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31-250

31-250 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 07:14:24 ID:???
アちょ〜

いいんちょの部屋に泊まりにきたアスナ。
アスナ「いいんちょ、この紅茶頂戴」
いいんちょ「…別にかまいませんが」
アスナ「ありがと…ごくごく」
いいんちょ「何故自分で買って飲まないのですの」
アスナ「だっていいんちょと間接キスしたかったもん」
いいんちょ「…」

いいんちょ「そろそろ寝ますわ、明日菜さんはそっちに布団を用意してますので」
アスナ「…」
いいんちょ「何ですの」
アスナ「いや、そのパジャマ姿かわいいなぁ〜って」
いいんちょ「誰がどんな服を着てもいいではないですの」
アスナ「いや、下着姿でも十分ハァハァ出来るよ&amphearts;」
いいんちょ「…」
アスナ「♪」
いいんちょ「あ、明日菜さん、何故私のベッドに…」
アスナ「だって添い寝したいもん」
アスナの両手の拳は人差し指と中指の間から親指が見えていた。
「もうだめかもしれない」と思ったいいんちょだった。

31-252

31-252 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 07:19:43 ID:???
存在

「みんな楽しそう・・・」
誰に言うでもなく彼女は呟く。
彼女の名は相坂さよ。地縛霊歴60余年と無駄にベテランだ。
部活の様子を羨ましげに眺めながら、さよはふと教室の時計に目をやる。
もうすぐ部活が終わる時間だ、と思いながら、さよは教室を後にした。

コンビニに向かう足取りの途中、さよは見知った顔を認める。
「あれは確か・・同じクラスの和泉亜子さん?」
ボールを器用にリフティングしながら亜子は歩いていた。
方向から察するに寮へ帰ろうとしているのだろう。
「よっ、ほっ、とっ・・・あ、すいませーん!取って下さーい!」
亜子の蹴ったボールがさよの目の前に転がってきた。
思わずさよはボールを拾いあげる。
亜子はさよの少し後ろにいた生徒に言葉をかけたつもりだったのだが。
「・・え」
突然、宙に浮かんだボールに亜子は唖然とする。
それが自分の方へフワフワ寄ってくるから堪らない。
「お、おおおお化け!?ひゃあああ!!」
血の気の引いた顔で駆け出した亜子を見て、さよはようやく自分の失態に気付いた。
うっかり彼女に自分が見えていないことを失念していたのだ。
その場に残されたさよは慌ててボールを返すために亜子を追う。
だが、さよにしてみれば親切のつもりでも、亜子から見ればボールが
自分を追ってくるという恐怖現象としか写らなかった。
「亜子さーん!ちょっと待って下さーい!」
「い、嫌や!助けておかーさーん!!」この鬼ごっこは世界樹前広場まで続いた。
31-253 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 07:21:08 ID:???
「も、もう走れへん・・堪忍して・・・」
さよはようやく止まった亜子の傍にボールを置く。
が、散々追い回してきたボールだ、亜子は怯えた表情でそれを見つめるばかりである。
どうにかして誤解を解かないと・・、とさよはボールの横に文字を書こうとして、
しかし、以前クラスで血文字を怖がられたことを思い出して周りを見渡した。
そうして手頃な木の棒を見つけて亜子にメッセージを書いた。
[あの、何で怖がるんですか?]
「怖いに決まってるやん・・」
ボールに続いて動き出した棒にギョッとしながらも、
綴られた言葉に
一応ツッコミを入れるあたり流石3−Aの生徒である。
「誰なん?何でウチについてくるんよ・・」
[私は同じクラスの相坂さよです。ボールを返そうと思って・・]
相坂さよ・・・?少し考えて亜子は幽霊騒ぎのことを思い出した。
確かあのときの霊の名前は相坂さよだったはず。
クラス名簿にも相坂さよと出席番号1番にあったような・・
その幽霊が目の前にいるのか、と亜子は把握する。
「何や、そうやったん・・ごめんな、ウチ逃げたりして・・」[いえ、私、幽霊ですから・・・]
亜子はまだ少し怖さを感じていたものの、それ以上にさよを不憫に思い始めていた。
幽霊だから・・・
幽霊だから、クラスメイトにさえ怖がられて、いつも1人で。
幽霊だから、そこにいるのに存在さえ認めてもらえなくて。
幽霊だから、気付いてもらえても恐怖の対象としか見られなくて。
幽霊だから・・・この5文字にはいろんな苦悩が垣間見える気がして。
ねぇ、と亜子はさよのいるであろう方向に顔を向ける。
31-254 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 07:23:57 ID:???
「ボールのこと、ほんとにありがとな」
[いえ、]
「さよちゃん、って呼んでもええかな?」
[あ、はい]
「さよちゃん、ウチとお友達になってくれへん?」
・・え?彼女は何と言ったのだろうか、とさよは自分の耳を疑う。
まさか自分と?幽霊の自分と?姿も見えない自分と?
だけど確かに聞いた。友達になってくれ、と。
さよは暫く固まって返事が書けなかった。
いつから待ち望んでいただろう、友達になって欲しい、この言葉の響き。
「あの、さよちゃん?」
[私なんかでいいんですか?]
[私、幽霊ですし、ドジで足もないのに転んじゃうし]
[私、幽霊ですし]
亜子は満面の笑顔で答える。
「そんなん関係あらへんよ。ウチはさよちゃんが好きになったから」
「友達になりたいって理由はそれだけで十分なんちゃうかな?」
「おっと、愛の告白とはちゃうよ?・・何や照れるなぁ」
微かにに赤面しながら笑う亜子を見て、さよは釣られて笑った。
地面には映らない染みを点々と作りながら。
世界樹は不思議な樹だ。
強い思いに応えてくれるのは何も学祭中に限ったことではないらしい。
亜子の瞳はさよの姿を捉えた。目の前に立つ人の良さそうな少女。
驚きながらも、しっかりその姿を認めて亜子は右手を差し出す。
「ウチとお友達になってくれますか?」
差し出された右手を震えながら、しかししっかりと掴んでさよは微笑んだ。
「はい!喜んで!!」

それは強い思いが生んだひとときの奇蹟と永遠の友情。

31-259

31-259 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 09:48:01 ID:???
「こらっ!シスター美空!」
「いっ!」
教会の屋根の下から、自分への怒声が飛んでくる。
またシスターシャークティかと美空は起き上がった。

「よ、元気ぃ?」
「すんませんシスターシャーk…あ?」
しかし現れた顔は全く違うもの。
まるでいたずらをする風香のようにニヤニヤした朝倉は、トントンと梯子を登る。
その様をあぐらをかきながら見ていた美空は、あっちーなと空を仰いだ。

「清々しいねえ、女子中学生の半袖制服姿」
「またまた。初々しいよ、似合わないシスター服」
うるさいなーと寝転がる美空に、朝倉は座りながらずりずりと近付く。
暑いからか、吹く風が心地良い。
後ろでアップにした髪が乱れるのも構わずに、目を細める。
無論、美空は気にしない。
31-260 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 09:49:23 ID:???
「ずって動くと、スカート汚れるよ」
「いーよ、美空に汚されたって言うから」
「その乱れ髪のセクシーさなら、いいかもしれない」
意味もなく美空が上げた腕を、朝倉は見つめる。
ちょうど太陽を遮る位置の手は、ふらふら動く度ちらちらと眩しさが訪れる。

「私さー、こういう空好きなんだわ」
「ふーん」
「青い空、白い雲。まさに春日美空よ」
「そうねぇ」
空を見上げながら、朝倉は空返事をする。
本当に、気持ちのいい空だなあ。

「朝倉はつれないねぇ」
「スクープにならないからね」
ふむ、と眉間に皺を寄せて美空は呟く。
31-261 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 09:50:03 ID:???
スクープになることなら聞いたげるよ、言う朝倉。
それならひとつ言っちゃおうかな、返す美空。

「今日のねー」
「うん」
「朝倉のパンツは白い色!」
「…つまらない」
「乱れ髪セクシーとのギャップがミソだよね」
「美空のミソね、つまらない」

また無言で空を仰ぐ朝倉に、美空は変わらず話しかける。

「空見てんの?」
「んー、きれいだから」
「いやん、綺麗だなんて恥ずかしいわ」
「楽しそうねぇ」
「そっかー、朝倉も好きかぁ。空」
でも多分私のが空好きだよ、呟くと。
いや、多分私のが好きだよ、返される。
31-262 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 09:51:57 ID:???
「じゃあ二人の空だね」
「そりゃいいわ、そうしよ」
ぽかんと口を開けたまま、二人で仰ぐ青い空。
空飛びたいな、美空は呟く。
それすらも心地良いと朝倉は感じた。


「見つけましたよ!シスター美空!!」
「朝倉やめてよ驚くからさぁ…うお!」
やべえマジだ!美空は叫んで走り出す。
待ちなさい!と追うシャークティ。
なんかルパンと銭形みたいだと思いながら、朝倉は二人を目で追う。

「お、美空飛べてんじゃん」
屋根から飛び降りる美空の、シスター服が翻る。
とんだシスターだな、と朝倉は苦笑いをひとつして。
今私うまいこと言った、と寝ころんだ。

終わり

31-266

31-266 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 16:43:41 ID:???
ゆえ「ゆえと」
ハルナ「ハルナの」

『ザジちうスレ・傾向分析〜!』
エヴァ「後編だ」

ゆえ「最近のスレ内での各キャラの扱われ具合を分析する『傾向分析』、7回目になりました。
   次回の分析までには放送室の改修が終わっているといいのですがね」
エヴァ「まったくだ。貴様ら、いつまでここに居座る気……早乙女! 貴様、何を持ち込んでいる!」
ハルナ「へ? 次の原稿なんだけど。ここ静かだから製作もはかどるはかどる。
    今度から修羅場前はここを使わせてもらおうかな」
エヴァ「今すぐ出て行けぇぇぇぇぇっ!」

<この番組は
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31-267 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 16:45:15 ID:???
〜22番:鳴滝 風香〜

ゆえ「今回MVPを選べと言われたら確実に彼女でしょう。念願のレギュラーSSを手に入れた風香さんです」
エヴァ「かつてないほどの活躍ぶりだな。よくぞあんなハマり役を見つけたものだ」
ハルナ「ねぇ、私の役回りがあんまり変わってない気がするんだけど」
ゆえ「仕様です」

〜23番:鳴滝 史伽〜

ゆえ「風香さんの大活躍で少し影が薄くなってしまったかもしれませんが、まだまだ元気な史伽さんです」
ハルナ「そういえば前回はフミ見て投下されてなかったよね。2週間くらいで埋まっちゃったからなぁ」
エヴァ「ポンポン続きが書けるようなら作者陣の苦労はないだろうよ」
茶々丸「マスター、その発言は投下の早い皆様方を敵に回しますよ」

〜24番:葉加瀬 聡美〜

ゆえ「数少ないピュアカプ筆頭、奪い奪われもなく平和な愛を育んでいる聡美さんです」
エヴァ「相変わらずそれほど目立つ役回りではないがな」
ハルナ「そういえば、ハカセって同人系オチの犠牲になったことあったっけ?」
ゆえ「確か全員回ったはずですよ。超さんと共に仕掛ける側にいる事が多いですけどね」

〜25番:長谷川 千雨〜

ゆえ「はい、主役の登場です。ここ暫く登場回数は増加傾向にありましたが、
   前スレでは中盤から下位にかけてが一気に底上げされたために若干減少しています」
ハルナ「とはいっても、影が薄くなったってほどではないよね。なんだかんだであっちこっち顔出してるし」
エヴァ「スレ主役の特権とも言えるがな」
茶々●「マスター、その発言は単なる僻みにしか聞こえません」
31-268 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 16:45:55 ID:???
〜26番:Evangeline.A.K.Mcdowell〜

エヴァ「さぁ敬え崇め奉れっ! 例によって2スレに一度の活躍期が回ってきたぞ!」
ハルナ「ホントに活躍するときとしないときの差が激しいよねぇ。なんでなんだろ?」
ゆえ「やはり熱烈なファンが多い事でしょうか。しかしその法則で行くと今回は……」
茶々●「マスター、書き込み履歴の内容が妙に偏っている気がするのですg」
エヴァ「わーっ! わーっ! つ、次だ次!」

〜27番:宮崎 のどか〜

ハルナ「さぁ我らが本屋ちゃん。一時の低迷期を抜けてそこそこ安定してきたかな」
ゆえ「少し新ランキングに救われてる部分もあるですけどね。いずれにしても喜ばしいことです」
エヴァ「一悶着あったからというわけではないが、今スレはいろいろと新方面の開拓が進んでいる。
    今まで日のあたらなかった部分も意外な発見があるかもしれんな」
茶々丸「マスター、その発言は傷口を抉りますよ」

〜28番:村上 夏美〜

ゆえ「かつてないほど盛り上がった夏美さん祭り、といいましょうか。
   良くも悪くも彼女がここまで扱われたことはかつてなかったと言えるです」
エヴァ「空気認定も考えによりけりだな。意外な発見を生むこともあるが、恣意的と取られることもある」
茶々丸「マスター、続きは避難所でやってください」
ハルナ「あれれ〜? 私の台詞がないよぉ〜?」
31-269 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 16:46:44 ID:???
〜29番:雪広 あやか〜

ゆえ「最近めっきりまき絵さんよりアスナさんと組むことの多くなったいいんちょさんです」
エヴァ「本編の影響もあってか急加速しているな。現時点で佐々木がやや劣勢か」
ハルナ「まき絵と組んでるときのいいんちょは初々しいのに、アスナと組むと雰囲気が変わるよね。
    まぁ、ネタになるからいいんだけどさ」

〜30番:四葉 五月〜

ゆえ「相変わらずのマイペースを貫く五月さん。一度だけ空気となってしまいましたが、
   実のところほぼ毎回安定した感じです。やや増加、程度ですね」
エヴァ「今回は甘えん坊将軍でのボーナスポイントがコンスタントに入っている。
    レギュラーとまではいかんが、ある程度安定して活躍できるだろうよ」
ハルナ「開店休業だった食いもん屋も復活したみたいだし、下手に弄らない方がおいしい例だよね」

〜31番:Zazie Rainyday〜

ゆえ「最後はザジさんです。初期の関係に少しずつ戻りつつある気がします」
ハルナ「『ザジちう』というカップリングを除けば、
    スレ発足当時からそんなに妙な設定をくっつけられてないのがザジちゃんだよね」
エヴァ「弄ろうにも何もその設定がほとんど不明のままだろうが」
茶々丸「マスター、それは禁句です」
31-270 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 16:47:37 ID:???
ゆえ「さて、そろそろ今回の分析隊も時間が来てしまいました」
ハルナ「エヴァちゃん、参加してみての感想は?」
エヴァ「こんな夜中に二度と来るんじゃない。騒がしいのは苦手だ」
茶々丸「その割にはずいぶん積極的にコメントなさっていたようですが」
エヴァ「フン、あまりにも無様なDJだったから少しだけ手を貸してやっただけだ」
ハルナ「おお? 照れてるのかな? かな?」
エヴァ「頭を撫でるな、頬をつつくな! 真祖だぞー! ギャピー!」

『それでは、これからもザジちうスレが良き萌えの聖地とならんことを。』

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31-274

31-274 名前:さよ 小さな知識[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 18:36:37 ID:???
さよ 小さな知識


さよ 「・・・こんにちは、出てくるにはまだちょっと早いさよです」
亜子 「た、たゆ?」
さよ 「はい?そんなことをしても私のおっぱいは揉めませんよ?私幽霊ですから・・・」
亜子 「た・・たゆ〜!!!」
さよ 「あ、揉めないからって逃げることはないのに・・仕方ないので一人で始めます」

さよ 「さて、今回の小さな知識ですが・・」
古 「アル?」
さよ 「あ、くーさん。相方になってくれますか?」
古 「ヒドイことしないアルか?」
さよ 「しませんよ、くーさん。一緒に・・・こっちへ・・おともだち・・」
古 「こ、怖いアルー!!」
さよ 「何もしないですってば。で、今回の知識は膀胱についてです」
古 「膀胱?おしっこを溜めるアレのことアルか?」
さよ 「そうです。膀胱は中身が空だと膀胱の壁の厚みが1.5cmぐらいあるんです」
古 「ほうほう」
さよ 「でもいっぱいの時は3mmぐらいの薄さになって、中が透けて見えるくらいになるそうです」
古 「想像すると気持ち悪いような気がするアル」
さよ 「でも私には膀胱はないんですけれどね。幽霊ですから」
古 「夕映吉くんはさらに薄いかもしれないアル」
さよ 「そういえば夕映さん、先日おもら・・なんでもないです」
古 「まさか・・・やっちゃったアルか?」
さよ 「い、今のお話は気のせいです!!嘘ですからね!!!」

31-278

31-278 名前:はぐれ先生暴走派[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 20:31:49 ID:???
はぐれ先生暴走派

1/3

 ウチの名は和泉亜子。たゆん界ではちょい知られた医者やってんけど……。
「いやー、こっちの手違いで空気設定しちゃった。手屁」
 目の前で謎のシスターMが爽やかな笑顔で答える。温厚なウチに初めて殺意が芽生えた瞬間やね。
「あ、あの……。気を落とさないで下さい……。きっと次スレまでには空気解除されてますから」
 と、同じく空気設定されとったさよちゃんが慰めてくれる。どうやら空気になってもーたウチを
認識出来るのは、おんなじ空気であるこの二人だけなんやと。
「ま、取り合えず美空ちゃんにはたっぷりお仕置きやね」

 たゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆ
 たゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆ
 たゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆ
 たゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆ
 たゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆ
 たゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆ
 たゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆ
 たゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆ
 たゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆ
 たゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆ
 たゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆ……。

 ウチの持てる技を結集した最終決戦たゆん奥義をかましながら、ウチは今後の方針を決めた。
「どーせ誰からも認識されへんのやったら、思う存分たゆりまくったるわ!!」
 口から泡を吹いてる美空ちゃんを放置して、ウチは手をわきわきさせながら出陣した。
「な、なめんな……!」
31-279 名前:はぐれ先生暴走派[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 20:33:11 ID:???
2/3

「あ、あのー亜子先生。どちらへ?」
 なんや、さよちゃんも付いてきたんかいな。まあ、ええけど。
「えへへ。普段やったら絶対にたゆれへんよーな人んトコや!」
 ウチが侵入したのは隊長の部屋や。ふーん、ホンマに気付かれへんなー。隊長はアキラを可愛がるのに
夢中やし、アキラの上の空やね。
「ひあっ! そ、そんなに激しく……。ああっ!」
「ふふ……。もっと私に可愛い声を聞かせてくれ、アキラ……!」
 あーあ。隊長はホンマにけだものさんやなー。そない激しく腰振ったらアキラ壊れてまうで?
「あわわ……」
 さよちゃん、二人の激しすぎるプレイ見て真っ赤になっとる。この子は純情やねー。
「ほな、試しに……」
 ウチは堂々と二人に接近し、アキラのおっぱいに手を掛けた。
「たゆんたゆんたゆんたゆん……」
「きゃああっ!? ど、とうして胸が!」
 アキラは全く気付いてへん。あんなに揉みまくったハズやのに、ウチの感触まで忘れてもーたんか……。
「せやったらもーちょい強く……」
 たゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆん……。
「ふああっ! こ、この感触、どこかで…はうっ! ああっ、やっ、あっあっ、あああああっ……!」
 あ、やってもーた。
「大河内さん、昇天しちゃいましたね……」
「なんやアキラ思い出し掛けてたみたいやってんけどなあ……」
 ここでウチの存在がバレたら射殺されてまうし、まあええわ。ほな、メインディッシュやね。
「どうしたアキラ? 夜はまだ長いぞ!」
 隊長、アキラは気絶しとるっちゅーのに、まだ動いとるわ……。ゆーなもしまいにはこんなけだものさんに
なってまうんやろか? こんなんお手本にされたらウチ壊れてまうやん。
「ここはウチの明るい未来の為に、隊長にお仕置きやっ!」
 ウチはそろーりと隊長のバックを取った。この間合いやったらウチのもんやで。
31-280 名前:はぐれ先生暴走派[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 20:34:03 ID:???
3/3

 念には念を入れて、ウチは慎重に両手を構える。

「回天たゆん六連!!!」

 目にも止まらぬ疾さで、ウチの手が隊長のおっぱいに六連揉を放った。
「ぬおおっ!? な、なんだこの感触はっ!!!」
 あはは。隊長も女の子やね。ちょっぴり顔を赤くしながらきょろきょろしとる。
「誰だっ! 誰かいるのか!?」
 隊長が魔眼を発動した。けどな、そないな能力じゃウチら空気は認識出来へんよ?
「ほな、隊長に銃を乱射されたらかなわんから、仕上げに掛かるわっ!!」
 ウチは両手を包み込むような構えを取り、隊長のおっぱいをむにゅっ、とくっつけた。

「奥義・菩薩揉!!!!!」

 ある格闘家が使ったという幻の大技・菩薩掌―――
 超振動によるその威力は、容易くビール瓶を砕くという―――
 その技のたゆん版となれば―――

「な、なんだこの快感はっ!? ああっ、ああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!!」
 恍惚の表情を浮かべ、隊長はゆっくりと崩れ落ちた―――

「す、凄い……。あの龍宮さんが一撃で―――!」
「ま、普段の隊長やったら間合いに入らしてくれへんのやけどな。ほな、たゆんたゆんやあぁぁっっ!!!」
 ウチは気絶した隊長のおっぱいを存分にたゆんたゆんし始めた。えへへ、さすがは隊長やね。
きょぬー四天王と呼ばれるだけあって、極上の感触や〜♪
「ああ、朝倉さん。私はどうすればいいのでしょうか―――?」
 延々とたゆり続けるウチを呆然と見ながら、さよちゃんは途方に暮れる一方やったそーな―――
(つづく)

31-281

31-281 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 21:00:11 ID:???
団地妻シリーズ。昼下がりの誘惑。

ここは麻帆良市のとある団地。
夏美「あっ、いやぁ…ハカセ…駄目ぇ」
葉加瀬「いいよ夏美、大好き」
そこには、朝から幸せ(煩悩?)いっぱいの夫婦がいました。

夏美「今日の仕事は?」
葉加瀬「うん、今日は意外と早く終わるかも」
夏美「じゃあ今日の晩御飯は腕によりをかけちゃうからね」
葉加瀬「…」
夏美「どうしたの?」
葉加瀬「会社サボっちゃおっかな〜」
夏美「さっさと行きなさーい」
夫を見送った夏美はゴミを纏めて運び出す。
夏美「よいしょっと、ふぅ」
?「あっ、夏美さん。おはようございます」
夏美「あ、亜子さん」
亜子「二人でもゴミは出てしまうなぁ」
彼女は明石裕奈の妻、亜子。
この団地一の濃厚な夜をお過ごしな二人だ。
夏美「え?夜の生活?」
亜子「ゆーなもウチもとにかく積極的やから互いに攻めて攻めてやで」
夏美「そ、そうなの」
31-282 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 21:00:47 ID:???
?「おはようございまーす」
亜子「あっ、明日菜さん」
明日菜「行ってきまーす」
夏美「神楽坂家の旦那さんは羨ましいな〜、お金に困ってないし、家事とかみんなやってくれるし
   しっかりゴミの分別とかしてるし」
亜子「奥さんがしっかりものやからよ、それにあれだけのハイテンションやと…」
あやか「うぅぅぅ〜〜〜、こ、腰がぁ〜〜〜……」
夏美「確かに、明日菜さんって手加減しなさそうだよね」
?「何ダベってんだ」
そこに現れたのはこの団地の管理人の長谷川千雨。
千雨「ちゃんとゴミの分別はしたのか?」
夏美「失礼ね、ちゃんとしてるよ」
ザジ「ちう、来てー」
千雨「分かった、待ってろ」
亜子「そちらも夫婦円満やね」

部屋に戻ってテレビのチャンネルをいじる。
洗濯物はすべて洗濯機に入れて、部屋の掃除。毎日この繰り返し。
幸せなのだが…何故かつまらない。

ピンポーン
夏美「はーい」
?「なかなか綺麗な奥さんじゃないか。うちの化粧品使ってくれたらもっと綺麗になるぞ」
夏美「いきなり出てきて!あなたは誰なのです!」
真名「申し遅れた。私はこういうものだ」
夏美「(セールスマンか…)」
真名「うちの嫁のアキラも使っている化粧品だ、効果は私が保証する」
31-283 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 21:01:22 ID:???
夏美「…はぁ」
真名「疲れているのか?そんな顔してると旦那に相手にされなくなるぞ」
夏美「大丈夫ですよ…むぐっ!?」
いきなり夏美にキスをする真名。
真名「旦那がいない間に知らない相手を自宅に入れなるなんて隙だらけだぞ」
夏美「(この人、キスがうまい!?)」
いっきに押し倒される夏美。

それ以降、夏美の退屈な日々に一筋の亀裂が入った。


未完

31-288

31-288 名前:古×楓[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 21:44:15 ID:???
「ただいまでござる。」
修業を終え部屋に帰ってきた楓。
「む!?」
ふと自分のベットを見ると何やらもぞもぞと動いている。不審に思い恐る恐る布団をめくった。
「うひゃー!!」
悲鳴とともに目にも止まらぬ速さで部屋を出ていってしまった。
楓の部屋のクローゼットから鳴滝姉妹が出てきた。
「うしし、ドッキリ大成功!」
「ちょっとやり過ぎちゃったです〜。」
楓のベットには蛙のおもちゃが大量にあった。

その頃、古は自室で格闘技を見ていた。
「ミルコは美濃輪にひどい事したよね( ´・ω・`)」
などと独り言をいってるとドアを激しく叩く音がした。
「あ、開けて欲しいでござるー!!」
「か、楓!?今開けるアル!」
ドアを開けると楓が勢いよく入ってきた。
「何があったアルカ!顔真っ青アルヨ!」
「ベ、ベットが、か、蛙で、めくったら…、みぴょこぴょこで…」
「落ち着くアル!」
古は楓を抱き締めた。
「ゆっくりでいいからワタシに話すアルヨ。」
しばらくして落ち着いてきた楓は事の経緯を話した。
31-289 名前:古×楓[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 21:45:02 ID:???

「拙者もうあの部屋に戻れないでござるよ…。」
「なら泊まってくアルヨ。」
「…かたじけないでござる。」
古は嬉しかった。楓が泊まるのは勿論だが、楓の意外な一面を見れたことに。
二人はシャワーを浴び夕食にした。
「夕食まで用意してくれて本当に申し訳ないでござる。」
「別に気にする事ないアルヨ。そーだ、何かテレビでも…」
気を紛らわそうと思いテレビをつけた。しかしそれが逆効果だった。
『生きもの地球紀行。今日はアマゾン川に生息する蛙について…』
プツッ
急いでテレビを消したが時すでに遅し。楓は声を上げずその場で蹲り震えていた。
不謹慎だがその姿を可愛いと思ってしまった。
「…今日はもう寝るアルヨ。」
「い、一緒に寝て欲しいでござる。」
震える声で言うと抱きついてきた。
「い、いいアルヨ。」
(ムハー!弱気な楓可愛いアル!ギャップって凄いアル!)
ベットに入るとより一層強く抱き締めてきた。まだ楓は震えている。
(むー、気がおかしくなりそうアル。)
やがて震えがとまり寝息が聞こえてきた。とても安心しきった寝顔だった。
(こうして見るとやっぱり女の子アルネ。)
とクスリと笑い楓のおでこキスをする。
「お休み、楓…。」

二人の夜は更けてゆく…。
おわり

31-292

31-292 名前:真名 こんなにも青い空の下で[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 22:20:05 ID:???
真名 こんなにも青い空の下で


私の手はどのくらい血で汚れているのだろうか
幾多の命を奪い、目的のためには他の犠牲などいとわなかった
私の生き様を知れば、彼女は私を避けるだろう
だがそれでいい

本来ならばそれが正しいはずなのだ


誰かを守りたい、そんなことを考えたことはなかった
「ほかのことは知らないね」
それが私の考え方だった
それなのに・・・

心が痛む


「金の為だ」
「仕事だ」
「手は抜かない」
もう私には・・・

必要ない

アキラ 「何を考えているの?」
真名 「・・・空が青いなぁって、そうは思わないか?」
アキラ 「うん」
空はどこまでも青く続いていた

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最終更新:2007年07月29日 02:25