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9-217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/09/02(金) 21:47:45 ID:101prMvb0
やわらかな陽射しの差し込む午後、千雨は珍しくひとりで買い物に出ていた。
ザジは見たいテレビがあるというので留守番をしている。
ちう「ただいま〜」
ザジ「・・・・・・」
最愛の人の帰宅に気付かないザジはテレビに夢中だった。
ちう「あれ、おーいザ・・・(ああ、今日はまほレンジャーの日か。ザジも好きだよなぁ。)」
千雨は少しジェラシーを感じていた。
ザジ「あっ!ちうおかえり〜(*≧∀≦*)」
ちう「ああ、ただいま。ザジは本当にまほレンジャーが好きだよな」
ザジ「ちうのほうが好き〜ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ」
ちう「あっ、もう・・・急に抱きつくなぁ〜」
だが内心嬉しい千雨であった。
ザジ「( ゚д゚)アッ!まほレンジャー見てる途中だった〜!!!」
ハグハグしていた千雨から離れて、
ザジはテレビの前にちょこ〜んと座り再びテレビ画面に釘付けになる。
ちう「ふふ・・・(く〜っ、可愛いよザジぃ)あっ、そうだ」
9-218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/09/02(金) 21:48:18 ID:101prMvb0
がさごそがさごそ・・・
千雨は紙袋から、本屋で買ってきた時刻表を取り出した。
ロト6が当たってお金が入ったので、今度ザジとふたりで旅行することにしたのだ。
行き先はまだ決まっていない。
ちう「(直前まで秘密にしてビックリさせてやろう。)」
ザジの喜ぶ顔を思い浮かべながら彼女は時刻表を読み始める。
時刻表というものを初めて読む彼女だが、読み方は知っていた。
ネットで調べておいたからだ。
ちう「(確かにネットで列車を調べるより手っ取り早いな。
   へ〜っ、こんな隅っこに駅弁の情報が載ってるんだ。
   ん?これは読者の投稿コーナーかぁ。・・・どっかの巨大掲示板以下だなこりゃ。。。)」
心の中でいろいろ喋りながらページをめくる。
ちう「ん?なんだろうこの列車・・・調べてみるか」
かっこいい名前の列車があったのでその列車のことをネットで調べることにした。
ちう「(すげー・・・よし!これに乗ろう)」
〜つづく〜

こういうの初めて書くのでクオリティが低くてスマソ。
ヘタレ絵ですが・・・http://o.pic.to/222px
9-340 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[文章の見直し?なんですかそれ] 投稿日:2005/09/03(土) 19:09:28 ID:ShwkErDc0
〜1ヵ月後〜
千雨とザジは上野駅にいた。
ちう「いよいよ私たち二人の旅行の始まりだな。ザジ」
ザジ「うん!楽しい思い出たくさん作ろうね!(*≧∀≦*)」
ちう「ははっ、そうだな」
3日前
ザジ「( ´?д?`)」
ちう「だから、旅行だよ、りょ・こ・う!トラベル!!」
ザジ「・・・ホントに━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!??? 」
ちう「このとおり、もうチケットも取ってあるんだ」
ザジ「ちう大好き!ブチュ〜〜〜」
ちう「〜〜〜〜〜〜ブハッ!ふ〜、ザジが喜んでくれて嬉しいよ」
ザジ「ε===(つ*≧∀≦*)つ」
ちう「わっ・・・ちょ・・・あっ・・・・・・(以下自主規制)」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
9-341 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[文章の見直し?なんですかそれ] 投稿日:2005/09/03(土) 19:09:52 ID:ShwkErDc0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ザジ「でも私、ドコに行くのかまだ知らないよ。ドコに行くの?」
ちう「もうすぐ分かるよ」
ピ〜ンポ〜ンパ〜ンポ〜ン
「えーお待たせいたしました。まもなく13線に、16時20分発寝台特別急行カシオペア、札幌行きが到着いたします。黄色い線の内側までお下がりください。」
ザジ「サッポロ?!」
ちう「あぁ、すごいだろ!」
ザジ「ってどこ( ゚д゚)?」
ちう「ズコー・・・えっとぉ、北だ。北海道っていう日本でイチバン寒くて広くて自然が豊かなとこにある都市だよ。」
ザジ「ちうスゴーイ!なんでも知ってるんだぁ(゚∀゚*)」
ちう「まぁ、この旅行は私に任せてよ。楽しい旅行にしてあげるからさ。」
ザジ「ワーイ!(*≧∀≦*)」
そして、電気機関車に押されてゆっくりとカシオペアが入線してきた。
銀色の2階建てボディーに虹色の帯を配した、オールA寝台個室の豪華寝台特急である。
運転開始から人気は衰えず、この列車の寝台券は1ヶ月前の発売開始から5分ほどで無くなってしまうため、
乗るためには1ヶ月前の午前10時前に窓口にへばりついて10時になると同時に発券してもらわなくてはならない。
ちう「・・・(窓口のおじさん、ありがとな)」
9-342 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[文章の見直し?なんですかそれ] 投稿日:2005/09/03(土) 19:10:32 ID:ShwkErDc0
1ヶ月前の計画を立てた翌日、千雨は近くの駅の”みどりの窓口”に来ていた。
不慣れな手つきで申込書に記入し、窓口に提出する。
窓口には50〜60代の初老の男性が座っていた。
係員「・・・カシオペアですか。これは難しいですねぇ。一応やるだけやってみますが・・・」
人と話すのが苦手な千雨はただ頷くだけだった。
この駅は幸い利用者が少ないので窓口を独り占めできる。
千雨と係員は時計に目をやりながら、10時になるのを待った。
・・・10時まであと30秒。係員のほうを見ると顔つきがさっきとはまるで違う、別人のように感じた。
あと10秒、係員の口から「はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・」
という格闘マンガのキャラみたいな唸りを出していた。
ちう「(おいおい、大丈夫かよ・・・)」
そして時計の針は10時を回った。
9-343 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[文章の見直し?なんですかそれ] 投稿日:2005/09/03(土) 19:11:11 ID:ShwkErDc0
次の瞬間!(ここからBGM:愛を取り戻せ)
係員「アータタタタタタタタタタタタタタタタ・・・・・・」
ちう「?( ゚д゚)」
10時になるのと同じくして係員の叫び声が周囲にこだました。
ちう「な!なんだこの人は!!」
係員のマルスのボタンを叩く様子はどうみても○斗神拳にしか見えなかった。
ちう「す、すげー!」
係員の手が残像になって、千雨の目には千手観音に見えた。
係員「・・・タタタタタタタタタタタオワッタァ!!」(ここでBGMストップ)
係員の手の動きがピタリと止まった。
そして━━
係員「お待たせいたしました。ご希望の列車、無事に取れましたよ」
そこにはさっきの鬼のような顔つきは無く、やさしい笑顔の初老の男性がいた。
ちう「( ゚д゚)・・・あ・・ありがとうございます」
そして料金の支払いを済ませ
係員「ありがとうございました。よい旅を!」
千雨はなんだか清々しい気分で、足早に窓口を後にした。
9-344 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[文章の見直し?なんですかそれ] 投稿日:2005/09/03(土) 19:11:49 ID:ShwkErDc0

━━━━━━・・・ちう?
ちう「( ゚д゚)ハッ!えええっとどうしたザジ?」
ザジ「ちうぼーっとしてたよ?大丈夫?・・・ピーン!(゚∀゚)えいっ!」
 ゴン☆ザジは千雨に頭突きをかました。
ちう「〜〜〜〜っ!!!」
ザジ「ウワーンいたいよぉ。・゚・(*/Д\*)・゚・。」
ちう「・・・よしよし。ザジは私に熱がないか心配して熱を計ろうとしてくれたんだよな?ありがとう。。。でも大丈夫だから。なっ!」
千雨は自分の事をこんなにも心配してくれるザジに、
優しい言葉をかけながらさっきぶつけたトコロを撫でてあげた。
ザジ「エヘヘ〜(*´∀`*)」
ちう「ははは。じゃぁ、列車に乗るぞ!」
ザジ「うん!」
千雨とザジの二人は車内に足を踏み入れた。
まるでホテルの廊下のようだ。
9-345 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[文章の見直し?なんですかそれ] 投稿日:2005/09/03(土) 19:12:43 ID:ShwkErDc0
千雨はチケットを確認する。
ちう「えーっと、1号車の1号室・・っと」
廊下を奥へと進む二人。
部屋の入り口は廊下の行き止まりになっていた。
ちう「あれ?行き止まり・・・あ、ここが1号室のドアか」
カチャ・・・千雨はドアを開けて部屋に入った。ザジもそれに続いた。
ちう&ザジ「?( Д) ゚ ゚」
二人の泊まる部屋はこの列車に1部屋しかない、カシオペアスイートの展望室タイプだった。
ttp://www.jreast.co.jp/cassiopeia/accom/sweet01.html
ザジ「スゴイスゴイスゴイ!!(゚∀゚*)≡(*゚∀゚)」
ちう「ははっ、こいつはスゲーや・・・」
ザジ「ベッド〜!(ボフッ)フカフカ〜♪こんなお部屋にお泊りできるなんて・・・ちうスゴイ!」
ちう「いや〜(窓口のおじさんのおかげだな)」
ザジ「ちうだ〜い好き(*≧∀≦*)」ガバッ!
ちう「ちょっ!こんなところで・・・・・・( ゚д゚)ハッ!」
じーーーーーーー・・・・・・
この部屋には弱点がある。カーテンを閉めないかぎりホームの乗客から部屋の中が丸見えというワケだ。
ちう「カアァァァァァッ(//Д//)いやああああああああ」
千雨の悲鳴と共に列車はゆっくり動き出す。北の大地へ向けて。
〜16時20分上野発車〜
そのころ、川越線で大宮駅を目指す二人組がいた。
9-475 名前:345[文章の見直し?なんですかそれ] 投稿日:2005/09/04(日) 19:50:11 ID:pvx+tjJ20
タタン・・・タタン・・・
部屋の中には台車が奏でるビートと・・・
ザジ「ちうちう〜!シャワーやトイレもテレビもついてるよ〜ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ」
ちう「下手に触って壊すなよ?」
ザジ「ハーイ(*≧∀≦*)」
二人の話し声が飛び交っていた。
ザジは部屋の中をくまなく探索し、千雨はリビングスペースのソファーに座りながら
後方に流れていく景色を眺めていた。
一方その頃━・・・

?1「ふーっ、大宮だぁ!」
?2「ここからいよいよウチらの旅が始まるんやな。」
?1「何言ってるのぉ亜子〜、もう旅は始まってるんだよ☆」
亜子「そやったな〜。まき絵、楽しい旅にしよな。」
まき絵「うん!」
佐々木まき絵と和泉亜子は旅行に出かける途中だった。
〜16時43分カシオペア大宮到着〜
9-516 名前:345[文章の見直し?なんですかそれ] 投稿日:2005/09/05(月) 00:29:31 ID:pdnjbs9f0
まき絵「うっひゃー!すごい電車だねぇ〜」
亜子「こういうのって電車言わないとちゃうん?」
まき絵「もーぅ細かいな〜亜子は。せっかくの旅行なんだから細かい事言わないのっ!」
亜子「はいはい。ほな行こか〜。」
まき絵「うん!」
二人は意気揚々と列車に乗り込んだ。

その頃千雨とザジは・・・
ちう「大宮かぁ・・・うっ、列車が列車だけあってみんなこっち見てるよ・・・」
ザジ「さいたまさいたま〜!!∩(゚∀゚)∩」
ちう「( ゚д゚)ポカーン」

亜子「えーっと、2号車の3号室やな」
まき絵「通路だけでもゴーカだねぇ」
〜16時44分大宮発車〜
9-517 名前:345[文章の見直し?なんですかそれ] 投稿日:2005/09/05(月) 00:30:14 ID:pdnjbs9f0
亜子「ここやな」
ガラッ
亜子&まき絵「おぉ」
亜子「これは・・・」まき絵「また・・・」
亜子「ほえ〜っ、1階が寝室で2階がリビングになっとる」
まき絵「スゴイね〜!あっ、シャワーにトイレもあるよ〜」
二人は部屋の豪華さに驚きと興奮を隠せないようだ。
荷物を寝室部分に置き、リビングのソファーに腰掛けた。
亜子「でもホンマ、まき絵が福引で当ててくれたおかげや〜ありがとな♪」
まき絵「たまたまだよ〜^^。」
亜子「この列車、カシオペアっていうんやね。気に入ったわ」
まき絵「イチバン後ろの部屋は展望室でこの列車に1つだけしかないんだって」
亜子「エエな〜、どんな人が乗ってるんやろ」

ちう「(>д<)〜ハクション!」
ザジ「?(  ;)ビクッ!」
ちう「あー誰かウワサしてんのかなー」
ザジ「あ・・私も・・・・・(>д<)ハッチウクショイ!」
ちう「なんだそのわざとらしいくしゃみはあああああ!」
ザジ「ワザとじゃないってばああああヾ(*´∀`:)ノ」
ドタドタ・・・バタバタ・・・
9-618 名前:345[文章の見直し?なんですかそれ] 投稿日:2005/09/05(月) 19:57:14 ID:pdnjbs9f0
カシオペアでのひと時は二人をより楽しく、仲良くしていくようだ。
ちう「おっ、もうこんな時間か。ザジ、ごはんにしよう。食堂車に行くよ」
ザジ「わ〜い&#x0028;&#x0028;&#x0028;&#x0028;*´∀`)」

まき絵「え〜と、案内によるとなにやら食事が18時30分からあるらしいよ〜。3号車が食堂車になっててソコでだってさ。チケットもちゃんとあるよ」
亜子「食事かぁ、楽しみやな〜」
まき絵「あと、ちょっと遠いけどイチバン前の車両は展望車になってるんだって。」
亜子「なら食事の時間までそこで時間つぶそか。ちょっと窮屈に感じてたとこやねん」
まき絵「そだね。じゃあ、展望車にレッツゴー!」

ちう「え〜と・・・食堂車は3号車だな。この次の車両か」
ザジ「ごはん〜ごはん〜♪」

ガラッ!

ちう「ん?・・・いっ?!」
9-619 名前:345[文章の見直し?なんですかそれ] 投稿日:2005/09/05(月) 19:57:58 ID:pdnjbs9f0
ザジ「ちうどうしtングッ?!」
ダダダダダダダ!
まき絵「ん?」
亜子「どうかしたん?まき絵」
まき絵「ううん、なんでもないよ(千雨ちゃんとザジさん?まさかねぇ・・・)」
ちう「ゼーハーゼーハー・・・・・・」
ザジ「ち、ちう?」
ちう「ななななんでもないよ!体が勝手に動いただけ!
   (なんであいつらがこの列車に乗ってるんだよー?!)」
ザジ「?・・・ちう〜ゴハンは〜?」
ちう「あ、ああそうだったな。行こうか
    (しかし参ったな、あいつらに見つかると後で何言われるか分かったモンじゃないぞ・・・
     それにザジと二人でいるのに邪魔が入ったらせっかくの旅行が台無しだ。
     ここは絶対逃げ切ってやるからな)」
千雨は重い足取りで、ザジは軽やかなステップで食堂車へと赴いた。
9-714 名前:TRAIN☆TRAIN[タイトル決めました] 投稿日:2005/09/06(火) 19:30:25 ID:x9M96jp80
ザジ「ごはんだぁ〜^ワ^」
ちう「こら、あんまりはしゃぐなよぉ、ここは高〜級なレストランなんだから」
ザジ「・・・!(゚∀゚)わかった!おしとやかに、エレガントにがんばってみる!」
ちう「あ、ああ(?どうしたんだザジ)」
ウエイター「いらっしゃいませ。チケットを拝見いたします・・・では、こちらのお席へどうぞ。
・・・ではご予約承りました懐石御膳のほう、お持ちいたしますので少々お待ちください。
お飲み物はなにがよろしいですか?」
ザジ「ロイヤルミルクティーで」
ちう「アイスコーヒーを」
ウエイター「いつごろお持ちしましょうか?」
ザジ「えっ?あっ・・そのえーと・・・」(千雨を見る)
ちう「二つとも食後でお願いします」
ウエイター「かしこまりました。それでは失礼いたします。」
ザジ「ありがとうございますわ千雨さん」
ちう「ん?ああ、気にするな(なんだ?ザジのやつ急に言葉遣いが?)」
ザジ「オホホ、お料理楽しみですわ〜」
ちう「(あー、入り際にエレガントがどうとか言ってたっけ)」
ザジ「あら、千雨さんどうかしましたの?」
ちう「いいや、なんでも(おもしろいからこのままにしとこうw)」
9-716 名前:TRAIN☆TRAIN[タイトル決めました] 投稿日:2005/09/06(火) 19:31:04 ID:x9M96jp80
ザジ「オホホ、懐石御膳と言いましたか?きっと美味しいのでしょうね」
ちう「そうだな」
お嬢様言葉を使うザジとその様子を楽しむ千雨
しばらくするうちに待ちに待った料理が運ばれてきた。
ウエイター「お待たせいたしました。懐石御膳でございます」
ttp://www.jreast.co.jp/cassiopeia/dining/main.html
ザジ「うわあ!美味しs…じゃなかった。美味しそうですわね。」
ちう「おぉ、これは美味しそうだ。」
ウエイター「お吸い物のほう、熱くなっておりますのでご注意ください。他に何かございましたらお申し付けくだ

さいませ。お飲み物は食後にお持ちいたします」
ちう「どうも」
ザジ「ありがとうございます」
ウエイター「それでは」
一礼をしてウエイターは奥に去っていった。
ザジ&ちう「いただきます!」
ちう「ク〜ッ!(゚д゚)ウ-(゚Д゚)マー(゚A゚)イ-…ヽ(゚∀゚)ノ…ゾォォォォォ!!!!」
ザジ「・・・美味しい・・・ですわね」
ちう「・・・ザジ、もういいよ」
ザジ「え?」
ちう「あまりはしゃぐなよってコト守ってくれて嬉しいけど、
   そのままだとせっかくの料理も美味しく感じられないだろ?」
ザジ「あ・・・うん」
ちう「じゃあ、今から私がザジにお願いをする」
9-717 名前:TRAIN☆TRAIN[タイトル決めました] 投稿日:2005/09/06(火) 19:31:56 ID:x9M96jp80
ザジ「?」
ちう「いつもの元気いっぱいなザジになってください」
ザジ「・・・うん!^ワ^*」
ザジは改めて料理を口に運ぶと「美味しい!」と言った後、夢中で箸を動かした。
ちう「・・・(そう、それでいいんだよ)」
ヒョイ!突然目の前に箸に摘まれた料理が出される
ザジ「はいちう、あ〜ん」
ちう「い”っ!?いやっザジそれは・・・他の人だっているし」
ザジ「ほらちう〜あ〜ん」
ザジはお構い無しに千雨が食べるのを待っている。
ちう「〜〜!(さっきあんなこと言った手前、しょうがないな・・・)」
千雨は覚悟を決めると顔を真っ赤にしながら
パクッ!
ザジ「(*≧∀≦*)キャー!じゃあ次はちうからね!」
ちう「はいはい。ほら、あ〜ん」
千雨は旅の恥は掻き捨てだと自分で自分を納得させていた。
他の客&従業員「(///-//).。oO(バカップル・・・)」 壁|_ロ)
それでも他の人からはあの二人が凄く幸せそうに見えた。暗い現代日本を生きる人にとっては心温まる光景なのだろう。
9-803 名前:TRAIN☆TRAIN ◆yBbpuxV.Qg [文章の見直し?なんですかそれ] 投稿日:2005/09/07(水) 18:59:31 ID:ZD59ztpw0
まき絵「おぉーっ」
亜子「広いなぁ〜」
ttp://www.jreast.co.jp/cassiopeia/accom/lounge.html
まき絵「わわっ目の前が機関車だよ〜おもしろいね〜」
亜子「ここ、座ろか」
亜子は空いてる一角を指差しまき絵と並んで座った 壁|_ロ)
まき絵「いや〜っ、ホントにすごい列車だね」
亜子「豪華ホテルがそのまま走ってるって感じやなぁ、
   こんなエエとこ泊めさせてもろてまき絵には感謝しっぱなしやわ。
    ホンマありがとな^ワ^」
まき絵(ドキッ)「あ・・・アハハハハ!やだなー何度も!偶然だよ偶然。」
亜子「こうやってまき絵と二人っきりで旅行できるなんてウチ夢にも思わんかった」
まき絵「(え?)」
亜子「ウチ今幸せや」
まき絵「な、何言ってんの亜子ったら・・・」
亜子「まき絵?顔赤いで?どないしたん?」
まき絵「いややややなな、なんでもないよ!(な〜んだ、私の思い過ごしか)」
亜子「熱あるんちゃうか?チョットおでこ出しぃ」
まき絵「え?あっ!ちょっ・・・」
9-804 名前:TRAIN☆TRAIN ◆yBbpuxV.Qg [文章の見直し?なんですかそれ] 投稿日:2005/09/07(水) 18:59:57 ID:ZD59ztpw0
ガタガタッタタン!
亜子が顔を近づけたその時、列車がポイントを通過したため大きく揺れた
まき絵「わぷっ?!」
亜子とまき絵の唇が一瞬重なった
亜子「あわわわわ!ゴメン!いいい今のはそのな?!
   不可抗力いうかあのーそのー・・・モゴモゴ・・・」
必死になって亜子は、今の事について弁解を始めるが
まき絵「わかってるよ。今のは事故。あんなに顔近かったらキスできちゃうもん」
亜子「あう〜ゴメンなまき絵〜、
   今のはウチが無理矢理おでこで熱測ろうとしたのがいけなかったんや」
まき絵「ま、まぁ相手が亜子だからよかったけどさ!アハハ・・・」
亜子「え?」
まき絵「ああっ、そうそう!この後の食事はナント、フランス料理のコースらしいよ!」
今度はまき絵が話を反らす
亜子「あ、ああスゴイな〜楽しみや」
亜子もそうしたかったらしく、その話題に乗っていく
まき絵「五月ちゃんもフランス料理作れるのかな〜?」
亜子「あの子やったらフツーにできそうだから怖いわw」
この後、二人はクラスメートの話題で盛り上がった |彡サッ
9-805 名前:TRAIN☆TRAIN ◆yBbpuxV.Qg [文章の見直し?なんですかそれ] 投稿日:2005/09/07(水) 19:00:48 ID:ZD59ztpw0
━━・・・
まき絵「そこにね〜千雨ちゃんが・・・あっ!」
亜子「どうしたん?」
まき絵「ううん、なんでもないよ
   (そういえば千雨ちゃんとザジさんっぽい人を見たんだよね。なんか気になるな〜)」
亜子「?」
まき絵「ささ、そろそろ食事の時間だよ〜フランス料理〜♪」
亜子「あっ、置いていかんで〜なぁ」
二人は食堂車へ向かった
〜続く〜

落書き置いておきます
http://o.pic.to/2bai3
10-60 名前:TRAIN☆TRAIN ◆yBbpuxV.Qg [] 投稿日:2005/09/10(土) 00:36:58 ID:Gj2ULE+30
食事を終えた千雨とザジは個室に戻った。
ちう「ふ〜、美味かったな〜(あ〜恥ずかしかった・・・)」
ザジ「おなかぽんぽんなのーっ」
二人はソファーに腰掛けた。目に入る景色が後ろへ流れていく
ちう「なんだかこういう景色見てると和むなあ」
ザジ「・・・ちうを見てる方が和むもん」
ちう「(ポッ)」
━━・・・
すすす・・・
ザジが左に座ってる千雨に無言のまま身を寄せてきた
ちう「(あ・・・)」
ザジ「・・・・・・」
ギュッ
ザジは自分の左手で千雨の右手を握った
ちう「ドキッ!」
ザジ「・・・(///_//)」
ちう「・・・・・・」
二人の間に沈黙が訪れる。線路と台車が奏でるタタン・・・タタン・・・
という音も二人の耳には入らない。お互いの手は繋がったままだ
10-61 名前:TRAIN☆TRAIN ◆yBbpuxV.Qg [] 投稿日:2005/09/10(土) 00:37:27 ID:Gj2ULE+30
ザジ「・・・ありがとう」
先に沈黙を破ったのはザジだった
ちう「な、なんだよ急に・・・」
ザジ「さっきの食堂車でのこと・・・」
ちう「あー・・まぁ、私とザジの仲だしな」
ザジ「私ね、あの時の変な言葉遣いがイヤだったの」
ちう「ならどうしてやめなかったんだ?」
ザジ「ちうがそれで喜んでくれると思ったから」
ちう「・・ッ!」
ザジ「ちうが喜べば私も嬉しいの」
ちう「バカ・・・っ」
千雨は繋いでいたザジの手を解き、抱きしめた。腕にこもるチカラにはきっと色々な想いがあるのだろう。
ちう「ザジが・・・嫌な思いして・・・私が喜ぶ・・はず・・ないんだから・・ね・・!」
彼女の瞳から光るものがこぼれた
こんなにも自分の事を思ってくれる人がいるという喜びに恵まれた事はなかった千雨にとって、
ザジの想いはとてつもないものだった。涙腺を物故わすという破壊力を持つ・・・
ザジ「・・・ごめんなさい・・・」
ちうを泣かせた!そう思った彼女は小さく呟いた
自分も泣いてしまいそうだった
ちう「━━・・・ねぇ、ザジ?」
千雨はザジを抱きしめていた腕をほどき、両手をザジの後頭部に回した。
ザジ「ち、ちう・・・顔・・・赤いよ?」
最愛の人の泣き顔にジッっと見つめられ、ちょっとドキドキしながら
ザジはフツーに接してみせた。
10-62 名前:TRAIN☆TRAIN ◆yBbpuxV.Qg [] 投稿日:2005/09/10(土) 00:38:01 ID:Gj2ULE+30
次の瞬間!
千雨はザジの後頭部に回していた手を、ザジの顔をこちらに引き寄せ・・・
━━キスをした━━
ザジ「(亜wせdrftgyふじこlp;@:)」
ちうからキスしてくれるなんて・・・
ザジは混乱する頭の中でそんなことを思っていた
ちう「・・・ぷはあっ!」
ザジ「ぽー・・・」
何秒?何分?何十分?
ふたりは緊張のあまり、キスしていた時間もわからなかった。
ちう「えへへ、ザジ可愛いよザジ」
クシャクシャ・・・ちうはザジのアタマを2,3回撫でた後、髪の毛を乱暴にかき回した。
ザジ「うわっ・・・」
その手を休めて、千雨は言った
ちう「・・・なぁザジ、おまえが世界ででイチバン好きな人って誰だ?」
ザジ「ちうだよ!ちうちうちうちうちうちうちうッッッ!」
・・・・・・
無反応の千雨に、ザジはそう言った自分が恥ずかしくなった
ちう「( ´,_ゝ`)プッ・・・あははは!」
ザジ「(=゚д゚)?」
10-63 名前:TRAIN☆TRAIN ◆yBbpuxV.Qg [] 投稿日:2005/09/10(土) 00:38:37 ID:Gj2ULE+30
ちう「はははははっ・・・はーっ・・・フゥ・・・
   私も世界でイチバン好きなのは…ザジだよ!!」
千雨は今までに無い、最高の笑顔をザジに贈った。
そしてザジと2回目のキスをした
ザジ「幸せ・・・幸せだよ・・・」
いつもはしゃいでるザジとはちょっとちがう、目に涙を浮かべ、震える声で独り言のように囁いた。
二人はソファーに座りなおして、さっきのように手をギュッと繋いだ。
ちう&ザジ「(自分を愛してくれる人がいるこの幸せが、いつまでも続きますように)」
二人は窓越しに見える一番星を見つめて祈った。
〜続く〜
ごめんなさい、ザジしゃべりまくってますwwwwwww
10-142 名前:TRAIN☆TRAIN ◆yBbpuxV.Qg [ぐだぐだにならないくらいにテンポ早くします] 投稿日:2005/09/10(土) 21:19:28 ID:Gj2ULE+30
その頃・・・
食堂車では亜子とまき絵がフランス料理に舌鼓を打っていた壁|_ロ)
まき絵「これがフランス料理の味なんだぁ〜」
亜子「うーん、ウチらにはまだ早い味ちゃう?」
まき絵「そぉ?私は好きだけどな〜」
亜子「味覚の違いやなぁ・・・」
二人は初めて食べるフランス料理について語り合った|彡サッ

1時間後・・・
ちう「う・・ん・・うはぁ・・おけぇ・・っうぇ・・・ムニャムニャ…( ゚д゚)ハッ!」
ザジ「すー・・・すー・・」
隣では最愛の人が寝息を立てていた
ちう「・・・あのまま寝てたのか・・・ん〜〜っ!」
千雨は両腕を上げて伸びをした後、横で寝ているザジを抱えてベッドに向かった
ちう「(意外と軽いな・・ま、これくらい軽くないと空中ブランコはできんか)
    ・・・よっと」
ザジに布団をかけ、軽くポンポンと軽く叩くとほっぺたにキスをした。
千雨はその場を離れ、自分のバッグからノートパソコンを取り出すと、
先ほど座っていた席に戻りホームページの更新作業を始めた。
その日のいつもの日記とは少しちがったという━・・・
〜つづく〜

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最終更新:2007年07月29日 02:30