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いんすぱ〜いあ
楓 守人 13
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春の陽気も落ち着き始めたある昼下がり。拙者、いつものごとくパトロールを遂行していたでござる
すると涼やかな木陰から、なにやら怪しげな声が聞こえてきたでござるよ
?? 「やめ、このちゃ・・」
?? 「ええやんか、嫌よ嫌よも・・」
確かに春は恋の季節、子作りの季節でござるが・・
真っ昼まから往来のそばでそんなことをされては治安が乱れるでござる
ここは説教でござるな
と、ふとそのあたりを探してみる。しかし、どこにも人の隠れるだけの茂みはないでござる
はて・・?
?? 「ゆ、ゆび入れちゃダメ!!」
?? 「暖かいなぁ・・せっちゃんの中」
行為はますますエスカレートしていくでござる。早く止めなければと思うのでござるが・・
気配を消しつつも拙者は探したでござる
すると、1m程の植木の中からその声が聞こえてくるのがわかったでござる
こんなところに人は隠れられないのでござるが?
不思議に思った拙者は、その植木の中を覗いてみることにしたでござる
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おお、thx 三つくらいにまとめようとしたけどそれだとキツキツになるから
余裕をもって分けてみた
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───パキッ
災難は前触れもなく唐突に彼女の身に起こった。
千雨「ぬおっ・・・なんだ、いきなり眼鏡の蔓(つる)の部分が折れたぞ」
千雨「うーん、根元から逝ってるなこりゃ・・・どうしよう、生憎予備は持ってないし
眼鏡をかけないで学校に行くのは無理だし・・・」
千雨「セロハンテープで巻いとくか・・・・・・いや、それはみっともないな・・・」
千雨「そうだ、アロンアルファ!・・・なんてモンはこの部屋には無いか」
そこまで思考を巡らせて千雨はチラっと壁の時計に目をやる。
千雨「22時・・・か。この時間に開いてる眼鏡屋なんてないよなぁ」
自力による解決が困難だと悟った千雨は、他力による解決案を模索する。
千雨「現実的なセンで考えると・・・眼鏡をかけてる奴の予備を借りる、か?」
千雨「ウチのクラスの眼鏡と言うと葉加瀬と早乙女か・・・両方ともクセが強い奴らだ・・・」
千雨「どちらかにするなら葉加瀬よりは早乙女だな・・・なんとなくだが」
千雨「仕方ない、時間も無い事だし連絡してみよう。えーっと名簿名簿・・・」
ピッピッピッピ・・・トゥルルルルルルル・・・・・・・・・