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28-354

28-354 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 01:01:30 ID:???
聡美「ぷぅ〜!
    過去へと辿る年代記、やってきました第五回!」
夏美「前スレでついに全員登場、今回からはランキングも発表!
    第二回空気となってしまうのはいったい誰かって?
    それは聞いてのお楽しみ♪」

『ザジちうクロニクル第5話
 今夜は聡美と夏美に…どっきどきぃ!』

<この番組は
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┃   〃 ´⌒`ヽ.                               ┃  
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聡美「ふぅ〜、久しぶりのコスプレは恥ずかしいですぅ…
    こんばんはぁ〜。『ザジちうクロニクル』DJの葉加瀬聡美と」
夏美「村上夏美です。今回の聡美のコンセプトは『もこなもどき』。
    着ぐるみ風だけどやっぱりかわいい〜。見せられないのが残念なくらい」
聡美「そ、そんな…/// そうそう、前スレで3−Aメンバーが全員揃ったということで、
    今回からクロニクルでもカウントを始めてみることにしました」
夏美「全員が出てくるかどうか分からないけど、それはそれで史料になるしね〜。それじゃ、行ってみよう!」
28-355 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 01:05:10 ID:???
<VIP代 第5期>
〜5-154 四天王の三角関係〜

>古菲「楓は強いアルねー、男だったら婿にしてるアルよ」 
>楓 「はっはっは」
>龍宮「聞き捨てならんな、古」

聡美「こんな時期もあったんですね〜。今のザジちうスレでは考えられない光景です」
夏美「そうでもないかもよ? 楓さんが龍宮さんに迫ったシーンってつい最近あった気がするし」
聡美「なるほど〜。龍宮さんも『もっこり真名さん』なんて呼ばれる時期が来るなんて思ってなかったでしょうね」

〜5-248 ザジ、化粧する〜

>パフパフ ペタペタ ヌリヌリ 
>ちう「ただいまぁー」 
>ザジ「!」 

聡美「ああ、なんだか非常に共感してしまいます〜…初めてコスプレしたときのような新鮮味が…」
夏美「お洒落にあんまり縁がないってとこは確かにハカセに似てるかもね。
    いいの、これからゆっくり教えてあげるから」
聡美「手取り足取り、ですか?」
夏美「さぁ、どうかな?」
28-356 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 01:09:02 ID:???
〜保守ネタの奇跡 5-258-265〜

夏美「時々あるよね、一字だけのレスが繋がって面白い言葉ができること」
聡美「はい〜。実は今回取り上げるのはそこではなくて、その後に投下されたSSなんです(5-267)」
夏美「レスから生まれた奇跡…これは流れの速いVIPだからこそ生み出されたSSだと思うんだ」
聡美「こういうSSを発見できること、それがクロニクルの魅力ですね〜。
    ご覧になりたい方はttp://www.geocities.jp/negiijime/html/1122169309.htmlからどうぞ。」

〜まほらを見つけた 5-289〜

>289 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/07/27(水) 00:29:29 ID:YUwX21Ga0
>ttp://search.yahoo.co.jp/bin/query?p=%bb%b0%bd%d5%b8%f2%ce%ae%b4%db&fr=top

>おいちょっとこれみろ!やべぇwwwwwwwwwwwww

聡美「よくある『○○で検索してみました』っていうネタですね」
夏美「一発ネタですが、今でも有効なんだよね。暇な人はリンク先までどうぞ」

〜クリムゾン襲来 5-298〜

>「ちょ!なな何なんですか!やめっ!新田先生やめてください!!」

夏美「…ごめん、正直直視できない」
聡美「わ、私もこれはちょっと…い、一応スレ内でのいわゆる『クリムゾンネタ』はここが初出です。
    物好きな方はまとめwikiへどうぞです…」
28-357 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 01:12:57 ID:???
〜裕奈×まき絵 5-380〜

>「・・・・私、子供っぽいんだって・・・ねぇ、裕奈、私ってそんなに子供っぽい・・・・?」 
>「えっ?そんなことで泣いてるの?」

聡美「ほんのり甘い作品ですね〜。今では佐々木さんには超さんも雪広さんもいますし…」
夏美「ゆーなって言えば亜子だもんね。改めて見るとちょっと斬新な気もするなぁ」
聡美「そういえば明石さんもあまり浮気をしないですよね〜。
    大河内さんに続いて佐々木さんの初めてのお相手も…」

〜ゆえ、痴漢に遭う 5-458〜

>「さすがに混んでるねー」 
>「苦しいです・・・・」

聡美「初期スレには珍しく、図書館組が勢揃いしたSSです〜」
夏美「痴漢の正体は…本編を読んでみることをお勧めしま〜す」

〜茶々●初登場 5-463〜

>「いやだっ、もう帰る!すぐにでもぼーやの血を吸って帰る!」 
>「…マスターとにかく落ち着いてください頭を冷やしてください黙っててください。」

聡美「地震ネタのSSです。超さんが密かに仕込んでおいた隠れ人格プログラムが作動した瞬間です〜」
夏美「それまでの茶々丸さんのSSは『感情が生まれ始めた状態』が主流だったけど、
    ここで初めてそれらしきSSが投下されて流れが少しずつ変わっていくんだね」
28-358 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 01:16:49 ID:???
〜あの職人様初登場 5-655〜

>ところで今回はこんなものを作ってみました 
>ttp://fuguri.sakura.ne.jp/cgi-bin/joyful/img/224.jpg (リンク切れ)
>今流行り(?)のドッツというやつです

聡美「画像は残っていませんが、周辺のレスから判断するにザジさんのようですね〜」
夏美「誰かも言ってたけど、最近美術館が更新されないよね。
    書いて投下するだけのこっちより大変なんだと思うけど…」
聡美「2号館が閉鎖されてしまったのが痛いですね…」

〜ちう×アキラ 5-896〜

>ちう「お、おいっ!大河内!なんであたしを狙うんだ!他にもっと当てやすそうなの居るだろ!ほ、ほら宮崎とか綾瀬とか・・・。」 
>アキラ「いや、長谷川が一番やる気なさそうだったし・・・やる気にさせてあげようかと」

聡美「これまた新鮮な流れですね〜。ちなみに枕投げのエピソードです」
夏美「今でこそ二人とも別々の方向でスレの主役をしてるけど、こんなSSもあったんだね」
28-359 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 01:23:39 ID:???
聡美「さて、それでは最後にランキングの発表です」
夏美「投下最中にずっと編集してたってのはナイショね」

1位:Zazie Rainyday:52
2位:長谷川千雨:50
3位:Evangeline.A.K.McDowell:11
   絡繰茶々丸:11
5位:朝倉和美:6
6位:相坂さよ:5
   大河内アキラ:5
8位:桜咲刹那:4
9位:神楽坂明日菜:3
   近衛木乃香:3
11位:古菲:2
    龍宮真名:2
    鳴滝史伽:2
    葉加瀬聡美:2
    宮崎のどか:2

聡美「わ、私が上位半分に入ってます…」
夏美「なんだかんだと言ってもやっぱり初期よね。二人の登場数が圧倒的だもん」
聡美「龍宮さんなんて今では考えられないほど下位にいますね…
    それでは下位の発表です」
28-360 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 01:27:03 ID:???
16位:明石裕奈:1
    綾瀬夕映:1
    和泉亜子:1
    釘宮円:1
    早乙女ハルナ:1
    佐々木まき絵:1
    椎名桜子:1
    超鈴音:1
    長瀬楓:1
    鳴滝風香:1
    雪広あやか:1

<空気候補>
柿崎美砂:0
春日美空:0
那波千鶴:0
村上夏美:0
四葉五月:0

夏美「うう、登場できなかったのね…」
聡美「うーん、第2回空気決定戦は次回に持越しですね。
    一番最後まで登場できなかった一人が空気決定ということに…」
夏美「ああ、なんとかあの人より先に登場できますように…!」
28-361 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 01:29:47 ID:???
夏美「というわけで、今回のクロニクルはこれにて終了!」
聡美「はわわ、やっぱりDJって大変です…私は研究の方が性に合うみたいです」
夏美「応援してるよ、さ・と・み♪」

<『ザジちうクロニクル』では、次回のDJを募集しています。  
  2人でなくても構いません。「でこぴんロケット」「バカレンジャー」など、グループでの推薦もOKです>

<この番組は
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28-362 名前:102[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 01:31:16 ID:???

354-361 乙!

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28-366

28-366 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 01:50:40 ID:???
『One More Sweet』 雨

1/3

 寮近くの公園にはバスケのコートがあり、あたしはしばしばここで自主錬をしている。
 大会が近い時や、部活の練習だけじゃ物足りない時。そして、今日みたいに情緒不安定な時―――

 ガィンッ……。

 あたしのシュートはリングに嫌われる。やっぱり、考え事をしていると入らないものだよね。
ボールを拾った瞬間、以前に亜子が指摘した台詞がよぎる。
『ゆーなはホンマにバスケが好きなんやね。ボール持っただけで顔がにやけとるもんなあ』
 今のあたしでも、やっぱりそんな表情してるのかな? こんなに、不安で押し潰されそうな時でも。

 今日、部活であたしは悲しい報告を聞いてしまった。それは、チームメイトがずっと付き合ってた人に
フラれた、というもの。
 その二人はよく知っている。すっごくお似合いのカップルだと思ってた。見ているこっちまで温かい気持ちに
なるような、そんな幸せな二人だった。
 けれど、出会いがあるように別れもいつか訪れる。

 ―――亜子。

 あたしと亜子も、いつか別れの時が来るのだろう。そもそも女同士のカップルだし。
 あたしの心に芽生えてしまった不安。それはどんどん大きくなる一方だ。あたしと亜子の関係は順調なのに、
亜子が居なくなる不安が拭えない。どうして? って考えても、答えが出るハズもない。
あたしって淋しがりやだったんだなあ……、ってつくづく思った。
 不安から目を背ける為に、あたしはここで練習を続ける。けれど、シュートは次々と外れて、身体は次第に
疲れを訴えて重くなる。
「はあ……」
 最後のシュートが外れ、あたしはその場で大の字になる。と、不意に雨粒が顔に当たった。
28-367 名前:『One More Sweet』 雨[sageタイトル忘れた] 投稿日:2006/04/03(月) 01:52:19 ID:???
2/3

「あっちゃー、雨かあ……」
 ぽつぽつ、と降り出した雨は次第に雨足を強めていく。こうなっては練習どころじゃない。
「何やってんだろうね、あたし……」
 あたしは大の字になったまま動かない。降りしきる雨を逆さまに見つめるばかり。
「あたしの不安も洗い流してくれないかなあ……」
 あたしはそんな事を考えながら雨に打たれていた。上気していた身体がひんやりして気持ちいい。こんな所を
亜子に見られたら、風邪を引くって怒られるだろうなあ……。
 ―――けれど、あたしの予想は外れた。

「―――ゆーな」

 不意に視界に現れたのは、見慣れた傘。そして、穏やかな笑顔を浮かべる亜子だった。
 どうして?
 どうしてこの恋人は、こんなにあたしの気持ちを動かすのだろう?
「そろそろ帰ろ。もうすぐ夕御飯やで」
 亜子はそう言って手を差し出してくれる。あたしにその手を拒む理由はない。
「お迎えご苦労さま。けどさ、どうしてあたしがここにいるって分かったの? それに、傘まで用意して」
 率直な疑問をぶつける。亜子は口元に指を当てて思案してたんだけど、すぐにえへへ、と笑ったんだ。
「なんとなく、やね。なんやろ、ゆーなに呼ばれた気ぃしてん」
 亜子は無邪気に笑ってる。そっか、亜子には分かっちゃうんだ……。あはは、かなわないなあ……。
「じゃあ、帰ろっか。傘持つよ」
「ほな、コレはウチが持つわ」
 ボールを拾い上げて亜子から傘を受け取ると、亜子はひょいとボールを奪い取る。あたしは亜子が濡れないように
気をつけながら歩き出した。だけど、
「あ、亜子、そんなにくっついたら濡れちゃうよ!」
 亜子はびしょ濡れのあたしに密着してきたのだ。あたしが注意しても亜子はおかまいなしといった感じで、
むしろあからさまに抱きついてくる始末だ。
「こらこら、汚いってば……!」
28-369 名前:『One More Sweet』 雨[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 01:53:27 ID:???
3/3

 汗と雨でべたべたの服を気にして、あたしは苦情を訴えた。けど、亜子はただ笑ってあたしの肩に頭を預ける。
「えへへ。帰ったらまずはお風呂やね」
「もう、しょうがないなあ、亜子は……」
 とは言ったものの、あたしは亜子の温もりが嬉しかった。思わず泣きそうになるくらいに。
そして、思い知らされたんだ。あたしの不安なんて、亜子の前じゃ消し飛んじゃうんだな、って。
 亜子の笑顔。亜子の温もり。それだけであたしは元気一杯になれる。先の事なんて分からないけど、亜子は
いつだってあたしの傍に居てくれる。そう思えるの。
 だから―――

 ちゅっ。

 薄暗い街中。人が居ないのを確認して、あたしはそっと亜子の唇を奪った。突然のキスに、亜子はちょっぴり
驚いた表情を見せる。
「大好きだよ、亜子」
 全ての想いを込めてあたしは囁く。あたしは亜子が居なくちゃ駄目みたい。だから、誓いのキスをしたんだ。
あたしは絶対に亜子を幸せにする、ってね。
「もう、ゆーなってばイキナリなんやから……」
 顔を赤くして亜子が照れてる。うふふ、カワイイったらありゃしない。
「むーっ、ウチかてゆーなが大好きやもん!」

 ちゅっ。

 そう言って亜子はお返しのキスをしてくれたんだ。うわ、こいつは予想外だ……。
「えへへ。ゆーなかて真っ赤やん」
「そ、そりゃあ亜子のお返しなんて反則だよ……。でも、すっごく嬉しい……!」
 あたしはすっかり赤くなったまま、素直な気持ちを伝えた。亜子に負けないくらい、とびっきりの笑顔で。
「ありがと、亜子―――」
(おしまい)

28-377

28-377 名前:へべれけさん・11[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 06:55:25 ID:???
へべれけさん・11

1/2

 麻帆良学園中等部女子寮。そこには夜な夜な徘徊する酔っ払い女が棲むという……。
 されどこの方は、時には真昼間から酔ってる時もあるのです。
「ただいま〜、……って、何よこの匂い!」
 自室に戻った釘宮さん。部屋中に立ち込めるワインの香りに思わず顔を顰めます。
「また美砂の仕業ね……。ちょっと美砂! 何やってんのよ!」
 釘宮さんが匂いの元を辿ると、そこはバスルームでした。
「いや〜ん、円のえっち〜♪」
 バスルームにはワイン風呂に浸かってご満悦の柿崎さんがいました。釘宮さんは開いた口が塞がりません。
「どっからこれだけのワインを入手したのよ……」
「ん〜? ちょいと商店街でくじ引きやってたからさ〜、桜子にお願いして一万円分の商品券を
ゲットしちゃいました〜。……ひっく」
「一万円分のワイン……。こいつ、本物の馬鹿だ……」
「あによ〜。タダじゃなきゃこんなゼータク出来ないでしょ〜?」
「―――で、なんであんたは酔ってんのよ……」
「いや〜、葡萄つながりでちょいとブランデーをくいっ、と」
 柿崎さんは陽気にボトルとグラスを見せびらかします。
「円も一緒に入らない? 美肌効果抜群よ〜♪」
「うっ……」
 美肌、という単語に釘宮さんは反応してしまいました。

「うわ、ちょっとぬるぬるするね……」
 結局、釘宮さんは柿崎さんに押し切られる形で入浴してしまいました。
「さあ、円も飲んだ飲んだ!」
 すかさず柿崎さんはグラスを差し出します。もう釘宮さんは苦笑するしかありません。
「ったく、しょーがないわね……」
 観念して釘宮さんはくいっ、とブランデーを喉に滑らせました。
28-378 名前:へべれけさん・11[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 06:56:21 ID:???
2/2
「けどさ、コレ匂いが心配なんだけど……」
「どーせ春休みなんだし、へーきへーき」
「もう……。あとで念入りに身体洗わないと……」
 釘宮さんはすっかり上気した身体を丹念に揉みほぐしながら呟くのでした。
「ふふん、相変らず円はスレンダーでいいよね〜? あれだけ牛丼食べてんのに、どーして太らないのよ?」
 突然、柿崎さんの手が釘宮さんの腰に伸びてきます。
「きゃっ! ちょ、私はちゃんとダイエットとかしてるから……! やめっ……!」
「あんまり無茶なダイエットは良くないわよ〜? それに〜、もーちょい出るトコ出た方がいいわね〜」
「こ、こら、ヘンなトコ触るなあっ!」
「ん〜? じゃあどうして円ちゃんは顔が赤いんでしょうね〜。……ひっく」
「こ、これはワイン風呂のせいだって! いい加減にしなさいっ!!」
 ばきぃっ!
 あまりのセクハラ攻撃に、釘宮さんはつい本気のクギミーパンチをかましてしまいました。
「う〜ん……。お星様がくるくる〜……」
 ぷくぷくぷく……。
 そのまま柿崎さんはワイン風呂に水没してしまいます。
「っちゃー、やっちゃったよ……」
 取り合えず釘宮さんは、気絶した柿崎さんをサルベーシし、洗い場に横たわらせました。柿崎さんの髪は
すっかりべたべたになっています。はやく洗ってあげないと大変ですね。
「ああもう、酒には強いクセに、あの程度で気絶しないでよ……」
 と、釘宮さんが途方に暮れている時です。玄関から椎名さんのハイテンションな声が響いてきました。
「うっひゃ〜、すんごい匂いだよ〜! 美砂ってばマジで実行したんだ〜」
「おーい桜子〜! ちょっと手伝ってよ〜っ!」
 天の助け、とばかりに釘宮さんは声を掛けました。しかし……、
「こーなったら、ぅわたしも入るのだ〜!」
 素早く素っ裸になった椎名さんは、勢い良くワイン風呂にダイブしたのです。至近距離にいた釘宮さんは、
もろにワインを被る羽目になってしまいました。
「こんのバカ桜子ぉぉぉっ!!」
 こうして釘宮さんの絶叫は虚しく響き、三人は何度も髪を洗い流す羽目になったそうです――― (おしまい)

28-401

28-401 名前:ザジ×アキラ 〜桜吹雪と〜[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 20:54:03 ID:???

「あったかいねー 眠くなっちゃいそう。」
甘い空気を吸い込みながらアキラが目を細めて言う。
ザジは隣でゆっくりと春風に揺れる、アキラの長い髪を見つめていた。
学校の帰り道、2人は学園都市内にある公園へとやってきていた。
温かい春の風に誘われ、桜も咲き乱れている。
桜の花びらが風に乗ってフワフワと落ちる様は、まるで紙吹雪の雪のようだった。
「キレイ・・・」
そう言って大きな桜の木を見上げるアキラは、桜以上にキレイだとザジは思っていた。

と、その時突風が2人の間をすり抜けた。
「きゃっ」
アキラは慌てて制服のスカートを抑える。
ザジはというと気にするそぶりもなく桜吹雪の中、すっくと立っていた。
「・・・いたっ・・・」
風が吹き抜けると、アキラは右目を抑えてその場にうずくまった。
「アキラ?どうしたの!?」
心配そうにザジが覗き込むと、アキラは右目を擦って唸っていた。
左目にはうっすらと涙が滲んでいる。
28-402 名前:ザジ×アキラ 〜桜吹雪と〜[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 20:54:36 ID:???

401
「擦っちゃダメ!」
ザジは咄嗟にアキラの手首を掴み、擦っている目から離させた。
「ちゃんと見せて!」
ゆっくりと手首から離すと、今度はアキラの右目へと手を伸ばした。
そっと瞼に触れ、目の中を覗き込む。
顔と顔がほんの数センチという所まで接近しているというのに、
照れるどころかザジは真剣な顔をしてアキラをまじまじと見つめる。
アキラはというと見慣れないザジの言動に呆気に取られて言われるままに大人しくしている。
けれども、ザジの瞳を間近で見て、ドキドキと胸が早鐘を打ち始めていた。
「砂埃が入ったのかな。まだ痛い?」
「ん、ちょっとだけ。でも、もう大丈夫。」
二人の顔がゆっくりと離れる。
アキラの涙で滲んだ視界に、ザジの浅黒い顔がぼんやりと浮かんだ。
「あ・・・」
不意にザジは声を上げると、アキラへ近づいた。
「えっ!?」
アキラが身じろいだ瞬間・・・・
―――ちゅっ
小さな軽い音と共に、アキラは目先が熱くなるのを感じた。
薄く小さなザジの唇が、アキラの右の瞼へそっと触れていた。
「治るように、オマジナイ」
アキラの瞳に映った、涙でぼやけたザジはニッコリと微笑んでアキラを見つめていた。

桜霞のかかった公園で、淡い香りに包まれながら、二人はお互いを見つめていた。
空からは、春色の淡い雪がいつまでも二人の上に降り注いでいた。

28-409

28-409 名前:真名 バスの中[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 21:18:11 ID:???
真名 バスの中


1/4
我がクラスは突発的な行為に走ることが多い
あるいは、単にイベント好きなのであろう。全く困った物だ


そんな我がクラスで起こった今回の出来事、それがこの遠足だ
美砂 「ねぇ、みんな。お花見しない?泊まりがけでさ」

まあ、いくら我がクラスがイベント好きでも限度がある。つまり抑止力の存在だ
あやか 「何を言っているのですか柿崎さん!!そんなこと・・・」
桜子 「いいんちょ、夜桜だよ?夜桜の下で・・・と二人きり。酔った・・・がふらりと倒れ込んできたりして・・」
あやか 「へ?」
もろい抑止力だった。たかがそんな誘惑で陥落するとは・・

こうして私たちは泊まりがけで遠足に行くことになった


遠足の中身自体はいつものとおり騒ぐだけだ。一部には酒が入っていたようだが・・
問題は帰りのバスの中。泊まりがけとは言っても寝るのはバスの中だったりする
そしてこのバス、左右両側に二人席があるのだが、私の相方は・・
ハルナ 「龍宮さん、優しくしてね・・」
刹那、刹那はどこへ行った?
28-410 名前:真名 バスの中[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 21:20:10 ID:???
2/4
その他のペアは・・
葉加瀬 村上・・ラブラブだがいやらしくはない。手をつなぎ、肩を寄せ合って・・幸せそうだ
明日菜 古・・古が気絶している。寝ぼけた明日菜がキスを繰り返しているのだ。古、可哀相に
綾瀬 宮崎・・なぜだかわからないが、とてもぎすぎすした雰囲気だ。あの二人は仲がよいはずなのだが?
柿崎 長谷川・・長谷川が酔った柿崎に絡まれている。これはこれで悲惨だな
明石 那波・・いけない。明石が那波に寄りかかるように寝ている。このままでは胸で抱擁してしまう、そうなったら・・面白いか
朝倉 ザジ・・なぜだかあの二人は、耳打ちをしながらおしゃべりをしている。怪しい情報交換か?
和泉 史伽・・和泉がすねて、史伽が泣いている。さっき「無い乳」とか聞こえてきたからそれが原因か?
アキラ 五月・・ここが一番平和なのか?なにもないといえばそれまでだが・・
佐々木 釘宮・・ここも平和そうだ。話にしてもぼけとつっこみ、意外といいコンビかもしれない
超 桜子・・一対一でカードゲームにいそしんでいる。いかさまと天運、どちらが強いのか
楓 風香・・姉妹、なんだなこの二人は。優しく妹を守る姉、そんな雰囲気だ
近衛 刹那・・なんだろう、あの毛布の下で蠢く怪しい揺れは?近衛、私も混ぜろ・・
雪広 ネギ・・なんだろう、あの毛布の下で蠢く怪しい揺れは?いいんちょ、それは犯罪だ

不参加 エヴァ、茶々丸、さよ


で、私の隣では・・
ハルナ 「でも、激しいのも・・嫌いじゃないよ」
何を言っている?しかも乙女のように瞳に星まで輝かせて
ハルナ 「ん・・」
目を瞑るな、唇を突き出すな。キスなんかしない
28-411 名前:真名 バスの中[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 21:21:59 ID:???
3/4
真名 「いいかげんにしろ」
そう言って私は早乙女の額にでこぴんをしてやった
ハルナ 「いたた・・冗談じゃない、まったく」
質の悪い冗談だ
ハルナ 「で、突然なんだけど、私の話、聞いてくれない?」
真名 「断る」
私は目を瞑り毛布を被った。こいつに付き合っていたら精神がすり減ってしまう
ハルナ 「まあ、そのままでもいいからさ・・」
まあ、そのうち飽きるだろう

そう思っていた私が甘かった


ハルナ 「想像してみて、刹那さんが病弱になってしまったら?布団の中で”すまない、龍宮”とか言ってくるの」
む・・
ハルナ 「”遠慮するな”とか言って・・そして動けない刹那さんの体を拭いてあげるの。全身くまなく」
むむ・・


ハルナ 「想像してみて、アキラが足をくじいてしまったら。お姫様だっこしてあげて保健室まで連れて行くの」
むむむ・・
ハルナ 「保健室につくまでの間無言なの。そして保健室についてアキラを椅子に座らせたら”ありがとう”って顔を真っ赤にして言うの」
むむむむ・・
28-412 名前:真名 バスの中[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 21:22:38 ID:???
4/4
ハルナ 「想像してみて、アスナに背中流してあげるって言われたら。”真名、髪の毛綺麗だね”って言われるの」
むむむむむ・・
ハルナ 「はじめはスポンジの感触なんだけど、しばらくして・・何か柔らかい物が押しつけれるの」
ハァハァ・・・
ハルナ 「”な、何で洗っているんだ?”って聞くと・・」
ゴクリ・・・
ハルナ 「”私のふぐりだよ!!!龍宮君”って新田が後ろに立ってるの。全裸で」


ガアァァァァァァァン!!!!

一発の銃声に皆が驚いてた私を見た
真名 「すまない、なんでもないんだ。銃の暴発だ」
そう言って私は窓を開けると、外にゴミを捨てた
マナー違反だとか言われてもしょうがない。しかし私の安息を守るためにはどうしても仕方のないことだったのだ

さて、席は広くなった。ゆっくりと寝るとしよう

28-425

28-425 名前:龍宮真名[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 23:00:21 ID:???
もし都市圏に大地震がおきたら、人間でさえああなんだ…
誰も動物、特に子犬のことなんて見向きもしないだろう…
…そんなことはこの私がゆるさない……!
28-426 名前:椎名桜子[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 23:06:49 ID:???
ざわ…ざわ……。
まるで白痴………!! 自分の命を守るのさえ危ういというのに、その愚行……!!
生き残れるはずがない……!!!
28-427 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 23:07:59 ID:???
カイジwww

28-431

28-431 名前:真名ちゃんもっこり日記24[sage] 投稿日:2006/04/04(火) 00:11:53 ID:???
一足先にみ○らの誕生日ネタ(?)投下しますね。


真名ちゃんもっこり日記24

今日は  の誕生日だ……何故かこいつの名前を書くと、その部分が消える仕様になっている。
この日のために不○家で誕生日ケーキを買うことにした。
店員「サイズはどういたしましょうか?」
真名「…」
正直分からん…。
店員「6号から4号までがございますが?」
私は数字が小さい方がサイズが小さいと思ったから4号をショートとチョコで二つ頼んだ。

そして当日。
実物のケーキの大きさと言ったら(ry
みんな(私と運動部4人組)で腐らせないように早めに食べなければ。

数十分後
ゆーな「うぇぇ…甘ったる〜」
まき絵「さすがに、こんなにケーキがあると…」
真名「これ以上は…限界だ…」
  「うぅ…もう限界……マジで太りそう。大会前で減量してたのに…」
アキラ「私も…気持ち悪くなりそう。トイレ行ってくる」
亜子「ウチも行くで」
たゆんの亜子か、仲がいいことで。
  「いいの?」
真名「何が?」
ゆーな「あのたゆんの亜子を放っておくと……」
真名「!!!!!!!!!!!!!!!」
28-432 名前:真名ちゃんもっこり日記24[sage] 投稿日:2006/04/04(火) 00:12:34 ID:???

ドタタタタタタタタタタタタタタタ

頼む、間に合え!間に合え!!
真名「アキラ!!」
亜子「遅かったで隊長、アキラはおいしくいただいたで&hearts」
アキラ「真名ぁ…」
遅かった…アキラは亜子に食われてしまった…
あぁ、その乱れが服と恥じらいだ顔を見るとこっちまで襲ってしまいそうだ(;´Д`)ハァハァ。
おっといかんいかん。早くアキラを助けないと。
真名「大丈夫か!」
アキラ「真名よりも亜子のプレイの方が…いいかも…&hearts」
真名「(-о-)がびびーん」
私は正気を取り戻すのに5分かかった…

おのれ、猫耳ミニスカナース和泉亜子!
ナースと亜子繋がりで聖ユリアンナ病院の産婦人科にぶち込んでやる!
あそこの医者が新田と無二の親友だと言う事を朝倉情報で知ったからな、ふふふふふ。

何はともあれ    !誕生日おめでとう!……って名前出てないか。
  「…なめんな」

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最終更新:2007年11月09日 01:30