30-488
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30-488
名前:真名ちゃんもっこり日記46[sage] 投稿日:2006/04/30(日) 19:28:26 ID:???
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真名ちゃんもっこり日記46
信じられん…あの百合棒Zでアキラが妊娠しただと!?
そんな話があっていいのか?超たちに聞いてみた。
「それはすごいことです!是非出産までのデータを」
「これはすごい発見ネ」
…話にならん。
刹那と近衛に聞いてみた。
「それを貸して欲しいんや。せっちゃ〜ん&hearts」
「い、いけませんお嬢様!?そんなこと…あっ、だめぇ」
二人だけの世界に入ってしまった。
帰り道にM子に出会ってしまった。まずい。この人にこのことを話したら…
「真名。あいつが妊娠したと言う話は本当か」
!?
「白衣を着た中国人がそう言っていた」
超ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!
「私というものがいながら…」
シャキーン
待ってくれ!M子。話せば分かる!
「真名を殺して私も死ぬ!!!!!!」
ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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30-489
名前:真名ちゃんもっこり日記46[sage] 投稿日:2006/04/30(日) 19:29:01 ID:???
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その頃
ワンワン
「よしよし」
「アキラ、何してるにゃー?」
「ゆーな。実は真名が賞味期限の切れた缶詰をこの子犬たちにあげたんだよ。そうしたら当たって食中毒になってさ。
それ以来怯えて私たちに近づかなくなっちゃって。やっと私になついてくれたの」
30-491
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30-491
名前:まほ落語 二つ目 猫の皿[sage] 投稿日:2006/04/30(日) 20:40:26 ID:???
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『♪チャンチャカテンテケ・・・・』
超「毎度おなじみまほ落語。三人目の二つ目はワタシ、超家鈴音にございまス。
えー、皆さんご存知のようにネギま!の単行本は14巻から限定版が出まス。
この限定版というのが本当に数が少なくて、予約が大変ですよね。ごめんなさイ。
それで、予約ができなかった人は発売日に本屋をはしご・・・してますカ?
まぁ世の中、こういう限定版を高く売るために二個三個買う人がいましてね、
オタク相手にぼろ儲けしているんでしょうカ?
でもネ、合皮樹皮のカバーがついてるだけで1500円もするなんテ・・・。
合皮樹脂で1000円以上・・・以上でネ。
15巻の限定版には春の新作アニメDVDが付いて5000円以上らしいですヨ、
試写会の抽選に落ちて買い逃したら目も当てられない大惨事でしょうネ。
でも、これも商いですから批判する気はありませン。(限定版以外でDVD化しないかナ・・・。)」
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30-492
名前:まほ落語 二つ目 猫の皿[sage] 投稿日:2006/04/30(日) 20:41:26 ID:???
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超「さて、この噺に出てくる果師は田舎を歩きまわっては骨董品の掘り出し物を安く買い叩いて、
江戸の金持ちに高く売りさばく商いをしてりんですヨ」
エヴァ「お宅はちり紙の代わりにその漫画を破いて使おうとするのかい?
それじゃあ使い心地が悪いだろう、私のネ○アを売ってあげるからこれをお使いよ。
・・・・・・なに?高いだって?じゃあそこの漫画の束をくれたら安くしてあげよう。」
超「こう安く仕入れた物を調べてみたら早乙女作の漫画だったりすル。
値打ちを知らない人から安く仕入れるのは、品物を持っている人の目利きまでできる相当のやり手でス。
さて、そんなある日。道を歩いてると一軒の茶店を見つケ」
エヴァ「あ〜疲れたな、あそこで茶でも飲みながら一休みしようかね。
お〜い、お茶を一杯もらえないか?」
茶々丸「はい、どうぞ。」
エヴァ「ああ、すまないね。いただきますよ。」
超「お茶を飲みながら何気なく辺りを見回すと一枚の皿が目に入ったんですが、なんと売れば三百両の値はつくだろうという
めっずらしぃ逸品。なぁんでこんな所にこんな不釣合いなものがとチラチラ見ていると、先ほどの茶店の主人が
その皿で猫に飯を与えてるんですねェ」
エヴァ「(うわっ、猫なんざにMOTTAINAI!あの主人は物の価値が解らんのかね。
いやまてよ、物の価値が解らないんなら安くふんだくってやる。)
お〜い猫ちゃん、おいで、おいで・・・・よっと、よ〜しよしよし、いやぁかわいいですねぇ。」
茶々丸「お客様、お召し物に毛がつきますからかまわない方が良いですよ。
ほれ、お前もお客さんのお召し物に毛がつくからおりなさい。」
エヴァ「なぁに毛くらい平気だよ、私は猫が好きだからさ。
この猫は本当にかわいいねぇ、人なつっこいしおとなしいね。」
茶々丸「猫のほうも猫好きの人が分かるんでしょうか、よくおなつきになってますよ。」
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30-493
名前:まほ落語 二つ目 猫の皿[sage] 投稿日:2006/04/30(日) 20:43:51 ID:???
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エヴァ「だろ?・・・どうだい主人、この猫を私に譲ってくれないかい?
家にも猫が居たんだけどさ、どこかにふらりと行っちゃってね。
私も独り者だから寂しくてさ、他にも猫居るんだろ?ああ、もちろんタダとは言わないよ、
かつお節代として小判三枚置いてくからこの猫を売ってくれよぉ。」
茶々丸「ええ?!そんなに頂けませんよ!」
エヴァ「いいんだよ、私が気に入ったんでかうんだからさ。ちゃんと世話するぞ、このあと宿に帰ってご馳走を食わせてやるぞ。
なぁ、猫ちゃん。」
裕奈「ニャア」
茶々丸「この猫も幸せ者ですね、どうか可愛がってくださいまし。」
エヴァ「あぁ解ってるよ。・・・・たしか、この皿で飯を食わせてたよな?」
茶々丸「えぇ。」
エヴァ「いつも食いなれてる皿が良いだろう。主人、この皿貰ってくよ。」
超「と、お目当ての皿をふんだくろうとするんですがね」
茶々丸「お客様、こちらにお椀がありますのでこれを持ってってください。」
エヴァ「良いじゃないか、猫にメシ食わせるのに使ってたこんな皿くらい。」
茶々丸「こんな皿と申しますが、この皿は滅多に手に入らない品でございます。
私は茶店の主人に落ちぶれましたが、その皿だけは手放せません。
・・・・なぜだって?なぜならこの皿は売れば三百両の値はつくだろう逸品ですからね。」
エヴァ「なっ、なにぃ?知っていたのか?それじゃあ何で高価な皿で猫に飯なんか食わせてるんだよ!」
超「そう聞かれて茶店の主人がこう答えタ。
それがお客様、この皿で飯を食べさせるとたまに猫が三両で売れるんですよ。
生き物は大切に、最期まで責任を持って飼っていただきたいものでス。
お後がよろしいようでございまス。」
30-496
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30-496
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/30(日) 21:57:49 ID:???
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千雨×桜子4
千雨ちゃんが5月の1日と2日を休むみたい。
理由は地元にいるザジちゃんに会うため、ゴールデンウィークを利用して移動するらしい。
桜子「ねぇ、やっぱり行くの?」
千雨「行くに決まってるだろ」
そっぽを向いて千雨ちゃんは自分の部屋に入っちゃった。
そうだよね。私はザジちゃんが帰ってくるまでの代わりなんだよね。
そのザジちゃんに会いに行くんだから私は邪魔なんだよね……。
千雨「おい」
桜子「千雨ちゃん!?」
すると千雨ちゃんは私に一枚のチケットを手渡したの。
発日4/29 着日4/31 エコノミークラス
羽田空港(日本) → ×××空港(○○○)
桜子「千雨ちゃん、これ」
千雨「付いてくる気があるならそれもって明日来い」
そう言ってドアを閉めた千雨ちゃん。
これってもしかすると私を認めてくれたってこと!?
やったーーーーーーーーーーー!
チケットを持ってその場で飛び跳ねる私&hearts
よーし、今のうちにネギ君に連絡を取って明日と1日2日を休むって伝えて、出発は明日だからすぐに荷物をまとめて
そーだ円や美砂や亜子ちんにおみやげ買っておかないとね。
わーい明日が楽しみだよー♪
それにしてもチケットを渡すときの千雨ちゃん、少し笑ってたんだけど何だったんだろう?
30-501
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30-501
名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/04/30(日) 23:32:36 ID:???
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風香 甘えん坊将軍
1/7
むか〜し、むかし。あるところに将軍様がおられたそうな
しかしこの将軍様、ちょっと困ったちゃんだっだのです
葉加瀬 「で、上様また逃げちゃったんですか〜」
夏美 「そうなのよ。だからあやか姉大爆発でさ」
麻帆良城の一角、梅が綺麗に咲く庭の縁側で二人の少女がお茶をすすっていました
葉加瀬 「で、今はどうなっていますか〜?」
夏美 「史伽ちゃんにお勉強を教えてる。実は史伽ちゃん結構頭が良いみたいで、教え甲斐があるみたいよ」
葉加瀬 「そうですか〜」
このちょっとゆるんだ感じでしゃべる少女、幕府の財政を管理する天才少女、葉加瀬家の聡美さんです
実はこの二人・・・ちょっと怪しいのですが・・それはまた別のお話
夏美 「良い天気よね」
葉加瀬 「そうですね〜」
ほ〜ほけきょ、とウグイスが鳴きました
風香 「春よのう・・・」
楓 「爺むさいでござるよ。風殿」
くいもん屋五月で団子を頬張りつつ、将軍様は春のひとときを謳歌していました
風香 「これが平和なんじゃなぁ」
楓 「そうでござるが・・・むむっ、このぷりんとやら・・・美味すぎるでござる」
触れるたびにぷるぷる震える黄色い山は、楓さんにたまらない幸福を与えます
こうして二人がくいもん屋で平和を味わっているときのことでした
突然、世界を揺るがすような鐘の音が響いたのです
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30-502
名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/04/30(日) 23:34:11 ID:???
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2/7
誰か 「火事だ〜!!!!」
そんな声がどこからか聞こえてきました
火事と喧嘩は麻帆良の華、なんて言葉があるくらいそれは日常茶飯事です
まあ、本来ならこんな事は少ないに越したことはないのですが
風香 「え!!!どこどこ!!!」
風さん、お代を払うのも忘れてお店の外に飛び出します
楓 「ま、待つでござる!!!女将、御代はここに置くでござる」
将軍様の後を追い、楓さんも外に出ます。するとどうでしょうか、そう遠くではないところから煙が上がっているのが見えます
風香 「突撃ぃ〜!!!」
楓 「ぬっ!!!」
煙に向かって走る将軍様を追い、楓さんもその現場へ向かいました
?? 「水もってこい!!!」
現場では必死の消火活動が行われていました。しかし、手作業の消火作業では限界がありました
?? 「”め”組はまだか!!!」
皆そう叫んでいます。その言葉に将軍様は鋭く反応しました
風香 「”め”組ってなに?」
楓 「おそらくは火消しでござろう。もうすぐ・・・」
本当にすぐにでした。野次馬をかき分けて何かがやってきました
?? 「どけどけ!!!”め”組のお通りだ!!!」
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30-503
名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/04/30(日) 23:35:21 ID:???
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3/7
野次馬をかき分けて現れたのは、火事羽織に身を包んだ粋でいなせな少女でした
千雨 「まったく、どこのボケだ、火事なんか出しやがって!!!じゃあ・・・いくぞ!!!」
そのかけ声に四人の部下たちが答えます
お春(はる) 「頭!!!纏でさぁ!!」
お日(にち) 「頭!!!はしごでさぁ!!」
お美(よし) 「頭!!!水でさぁ!!!」
お空(そら) 「頭!!!おしっこ・・・」
威勢の良いかけ声が掛かり、火事の現場はさらに騒がしくなりました
頭と呼ばれた人が燃えさかる家の屋根に上って纏を振り上げます。するとさらに歓声が大きくなりました
風香 「か、格好いい!!!」
その姿に見とれ、現場に近づこうとする将軍様、楓さんはそれを止めます
楓 「これこれ、邪魔をしてはいかんでござるよ」
火消し衆が鳶口であたりの建物を破壊して他への延焼を防ぎます。そしてなるだけ水をかけます
どのくらい時間がたったでしょうか?火事が収まり、皆の拍手で火消したちが迎えられました
千雨 「ふぅ・・・今日のは小火程度で良かったぜ」
すすみまみれた羽織姿は汚れてこそいますが、とっても格好良いです
風香 「ねえ、楓姉!!!ボク火消しになる!!!」
楓 「ダメでござる。風殿はもう将来が決まっているでござる」
風香 「嫌なの!!!」
楓 「ダメ」
風香 「火消しになるの!!!」
こうして将軍様は、火消し御一行の後を追いました。そして楓さんは走り去る将軍様を追います
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30-504
名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/04/30(日) 23:37:23 ID:???
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4/7
ここはめ組、そこに騒ぎ立てる少女が一人います
風香 「ボクも火消しになりたいの!!!」
千雨 「阿呆か、てめぇ。ガキは糞して寝るんだな」
ガーン!!!!
あまりの言葉に将軍様は目に涙を浮かべて震え始めました
お春 「止めた・・」
お日 「ほうがいい・・」
お美 「お頭コワイから・・」
お空 「おしっこ漏れちゃうよ・・」
まさにその通りでした。お頭の眼光は鋭く将軍様に突き刺さります
楓 「失礼するでござる」
千雨 「誰だ?」
楓 「拙者は楓と申す。そこの風殿の保護者でござる」
千雨 「そうか、じゃあとっととそのガキを連れて帰ってくれ。これから風呂に入るんでな」
楓 「風殿。さあ、帰るでござるよ」
風香 「うっ、うわあああんん!!!」
お頭に冷たくあしらわれた将軍様、楓さんに抱きついて泣き始めました
千雨 「ん?アンタ・・・結構いい体してるな。火消しにならねえか?」
楓 「せ、拙者が?」
千雨 「ふむ・・力も強そうだし、何よりその背格好は目立つ。火消しには目立つって事も重要なんだ」
楓 「し、しかし・・」
千雨 「まあ、考えておいてくれ。アンタなら歓迎するぜ?」
楓 「わ、わかったでござる。では本日はこれで」
風香 「ボクは諦めないからね!!!かっこよくなるんだい!!!」
将軍様その日は泣きながらお城に帰りました
そしてその数日後・・・
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30-505
名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/04/30(日) 23:38:26 ID:???
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5/7
千雨 「何で俺が将軍様に呼ばれなきゃいけねえんだ」
と、愚痴るめ組のお頭。なんだかんだ言いながらお城に来ます
で、ここはお城の将軍様の間
あやか 「こちらが第22代将軍、風香様です」
平伏して将軍様の前に座るお頭、やがて将軍様から声が掛かりました
風香 「ボクが将軍様だい!!!驚いたか!!!」
千雨 (ん?この声は)
驚いてお頭は面を上げました。するとそこには数日前、邪険にあしらった少女が座っていたのです
千雨 「お、お前はこの前のガキ!!!」
あやか 「貴様、上様をガキ呼ばわりするとは・・・許せません!!!」
あやかさん、腰に差した村正を抜き放ち、お頭に斬りかかろうとします
夏美 「だ、ダメだってあやか姉!!!殿中でござる!!!殿中でござる!!!」
夏美さんが背後からあやかさんを羽交い締めにして押さえます
風香 「もう・・・邪魔しないでよ!!!ボクはお頭に話があるの!!!」
そう言われてなんとかあやかさんは収まりました
千雨 「で、何のようですか?」
風香 「んふふ・・・め組を幕府専属の火消しにしようと思ってさ」
千雨 「な!!」
風香 「拒否させないからね!!ボクの命令なんだから!!!」
千雨 「なんでそんなことを!!」
風香 「いろんな支援するからさ。お金も使い放題だよ?」
千雨 「気にいらねえな・・・」
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30-506
名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/04/30(日) 23:40:37 ID:???
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6/7
風香 「え?」
お頭の剣幕に将軍様は少しびっくりします
千雨 「気にいらねえって言ってるんだよ!!!何でも自分の思い通りになると思いやがって・・・ガキが!!」
風香 「ふぇぇ・・」
将軍様、その言葉を聞いて涙目になりました
あやか 「数々の無礼!!もうゆるうぐぐ・・」
夏美さん、後ろから口を塞ぎます
千雨 「てめえ、命を賭けられるのか?あの火の中に飛び込んでいけるのか?」
風香 「あうう・・」
千雨 「俺だって怖いんだ。だがな、あそこで頑張れば皆が助かるんだ。だからやれる」
風香 「うっ・・うっ・・」
千雨 「泣くな!!ガこれだからガキは・・・」
風香 「ごめんなさい・・・」
千雨 「それにアンタにはやることがあるだろう?アンタにしかできないことが」
風香 「・・・」
千雨 「自分にしかできないことをやる。それが格好良いんだぜ?」
風香 「・・・わかった」
千雨 「まあ、アンタの気持ちは嬉しいよ。今度ウチに来たら茶でも出すからよ」
風香 「うん」
千雨 「じゃあ、帰るぜ。邪魔したな」
こうして将軍様をお説教したお頭は、城下町へと帰っていくのでした
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30-507
名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/04/30(日) 23:42:41 ID:???
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7/7
風香 「ちあー!!!遊びに来たよ」
お頭がお城に呼ばれた次の日の事でした。将軍様がお頭のところに現れたのです
千雨 「いきなりだな。まあ、その行動力は褒めてやる」
風香 「火消しは諦めても、憧れるくらいはいいよね!!!いいよね!!!」
千雨 「わかったよ、何もねえところだがゆっくりしていきな」
風香 「わ〜い!!!」
いろいろな道具に興味津々の将軍様。何かしでかしそうです
しかし、どういう訳かたくさんの衣装が飾られています。消火とは関係ないようにも思えますがお頭の趣味でしょうか?
楓 「お頭殿、これを」
そう言って楓さんは一通の書状をお頭に渡しました。その内容に目を通してお頭は楓さんに言います
千雨 「おもりってか・・・騒がしくなりそうだな。忍者さんよ?」
楓 「何のことでござる?拙者はただの楓さんでござるよ」
風香 「そう言えば何で”め”組なの」
お春 「1.ちさ”め”の”め”だから」
お日 「2.”め”だつから」
お美 「3.初代が”め”いじんだったから」
お空 「4.おしっこで”め”って書けるから」
完
30-518
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30-518
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/01(月) 12:13:23 ID:???
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ホーホケキョ
ウグイスの声が聞こえる。
この鳴き声は春の風物詩か、と思いながら千雨は目を覚ました。
目覚めた部屋のどこかに違和感を感じて、きょろきょろと辺りを見渡す。
そして間もなく、千雨は気付く。
「あれ?ザジー?」
昨日隣で眠ったはずのザジが居ない。
寒がりの千雨はこのところ毎日続く夜の寒さに相当参っていた。
だから昨夜もザジと2人同じ布団で眠ったのだ、それなのに。
ザジは妙に早起きなときがあり、千雨もそれかと思いはしたがやはり違う。
その場合でも必ず部屋に居たはずだが、今日は居ない。
居ても立っても居られなくなったので携帯を取り出し、短縮ナンバーを押しかけて止まる。
「あのやろ…携帯置いていってやがる」
溜め息をひとつ吐くと、ギィと玄関の開く音。
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30-519
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/01(月) 12:14:18 ID:???
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ただいまーと、何事もなかったように部屋へ入るザジ。
「お前、今までどこ行って…」
「外。ちうにあげるおみやげ連れてきたの」
は、と千雨が拍子抜けする。
すっと差し出すザジの右手には、あの鳴き声の張本人。
ホーホケキョ
「ウグイス。キレイな色してるよね」
「お前さ、よくこんなの捕まえてこれるよな」
「捕まえるんじゃないよ。ついてきてもらうの」
「へーへー…」
ホーホケキョ
「キレイな鳴き声だよね」
「…そうだな」
「ザジ」
「ん?」
「ありがとな」
「…うん!」
ホーホケキョ
ホーホケキョケキョケキョケキョケキョケキョケキry
「ザジ」
「ん?」
「うるせえな」
「…うん…」
終わり
30-523
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30-523
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/01(月) 15:17:34 ID:???
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昼休み。
世界樹の見える道を、ハルナはひとり歩くいていた。
購買で昼食を購入した彼女は、パンと缶のミルクティーを抱えている。
咲き乱れる桜並木は、ハルナに中学入学から三年目の春がきたことを感じさせた。
今のクラスは楽しいし、友達も数え切れない。
それでもクラスにはあまり話したことのない人がいるなと気付く。
ふと世界樹を見てみると、その対象がいるではないか。
春の陽気に浮かれたハルナは、これはいいと駆け出した。
「桜咲さんっ」
呼ばれた相手は無言で顔を上げる。
桜咲刹那。
いつも長い木刀を持っている剣道部の人。
図書館の仲間達といると、たまにこっちを見たりしている。
結構興味あったのよねと一人で思いながら、ハルナはこんにちはと話しかける。
「…何かご用ですか、早乙女さん」
「お昼、隣で食べていい?」
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30-524
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/01(月) 15:18:31 ID:???
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右手にパン、左手に缶を持ちふらふらと振る。
刹那は少しだけ黙ってから、いいですよと答えた。
「ありがとね、桜咲さんと話してみたくなってさ」
「教室にお友達が居るではないですか」
「夕映達のこと?」
「そうです」
距離を置いた話し方に懐かしさを覚える。
桜咲さんって、なんか夕映みたい。
本当は優しい子なのかな、と夕映を重ねてみる。
これがなかなか似合うので、ハルナはくすりと微笑んだ。
それからは、ハルナが質問をして刹那が答えるを繰り返す。
刹那は最低限の答えしか言わなかったが、それでもハルナは答えてくれたことに喜んだ。
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30-525
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/01(月) 15:19:53 ID:???
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「もうそろそろ昼休み終わっちゃうね」
「そうですね、お戻りになった方がいいのでは」
ハルナが立ち上がるのを待っているようにこちらをちらちらと見る刹那。
それに笑顔を見せてから、ハルナは立ち上がった。
「じゃあ私、先に行くね」
「…はい。お気を付けて」
ハルナが刹那に背を向けると、後ろから「あ」と声が漏れる。
「あの、早乙女さん」
「なぁにー?」
「その、これからもお友達と仲良くしてあげて下さい。あの…お、近衛さんや皆さんと」
「ふふ、分かってるわよ。ありがと」
歩き出して、ハルナは考える。
最後の言葉は分からなかった。
でも分かったことがある。
「やっぱり桜咲さん、優しい子だわ」
桜並木に微笑みかけて、ハルナは大きく伸びをした。
終わり
30-530
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30-530
名前:まほ落語 真打 幾夜餅[sage] 投稿日:2006/05/01(月) 20:59:03 ID:???
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『♪チャンチャカチャンチャ・・・』
朝倉「はい、どうもどうも〜。空席を除けば超満員のお客様、本日はご来場いただき誠にありがとうございます。
寄席・まほ落語第二回口演も最後の噺となりました、真打は朝倉亭和美にございます。
さっき楽屋で聞いたんですけど、夕え・・・ある生徒がネg・・・ある先生のことが好きなんだそうですよ。
でも、そいつの友達もそのある先生が好きで応援すると約束したが・・・とありがちな展開でございますね。
秘めたる想い、悩める者の恋患い。若いって良いですねぇ〜。
あ、でも、人の心の中を覗いちゃいけませんよ。」
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30-531
名前:まほ落語 真打 幾夜餅[sage] 投稿日:2006/05/01(月) 20:59:46 ID:???
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朝倉「ここは日本橋は馬喰町にあります饅頭屋。
店の奥には」
古「ハカセ、早く良くなるアルヨ。」
葉加瀬「姉さん、面倒かけて申し訳ないです。」
古「早く元気になってくれないと、親方さんたちが心配してるアル。
そうそう、今日来たお医者さんが、どこも悪い所はないから仮病やろう
悩み事でも聞いてやればええんちゃうか?といってたアル。
葉加瀬、何か悩みがないアルカ?」
葉加瀬「いえ、あのぉ・・・実は・・・」
古「ウム、やっぱりアルカ。言えば気が楽になるアル、言うヨロシ。」
葉加瀬「でもぉ・・・。」
古「さぁさぁ。」
葉加瀬「・・・じゃあ、笑わないで聴いてくださいよ。」
古「思い詰めた人の話なんか聴いて笑う訳ないアル。」
葉加瀬「実は・・・この間、街へ使いに行った帰りに日本橋の絵草子屋の前を通りかかりましたら
綺麗な錦絵が飾ってありまして、あぁ綺麗だなぁと眺めてました。
それで、同じ絵を眺めてた人にこれは誰でしょうか?とたずねたら、
新町柿崎屋の夏美大夫だとの事で、その帰りに彼女の事で頭が一杯になりまして
そのうちにパタリと寝込んでしまった訳で・・・」
古「・・・プッ。アッハッハ!」
葉加瀬「姉さん、笑わないって言ったじゃないですかぁ〜。」
古「ス、スマンアル。まさか、仕事一筋で堅物の葉加瀬が恋患いとは思わなかたアル。
それにしても大夫に恋するとは。それも、この街一番の大夫になんて・・・」
葉加瀬「はぁぁぁ・・。それなんですよ・・・新町の柿崎屋に行けば会えますか?って聴いたら、
なに言ってるんだい、ああいうお方は大名とかお偉方しか相手しないよ!って・・・。
はあぁぁぁ、一度で良いからお会いしたいなぁ〜。」
古「・・・。」
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30-532
名前:まほ落語 真打 幾夜餅[sage] 投稿日:2006/05/01(月) 21:01:20 ID:???
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朝倉「さて、病の訳を知った姉さんは親方さんに相談しに」
古「ちょっとアンタ、病の訳が解ったアル。」
超「何ネ?」
古「恋患いだたアル。」
超「コ・イ・ワ・ズ・ラ・イ?・・・プッ!
あの堅物の葉加瀬が恋患いだなんテ、アッハッハ!で、相手ハ?」
古「新町柿崎屋の夏美太夫。」
超「・・・新町柿崎屋の夏美太夫?はて、葉加瀬は柿崎屋に行ったことは無いはず・・・?」
古「日本橋で錦絵を見て一目惚れしたそうアル。」
超「二次元に恋とは・・・いや実物が居るから二・五次元くらいかナ?
ま、放っておけばじきに治るヨ。」
古「いやぁ、ああいう堅物は思い詰めたら危ないアル。
今もかなり悪いアル、この分では三日後には・・・死 ん で し ま う か も し れ な い ア ル」
超「お、脅かすなヨ・・・。しょうがないネ・・・・ハカセ、ちょっとくるネ。」
葉加瀬「親方、何ですか?」
超「ええ何だい、お前さんは夏美太夫に恋患いだっテ?
で、大名とかお偉方しか相手にしてもらえないだっテ?
それは、表向きなだけだヨ。金さえあれば会ってもらえるヨ・・・多分・・・。」
葉加瀬「た、多分って・・・」
超「ゴホン。だから、一年間みっちり働いて金を貯めて会いに行ケ。
何だったらワタシが連れて行くヨ。ワタシが会わせてあげヨ。」
葉加瀬「え?本当ですか?」
超「本当本当。」
葉加瀬「よ、よ〜し!もう寝てられません!」
朝倉「その日から真っ黒になりながら働きまして、一年間がアッという間に過ぎ」
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30-533
名前:まほ落語 真打 幾夜餅[sage インスパイヤスマソ] 投稿日:2006/05/01(月) 21:02:12 ID:???
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葉加瀬「親方。」
超「何ヨ?」
葉加瀬「親方に預けていた給金はいくら溜まりましたか?」
超「ちょうど今、勘定し終わった所ヨ。えっと、十五両と二分。もうちょっと貯めて二十両に増やすヨロシ
それを元手にお前の店を持ちなさイ。」
葉加瀬「店を持つとかどうとかなんて今はどうでもいいんですよ。それより今晩、間に合いますか?」
超「どこか行くのカ?」
葉加瀬「どこって、新町にですよ。」
超「ほう・・・何しに?」
葉加瀬「何しにって、一年前に金を貯めたら新町の柿崎屋の夏美太夫に会わせてやるって・・・」
超「え?あ、あぁ・・・・そんなこと言ったような気がするなァ。・・・あれは嘘ネ。」
葉加瀬「え・・・う、嘘?」
超「そうヨ、あの時ああでも言わないと一生寝たきりになると思てネ・・・て、おイ。」
葉加瀬「う、うぅ・・・一年間働いてお金を貯めたら・・・夏美太夫に会えると思って働いたのに・・・
嘘だなんてあんまりですよぉ〜。うぅぅ・・・」
超「あ、あの・・・泣く事ナ・・・・解タ!会わせル!会わせるヨ!」
葉加瀬「本当ですかぁ?」
超「本当、本当。今度こそ本当ネ。
ただシ、一見さんが簡単に会わせてはもらえないかラ、遊び人の町医者の藪井竹庵先生を連れて行きなさイ。
おい、古。藪井竹庵先生を呼んできてくレ。」
葉加瀬「やぶい・・・ちくあん?誰ですか?」
朝倉「しばらくしますと」
??「お〜い、誰がヤブ医者の薮井竹庵やて!?」
古「ヤブ医者は(ry(´・ω・`)」
超「ナハハ、冗談ヨ。」
亜子「まあええわ。・・・こいつを新町の柿崎屋に連れてって、夏美太夫に会わせればええんやな?」
超「そうヨ。では、よろしくお願いします。」
葉加瀬「先生、よろしくお願いします。」
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30-534
名前:まほ落語 真打 幾夜餅[sage] 投稿日:2006/05/01(月) 21:03:00 ID:???
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亜子「しゃあないなぁ。まあ、人の金で遊べるからええか。・・・しっかし、ずい分と汚い格好やなぁ・・・。
いくら奉公でもこれは酷い、着物を買って、床屋行って、風呂屋に行ってからにしよな。」
葉加瀬「へぇ。」
朝倉「さて、着物買って床屋行ったりしてるうちに」
葉加瀬「藪井先生・・・。」
亜子「和泉や。」
葉加瀬「和泉先生・・・身支度したら・・・」
亜子「その先を言うな・・・。」
葉加瀬「銭が尽きたじゃないですか!」
亜子「・・・。超はん、どないしよ・・・。」
葉加瀬「・・・どうせこうなると思ってたヨ。・・・ほれ、これを持ってケ。」
朝倉「親方がぶっきらぼうに引き出しから包みを出しますと、それは」
葉加瀬「臨時給金?」
超「お前はこの一年よく働いた、だからそれをくれてやル。」
葉加瀬「親方・・・あ、ありがとうございます!」
超「解た、解た。早く行かないと間に合わないヨ。」
葉加瀬「行ってきます!・・・親方、ご無理申しました。姉さん、お世話になりました。
私、行ってまいります。」
超「お前、戦に行くわけじゃないんだかラ・・・。」
葉加瀬「先生、お待たせいたしました。」
亜子「ほな、行こか。・・・・・・葉加瀬さん、気を悪くする事を言うが、饅頭屋の奉公じゃ会ってもらえんかも知れんから、
今晩だけは京の酒屋の若旦那と言う事でよろしいかな?」
葉加瀬「はい。」
亜子「はい、じゃあかん。今から何を聞かれてもあいよと答えるようにな。」
葉加瀬「は・・・あいよ。」
朝倉「そうこうしている内に、新町柿崎屋」
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30-535
名前:まほ落語 真打 幾夜餅[sage] 投稿日:2006/05/01(月) 21:03:39 ID:???
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亜子「女将さ〜ん!」
美砂「あら、どなたかと思えば藪・・・和泉先生。」
亜子「・・・今日はな、ウチが昔世話になった京の酒屋の若旦那を連れて来たんや。
それで、町一番の人気者、夏美太夫に会いたいっと言ってなぁ。夏美太夫は空いてるかな?」
美砂「お客さん運がいいですねぇ、ちょうど空いてます。
こちらへどうぞ。」
朝倉「奥へ通されまして、まだかなぁ、早くお会いしたいなぁとそわそわしていますと」
夏美「失礼しますぅ。」
葉加瀬「あ、ど、どくぁwせdrftgyふじこlp;@」
亜子「(お、おちつきぃな・・・)」
夏美「お客さん、お仕事は何をなさってるんですかぁ?」
葉加瀬「あ、あいよ!」
夏美「?」
亜子「(アホッ、そこは普通に答えるんや!)」
葉加瀬「あ、あの、京の酒屋の若旦那です。」
夏美「まぁ〜、それはご立派。」
朝倉「さて、夏美太夫が葉加瀬のどこを気に入ったかは知りませんがこのあと、一晩ゆっくり過ごしました。
一晩ゆっくりと、ゆぅっくりと過ごしました。
どう過ごしたかはここで言っていいのかな?・・・・・世間話ですが何か?
さあ、夜が明けまして夏美太夫と朝食をすませ」
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30-536
名前:まほ落語 真打 幾夜餅[sage] 投稿日:2006/05/01(月) 21:04:36 ID:???
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夏美「葉加瀬さん、今度はいつ来てくれますか?」
葉加瀬「一年経ったら、また寄らせていただきます。」
夏美「一年とは長いのでは・・・?」
葉加瀬「一年働かないとこれないんです。」
夏美「京の酒屋の若旦那なのでは・・・?」
葉加瀬「実は、それは嘘なんです。私は馬喰町の饅頭屋の奉公なんです。
一年前にあなたの錦絵を見て一目惚れして。
それで、一年間働いてお金を貯めて、饅頭屋の奉公じゃ会ってもらえないからと和泉先生に
京の酒屋の若旦那と言う事にしとけと・・・。
騙してごめんなさい。どうしても、どうしても夏美さんに会いたくて・・・・。
また一年、一生懸命働いてお金を貯めて会いに来ますから。その時は昨日のように会ってください。」
夏美「・・・・・。紙ほど薄い情の世、あなた様ほど情がある人は居りません。
もしお上さんがいなければ、私。あなた様と一つ屋根の下で暮らさせていただきたく思います。」
葉加瀬「え?え?えぇぇぇ?」
夏美「月が替わったら、私を女房にしてくださいますか?」
葉加瀬「くださいます、くださいます。女房にさせていただくぁwせdrftgyふじこいlp;@!」
夏美「クスクス。」
朝倉「意外や意外の展開に驚きながらも結婚の約束をして店に帰り」
葉加瀬「ただ、只今、帰りましたぁ〜。か、帰りましたぁ〜」
超「わぁわぁかぁかぁうるさいナ、カラスでも居るのカ?・・・・おヨ?ハカセカ。
この様子だと会ってもらえなかったのカ?・・・・何?会ってもらえタ。それはよかたネ。」
葉加瀬「それで、月が替わったら嫁入りしてくれると」
超「ハカセ、何か拾て食べたカ?」
葉加瀬「いいえ。」
超「何か悪いもの食べたか変な夢見ただけヨ、ふざけた事を言ってないで
きびきび働くヨロシ。」
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30-537
名前:まほ落語 真打 幾夜餅[sage] 投稿日:2006/05/01(月) 21:05:19 ID:???
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葉加瀬「はい、働きます!・・・来月、来月、来月・・・」
朝倉「よっぽど嬉しかったと見えまして、来月来月とぶつぶつ言ってたせいか」
超「お〜い、ハカセ〜、ハカセ〜。・・・おい、ハカセは居ないのカ?」
古「親方、ハカセに用ですか?お〜い、らいげつ〜!」
葉加瀬「は〜い。」
超「・・・あいつ、来月と言ってるうちに名前が来月になたカ?」
朝倉「さて、月が替わりまして饅頭屋の前に籠が着き、降りてきたのが夏美太夫。
煌びやかな嫁入り衣装、まるで絵から出てきたようです。」
夏美「小僧さん、中に葉加瀬さんが居るなら新町から夏美が来たと伝えてもらえませんか?」
古「え、あ、はっ、はい!・・・・親方!おやかたぁ〜!」
超「なにネ・・・って!おい!ハカセ!ハカセ〜!」
朝倉「本当に夏美太夫が嫁入りに来て葉加瀬以外の皆がビックリ仰天!
大急ぎで式の準備をいたしまして、和泉先生の仲人で夫婦の契りを交わします。
その後、二人は両国に店を構え商いを始めました。その商いとは、
元は饅頭屋の奉公なので饅頭屋だと親方に悪いと思い、それなら餅屋を開けばいいだろうと
女房の源氏名を取り夏美餅というのを売り出しました。
あの夏美太夫が餡をつけた餅というのが大評判になり、夏美餅として栄えます。
これが、名物・夏美餅の一席でございます。」
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30-539
名前:真名ちゃんもっこり日記47[sage] 投稿日:2006/05/01(月) 21:34:11 ID:???
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真名ちゃんもっこり日記47
現在私は依頼の都合で朝鮮半島にいる。
明日までに帰ってゴールデンウィークに旅行に出かけるアキラたちと同行するためだ。
飛行機を使えば余裕なのだが身元がばれるとまずいので、適当な貿易船に乗り込みこっそり帰ることにした。
日本に帰ったら刹那か楓あたりの船の料金をチョロまか(ry
待てよ、某国は中国の隣だからで古にでも(ry
あの貿易船がいいだろう。カニを積んでいるようだ。
ウゴゴゴゴゴゴゴ ウォォォォォン ザバザバザバ
しかし古いエンジンに古い船だ、ちゃんと日本に帰れるのか?
こんな船は保険には絶対に入れないだろう。
とか思ってると眠ってしまったzzz……
扉の隙間から漏れる光で目が覚めた。
多分コンテナの中で寝ていたからだろう。背中が痛い。
…ん?さっきから周りが騒がしいな。何かがあったのだろうか。
ここはどこの港だろうか。山の近くにあるにある小さな港である。
「アイゴー!保険料が高すぎるし入港できないニダ!引き返すニダ!」
何ぃ!?入港できないだと?
このままでは愛すべきアキラに会えないではないか。このまま入港できないのは困る。ちょっと話をつけるとしよう。
「どうも、私は桜咲刹那(偽名)だが、なんで入港できないんだ?」
「不法入国の難民がいたぞ!取り押さえろ!」
「うわなにをするやめくぁwせdrftgyふじこlp;」
―というわけで今私は拘置所の中だ。
しかも武器を持っているという理由で身包み剥がされ、裸にボロキレを体に纏った状態だ…
うわああああああああああああああああああああああああんアキラーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!(TоT)。
最終更新:2007年12月10日 23:35