千葉大学って?

千葉大学は,昭和24年5月31日付けで,当時千葉県内にあった千葉医科大学,同大学附属医学専門部及び薬学専門部,千葉師範学校,千葉青年師範学校,東京工業専門学校,千葉農業専門学校の各旧制国立諸学校を包括して,新制の国立総合大学として発足したものです。さらに,平成16年4月1日付けで国立大学法人千葉大学が設立され,千葉大学は同法人により運営されることとなりました。

新制国立大学として発足した当初の千葉大学は,5学部(学芸学部,医学部,薬学部,工芸学部,園芸学部)と1研究所(腐敗研究所)及び附属図書館からなっていましたが,昭和30年4月には大学院が設置され,その後も何度かの学部・研究科等の拡充改組を重ね,現在は,文学部,教育学部法経学部,理学部,医学部,薬学部,看護学部工学部,園芸学部の9学部,附属図書館,医学部附属病院,各センター等及び大学院に置かれる教育学研究科,理学研究科,看護学研究科,工学研究科,園芸学研究科,人文社会科学研究科,融合科学研究科,医学研究院,薬学研究院,医学薬学府,専門法務研究科により構成されるに至っています。なお,平成8年度に連合大学院として設置された東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科に,東京学芸大学,埼玉大学,横浜国立大学とともに参画しています。

また,教育学部に附属して幼稚園,小学校,中学校,特別支援学校が置かれています。

現在,国立大学法人千葉大学の職員総数は2,806名,また千葉大学の学部学生の入学定員は2,300名,学部学生の収容定員は9,755名です。なお大学院研究科入学定員は,博士課程257名,修士課程916名,専門職学位課程40名で収容定員は2,915名であり,総合大学としての規模,内容とも国立大学の上位にあります。

国立大学法人千葉大学のキャンパスは,西千葉,亥鼻及び松戸・柏の葉の3地区に分かれています。西千葉地区はJR総武線西千葉駅前に位置する千葉市稲毛区弥生町の39万㎡に及ぶメインキャンパスであり,ここに大部分の学部その他の施設が集中しています。亥鼻地区は千葉市中央区亥鼻の台地に医学部,看護学部及び医学部附属病院等が置かれています。また松戸・柏の葉地区は松戸市及び柏市にあり,園芸学部及び環境健康フィールド科学センター等が置かれています。


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最終更新:2011年07月08日 19:30