《ヒロムとジュリ/Hiromu & Juri》 |
「やぁやぁ今日も元気ですかぁ、クソ下民の皆様ぁ~?」
「…と、ゴミ人間がほざいておりますが、皆様どうかお気になさらず。」
プロフィール
アイコン |
ゲスト |
年齢 |
32 / 7 |
身長 |
179cm / 119cm |
性別 |
男 / 女 |
種族 |
人間 |
一人称 |
俺様 / 私 |
二人称 |
お前 / あなた |
誕生日 |
6月15日 / 12月13日 |
好きなもの |
焼肉、発泡酒、犯罪者の泣きっ面、女性の尻 / 惣菜パン、フルーツ牛乳、動物全般 |
嫌いなもの |
ミョウガ、下民 / トマト、悪人(特に動物を虐める人) |
趣味 |
嫌がらせ / 野良猫ウォッチング |
概要
ケイオス中央警察国際公安部(CCPO)に所属する親子のコンビで、組織の中でも随一の成績と実力を持つトップメンバーの中の1組。
黒のハイエースに乗って各地を旅しながら、犯罪の芽を見つけては摘むというスタイルで行動しており、署内には滅多に顔を出さない為、公安部の人間以外で彼らの顔を知る者は少ない。
僅かな犯罪の温床すらも見逃さないその的確性と、迅速かつ徹底的にそれらを潰す行動力から、一部の半グレ集団や不良少年達から「ハイエースの悪魔」として恐れられている。
その活躍ぶりは政府の上層部も一目置いているが、とある理由から同じ公安部の仲間や一般の警察官達からの評判はかなり悪い。
悠木裕(ゆうき ひろむ)
樹理の父親で、国際公安部のエリート刑事。
目つきが悪く、丸刈りの坊主頭と、スーツの上に着込んだ真っ赤なコートが特徴的な男性。
極めて強い超能力を持ったエスパー捜査官であり、娘の樹理と共に愛車のハイエースで各地を回りながら、その能力をふんだんに活用して幾つもの犯罪の目を迅速かつ徹底的に潰して回っている。
素の身体能力や格闘センスも優れており、組織内でもその実力と功績はトップクラスとも称されている一方で、あまりの性格の悪さと問題行動の多さから公安史上最悪の屑人間として忌み嫌われている存在。
優れた能力を持つ自分を「選ばれし存在」と称し、それ以外の人間を「下民」と称して見下す傲岸不遜な性格で、捜査の為なら人としてのモラルやマナーに反する事を平気でやってのける。
同僚や後輩に対するパワハラ、セクハラはほぼ日常茶飯事に近く、自身より格下だと判断すれば上司はおろか政府関係者の命令にも一切耳を傾けず、場合によってはあらゆる手段を駆使して弱みを握った挙句に脅し上げたりと、素行の悪さは筋金入り。
特に、犯罪者に対する行いは最悪の極みであり、令状なしの襲撃から、度を越した暴言や暴力、超能力を駆使した苛烈な尋問など、基本的人権を完全に無視した行為を躊躇なく実行する。
その為、一般の警察や公安部の中に彼を好意的に見る人間は1人もおらず、二度と捜査に顔を出さないで欲しいとすら思われている。
そんな彼だが、何故か樹理にだけは頭が上がらず、彼女からの叱責や鉄拳制裁は毎回甘んじて受けており、反撃も一切した事がない。
他にも、周囲の人間の要求は無視しても彼女の要求だけは大抵受け入れる事、入浴時や就寝時も常に一緒である事、そして彼女に危害を加えようとした犯罪者は特に容赦無く叩きのめしている事などから、実はかなりの親バカである可能性が高いが、真相は定かではない。
樹理とバディを組んで以降は、自身の集めた犯人に関する情報を彼女に提供し、彼女から「許可」としてOKサインをもらった場合のみ犯人を襲撃し、確保している。
能力
ESP(超感覚的知覚)系能力の使い手であり、尚且つその能力1つ1つの性能が非常に高い。
使用する能力はテレパシー、予知、サイコメトリー、透視の4つで、これらを駆使して犯罪を未然に防いだり、未解決事件の捜査を行っている。
中でもテレパシーの性能は恐ろしいほど高く、大勢の人混みに紛れた犯罪者や、犯罪予備軍の発する悪意をいち早く感知し、取り調べを行う事無く詳細な犯行動機や手口を把握出来る他、深層心理の隅々まで読み取って犯人の余罪や再犯の可能性まで細かく割り出す事が出来る。
まさに、犯罪捜査をさせたら右に出る物無しと言っていいほどの優秀な能力だが、彼はこれらの力を使って気に入らない人間の弱みを把握したり、息抜きと称して民間人の女性の入浴や情事を透視したり、犯人の知られたくない秘密を読み取った挙句に公の場で暴露して笑いものにするなどといった悪質行為も平気で行う為、警察組織内や政府の上層部からは頼りにされている一方で非常に危険視されている。
悠木樹里(ゆうき じゅり)
裕の娘で、小学1年生。
ボサボサの茶髪ショートヘアと、常にジト目が特徴の少女で、服装は主に紺のイートン服とスカートを身に着け、足元は黒いタイツとローファーを履いており、お気に入りの茶色のカバンを右肩に下げている。
一見するとごく普通の子供であるが、並外れた頭脳と洞察力を持ち、尚且つ公安部の人間ですら手が付けられない問題児である裕が、唯一反撃せずに言う事を聞く存在であるという理由で中央警察にスカウトされ、彼のパートナー兼抑制力として捜査への動向を特別に許可されている。
非常に冷静沈着で大人びた性格の持ち主で、何事にも基本的に動じず、凄惨な事件現場を前にしても無表情で淡々とした態度を貫くなど、子供とは思えないほどに肝が据わっている。
しかし、大好きな動物(特に猫やウサギなどのモフモフ系)を前にすると、目をキラキラさせながら普段出さないような可愛らしい声で語り掛けたり、抱き締めて頬ずりするなど、普段の機械じみた冷静さから想像もつかないほどのメロメロ状態になる。
普段は誰に対しても敬語で、無表情かつ機械的な言葉遣いで接するが、粗暴で非常識な父と違って根は真面目で礼儀正しく、情に厚いため、組織の仲間達からは可愛がられている。
父の発言に対して毎回のように毒舌交じりのツッコミを入れ、場合によっては鉄拳制裁を加えているが、捜査の際はしっかりと彼のサポートをしたり、お風呂や寝る時はいつも一緒だったりと、決して父を嫌っているわけではない様子。
見かけによらず戦闘力は高く、華奢な腕や脚からは考えられないくらい痛い攻撃を繰り出す他、9mm拳銃までなら楽々と使いこなす。
中でも最大の武器は、異常なまでに優れた洞察力であり、ほんの僅かな違和感から敵の攻撃サインや罠の存在を見抜いて、瞬時に有効な対策手段を考案し、完全攻略へ導くなど、サポート能力においては彼女の右に出る者はいないと言っても過言ではない。
最終更新:2021年08月20日 18:39