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29-347

29-347 名前:日替わり劇場・早乙女ハルナの受難[sage] 投稿日:2006/04/15(土) 13:22:14 ID:???
ハルナ「あふぁ〜……」
輝く朝日がまぶしい部屋で、ハルナは大きく伸びをした。
テーブルの上には、漫画の原稿とペン、羽ボウキなどが散乱している。
その傍らには、ポー○ョンやリポ○タンDといった各種栄養ドリンクの空ビンも数本おいてあった。
ちなみに、夕映はハルナの修羅場に触れたくない一心で、『全国仏像鑑賞ツアー』に言ったのはまた別の話。
ハルナ「うぅ〜…寝る前にもう一本栄養ドリンク飲んでおくべきかなぁ…。」
そういうと、ハルナは冷蔵庫を開けた。

ハルナ「何か効きそうなモノは……っと。」
冷蔵庫には日常の料理に使う、ベーコンやウィンナー、卵などの食材がおいてある。
その一角に、栄養ドリンク専用のブースがあるのだ。
そこにはタフ○ンやア○ナミンなど、ありとあらゆる栄養ドリンクが常時3本ずつ置かれている。
その中に、ハルナは気になる栄養ドリンクを見つけた。
ハルナ「ん〜…コレ試してみよっかな。」
それは、ハルナも初めて飲む代物だった。
ハルナ「えっと…『ラブミタンZ』か…確か新商品だからってんで買ったんだっけ。
    どこの会社だろう…『鈴葉製薬』?聞かない名前だけど…まぁいいか。」
聞きなれない会社名に少し疑問を抱いたが、疲労感がその疑問を払拭していった。
ハルナはビンの口を開けると、一気に飲み干した。
ハルナ「んぐ……ぷは〜っ!!…うはー、眠いわ…。」
効果を見る余裕もないほどに疲れていたハルナは、そのまま床についた。

ピピピピピピピピピ……かちっ
気がつけば24時間飲まず食わずで寝てしまったようだ。
時計の針は6時を指し、寝る前に見た朝焼けとは違う朝日が部屋を照らしていた。
見ると夕映も帰ってきている。
ハルナ「ん……げ、丸一日寝ちゃってた…。ふぁぁぁ…。」
伸びをしながら、ハルナは今日の朝食の献立を考えていた。
29-385 名前:日替わり劇場・早乙女ハルナの受難[sage] 投稿日:2006/04/16(日) 14:10:33 ID:???

347
夕映「…ハルナ、おはようです…。」
ハルナ「お、夕映おはよー。」
数分後、夕映が起きてきた。が、少し元気がない。
ハルナ「……どーした夕映?顔赤いよ?」
夕映「うー…少し熱いです…。」
どうやら体調不良のようですが…。
ハルナ「そうか……じゃあクスリ飲んで寝てな?
    ネギくんには風邪って言っておくから。」
夕映「はう……お願いするです…。」
そういうと、夕映は寝床に戻っていった。

ハルナ「おはよ〜っ。」
ハルナは何事もなく教室に入った。まさかそれが悪夢の始まりとは知らずに…。
のどか「あ…おおおおはようハルナっ!!」
あやか「お、おはようございますハルナさんっ!」
桜子「パルおはよーっ!!」
千雨「ん……あぁ…おはよう。」
……顔を赤らめて挨拶したクラスメイト全員を見て、ハルナは嫌な予感を覚えた。
その証拠に…
ハルナ「……なんなんだろうねぇ、この只ならぬ『ラブ臭』は……」
…『ラブ臭』というかなり異質な恋の気配を察知できるハルナだが、今回感知したそれが誰に向けてのモノなのか、一瞬判断できなかった。
そして夏でもないのに、冷たい汗が体中から染み出してきた。
明日菜「ふふふ、さすがハルナ。色恋事はお手の物?」
ハルナ「…今回だけは感じたくなかったけどね〜…。」
26人+1体+1幽体分のラブ臭と威圧感に、百戦錬磨の修羅場を潜り抜けたハルナもかなり引き気味である。

そして明日菜の一言で、長い長いハルナの『人生最大の修羅場』が幕を開けた。

29-386 名前:日替わり劇場・早乙女ハルナの受難[sage] 投稿日:2006/04/16(日) 14:11:25 ID:???

385
明日菜「……パル、キスさせなさいっ!!」
ハルナ「いぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
さすが某黒い生物のような触覚を持っているだけあって、明日菜のタックルをハルナはすばやくかわす。
しかし………
和美「パル、おとなしくあたしの『熱愛報道』受け取ってっ!!」
刹那「わ、私と剣道の練習をっ!!」
木乃香「あ〜ん、せっちゃんずるい〜!ハルナはウチのモノやで!」
と、洪水のようにクラスメイトが押し寄せてきた。
……洪水や雪崩が起きた場合、人間は水や雪の進行方向に逃げる習性がある。
ハルナも人間の端くれ、その習性が無意識に出たのであった。
ハルナ「悪いけどカンベンしてぇぇぇぇぇぇ!!」
脱兎のごとく、ハルナは逃げ出した。

(中略っ!!)

ハルナ「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」
あの『クセの強い』ことで有名なクラスメイト26人+1体+1幽体から逃げ切っただけでも、ハルナは国民栄誉賞モノである。
しかしハルナはあのあと、みんなから逃げ回っている合間にネギのもとに行って、早退を申し出た。
…28対1の追いかけっこをやっている状況でそこまで出来るのは、修羅場に強いハルナでないと無理だろう。
さらにはその足で、寮の自室まで戻ってきたのだ。
ハルナ「…っていうか、原因何なの!?」
部屋のカギを頑丈にロックした後、なぜクラスメイトがあぁなったのか、自分なりに考えをめぐらせてみた。

……
………
…………

29-387 名前:日替わり劇場・早乙女ハルナの受難[sage] 投稿日:2006/04/16(日) 14:12:54 ID:???

386
ハルナ「……もしかして…」
ハッとしたハルナは、台所のゴミ箱からあるモノを取り出した。
ハルナ「……なるほど、コイツか…。」
それは、今朝方に飲んだ栄養ドリンク『ラブミタンZ』の空ビンである。
よく見ると、裏に書いていたキャッチフレーズに『恋が実る栄養ドリンク』と小さく書いてあった。
ハルナ「…ははぁ、『超葉製薬』って、チャオとハカセか…」
つまるところ、あのマッドサイエンティスト2名にマンマとはめられたわけである。
そして、ハルナは気づきたくなかった事実に気づく。

ハルナ「……もしかして、夕映の風邪って……」
そうである。夕映が訴えた風邪の症状が、この栄養ドリンクの仕業である可能性が高くなるのだ。
ハルナ「…じゃここもマズいじゃん!?」
そうですね。夕映がもう起きちゃってますし。
ハルナ「そっか、じゃあここから…え?」
ほら、後ろに夕映が…。
夕映「……ごめんなさいです、ハルナ…。」
ハルナ「いぃぃぃやぁぁぁぁっ!?」

バタン!

驚き、勢い良く開けた部屋のドア。その先に待っていたのは……。

明日菜「…夕映ちゃん、ナイス!」
…明日菜を筆頭とするクラスメイト26人+1体+1幽体が待ち構えていました。

真名「さぁ早乙女、私の百合棒w(ry」
千鶴「あらあら、長ネギもってこなくっちゃいけないわね〜。」
聡美「私も今日は発明品を持ってきたんですよぉ〜。
   早乙女さん、一緒に試しましょう〜。」

…もう、ハルナに光はなかった。

29-466 名前:ハルナの受難・後日談[sage] 投稿日:2006/04/17(月) 22:40:46 ID:???
相坂さよ・朝倉和美vs早乙女ハルナの場合

和美「さぁて、パルからどんなスクープ取り出そうかなぁ…?」
ハルナ「うわぁ〜っ、放せぇ〜っ!!
    ゴシップ記事なんてネギ君が許してもあたしが許さないぞーっ!!」
和美「まぁまぁ、そう言わずに…。」
ハルナ「縛られてる状態だったら誰だって言うわっ!!」
和美「しょうがないなぁ、あんまり強引なことしたくないんだけどなぁ……。
   さよちゃん、お願いできる?」
さよ「はぁ〜い……」


すっ……
しゅるるる…


ハルナ「そうよ、そうやってあたしの身を自由にして…へぇっ!?何なにナニこれわっ!?
    あたしの腕が勝手にうごいた!?」
和美「ふふふ、ショウの始まりよぉ〜っ♪」
ハルナ「あたしアンタに何したってのっ!!
    ひぁっ!?やだっ、ちょっと…何で股間に腕が行くのよっ!?
    やめてって…ひぁぁ!?」
和美「ほらほら、どうしたのパル?縄ほどいたんだから逃げられるでしょ?
   …それとも、あたし『たち』にかわいがって欲しいのかなぁ〜?」
ハルナ「…は、謀ったな朝倉ぁっ!?
    ひゃいん!?あはぁ!!いやぁぁぁぁぁぁっ!!?」


(中略。)


ハルナ「汚れちゃった……」

29-354

29-354 名前:禁断の果実 ベッドにて[sage] 投稿日:2006/04/15(土) 18:55:19 ID:???
夜の帳が静寂と安息をもたらす
そして月がやさしく照らす
美空、シャークティ、円は久々の三人での逢瀬に溺れていた
そして三人共に果て、余韻の中眠りに落ちる
「シャークティ、起きてる?」
少しして円が寝たのを確認して美空はシャークティに声を掛ける
「どうしたんですか・・・美空」
疲れたのか眠そうに体を近づけるシャークティ、美空は続ける
「いや、円なんだけど。このままじゃ私達の世界に気づいちゃうんじゃ」
美空が言うのは『魔法』の事、数々の出来事を経験しつつも円は全然聞く素振りも見せない
うすうす気づいていても敢えて口をつぐんでいるのか、円らしいと言えば円らしいが
「そうですね、いずれは・・・」
この所魔物退治の仕事も増え、こうやって逢瀬を重ねるのも少なくなった
いずれは疑念が生まれ、何かが起こる
こちら側に引き込めばそれでいい、だがすでに円を自分たちの関係に引き込んだ
これ以上は危険に晒す可能性は高い
「事は簡単ではないですね」
シャークティも思案に暮れる、その時
「あたしは、何も知らないし知ろうとも思わない」
円の声だった、驚く二人
「こんだけ声が大きかったら起きるっつーの、あたしは二人を見守りたい、それだけ」
円はそう言うと背を向けて寝てしまった
美空たちは苦笑する、そして円に感謝する
「さあ、私たちも寝ましょう」
「うん、おやすみ」
眠る三人、その様子を月だけがやさしく見守っていた

29-355

29-355 名前:明日菜 唇[sage] 投稿日:2006/04/15(土) 19:51:36 ID:???

354
もう、糖度が高いんだから・・GJです

で、プチエロスです

明日菜 唇 27


1/3
お客は誰もいない深夜の超包子・・耳を澄ませば洗い物の音が聞こえてきた
お皿を洗う音、洗ったお皿を重ねる音・・そして・・何かを煮込む音

五月 うーん、もう少しお醤油が足りないかな・・・
そうっとのぞき込んでみれば、さっちゃんがおそらくは明日のお料理の仕込みをしています
さっちゃん・・後ろ姿がかわいいな

私は気配と息を殺して背後からさっちゃんに近づいた
そして・・・後ろから抱きしめてしまいました

五月 ひゃあ!!だ、誰ですか!!
ああ、さっちゃんってふわふわ・・抱きしめた感触がとても心地いい
五月 お、お金なら・・・あげますから・・
さっちゃん震えている。それもそうか、深夜に誰かに突然抱きしめられたらそうなるか
明日菜 「私よ、明日菜よ、さっちゃん」
私はさっちゃんの耳元でそう囁いた
五月 あ、明日菜さん?
明日菜 「ごめんね・・・突然こんなことして」
五月 もう、驚いたじゃないですか
さっちゃんの震えは止まったけど、声がまだ震えている

29-356 名前:明日菜 唇[sage] 投稿日:2006/04/15(土) 19:52:26 ID:???
2/3
五月 あの・・出来れば離して欲しいんですけど
明日菜 「やだ。さっちゃんって気持ちいいんだもん」
五月 あのですね・・

ふうっ
五月 ひゃぁん
色っぽい声、さっちゃんの耳に息を吹きかけてみました
明日菜 「さっちゃんの声、なんか、えっち」
五月 あ、明日菜さん、やぁっ、触っちゃ、だめぇ・・
抱きしめていた手のひらを、さっちゃんのふわふわの胸に這わせてふにふにしてみる
さっちゃんのおっぱい、おおきいなぁ
五月 い、いいかげんにしてください。でないと怒りますよ!?
明日菜 「怒っちゃ、や」
耳たぶを噛んでみる。甘噛みで噛んでみた
五月 んうっ!!

それからどのくらい時間がたったのかはわからない
さっちゃんの体からは力が抜け、私に寄りかかるように体を預けている
五月 はぁ・・はぁ・・
さっちゃんの息が荒い、でも決して苦しさから来るものではないのを私は知っている

もみ・・
五月 もう、やめ
明日菜 「止めない。だって・・さっちゃん可愛いんだもん」
私の手は止まらない
29-357 名前:明日菜 唇[sage] 投稿日:2006/04/15(土) 19:54:27 ID:???
3/3
私はうつろな目になったさっちゃんをそうっとテーブルの上に寝かすと、さっちゃんの髪をかき上げてみた
額にはじんわりと汗がにじみ、風邪の時のように熱を持っています

五月 あす・・なさん
さっちゃんの瞳には何かの期待感が含まれているように見えます
私は片手でさっちゃんのおっぱいを優しく、それでいておもちゃのように弄びながら顔を近づけました
明日菜 「さっちゃん・・えっちだよう・・」

私はそのまま唇を重ねました。さっちゃんの肉体同様、唇もふわふわです
さっちゃんは抵抗しませんでした。私の行為を受け入れてくれているようです
明日菜 「ふわふわでおいしい・・」
また唇を重ねます。今度はちょっと強めにです
五月 んっ・・

しばらくして唇を離す
明日菜 「ちょっとお醤油の味がする・・・これがさっちゃんの味なんだ」

私はそのままさっちゃんを見つめます。さっちゃんも何も言わずに私を見つめていました
明日菜 「また、来るね」
私はテーブルから降り、さっちゃんに背を向けるとそう言いました。でもさっちゃんからの返事はありません
背後から、ぎしり、とテーブルが鳴りさっちゃんが体を起こした音が聞こえてくるだけでした


超包子から出た後、しばらくして食器の洗う音が聞こえてきました
でもその音には元気が無いように感じました

29-363

29-363 名前:明日菜 唇[sage] 投稿日:2006/04/15(土) 21:49:30 ID:???
明日菜 唇 28


1/2
遊歩道 歩けば誰かに 会えるもの。果たしてそこで出会ったのは・・・
千雨 「げ、アスナ!!!」
千雨ちゃんです。コスプレなんて楽しい趣味をお持ちの千雨さんです

明日菜 「あ〜い、らぶ、ゆぅぅぅ!!!!」
突撃です。吶喊です。キスのためなら恥知らずです
千雨 「止めろ!!!くっつくなぁ!!!!」
抱きついたら離さない。それが愛というもの
イタリアの恋人のような抱擁。あなたは私を愛してくれますか?

明日菜 「きすみー、ぷりーず」
千雨ちゃんの手は私を離そうと必死です。馬鹿だな、力で私に勝てるわけないじゃん
千雨 「は・な・れ・ろ!!!」
明日菜 「クチビル・・・れろれろ」
千雨 「やめんかぁぁぁ!!!!」
舌をれろれろさせながら、私は顔を近づけていきます
何時だったか千雨ちゃんが言ってた。私は素材としてごく普通の中学生なんです、だったかな?
まあ、いいわ。つまり何が言いたかったかって言うと・・千雨ちゃん、可愛い
でもこの千雨ちゃんの表情・・蛇ににらまれたカエルみたい

て、ことは・・たべちゃおう
29-364 名前:明日菜 唇[sage] 投稿日:2006/04/15(土) 21:51:48 ID:???
2/2
千雨 「ふんっ!!!!」
私から見て右に顔を大きく背ける千雨ちゃん。あきらめが悪いなぁ・・
明日菜 「のー、うぇい、あうと!!!(逃げ道はない!!!)」
右にぐぐいと顔を近づける私。すると千雨ちゃん・・
千雨 「ぬあっ!!!」
今度は左に顔を背けちゃった。もう、言ってるでしょう?逃がさないって
明日菜 「じー、えんど」

舌を頬に這わせつつ・・唇を急襲。一気に重ね合わせます
千雨 「むぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐううううううううううううううう!!!!!!!!!!」
かなりの力でもがく千雨ちゃん。でも、その行為は唇を強くこすらせるだけ。つまり私を喜ばせるだけ
上唇をちゅう、下唇をはむり、両方併せてぺろん

しばらくして私は唇を離す
明日菜 「チサメサン、なかなか良かったわよ」


千雨 「ば、ばかやろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」
顔を真っ赤にして逃げ去ってゆく千雨ちゃん。涙の後がきらりと光っています
そんなに嫌がること、ないじゃない

29-366

29-366 名前:魔眼連鎖[sage] 投稿日:2006/04/15(土) 22:02:32 ID:???
投下させていただきます

夜。
真名は想い人と愛を交わし、うたた寝をしていた。
アキラ「・・・真名・・・」
アキラは真名にそっと口付けをした。
いつもと変わらない、感触。
ただ―――今夜は違った。
口付けをした瞬間、真名から―力か何か―そんなようなものが流れてきたのだ。
アキラ「・・・?何だろう、この感じは。なんか・・・暖かいな・・・。」
そのまま深い眠りについてしまい、夢だと勘違いしてしまった。
朝。
目が覚めたアキラは自分自身の「違和感」に気づいた。
アキラ「な、なにこれ・・・真名!・・・真名!」
真名「?」
まだ睡魔に取り付かれたままの真名は、アキラの異変に気が回らなかった。
真名「まだ学校には間に合うんだがな・・・。」
アキラ「違うの・・・周りが・・・私の見えるものが・・・」
真名「・・・アキラ?」
アキラ「いつもと違うものが見えるの!!」
真名(まさかな・・・私の魔眼が?)
真名は冷静に状況を見た。嘘は・・・ついてるようには見えない。冗談でもないだろう。
アキラ「ホントだよ・・・信じてよぉ・・・何で黙っているの!?答えて真名!!」
真名「いいかいアキラ・・・。君は疲れているんだ。今日は学校休んで――」



続く
29-367 名前:魔眼連鎖[sage] 投稿日:2006/04/15(土) 22:04:25 ID:???
アキラ「もう・・・いいよ・・・ッ!真名の・・・ばか」
最後にそうつぶやき、アキラは部屋を後にする。
アキラ「・・・なんてことに・・・。」
学園内の廊下をあてどなく走る。これはなんかの夢だろうと。
平静さを多少欠いたが、こうして走っているうちに冷静さを取り戻した。
私はどうなったんだ?何かがおかしい・・・
和美「アキラじゃんよ、どうしたの?珍しく慌てちゃって。」
アキラは自分の目を疑った。
朝倉の背後に――前回除霊した――幽霊、さよがいたのだ。
アキラ「朝倉さん・・・うしろ―――ッ・・・!!」
無意識のうちに魔眼が機能し、さよを―正確に、鮮明に―捕捉した。
和美「アキラ、さよがみえ・・・」
アキラは反射的に持ち歩いているソーイングセットの鋏を取り出した。
アキラ(何だ・・・あの線は・・・?)
さよどころか回りすべての景色がまるで――ダーツそのもの。今ならすべて真ん中に当てる自信があった。
アキラには全てが「視えて」いた。

続く


366痛恨のミスorz

29-368

29-368 名前:真名ちゃんもっこり日記36[sage] 投稿日:2006/04/15(土) 22:10:47 ID:???

367
うはwwwアキラに新能力wwwww


真名ちゃんもっこり日記36

今日は車に乗っている。
この前の依頼で大成功を収めたため、報酬代わりとして貰ったのだが…
車種はランチアストラトス、古いがレアな車だ。
しかも完全ラリー試用に改造してるためやたらと目立つ。

ttp://image.www.rakuten.co.jp/fujii-hobby/img10551573792.jpeg

とりあえず慣らしということで夜中にこっそりと乗っているのだ。
以前、いいんちょのリムジンと対決をしたのだが。
いいんちょのリムジンは長すぎる、どこまで行けば端が見えるのだ!?
曲がらないだろうと思っていたらあんな強引な手を使うし。

ttp://pic.skr.jp/src/img20060415215803.jpg

今日は海を見ようと峠越えをしてたら、がらの悪いシビックがパッシングしてきた。
ナイトキッドの何とか……聞いたことないな。
そして「ガムテープデスマッチで勝負だ!」とか言ってきた。
ふん、勝てると思ってるのか。

数分後
見たか!見事にぐるぐる巻きにしてやった。新品のガムテープも全部使い切ったぞ。
何か言いたそうだったが、放っておいた。
今日は気分がすこぶる良い。

え?免許はどうしたかって?知らん知らん、そんなの知らん!

29-390

29-390 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/16(日) 18:42:48 ID:???
とりあえず明日菜×いいんちょを投下

雨の日

ザァァァァ
朝倉「あー、本降りになってきたね」
ゆーな「私たちが校舎に入ったと同時に降ってきたにゃー、その点はセーフだったわけだにゃー」
亜子「そやな」
明日菜「うわー、少し濡れちゃったよ〜」
朝倉「あーあ、こっちは少し濡れたみたいだね」

いいんちょ「もぅ、参りましたわ。昨日クリーニングしたばかりですのに」
亜子「びしょ濡れやないいんちょ。はいタオル」
いいんちょ「ありがとうございます和泉さん」
朝倉「あれ、先に居た明日菜はどこいったの?」
更衣室に入って上着を脱ぎ体を拭くいいんちょ
ガラガラ
明日菜「…」
いいんちょ「明日菜さん!?どうしましたの」
濡れたシャツ姿のいいんちょをじっと見る明日菜。
明日菜「いいんちょぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
いいんちょ「きゃー!何をするのですか明日菜さん!」
明日菜「更衣室でそんないやらしい姿を見せられたら、後から来るエロ生徒のみんなに
    犯されちゃうじゃない。そうなる前に私が…ハァハァ(;´Д`)」
いいんちょ「やめてください明日菜さぁぁぁぁぁぁん…」

ガラガラ
朝倉「おー!!!すごい所に出くわしたぞ!激写!激写!激写!」
パシャパシャパシャ
いいんちょ「何をしてますの!早く助けてください!」
朝倉「こんなおいしいスクープを頂かない訳にはいかないって。面白ければ後は全てネタが基本!」
いいんちょ「鬼…」
29-391 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/16(日) 18:43:39 ID:???
亜子「わー、白熱しとるで」
ゆーな「私たちも協力にゃ」

千雨「ん?何か騒がしいぞ」
ザジ「千雨、ここ」
ガラガラ
明日菜「いいんちょ、もっと力を抜きなさいよ」
いいんちょ「いや…あ…っ、明日菜さ…ん……っ」
朝倉「いいね〜二人とも」
パシャパシャ
亜子「ほら、もっとこう足を開いたほうがエロくみえるで&hearts」
ゆーな「にゃー」

千雨「お前らなにやって…」
シュー バタン
朝倉「千雨は次の撮影で使うからねー&hearts」
亜子「りょーかい&hearts」
ゆーな「もちろん相手はザジだにゃー」
ザジ「…&hearts」
バタン カチッ(鍵を掛けた音)

朝倉「それじゃ、気を取り直して撮影スタートー!」
亜子「悩殺ポーズで刺激するんやで」
ゆーな「頑張るにゃー、二人ともー」
明日菜「うをーーーーー!いいんちょーーーー!」
いいんちょ「酷いですわ…みなさん……ガクッ」
完全に負けを悟ったいいんちょは明日菜に身をゆだねることしか出来なかった。
後日、裏ビデオ業界にこのテープを売りつけた朝倉は大金を手に入れたそうな。


終われ

29-396

29-396 名前:禁断の果実 戦いの夜想曲[sage] 投稿日:2006/04/16(日) 19:38:51 ID:???
月夜に響く戦いの音
咆哮、金属音、全てが一夜限りの楽曲を奏でる
2対1、二人は美空とシャークティ、相手は妖狐
妖狐は室町時代の武士のいでたちで太刀を携えていたがその顔は狐そのものだ
シャークティが十字架ブーメランでけん制し、美空が突進して肉弾戦を挑む。だが流石は狐、動きが早くついていけるのがやっとだ
「くっそーちょこまかと!」
「美空、落ち着いて」
美空は手にした十字架を続けざまに二つ放ち、走りこみジャンプして蹴りかかる
その攻撃は相手に読まれていた、足を掴まれ叩きつけられる
美空に太刀を見舞おうとする敵、その時
鉄拳が妖狐を吹き飛ばす、その鉄拳の主は
「美空、大丈夫?」
「ま、円・・・」
円だった、黒装束に身を包み、手にギターのような物を持っている
シャークティも唖然とするが、円の後ろに立つ人物に納得する
エヴァがニヤリと笑い背を向ける、円の持つのは恐らくアンティーク
円の鉄拳で怯んだ敵はようやく立ち上がる、だが円は目前に居た
「いい加減に消えちゃいなさいよ!」
そう言うとギターのような物の先に付いた刃を付きたてる
「はああああっ」
凄まじい勢いでギターのリズムを奏でる円、光が敵を包み、やがて爆散した
美空たちはその様をただ見詰めていた、そこに円はやってきて
「大丈夫?」
あっけらかんと聞く
「円、あなたは・・・」
「まあ・・・ね、やっぱ見守るより一緒に居たいかなって」
話を聞くと魔物退治については知っているが魔法については知らないと言う
エヴァに相談を持ちかけ、覚悟を告げるとアンティークをくれたという
「馬鹿だよ、円」
「気にしないで、これで後ろめたくないしさ」
三人は空を見上げ、そして手を取り合った

29-404

29-404 名前:千鶴 子守唄[sage] 投稿日:2006/04/16(日) 21:49:52 ID:???
千鶴 子守唄


その日の私たちの部屋は実に平和だった
私はいつも楽しみにしていたシテ●ーハンター(再放送)を見つつ、指先で仔犬をさわさわしている
那波は何かの編み物をして、アキラは裕奈の毛繕い(髪の毛をといている)していた
そのときである

せつな 「ははうえ、こもりうた唄ってよう」
眠る前、と言ったらいいのだろうか?まあ、刹那は眠っているんだが・・せつなは那波に子守唄をせがみ始めた
それを聞いた那波は編み物の手を止める
千鶴 「子守唄?いいわよ」
那波は手慣れた手つきでせつなを布団に寝かせて毛布をかぶせると、そっとその隣に添い寝した
うらやましい・・

千鶴 「歌うわね。もう眠れるかしら?」
せつな 「は〜い」

しばらくすると、何とも優しくて暖かい歌声が響いてきた
千鶴 「ねんねんころりよ〜おころりよ〜」
え・・・?
千鶴 「せつなはよい子だ〜ねんねしな〜」
え・・え・・・・?
私の意識がすうっと消え始める。それはどうやらアキラと裕奈も同じらしく、すでにアキラは裕奈を抱きしめたまま倒れ込んでいる
真名 「な、なぜ・・・」
意識が消えてゆくと同時に、体の力が抜けていく。しばらくすると雲の上にいるような感覚になっていった

千鶴 「あら、みんな寝ちゃったの?」
きさま・・わたしは・・・ただしいもっこりのしかたを・・・みなければ・・・いけないの・・だ
しかし、気がつけば自分のベッドの上だった。それも全裸で。私、何されたんだろう

29-441

29-441 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/17(月) 03:34:42 ID:???
 下校途中にて

?? 「千雨サン。今オ帰リデスカ」
千雨 「え?(ビクウッ!)わあっ!?」
?? 「ドウカ、ナサイマシタカ?」
千雨 「ひっ! あ、い、いえ別に何も!?(工学部のロボット……田中だっけ? 何でこいつが話しかけてくんだよ!)」
田中 「私モチョウド買イ物ヲ終エテ、コレカラ帰ルトコロデス。途中マデゴ一緒シテモヨロシイデスカ?」
千雨 「は、はあ……(な、なんでこんな悪目立ちするヤツと並んで歩かなきゃならねえんだよ…)」
田中 「今日ハじゃがいもトにんじんガ安ク手ニ入リマシタ。……ンー、夕食ハかれーニシマショウカ」
千雨 「…ブーッ!!!(カレー!? カレーって!! こんなゴツイ顔してカレー……ッッ!!)」
田中 「…千雨サン? ドウシマシタ、先ホドカラ挙動ガ不審デスヨ?」
千雨 「お前が言うな、お前が!」
田中 「?? 私ガ……ドウカシマシタカ?」
千雨 「面識ゼロだってのに気安く話しかけてきやがって! それだけならまだしも肩を並べて歩くわ、腕に長ネギの刺さった買い物カゴぶら下げるわ、食材で献立考えるわ!」
田中 「面識…? ………ア」
千雨 「大体私の名前をどうやって……ん? どうかしたか?」
田中 「…大変申シ訳アリマセン。マダ慣レナイモノデ、ツイ」
千雨 「慣れない? な、何がツイなんだ?」
田中 「少々オ待チクダサイ」
千雨 「……??」
田中 「……アー、あー、ン、んん……お待たせしました。茶々丸です」
千雨 「オマエかよ!!Σ(゚Д゚;)」



 つづかない
29-447 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/17(月) 17:24:04 ID:???

441

田中 「マスター、きょうの夕食はカレーにしようと思います」
エヴァ「そ、そうか……まかせる」
田中 「……ルル〜♪……ふん、ふ〜ん……♪」
エヴァ「…鍋をかき混ぜながら玄○哲章ヴォイスで鼻唄を唄うんじゃないッ!」
田中 「はぁ、すみません……ではサンプリングの時たまたま研究室に遊びに来ていた風香さんヴォイスで。」
エヴァ「やめろッちゅーに!!」


>>442
帰宅させてみたw

29-448 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/17(月) 17:54:25 ID:???

447
させるなwww

29-444

29-444 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/17(月) 12:45:03 ID:???
今日の4時間目は現国。
相変わらず鬼の新田は堅苦しい授業をし、多くの者は新田の恐ろしさに寝ることすら許されていない。
それでも寝てしまう者も居るが、それの末路は説教。
かく言う千雨も眠い目を擦りながら、多少しか理解できていない文章を覚束ない文字で書き込んでいた。

全く退屈な授業である。
要点と言われても、意味不明な文章がぐるぐると頭上を渦巻くだけだ。
赤ペンを持ったままの手が止まる。
腹減ったなあ、千雨は授業を聞くことを止めた。

最近は暖かくなった。
今日も外は晴天で、空は青く澄み渡っていた。
もう少し、青い空のが好きだなあ。
ゆっくりゆっくりと流れてゆく雲を追い、下がる瞼をごまかした。
29-445 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/17(月) 12:47:06 ID:???
ふと目に入る銀色の髪。
その下には褐色の肌、吸い込まれそうな瞳と独特のペイント。
いつ見ても愛おしい、ザジの姿。
拭い去れない眠気を纏いながら、せかせかと板書きを写している。

あいつすげえなあ。
私なら寝ちまうよ、日が射す窓際なんてさ。

そう一人で思いながら、自分のノートに目を移す。恐らくザジのノートとは比べ物にもならない白さだ。
溜め息を一つ吐いてから、赤ペンを握り直す。
たまには人のを写さずに、自分の力でまとめてみるか。
すっとザジの驚く顔が浮かぶ。

その時間千雨は、隣の夕映も驚く程真面目に授業に取り組んだという。

終わり

やっと昼休みだ

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最終更新:2007年12月04日 00:05