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28-262

28-262 名前:ザジ×明日菜[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 01:35:57 ID:???
 -学生食堂-
明日菜「あ、ザジさんこんなところで会うなんて珍しいね」
ザジ 「……(ペコリ)」
明日菜「えーっと、隣いい?」
ザジ 「……(コク)」
明日菜「ありがと。」

  もくもく    もくもく     もくもく

明日菜「(ま、間が持たないわ……)……?」
ザジ (じーっ)
明日菜「な、なにザジさん?顔なにか付いてる?」
ザジ 「……(ペロ)」
明日菜「うひゃあっ!?」
ザジ 「…ごはんつぶついてた」
明日菜「いいい、言ってくれれば自分で取ったのに!(かあぁっ///)」
ザジ 「?」

28-288

28-288 名前:3−Aとりえリレー 第21走[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 12:11:42 ID:???

680
エヴァ「…ん、私がクジを引かねばならんのか…。」

ごそそそ…

エヴァ「…ぃいっくし!!」
千雨(あのくしゃみがデフォかよ…。)
エヴァ「…ネピアぁぁ、ネピアぁぁぁぁ……。」ズビズビ
茶々丸「マスター…どうぞ。」つ[ネピア]
エヴァ「おぉぉ!さすがだ茶々丸!どれどれ…。」

ちーん

エヴァ「いだだだだだだ…!」
聡美「やっぱりネピアの中にクリネックス入れたのはまずかったですね〜。」
超「フムム、改良の余地ありネ。」

エヴァ「ったく、あのバカどもが…引けたぞ。」
新田「ふむ……『長瀬楓』か。」
楓「あいあい、呼んだでござるな。」
新田「ということで、今回はコレだぁぁぁ」


3−Aとりえリレー
第21走『ネピアの ために エヴァが行くっ!!』

28-289 名前:3−Aとりえリレー 第21走[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 12:12:44 ID:???

288
千雨(花粉もピーク過ぎたろ…。
   そしてなぜそこまでネピアにこだわるのかわからん…。)
新田「長瀬の好物はプリンだそうだ。
   ということで今回は私とプリンの早食いで勝負だ。
   40個を先に食べきった方の勝ちだ。」
茶々丸「マスター、コレに勝てばネピアに近づきます。」
エヴァ「ほ、本当かっ!?」
茶々丸「前回お話したと思いますが…。」
エヴァ「そんなん忘れたっ!とりあえず新田に勝てばいいんだな!
    任せろ、こんなヤツ即座にケリ付けてやるわ!」
楓「…いいでござるなぁ、エヴァ殿は。」

新田「…用意はいいか?」
エヴァ「ガッテンガッテン!!」
千雨(NH○じゃねぇっつーに!!)
新田「それじゃ、用意……ドン!!」

がつがつがつがつ…

朝倉「さぁ今スタートしましたっ!!
   両者まずはノーマルなプリンに入ります!」
楓「あぁぁ、まずはノーマルプリン4コ…。
  そのあと焼きプリンに牛乳プリン、イチゴプリンにプッ○ンプリン…。
  て、天国でござるなぁ……。」
新田(ふははははは、プリンなど2口で食ってやるわ!!
   見てろ3−A、ここで息の根を止めてやるっ!!)

がつがつがつ…

28-290 名前:3−Aとりえリレー 第21走[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 12:14:07 ID:???

289
朝倉「おぉっと、新田先生が先に焼きプリンに入ったぁっ!!
   エヴァちゃんも少し遅れて焼きプリンに入ります!」
新田(ははは、この勝負もらったぁぁっ!!)
千雨「こりゃまずいかもな…。」
茶々丸「大丈夫です千雨さん。マスターには秘策がありますので。」
千雨「…大丈夫なんですか、茶々丸さん?
   プリン1個半の差がついてますよ?」
茶々丸「大丈夫です。この方法で負けたことは一度もありません。」
千雨(大丈夫なんだろうな…?)

がつがつ……

朝倉「さぁ、2個半の差を保って、新田先生が最後の難関、○ッチンプリンに入ったぁぁぁ!」
新田(ふはははは、コレで連敗脱出だぁぁ!!)
エヴァ(く、くそっ!!なぜだっ!?
    なぜあの新田に勝てん…!?このままではっ!?)

茶々丸「……マスター、負けたら今後1年間、ネピアなしですよ?」
エヴァ(そんなのいややぁぁぁぁぁ!!)

がつがつがつがつがつがつがつ…

新田(な、なにっ!?)
朝倉「おぉっと、ここでエヴァちゃんが猛スパートに入ったぁぁっ!!
   驚異的、人外的なスピードだっ!!
   新田先生もスパートをかけるが、このスピードでは振り切れないかぁっ!?」

28-291 名前:3−Aとりえリレー 第21走[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 12:14:51 ID:???

290
がつがつがつ…

朝倉「エヴァちゃん追うっ!追うっ!!追って、さぁ追いついたっ!!
   プッ○ンプリン3個目にして、両者が並んだぁぁぁぁ!!」
千雨(なんだあのヤロー、すげぇ早ぇじゃねーか!!)
朝倉「さぁ最後の4個目っ、このプリンを食べきって発声した方の勝ちとなるっ!
   新田先生逃げ切れるか、エヴァちゃんがここでマクるのかっ!?」
新田(負けるかぁぁぁ!!)
エヴァ(ネピアあぁぁぁぁぁぁぁ!!)


ガタッ…


エヴァ「ネピアあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
朝倉「先に声を上げたのはエヴァちゃんだぁぁ!!」
千雨「あ、あの劣勢からマクりやがった…。」
茶々丸「ご確認いただけましたか、最強の秘策を。」

楓「…はっ、次は拙者でござるな。
  その前にヨダレを拭かねば…」

28-305

28-305 名前:明日菜 唇 21[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 18:24:52 ID:???
明日菜 唇 21


1/4
まさか自分がゲームにはまるなんて思わなかった。しかもどうやら制作はパルらしい
まったく、一週間も行動不能になるなんて思わなかった
不覚だわ・・・


久しぶりの外出。思い出してみれば、外出したのって新聞配達のバイト以外にはなかったような気がする
あれは籠もってから三日目ぐらいだったかな?ネギが私にこんなことを言ってきたの
ネギ 「げ、ゲームは一日一時間ですよ!!明日菜さん、しっかりしてください!!」
まあ、口うるさくそんなことを言い続けるので、私はネギの口を塞いでやった
どうやって塞いだかは言うまでもなく・・・
それ以降、ネギは何も言わなくなった。全く、最初から黙ってればいいのに・・・

まあ、何はともあれ、私のゲーム熱は外出が出来るまでには冷めた
多分、帰ったらすぐにゲームを始めるんだろうけどね


時間は午前10時、空には二つばかりの小さな雲が浮かんでいて、それを除けば澄み切った空だ
太陽の日差しも暖かく、そよ風も春を運んでいる
公園の芝生にでも寝っ転がれば、あっという間に意識は春のうららかさにさらわれてしまうんだろうな


でも、そんな心地の良い空間を一人破壊している猛者がいた

美砂 「ん〜明日菜じゃん。一緒に飲む?」
28-306 名前:明日菜 唇 21[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 18:25:53 ID:???
2/4
右手には何か赤い液体の入ったグラス、左手にはソーセージ。青いビニールシートの上にあぐらをかいて座る美砂
お花見とは明らかに違う亜空間を作り出している
明日菜 「なにやってんのよ。こんなところでさ?」
美砂 「何って・・・お花見?」
近くにサクラの木なんて無い、一体どこがお花見なんだろう?
明日菜 「花なんて無いじゃん」
美砂 「実はさ・・・部屋で飲んでたら円に追い出されちゃったんだ。それでここで飲んでるの」
明日菜 「まったく・・・」
とかなんとか言いつつ、私は美砂の隣に座った

美砂 「まま、ぐぐっーと一杯」
そう言って美砂は、私にコップを渡してその中に赤い液体を注ぐ
明日菜 「なにこれ?」
美砂 「多分、赤ワイン」
明日菜 「何よ、多分って?」
美砂 「実はこれ、エヴァちゃんの家から貰ってきたの。黙って」
明日菜 「エヴァちゃんの物か・・何だか怪しいな」
美砂 「いいじゃん。茶々丸さんも見て見ぬふりしてくれてたしさ。それに美味しいよこれ」
明日菜 「ふーん」

しばらく、グラスの中の赤い液体を眺めてみる。とても綺麗だ
透き通るようなルビーとでも表現したほうがいいのかな?とにかくとっても綺麗
くるくると中のワイン?を回しながら、私はそれに口をつけた
28-307 名前:明日菜 唇 21[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 18:27:20 ID:???
3/4
明日菜 「へぇ・・」
ずいぶんとなめらかな舌触り、熟したような果汁味がとても美味しい
美砂 「どう?」
明日菜 「美味しい・・」
美砂 「でしょう!!!まだあるからどんどん飲んでよ!!」

飲み始めてしばらくしてから、私はあることに気がついた
美砂 「ん?なに?」
明日菜 「美砂のグラスが・・空」
美砂 「おおっと、それでは・・」
そう言って美砂は自分でグラスに注ごうとする。しかし私はそれを止めた
明日菜 「私が注いであげる」
美砂 「うむ、すまないけどよろしく頼むよ。むはははは・・」
美砂は親父臭く笑うと、あぐらをかいて私の方へグラスを突き出した


私は美砂の側にあったワインの瓶を手に持つと、それに口をつけて一気に自分の口の中に流し込んだ
美砂 「へ?」
あっけにとられる美砂を私はしっかりと押さえつけると、そのまま唇を押しつけた

美砂 「むうううううう!!!!」
こうして私は口の中のワインを美砂の口に流し込んだ
28-308 名前:明日菜 唇 21[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 18:28:09 ID:???
4/4
暫くして唇を離す。私は自分の唇を舌で舐めてみた
明日菜 「美砂の味はワインの味か・・いけるね」

美砂 「な、なにすんのよ!!!この唇は彼の物なのに!!!」
明日菜 「いいじゃん、一回ぐらい」
美砂 「アスナの馬鹿〜!!!むぅぅ・・じゃあさ、明日菜!わかめ酒させてよ!!!」
明日菜 「わかめ酒?なにそれ」
美砂 「ごにょごにょごにょ・・・」
なるほど・・でもね?

明日菜 「別にいいけど・・私、わかめ無いよ?」
美砂 「へ?」
明日菜 「ほら」
そう言って私はスカートをめくりあげた。今日は久々のノーパンDay。だから丸出し

明日菜 「ね?これでいいならするけど・・・どう?」
美砂 「う、う、・・明日菜のはげ〜!!!」
そう言い残して美砂はその場から走り去っていった。しっかりと手にはワインの瓶を持って


はげって・・酷くない?全く美砂ったら
後、わかめ酒ってわからなくてもお父さんやお義母さんに聞いちゃダメよ?私との約束ね

28-318

28-318 名前:帰り道5『家』(1)[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 19:05:53 ID:???
分厚い嵐雲の奥深くで、暴風が不気味な唸り声を響かせている。四方八方から吹きつける雨は粘液のように重たく、血の微温暖かさを思わせた。
肌に纏はるレインコートを翻し、水浸しの道を私は駆け抜ける。稲光は雲を浮き立たせ、大地を震わす轟音で威嚇した。しかし、私は行かねばならない、あの子たちの待つ河辺へ。

私は幾つもの戦場を生き抜いてきた。死にかけること数知れず、しかし、今日まで生き延びてきたのだ。そして手に入れた平穏な日々。
それでも、この日々であっても、貴方は私から愛するものを奪おうとするのだ。貴方はいつも私を、この龍宮真名を、独りにしようとするのだ。
願いなど、祈りなど、加護などに私は縋ったりしない。だから、私は自らの力で愛するものを守らなければならない。綺麗事など、聞き飽きた。

雨粒が痛いほどに力強い。足元には水煙も立ち上っている。それでも、学園を襲うこの豪雨の下、河辺を目指して私は駆ける。愛するものを守るために。
雨は霧のように砕かれ、視界を白く支配する。両側の建物は大きな影の壁となり、道の先にあるはずの河原すら確認できない。
あの子たちは無事だろうか?
いや、無事に決まっている。しかし、あの元気な五匹でも、今や橋の下で怯えていることだろう。私が迎えに行くまで、無事で待っていてくれ。



…神様、お願いだ。

道が開け、私は河原に着いた。それでも、雨のヴェールで辺りが見えない。橋は何処だ?土手は何処にある?
不意に雷の閃光が数回、目の前の世界を照らし出した。
私は橋の上に立っていた。
光に追いついた地響きが大気を震わす。
溢れながら河原でのたくる濁流を前に、私は子犬たちの死を悟った。
28-320 名前:帰り道5『家』(2)[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 19:08:00 ID:???
日が変わり、雲を浚い子犬たちの命をも攫った嵐は、枝葉の塵だけを残して姿を消した。突き抜けるような青空の彼方に、あの子たちは逝ってしまったのだ。

私は河原の土手にいた。一晩中、周りを探したが、あの子たちの亡骸を見付けることさえできなかった。疲れ果てた私は、気付いたら、座ったままここで朝を迎えていた。
眼は既に、この空のように乾いている。まだ水が滴るレインコートからは、哀しい雨の匂いがした。

「…誰だ?」
容赦ない太陽に透かされ、視線を落とした先の地面に人の影が現れた。影は、俯く私をじっと見下ろしたまま動かない。
「…アキラか」
面を上げ、私は寝言のようにそれの正体を口にした。
「どうして、ここにいると分かった?」
間を置いて、アキラは隣に腰を下ろし、答えた。
「神社の人に訊いたの。飛び出すときに『子犬たちを見てくる』って言ってたって、教えてくれた」
「…そうか」
「あの子たちは、どうしたの?」
夜通し否定してきた言葉を認めるのに、もう抵抗はなかった。
「濁流に流された」
「…そっか。かわいそうだったね」
「…」
アキラがこっちを向いている。それでも、私は自分を慰めるのに必死で、振り向く余裕などなかった。
「今日は学校休む?」
アキラの優しい気遣いさえ、意識の網には掛らなかった。

「あの子たち、今頃は天国のお母さんに会えたのかな…」
しばらくして、アキラは不意にそんな言葉を漏らした。
「アキラ、あの子たちを助けられなかった私を責めるか?」
「そんなこと、思ってない。でも、そんな真名を慰めてあげられない私が悔しい」
そう言って、アキラは私の涙を胸元で受けとめてくれた。
28-321 名前:帰り道5『家』(3)[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 19:10:19 ID:???
今日、何をしたか全く覚えていない。私は虚しさに操られた人形のように時を過ごした。下校時間を告げる鐘の音が、私を現実へと引き戻す。結局、学校は休んでしまった。
玄関から出て、これという理由なしに辺りを散歩する。
「真名ーっ」
声の方を向くと、神社の入り口にアキラがいた。そして、呆然とする私に近づき、叫んだ。
「来て!」
手首を掴んだアキラの勢いは風のようだった。連れられた私は階段を下り、商店街を過ぎ、いつの間にか河原に立っていた。あの子たちとの思い出が詰まった、あの河原だ。
「あれ、見て」
アキラが指差したのは橋だった。あの橋の下に、子犬たちはいたのだ。今でも、心の中で子犬たちを見ることができる。
「見える?」
何が言いたいんだ、アキラ…。あそこに何がある。何もない。誰もいない。子犬たちも…。
「よーく、見て」
風でなびく草にしゃがんで隠れた二人が、こちらに気付き手を振った。あれは、宮崎と…綾瀬?
「ねぇ、真名。見えた?」
そして、二人の足元で動き回る小さな影は…。
「ま…まさか」
「前もって、宮崎さんと綾瀬さんが五匹を寮に避難させてくれてたんだって」
考えるより先に、体が動いていた。私は無我夢中で走り、子犬たちの待つ土手の草っ原に飛び込んだ。
両腕に子犬たちを抱え、互いに確かめ合う。この子たちに触れているだけで、安心が私を包み込んでくれる。
傍らの綾瀬が、済まなそうな顔で事情の説明を始めた。
「教室で伝えようと思ったのですが、龍宮さんは休まれていたので…」
そんなことはどうでもいい。この子たちが無事なら他に何もいらない。
すると、その隣の宮崎が信じられないことを言い出した。
28-322 名前:帰り道5『家』(4)[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 19:12:23 ID:???
「昨日のことは大河内さんから聞きました。あの…それで私、龍宮さんが嵐と戦っていることを、この子たちは知ってたんだと思うんです」
「どういうことだ?」
「私が説明するです。恐らく龍宮さんが子犬たちを探していた時間だと思うのですが、嵐にも関わらず彼らは外に出たがったのです」
「それじゃあ…」
後ろから追いついて来たアキラが一言加えた。
「だからね、真名。この子たちも真名が大好きなんだよ」


黄昏に染まり始めた天井を見上げ、私達は河原を後にした。アキラが穏やかな笑顔で私に訊く。
「なんで、真名は今まで、この子たちを神社に連れて行かなかったの?」
宮崎と綾瀬も私の顔に注意を向ける。遠くを見据えたまま、私は答えた。
「母犬の思い出から、この子たちを引き離したくなかったんだ」
三人はそれぞれに納得した表情を見せた。私は一息吐いて、続きの言葉を口にした。
「でも、もうやめたんだ。思い出に頼るのは」

「そっか」
アキラが答える。
「龍宮さんは、もう立派なお母さんです」
綾瀬が付け加えた。
「この子たちも、喜んでるんじゃないかな」
宮崎が子犬の顔を伺って言った。私やアキラの腕に抱えられて、子犬たちは欠伸を繰り返した。
四人と五匹は帰り道を歩く。五匹の新しい家族の新しい我が家に向かって。


【おわり】

28-325

28-325 名前:まほ落語 前座 親子酒 1/5[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 20:45:23 ID:???
『♪トントンテケテケ・・・』
葉加瀬「えぇ皆様、本日は遠方よりお越しいただきありがとうございます。
    寄席・まほ落語の前座を務めます葉加瀬家聡美でございます。
    えー、落語といいますと噺家一人で話を進めて行くのですが、今回は他の生徒に役を演じてもらいまして
    噺家たちはナレーションの役に徹させていただきますので、どうか最後までお付き合いのほどをよろしくお願いします。
    あのぉ、落語には酒が作中に出てくる噺が多くてですね、ここで話すと長くなりますから、
    それはまた別の話しとしておきましょうか。
    さて、いくつになってもお酒がらみの失敗は恥ずかしいものでありますね、とくにアレですよね。
    宴会や 兵どもが 夢の跡
    立つ鳥跡を濁さずにしたいものです。では本編へ」
28-326 名前:まほ落語 前座 親子酒 2/5[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 20:46:28 ID:???
和美「おおい、開けろぉ!帰ってきたぞぉ〜!」
さよ「あら、アンタ。またこんな遅くまで呑んでたの?」
和美「の、呑んでましたよ。」
さよ「体を壊すからほどほどにしてくださいね。」
和美「ど〜もすみません。ところで、娘の姿が見えませんね。」
さよ「それが、まだ帰ってきてないんです。」
和美「ま、まだ帰ってにゃい?また酒呑んれるな!毎夜毎晩酒飲みやがって、飲みすぎはイケマセンと言っれるにょに!
   もう、この家を追い出しちゃうにょら〜!・・・(ドタン)グオォォォ・・・」
さよ「アンタ、こんな所で寝たら風邪ひくよ。
   しょうがないねぇ・・・よいしょ、よいしょ。掛け布団かけて・・・これでよしと。」

葉加瀬「さて、しばらくして娘が帰ってくるんですがね」

美砂「うえっぷ。呑みすぎたぁ〜。早く、お家へ帰ろう〜シチューを作ろう〜・・・いまいち盛り上がらにゃい・・・
   光る風を追い越したら〜!・・・あや、もうついちゃったね、お〜い!帰ったよぉ!開けてぇ!」
刹那「はぁい、どなたですか?」
美砂「どなたって、声聞いてわからにゃいにょかい?何十年家族とくぁwせdrftgyふじこ」
刹那「その声は、和美さんところの美砂さんですね。
   また酔ってるんですか?あなたの家はここから西へ三軒いった所ですよ。」
美砂「え?あ、刹那さんですか、どうもすみませんね。
   西はあっちだからと、一軒、二軒、サンコ〜ン・・・違う、三軒と。
   お〜い!開けてくれぇ!」
千雨「誰じゃい、やかましい!」
美砂「わわっ!その声は千雨さんれすね。なんでわらしの家に?」
千雨「なんだ和美のところのボンクラか、親子そろってしょうがねぇやつだな。
   お前の家は西へ六軒行ったとこだよ!」

28-327 名前:まほ落語 前座 親子酒 3/5[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 20:47:09 ID:???
美砂「西へ六軒?家、西へ三軒先に引越したにょか?向こうに人が西に三軒って・・・」
千雨「バカッ、てめえが東に三軒のところに来たからだろ!」
美砂「あれ?と言う事はれすねぇ、わらしは反対にきちゃたんれすかね?」
千雨「そうだよ、西へ六軒先がてめえの家だ、さっさと帰れ!」
美砂「あれま!どうもスミマセン。・・・ああもう面倒くさい!一軒ずつ回っちゃおう。・・・おおい!おおい!」
円「やかましぃ!何時だと思ってるんだ!」

さよ「あらら、あの人。これ、あんた!あんたの家はここだよ!」
美砂「ありゃりゃどうもれ、ごめんなしゃいれ!」

葉加瀬「さて、こんな事が毎夜続けば」

千雨「やい!和美ぃ!てめえの所のボンクラが毎晩やかましいったらありゃしないよ!」
円「我慢にも限界って物があるんだよぉ!」

葉加瀬「と押しかけられちゃってね、親子そろって禁酒を強引に誓わされちゃった。
    でもね、ある晩」

和美「あぁぁ寒気がするなぁ、何か飲んで温かくなるものがないかなぁ。」

葉加瀬「解りますよね、お酒が我慢できなくなっちゃったんですよ。
    女房もここで酒を飲ませちゃしめしがつかんと、白湯でも飲めとかはぐらかしていたんですが」

和美「のまのまイェイ!のまのまのまイェイ!」
さよ「ダメです。」
和美「酒が飲める酒が飲める酒が飲めるぞぉ〜」
さよ「ダメです。」
28-328 名前:まほ落語 前座 親子酒 4/5[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 20:47:45 ID:???
和美「ああもう!お酒!お酒!お酒が飲みたいよぉ〜!
   一杯、一杯だけで良いから飲ませてくれよぉ!」

葉加瀬「もうこう言い出したら止めようが無いもんでして、女房もしょうがなく」

さよ「一杯だけですよ。」
和美「一杯飲めりゃぁ御の字ですよ。・・・じゃ、いただきます・・・んぐ、んぐ、んぐっ!


   プハァ━━━.゚+.(・∀・)゚+.゚━━━!!美味い!美味いねぇ!もう一杯!」
さよ「一杯だけって約束でしょ。」
和美「もう一杯にょませてくれらいにゃら、もう一杯じゃなくておっぱいでも飲まなきゃイケマセンかね」
さよ「キャア!ダメです!や〜ん朝倉さぁん!解りました!もう一杯飲ませてあげますから!」
和美「へへへ、スミマセンね。・・・んぐ、んぐっ・・・美味いっ!もう一杯!」
さよ「ダ・メ・で・す!」
和美「それじゃしょうがない、もう一杯にょませ(ry」
さよ「解りましたから!」

葉加瀬「一杯が二杯、二杯が駆けつけ三杯になってしまいまして、旦那さんぐでんぐでんに出来上がっちまった。」

さよ「あ〜あ〜こんなに酔っ払ってどうするんですか?
   しかも・・・・汚れちゃった・・・・。」
和美「なに、あいつが帰ってくる前に布団かぶって寝れば気づかれないよ。
   あとそれは、酔った勢いでw」
28-329 名前:まほ落語 前座 親子酒 5/5[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 20:48:43 ID:???
美砂「ただいま〜」
和美「あ。お、おお帰れり!」
美砂「たらいみゃ。」
和美「あ、あれ?お、お前、ろれつがあ、あやしくにゃいかぁい?」
美砂「親父こそあやあ、あやしくらい?」
和美「はい?なにゃにいっれんろぉ?」
美砂「親父こそにゃにを言ってるにょかわかりみゃせんよ。」

葉加瀬「さて、お互いろれつがおかしい」

和美「・・・おまい、酒にょんれ酔っ払ってるぅらろっか!正直にいえぇ!」
美砂「にゃに言ってるんらい!親父にょほうこそ酔っちぇぶらん、ぶらうんじてりゅでしょお!」

葉加瀬「あらあら、飲んだ飲んでないと話がぜんぜん進まない。
    その内に娘が知り合いとの付き合いで断りきれずに十合ほど飲んだと白状し、旦那さんが腹を立て」

和美「ばっか野郎!酒を飲まないと誓ったのになぜ飲んだ!」

葉加瀬「と睨んだんですが酒が回って視点が定まらず、娘の顔が四つ五つに見えるもんで」

和美「お、お前みたいに顔が四つ五つもあぁぁる化け物にぃぃいこのぉ身代はぁ譲れねぇ!」

葉加瀬「と怒鳴りつけたんですが、これを聞いた娘はふらつきながらこう返したんですよ、

    冗談じゃない!私だってこんなぐるぐる回る家なんか欲しくないよ!

    皆様、お酒はほどほどに。お後がよろしいようでございます。」

28-332

28-332 名前:美砂 彼氏[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 21:22:13 ID:???

329
GJ!コーヒー吹いたwwwwww
投下します

俺の彼女は、麻帆良中学3年のチアリーダーだ。
おんなじ学校だったが、それまで面識はなかった。
たまたま女子バスケの試合の時、チアとして応援していたのが美砂だった。
俺はなんとなく応援席の方を見ていて、「たまたま目が合った」。
ただそれだけなんだが、まさか一目惚れしようなんざ思ってなかった。
それから一ヶ月・・・・・・
美砂「何してるの?」
麻帆良中学校、図書室。俺はガラにもなくテスト勉強なんぞしていた。
「ん、いや、テストに向けてだな・・・」
美砂「うちの学校エスカレーター式なのに・・・」
「そうはいかきざき!」
美砂「!?」

なんて平穏なんだ。これからもずっとこの平穏が続きますように。

願わくば――――――
最愛の人と共に――――――
ende


駄文失礼。

28-342

28-342 名前:真名ちゃんもっこり日記23[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 23:39:09 ID:???
真名ちゃんもっこり日記23

今日は長谷川に教わったメイド喫茶なるものへバイトに行った。
「まぁ、あれだ。適当にやってりゃうまくいくって」
で、そのでかい棍棒を持った天使のコスプレは何だ…長谷川。
「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜」
さすが長谷川、慣れてる。(セクハラをした客は問答無用で撲殺してるが…)

さて、私もやるか。
「いらっしゃいませ」
ふぅ…メイド服はどうも動きづらい。
「いらっしゃいませ〜」
佐々木まき絵!何故こんな所に。
「実は今月ピンチで、お小遣い稼ぎしてるの」
「あいつはなかなかの凄腕だからな…さすがの私もあそこまでレパートリーは持ち合わせてない…」
長谷川がそう思うほどの相手なのか!?

「うぐぅ、はわわ〜、お兄様〜、十八番のアンダンテ歌いまーす」
…なるほど。レパートリーが多いのも納得できる。
今日からお前は『モノマネ女王』の称号を与えよう。
おっと客だ、仕事仕事。おっとアキラか。
「いらっしゃいませ」
「真名&hearts」
!?
28-343 名前:真名ちゃんもっこり日記23[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 23:40:21 ID:???
「真名が最近姿を見せないから、こっちから来てみた」
あなたはまさか…
「真名、もうお前しかいない…私を抱いてくれ」
マズイ、マズイですよ…この展開。
もしここにアキラが居たらどうなっていたか…
「いけませんよ〜龍宮さん。また浮気ですか〜」
マ○チのコスプレで言われてもな…
「なっ、お前の先輩もそう言っているんだ!今日の所は…」
「声が似てるだけだ、今日は帰らないと伝えておいた。真名、今日は逃がさないよ」
モウカンベンシテクダサイ
「…真名」
!?!?!?!?!?!?!?!?!?
アキラ……だよな…あの巫女服は…

シャキーン

「お、おい!?」
「真名、どうしていつも浮気をするの…」
待てアキラ…ってあれあの人は…
「私の気持ちを…どうしてわかってくれないんだ」

シャキーン

待ってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!
二人とも同じ顔に服に刀で迫ってらっしゃるーーーーーー!
アキラ!その刀どうやって
プルルルルルルル ガチャ
「何だ!今取り込み中で…」
『龍宮!私の夕凪がどこかに行ったんだ!知らないか!』
……………
28-344 名前:真名ちゃんもっこり日記23[sage] 投稿日:2006/04/02(日) 23:41:05 ID:???
「ある。今、私の目の前に……」
「何だって!?誰が持ってる誰が……
「「真名ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」」

『ぎゃーーーーーーーーーーー…………ブツッ……………ツーツー』
刹那「((((((((((((;゚Д゚)))))))))))))ガクガクブルブル」




その頃、長谷川は
「坊や〜よい子金出しな〜、地獄の沙汰も金次第〜、金がないだとフザケルナ」
金がない客を棍棒でカツアゲしてた。

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最終更新:2007年11月09日 01:30