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34-616

34-616 名前:真名 携帯電話[sage] 投稿日:2006/06/27(火) 23:44:35 ID:???
真名 携帯電話


夜も深まった頃、私は携帯電話を取り出して登録された番号を探す

大河内アキラ

私はその名前を確認してボタンを押した
プルルルル・・・
何回コールがなっただろうか?アキラが出てくれるまでの時が永遠に思える
アキラ 「真名?何の・・・用?」
愛おしい声、私が待ちわびた天使の声
私は心臓の鼓動を何とか押さえて、アキラに今の思いをぶつけた

真名 「アキラ・・・今、何色の下着を穿いている?」
しばらくしてアキラがぼそりとつぶやいた

アキラ 「何も・・穿いていない。全裸・・・」

一瞬、意識が遠のいた
穿いていない・・・つまり生まれたままの姿
お風呂では・・・無い?
アキラ 「今から寝るの・・・冷たいシーツが火照った躰に触れると、気持ち・・・いい」
真名 「ま、待ってろ!!今からそっちに行って・・」
アキラ 「おやすみ・・・」

電話・・・切られちゃった。このたぎる気持ちをどうしろと?

34-626

34-626 名前:早乙女ハルナの初恋<前編>[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 18:34:25 ID:???
「えぐっ、えぐっ。」「どうしたののどか。」
アタシが原稿を一通り描き終えると、のどかが泣きながら部屋に入ってきた。
「とりあえず落ち着いて、何があったの。」
昼休み、のどかは夕映、アキラ、千鶴の4人でハンバーガーショップにいた。
「先生って頭がいいのは認めるけどあんまり先生って感じはしないわよね。」
「うん、頼りない感じがする…。」
「やっぱり新任の先生はあんな感じなのかしらね。」
のどかが悲しそうな顔をしている。やはりネギ君のことを悪く言われてはいい気分がしないだろう。
そんな中、夕映がポツリと呟いた。
「わたしは、好きですよ。先生が。」
のどかはいてもたってもいられず、その場を走り去った。

「夕映がネギ先生のこと好きだったんて。そんなことも知らずに、私、私…。」
「だから言ったんだよ。ネギ君なんてやめなって。」
アタシは、泣いているのどかを抱き締めて呟いた。
「え、今なんて言ったの?」
「だから、ネギなんてやめなって言ったんだよ。聞こえなかったの!?」
アタシは、かつてない程大きな声でのどかをどなりつけた。こんな大きな声は、幼稚園の頃、転んで大泣きした時以来だろう。
「ハルナ、どうしたの?怒ってるの?」
「そりゃ怒りたくもなるよ。今までアタシがどんな気持ちであんたを見てきたかわかってんの。」
「もしかしてハルナ、私のことが…」
「そうよ、大好きよ!」
「なんで、ハルナは私とネギ先生のことを応援してたんじゃ。」
「我慢してたのよ。のどかがネギのことを話す度にアタシは…。
でものどかがそれで幸せならそれでいいと思ってた。
でももう限界よ。もう自分の気持ちを押さえきれない!」
アタシは、のどかに口づけをしようとした。「いや、やめて!」
のどかは、必死に振り払った。
「そんなことをするハルナなんて大嫌い!」のどかは部屋を走り去った。
「なにやってんだろ、アタシ…。」

すいません、後編まで少し時間下さい>

34-655 名前:早乙女ハルナの初恋<後編>[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 22:39:40 ID:???
1/2

あれから三日間、のどかとは口を聞いていない。というより、話そうとするとのどかに避けられるのだ。
(のどか…)
アタシはすっかり落ち込み、なにも手につかなくなってしまった。
ダビデ像の前に座っていると、明日菜が声をかけてきた。
「なにそんな所で溜め息ついてんのよ。アンタらしくもない。」
「丁度よかった。聞いてよ。」
アタシは今までの経緯を話した。
「で、あんたは本屋ちゃんと仲直りしたいわけね。」
「うん。今までみたいに気軽に話せる仲に戻れたらそれでいいかな。」
「あんたそれで満足なの?」
「満足じゃないよ。でもしょうがないじゃない。あっさりフラれたんだから。」
「そんな簡単に諦めるなんてアンタらしくないよ。」
「でも、もう…。」
「ああもう、じれったいわね!」
明日菜はアタシの手を引っ張った。
「ちょっと、どこ連れてくのよ。」
「決まってるじゃない、教室に行くのよ。」
「なんでこんな時に教室に行くの?」
「なぜって、そこに本屋ちゃんがいる気がするからよ。」
「根拠は?」
「なんとなくよ。」
おいおい、そんな都合よくいるはずが…
「神楽坂さん、なんでハルナと一緒なの。」いた。
「ハルナ、ほら。」
「え?」
34-656 名前:早乙女ハルナの初恋<後編>[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 22:41:15 ID:???
2/2

「えじゃないわよ、もう一回勇気を出して言うのよ。」
確かにこれは勇気がいる。清水の舞台から飛び降りるとは正にこのことだろう。
「アタシ、諦めないから。のどかが、アタシを恋人として認めてくれるまで。」
「よし、よく言ったわ。皆出てきて。」
すると、クラスメートの全員が机の下からあらわれた。
「せーの」
『ヒューヒュー』
アタシは顔を真っ赤にした。かなり恥ずかしい。多分今なら頭でお湯を沸かせる自信がある。
「クラスメート全員の前で告白された感想はどーよ、本屋ちゃん。」
朝倉がのどかにマイクを近付けてきた。
「えーと、その、あううう。」
のどかは恥ずかしさのあまり気を失った。そんなところが可愛くて好きになったんだけどね。
結局恋人同士にはなれなかったけどこれでいいかもしれない。恋はあせらず、ね。
後で聞いた話だが、夕映が話してたのは音楽の板東先生のことだった。
それも、好きといってもそういう意味じゃなかったみたいだ。のどかの奴、上の空で人の話を聞いてたな。
ところで、板東先生て誰?

ネギま!にそんな名前の先生は出てきません>

34-629

34-629 名前:まほ落語 二つ目 へっつい幽霊[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 20:21:49 ID:???
『♪トントンテケテケ・・・』
葉加瀬「どうも〜、葉加瀬家聡美にございます。
    さて、3−Aには幽霊が居るんですよ。最初は幽霊なんて
    非科学的なものが存在するわけ無いだろうと思ってましたが居たんです。
    ビックリしましたよ〜、まさか幽霊に会うとは〜。
    最初は見まちがいかと思いましたけど、
    足が無かったから本物だったんでしょうね、あれ以降見ませんが。
    今度あったら、実験してm(ry
    おっとっと、本題に入りましょう。
    この噺は、客がとある道具屋にへっつい(かまど)を買いに来た場面から始まります。」
34-630 名前:まほ落語 二つ目 へっつい幽霊[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 20:23:04 ID:???
朝倉「お〜い!道具屋。」
亜子「いらっしゃ〜い!」
朝倉「このへっついは良いな。」
亜子「お客さん、なかなかのお目利きやね。」
朝倉「これ買うよ。いくらだい?」
亜子「そやな〜、負けに負けて」
朝倉「タダ?」
亜子「・・・まだ値を言うてまへん。何がタダでっか、そこの上燗屋やあるまいし。」
朝倉「さっき値を言う前にタダかって聞いたら、向こうの本屋がそれで良いですって言ったから
   ここもそうかなって。」
亜子「可哀想な事するなや。でも、ウチには通用せんからな。
   これは三円です。」
朝倉「三円?安いなぁ〜。・・・負けて。」
亜子「安いとちゃうんかいな?」
朝倉「これ運ぶのに荷車を借りなくちゃダメでしょ、その荷車分負けてよ。」
亜子「しゃあないなぁ、解りました。
   その分負けましょ、お宅はどこでっか?」
朝倉「沖縄。」
亜子「・・・勝手に持ってけ、アホ。」
朝倉「ごめんなさい調子に乗りすぎました。」
亜子「で、どこ?・・・・・ああそうでっか。解りました、早速お届けにあがります。」

葉加瀬「へっついを届けたその晩、夜もすっかり遅くなった頃」
34-631 名前:まほ落語 二つ目 へっつい幽霊[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 20:23:52 ID:???
「道具屋!どうぐやぁ〜!お〜い!道具屋っ!開けてくれ〜!」
亜子「誰やね、こんな夜遅くに。・・・・・はいはい開けますから、開けるからドンドン叩かんでぇな。
   は〜い、開けたで・・・・・あら?あんさんは。」
朝倉「お、道具屋!私の顔覚えてるか?」
亜子「あぁ、へっつい買ったお客さん。こんな遅くに何やね?」
朝倉「あのへっつい返すから取りに来てぇ!」
亜子「そらかまへんが、道具屋仲間同士には取り決めがあってなぁ、
   買ったそのままの値段で引き取れんやけど」
朝倉「解ってるよ!いくら損すれば引き取ってくれるんだい?」
亜子「まぁ〜、一円ほど。」
朝倉「一円でも二円でも良いからすぐに取りに来て〜!」
亜子「すぐとおっしゃっても真夜中やろぉ〜、明日の朝一番にという事で。」
朝倉「しょうがない、今晩は友達の家に泊めてもらうか。
   じゃあ、明日の朝一番に取りに来てね。」

葉加瀬「さて、夜が明けてへっついを引き取ってまた店に置いときますと、昨日と同じ時間に」

明日菜「ん?このへっついは中々の物だねぇ。」
亜子「でっしゃろ。」
明日菜「これはいくらだい?」
亜子「三円です。」
明日菜「三円?安いなぁ、三円に負けて。」
亜子「あのぉ、運賃も含めて三円ってことで?」
明日菜「そうそう、物分りが良いねぇ。」
亜子「へぇ、車用意してお届けにあがりますんでお宅は?はいはい、解りました。」
34-632 名前:まほ落語 二つ目 へっつい幽霊[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 20:25:14 ID:???
葉加瀬「またへっついを届けたその晩、夜遅くに」

「道具屋!道具屋!コラッ!早く開けろ!おいっ!道具屋ぁ!!!!!!」
亜子「昨日に続いて誰やね、今日は早よ寝ようと・・・・・はいはい開けますよって。何の御用で?」
明日菜「昼間へっつい買った者だけど、あれ返すから早く取りにきてぇ!」
亜子「では、一円の損を・・・と言われても、もう真夜中。明日の朝一番という事で・・・」
明日菜「そんなこと言われても私はすぐに引き取ってもらいんだぁぁぁぁ!!!」
亜子「やっかましいんじゃボケナス!す巻きにして海へ放り込んだるど!」
明日菜「うわ、怖っ!・・・でもね、道具屋さん、訳を聞いてよぉ。」
亜子「何んやねんな・・・。」
明日菜「あのへっつい・・・憑いてるぞ。」
亜子「何が?」
明日菜「幽霊が・・・。」
亜子「・・・アホか、帰れ。」
明日菜「本当だって!さっきな!へっついからな!青白い火がな!
    思い出すだけでうひゃ〜!!早く取りに来てぇぇぇ!!!」
亜子「変な夢を見たんとちゃいますか?・・・違うの?
   しゃあない、車借りてきますから先に行ってて下さい。」

葉加瀬「さて、へっついを引き取って店に置くと昼に三円で売れる。翌日に返品され、
    最初のうちは一円ずつ儲かって喜んでたんですが・・・」
34-633 名前:まほ落語 二つ目 へっつい幽霊[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 20:25:56 ID:???
亜子「ただいま・・・。」
まき絵「お帰り〜。・・・大丈夫?顔色悪いけど。」
亜子「ここじゃ話せん。奥に来てくれ。・・・・・実はな、近所で妙なうわさが立っとるんよ。
   あそこの道具屋で物を買ったら幽霊が憑いて来て、お化けが出る。・・・最近物が売れん訳や。」
まき絵「そう言えばあ、のへっつい気味が悪い気がするからねぇ。・・・どっかに捨てちゃおうか。」
亜子「アホな事を言うなや、そんなことしたら誰がやったかってすぐバレてしまうがな。」
まき絵「誰か貰い手いないかなぁ〜。」
亜子「こんな幽霊つきの物を欲しがる奴が居る訳ないやろぉ〜。
   とりあえず、一円の値でもつけるか。」

葉加瀬「と、夫婦が話をしているその裏手に塀がありまして、塀の向こう側にある通りに人が居たんです。
    その人とは、強運の桜子というバクチ打でして」

桜子「良いこと聞いちゃった〜!ちょうどへっついが壊れちゃったから
   買い換えたいと思ってたんだよね〜!」
美砂「マジで買うの?」
桜子「他で買おうとしたら3から5円だよ〜、それが1円で買えるんだよ〜!」
美砂「でも、幽霊が憑いてるんだよ。」
桜子「もしかしたらその幽霊、囲碁が強いかもしれないじゃ〜ん。そしたら賭け囲碁やろっかな〜。」

葉加瀬「さて、店の裏から表に回り」

桜子「お〜い!道具屋さ〜ん!」
亜子「あら?桜子さんじゃないですか、いらっしゃい。」
桜子「そのへっつい一円なんでしょ!ちょうだ〜い!」
亜子「へ?まあ、そうやけど・・・まだ誰にも言っとらんのにどこで?・・・店の裏手で。迂闊に物は言えまへんなぁ。
   ・・・あのぉ、売りますけどぉ・・・何が出てきてもゴチャゴチャ言わんでくださいよぉ。」
34-634 名前:まほ落語 二つ目 へっつい幽霊[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 20:27:00 ID:???
桜子「解ってるって!何が出たって文句は言わないよ〜!
   はい、一円。それと美砂と持ってくから天秤棒と縄を貸して〜!すぐに返すから。」
美砂「・・・呪われそう。」

葉加瀬「さて、へっついをヨイショ!ヨイショ!と担いで行くんですが、
    でこぼこ道に足を取られてガッチャンと落っことしてしまった!そしたら中から白い塊がポロッ」

美砂「ア゛〜!出た〜!幽霊のたまご〜!!!!ナンマイダ、ナンくぁwせdrftgyふじこ!!!」
桜子「・・・これ、たまごじゃないよ。なんだろ、封がしてある・・・ムムム!これは」

葉加瀬「封を切ったらなんと中から四百円と言う大金が出てきた!」

桜子「いやっほ〜い!」
美砂「うはwwwwww」
桜子「何が出ても文句は言わない、ってことは」
美砂「山分けだね。」
桜子「二百円ずつと。」
美砂「さて、酒でも呑みに行こうか。
   ちょうどいい按排に私の家の前、へっついは私んちにおいて置いて。」

葉加瀬「山分けしたその日の晩。」

「うらめしやぁ〜。お金を返してくださいよぉ〜」
美砂「ん〜・・・何だぁ・・・・・!!!で、ででで、出たぁぁぁ!!桜子!起きろってばよ!」
桜子「にゃに〜・・・・わお。幽霊さん。」
34-635 名前:まほ落語 二つ目 へっつい幽霊[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 20:27:38 ID:???
さよ「お金を返してくださいよぉ〜。あれ、私の全財産なんですよぉ〜。」
美砂「返せって言われても、全部酒に変わっちゃったし・・・。」
さよ「なんてことするんですかぁ〜。・・・あの、隣にいるあなたは・・・。」
桜子「返せって言われても、半丁賭場で何倍にもなって、いくら返せばいいかわからないよぉ〜。」
さよ「・・・四百円です。」
桜子「じゃあ、四百円ね。ハイ返した。・・・でも、タダ返すので終わるのはつまらないなぁ。」
美砂「まさか、幽霊相手にバクチする気?」
桜子「ダメ?」
美砂「取り殺されるわよ。」
さよ「バクチですかぁ〜、別に良いですよ。これでも私はバクチ打ちでしたから。」
桜子「じゃあ、話が早いね。サイコロで良いかな?」
さよ「いいですよ〜。」
桜子「ではでは、勝負!・・・丁に全部!」
さよ「では、半に全部!」
美砂「いくよ・・・よっ・・・ピンゾロの丁!」
桜子「いやっほ〜い!」
さよ「あうう・・・・桜子さ〜ん、もう一回だけで良いですから勝負してくださいよ〜。
   これじゃあ悔しくて成仏できないですぅ〜。」
桜子「何回やっても良いけどさぁ、さよちゃんはもうお金が無いじゃん。
   お金が無くちゃできないにゃ〜。」
さよ「それなら心配要りません、私は幽霊」

葉加瀬「『いくら負けても足が出ませんから』

    さすがは幽霊、損が出ても出せないのは役得・・・なのでしょうか?
    お後がよろしいようでございます。」

34-637

34-637 名前:二ノ宮 酒のつまみ[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 20:57:17 ID:???
二ノ宮 酒のつまみ


1/2
さて、梅雨のさなかに晴れたある日の夜
酒好きな人間には、外でものを食うってのもお楽しみの一つなのです

二ノ宮 「しずな、準備はいいか?」
しずな 「ええ、網に七輪。炭火も良好よ」
ここはどこかの小さなお庭。ホームパーティには絶好の場所のようです

丸太でできたテーブルには、酒とグラスとかち割り氷がちょこん
そして、お皿と醤油とお箸もちょこん
もひとつアジの開きがどさり
ちょっと二人で食べるには多いようにも見えますが・・・

やがて一つの開きが網の上にのせられました
じゅぅぅぅぅぅ・・・
網の上に乗ったアジは小気味良い音を立てながら、その身を焦がします
34-638 名前:二ノ宮 酒のつまみ[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 20:59:10 ID:???
2/2
香ばしい煙が上がりました
二ノ宮 「もういいかな?」
しずな 「あとすこしよ」

ぱちん、とアジが弾けました
二ノ宮 「もういいだろう?」
しずな 「もうちょっとよ」

頭の部分に焦げ目がつき、身の部分は綺麗なきつね色になりました
二ノ宮 「焼けたよな?」
しずな 「焼けたわよ」


焼き上がったアジの開きを皿に移すと大根おろしを添え、お猪口を持ちつつ二人は箸でつつこうとしました
すると・・・

がさがさがさ・・・
近くの茂みが揺れたかと思うと、一人の少女が顔を覗かせたのです
裕奈 「うにゃぁぁ・・・・」
それは裕奈さんでした。どうやら匂いをかぎつけたようです

二ノ宮 「明石か・・・まあいい、お前も食うか?」

34-640

34-640 名前:Dr.アコー診療所3rd・4[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 21:32:20 ID:???
Dr.アコー診療所3rd・4

1/4

 麻帆良学園中等部の保健室。そこにはちょっと性癖に難のあるドクターがいました。
「―――何をしているのだ」
 保健室を訪れた刀子さん。その光景を見て眉を顰めます。
「見ての通り、一杯飲っているのだが、何か?」
 きゅっ、とお猪口を呷りながら、二ノ宮先生はしれっと答えます。保健室には七輪が置かれ、
ぱちぱちと三匹の鮎が香ばしい香りを放っていました。
「知人に今朝釣ったばかりの鮎をおすそ分けしてもらったのだ。これでは一杯飲らない訳にはいくまい。
お前もどうだ?」
 二ノ宮先生はご機嫌な様子で刀子さんに酌を勧めます。これには刀子さんも目眩を堪えるのに必死でした。
「あーあ。またやっとる」
 と、そこへ保健室の主である亜子先生がやって来ました。そして刀子さんと同様に呆れた表情を浮べています。
「二ノ宮センセ、飲み過ぎはアカンよー?」
「そういう問題ではありません!!」
 亜子先生が注意を促すと、刀子さんは保健室に響き渡るような大音量で怒鳴り付けました。
「神聖なる学舎で! それも教師が! 事もあろうに真昼間から酒宴を行うなど言語道断です!!」
 血管がニ、三本は切れそうな剣幕で刀子さんはまくし立てました。相当お怒りのようです。
 しかし刀子さんのヒステリーには慣れっこなのか、二ノ宮先生はからから笑いながら答えるのでした。
「そんなにかりかりしていると目尻に皺が出来るぞ、葛葉先生?」

 ぷちん。

 傍にいた亜子先生にもはっきり聞こえました。刀子さんの中で何かが切れた音が。
「にーのーみーやーっ!! 貴様という奴は……!! 今日という今日は成敗してくれるっ!!!」
 すらりと愛刀を抜き放った刀子さんの目は本気です。本気と書いてマジです。
慌てて亜子先生が止めに入ろうとしました。
 しかし、この状況を止めたのは意外な人物でした。
34-641 名前:Dr.アコー診療所3rd・4[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 21:33:27 ID:???
2/4

「あれー? 刀子さんがこっちに来るなんて珍しいね」
 ガラガラとドアが開き、遅れてきた裕奈さんの能天気な声が響きました。するとどうでしょう、
鬼の形相だった刀子さんはみるみるうちに元の理知的な表情に戻ったのです。
「こんにちは裕奈ちゃん。ちょっと逢わない間に綺麗になったわね」
 にこりと微笑みながら刀子さんは裕奈さんの頭を優しく撫でます。
「へへー、まだまだ刀子さんには敵わないよ。でもっ! いつかは刀子さんみたいなカッコイイ女に
なってみせるんだからっ!」
 裕奈さんと刀子さんは和やかにおしゃべりしています。呆気に取られていた亜子先生は取り合えず裕奈さんに
事情を尋ねました。
「ゆーな。葛葉先生と知り合いなん?」
「刀子さんはお父さんの同僚なんだ。だから家の方にちょくちょく遊びに来てくれたコトもあるんだ〜♪」
「最近は私も教授も忙しくて、すっかりご無沙汰だけどね。裕奈ちゃんも寮に入っちゃったし……」
 裕奈さんは嬉しそうに刀子さんの腕を取りながら答えます。そして刀子さんはくすりと微笑むばかりです。
そこには先程まで怒り狂っていた鬼はいませんでした。
「やれやれ……。相変わらず裏表の激しい奴だ……」
 二ノ宮先生はまったりと鮎に箸を付けながらぼそりと呟くのでした。これには刀子さんばかりか亜子先生も
冷ややかな目線を注ぎます。
「ふう……、二ノ宮センセと葛葉先生って仲悪いん?」
 亜子先生が溜息混じりに尋ねると、二ノ宮先生はからからと笑います。
「そんな事はない。コイツとしずなと私は昔からの付き合いでな。今も腐れ縁が続いてる」
「全く……。二ノ宮はいつまでたっても学生時代の雰囲気が抜けないんだから……」
 刀子さんは心底うんざりした表情で、二ノ宮先生のデスクに書類を置きました。
「お、この前頼んだ資料か。わざわざ持って来てくれるとは、律儀な奴だ」
「うるさい。さんざん人をこき使った挙句、言うに事欠いてそれか」
 こつん、と刀子さんは二ノ宮先生の頭を小突きます。ぶっきらぼうな二人のやり取りに、
裕奈さんはくすくす笑うのでした。
「へー、にのみーと刀子さんてそーゆー関係だったんだ」
「い、いや裕奈ちゃん、これは……」
34-642 名前:Dr.アコー診療所3rd・4[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 21:34:04 ID:???
3/4
「普段の刀子さんはきりっとしてて落ち着きがあって、これぞ大人の女性! ってなカンジなんだけど、
にのみーの前だとリラックス出来るんだね♪」
 裕奈さんの指摘に、刀子さんはやや顔を赤くしながら二ノ宮先生をジト目で見るのでした。
 その頃、亜子先生はというと……、
「くすん……、だーれもウチの相手してくれへん……」
 保健室の隅で床にのの字を書いていたそうです―――

「なあ明石、なんならコイツの秘密を教えてやろうか?」
 唐突に、二ノ宮先生はとんでもない事を口走りました。即座に裕奈さんの目が輝きます。
「えっ、なになに、刀子さんの秘密?」
「お、おい二ノ宮! 何を……」
 慌てて刀子さんは二ノ宮先生の口を塞ごうとしますが、二ノ宮先生は実にいい表情を湛えたまま、
瞬時に刀子さんのバックを取りました。
「例えば、弱点は耳だ」
 ふっ、と二ノ宮先生は刀子さんの耳元に息を吹きかけます。すると、
「ひゃあぁん!!」
 刀子さんはびくりと身体を震わせながらしゃがみ込んでしまいました。
「見ての通り、異様に感じやすいんだよ、コイツは」
 二ノ宮先生が少年のような笑顔で笑うと、刀子さんは涙目になりながら二ノ宮先生を睨み付けています。
「あ、あはは……。そ、そうなんだ……」
 普段は見せない刀子さんの可愛い姿に見蕩れながらも、裕奈さんは乾いた笑顔を浮かべるのでした。
 何故なら―――
「感じやすい、やて? ほなウチの出番やな!!」
 きゅぴーん、と一人のたゆリストの目が光りました。そして、
「たゆんたゆんやああああっっ!!!」
 白衣をはためかせ、亜子先生は刀子さんに襲い掛かったのです。
「たゆんたゆんたゆんたゆん……」
「ひぃん!? あ、亜子先生何を…ふああっ! そ、そんなに激しく……ああっ、ひゃああっ!!!」
 素晴らしい反応を見せる刀子さん。これには亜子先生もたまらぬ様子ですね。
34-643 名前:Dr.アコー診療所3rd・4[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 21:34:46 ID:???
4/4
「あーあ、やっぱり始まっちゃった……」
 やれやれといった表情で、裕奈さんはスリッパを構えます。しかし、
「い、いかん! 逃げるぞ明石!!」
 二ノ宮先生はつつー、と冷や汗を垂らしながら裕奈さんの腕を取りました。その表情からは緊張の色が
浮んでいます。どうしたというのでしょう?
「えっ? えっと、どうしたのかにゃ?」
 言われるままに裕奈さんは二ノ宮先生の後を追いました。そして保健室を飛び出すと、二ノ宮先生は
急いで鍵を掛け、大きく息をつくのでした。
「刀子にはまだまだ秘密がある。その一つがアレだ―――」
 ちらり、と二ノ宮先生はガラス越しに中の様子を窺いました―――

「えへへー、葛葉先生の感度は最高やな〜♪」
 順調にたゆり続ける亜子先生。しかし、刀子さんの異変には気付かなかったようですね。
「はぁん……。亜子先生もっと……!」
 甘い吐息が刀子さんの口から漏れます。その瞳はすっかり潤んでおり、身体は赤く火照っていました。
「もっとぉ……、もっとたゆたゆしてぇ……!!」
「りょーかいやっ! このまま朝までたゆんたゆんやあああっ!!!」

「結論から言おう。刀子は底無しだ」
 二ノ宮先生は完全にスイッチの入ってしまった刀子さんから目を背け、重苦しい表情で呟きました。
「ああなると誰彼問わず見境無しに媚びてくるのだ……」
「と、いうコトは―――」
 ちらり、と裕奈さんは亜子先生の様子を窺いました。刀子さんのフェロモンに当てられた亜子先生は、
今や刀子さんのおっぱいしか見えなくなっている様子です。
「うあ……、亜子までスイッチ入っちゃってるよ……」
「ああなるとしずなくらいしか止められん。あんなのに付き合ってたら身体が持たんぞ……」
「しばらく保健室は立ち入り禁止だね……」
 裕奈さんと二ノ宮先生は入室禁止の立て札を設置し、そそくさと退散しました。
 こうして保健室には刀子さんの嬌声が三日三晩響いていたそうです――― (苦情に怯えつつ、つづく)

34-651

34-651 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 22:32:21 ID:???
明日菜いいんちょ劇場

いつもはとっくに目覚めてて、支度をして学園に向かう時間だった。
だがその日は休み。あやかはのんびりと休日の朝を満喫する。
横ではいつものように明日菜が寝ている、互いに裸のままで。

「…ふぅ」
明日菜を起こさないようにそっとベッドから体を起こすが―
「…今何時?」
どうやら起こしてしまったようだ。
「八時半ですわよ」
「…う〜ん。もうそんな時間」
だるそうに体を起こす明日菜。当然だ、昨日のことを思い出せば。
仲がいいのは結構、しかし二人とも一度火が点けば限度というものがない。
「腰は大丈夫でしたか?」
あやかがそっと声をかけた。
「なっ、恥ずかしいこと聞かないでよ!」
顔を赤くしてうろたえながら返事をする。
「ならいいですわ」
あやかは立ち上がりシャワールームに向かう。
「…」
どうしてだろう。明日菜はベッドの中で不安に駆られていた。
何でもないはずなのに、ここまでして愛していないなんておかしい…でも
明日菜は腰に僅かな抵抗感を感じながら立ち上がる。

その異変に気づいたのは、あやかがシャワーを浴び終わり水を止めたときだった。
外部からの音を掻き消すシャワーを止めたとき、すぐ横の扉がおかしな音を立てていた。
34-652 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 22:33:16 ID:???
そしてあやかが不信に思って扉に手をかけた。

ガチャガチャ
開かない。シャワールームの扉の鍵は内側からしか掛けられない。
すると外から何かの力がかかって開かないのだ。そしてすりガラスの向こうに見える人影。
「ちょっと明日菜さん!何の真似ですの!!」
扉を押さえている明日菜に向かってあやかは怒鳴り声を上げた。
「…私、いいんちょに“好き”って言われたことない」
「え?」
「いいんちょが私に『好き』って言ってくれたら開けてあげる」
いきなりのことに少し間が空いてしまうあやか。
「何ですの!無理やり言わせてそれで満足ですの!!」
外からあやかが扉を叩く。しかし明日菜はがっちりと押さえている、力の差では明日菜が上だ。
少々俯いた後、明日菜は口を開く。
「だってさ。いいんちょってよく分からないんだもん」

いいんちょこと雪広あやか。雪広財閥の次女であり成績優秀、容姿も整っていて非の打ち所がない。
唯一、ショタコンというのが欠点か?
そこまで皆が羨むような恵まれた家庭に何不自由なく育てられたあやかが、こんな自分を好きになってくれる
なんておかしいと思ってしまうことがある。抱かれているだけでは満足できない。
ちゃんと言葉でその思いを伝えてほしかった。それが明日菜の不安。
「…ねぇ、好きって言って」
徐々に掠れた声になっていく明日菜をあやかは黙って聞いていた。

「好きですわよ」
34-653 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 22:34:03 ID:???
明日菜が顔を上げた。今さっき『好き』と聞こえた、幻聴ではない。
「まだ満足ではありませんか?でしたらもっと言ってあげますわ」
扉の先にその人物が言ってきた。ただ出たいからではない、扉越しに真正面からそう言ってきたのだ。
それは遅すぎた愛の告白。
「明日菜さん。わたくしはあなたを愛していま

バタン
すべてを言い終わる前に扉が驚くほどの速さで開いた。そしてバスタオル一枚の姿をしたあやかを明日菜が抱きしめる。
「明日菜さん…」
「…ごめん。やっぱあんたって分からない人ね」
ぼそっと耳元で囁く明日菜。その声は嬉し泣きしているようだった。
「明日菜さん。あなたはそうやって深く考えすぎるのはよしなさい」
明日菜の体を抱きしめるあやか。
「もっと自信を持ってください」
見合ったその顔は、今までの不安を消し去ってくれる笑顔。
「…ばーか」

顔が近づく、吐息が分かるほどに。
シャワールームで二人はそっと告白をした。
そして唇が触れ合う。


34-659

34-659 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 23:03:08 ID:???
二ノ宮「おい刀子聞いたぞ、移動だって?」
刀子「ええ、…しかもかなり遠い所よ」
二ノ宮「それは寂しくなるな…たしか彼も出来たばかりだろ?」
刀子「ええ、最後のチャンスだと思ってたのにあの問題児のせいで…ぐげげげげ!」
二ノ宮「お、落ち着け刀子!まだ振られた訳じゃないだろ?」
刀子「最低でも3年会えないのに仲が継続できるわけないでしょう…」
二ノ宮「ま、まあまだ話してないんだろう?もしかしたらということもある」
刀子「そ、そうね…」

━次の日
二ノ宮「お、どうだった刀子?」
刀子「予想通りよ…男なんてそんなもんよね…」
二ノ宮「そうだな、やっぱり同姓に限るよな」
刀子「あ、あんた何危ない発言さらっと言ってるのよ…」
二ノ宮「男はダメだって言ったのはお前だろう?教えてやるよ禁断の道ってやつを」
刀子「ちょっと!悪い冗談はやめて!」
二ノ宮「私は本気だぞ。なに慣れればいいものだぞ?」
刀子「同姓同士なんておかしいでしょう!この変態が!」
二ノ宮「変態か…最高の誉め言葉だ。それに同性愛は外国では受け入れてる国もあるぞ?」
刀子「ここは日本でしょ…日本でそんな事言ったら異常者扱いよ!」
二ノ宮「残念だがこの学園にはその異常者が山ほどいるようだがな。例えばしずなとか」
刀子「まさかしずなも!?」
二ノ宮「あいつの攻めはすごいぞ。私でも子供扱いだかなら」
34-660 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 23:04:29 ID:???
二ノ宮「それにお前の教え子の桜崎も相当のドMだ」
刀子「二ノ宮貴様刹那に手を出したのか!?」
二ノ宮「なに、相談されたので答えを出しただけだ。体でな」
刀子「二ノ宮!生徒にそんな行為をするとは教員失格だぞ!」
二ノ宮「まあ落ち着け、血管浮いてばかりじゃ体に悪いぞ」
刀子「だれのせいだと思って…んむっ!」
  「んんっ!ふむ! (ぬちゃ)ん!?んんんん!!」
刀子「ぷはあ…はあ、はあ…」
二ノ宮「顔赤くして可愛いぞ、中々素質もあるようだ」
刀子「ふざけないで…」
二ノ宮「固いやつだな、こうなったら実力行使だ」
刀子「ちょっと二ノ宮!?本気で怒るわよ!」
二ノ宮「安心しろ、すぐ気持ちよくなる」
刀子「やめて!服を引っ張らないで!破れる!」
二ノ宮「じゃあ暴れるな、大人しくしてればやさしく脱がしてやる」
刀子「だから脱がすな…きゃあ!」

これ以上は私の実力不足により省略されました続きは頑張って妄想してください

二ノ宮「ふふ、可愛かったぞ刀子」
刀子「…はあ……はあ…」
二ノ宮「お前が移動する前にしずなと3人でしたいな、お別れ会として
34-761 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 01:46:03 ID:???
刀子「二ノ宮…あれは冗談がすぎたのよね…そうよね」
あれから数時間たっただろうか
刀子は自分の部屋で一人あの時を思い出しながら悶々としていた

刀子「こうしていても仕方ない、寝よう」
「ピンポーン」
刀子「こんな時間に…誰だ?」
のぞき窓で確認するとそこには古くからの友人が立っていた
刀子「しずな…」
扉を開けようとしたがしずなもそっちの気があることを思い出しチェーンを掛けて扉を開けた
刀子「こんな時間になんの用?私もう寝るんだけど」
しずな「刀子が移動だって聞いたから来たのよ。久しぶりにどう?」
と言って手に持っていたのは酒ビンだった
刀子「私は酒は…」
しずな「こんな時くらいいいじゃない。それよりまずチェーン外してよ」
刀子「いや、それは…その…そこに二ノ宮はいる?」
しずな「二ノ宮?いいえいないわよ」
刀子「そ、そう…(大丈夫か?)今開ける」

刀子「しずなが部屋にくるなんて久しぶりよね」
しずな「そういえばそうね」

子一時間談笑するとしずなが酒ビンを持った
しずな「こういう時はこれで忘れるのが一番よ」
刀子「確かにたまにはいいかもね…」
34-762 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 01:47:31 ID:???
酒が入って数十分がたった

刀子「なんだろう…体が火照ってきた…そんな強いお酒じゃないはず…」
しずな「どうしたのそわそわして」
刀子「え!?いや別になんでも、」
しずな「いいのよ無理しなくて。我慢できないんでしょう?」
刀子「どういうこと…?」
じすな「実はお酒にエッチになるお薬を入れたの」
刀子「しずなもなの…目的は何?」
しずな「目的ってただ刀子ともっと仲良くなりたいだけよ」
刀子「私はそんな趣味な無いから二ノ宮と仲良くしてて」
しずな「そんな連れないわね…じゃあその気にさせてあげる」
刀子「ふぐっ!?」
しずなの豊満な胸が刀子の顔を覆い尽くした
刀子(逃げねばまた襲われる…それなのに何だこの安心感は…?)
次第に抵抗する様子も無くなり目もとろんとしてきた
しずな「ふふ…素直になったようね」
34-763 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 01:48:58 ID:???
刀子「うん、だから早く…」
しずな「慌てちゃダメよまずはゆっくり」
刀子「ひゃ!」
しずな「まだ軽く触っただけよ?我慢できなかったのね」
刀子「ハア…だってしずなが薬なんて使うから…」
しずな「だからってここまでの反応はしないわ、今まで相手にされなかったの?」
刀子「昔のことは言わないで…今は…何も考えたくない!」
しずな「可愛いわ刀子…私暴走しそう」
刀子「ひゃあ!…そんないきなり強くしたら…」
しずな「壊れちゃうって?でもそんな声出されたら余計興奮しちゃう♪」
しずなの責めが激しくなる
刀子はもう何も考えないのではなく考えられなくなっていた

しずな「ところで刀子」
刀子「ハア…ふぇ…なに?」
しずな「二ノ宮の時とどっちが気持ちよかった?」
刀子「な、なんでそれを…」
しずな「私はなんでも知ってるのよ」
刀子「それは…」
しずな「迷うってことは大して二ノ宮と変わらないってことね。それじゃあ」
刀子「ヒイ!駄目!それ以上は本当に…!」
しずな「じゃあなにか言うことがあるでしょ?」
刀子「しずなのが…二ノ宮よりも気持ちよかったです…」
しずな「うれしいこと言ってくうれるじゃない。それじゃあ私は帰るわね」

刀子「・・・・・・・・・・・」
  「もう…戻れない…戻りたくない…」

34-664

34-664 名前:三姉妹6[sage] 投稿日:2006/06/29(木) 00:41:30 ID:???
三姉妹6

1/3

 その日は久しぶりの晴天であった。
「いい天気だね。今日は暑くなりそう……」
 休日の朝。時刻は午前十時。窓から差し込む日差しを浴びて、円は大きくのびをする。今日は部活もなく、
まだ予定は決まっていない。取り合えず遅めの朝食を済ませると、不意に玄関から呼び鈴が鳴った。
「お、亜子に史伽じゃない。どうしたの?」
 円がドアを開けると、そこには妹二人の姿があった。二人ともいつもよりにこにこしている。
何の用だろう、と円が小首を傾げると、二人はきっぱりと宣言した。
「おはようさん。えへへ、今日は史伽と二人で……」
「円お姉ちゃんのお部屋をお掃除するです!」
「―――はい?」
 唐突な申し出に円はきょとんとしてしまう。
「まずは史伽が片付けして……」
「亜子お姉ちゃんがお洗濯するです」
 ああ、と円はようやく納得した。お掃除が大好きな史伽に、お洗濯が大好きな亜子。折角のお天気なのだから、と
二人はやる気満々なようだ。
「いいの? そりゃ私はありがたいけど……」
 と、円が遠慮がちに尋ねると、
「ウチらが好きでやるんやし、円お姉ちゃんはまったりくつろいでてえな♪」
「早速始めるです〜♪」
 という元気一杯の返事が返ってきたのだ。これには円も苦笑してしまう。
「じゃあお願いしよっかな?」
「おーけーおーけー。私の部屋もよろしく〜」

 ドゴォ!!

 どたくさに紛れて注文した美砂に対し、今日も盛大な爆破が待っていた―――
34-665 名前:三姉妹6[sage] 投稿日:2006/06/29(木) 00:42:52 ID:???
2/3
「んしょ、んしょ……」
 シーツを亜子に渡し、史伽は小さな身体で懸命に布団を運び出す。円が手を貸そうとすると、
「へ、へーきです……」
 と、笑顔で断られてしまった。そのまま史伽がベランダに布団を掛けるのを、円ははらはらしながら見守っていた。
「亜子、何か手伝う事ないかな?」
 仕方なく円は洗濯物を篭に集めていた亜子に声を掛ける。けれど、
「ええからええから。円お姉ちゃんはのんびりしとき」
 こちらも笑顔で拒否されてしまう。妹二人が頑張っているのに、自分だけが手持ち無沙汰なのは居心地が悪い。
どうしたものか、と円が思案していると、不意にTVのCMが目に入った。
「コレだ!」
 確か以前桜子が購入したアレがあった筈だ。円は台所をがさごそと捜索し、お目当ての品を探し出す。
「ちょっとコンビニ行ってくるね!」
 円は財布を持ち出すと、大急ぎで部屋を飛び出した。

 さすが、といったところか。円が戻ってきた頃には部屋の掃除はあらかた終了しており、洗濯物もベランダに
整然と干されていた。時刻はちょうど正午くらいか。そろそろ暑さが厳しい時間である。
「もーちょいでおしまいやね」
「はいですっ!」
 亜子と史伽は額にうっすらと汗を流しながら、いい表情でうんうんと頷いていた。
「ご苦労様。ちょっと待っててね、二人に差し入れ用意するから」
 円はくすりと微笑み、台所へと消えていく。妹二人はきょとんとするのであった。

「出来たよ〜。二人ともおいで〜」
 しばらくして円の合図が掛かる。二人がとことこと台所に顔を出すと、そこには三人分のかき氷が
並べてあったのだ。
「暑い中お疲れ様でした。シロップは何がいい?」
 みるみるうちに妹二人の表情が緩む。そして、
『円お姉ちゃんだーい好きっ!!!』
 二人は嬉しそうに円に飛び付いたのであった。
34-666 名前:三姉妹6[sage] 投稿日:2006/06/29(木) 00:43:54 ID:???
3/3

「美味しいですー!!」
 イチゴシロップで舌を真っ赤にしながら、史伽は幸せ一杯といった表情でスプーンを口に運ぶ。
「あはは。そない慌てて食べたらアカンよー?」
 亜子はにこにこしながら注意を促したが、どうやら手遅れだった様子で、
「うう〜、頭がキーンってなっちゃったです……」
 史伽は涙目でおでこを押さえていた。思わず円の表情から笑みがこぼれる。と、その時。
「たっだいま〜! うう〜暑いよ〜」
 玄関から桜子の声。どうやらラクロス部の練習から帰ってきたようだ。
「ホント、桜子ってばタイミングいいわね……」
 円が苦笑すると、妹二人もくすくす笑っている。
「おおーっ、かき氷だ〜♪ 私にもちょーだい!」
「はいはい。取り合えず着替えてからね」
 桜子がいったん部屋に戻っている間に、円は製氷機に氷を放り込み、ガリガリと氷を削っていく。
何事か、といった様子で桜子の飼っている猫がその様子を眺めていた。
「そーいや美砂は?」
 桜子の問いに、三姉妹は一様に首を傾げる。
「さっきまで玄関で焦げてたんやけど……」
「どこいっちゃったんでしょうね……」
「ま、どーせ美砂のコトだから、どっかで飲んでると思うよ」
「だよねー。ほにゃらば、私も突撃開始ぃ〜!!」
 桜子は凄まじい勢いでかき氷を食べ始めた。そしてお約束の如く頭を抱えたのを見て、
三人は穏やかな笑顔を浮かべるのであった。

 同時刻。
「んっんー、暑い時はやっぱコレだよね〜♪」
五月:くす、そうですね。
 五月のくいもん屋にて。実に美味しそうにフローズンダイキリを口にする美砂が目撃されたという―――
(おしまい)

34-668

34-668 名前:真名ちゃんもっこり日記83[sage] 投稿日:2006/06/29(木) 01:22:45 ID:???
真名ちゃんもっこり日記83

どうもアキラが最近付き合いが悪くなった。
そりゃ浮気はするわ車に興味を持ってからよくゴキブリと同じ名前の峠を攻めにいったりしたが…
それにしても少しは自粛するようになったんだぞ。
それなのに一緒に寝ようとすると部屋にはいないし、グレてしまったのか…う〜ん。
「龍宮、何やってんだ?」
おっ、長谷川じゃないか。
そうだ、こいつと仲がいいザジについて聞いてみるか。

「長谷川、いきなりで何だがお前はザジに一日何回「好き」って言ってる?」
ちなみに私は20回くらいだ。
「ん?100回くらい」
え゛っ!?一日100回って、ちゃんと会話してんのかお前ら!
「…それじゃあお前ら週に何回ヤっている?」
まぁ大体週に4回くらいかな。たまに百合棒休ませないと体がもたないんだよな。
「ん〜週だろ?5、6回かな?」
…元気だなお前ら。
「…なら一日何回だ?」
その日の体調にもよるが2回〜5回くらい…
「必ず5回、多いときは7回かな?あいつしつけーんだよ、ときどき栄養ドリンク持参でねーと」

…アキラすまなかった。これからはお前をもっと愛することにするよ。

「アキラ?どなんしたん?」
「なんでもないよ。ちょっと寒気がしただけ」
「にゃー」
「それじゃあ今日も夜にいつもの峠でねー」

34-680

34-680 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/29(木) 15:35:33 ID:???
ネギ「今日は赤点脱出のため特別授業をします。頑張りましょう!」
バカレンジャー「おー!!」
ネギ「では数学から。どこか解らない所はありますか?」
くー「九九の四の段までならわかるアル。」
ネギ「え!?」
楓「修業が足りぬでござるよ。拙者は六の段まで完璧でござる」
アスナ「うっ、負けた五の段が限界…」
まき絵「私も五の段まで…」
夕映「アホばっかです。八の段くらい余裕です」
く・楓・ア・ま「おおー!!天才だ!」

ネギ(…だめかもしれない)

ようやく全員が九九を覚えたのは開始から五時間後だった…。
ネギ「えーそれではここに一箱六本の鉛筆があります。十二箱あったら鉛筆は全部で何本ですか?」

くー「んー、解らないアル…」
アスナ「ちょとバカネギ!もっと解りやすく説明しなさいよ!」
ネギ「えーと、では古老師、一部屋に六人の強敵がいます。十二部屋あったら何人倒せばいいですか?」
くー「何人だろうと関係ないアル。立ちふさがるものはすべて倒すアルヨ」
ネギ「……では楓さん。一袋六個入りのプリンがあります。十二袋あったら何個ですか?」
楓「何個だろうと一瞬でペロリでござるよ。ニンニン♪」
ネギ「じ、じゃあまき絵さん。新体操の得点が一人六点でした。十二人いたら何点ですか?」
まき絵「え〜六点しか取れなかったの!?じゃあもっと練習しなきゃ!」
ネギ「…ゆ、夕映さん。一パック6リットル入りの抹茶コーラが十二パックあったら何リットルですか?」
夕映「む?抹茶コーラで十二パックはきついですね。いや、オカカ汁ならあるいはブツブツ…」
ネギ「で、ではアスナさん。タカミチが(ry」
アスナ「た、高畑先生がたくさん!?ブーッ!(鼻血)」

ネギ(お姉ちゃん。僕挫けそうです…)

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最終更新:2007年07月29日 02:27