35-106
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35-106
名前:Dr.アコー診療所3rd・5[sage] 投稿日:2006/07/07(金) 00:15:23 ID:???
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Dr.アコー診療所3rd・5
1/4
麻帆良学園中等部の保健室。そこにはちょっと性癖に難のあるドクターがいました。
「雨やね……」
窓の外を見ながら亜子先生は気だるそうに呟きました。しとしとと降り注ぐ雨。まだまだ梅雨明けは遠いようです。
「なんやろ、こーしとるとしんみりしてまうわ……」
保健室に響くのは、微かな雨音。そしてたゆんたゆんという音色です。
「あたしの胸で遊ぶなあああっ!」
すぱーん!
今度はスリッパの音が響きました。
「ったく、気分が滅入りそーなのは分かるけど、物憂げな表情でたゆんたゆんしないのっ!」
「えー? 雨の日に外を眺めながらアンニュイな気持ちでたゆたゆする。乙女にしか出来へん技やん」
相変わらずの減らず口に、裕奈さんは重い溜息をつくのでした。
「たゆんたゆんのドコが乙女なんだか……」
「乙女心を忘れたらアカンて。せやないとあんな風になってまうやん」
亜子先生の視線が注がれます。すると、
「うん? 私の顔に何かついているか?」
焼き鳥で一杯飲っていた二ノ宮先生は、そ知らぬ顔でとぼけました。
「保健室で堂々と居酒屋メニューを味わうのは、どう見てもオヤジですよ」
「ふん、こういった憂鬱な天気の時は、好き勝手に振る舞って気晴らしするのが一番だ」
裕奈さんのツッコミもなんのその。二ノ宮先生は美味そうにビールを喉に滑らせます。
「ほな、ウチも好き勝手に……」
「アンタはしょっちゅうでしょーが!」
すぱんすぱーん!!
手をわきわきさせた亜子先生に、再び裕奈さんのツッコミが火を噴きました。
「ううっ、ツッコミ早いわ……。まだ触ってへんのに……」
「亜子は年中無休でたゆたゆしてるでしょ。少しはガマンしなさい」
裕奈さんの冷たい言い草に、ますます亜子先生はどんよりしてしまうのでした。
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35-107
名前:Dr.アコー診療所3rd・5[sage] 投稿日:2006/07/07(金) 00:16:40 ID:???
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2/4
と、そこでガラガラガラ……、と入口のドアが開きました。
「こんにちはですー」
やって来たのは史伽さんです。背中にバッグを背負い、手には買い物袋を下げてますね。
「どうしたん史伽? 手伝いやったら今日は必要ないんやけど……」
「猫に手が貸せるくらいヒマなんだよね〜」
亜子先生と裕奈さんの言う事はもっともです。グラウンドが使えないせいか、
今日はいつにも増して患者さんが来ません。けれど史伽さんは笑顔を浮かべたままバッグを下ろしました。
「えへへ……、皆さん退屈だろうと思いましたから、お茶会をしませんか?」
そう言って史伽さんはいそいそとシートを床に広げ、差し入れのスイーツを並べました。
「おおーっ! でかした史伽!!」
「ありがとうな史伽! 気の利いた妹がいてお姉ちゃん幸せやわ〜♪
これでおっぱいおっきかったら最高なんやけど」
「あぶぶぶぶっ……!」
早速裕奈さんと亜子先生に可愛がられ、史伽さんは真っ赤になってわたわたしています。
「では準備をするか。ええとカップは何人分だ?」
二ノ宮先生は戸棚からごそごそとティーカップを取り出します。
「あ、お姉ちゃんとかえで姉も来ますので、六つお願いしますですー」
史伽さんがそう言うと同時に、ガラガラ……、と風香さんがやって来ました。
「ちわー! ボクはお菓子をたーっぷり持ってきたよー」
風香さんはどうだと言わんばかりに、どさどさとポテチやらチョコやらクッキーの数々を並べます。
「おいおい、結構な人数だな。どうせならしずなも呼ぶか」
「せやったら、今日はみんなでわいわい騒ごっか!」
二ノ宮先生と亜子先生の提案に、裕奈さんも双子もうんうん頷いたのでした―――
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35-108
名前:Dr.アコー診療所3rd・5[sage] 投稿日:2006/07/07(金) 00:17:42 ID:???
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3/4
「うあ、ホントにやってる……」
亜子先生に呼び出された円さん。保健室前の廊下まで進出したお茶会場に、思わず苦笑してしまいました。
保健室は紅茶と珈琲のブースとなっており、亜子先生と双子、裕奈さんといった面々が賑やかに集まっています。
保健室前の階段裏は日本茶です。しずな先生と二ノ宮先生、龍宮さんにアキラさんがまったりしています。
最後に廊下です。こちらは中国茶ですね。超さんにまき絵さん、古菲さんとハルナさんが寛いでいました。
「ちょっと目移りしちゃうなあ……」
そう言ったものの、円さんは結局妹二人と同じブースで楽しむ事にしました。
「えへへ、円お姉ちゃんには特別に、とっときのアールグレイをプレゼントやっ!」
「私のオススメのケーキですー」
早速、亜子先生と史伽さんの接待攻撃が炸裂します。やや照れくさそうにしている円さんに、
裕奈さんと風香さんはくすくす笑うのでした。
「にひひ、ゆーなすっかり恋人取られちゃってるじゃん」
「アンタだって妹取られてるでしょ」
裕奈さんと風香さんは互いに肘で突っつき合いながら、ほのぼのした三姉妹のやりとりを見守っていました。
「けど、かえで姉遅いなあ……」
「長瀬さんは軽食を買い出しに行ったんだよね?」
と、二人がウワサをしていると、当の本人がようやくやって来ました。けれどその表情は珍しく沈んでいます。
一体、どうしたのでしょうか?
「すまないでござる……。拙者、拙者は未熟者でござった……!」
風香さんの前でがっくりと項垂れる楓さん。ゆっくりと買い物袋を差し出しました。
「わお。」
風香さんが中身を確認すると、そこにあったものは全てプリンだったのです。
「あのスーパーがいけないでござる……。拙者の前でこれみよがしにプリンの特売を……!」
「ま、まあ紅茶や珈琲には合うからいいんじゃね?」
「そ、そうだよかえで姉!」
任務を果たせなかった罪悪感で涙に暮れる楓さんに、裕奈さんと風香さんはフォローを入れるのでした。
しかし、この人の前でプリンを見せたのは間違いだったのかも知れません。
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35-109
名前:Dr.アコー診療所3rd・5[sage] 投稿日:2006/07/07(金) 00:18:36 ID:???
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4/4
「えへへ、ウチはこっちのプリンをいただくで!!!」
きゅぴーんと目を光らせた亜子先生。素早く楓さんの二つのプリンに手を掛けました。そして、
「たゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆん……!」
実に清々しい表情でたゆんたゆんを始めてしまいました。こうなると他の人も黙ってはいられません。
「亜子お姉ちゃんズルいですー! 私もたゆたゆするですっ!!」
「おおーっと、かえで姉のおっぱいはボクの物だよっ!」
「亜子先生ばかりにはやらせないネ!」
「ふむ……、長瀬のぷりんぷりんした胸は美味そうだな……!」
風香さんと史伽さん、超さんと二ノ宮先生。四人のたゆリストが一斉に楓さんのプリンに襲い掛かったのです!
これではさすがの楓さんも成す術がありません。
「や、やめるでござる……! 拙者のプリンは食べ物ではござらん!!」
「えっと、取り合えず爆破しとく?」
「や、放っといた方が無難じゃね? つーか、亜子までオヤジギャグを使うなんて……」
円さんと裕奈さんはやれやれといった様子でたゆリスト達の暴挙を黙殺するのでした。
「ワ、ワタシは逃げた方が無難アル……!」
こそーりとその場を去る古菲さん。ようやく学習したようですね。
「おおっ、長瀬さんが総受けとな!! おね―さんネタが止まんないよっ!!」
早速ハルナさんはスケッチブックを走らせます。たゆリストの五重奏は滅多に見られませんからね。
「私も参戦していいか?」
「ダメ」
何やら龍宮さんはアキラさんに釘を刺されてますね。
「ふふっ、みんな元気ね」
「わあっ……! しずな先生の淹れたお茶、すっごく美味しい!」
そして、しずな先生とまき絵さんは太平楽にお茶を楽しむのでした。
こうして梅雨間のお茶会は、柿崎さんが乱入して酒宴に変貌するまで続いたそうです―――
(久々のかえで姉登場なのにこんなんでごめん、と詫びながらつづく)
35-114
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名前:マロン名無しさん[sage指摘されたので文体変えてみた] 投稿日:2006/07/07(金) 00:59:09 ID:???
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前スレ>>763
課後部活の時間も終わった剣道場
そこには神鳴流の師と弟子が二人
「剣を交えるのも久しぶりね刹那」
「そうですね…ところで異動は本当なんですか?」
「あら、知ってたの」
「噂で聞きましたが…やはり本当なんですね…」
しばしの沈黙の後刀子が口を開いた
「まああんなことになったら当然よね…魔法の国で最低3年は謹慎だそうよ」
「すいません…私の力不足です…」
自分の無力さが悔しいのか刹那の手は竹刀を握り締め震えている
「刹那のせいでは無い、私たち大人がなんとかするべきでした」
「私の剣術は刀子さんのおかげで成長できました…これからどうすれば…」
「刹那の剣の腕なら3年も自分で鍛えれば私を超えるでしょう。その才能があなたにはあります」
「そんなこと…私は刀子さんが憧れだったんです!」
刹那の目は充血して今にも泣き出しそうな目をしていた
「泣いてはダメよ刹那。あなたは近衛木乃香の護衛という役です。護衛が弱みを見せるのは厳禁です」
「は、はい…」
「さあ話しは終わりです、最後の剣の修行を始めます」
刀子が竹刀を構える
「…はい!」
刹那も顔を拭うと竹刀を構えた
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35-115
名前:マロン名無しさん[sage ] 投稿日:2006/07/07(金) 01:03:18 ID:???
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準備はいいですか刹那」
「…はい、いつでも」
「言っておきますが本気でくるように、もちろん私も本気でいきます」
「はい…」
一瞬の静寂の後刀子がまず先にでた
「バシ!」竹刀の乾いた音が剣道場に響き渡る
刀子が一方的に攻めて刹那は防戦一方だ
「どうしたの刹那?あなたの実力はその程度?」
(くっ…やはり刀子さんは私とは実力が違いすぎる…しかし!)
「ガシイ!」刹那がやっと刀子の剣を受け止めた
「刀子さんを超えねばお嬢様を守れない!神鳴流…斬岩剣!」
「くっ!しまっ…」
斬岩剣で刀子の竹刀を弾き飛ばすと一気に刀子の喉元に迫った
「はあ…はあ…私の勝ちですね…」
「見事です刹那、まさかもう抜かれるとは」
「いえまだ刀子さんには…」
「もう私が教えることは何も無い…と言いたいですが最後に一つ教えることがあります。いいですか?」
「はい!よろしくお願いします!」
「この指導に剣はいりません力を抜くだけです」
「え?それだけですか?」
刹那は不審に思いながらも竹刀を床に置いた
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35-116
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/07/07(金) 01:04:38 ID:???
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「そう、それだけで後は私に身を任せなさい」
刀子が刹那の肩に手をかける。刹那は何故か緊張で顔が赤くなっていた
「刀子さん…なにを…」
「薄々は感づいてるでしょ、性についての修行よ」
「やめてくださ…んむう!」
「刹那の口って小さくて可愛い…」
「ダメ…です…」
刀子が刹那の服を脱がしにかかるが何故か刹那は抵抗せずすぐに裸体を晒した
「真っ白でピチピチの張りのある肌…羨ましい」
「そんな見ないで…ください…」
「そのわりには抵抗が無かったじゃない、素直になったほうが楽よ」
刀子が刹那を攻め始める。3●年近く生きているだけあって経験は豊富だ
同姓相手には慣れていなくまだぎこちないが的確に場所を突いてくる
「やめてください刀子さん…ひゃあ!」
「敏感なのね刹那は、さあもっと激しく…」
「ガラ!」といきなり剣道場のドアが開きそこには2つの影があった
「こんなとこで何をしてる?探したんだぞ刀子」
「に、二ノ宮…」
「せっちゃんここでなにしとるん?」
「このちゃん…ダメ、見ないで…」
二ノ宮はニヤニヤと笑い木乃香は満面の笑みを浮かべている。
そして2人の威圧感は半端なものではなく刀子は立ち上がることすら出来なかった
「近衛、今日はお前が刀子をやれ。桜崎は私だ」
「了解や二宮せんせ♪」
「やめなさい近衛…お前が西の長の娘でも許さんぞ」
「この状態じゃ何言っても怖くないで葛葉せんせ♪」
「しかし桜崎も刀子の攻めでここまでとはな…壊れてもしらんぞ?」
刀子&刹那「汚れちゃった…」
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名前:千雨 美学[sage] 投稿日:2006/07/07(金) 02:08:08 ID:???
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千雨 美学
部屋は暗く、音はない
六畳一間に丸い小さなちゃぶ台が一つ。そして、そばに座布団を引く
ちゃぶ台には何も置かず、ただ綺麗にする
これ以上は、野暮だ
台所からヤカンのなる音が聞こえてきた。それがお湯が沸いた合図
台所のお盆にはどんぶりに冷えたご飯と箸とレンゲ、冷たい水が入ったコップに、後は永●園のお茶漬けのもと
それだけを置く
お盆をちゃぶ台の上に置いた。それだけで小さなちゃぶ台は埋まってしまう
ヤカン敷きを畳の上に直接置いて、さらにその上に熱々のヤカンを置く
座布団に座り、冷えたご飯の上にお茶漬けのもとをかける。これにて準備完了
ヤカンを手に持ち、狙いを定める。狙いはどんぶり、冷やご飯の上にかけられたお茶漬けのもとを狙う
お湯は軽くご飯が浸るくらい。お湯の量を間違えれば、濃さが変わってそれで終わり。一日が終わる
狙い通りにお湯を注げば、それを一気にかき混ぜる
冷やご飯のダマを無くし、さらさらのお茶漬けができあがり
さあ、食事の時間だ
おかきがふやけないうちに、レンゲで掬って口にかき込む
あらかたおかきを食べてしまえば、後は好きなように食う
残ったおかきをふやかしても良い。箸でかき込んでも、レンゲでひたひたに掬って吸い込むように食べても良い
どう食っても美味いのだ。うむ、美味い
ザジがこっちを見ている。とっても食べたそうにこっちを見ている。でも私はこれをザジには食べさせない
これは、私の美学だからだ。ザジすら寄せ付けない、美学なのだ
完
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名前:生教の二ノ宮さん[sage] 投稿日:2006/07/07(金) 18:34:58 ID:???
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生教の二ノ宮さん
麻帆良学園には生徒たちの悩みを解決するべく、ある組織が編成されていた
その組織の名は生徒指導教員部。略して生教と呼ばれていた
そして、そこにはある教員が所属している。その教員は生徒たちからは親しみを込めて”生教の二ノ宮さん”と呼ばれている
二ノ宮 「はて?どこかで見たような字だな・・・」
Q 愛を失った女 T・K
今日は七夕、せっかくの日なのに曇りだなんて残念
でも、雲の上で彼と会うからいいもん
さっき天の川を見て来ました
まだ彼は来ていません。恥ずかしがっているのかな?
今日はきっと思いを遂げます。一つになるんだから・・・きゃっ、恥ずかしい・・・
バツイチだけど頑張るもん。待っててね、未来の旦那様。はぁと
二ノ宮 「・・・」
A 生教の二ノ宮
結婚相談所に行け
あるいは病院に行け
二ノ宮 「可哀想にな。ついに壊れたか・・・」
完
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35-140
名前:アキラ どうぶつの森[sage] 投稿日:2006/07/07(金) 21:04:05 ID:???
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アキラ どうぶつの森
麻帆良学園の近く、何故か広大な森が広がっている
時々、私はここで物思いにふけるのが好き
うさぎさんがいた
体毛は茶色、たぶん野うさぎさんだ
こっちにおいでと手のひらを向けてみる
うさぎさんは二、三度耳をぴくぴくさせると、跳ねながらこちらの方にやってきた
私のすぐ近くで止まると、じっと私の方を見つめてくる
アキラ 「こんにちは」
うさぎさんは何も言わない。また、耳をぴくぴくさせた
たぶん挨拶してくれているんだろう
うさぎさんは警戒心が強い。それに人懐っこくはない
たぶん逃げちゃうかな?
しばらくすると警戒心が消えたのか、私の隣に座り込んでくれた
嬉しくなった私はそっと背中を撫で撫でする。うさぎさんはじっとしている。気持ちいいみたいだ
アキラ 「名前は?」
当然、答えてはくれない。今度、ザジさんと来てみようか。ザジさんなら言葉がわかるかもしれない
抱き上げて、膝の上にのせてみた
うさぎさんは私の膝の上で動かずに目を開けてじっとしている。その姿はまるで大福みたいだ
可愛い
今度来るときは、何か食べ物・・・持ってこよう
完
35-148
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名前:古×楓[sage] 投稿日:2006/07/07(金) 21:52:18 ID:???
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寮の一室に二人はいた。部屋は薄暗く妖しい雰囲気が漂っていた。
「ふふふ。古、美しいでござるよ。」
「そ、そんなまじまじと見ないでほしいアル…。」
楓の言葉を聞いて顔を真っ赤にする古。
「美しいものに見惚れてしまうのはしょうがないでござる。」
「…!!」
古は恥ずかしさのあまり俯いてしまう。
「この肌触り、弾力…。そそるでござる。」
小さな“山”。それを舐めるように見た後、その“山”をいじり始める。
「!…嫌ッ!そんな突付いたりしたらだめアル。」
「ふむ。突付くのはダメでござるか。ではこれは…」
チュ、チュゥゥゥゥ!
「ひゃっ!す、吸っちゃだめアル!」
楓は“山”の頂上を貪るように吸い始めた。
「…甘くて美味しいでござるよ。」
「ああ、だ、だめーー!」
「あ〜あ、カラメルだけ吸っちゃたアル…。」
「プリンはカラメルの味で良し悪しが決まるでござるよ。」
おわり
35-154
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名前:さよ 小さな知識[sage] 投稿日:2006/07/07(金) 22:11:19 ID:???
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さよ 小さな知識
さよ 「七夕の夜、60年待ちましたが彦星の現れていないさよです」
ハルナ 「七夕もネタよ、ネタ」
さよ 「これが有名な”ゲーム脳”ならぬ”同人脳”なんですね・・・」
ハルナ 「うるさいわね。じゃあ行くわよ?」
さよ 「へ?」
ハルナ 「ハルナの同人の小さな知識、始まり〜」
さよ 「わ、私の場所なのに〜」
ハルナ 「今夜はドジっ娘についてよ」
さよ 「え〜と・・・ドジっ娘?」
ハルナ 「な・に・とぼけてるのかな?あなたのことじゃない」
さよ 「わ、私ですか?私、ドジっ娘ですか〜?」
ハルナ 「転んだり躓いたり、一生懸命な行動が裏目に出たり・・・そのまんまじゃない」
さよ 「でも、でもぉ〜」
ハルナ 「しかも足もないのに転ぶなんて・・・やるわね」
さよ 「ぐすっ・・・まるで私、バカみたいじゃないですか〜」
ハルナ 「ドジっ娘って頭が良い場合もあるのよ。のどかも葉加瀬もプチドジっ娘属性持ってるし」
さよ 「・・・そっか」
ハルナ 「うふふ・・・それでドジっ娘を誰にアピールしてるのかなぁ〜?」
さよ 「そ、それは・・・その・・・」
ハルナ 「まあ、アピールして失敗するのがドジっ娘なんだけどね」
さよ 「やっぱりそんな属性要らないです〜」
ハルナ 「まあ、結論として・・・ドジっ娘って、死んでも治らない?」
さよ 「うわあぁぁぁん」
完
35-165
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名前:さよ 光の中[sage] 投稿日:2006/07/08(土) 00:18:44 ID:???
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さよ 光の中
1/3
放課後、夕暮れの教室でたたずむ私
ぼうっとしていると遠くから鐘の音が聞こえてきました
たぶん見たことはないけど結婚式なんだと思う
私にはウエディングドレスなんて着れません。幽霊ですから・・・
和美 「さよちん、何物思いにふけってるの?」
さよ 「朝倉さん・・・あの鐘の音・・・」
和美 「ああ、みそっちのとこの教会からだね。結婚式か何かかな?」
いつも一緒にいてくれる朝倉さん。そんな朝倉さんもいずれは結婚して、私を忘れちゃうのかな
さよ 「ねえ、朝倉さん。まだ教会で結婚式、していますかね?」
和美 「間に合うかもしれないけど・・・行きたいの?」
さよ 「連れて行ってください。見たことがないんです」
朝倉さんに取り憑いたまま、私はある建物の前に着きました
これが、教会
大きな建物を見上げると、十字架が神々しく見えます
和美 「終わっちゃてたね。中に入る?」
さよ 「はい」
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35-166
名前:さよ 光の中[sage] 投稿日:2006/07/08(土) 00:19:21 ID:???
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2/3
朝倉さんが扉を開けると、そこは何かの象がまつられている部屋でした
ステンドグラスから漏れる光が、後光のように見えてとっても綺麗です
和美 「礼拝堂だね。ちょっと前までここで結婚式、してたんだね・・・」
そうか。ここで、永遠の愛を誓うんだ
ココネ 「あなたたち・・・誰?」
礼拝堂の奥からの突然の声に、朝倉さんが驚きました
和美 「おわっと!!あ、ゴメンね。勝手に入っちゃって・・・たちってさよちゃん見えるの!?」
ココネ 「気配だけわかる。もう一人はなんだか少し悲しい気配・・」
さよ 「こ、こんにちは・・・」
コクリ、と少女は何も言わずに頷いた
和美 「わ、私たちね、中等部の三年で・・・」
ココネ 「もしかして・・・ミソラ、知ってる?」
和美 「そう!!クラスメートなの!!」
ココネ 「そう、なら・・・いい」
和美 「あ、あはは・・・」
少女は振り向くと再び奥へと消えていきました
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35-167
名前:さよ 光の中[sage] 投稿日:2006/07/08(土) 00:21:13 ID:???
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3/3
さよ 「朝倉さん、ここって結構光が入って明るいところなんですね」
和美 「ステンドグラスから光が入ってくるからね」
さよ 「きらきらして・・・だんだんと光が強くなってきて・・・綺麗」
和美 「光が強く?そんなことは無いと思うけど・・・さよちゃん!?」
光を背に受けて、象から何かがぼんやりと何かが出てきました。そのもやはとっても暖かい感じです
もやは私を優しく包みこんできました
そして、何か語りかけてきます
?? 「迎えに来た・・・」
さよ 「誰を?」
?? 「長く・・・待たせたね」
さよ 「あなたは?」
?? 「さあ、行こうか・・・」
体がなんだかふわふわと気持ちよくなってきました
さよ 「私・・・あれ?どこへ行くの」
?? 「私の元へ」
何だろう、この感覚。古く忘れていた感覚・・・眠いのかな
でも、寝てみようかな。きもち・・・いいし・・・
和美 「・・・ん!!・・・ちゃん!!!さよちゃん!!!」
え?あれ?私は何を・・・
気がつくと、私は結構高い位置まで浮いていました。なんだか神象にお姫様だっこされているようです
和美 「なんか消えちゃいそうだったよ?ここってさよちゃんにはあんまり良くないようだね」
さよ 「あの光・・・何だったんでしょうか?」
完
35-184
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35-184
名前:とりえリレーの中の人[sage] 投稿日:2006/07/08(土) 21:31:23 ID:???
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しずな「さぁ…だーれだっ!?」
古韮「古韮アルy」
ドゴォ!!
円「ニセ者カエレ!」
千雨(対応早っ!?)
和美「ということで、今回の参加者は古菲でーす。」
古菲「作者は私にニセ者よこしたよね(´・ω・`)」
和美「そんなにショゲないの。ささ、今回は誰のかなぁ?」
茶々丸「次回が私ということらしいです。
ということは、古菲さんが私がらみのことをやることになります。」
明日菜「で、あたしが最後ってこと。」
ハルナ「おー、さすが本編のメインヒロイン。こりゃwktkね…。」
しずな「ということで、今回はこれよv」
真名「しずな先生(*´д`)ハァハァ」
3−Aとりえリレー
第28走『古菲 ネジに 大苦戦!?』
ドゴ…ぐちゃ……ざくぅっ!!
(ぴんぽんぱんぽーん……
『ただいま、アキラがメッタ刺しにしちゃったモッコリ真名さんと、
関係ないのに巻き添えくらった新田先生を処理中です。
もうしばらくお待ちください……。』)
作者『…アキラ…恐ろしい子っ!!』
千雨「お前の作品だろうが!!」
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35-185
名前:3−Aとりえリレー 第28走[sage] 投稿日:2006/07/08(土) 21:32:15 ID:???
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しずな「さて…新田先生も被害にあっちゃったし、ここからは私が進行するわね…。
茶々丸さんといえば、ネジですが……へぇ、そうなんだ……。」
千雨(お前教職員だろ!?まさかあいつがロボだって思ってねぇのか!?)
しずな「今回はネジ巻き対決よ。
といっても、新田先生は再起不能らしいから、今回はぜんまいネズミを使ってやりましょう。」
千雨(ぜんまいネズミって……)
しずな「このネズミのネジを巻いて、あそこにある旗の位置までたどり着いたらクリアね。
ただし、ネジを巻く時間は10秒。
その間にあそこを超えるくらい、ネジを巻かないといけないわね。」
古菲「なるほど…わかたアル!」
千雨「……大丈夫なのか、あのバカイエローは…。」
明日菜「大丈夫でしょ。くーちゃんって頭より体で動くタイプだし。」
古菲「いくアルヨー!!」
しずな「それじゃ…よーい…」
ズドゴォ…
なめんなぁぁぁぁぁ……
真名「スターター兼爆破処理班の龍宮です。」
千雨(お前………今回はナイスッ!)
古菲「ハイヤァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!」
朝倉「おぉぉっとくーちゃん、スタートから気合十分だぁ!!」
新田「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
朝倉「しかし新田先生も恐ろしい形相で追い上げるッ!!
満身創痍の体であるはずのこのオッサン、いったい何歳なんだ!?
っていうかなぜ新田先生がやっているのかっ!?」
古菲「そうこないとやる気が起きないアル…ハイヤァァァァァ!!」
朝倉「す、凄いっ!!新田先生の乱入で古菲、一気にスピードを上げたぁぁぁっ!!」
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35-186
名前:3−Aとりえリレー 第28走[sage] 投稿日:2006/07/08(土) 21:33:07 ID:???
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しずな「そこまでっ!!」
朝倉「さぁ、短いようで長かった10秒が幕を閉じ、いよいよ計測タイムだっ!!」
古菲「いくアルヨー…ほいっ。」
しゃぁぁぁぁ……
朝倉「さぁスタートしたっ!
ちなみに今回の目標距離は150mっ!
果たして届くのかっ!?」
しゃぁぁぁ…
朝倉「ここまではいたって順調です……しかし遅くなってきましたっ!」
古菲「いけアルーっ!!」
しゃぁぁぁ…
朝倉「さぁもう少しで150mだが、ゼンマイ切れかぁぁ!?
だいぶスピードが落ちてきたぁぁぁ!!」
しゃぁぁぁ…ぁぁぁ……
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35-187
名前:3−Aとりえリレー 第28走[sage] 投稿日:2006/07/08(土) 21:34:32 ID:???
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朝倉「…止まったっ!150mライン上でギリギリ止まったっ!!」
しずな「……ん、クリア!」
古菲「やったアル!やったアルよ!!」
真名「よくやったな古。さてこれから…」
ドゴ…ぐちゃ……ざくぅっ!!
(ぴんぽんぱんぽーん……
『ただいま、アキラがまた龍宮をメッタ刺しにしちゃいました。
もうしばらくお待ちください……。』)
茶々丸「…次は私ですね。」
35-191
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35-191
名前:エヴァ 七夕の願い[sage] 投稿日:2006/07/09(日) 00:28:55 ID:???
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エヴァ 七夕の願い
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7月7日 19:56:09 茶々丸ろぐでーた
マスターが七夕の笹に願い事を書きました
”従者が増えると楽かもしれない”
画像データ、記録します・・・
葉加瀬 「ほほう・・・そうなんですか・・・」
麻帆良大学工学部研究室、葉加瀬は画面に映るそのデータを興味深く見つめている
葉加瀬 「では、第一次量産型茶々丸計画・・・発動しますか・・・」
この日、工学部の年度予算の7倍が消費された
そして翌日・・・
茶々丸 「ご主人様、起床の時間です」
いつものように、従者に起こしてもらうエヴァ。やはり吸血鬼だけあって朝は弱いらしい
エヴァ 「あと五分・・・だけ・・・寝る・・・」
しかし、従者はそれを許さなかった。強引に布団をはぎ取ってしまったのである
茶々丸 「ご主人様、起床です。それ以外許しません」
いつもとは違う従者の行動に驚きを覚えつつ、エヴァは抗議の声を上げた
エヴァ 「貴様何をする!!あと五分と・・・ん?」
そこでエヴァは気がついた、従者の髪の毛がいつもの色と違う茶色だということに
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名前:エヴァ 七夕の願い[sage] 投稿日:2006/07/09(日) 00:29:42 ID:???
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エヴァ 「お前・・何か・・・」
しかし従者はその質問の先を許さなかった
茶々丸 「ご主人様、お目覚めになられたのであれば洗面所にどうぞ。毎日の洗顔は大切です」
エヴァは何か釈然とはしなかった
その理由は従者の行動がいつもとは違うことにもあるが、なんといっても従者の言葉が気にかかった
”マスター”
茶々丸はそう呼ぶ、ご主人様とは呼ばない
ご主人と呼ぶのはゼロの方、意味は一緒でも、そこには意志が込められている
はて・・・?
そうは思いつつも、エヴァは何を確認するわけでもなく洗面所に向かった
茶々丸 「いらっしゃいませ。お客様は初めてですか?」
エヴァは思わず吹き出しそうになった。茶々丸が洗面所で座礼をしているのである
エヴァ 「き、貴様何を!?それに何でここにいる!!さっきまで寝室に・・・」
そこまでいってエヴァは気がついた。またしても従者の髪の毛の色が違うのである
黄色の髪の毛の従者はゆっくりと立ち上がると、そっとエヴァの背後に回り、ゆっくりとネグリジェを脱がし始めた
茶々丸 「お客様もお好きですね。こんな朝早くから・・・」
エヴァ 「な、何を言っている!!だいたい洗面所に行けといったのは貴様ではないか!?」
茶々丸 「うふふ・・いいんですよ。全部私にまかせていただければ。お客様は私に身をまかせてくださいね」
エヴァ 「だーかーらー!!!」
気がつけば全裸であった。下着も着けずにネグリジェだけなので脱がすのは簡単だ
茶々丸 「では・・・洗顔ですね」
従者はそういうと、右の耳にある穴に何かのホースを刺した
そのホースは蛇口に繋がっており、従者はホースが抜けないのを確認すると、蛇口をひねった
茶々丸 「お恥ずかしながら・・・洗顔舐め、参ります」
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名前:エヴァ 七夕の願い[sage] 投稿日:2006/07/09(日) 00:31:14 ID:???
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どうやら従者の耳の穴は口に繋がっているらしい
従者は口から水道の水を溢れさせると、偽物ではあるが、最高のクオリティで作られた舌でエヴァの顔を嘗め始めた
エヴァ 「ば、馬鹿者!!こんな洗顔の仕方がどこにある!!」
しかし、従者は止めることはなかった
エヴァのまぶたを、鼻孔を、頬を、唇を余すことなく舐め続ける
念入りに・・念入りに・・・
茶々丸 「私の舌の表面は極細の繊毛が敷き詰められています。洗顔には最適です」
この言葉は口からではない別のスピーカーから発せられているようだ
従者は顔を舐めながらも説明と奉仕を続ける
エヴァは抵抗するがどうすることもできなかった
魔力もなく、人間とは構造の違う機械には合気も通用はしないのだ
茶々丸 「さあ、お顔が綺麗になりました。つやつやですね」
エヴァ 「何を言っている。どうした、茶々丸!!!壊れたのか!?」
さて、従者はエヴァの言葉を気にせずに奉仕を続ける
エヴァの肩を片手で固定すると、こう言ったのだ
茶々丸 「お客様、次は・・・歯磨きですよ」
エヴァ逃げ出そうとする。しかし固定された肩を動かすことはできなかった
従者は次に左側の耳の穴に歯磨きチューブを差し込んで、ぎゅっと握る
しばらく口を閉じてもごもごさせると、にやりと笑った
むちゅうぅぅぅぅ・・・
従者はエヴァにディープキスを敢行した
舌の挿入とともに、泡立てられた歯磨き液がエヴァの口腔内に流れ込むこととなる
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名前:エヴァ 七夕の願い[sage] 投稿日:2006/07/09(日) 00:32:49 ID:???
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じゅぱっ・・・じゅるる・・・くちゅくちゅ・・・
それは異様な光景であった
金髪の、まるでお人形のような少女が、メイド服の女に唇を奪われているのだ
さらにいえば、口の端から白い泡が漏れ出している
エロスも感じるが、それ以前に少女がけいれんを起こしているようにも見えた
茶々丸 「洗浄を開始しますね」
やはりまた、どこかのスピーカーから従者の声が漏れた
と、同時にエヴァの口腔内に大量の、それでいて勢いのいい水が流れ込む
エヴァ 「ぐぶふおぁ!!!」
声にならない叫びが洗面所に響いた
次の瞬間、エヴァの口の端と鼻の穴から大量の水が吹き出す
茶々丸 「あら、いけない。強すぎたようね。ご免なさい、お客様」
やがて洗浄は終わり。従者はエヴァを離した
エヴァ 「げほっ!!げほほっ!!」
床に手を突いてむせるエヴァ、目からは涙が流れ落ちている
エヴァ 「貴様・・・壊れたな!!!」
茶々丸 「そんなことはありませんわ。もう一回、磨きます?」
エヴァ 「誰がするか!!!」
怒り心頭のエヴァ。全裸のまま、洗面所から逃げ出しリビングに向かった
エヴァ 「何だというのだ!?ハカセが調整をミスった・・・」
リビングにもやはり従者がいた。リビングにいたのは黒髪の従者であった
エヴァ 「・・・なんで?」
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名前:エヴァ 七夕の願い[sage] 投稿日:2006/07/09(日) 00:33:55 ID:???
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黒髪の従者は・・・何となく冷たい感じがするとエヴァは感じた
従者の前のテーブルには食事が用意されていた。だがそれはとても貧相なものである
小さなお皿にコッペパンが一つ、そして隣には水の入ったコップが一つ置かれているだけであった
茶々丸 「エサ・・・食え・・・」
従者が発したのはそれだけである
エヴァ 「エサとは何だ!!貴様、私の従者だろう!!」
従者は黙ってエヴァの様子を見ていたが、しばらくするとコッペパンを持ってエヴァに近づいた
茶々丸 「黙って・・・食え」
従者はコッペパンを両手で思い切り握ると、ピンポン球ぐらいの大きさにした
そしてエヴァの口を無理矢理開き、それを押し込んだのだ
エヴァ 「むごっ!!」
エヴァははき出そうとするが、従者は口を押さえてそれを許さない
やがて赤い顔になりながら、エヴァはそれを何とか飲み込むことに成功する
茶々丸 「食ったら・・・学校行け・・・」
またもや床に手を突いてエヴァは喉を押さえながら涙をこらえていた
エヴァ 「あんなことしたら普通の人間なら死ぬぞ!!!むきー!!貴様壊されたいのか!!」
茶々丸 「学校・・・行け・・・」
エヴァ 「うるさい!!!それに今の私は裸だ!!!いけるわけ無いだろう!!!」
そこでエヴァは気がついた。着替えるとき、いつも自分は従者に着替えさせてもらっているということに
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名前:エヴァ 七夕の願い[sage] 投稿日:2006/07/09(日) 00:37:41 ID:???
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6/6
ギギィィィ・・・
不気味な音を立ててリビングの扉が開く
そして・・そこにいたのは無数の茶々丸たち
青髪の茶々丸はこう言った
茶々丸 「着替えです〜。可愛い熊さんのパンツですよ〜」
エヴァ 「ぱ、パンツに練り芥子は要らないだろう・・・」
赤髪の茶々丸はこう言った
茶々丸 「靴・・・はく?」
エヴァ 「靴に画鋲は要らないだろう・・・」
白髪の茶々丸はこう言った
茶々丸 「ネクタイ、締めへんとなぁ」
エヴァ 「それは首輪だ・・・」
茶々丸はいっぱい出てきた
それぞれの手にはいろいろな衣装がもたれている
だが・・・どれを見ても明らかに学校の制服ではない
それらをすべて着せられる頃には・・・エヴァはエヴァでなくなっているかもしれない
一方、麻帆良大学工学部研究室では茶々丸のメンテナンスが行われている
茶々丸 「あの・・・葉加瀬。今頃マスターは起きて学校に行っているのでしょうか?」
葉加瀬 「大丈夫、大丈夫。量産型茶々丸を送っておいたから。いろんな性格にしておいたからきっと楽しいと思うよ」
完
最終更新:2007年07月29日 02:27