14-165

14-165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/18(火) 00:42:21 ID:k7Deth5P0
「…わわっ!! は、長谷川さん、なんやのそのカッコ!?」
「ゲッ!! み、見られた……!!」
「それ、ネコミミいうんやろ? それにしっぽも……。あ! あれやな、コスプレってやつやんな?」
「(…まぁ和泉にならいいか…)…あ、ああ、じつはこのカッコで、コミックス12巻の裏表紙をまかされちゃってさ」
「…へぇ〜……(じぃぃ〜」
「…な、なんだよ」
「……………(じぃぃ〜」
「…どこか、ヘンかな? いつものちうに比べたら、こんなのコスプレのうちにも入んねーんだけど…」
「………(フルフルフル」
「ど、どした? 何震えてんだ?」
がばっ(だきっ)
「長谷川さん、カワユスギや――――ッ!!Ξヽ(*≧▽≦)ノ」
「ギャ――!! とりあえず落ちつけアホ!! あ、ちょ、ま、そ、そんなとこさわ」



これが落ち着いていられようか、いやいられない(反語
そんなインスパイア保守
某所の人スマヌorz

14-170

14-170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/18(火) 01:04:37 ID:PiLreIuB0
ごめんorz、舌の根も乾かぬうちにまたいじめネタ書いてしまった。本当にゴメンナサイ

小太郎 「なぁネギ、誰やここにいっぱい書いてある美・・・なんとかちゅうのは?」
ネギ 「えっと・・・確かこれは・・・」
小太郎 「誰やろか?」
ネギ 「ちょっとまって・・もうここまででてきているんだ」
小太郎 「後少しや、がんばれ!」
ネギ 「そうだ!思い出したよ、出席番号7番 柿崎 美砂さんだよ」
小太郎 「おおー!そうかあの姉ちゃんか。でもなんでこんな扱いなんや?」
ネギ 「うーん、よくわからないや。少し出番が少なめだからじゃない?」
小太郎 「そうなんか・・・かわいそうやな」

それを聞いていた本物の美・・・何とかはマリア像の前で泣いていた

14-190

14-190 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/18(火) 13:08:22 ID:8m68ROi1O
ザジ「…下がるのはやい」
ちう「ああ、この鯖ポンコツでぼやぼやしてるとすぐ落ちる。別名懲罰鯖だからな」
ザジ「…保守しなきゃ」
ちう「だからあたし達が説明してるだろ一時間おきにって」
ザジ「誰に?」
ちう「あたしたちのラブラブを見てるお友達w」

14-195

14-195 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/18(火) 16:06:19 ID:8m68ROi1O
「もう秋でこざるな」
楓は世界樹の上でうたた寝をしていて風で眼を覚ました、すっかり夕暮れ、夕焼けが見える
「天高く馬肥ゆる秋、双子は大丈夫でござろうか」
すっかり高くなった空に楓はそんな事を考える
「秋、里の紅葉が見たいでごさる」
遠く甲賀の地を思う楓、秋風がさわさわと世界樹の枝を揺らした

14-199

14-199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[1日一回縦読ホシュ] 投稿日:2005/10/18(火) 16:53:30 ID:9eKDOVbkO
ザジ「ぶぇ糞はつぶすべきだよ…」
ちう「いうかお前がAVEXそんな嫌いだったっけ?」
ザジ「めん…ノリで言っただけ…ちぅ教えて?」
ちう「かったよ。簡単に言うとパクりをしちゃったんだよね」
ザジ「も何をパクったの?」
ちう「まネコってあるだろ?あれが2chのモナーをパクったって言われてるんだよ」
ザジ「うして分かるの?」
ちう「ンタンだって!ほら見比べてみ?」
ザジ「ぁ…そっくりだね」
ちう「のすごく似すぎだもんなぁコレ」
ザジ「ーメン食べたい!ちぅちぅ!」
ちう「ん、もう夜だもんな。行こうか」
ザジ「ぇ、ちう?やっぱこの縦読み無理があるね」
ちう「それは言っちゃ駄目だって。後五分誰も来ないことを祈ってる人いるんだから。」

14-207

14-207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/18(火) 18:42:39 ID:PiLreIuB0
高音 願い

星に願いを

そんな言葉がある
私ももう子供ではない、だからそんな事は信じていない
しかし願わずにいられない
いつもいつも私にはあの試練が待っている
もういやだ、なんとなして欲しい

だから・・・神様お願い、どうか私を脱がさないでください
出番のたびに脱がされてはお嫁にいけません!


赤○神 「脱がない高音ただの高音さ・・・」

14-212

14-212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/18(火) 22:02:43 ID:P2S7xbp8O
「マスター?早くしないと遅刻にしてしまいますが‥‥」
朝だというのにベッドから出てこない私を心配したのか、扉の向こうから声をかけてくる茶々丸
「今日は学校に行かないとぼーやに伝えてくれ」
「体調でも悪いのですか?」
「最悪な気分‥‥だ」
「‥‥わかりました、私は学校に行っていますので何かありましたら姉さんに」
「‥‥‥‥‥‥」
私は返事をしなかった
足音が遠ざかり何も聞こえなくなると、私はもう一度眠りについた

幸せになることは出来る、‥‥けれどそれは所詮一瞬の幻
何百年の内のたった三年間だけ幸せな夢を見るなら
夢なんか見ない方がましだ
私は桜咲刹那とも根本が違う
あと半年程度しかないのに夢なんか見たくない
あのクラスに居たくないんだ

私が幸せになることは許されない
「早く呪いを解いて‥‥ナギ‥‥」
多くの人を殺してきた報いだから
14-213 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/18(火) 22:05:26 ID:P2S7xbp8O
「む‥‥、今何時だ‥‥?」
カーテンの隙間からはまだ日が差し込んでいる
バタンという扉の閉まる音、時計に目をやると授業は少し前に終わっているようだ
「失礼します、マスター」
「どうし‥‥なっ、お前は何しに来たんだ!?」
茶々丸の声と共に開かれた扉、向こうに居たのは‥‥
佐々木まき絵だった

「あれ、エヴァちゃん怖い夢でも見たの?涙のあとがついてるよ?」
「う、うるさい!泣いてなど!だいたい何故お前がここに!?」
「マスターの調子が悪いと話したところ、見舞いに来たいとのことでしたので。他の皆さんも遅れていらっしゃると‥‥」
「まったく余計なことを」
「エヴァちゃん、私が添い寝してあげるー」
「いらんわ!」

‥‥本当に怖い夢だよ、過去を忘れてしまいそうな位に
自分のしたことを忘れてしまいそうな位に
私も人のことをとやかく言えないらしい
「えへへ〜」
「もう、好きにしろ‥‥」
佐々木まき絵は私が想いに耽っている間にベッドの端に腰をかけていた
でもな、お前は後半年もすれば私が居たことなんて忘れるんだぞ?
それが登校地獄の呪いだから
魔法に関与している奴らはともかく、お前は‥‥いつの日か‥‥
「あれ?エヴァちゃん!?」
「少しだけ‥‥こうさせてくれ」
「エヴァちゃんは本当は泣き虫なんだね」
「‥‥うるさいぞ‥‥バカ」
私は声をたてずに泣いた、私を愛してくれる人の胸を借りて

14-222

14-222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/19(水) 00:05:06 ID:bZ5vVwVc0
刹那 護衛


1/2
お嬢様を守る事
それが私に科せられた使命だ、いや宿命だ

今、時間は深夜。私はお嬢様の部屋にいる
お嬢様、そして明日菜さん、ネギ先生、カモさんは寝入っている
全員が寝入るのを確認してから私はお嬢様の部屋に侵入した
ここで私はお嬢様を襲う不逞の輩を殺戮するのだ

耳を済ませる、おそらく敵はもうすでに進入しているだろう、私はその気配を探る
まだその気配は感じられない、敵もなかなか慎重だ

お嬢様を決して襲わせてはならない
私が守らなければ敵は容赦なくお嬢様に毒牙を挿入するだろう
そうなってしまったらお嬢様が大変なことになる、なんとしてもお守りせねば・・
14-223 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/19(水) 00:06:25 ID:bZ5vVwVc0
2/2
どのくらい時間が足ったかはわからない
ようやく敵の気配が感じられた、決して逃がさない
耳を済ませ私は夕凪を構える、気を集中して攻撃の体勢をとった

プーン

私の眼がお嬢様の肌を狙う蚊を捕らえる
私は夕凪を一閃させた、夕凪は蚊を捕らえ二つに寸断する
この際音を立ててはならない
お嬢様たちに気づかれてはいけないのだ


やがて時間は朝4時となる、そろそろ明日菜さんが起きる時間だ
私は気配を消しお嬢様の部屋を出る
今日もお嬢様をお守りする事が出来た
私は寝不足だが、お嬢様をお守りする事が私の宿命、私のことなどは重要ではないのだ

それにお嬢様の玉のお肌に触れていいのは私だけだ

14-242

14-242 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/19(水) 11:42:46 ID:Whq0m2u40
ザジ「ゴハンマダー?(チン☆チン☆)」
千雨「こらっ、お行儀悪いからやめろって。もうすぐ出来るから待ってな」
ザジ「・・・・・・・(ピコーン)分身k手伝う」
千雨「おっそうか。じゃあ揚がったトンカツを一口サイズに切っておいてくれ」
ザジ「・・・・・・・・・(コクコク)」
千雨「いや〜助かったよ大変だったんだ。じゃあ私はキャベツぶっかけご飯作ってるからな」
ザジ「・・・・・・・(コクコク)」
千雨「ザジが料理を手伝うなんてな珍しいもんだ」
ザジ「・・・・・・・・・・(チラッヒョイパクッモグモグ)」
千雨「・・・・・・・今食べなかった?」
ザジ「・・・・・モゴモゴ(フルフル)」
千雨「(口に衣が付いてるって)まぁいいや続けて頼んだぞ?」
ザジ「・・・・・・・(コクコク)」
ザジはバレてないと思っている
だから次も必ずつまみ食いをするだろう
やがてザジは私の隙(ワザと)を突いてまたつまみ食いをしようとした
そこで私はトンカツを掴んだザジの手をとり
千雨「ザジ君、この手は何かね?できれば教えてもらいたいんだけど」
ザジ「・・・・・・・・・ゴメンナサイ」
千雨「まったくおかずが減っちゃうだろ?もうちょっと待てばできるんだから
ガマンしてなきゃ駄目だろ?」
ザジ「えいっ」
千雨「ムグッ。ちょっとなんで私にトンカツ食べさせたんだよ」
ザジ「これでおあいこ」
千雨「反省の色がまったく見えないのですが気のせいかな?」
ザジ「(^O^)アーン」
千雨「また食べたいの?しょうがないなぁ。はい」
ザジ「モグモグ・・・・千雨も」
千雨「ありがと。ホラ、ザジも」
14-243 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/19(水) 11:46:01 ID:Whq0m2u40
千雨「ザジ・・・・・・・美味しい?・・・・・・・・・」
ザジ「・・・・・・・・」
千雨「キャベツに・・・・・ソース掛けると・・・・・・・美味しいよ・・・・」
ザジ「・・・・・・・・・」
千雨「ホラ、マヨネーズも掛けると味・・・・・・・・変わるし」
ザジ「・・・・・キャベツだけで・・・・・ご飯・・・・」
千雨「うん、やっぱり調子に乗りすぎたな・・・・・今度から絶対につまみ食いは無しな」
ザジ「・・・・(コクコク)」

14-255

14-255 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/19(水) 18:16:59 ID:NpSc5SDl0
今日も私はいつものように一人で駅までの道を行く。
いつもと同じだった。あいつが来るまでは――-

「長谷川さ〜ん!」
「・・・ん、和泉か。どうした?」
「あ、いや、特に用はないねんけどな、見えたから追っかけてみたw」
「ふ〜ん・・・」

沈黙・・・
あー違うだろっ!!!せっかく和泉が追っかけてきてくれたってのに!!
もっと和泉に聞きたいことあるじゃねぇかっ!!!!
いいチャンスじゃねぇか!

最近何か楽しいことでもあったか?
和泉の好きな食べ物なんだ?

好きな奴とかいるのか・・・?
私のことどう思ってるのか・・・

こんなに思い浮かぶのになんで言葉にできないんだよ!!!
14-256 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/19(水) 18:24:04 ID:NpSc5SDl0
「なぁ・・・長谷川さん、うちとおって楽しい・・・?」
「は?」
「いやな、うちはスゴイ楽しいんやけど、なんも喋ってくれへんから・・・」
「いや、そん」
「うちな、もっともっともっと、長谷川さんのこと知りたいんや!」
え、ちょ、待てよ・・・
「なに考えてるのかな〜とか、長谷川さんの好きなもんとかもっとわかっていきたいんよ。」

「せやから、もっと仲良くなりたいなぁと思ってんねんw」

っこ、こいつ・・・
「・・・長谷川さん?」
「・・・あっあのなぁ!!!いきなし、んなこと真顔でっ!言われて照れない奴がいるかっ!!」
「あ!ご、ごめんなさいっ!!」
くっそー、私絶対今顔真っ赤だし・・・
「ふふふw」
「なんだよ・・・」
「長谷川さん、顔真っ赤やな〜w」
どぎゃん!!
「っ〜誰のせいだとっ!!!」
「あはは、すまんすまん(笑)」
「っか、帰るぞ!」
「え・・・」
「ふー・・・ほら、手ぇ!!」
「ひゃっひゃい!!」

いつもはただつまらないこの道も和泉と通るなら悪くないなと思った――-

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最終更新:2007年09月30日 18:03