32-618
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32-618
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/26(金) 11:59:41 ID:???
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お金のかかる誕生日
―とある高級レストラン
「お誕生日おめでとう!」
アキラ「ありがとう、みんな」
いいんちょ「わたくしのおすすめのレストランです、遠慮はいりませんわよ」
亜子「いいんちょおおきに、ブルジョワは敵やけどこんなときは役にたつわ」
真名「さて、プレゼントを渡すか」
亜子「はい、ぬいぐるみやで」
まき絵「私はキーホルダー」
ゆーな「にゃー」
亜子「一個1000円するネコ缶やな」
ゆーな「にゃー…」
亜子「え?もう一個はこっそり食べちゃった?」
真名「私はこれだ」
アキラ「水着?」
真名「すまん、下手に想像して…」
いいんちょ「わたくしはこれですわ」
でかいアキラの形をした胸像を出す
亜子「いいんちょ、何かあったら胸像出すんや」
アキラ「置き場所にこまりそう…」
ゆーな「にゃー」
まき絵「いいじゃん、思いっきり食べよう!」
それからどんちゃん騒ぎ、酒を飲んだ真名はその場でアキラに襲い掛かって騒動となり退場となる。
さらにさかったゆーなまで乗りかかられ、興奮した亜子がたゆん攻撃を仕掛ける。
その横でいいんちょはまき絵で遊んでいた。
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32-619
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/26(金) 12:00:22 ID:???
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亜子「…疲れた、でもアキラはまだ続くんやろ」
アキラ「うん、たぶん寮に帰ったら真名が待ってくれれるから2次会だと思う」
ゆーな「にゃー」
いいんちょ「すみません、支払いのほうを」
店員「今日も100万円でございます」
ズガーーーーーーン
一同「「「ひゃ、100万円!?!?」」」
いいんちょ「あら、今日は意外と安かったですわね。6人で100万円なら」
ズガガーーーーーーーーーン
一同「「や…安かった!?!?」」」
いいんちょ「はい」つ100万円の束
アキラ「すごいね…いいんちょ」
いいんちょ「幸いわたくしのポケットマネーで足りましたから心配ありませんわ」
まき絵「あやか…一体月々のお小遣いいくらもらってるの」
亜子「聞かんほうがええ…目ん玉飛び出るほどの額や……ブルジョワめ」
ゆーな「にゃー」
32-624
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32-624
名前:アキラ プレゼント[sage] 投稿日:2006/05/26(金) 18:53:08 ID:???
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アキラ プレゼント
魚が、あった
いつものように放課後、私は校舎裏の猫にご飯をあげるためにそこに向かった
いつもなら猫がいて私が来るのを待っている
木の上の枝で眠りながら、私が来るのを待っているはずだった
いつもの木の上の枝に猫はいた。でも眠ってはいない。そしてその木の下には魚が置いてあった
アキラ 「こんにちは。これは、何?」
木の上の猫を両手で持ちあげると、胸で抱きかかえそう聞いてみた
猫は何も答えずに、ただじっと私を見つめている
アキラ 「くれるの?」
ごろごろごろ・・・猫はそんな風に小さく喉を鳴らした気がした
アキラ 「ありがとう」
ごろごろごろ・・・今度ははっきりとそう聞こえた
うれしそうに、猫は喉を鳴らした
でも私は生の魚なんて食べられない、仕方がないので猫のご飯に添えてみた
アキラ 「気持ちだけ貰うね、お魚さんは食べていいよ」
猫は動かなかった。じっと魚と猫缶が乗ったお皿を見て動かない
アキラ 「え・・と。あ、ありがと・・・にゃ。食べてもいい、にゃ」
それを聞いた猫が、ご飯を食べ始めた。いつもよりも少し遠慮がちに見える
アキラ 「ありがと、にゃ」
裕奈 「あ、こんなところにいたんだ。お誕生会するから早く寮に戻るにゃ」
校舎裏の小さなプレゼント。それはみんなのプレゼントと同じくらい嬉しかった
完
32-631
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32-631
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/26(金) 20:40:24 ID:???
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中学3年目の5月26日
学生寮のロビーにてあまり見ない二人のやりとり
「はい、今年もおめでとう『アキちゃん』」
ロビーにあるテーブルの反対側から茶化すようなノリで祝われる
「うん、ありがとう、その‥み、『みさちゃん』」
もう一方は明らかに祝われるという行為以外のところで照れていた
「なーに何毎年同じ日に同じことで照れてんのよアンタは」
ニヤニヤしながら『みさちゃん』と呼ばれた人物ー柿崎美砂は言う
─中学にあがった最初の年
小等部からのメンツに外から加わる新しいクラスメイト
新しい教室に部活動、入寮と大変な時期
それらにやっとなれてくる頃の5月末日、春から梅雨へ入る頃
彼女は変わらず今日と同じように2年前の今日もその前の年もその前の前の年も祝ってくれた
そして今年も誰よりも早くささやかに祝ってくれる友がいた
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32-632
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/26(金) 20:43:07 ID:???
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「だって‥ちゃんは流石に恥ずかしいというか‥」
「あれ〜?いつの間に苗字で呼ばれるようになっちゃったのかな〜?」
「いや、だって‥小等部の頃の呼びかただし‥」急に困った顔になる
「しかもさん付けだしな〜寂しいな〜悲しいな〜」
多少ニヤついてるのはアキラも当然気付いてる
「そんなこと本気で思ってないくせに‥いじわるなんだから‥」
「お、言っちゃう?それ言っちゃうの?時々思いふけちゃったりするんだよ、『柿崎さん』なんて他人行儀なのさぁ」
「いや、でも『アキちゃん』はちょっと‥それに美砂だって」
負けじと反論するアキラ。だがそれは美砂によってすぐにさえぎられる
「はいはい、分りましたワカリマシタヨー、『大河内さん』」
「それは普段通りじゃ‥‥」
「じゃぁ『大河内アキラさん』」
「もっとこう‥普通にあるでしょ?」
「『アキラさん』」
「なんか、本当に変わらないね美砂は‥特にいじわるなところが」
「あっははは、褒め言葉として頂戴しておこう」
「ん、褒めてるんだよ。」
「アンタも私に対して"だけ"ひねてるところあるね」
「喜ぶところだと思わない?」
「ま、誰にも見せない一面を独占できてると思えばね」
「じゃぁそういうことに」
普段の彼女からはあまり想像しがたいイタズラっぽい特別な笑顔で答えた
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32-633
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/26(金) 20:45:13 ID:???
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「しかしまぁ、ホント運動部の連中とその他に見せてあげたい表情だこと…」ポリポリと頭をかく仕草をしてみせる
「そんなに違う?別に隠してるわけじゃないんだけど‥。それに誰にも見せてない訳でもないよ」
「へー、そんでダレによ?」
「気になるの?」
「なるね」
「そんなに?」
「そんなに」
アキラは んー‥ と少し考えた後
「じゃ教えないっ」とにっこり答えた
「ちょ、そりゃないよ『アキちゃん』!」
「強調したから絶対教えない」
「……(そのひねくれ具合を私以外に見せてみろっての)」
「何?」満面の笑顔で聞こえてない振りをして聞いてみる
「ナンデモナイデス、ハイ」
今度は普段通りのジト目で威嚇?してから
「仕方ないな、ちょっと」
右手でちょいちょいとこっちにこいとやってみせるアキラ
「お、そうこなくっちゃ!」
テーブルから身を乗り出して耳を近づけてきた美砂の耳元でアキラは
「フーー」
「ひゃぁぁ?!」
ビックリして後ろの椅子にしりもちをつく美砂
「ふふふふ、単純だね『みさちゃん』?」
「はーはー…耳が弱いとしっていながらやるとは…」
「知ってるからこそやるんだよ」
「こんにゃろー・・はふぅ…」
すっかり息を乱した美砂は落ち着こうと深呼吸する
そんな友人をひとしきり楽しんだ後、アキラは言った
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32-634
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/26(金) 20:50:59 ID:???
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「‥いないよ」
「ん?何て?」
「こんな風にやりあったり、話したりするのは美砂だけってこと」
「あー、そんなことか」
「あれ?そんなことは酷いんじゃない?」
「それぐらい知らなくて彼氏の誕生日すら覚えてない人間がアンタの誕生日を毎年一番に祝ったりすると思う?」
「思う」キッパリそう言い放つ
「っっとに、アタシ相手だと容赦の無いこと」
苦笑しながらもやはり少しチクッと来た様子だった。さらにアキラは続ける
「でも‥中学になってクラスのメンバーもちょっと変わったよね。
部活も別で会話も大分減っちゃった。それでも2年前、美砂は変わらずに、忘れずに祝ってくれた」
「トーゼンよ。誰かさんはすっかり忘れてくれてたけどね」仕返しとばかりに毒を放つ
「あの時は‥」
答えにくそうにしているアキラを見て耐えられなくなったのか先に口を開いたのは美砂だった
「分ってる冗談よ。あの頃アンタは色々大変だったからね」
「うん‥ごめん。でもだからあの時美砂が祝ってくれたのは嬉しかった。だから私も素直に話せた」
「あんまりいい素直じゃないけどね」とさらに加えて毒を飛ばす
「・・・・・・」
「・・・・・・」
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32-635
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/26(金) 20:54:28 ID:???
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「ふふふっ、本当に意地悪だ」
「ふふーん、本当に思いっきりひねてくれるね」
傍から見ればいがみ合ってるようにしか見えないが二人は楽しげだった
「だからそれは美砂だから‥」
「はいはい、もう永遠に続きそうだからその話はいいって」
「よくない」
「いいから、ハイこれ。プレゼントぐらいは素直に受け取るもんよ」
「あ‥‥」
全く話がそれていてビックリした様子のアキラ
「何のためにきたと思ってるのよw」
「そいえばそうだった、一応ありがとう」
「一応って…まぁいいや、もう諦めたわw」
「そう?」
「うんうん、アンタいい性格してるわ。」
自然とお互いに笑顔が生まれる
アキラと美砂だけの特別な空間がそこには広がっていた
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32-636
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/26(金) 21:00:46 ID:???
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「ん、もうこんな時間か、楽しい時間は早く過ぎるとはよく言ったもんだわ」
「そうだね。久しぶりに美砂と思いっきり話せたし」
「お、やけに素直じゃない。じゃぁその素直さを保ったままそろそろ行ったほうがいいよ?」
「え?」
「運動部連中がパーティー開いてくれるんでしょ?」
「あ、そうだった‥もう皆待ってるかも」
「いいよいいよ、行っといで。主役がいかないでどうすんの」
「うん‥ごめん。じゃぁまた、明日学校でね 『柿崎さん』」
「何を謝ることがあるのかな? うん、また。学校でね 『大河内さん』」
受け取ったプレゼントを片手に小走りで去るアキラ
その背中を座り込んで見えなくなっても美砂はジーっと眺めていた
しばらくしてロビーに円と桜子がやってきた
「あ、美砂ー今日アキラの誕生日って知ってた?」
「やっほ円。へー、そりゃめでたいね」
「今から亜子たちがパーティー開くって言うからさ。アンタも行くでしょ?」
「いこーよ、いこーよ♪きっと楽しいーよー♪」
「んー、わたしゃいいわ。」
「え?」
「なんで〜?いこうよ〜」
「いいからいいから、桜子と円の二人で行ってきな」
「具合でも悪いの?ま、強制するつもりはないし気が向いたらきなよ。」
「はいはい、気が向いたらね」
ひらひらと手のひらを力なく円達にむけて振り見えなくなると美砂は一人ロビーから出て行った
二人の特別な日はある意味で終わった
親友であり旧友でありクラスメイトである相手との1年に1度の特別な日が
「おめでとう『アキちゃん』・・・なんてね」
(オシマイ)
32-655
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32-655
名前:1/2[sage] 投稿日:2006/05/26(金) 23:22:09 ID:???
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アキラ誕生記念
真名「私はアキラの誕生パーティに行くがお前はいいのか?」
刹那「私はそういう集まりは苦手だ、お前だけ行ってくれ」
真名「最近はアキラともよく話してるじゃないか。アキラも歓迎すると思うぞ」
刹那「すまない…アキラさんにおめでとうと言っておいてくれ」
真名「そうか…じゃあ私はもう出なくては」
刹那「龍宮…」
真名「なんだ?」
刹那「アキラさんと出会ってからのお前明るくなったな」
真名「そうか?自分では気づかんからな」
刹那「笑顔も増えたしな、仕事一筋よりは体にもいいぞ」
真名「はは、言うじゃないか。おっともう時間だ、失礼するぞ」
刹那「ああ…」
刹那「人は変わるものだな…まさか龍宮に恋人が出来るとは」
刹那「私は…お嬢様…」
「ハッ!いかん!私はお嬢様を守ることが使命だ、付き合うだなんて馬鹿なこと…」
「雑念が入ったな…外で剣の修行でもしよう」
誰もいない夜の公園で「ブン!」「ブン」という剣の音と刹那の息遣いだけが何時間も響き渡った
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名前:2/2[sage] 投稿日:2006/05/26(金) 23:23:22 ID:???
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刹那「ふう…」
もう何時間たっただろう、やっと剣の音が止んだ
刹那「もうこんな時間か、浴場で汗を流すか」
時間も時間で大浴場は静まり返っていた
刹那「やはりこの時間では誰もいないか、まあ静かで丁度いい」
しかし浴場にいたのは刹那一人ではなかった
「カラーン!」
刹那「先客がいたのか、あれはアキラさん?」
アキラ「あ、刹那さんこんばんは」
刹那「あ、こんばんわ。もうパーティは終ったんですか?」
アキラ「終ったというか…皆ほとんど酔いつぶれちゃって…」
刹那「なるほど…(苦笑)」
刹那「アキラさん…」
アキラ「なに?」
刹那「龍宮のどこが気に入って付き合ったんですか?」
アキラ「え!?そんな急に……やっぱり優しいとこかな」
「最初はちょっと怖かったけど話してみれば冗談も言うし動物も好きだっていうし」
刹那「龍宮はあんな見た目ですからやはり一歩引かれてしまうようです」
「それで仕事一筋になってしまった。でもアキラさんと会ってからはいい顔をするようになりました」
「私が言うのもなんですがこれからも龍宮をよろしくお願いします」
アキラ「うん…真名が浮気さえしなければ」
刹那「はは…そこだけはなんでああなったか…」
刹那「それじゃあお先に失礼しますアキラさん」
アキラ「あ、刹那さんもこの後部屋で一緒に遊ばない?」
刹那「いえ、私は…」
アキラ「遠慮しなくていいよ、行こ?」
刹那「あ、はい…」
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名前:真名ちゃんもっこり日記62[sage] 投稿日:2006/05/27(土) 03:56:42 ID:???
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真名ちゃんもっこり日記62
長谷川と、秋葉原へ買い物に行くことにした。
最近自分のパソコンがエラーが出るようになり再インストールという形でパーツを揃えに行ったわけだ。
今回は長谷川同行だが、次からは自分で出来るようにするため、専門書やプログラミングの本を買うようにしよう。
とは言っても、具体的にどこに行ったらいいのか。
とりあえず着いてから昼食をとり、適当に歩いてみる。
店に入って普通にデスクトップパソコンを購入していた。
さすが秋葉原、地元よりも値段が安い。
さてパソコン関係のものは揃えたので、ブラブラしてみた。
そこでなんと村上夏美に出会った。演劇部の道具を買うのだという。
いいのがそろっている東急ハンズに行こうということになったのだが
「じゃあ上野に行け」と長谷川が提案(注:上野に東急ハンズはありません)。
そのまま長谷川は先に帰ってしまった。
本当に何故だか知らないが、俺は上野に東急ハンズがあるものだと思い込んでいた。
何でだろうなぁと悩みながら、とりあえず夕食だけとって上野を離れる。
山手線に乗って、今度は池袋まで。
時刻は夕方なので、絶妙なタイミングで帰宅ラッシュに遭遇し、人の波に呑み込まれる。
やっとの思いで池袋に着く。今度はちゃんと東急ハンズがある。
とりあえず時間も時間なので、さっさと演劇の小道具を買ってしまうことに。
「えーと、ピコピコハンマー2つと、おもちゃのナイフと…」
どんな劇だ。
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32-670
名前:真名ちゃんもっこり日記62[sage] 投稿日:2006/05/27(土) 03:58:11 ID:???
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しかもそれ持ってレジに並ぶのが、かなり恥ずかしい。
1個ならまだしも、2個もピコピコハンマーを持っているのが意味が分からない。おもちゃのナイフもおかしい。
レジで村上は「あ、領収書切って下さい… 宛名は『演劇部』で」
というのも、隣でいるだけで恥ずかしかった。
まあ演劇とかって、微妙にマイナーだしなぁ(何気に酷い)。
その中に目立っている般若のお面。ってか、もともと演劇で使うやつなのかな。
「ちづ姉とかかぶってたら怖いかも」
確かに…あの那波が般若のお面か……
想像してみる。般若のお面をかぶり、おもちゃのナイフを構えている那波の姿を。
…(想像中)
ダメだ、ヤバすぎる。何と言うかもう、色々な意味で!
ついでにピコピコハンマーを二つ構えた姿も想像した
…なんか変な人いるー!!
まずいな…夢に出てくる前に帰ろう。
「あらあら〜」
!?
ここからの惨劇はみなさんのご想像にお任せするとしよう…
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32-681
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/27(土) 18:07:21 ID:???
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二人の関係
私たちはいつも3人で行動していた。
うち一人は彼氏持ちだけどみんななんの障害なくすごせていた。
なのにもう一人は…
桜子「やっほー円。どうしたの?」
円「な、何でもないよ」
なんて強がりをしてしまう。
美砂「桜子、私バーボンね。さっちゃんのバーボンハウスに売ってるから」
ザジ「…」
千雨「マルボロ、二箱。ボックスでな」
桜子「うん分かったー」
またパシらされてる。しかも美砂まで便乗して。
麻雀の台はこのまえ先生に没収されたけど…
ザジ「…」
シャッ
ザジさんがトランプを一枚机の上に置く。
千雨「よーっし、半か丁か!」
賭け麻雀ならぬ賭けトランプ…飽きないわね。
キーンコーンカーンコーン
放課後、チアはフォーメーションの確認なんかで結構遅くなった。
美砂は彼氏との約束で一足先に帰宅。
私と桜子がロッカールームに残った。いつもの長谷川とザジさんはもうとっくに帰った。
桜子「ふー、今日も疲れた〜」
円「…」
二人だけになった。少しだけ沈黙する。
桜子「ねー、どうしたの。元気ないよ」
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32-682
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/27(土) 18:07:59 ID:???
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円「ありがと、でももう平気だから」
そう思ってくれたら嬉しく思う。
桜子「あーあ、今日も千雨ちゃんと一緒に帰れなかったな〜」
…
円「あんた…さっきのフォーメーションが崩れたのってそれ考えたから」
桜子「違うよ!確かにそう思ってたけど動きは円が言った通りに動いたよ。円こそ遅れれたじゃん」
そうだっけ…あぁ、そういえばそうだ。
最近の私はどうかしている。
円「長谷川とは進展あったの」
くだらないことを聞いてみる。
桜子「う〜ん、しいていうなら全然かも」
円「あんたも物好きね」
桜子「む〜、物好きってどういう意味。千雨ちゃんのこと悪く言うつもり」
そんな気は全くない。だけど…
円「じゃああんたは長谷川にどうしてもらいたいの」
桜子「そりゃ千雨ちゃんと一緒に手を繋いで〜」
さっきの部活で繋いでいた。
桜子「それに一緒に買い物行って〜」
この前の休日までいつも一緒だったじゃん。
桜子「そしてキスして…夜はベッドで…///」
…
桜子「ん?どうしたの、まど―!」
私は桜子の唇を奪った。
桜子「な、何を…まだ千雨ちゃんにもしてもらってないのに…」
その言葉で、私の何かのスイッチが入ってしまった。
円「千雨ちゃん千雨ちゃんって…あんた今まであいつに何かしてもらったの!」
私は桜子の両手を掴んで机の上に押し倒す。
そして余った腕は桜子の制服を剥ぎ取っていく。
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32-683
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/27(土) 18:08:31 ID:???
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桜子「や、やめて!円、悪い冗談はやめてよー!!」
必死に抵抗する桜子のスカートを剥ぎ取り下着だけの姿にする。
円「暴れないで、こっから先、痛くするわよ」
桜子「嫌ぁ、やめてぇ…」
ブラジャーをずらすと私より少し大きい胸があらわになった。
どんなに尽くしても全く振り向いてくれない長谷川。ザジさんという存在がいる以前に、桜子に興味がないだけかもしれない。
もしも長谷川が振り向いてこんなことをしていたら私は…
どうでもいいことなのに、他人事なのに…どうして…
そのまま私はパンティにまで手をかけようとしたときだった。
桜子「う…ひっく……お願い円…もうやめて……」
桜子が泣いている。いつも笑顔しか見たことない桜子が声を出して泣いていた。
私が泣かした。私はどうかしていた、なんて酷いことをしようとしていたのだろう。
ただ長谷川と一緒にいるのが悔しくてこんなことをしたのか…
掴んでいた手が緩んだ瞬間だった。
バシン
円「―っ」
桜子は私に対して平手打ちをお見舞いした。
桜子「バカー!」
脱がされた制服を持ってその場を走り去った桜子。
下着姿でどこに行くのかは別に気にならなかった。それ以前に、ここに私がいるから出て行った。
円「…」
頬の痛みと引き換えに私は何かを手に入れたのだろうか…
“そこのバカ二人!”
ずいぶん前にそんなことを言ってた気がする。
円「…私も十分バカね」
空しくて…悔しくて…私はバカな自分を責めながら涙を流した。
終
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32-839
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/29(月) 18:06:07 ID:???
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あんなことがあった翌日
私は桜子にどんな顔して会えばいいのだろう。
美砂「やっほーどうしたの円ー」
そばにはのんきな美砂が声をかけてきた。
円「何でも…ないの」
すると視界に桜子が入ってくる。
桜子「円…」
円「!」
私はその場から逃げ出した。
桜子「待って円!」
呼び止める声、駄目…もう桜子に顔向けできない。
どんなに逃げても桜子は追ってきた。
桜子「知ってるよ!円が…好きだって!」
!?
走る足を止めた。
円「…桜子、今なんて…」
桜子「知ってるよ。私、パルから聞いたの…円が…」
桜子…私は…
円「実は…私m」
桜子「新田先生が好きだって」
へ?
桜子「知らなかったの。好きで好きでいてもたってもいられなくて私にその思いをぶつけようとしたんでしょ」
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32-840
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/29(月) 18:06:41 ID:???
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円「いや、あの…」
桜子「これ、朝倉が撮った写真だけどあげるね」
円「…」
それは朝倉が盗撮したと思われる新田のセクシー(?)ショットだった。
円「…」プルプル
桜子「震えるほど嬉しいの?よかったー喜んでくれて〜」
…
視線を反らせば物陰で隠れていた早乙女がこっそりと逃げようとしていた。
私の中で早乙女ハルナの死亡が決定した。
終われ
32-695
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32-695
名前:俺のイメージ[sage] 投稿日:2006/05/27(土) 22:30:24 ID:???
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円「次のライブ何の曲やる?」
桜子「『RUSSIAN ROULETTE』!」
美沙、亜子「『阪神タイガース酒飲み音頭』!!」
楓「『忍者ハットリ君』。」
夕映「『般若心経』。」
さよ「美空ひばりならなんでも…。」
古「『チャンピオン』!」
ザジ「『CIRCUS』…。」
千鶴「『私がオバサンになっても』」
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32-696
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/27(土) 22:54:41 ID:???
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695 那波さんはもう既におばs
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32-697
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/27(土) 22:55:06 ID:???
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ハルナ「何言ってんの〜那波さん。今でも十分オバサンじゃない!」
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32-698
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/27(土) 23:06:02 ID:???
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( )ゝ ( )ゝ( )ゝ( )ゝ ムチャシヤガッテ・・・
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三三 三三 三三 三三
最終更新:2007年07月29日 02:26