24-126
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24-126
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/27(金) 22:49:00 ID:???
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本
本を閉じるとき、私の世界は一つ消える
本を開いたとき一つ世界が出来上がるのだから悲しむことは無いと思う
どのような本であろうと、それは私に色々なものを与えてくれる
知識であったり感情であったりそれは読んでみるまでわからない
私が本に出会ったのはいつのことであろうか
寝る前に呼んでもらった本、お母さんの読んでくれた本であろうか
ワクワクしながら聞き入ってその世界を想像した
空を飛べるとか、息をせずに海に潜れるだとか色々想像した
やがて私の中ではその想像が溢れ出した
王子様とお姫様が結婚して幸せに暮らす、勇気のある少年が悪い奴に立ち向かってゆく
愛する者を失った男の物語、七つの海を暴れまわる海賊
そんな想像が膨らんで抑えることができなくなった
そして私はここに居る
ハルナ 「新刊でーす!!今回は”尻の穴かっぽじってよく聞け!!”のVol.07です!!犯り過ぎました!スイマセン!」
私の思いを見てくれる人が居る。それだけで十分だ
完
24-128
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24-128
名前:3−Aとりえリレー 第8走[sage] 投稿日:2006/01/27(金) 22:54:30 ID:???
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ザジ「……つぎは…わたし……。」
新田「よし、引きたまえ。」
ゴソゴソ
ザジ「……」す……
新田「ん?あぁ…ほぅ。
では次は………『春日美空』!!!!」
3−Aとりえリレー
第8走『ザジの 意外な 闘争心!?』
新田「ということで、ここでは100m走をしてもらう。
陸上部である春日の記録を超えたらクリアにしよう。」
千雨(じょ、冗談じゃねーだろ!?春日は3−A屈指の韋駄天だぞ!?
それをザジが超えるのは不可能に近いんじゃねーのか!?)
新田「……以上だ。いいか?」
ザジ「(こくり)」
新田「よし……では準備した後、スタート位置につけ!」
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24-129
名前:3−Aとりえリレー 第8走[sage] 投稿日:2006/01/27(金) 22:55:20 ID:???
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千雨「お、おいザジ、大丈夫なのかよ?」
ザジ「(こくり)」
千雨「おいおい、相手はあの春日だぞ?」
ザジ「……あきらめたら…。」
千雨「…ん?」
ザジ「…あきらめたら、それで試合終了だから……。」
千雨(安西先生ぇぇ!?)
新田「それじゃいいか!?」
ザジ「(こくり)」
新田「確認しておくが、春日のベストタイムは12秒13だ。
12秒12でクリアだ。」
ザジ「(こくり)」
千雨(あいつバカだろ……あいつのベストタイム確か13秒前半だろ…。
1秒縮めんのがどんだけ難しいのかわかってんのか!?)
新田「位置について……よーい…」
ザジ「……」
ぱぁん!!
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24-130
名前:3−Aとりえリレー 第8走[sage] 投稿日:2006/01/27(金) 22:56:15 ID:???
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ザジ「!!」
だっ!!
明日菜「出たッ!!」
千雨(スタートは完璧か…!?)
だっだっだっだっだ…
美空「…うん、いい感じ…。」
だっだっだっだっだ……だっ!!
新田「ゴール!!」
千雨(タイムは…!?)
新田「12秒03!!」
千雨「な……!?」
「「「「おぉぉぉぉぉぉ!!!」」」」
明日菜「すごいよザジちゃん!!」
円「ホント。あの美空の記録超すんだからハンパじゃないね。」
美空「いやぁ…ダメだね、あの走りされちゃ。」
美空「…って、話シメてる場合じゃなかった。次私だ。」
次は⊂●⊃ ⊂●⊃が活躍。
24-132
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24-132
名前:亜子 正義[sage] 投稿日:2006/01/28(土) 00:36:52 ID:???
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亜子 正義
1/2
あまりにたゆんたゆんする亜子に対して、親友である三人がそれを止めようと亜子にお説教していた
裕奈 「なんでたゆんたゆんするの!!ダメでしょう!!」
亜子 「せやかて・・手が動くんや」
まき絵 「この前は●学生襲ったんだってね。犯罪だよ、犯罪!!」
亜子 「ちょうどいい大きさやったんや、せやから、つい・・」
アキラ 「自分の揉めばいいのに・・」
亜子 「・・・・・・・ちっちゃいんや」
あまりのことに泣きながら亜子は抗議した
亜子 「あーもう!!揉みたいもんはしかたないんや」
裕奈 「ダメ!」
亜子 「ウチに息をするなと言うんか!?」
まき絵 「そう」
亜子 「アキラ、二人が酷いんや、なんとか言うて!」
アキラ 「亜子が悪い・・」
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24-133
名前:亜子 正義[sage] 投稿日:2006/01/28(土) 00:39:22 ID:???
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2/2
三人のあまりの言葉に亜子の中に潜んでいた狂気が発現することとなった
亜子 「わからんなら・・教えたる・・」
左手を前に伸ばし、右手を水平にまげて手のひらを”もみもみ”の形にとる
そう、るろ●に剣心でいえば斎藤●の牙突の構えに似ているだろう
亜子 「たゆん一式!!」
正面の相手に対してのたゆん
伸ばされた右手のひらが裕奈の胸をたゆん
裕奈 「うにゃああああ!!」
亜子 「たゆん二式!!」
上空(身長の高い相手)の相手に対してのたゆん
上に伸ばされた右手のひらはアキラの胸をたゆん
アキラ 「ひゃああ!!」
亜子 「たゆん零式!!」
貧乳の相手に対してのたゆん
密着して吸い寄せるようにまき絵の胸をたゆん
まき絵 「い、痛い!!!」
亜子 「教えたる!! 乳、即、揉!!それがウチのただ一つの正義!!」
もうだめだ・・この子
完
24-154
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24-154
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/28(土) 14:26:28 ID:???
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「平和だねぇ・・・」
休日、練習も終わり教会の仕事もそつなく終え、美空はボケーっと久々の晴天の暖かさに身を委ねていた
「私の指示に従え!」
悲痛な叫びが聞こえびっくりする、声のする方向に向かう。見ると金髪の少女が見慣れぬ服でいろいろとやっている
「ふぅ・・・、なんか上手くいかないなー」
金髪はかつらで、その下のくせ毛の赤毛が現れる。
「なんだ村上さんか」
「あっ、春日さん・・・。見てた?」
そう、村上夏美だった。次の演目の練習を衣装からメイクまできっちりやってしていた
「うん、『私の指示に従え!』から」
「うわ、はずかしいよー。この役のキャラ好きだからつい・・・」
「いやいや、もうばっちり。カ○リ様でしょ」
美空は見事言い当てる、実は美空もこのキャラが好きだったりしている
途端に夏美が乗ってくる、同士を得たといった所か
「みんなひどいよねー、バカ○リとか。あんなに頑張ってるのにさー」
「いや、あれは『負債』が・・・」
ついつい美空ものってもはやオタトークである、それを聞き逃さないメンバーがいるのが3−Aクラスメイトだ
「ふっふっふっ、あれはキ○×○スランが全てよ」
やはり登場早乙女ハルナ、さらにオタ度が増す
それを遠目にいらいらしている物が居た
「まったく・・・昼間っからオタトークかよ。だがあの衣装は村上自作か・・・」
暫く経って話も尽きてお開きになった
「いやー、なんか練習からあんなコアな話になるなんて驚きだよー」
「うちのクラス、変わり者多いからね」
美空はそう言いつつもその一人『空気キャラ』なのだが
夏美はくすりと笑って
「でも、あたしは好きだな。あのクラス」
「そうだね」
24-163
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24-163
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/28(土) 17:07:26 ID:???
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「注文の多いエヴァ邸別荘」
「ああ…まずい。完璧に遅刻だ。せっかくお嬢様達が特訓してくれようとしているのに」放課後の学園を、刹那は一人走る。
部活が予想以上に長引き、木乃香達との特訓に遅れてしまっているのだ。
その特訓の会場となるエヴァンジェリンの別荘を目指し、全力疾走した。
「やっと着いた…失礼します」
とりあえず別荘の中に入っては見たが、主であるエヴァンジェリンの姿が見えない。
不審に思って、もう一度声をかけてみる。
「すみません、失礼します!」
「ケケケ、マスターハ今取リ込ミ中ダ。勝手ニ入ッテイイゼ」
そんな刹那に声をかけたのは、エヴァンジェリンの従者であるチャチャゼロ。
「取り込み中?」
オウムの様に繰り返す。
するとタイミングよく、取り込んでいるというエヴァンジェリンの声が聞こえてきた。
「や、やめろ!茶々丸!私だって刹那を…!」
「マスター、浮気は駄目ですよ。お仕置きです…」
「茶々丸さんと何かしているんですか?」
「マアソノ辺ハ想像ニ任セルゼ、ケケ」
想像と言われても、上手く浮かばない。
考えるだけ無駄かと区切りをつけて、先を急ごうとする。
「エヴァンジェリンさんには申し訳ありませんが、お邪魔しますね」
「オウ、伝エトクゼ」
目指すは別荘。
エヴァンジェリンの叫び声を聞き流し、刹那は走り出した。
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24-164
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/28(土) 17:09:35 ID:???
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階段を降り、地下へ行くと、球体に入った模型の別荘が見える。
その中へ入ろうとした刹那の視界に、数枚の貼り紙が入った。
「えっと…貼り紙に従った格好をして入れ?」
なんのことだろうか。
しかしこちらは稽古をつけてもらう身。
刹那は貼り紙に従うことに決めた。
1枚目の貼り紙・木乃香
『この服に着替えてきてな、せっちゃん』
「これは…水着?そうか、水辺で特訓するのか。動きにくくないよう配慮して下さるなんて…優しいな、お嬢様は」
http://j.pic.to/5oa99
2枚目の貼り紙・龍宮
『このヘアバンドを付けてこい』
「なんだこのヘアバンドは…耳が付いているが。なるほど…髪が邪魔にならないよう、龍宮なりの心遣いか」
http://k.pic.to/5o5nd
3枚目の貼り紙・のどか
『刀を置いて、この枷を付けてきて下さい』
「枷か、限られた範囲を有効に使うのは大切だ。基礎となる身体能力を鍛える為に、素手で戦うんだな」
http://k.pic.to/5oe10
4枚目の貼り紙・千鶴
『このネギを持ってきて下さいね』
「ね、ネギ?…これに気を込めて、折らないように戦えということか。厳しい特訓だが、有意義なものになりそうだ」
http://l.pic.to/7c7ok
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24-165
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/28(土) 17:13:03 ID:???
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「皆さん申し訳ありません!部活で遅れてしまって…」
球体に入ってそう叫んだ瞬間、尋常ではない速さで振り向く人影が4つ。
「いやいや、えーんよせっちゃん」
「遅れた時間なんて、僅かなものだ」
「そんなこと気にしなくていいですよ」
「ネギを持ってきてくれて、ありがとうね」
嫌に笑顔な4人を多少不審に思いつつも、千鶴が差しのべた手に長ネギを握らせる。
その瞬間だろうか。
千鶴の目の色が変わったことに刹那が気付くこともなく。
4人はゆっくりと動き出した。
「さあ、せっちゃん」
「そろそろ始めようじゃないか」
「私…頑張ります」
「ネギが無いと生きられないような体にしてあげるわ…」
「へ…?あ、あの、皆さん?何で私を囲むんですか」
4対1の至近距離かとも思ったが、どうも様子がおかしい。
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24-166
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/28(土) 17:17:17 ID:???
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何で皆ハアハアいってるんだ…
「それはやね」
「私達は」
「今から刹那さんに」
「ネギを入れるからですよ」
急に視界が揺らぎ、背中に何かがぶつかる感じがする。
その衝撃で息が吐き出され、少し苦しい。
しかし刹那にはそんなことを気にする暇もなかった。
押し倒され、四人分の手が自分を襲い始めている。
皆の顔や息使いが恐ろしい。
なんだ、ここは地獄か。
「え…ま、待って!いや…いやあああああぁぁぁっ!!」
注文の多いエヴァ邸別荘 完
おまけ
http://j.pic.to/5nx8v
24-173
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24-173
名前:亜子 正義2[sage] 投稿日:2006/01/28(土) 18:40:34 ID:???
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亜子 正義2
1/4
誰をもってしても止められないのであろうか。この鬼を
たゆん・・たゆん・・
悪魔の行為を楽しみつつ、亜子は乳を求め現世を彷徨う・・
刹那 「で、私たちなのか・・」
古 「貧乳だから・・アルか」
暴走し、乳揉鬼と化した亜子を止めるため、特殊戦闘部隊が結成された
亜子の乳範囲から逃れるため、その部隊は貧乳且つ戦闘力の高い者が選ばれた
刹那 「依頼というなら受けるが・・・手加減はできんぞ?」
古 「怪我させないようにはするアルが・・」
しかし依頼人たちは首を振った
裕奈 「少しぐらいなら・・痛い目にあったほうがいい!!」
アキラ 「そうでないとわかってもらえない・・」
まき絵 「止めて!!」
刹那 「・・わかった」
古 「わかったアル・・」
こうして二人は、鬼を退治するべく亜子のもとに向かった
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24-174
名前:亜子 正義2[sage] 投稿日:2006/01/28(土) 18:43:18 ID:???
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2/4
亜子 「ウチを止める?笑止!!」
すでに正気とは思えなかった
目には狂気が宿り、涎をたらしながらハァハァ言っている
服をいい具合に切り裂いて、まるでどこかの原住民のような姿になっていた
古 「まず、ワタシが止めるアル」
古は亜子を止めるべく正面より対峙し、構えを取った
古 「噴ッ!!!」
すばやく、まっすぐに古は拳を打ち出した
相手は格闘に関しては素人のはずである。その思いが彼女の拳を鈍らせた
古 「なっ!!」
亜子が消えた。消えたように見えた
亜子 「遅いで?」
古が声のする場所、足元を見れば亜子がいた
にやりとしたかと思うと
亜子 「乳翔閃!!」
解説:手のひらを上に向け、飛び上がりつつ相手の乳ををたゆんする技
古 「うにゃああ!!」
亜子 「まだまだ!!乳槌閃!!」
古 「ひにゃあああ!!」
解説:空高くジャンプして乳頭部を真上から一気にたゆんする技
亜子 「最後!!九頭乳閃!!」
解説:唐竹揉・袈裟揉・右揉み・右揉上げ・逆揉・左揉上げ・左揉み・逆袈裟揉・刺突揉
つまり九つのたゆんを一瞬で行う超技也!!
古 「ば、ばかな・・」
古・・戦闘不能
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24-175
名前:亜子 正義2[sage] 投稿日:2006/01/28(土) 18:44:28 ID:???
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3/4
刹那 「本気で・・やらねばな・・」
古は敗北し、無残な屍をさらしている
今までの認識をあらため、刹那は夕凪を構えた
亜子 「甘いで!?さっきウチが戦っとる時に背後からでも襲わなな・・」
刹那 「黙れ!!」
ヒュン
夕凪は空を切った。亜子のいたところに銀色の閃きが通る
亜子 「奥義・・」
刹那の背筋に冷たいものが走った
いきなり奥義ですか、と
亜子は手を腰のあたりに置き、ハンドポケットの体制をとる
刹那 (これが・・構えっ!?)
亜子 「天翔乳閃(あまかけるにゅうのひらめき)!!! 」
刹那にはその動きがほとんど見えなかった
だからその軌道を予測することしかできなかった
手のひらから乳までの線、これを夕凪で止めることが精一杯であった
ガキイィィィィン
鋼の夕凪が激しく震え、大気をその金属音で揺らした
刹那 「ぐっ!!」
刹那 (止めた!!これで私の勝ち・・え?)
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24-176
名前:亜子 正義2[sage] 投稿日:2006/01/28(土) 18:45:47 ID:???
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4/4
亜子はハンドポケットの構えから最短距離を取ってたゆんしただけであった
だがその速度は人間のものではない
超高速、いや、超神速の乳揉術であった
そして・・たゆんできなかったとしても、その超神速のたゆんは術者と対象の間に真空の渦を作る
その渦は・・対象を引き寄せるのだ!!!
それが天翔乳閃!!!
刹那 「ひ、引き寄せ・・」
目の前の空間に刹那の乳は引き寄せられた
そして、亜子は手を引いて再度ハンドポケットの体勢を取ると、そこから手を刹那の引き寄せられた胸に伸ばした
亜子 「たゆんたゆんやぁぁぁ!!!」
亜子の手のひらは、すっぽりと刹那の乳を包むと、超高速でたゆんたゆんする
刹那 「い、いやあぁぁん」
亜子 「これで・・終わりや・・」
乳揺れが収まると、刹那は糸の切れた人形のように崩れ落ちた
刹那 「よ・・汚れちゃった・・」
亜子 「まだまだやな・・もっと乳を大きくしたら、またたゆんしたる・・」
だれも・・止められない。彼女はアン・チェイン(繋ぎ止めれない)なのだ
完
24-185
-
24-185
名前:3−Aとりえリレー 第9走[sage] 投稿日:2006/01/28(土) 21:03:51 ID:???
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美空「…って、話シメてる場合じゃなかった。次私だ。」
新田「よーし、次みんなで引くぞー。」
ぷつん……
美空「なめんなぁぁぁ!!!(涙」
ごすっ
新田「げぶりしゃぁっ!?」
千雨(何ぃぃぃぃぃ!?)ガビーン
美空?「……ふぅ。」
千雨「な……何だ、あのオーラは…」
新田「ぐぐぐ……そ、そうだったな…。春日、引きなさい。」
美空「あ、はーい♪」ニコニコ
千雨(お、恐るべし低人気パワー…)
美空「……あ、はい。これです。」
新田「ん……あぁ、コレだな…。
で、今回は………でました!!
『桜咲刹那』!!!!」
パーパラッパッパッパッパー!!!!!!(ファンファーレ)
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24-186
名前:3−Aとりえリレー 第9走[sage] 投稿日:2006/01/28(土) 21:04:21 ID:???
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刹那「わ、私だけなぜこのような……。」
美空「…気にしたら負けだと思うよ。」
新田「と、いうことで!今回はこれだぁぁぁぁ!!」
3−Aとりえリレー
第9走『がんばれ 負けるな 美…何とか!!』
美空「チェストォォォォォ!!!!(涙」
がいん!!
朝倉「はみゃふぁっ!!?」
どさっ!!
美空「朝倉さん!もうちょっとマシなタイトル考えてくださいよ!!」
千雨(って、各話のタイトル朝倉が決めてたんかー!!?)ガガビーン
新田「ルールは簡単だ。私とスポーツチャンバラで戦ってもらう。
先に相手の紙風船3つを割るか、3分の時点で割れた個数が少ない方が勝ちだ。」
美空「うっわ……いけるかな…?」
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24-187
名前:3−Aとりえリレー 第9走[sage] 投稿日:2006/01/28(土) 21:05:29 ID:???
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新田「それでは、始めるぞ!!」
美空「よろしくお願いします……。」
新田「ふん、この不人気キャラが…かかってこい!!」
千雨(ば、バカ……)
ぷつん………
_
,.'´ ヽ (ドガ!バギ!ぐしゃっ!!>
i Lllノリリ」〉 (ガガガガガガガッ!!ぬるぽっ!!>
| l ゚ _ ゚ノ|
ノ⊂|| Y ||つ[しばらくお待ちください]
ーく/_ |〉
) ノ
ξ
ζ
美空「ごっつあんです!!!」
千雨(10秒でボコったぞ、あいつ…)
刹那「……はっ!!つ、次は私でしたね…。」
美空「…って、私コレで終わり!?」
明日菜「当然でしょ!?アンタがボコって速攻で終わらせちゃったんだから!」
24-196
-
24-196
名前:Dr.アコー診療所・3』[sage] 投稿日:2006/01/29(日) 10:55:37 ID:???
-
今回はちょっといい話です 多分……
『
麻帆良学園中等部の保健室。そこにはちょっと性癖に難のあるドクターがいました。
「アキラ〜。なんや今日は暗いなあ」
亜子先生は今日の担当ナースであるアキラを気遣っています。
「亜子……。そう言ってくれるのは嬉しいけど、胸に触りながらだと説得力ないよ……」
「あはは。まき絵の時は危うく栄養失調になり掛けとったから、今日は早めに堪能しよう思うてん」
そう言って亜子先生はリズミカルにアキラの胸をたゆんたゆんしています。しかし、普段のアキラなら
顔を赤らめながら嫌がるところですが、今日に限っては亜子先生のなすがままにしています。心ここにあらず、
といった様子でアキラはため息をついていました。
(うう……。アキラのおっぱいにいつもの迫力があらへん……。そーとー重症みたいやな……)
亜子先生はどう声をかけていいのか分からず、取り合えずたゆんたゆんし続けていました。
「亜子。そう言えばベッドにカーテンが掛かっているみたいだけど、誰が病人がいるの?」
「あっ……と、ゆーてへんかったわ。今休んどる子がおんねん。時々ギシギシするかもしれへんけど、
仕様やから気にせんといてな」
某ソニーばりの強引な言い訳で亜子先生が説明しますが、アキラは興味なさそうにあさっての方向を向く
ばかりです。亜子先生も手を休めて、それきり黙り込んでしまいました。
小一時間程経ったでしょうか。保健室に来客がやって来ました。
「失礼する。アキラはいるかな?」
やって来たのは龍宮真名さんです。亜子先生は真名さんの胸に飛び込もうとしましたが、保健室に流れ出した
重い雰囲気を瞬時に察して、泣く泣く自重しました。
「アキラ……」
真名さんが声を掛けても、アキラは視線を外してしまいます。
(龍宮さん、また浮気したんやね……)
状況を理解した亜子先生はやれやれといった表情で二人の間に立ちました。
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24-197
名前:Dr.アコー診療所・3』[sage] 投稿日:2006/01/29(日) 10:56:13 ID:???
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「ケンカはアカンよー? 二人とも冷静にならな」
「和泉……」
「亜子……」
二人が神妙な面持ちになったのを確認し、亜子先生はとことことアキラの背後に回りました。
「龍宮さんは誰が一番好きなんかよう考えてや」
そう言って亜子先生は真名さんに見せつけるようにアキラの胸をたゆんたゆんします。
「亜子っ、ちょっ、や、やめて……!」
「龍宮さんが捨てるんやったら、アキラはウチが貰うで?」
さすがに真名さんの目の前でたゆられてはアキラも堪りません。真っ赤になって嫌がっています。
「和泉っ! その手を離せっ!!」
怒気を孕んだ口調で真名さんは亜子先生に銃口を向けました。
「あはは。やっぱアキラが大事なんやね」
亜子先生は即座にアキラの胸から手を離し、今度は真名さんの方に歩み寄ります。
「ほんで、アキラの方はどうなん?」
そして、亜子先生は真名さんの魔眼でも捉えられない程の疾さで真名さんのバックを取り、その豊満なバストを
存分にたゆんたゆんしました。
「速い!? ……じゃなくて和泉やめろ! ちょっ、そこは……!」
「亜子やめてっ!!」
アキラが叫びました。普段のアキラからは想像もつかない程の大声で叫びました。
「もういいから……。私……、やっぱり私、真名のことが……」
その言葉をしかと聞いた亜子先生はパッとたゆんたゆんを中断します。……ちょっと名残惜しそうでしたが。
「えへへ。これで仲直りやね。ほな、後は二人でゆっくりお話ししいや」
「……ああ。済まないな和泉」
「ありがと、亜子……」
そして二人は寄り添うように保健室を後にしました。
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24-198
名前:Dr.アコー診療所・3』[sage] 投稿日:2006/01/29(日) 10:56:48 ID:???
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「えへへ。我ながら見事なたゆん両成敗やったわ」
亜子先生は満足そうにうんうん頷いています。
と、ここである事を思い出しました。亜子先生はおもむろにベッドのカーテンを開け放ちます。
「もう声出してええよー」
「ちょっ、テメー覗くな和泉ぃ!!」
保健室のベッドではザジさんと千雨さんが一糸纏わぬ姿で愛を交わしていました。
「けど、ザジさんもスゴいプレイを思い付くなあ……。長谷川さんも声出せんのはツラかったやろ?」
亜子先生の呟きに、ザジさんはにこりと笑い、千雨さんは……
「いいからカーテンを閉じろっ!! ……ひぃん! バ、バカやめっ、和泉が見てる……ああっ!」
何といいますか、いっぱいいっぱいなようですね。
「頑張ってやザジさん。その調子で長谷川さんのおっぱいもたゆんたゆんにしたってな〜」
「……コクリ」
こうして保健室には今日も艶やかな声が響くのでした―――
(つづける?)
最終更新:2007年10月10日 00:22