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8-880
名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/31(水) 01:56:07 ID:vB7GdacNO
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今日はアスナさんに誘われてお嬢様達の部屋に泊まることになった。アスナさんやネギ先生がいるのでお嬢様と二人きりじゃないので大丈夫か、と考えていた。だがそれは甘い考えだった
トントン(ドアを叩く)
木乃香「は〜い」
お嬢様の声と共にドアが開いた
刹那「あ、お嬢様」
お嬢様が見えた瞬間、つい言ってしまった
木乃香「あ!せっちゃんいらっしゃ〜い。はよう上がって〜な」
刹那「あ、はい」
私はお嬢様に言われるがまま部屋に上がった。だがその部屋にはお嬢様一人しかいなかった。
刹那「あれ?ネギ先生達は?」
木乃香「あ〜、二人は今日は別のところに泊まるんやて。せやから今日はウチとせっちゃんの二人きりやえ」
刹那「え?二人きり……ですか?」
私は耳を疑った。しかしよく考えるとアスナさんにはめられたことに気がついた
木乃香「そうや。もしかしてウチと二人は嫌なん?」
お嬢様が上目使いでなんとも言えないような目でこちらを見て言った。そんな目で見られたら断れるわけがない。私はのせられてるとわかっていながら言ってしまった
刹那「い、いえ。そんなことは決してありません」
この一言を言ってしまったせいで忘れられない夜は始まった。
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8-918
名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/31(水) 16:05:07 ID:SmLLfdUi0
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今お嬢様は夕食の用意をしている。それにしてもお嬢様のエプロン姿は可愛らしい。思わず見惚れてしまうほどだ。こんなことを考えてはダメとわかっているのに私はまったく……
そんなことをずっと考えてるうちに料理は出来たらしい
木乃香「せっちゃん、出来たえ〜。今日は肉じゃがや」
刹那「おいしそうやなぁ・・・・あっ、おいしそうですね」
自分も気付かないうちに素でしゃべってしまってしまったらしい。やってしまった私は急いで言葉を訂正した
木乃香「へへへ、せっちゃんにそう言ってもらえるとうちも嬉しいわ〜。ほな食べよっか」
このときのお嬢様の顔は本当に嬉しそうに見えた
刹那「で、ではいただきます」
木乃香「いただきま〜す!あ、せっちゃんちょっとまって。ほらせっちゃんあ〜んしてや」
刹那「ええええ、あのちょっとそれはさすがに・・・///」
木乃香「なんやせっちゃん恥ずかしいいん?せっちゃんがあ〜んせんと料理食べさせないえ?」
焦って恥ずかしがってる私を見てお嬢様はそう言ってクスリと笑った。
刹那「わ、わかりました。それではあ、あ〜ん///」
もぅ私は観念した。恥ずかしいという気持ちよりもお嬢様の手料理を食べたいという気持ちが勝ったのだ
木乃香「ふふ、せっちゃんおいし?」
刹那「とてもおいしいです」
ホントにお嬢様の料理はおいしかった。それ故においしいとしか言いようがなっかった
木乃香「えへへ〜、そう言ってくれてウチ嬉しいえ。頑張って作ったかいがあったわ〜。じゃあウチにもあ〜んしてな?そうせんと(ry」
刹那「わ、わかりました。じゃあ口を開けてください。お嬢様あ〜ん///」
木乃香「あ〜ん。ん、おいしぃ〜わ。じゃあ今度はまたせっちゃんの番やえ?今日はずっとこうして食べるんやからな。やらなかったらわかっとるよな?」
刹那「えぇぇずっとですか?わかっていますけど・・・はぁわかりましたよ」
もぅ完全に諦めた。結局またお嬢様に流されてしまったな。それにずっとこれとは恥ずかしくて死にたい。だがやるしか道はないか・・・
そんなこんななやりとりが続き夕食は終わった。
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9-49
名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[前スレ>>918の続き] 投稿日:2005/09/01(木) 01:12:16 ID:L4wyLLg2O
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夕飯の後片付けも終わりお嬢様と2人というのも多少慣れてきたな。この後なにをしよう…と考えていた矢先お嬢様が話しかけてきた
木乃香「あのなせっちゃん?」
刹那「はい?」
お嬢様はなにやら恥ずかしそうにもじもじしている様子だ
木乃香「ウチな、その…せっちゃんと一緒にお風呂入りたいなぁ思て…」
刹那「え…?」
突然のことだった。しかも頭が真っ白になってしまいなんて答えたらいいかわからない
木乃香「やっぱりダメ…やよね?ごめんな、ウチ勝手な事ばっかり言って…」
刹那「いえ、決してそのようなことは!むしろありがたいくらいで!」
はっ私は勢いで何を言っているんだ!
木乃香「ほんまに?嘘やない?もし嘘ついたら針千本やからね!せらから指切り」
そうお嬢様が言うと私の指を無理矢理もっていって指切りをした
木乃香「指切りげんまん嘘ついたらキス1000回す〜る」
久しぶりだな指切りなんて、そうそうキス1000回…!!
刹那「お、お、お嬢様!」
木乃香「あはは〜バレてもうたか。でも嘘ついたらほんまにキスやからね!じゃっ早く行こうえ?」
刹那「…はい」
どこまで私はお嬢様に流されるのだろう?そんなことを考えながら私とお嬢様は大浴場に向かった
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9-231
名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/09/02(金) 22:45:49 ID:ClsxcDBQ0
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今、この空間には私とタオル一枚だけのお嬢様しかいない。たまたまなのだろうか私達のほかには誰もいない。やばいこのままの状態だとおかしくなってしまう
木乃香「せっちゃ〜ん、一緒に体洗いっこしようえ〜」
刹那「一人で洗えるので、その遠慮させてもらいます」
いつまでもお嬢様に流されっぱなしではいけない。ここらへんできちんと断っておかなければいけない
木乃香「せっちゃんがそ〜言うならしかたあらへんなぁ。じゃあ寝るとき一緒に寝てくれたらええよ?」
刹那「な!!またそうゆうことを言って!もう私はのせられませんよ!」
しまったつい叫んでしまった。そして私の叫びにお嬢様は少し驚いたような表情と同時に悲しげな表情を見せた気がした。
木乃香「あ、ごめんなせっちゃん…ウチさっきから勝手なこと言って…でもウチほんまにせっちゃんと昔のようにしたかっただけなんよ?」
お嬢様はとても申し訳なさそうにかつあの目を私に向けながら言った。私の完敗だ
刹那「いえ、私のほうも急に叫んでしまいすみませんでした。あの・・・別に体洗ってもいいですよ?」
そう私がそう言うとお嬢様の目がまるで絵に描いたように輝いていた
木乃香「あ〜んせっちゃん嬉しいえ〜」
あぁよかった笑ってくれた。やはりお嬢様は笑った顔が一番・・・って
刹那「わぁぁぁぁぁぁぁぁ、こ、このちゃん!!!」
い、い、いきなりこのちゃんが抱きついて・・・・
木乃香「あぁ〜せっちゃん大丈夫かえ?」
刹那「は、はい。だだだ大丈夫です」
木乃香「そかそか、それならよかったえ。早速ウチの体洗って〜な。次がせっちゃんやからね」
刹那「は、はい」
はぁはぁ、まだ心臓が・・・
木乃香「じゃあタオルをっと・・・ハラリ。じゃあせっちゃん頼むわぁ」
刹那「はひぃ」
こ、こ、こ、このちゃんの裸!!!!!!!!!!
も、もうダメだ
パタッ
木乃香「せっちゃん?せっちゃ〜ん・・・・・」
いつの間にか私の記憶はここで途切れていた
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9-351
名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/09/03(土) 20:04:42 ID:Lw8FFXOn0
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あれ?ここは…?
木乃香「あっ、せっちゃん目が覚めたかえ?」
刹那「あれ?私はなぜ寝ているんですか?」
全く状況が掴めなかった。とりあえずお嬢様のベッドに寝ていたことは確認できた
木乃香「え〜とな、せっちゃんがウチの体を洗うって時にいきなり倒れてしも〜たんや。それでなその後に来たみんなに部屋まで運んでもろ〜たんやえ」
あぁそうだ思い出した。たしかお嬢様の裸を見て倒れてしまったんだ。護衛としては失格だな…
刹那「そうですか、後で皆さんにお礼をしなければなりませんね。それとご心配かけてすいませんでした」
木乃香「ん〜ん、せっちゃんは悪くないえ。元はといえばウチがわがままばっかり言ってたから…」
お嬢様は今にも泣き出しそうだ。いや、もぅすでに一度泣いていた感じの声で…
刹那「お嬢様…」
私は何も言えなかった。こんな時にかけられる言葉が出ない自分がもどかしかった悔しかった
木乃香「ごめんな、ウチせっちゃんと昔のように仲良おしたかっただけなんよ…せっちゃんが嫌って言わなかったからウチやりすぎたみたいや。でも、もぅわがまま言わんから嫌いにだけはならんといて…」
お嬢様の声は弱々しくいまにも消えてしまいそうなほどなぐらいだった。どんなことがあろうとも私がお嬢様を嫌うなんて事絶対無いのに…嫌なんて事ないのに…
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9-352
名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/09/03(土) 20:05:22 ID:Lw8FFXOn0
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木乃香「せっちゃん何とか言ってや…もし嫌いなんやったらちゃんと嫌いって言って〜な。そうやないとウチ…ひっぐふえぇ」
ついにお嬢様は泣き出してしまった。私は、私は…
刹那「私はお嬢様のことを愛しています!ずっと、ずっと前から!だから迷惑だと思うことも嫌いになるようなことは絶対にありえません!」
私は無意識に叫んでいた、自分の気持ちを、素直な心の底にあった気持ちを
お嬢様は驚いた顔をしていた、それに顔を真っ赤にしていつの間にか泣き止んでいた。
木乃香「せっちゃん…それ、本当かえ?」
今更ながら自分の言った事が恥ずかしくなってきた。顔が耳まで真っ赤になるのがわかる。それでも後悔はしていない。今までの気持ちを全て吐き出せたから
刹那「はい、私はお嬢様に嘘はつきません」
私がそう言ったときのお嬢様の顔はいつも通りのいや、それ以上の笑顔で溢れていた
木乃香「あっ!せっちゃん今嘘はつかないって言うたよね?迷惑だと思ってないって言うたよね?」
何かに気が付いたようにいきなり言ってきた
刹那「え、えぇそうですが」
木乃香「じゃあ、お風呂場での約束守って〜や。体を洗わなかったら一緒に寝るって約束や」
刹那「でもあれはちゃんと約束はしてないんじゃ?」
木乃香「やっぱり嫌…かえ?」
このままじゃまたさっきの二の舞だ。これ以上お嬢様を悲しませるわけにはいかない、いけないんだ
刹那「いえ、お嬢様がそれでよろしいと言うのなら。」
木乃香「じゃあ決定や〜!ふふ、せっちゃん」
そう言うとお嬢様は私の寝てるベッドに潜り込んできた
その時私は昔を少しだけ思い出して嬉しくなってしまった。多分お嬢様も同じ事を思い出していただろう
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9-571
名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/09/05(月) 06:52:25 ID:9hHFmGScO
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ベッドに2人で隣り合わせで寝たままの状態が10分近く経っただろうか?その間私達2人は無言だった。
正直どうすればいいのか私にはわからい。このまま寝てしまっていいのだろうか?それとも…?
木乃香「なぁせっちゃん、まだ起きとる?」
刹那「えぇ、起きてますけど」
不意にお嬢様が沈黙を破るように話しかけてきた
木乃香「ウチな、お願いがあるんやけど聞いてくれへん…?」
刹那「別にいいですけど、そんなにかしこまらずになんでも言ってくださいよ」
木乃香「えっとな…その、な…」
刹那「はい?」
木乃香「キス…したいんよ///でも、嫌なら嫌って言ってな」
刹那「いい…ですよ。でもこんな私でいいんですか?」
私は心の中でこんなことを言われるのをわかっていたのかもしれない。だからこそ今すんなりとこんなことを言えたのだと思う
木乃香「うん、ええよ、ウチの愛しとるせっちゃんやから」
そう言うとお嬢様は私の首に手を回してきた。それと同時に私の手も無意識にお嬢様の背中に回していた
刹那「お嬢様…」
木乃香「せっちゃん、今だけでええからこのちゃんって呼んでーな」
刹那「はい、このちゃん…」
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9-572
名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/09/05(月) 06:53:18 ID:9hHFmGScO
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もぅ暗闇でもこのちゃんの顔が確認できるぐらいに近づいている。このちゃんの吐息が一定間隔で吐いているのもわかる
少し少し唇が近づいていく。このちゃんの息が私の息と混じり合う。そして私達の唇が触れ合った
ちゅ
本当にこの一言で表せるような軽いキスだった。
私はそのまま体を離そうとした
木乃香「ダメ、もぅ離さないんやから。それにこんなキスじゃウチ足らんよ」
そう言ってもう一度キスをしてきた
今度は長かった。離そうとしてもこのちゃんの手が私を捕えていて離せない。次第に私の手もこのちゃんを強く締め付け始めた
ぁむ…ぅん……んぁ
2人の唇が交わる。息が苦しくなるまでずっと唇は離さなかった
刹那「ぷはぁ……このちゃん」
私はこのちゃんの名前を呼びながらまた唇を合わせた。さっきと同じく苦しくなるまで唇を離さなかった
木乃香「んぁ、せっちゃん」
息が苦しくなるまでキスをして離したら交互に名前を呼び合いまたキスをするのがしばらく続いた
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9-574
名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/09/05(月) 06:55:58 ID:9hHFmGScO
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刹那「はぁはぁ…このちゃん、ウチもお願いあるんやけど聞いてくれへんかな?」
何度キスしたかわからないぐらいキスをした後私はおもむろにこう言っていた。護衛の私がお願いなんてずうずうしいと思ったが今は構わなかった
木乃香「何?ウチせっちゃんのお願いならなんでも聞くえ」
刹那「じゃあ、今夜はずっとこうしてたいんやけど、ええ?」
私はそう言って自分の胸のところにこのちゃんの顔をもって来て抱き締めた
木乃香「ええよ…でもな、今夜だけやなくずっとこうしててや」
刹那「うん、ずっと離さへんよ」
木乃香「嬉しいわ。ほならそろそろ、おやすみ。せっちゃん」
刹那「おやすみ、このちゃん」
そう言葉を交えると私の意識は次第に消えていった…………
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9-575
名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/09/05(月) 06:57:08 ID:9hHFmGScO
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次の日からの生活は今まで通りの生活に戻っていた
しかし、二つだけ変わっていた物があった
一つはお嬢様が前以上に積極的になったことだ。隙あらばキスを迫ってくる。これにはさすがに困ったものだ。
私は人前では迫られても絶対しないようにしている。でも、二人きりのときは………
もう一つは、私のお嬢様に対しての心や見方とでも言うのだろう。今、私は護衛としてだけではなく、お嬢様を純粋に愛しいとおしい人としても見ている。
将来お嬢様には私よりもふさわしいちゃんとした男性が現れるだろう。そうしたら私はこの身を退いて護衛だけに徹することにするつもりだ
何故なら私はお嬢様にこのちゃんに幸せになってほしいから…
最後にウチは一生このちゃんを愛しとるよ
終わり
最終更新:2007年11月09日 14:03