視線を落とすが、そのままろろんの手に握らせた)それは、ろろんが持ってて。カオスエメラルドは奇跡を呼び起こす石…でも、ろろんは今回の冒険で石の力に頼らずいろんな奇跡を齎してくれた。なら、君が持っているのが一番いいよ。それに、僕にはこれがあれば十分だからね♪(青いカオスエメラルドを取り出して) 」
ろろん「いいの?……わかった…!大切にするね♪ ろろんも、残りのエメラルド集めに協力するからっ♪(明るい笑みを浮かべる) 」
飛電或人「うんうん…とりあえず、無事解決したってところかな。俺もその何とかエメラルド?って奴、探してみるよ。 」
ニコ・ロビン「ふふふっ…あなたたちのおかげで面白いものがたくさん見られたわ。ありがとね。(そう言うとその場から歩き去っていこうとする) 」
アトランダム「ところでそのエメラルド、記憶を取り戻す力が都合よくあったりはしないかな?そのような力があるのならば私も手伝うのは吝かではないが。(土管頭が"キラキラマーク"になっている……もはや首と繋がってすらない) 」
ろろん「ありがとう~♪……はれ?そういえば、アルトンはどうしてろろんたちがここにいるって知ってたの?( ・ω・ ) あっ、ロビビン!一緒に冒険してくれてありがとう~!ロビビン…これからどうするの?(去っていくロビンの背に尋ねて) 」
ニコ・ロビン「私はもう少しこの森の調査を行ってみるわ。神樹に関する手掛かりがどこかにあるかもしれないから。それに、あなたたちはいつか再びここへ戻ってくるのなら、私はここで森や神樹の研究をしながら待ってるわ。また会える日を楽しみにしてるわね。(ふふふと笑いながら森の中へと歩いて行った) 」
ろろん「そっか…アトラランは記憶が忘れちゃったんだもんね…でもきっと大丈夫っ!たくさん石を集めたら、奇跡の力で失ったものが戻ってくるかも…!(キラキラマークが少女の瞳に投影される)それに、みんなで探せばあっという間に見つかりそうだもんね!やろうよー!(*´ワ`*) 」
アトランダム「私が失った記憶にある何か……きっと大切なものなんだ。それで見つけられるならば、この頭部の問題も解決するかもしれない!(頭が"バナナ"になる)しかし本当に何なのだろうね、君たちには私の頭部がおかしく見えているかもしれないが……私自身この頭部は普通のものとして認識できているのだ。 」
飛電或人「ああ、それはもちろん…神樹の噂を信受したからだよ。……はいっ!アルトじゃ~~~~~ないとっ!m9( ゚Д゚ ) てのは冗談で…イズが教えてくれたんだよ?ろろんたちがこの森へ向かったって。だから心配してきたんだよ~。まあ、ろろんたちのことだからな、きっと何か手掛かりでもつかんだんだろうと思ってたさ。 」
ペコリーヌ「――――――――――――ハッ…!(我に返る)………あ、あれ……? 」
ろろん「わかった…また会おうね、絶対だよ~!?(去っていくロビンに手を振って見送る)アトラランの大切なもの…いつか戻るといいね…( º﹃º` )(バナナ頭に涎が出る)…イズズンが?そっかぁ、心配してきてくれたんだ。ありがとう~!( ᐢ˙꒳˙ᐢ ) そうだね~…もうすっかり暗くなっちゃったし、みんなで帰ろう!明日は七夕の祭りもあるし、ね♪ 」
テイルス「うん!僕も夏祭りが楽しみだ~♪ 」
テリー(DQⅥ)「―――――――――――奇跡を呼び起こす、『カオスエメラルド』……そいつがあれば、或いは……… ……ふん、馬鹿馬鹿しい…。(森のどこかに潜んでいた…) 」
飛電或人「よ~~し、じゃっ、帰りますか…! 」
ろろん「おーっ!(みんなと一緒に帰ろうとしたその時、ふと神樹の方へ振り返る)……………(天まで高く伸びたその樹をしばらく見上げ、小走りで彼らを追いかけた) 」
彼女たちが神樹で目にしてきた、謎に包まれた世界の真相…
それを解き明かすために、七つの石を手に、彼女たちは再び神樹へまた戻るだろう
決して容易ではない…しかし今回の冒険で起こした数々の奇跡があれば
その未来は決して遠くないものとなるだろう
いつか還る 約束の日へ
――― ⠳⠁⠄⠻⠀⠎⠀⠷⠑⠃⠀⠐⠟⠀⠵⠕⠀⠁⠊⠉ ―――
― 何処かのゴミ捨て場 ―
キ ラ ン … ―――――(ゴミやスクラップが散乱する無法地帯。その中でひときわ輝く大きな鏡があった)
×××「―――――――――(空を映す鏡の中に、人影が過る) 」
なぁに、「幸せ」なんて、すべて"ここ"にある。
×××「だから、さァ、帰っておいで。"こっちの世界"へ―――――(鏡の中の男は、不気味に嗤った) 」
To be continued――――――
――――― New world.
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