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27-793
名前:とりぷる・とらべる[sage] 投稿日:2006/03/27(月) 07:07:12 ID:???
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とりぷる・とらべる
1/16
裕奈「いやっほ〜っ! 雪だあ〜っ!」
ゲレンデに到着するなり、裕奈はいきなり雪の中にダイブした。
亜子「もう……。ゆーなは寒いのニガテやのに、遊びとなるとやっぱ元気一杯やね〜」
くすくすと苦笑しながら亜子は雪に埋もれたままの恋人を引きずり起こす。
真名「ここらはまだ気温が低いせいか、まだまだ雪質はいいな」
真名はそっとゲレンデの雪を掬い上げる。すると雪はさらさらと真名の掌から零れ落ちていった。文字通りの
パウダースノーである。
アキラ「今日はよろしくね、真名」
真名「ああ。スキーの事なら任せろ!」
アキラの目に真名がこれほど頼もしく映ったのは久々であった。
まき絵「ねーねー、あやかはどっちにするの? スキー? スノボ?」
あやか「ふふ……。まき絵のお好きなように。わたくしは一緒に滑れれば幸せですから……。それよりまき絵。
ピンクのウェアが実に素敵ですわね」
あやか「へへ、ありがとっ! あやかの純白のウェアもすっごく似合ってるよっ!」
まき絵とあやかはしきりに互いのスキーウェアを褒めている。この辺りがまだ初々しくて、他の四人はくすりと
微笑んだ。
真名「(小声で)いやしかし、スキー場ではニ割増に可愛く見える、というのは本当だな」
裕奈「(小声で)うんうん。このままお持ち帰りしちゃいたいくらいカワイイよね」
と、二人は何やら下心を覗かせた密談を交わす。ちなみに真名は紫の、裕奈は赤のウェアを纏っていた。
亜子「ううー。なんや緊張するわー。ウチ、初めてやから……」
アキラ「ふふ、大丈夫だよ。私も初めてだから。今日はちゃんと滑れるようになろうね」
アキラは穏やかな笑顔で親友に声を掛ける。この二人のウェアはアキラが青、亜子がエメラルドグリーン、と
寒色系であった。亜子の方はちょっぴりぶかぶかであったが、二人ともまずまず似合っている。
亜子「うん。ゆーなも龍宮さんもめっちゃ上手やから、置いてかれんよーにならんと!」
亜子はそう言ってきゅっ、と胸元に両手を握り、気合いを入れた。だが、そんな亜子の背後から
裕奈が忍び寄って来た。手に一杯の雪を持ったままで。
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27-794
名前:とりぷる・とらべる[sage] 投稿日:2006/03/27(月) 07:08:02 ID:???
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2/16
ぴとっ。
裕奈は亜子の可愛らしいほっぺに雪を当てたのだ。
亜子「ひゃあああ〜〜〜っっ!!!」
裕奈「あっはは。期待通りのナイスな声だにゃ〜」
と、裕奈が笑っていられるのもここまでだった。すかさずまき絵ががっし、と裕奈を取り押さえたのだ。
まき絵「ほらほら、亜子もお返ししちゃえ!」
裕奈「げっ! ちょいピンチ〜」
亜子「えへへ。寒がりのゆーなには特別に当社比3倍の増量サービスや!」
真名「ふっ、そういう事なら協力しよう」
真名は裕奈のウェアに手を掛け、がばっ! と胸元を開いた。(最も真名の場合そこから見えるチラリズムが
目当てなのだろうが)。そこへ亜子が思いっきり雪を流し込んだのだから堪らない。
裕奈「うにゃあああああ〜〜〜っっ!!!!!」
憐れな子猫の絶叫が、ゲレンデに木霊した……。
あやか「ふふ、楽しそうですわね……」
アキラ「あの、いいんちょ……。今日は私たちまで誘ってくれてありがとう……」
あやか「いえいえ、皆さんと一緒の方がまき絵も喜びますから」
あやかは楽しそうにはしゃいでいるまき絵に目を細める。
この六人が来ていたのは北海道にある雪広財閥のリゾート地であった。無論、貸し切りである。麻帆良から
チャーター機でひとっ飛びして泊まり掛けの予定である。
まき絵「あやか〜! 一緒に雪合戦しよ〜!」
まき絵が嬉しそうにあやかに雪玉をぶつけてきた。いつの間にかまき絵たちは雪合戦を始めている。
あやか「ふふ、やりましたわね!」
あやかも童心に返って雪合戦に参加する。まき絵と付き合うようになってから、あやかはこうした遊びにも
積極的に参加するようになっていた。
真名「しかし弱ったな……。アキラ、私はどうすればいい?」
力加減が分からず、真名は器用に雪玉を避けながら途方に暮れていた。
アキラ「じゃあ私と雪うさぎさんを作ろう」
真名「ふふ。そうだな」
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27-795
名前:とりぷる・とらべる[sage] 投稿日:2006/03/27(月) 07:08:52 ID:???
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3/16
しばらく雪遊びをした後、六人はスキー班とスノーボード班に別れることとなった。折角貸し切りなのだから、
わざわざ同じゲレンデで滑る危険は犯したくないところである。
あやか「まき絵。ハーフパイプもありますが、どちらがよろしいですか?」
まき絵「あやかは跳べるの? 私もやってみたいな〜」
あやか「まあ、一応は……。まき絵は新体操でバランス感覚を鍛えてますから、すぐに上達しますわよ」
まき絵「よーし、だったら挑戦してみるね!」
あやか「では、わたくしたち二人は向こうで練習してますから、皆さんお怪我をなさらぬように……」
あやかとまき絵に見送られて、残りの四人はリフトに乗り込む。
亜子「わわっ。こ、このリフト速いな……」
裕奈「うふふ。亜子はジェットコースターとかニガテだもんね」
そう言って裕奈は亜子の身体を優しく抱きしめる。
亜子「えへへ。ゆーなが傍におったら大丈夫や……」
そんな二人を見てアキラは目を細める。そして、この人は……、
真名「実は私も高所恐怖症なのだが……」
アキラ「…………」
アキラの冷たい視線を浴びる結果になっていた。
裕奈「んじゃ、最初はボーゲンからだね。ぶっちゃけ、コレさえ覚えれば大丈夫だから」
まず裕奈が先陣を切って、スキー板をハの字に開いて滑り出す。
裕奈「んで、曲がる時はこうやって体重を掛けて……」
亜子「おお〜。ちゃんと曲がれとるわ〜」
見よう見真似で亜子もよたよたと曲がる事に成功する。
真名「もし、バランスを崩して倒れそうになったら、こう、山側に倒れるんだ」
真名はしっかりと倒れ方を指導している。この辺りはさすがである。
アキラ「スピードを出す時は足を揃えて、減速したい時に開くんだね。で、倒れる時は山の方に……」
アキラは習ったポイントを一通りおさらいしてみた。律儀に倒れ方まで試してみるあたりがアキラらしい。
真名「曲がる事で充分速度は落とせるぞ。慣れてきたら足を揃えたまま曲がる練習をしてみるんだな」
もともと運動神経は良い二人である。こうして、アキラと亜子はめきめきと上達していった。
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27-796
名前:とりぷる・とらべる[sage] 投稿日:2006/03/27(月) 07:09:43 ID:???
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4/16
裕奈「じゃあ、あたしは一足先に行くから、亜子も頑張ってついておいで〜」
そう言って裕奈はスタートを切った。そして、身体を小さく曲げ、弾丸のような速さでゲレンデを下っていく。
亜子「わわっ! そない飛ばさんといて〜っ!」
対して亜子はあまりスピードを出さないように、ジグザクに追い掛けていくのがやっとである。
真名「はは……。まるで鉄砲玉だな」
アキラ「ゆーなはスピード狂だからね……」
真名「まあ、人にぶつかる心配もないから、ああやって滑るのも楽しいかもな」
アキラ「私は真名みたいに滑りたいな……」
真名「ウェーデルンか? これは膝の使い方が重要でな……」
お手本、とばかりに真名はリズミカルにシュプールを描く。その滑りはモーグルでも通用するのでは、と思える程
見事なものであった。
アキラ(やっぱり真名は凄いな……)
アキラはそんな事を思ったのだが、この恋人はすぐ調子に乗るので口には出さないでおいた。
裕奈「さーて、亜子はどこかな?」
早々に麓まで滑り終えた裕奈は、きょろきょろと亜子の姿を探す。すると、思ったより早く亜子が戻ってきた。
裕奈「おっ、なかなかのスピードじゃん」
しかし、亜子は恐怖で泣きそうな表情をしていた。そして、
亜子「いやあああーーーっ!! と、止まれへんっ! 誰か止めてーーーっっ!!」
情けない悲鳴と共に、そのまま亜子は裕奈の横を通過していったのだ。
裕奈「あはは……。まあ、ここから先は平坦だから、なんとかなるでしょ」
裕奈がのんびり後を追うと、ロッジの手前で亜子はしりもちをついていた。ようやく止まれたらしい。
亜子「ふええ……。めっちゃ怖かったわ……」
見れば亜子はすっかり半べそをかいている。やれやれ、といった表情で裕奈は亜子に手を貸した。
裕奈「あはは。ちょっと速すぎかな? と思ったら早めに曲がらなきゃ。あたしみたいなスピードで急に
曲がろうとすると、そのまま吹っ飛んじゃうよ」
亜子「ううっ……、死ぬかと思うたわ……」
裕奈「じゃあ今度は亜子のペースでゆったり降りよ。あたしがずっと傍にいるから、ね」
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27-797
名前:とりぷる・とらべる[sage時間見誤ったorz] 投稿日:2006/03/27(月) 07:26:21 ID:???
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5/16
一方、まき絵とあやかの二人はというと……。
まき絵「あははっ! すっごく気持ちいい〜っ!」
まき絵は鮮やかなライディングを披露する。さすがは新体操部、といったところか。まき絵はあやかが軽く
指導しただけでコツを掴んでしまったのだ。これにはあやかも舌を巻くばかりである。
あやか「ふふ。さすがはまき絵ですわ。あっという間に上達しましたわね」
まき絵「えっへへ。バランスの取り方とか空中の姿勢に気をつければ楽勝だよっ!」
あやかは活き活きとした表情で楽しむまき絵を眺めていた。この可愛い恋人には本当に笑顔が良く似合う。
まき絵「よーし、ちょっと試しに……」
まき絵は勢いをつけると宙返りを試みた。だが……
まき絵「きゃっ!?」
着地でハランスを崩し、まき絵はこてん、としりもちをついてしまう。
あやか「だ、大丈夫ですか、まき絵!」
あやかが血相を変えて駆け寄るが、まき絵は弾けるばかりの笑顔で手を振る。
まき絵「へーきへーき。ちょっと失敗しちゃった」
そう言ってまき絵は恥ずかしそうにぺろりと舌を出す。その仕草が愛しくて、あやかはまき絵を抱きしめた。
あやか「もう……。あまり無茶をしないで下さい……」
まき絵「えへっ、あやかは心配性だね……。でも嬉しいよ……」
まき絵はうっとりとした表情であやかの温もりに包まれていた―――
こうして一同は楽しい時間を過ごし、ロッジへ引き揚げた。夕食は雪広家専属の料理人が存分に腕を振るい、
和やかに時間が過ぎていく。
あやか「さて、そろそろお風呂にしましょうか」
まき絵「わーい、温泉温泉っ♪」
アキラ「露天風呂まであるなんて贅沢だよね……」
亜子「えへへ。楽しみやな〜」
四人がいそいそと露天風呂に向かう一方で、不穏なオーラを漲らせる者達がいた。
真名「ふっ。ついにこの時が来たか……。準備はいいかね、明石君」
裕奈「はっ! 下見もカンペキであります、龍宮隊長!」
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27-798
名前:とりぷる・とらべる[sage] 投稿日:2006/03/27(月) 07:27:08 ID:???
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6/16
のぞき。それは一つのロマンである。今ここに、ロマンを追い求める二人のエロハンターが立ち上がった。
真名「ふっ……。一緒に風呂に入ったのではじっくり視姦出来ぬからな……!」
裕奈「アキラのチェックは鋭いからね……」
二人はご丁寧にほっかむりを頭に巻いて、こそこそと露天風呂の裏手に回った。そして、持ち場について
静かにその時を待つ。やがて……
真名(来たか……)
裕奈(ごくり……)
バスタオル一枚で四人がやって来た。いよいよ宴の始まりである。
まき絵「まずは身体をぴっかぴかにしなくちゃね〜♪」
アキラ「楽しかった分、今日は疲れたね……」
亜子「ウチもくたくたや〜」
あやか「ふふ。明日もあるのですから、ゆっくりと疲れを癒して下さい」
四人はリラックスした様子で身体を洗い始める。
真名(うむ……。アキラが湯浴みする姿は堪らんな……)
裕奈(ふふ。亜子カワイイ〜)
のぞき隊はまず互いの恋人からチェックに入る。早くもその身体は妄想汁が駆け巡っていた。
真名(ほほう、雪広もなかなか色気が出てきたじゃないか……)
裕奈(まき絵のお陰かにゃ? その本人はまだまだお子ちゃまだけどね)
真名(だが、佐々木のすらりとした手足は美味そうだぞ?)
裕奈(さすが隊長、お目が高い。けど、まき絵の本当の良さはここからだよ♪)
裕奈は不敵に告げた。真名はその真意が分からず首を傾げる。だが、すぐにその言葉の意味を知った。
真名(こ、これは! でかしたぞ佐々木ぃ!!)
裕奈(さっすがまき絵! やってくれると信じてたよ!)
二人の妄想汁は溢れんばかりにぴゅるぴゅると分泌されまくっている。では、まき絵は何をしでかしたのか?
まき絵「けどあやかもアキラもスタイルいいよね〜」
始まりはその一言であった。
亜子「ホンマにうらやましいわ〜」
亜子も溜息混じりに呟くばかりである。
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27-799
名前:とりぷる・とらべる[sage] 投稿日:2006/03/27(月) 07:27:54 ID:???
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7/16
あやか「ふふ。お二人もすぐに成長しますわよ」
アキラ「うん……」
と、二人がフォローするものの、まき絵は突然あやかの胸に手を掛けたのだ。
まき絵「あやかはボリューム満点だよね。私にも少し分けてよ〜」
あやか「きゃっ!? ま、まき絵ったらいきなりそんな……」
まき絵「ウエストも細いし、ホントにうっとりするくらい素敵だよね〜」
そう言ってまき絵の魔の手はあやかのくびれに移行していく。
あやか「ウ、ウエストでしたら和泉さんも細いですわよ!」
亜子「へっ? ちょ、いいんちょ?」
急に鉾先を向けられた亜子はきょとんとする。だが、それも一瞬であった。
まき絵「そうだね〜。私もウエストには気を使ってるけど、亜子の方が華奢だもんね〜」
まき絵はすかさず亜子の腰回りをべたべたと触ってきたのだ。
亜子「やぁん! ちょっ、まき絵やめれ〜っ!」
まき絵「けど、本当にスゴイのは……!」
きゅぴーん、とまき絵の視線がアキラに注がれる。
アキラ「えっ……。あの、まき絵……?」
アキラはびくりと冷や汗を垂らすが、まき絵は遠慮を知らない。
まき絵「アキラのおしりだよね〜♪」
まき絵のセクハラがアキラにも炸裂した。まき絵は嬉しそうにアキラのむちむちとしたヒップを撫で回す。
アキラ「こ、こらまき絵ってばやめっ……!」
アキラは困った表情でまき絵に抗議するが、まき絵のセクハラにはいやらしさが全くないせいか、どうしても
本気で抵抗出来ない。これこそが、まさに裕奈の読み通りであった。
裕奈(お子ちゃまだからこそ許されるお触り三昧……。まき絵グッジョブ!)
真名(くっ……、非常にうらやましいぞ……! だが良くやった!)
二人は耳から妄想汁を、目から感動の涙を、口からは涎を、そして鼻からはつつー、と血を流しながらまき絵の
偉業にその身を震わせていたという―――
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27-800
名前:とりぷる・とらべる[sage] 投稿日:2006/03/27(月) 07:28:37 ID:???
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8/16
四人が風呂から上がる頃には、エロハンター達はちゃっかり部屋に帰還していた。
真名「では、私もゆっくり疲れを癒すとするか」
裕奈「あたしも〜」
そう言って二人はそそくさと風呂に向かった。のぞきの直後という事で、気まずかったのかもしれない。
アキラ「仕方ないな……」
こっそりとアキラは呟くのであった。(隊長、バレバレです)
三組のカップルにはそれぞれ部屋が割り当てられていた。当然ながら、ここからは甘い恋人達の時間である。
まき絵「えへへ。今日は楽しかったねっ!」
あやか「ええ。まき絵のはしゃぎようったら……」
あやかはくすくす笑うばかりである。そんな彼女に、まき絵はそっと口付けを交わした。
まき絵「私からあやかにごほーびだよ♪」
あやか「まあ、まき絵ったら……」
あやかは優しくまき絵を抱きしめると、まき絵は子猫のように目を細めながらすりすりする。
まき絵「ねえ、あやか……。―――していいかな?」
ちょっぴり照れくさそうにまき絵が尋ねると、あやかもみるみる赤くなってしまう。
あやか「ほ、他の皆さんもいらっしゃるのに?」
まき絵「大丈夫だよ……。ゆーなも龍宮さんも、きっと一緒なコトしちゃうだろうから、ね」
まき絵に悪戯っぽく言われると、あやかは思わずきゅん、と胸がときめいてしまう。
まき絵「私、あやかが欲しいの……。ねえ、いいでしょ?」
あやか「は、恥ずかしいですわ……」
まき絵「恥ずいのは私もだよ。でも、私はあやかが好きだから……」
そう言ってまき絵は再びあやかの唇を奪う。ゆっくりと時間を掛けて、まき絵はあやかの舌に自分の舌を絡め、
抑え切れない気持ちを伝えた。そして、そっと顔を引くと、まき絵はにっこり笑った。
あやか「もう……。そんな顔されたら逆らえませんわ……」
まき絵「えへっ。大好きだよ、あやか……」
あやか「優しくして下さいね……」
こうして、二人は甘い一時を過ごしていった―――
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27-801
名前:とりぷる・とらべる[sage] 投稿日:2006/03/27(月) 07:29:24 ID:???
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9/16
裕奈「ふふっ。今頃まき絵といいんちょは……!」
亜子「ゆーな……。ちょいおっさん入っとるで……」
にやにやと笑う裕奈に、亜子は苦笑しながらツッコミを入れた。
裕奈「いや〜、あの二人ってまだ初々しいじゃん? あたしたちにもそんな時代があったなあ、ってね」
亜子「ウ、ウチは未だにどきどきしとるんやけど……」
裕奈「うんうん。亜子はそのままでいてね♪」
裕奈はそっと亜子の顔に手を掛け、濃密なキスを交わす。そして、そのまま亜子をベッドに押し倒した。
亜子「ゆーなはすっかりけだものさんになってもーた……」
裕奈「だってぇ、亜子がカワイすぎるんだもの〜」
やんわりと亜子が抗議すると、裕奈は亜子のおでこやほっぺにキスの雨を降らせる。
裕奈「それに、あたしは亜子一筋だもん! そりゃえっちなのは認めるけど、えっちしたいのは亜子だけだから!」
亜子「ゆーな……。めっちゃ恥ずいコトゆーとるよ?」
裕奈「い、いきなり素に戻んないで〜!」
亜子の冷静なツッコミをまともに被弾したらしく、裕奈の方が真っ赤になってしまった。亜子はくすくすと
笑いながら、裕奈の首に腕を回した。
亜子「ゆーな、ぎゅっ、って抱きしめてぇな」
裕奈「うん。いいよ……」
裕奈は素直に亜子のリクエストに答えた。とくんとくん、とお互いの鼓動が伝わってくる。
亜子「ウチ……、ゆーなの温もりが好きや。ゆーなの感触、ゆーなの匂い、ゆーなの全部が好きなんよ……」
亜子は裕奈の耳元でそっと囁く。
裕奈「もう……。亜子の方がよっぽど恥ずいって」
亜子「しゃあないやん。ホンマにそう思っとるんやもん……」
裕奈「ふふ。あたしもだよ。亜子がいてくれなきゃ、あたしは淋しくて死んじゃうよ……」
そう言って、裕奈はそっと亜子の浴衣に手を伸ばした。
裕奈「だ・か・ら、今日はいーっぱい亜子をちょうだい♪」
亜子「えへへ。しゃあないなあ……。ぎょーさん可愛がってな」
亜子はやや恥ずかしそうにしながらも、裕奈のなすがままに身を委ねた。
裕奈「亜子……。あたしの愛、たっぷり受け取ってね―――」
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27-802
名前:とりぷる・とらべる[sage] 投稿日:2006/03/27(月) 07:35:05 ID:???
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10/16
真名「何をやっているんだ?」
真名はベランダでごそごそしている恋人に尋ねる。するとアキラはやや恥ずかしそうに答えた。
アキラ「雪ダルマを作ってたの……」
ベランダには一組の小さな雪ダルマがちょこんと置かれていた。
真名「ふふ……。私とアキラ、かな?」
アキラ「うん……」
真名「なら、こうしないとな」
真名は二つの雪ダルマを寄り添うようにくっつけた。
アキラ「もう、真名ったら……」
真名「あまり長居していると風邪を引くぞ。そろそろ戻ろう」
そう言って真名はアキラの腰に手を回す。アキラは何も言わず部屋に戻った。
真名「さて……。少し飲むか?」
真名は自分の荷物からブランデーを取り出した。
アキラ「ちゃっかりしてるね……」
真名「ブックタイプのカミュだからな。一見しただけでは辞書にしか見えんよ」
真名はグラスを二つ用意し、アキラに差し出す。二人はそっとグラスを重ね、ブランデーを喉に滑らせた。
アキラ「少し降ってきたね」
アキラは外の景色に目を遣る。漆黒の闇に淡雪がはらはらと舞っていた。
真名「ふっ、もう春だというのに雪見酒か。なかなか乙なものだ」
アキラ「いいんちょに感謝だね。素敵な思い出になりそう……」
真名「そうだな……。しかし、おかしな感じだな。折角アキラと二人きりだというのに」
アキラ「くす……。いつもならとっくに押し倒されてるね」
真名「む……」
アキラがたしなめると、真名はばつの悪い表情を浮かべる。
アキラ「でも……」
アキラは少し顔を伏せながら呟く。
アキラ「こんな甘いムード、私は好きだよ……」
そして、アキラはそっと真名の肩に頭を預けた。ベランダにいる、二つの雪ダルマのように。
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27-803
名前:とりぷる・とらべる[sage] 投稿日:2006/03/27(月) 07:35:47 ID:???
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11/16
アキラ「ふふ、ちょっぴり酔ったのかな?」
真名「雰囲気に、か?」
アキラ「そういう事にして……」
ほんのり頬を染めたまま、アキラはそっと目を閉じる。その艶やかな黒髪を、真名は優しく愛撫した。
しんしんと雪が降り積もる中、二人は時が止まったように寄り添う。
やがて、アキラが口を開いた。
アキラ「ありがとう真名。私、今日の事は絶対に忘れない……」
真名「何の事だ?」
アキラ「私の為に、真名がここまでしてくれるなんて思わなかったから」
真名「ふっ、惚れた相手に尽くして何が悪いというのだ」
アキラ「ありがとう、真名……」
もう一度、アキラは感謝の気持ちを伝えると、自分から真名の唇を求めた。真名はアキラの頭を撫でながら
ゆっくりとアキラの愛に答える。
やがて、二人はそっと顔を引く。
アキラ「真名、好きだよ……」
真名「ああ。愛してるぞ、アキラ……」
真名は少し顔を赤くしながら尋ねた。
真名「その……、なんだ、いいかな?」
思わずアキラはくすりと笑ってしまった。
アキラ「真名が遠慮するなんて初めてかも」
真名「いや、どうにもこういった雰囲気は苦手でな……」
アキラはそっと真名の頬に手を当てる。そして、素直に答えた。
アキラ「いいよ。来て―――」
真名は崩れそうになる理性の壁を懸命に保ちながら、アキラの浴衣に手を掛けた―――
こうして、それぞれの夜は過ぎていった。甘い思い出を残して……。
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27-804
名前:とりぷる・とらべる[sage] 投稿日:2006/03/27(月) 07:36:28 ID:???
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12/16
翌日。まき絵は朝食のお誘いに裕奈と亜子の部屋に侵入した。こっそりあやかから拝借したルームキーを
手にして。そして、未だに眠ったままの二人に元気良く挨拶した。
まき絵「おっはよ〜っ!」
裕奈・亜子「ひゃああっ!?」
まき絵の大音量の挨拶に、二人はがばあっ! と飛び起きた。そして、あられもない姿を披露する。
まき絵「へへー、やっぱり二人はらぶらぶだね〜♪」
亜子「やぁん! 見んといて〜」
裕奈「ったく……、いいシュミしてるよ……」
亜子はみるみる顔を赤くしながらシーツに身を隠す。対して、裕奈は堂々と一糸纏わぬ姿のままでまき絵に
冷ややかなツッコミを入れた。
まき絵「もう9時過ぎてるもん。朝食の準備が出来たから起こしに来てあげたのに〜」
裕奈「ほーう。ならまき絵、アキラ達にもそーやって起こしてきたら?」
まき絵「わ、私まだ死にたくないよぉ……」
そんな事をしでかした日には隊長に射殺されるのが目に見えている。運が良ければ食べられるだけで
済むかもしれないが。
亜子「まき絵のえっち……」
亜子が恥ずかしそうに着替える中、裕奈はこっそりとまき絵に尋ねた。
裕奈「―――で、まき絵の方はどーだったのよ?」
まき絵「えへへー、ごちそーさまでした♪」
まき絵は昨夜の事を思い返しながら、うっとりした表情で馬鹿正直に答えた。
裕奈「そっかそっか。まき絵もやる時はやるもんだにゃ〜」
まき絵「ゆーなには負けるけどね〜。さっきまで寝てたってコトは、そーとー激しかったんでしょ?」
裕奈「あはは……。まあ、ほんの5回程……」
まき絵「むー。私ももっともっと頑張らなきゃ!」
亜子「けだものや……、けだものさんがおる……」
朝っぱらからとんでもない話題で盛り上がる二人に、亜子のツッコミが注がれた。
亜子「ゆーなも早よ着替えんと風邪引くで……」
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27-805
名前:とりぷる・とらべる[sage] 投稿日:2006/03/27(月) 07:37:19 ID:???
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13/16
裕奈「おおっ! 面白そーなのはっけーん!」
ロッジに置いてあったそりを見つけた裕奈はきらきらと目を輝かせている。
裕奈「みんなでさ、初心者用コースの頂上からコレで遊ばない?」
まき絵「わあ……。貸し切りだからぶつかる心配もないし、面白そう!」
早速まき絵は食い付いた。だが、残りの四人は渋い表情をしている。
亜子「な、なんやスピード出そうやし、ちょい怖いわ……」
裕奈「大丈夫だって。あたしと二人でなら安心でしょ?」
あやか「あまりお勧め出来ませんわ。人がいないとはいえ、やはり危険なのでは……」
まき絵「あやかは心配性なんだから〜。みんな運動神経いいから怪我なんてしないよ」
裕奈とまき絵はそれぞれの恋人を説得する。そして、この人は……、
真名「この私がそり……。いやしかし、アキラと密着……。うーむ……」
他の連中とは別次元の所で悩んでいた。その間に、裕奈とまき絵の説得は終わったようである。
アキラ「どうする、真名?」
真名「まあ、スキー場をそりで滑るなんて滅多に出来ない経験だからな」
アキラ「くす、そうだね」
どうやら真名も乗り気になったようである。その決定打となったのは、この妄想であった。
真名(そりか……。いつか私も犬ぞりに……)
真名の脳内には、南○物語のワンシーンが上映されていた―――
6人を乗せたゴンドラは頂上に到着した。初心者向けのなだらかなコースとはいえ、その距離は
2km以上はあるだろう。
裕奈「うっひゃ〜。ここから滑るなんて壮観だにゃ〜」
亜子「ううっ、や、やっぱヤメにせーへん? ウチ、怖いわ……」
裕奈「えっへへー。ここまできたらもう遅いよっ!」
そう言って裕奈は亜子を前に乗せたまま、勢い良くそりを押し出した。そして、素早く亜子の後ろに
飛び乗る。こうして、和泉亜子主演の舞台が再び上演された―――
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27-806
名前:とりぷる・とらべる[sage] 投稿日:2006/03/27(月) 07:38:15 ID:???
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14/16
亜子「いやああああっ!! めっちゃスピード出とるって!! ゆーなのあほ〜〜〜っっ!!」
亜子の絶叫を聞きながら、残された四人はぽかーんとするばかりである。
まき絵「じ、じゃあ私たちもいこっか」
あやか「そ、そうですわね……」
アキラ「亜子……。頑張ってね……」
真名「やるな明石……」
取り合えず四人は先行した裕奈と亜子の後を追った。
亜子「アカンアカンアカン!! もうアカンてぇぇぇっ!!」
恋人が悲鳴を上げる中、裕奈は心底嬉しそうな表情でにやにやするばかりである。
亜子「止めて止めて止めてぇぇっっ!! おかーさーんっ!! ウチが悪いんや! もー謝る! 謝ります!
世界中の皆さんに謝ります! ごーめーんーなーさーいぃ〜〜〜っっ!!!」
裕奈「あはは……。どこぞの十二支じゃないんだから……」
そろそろ限界かな? と判断した裕奈は、そっと亜子の首に腕を回し、頬を寄せる。
裕奈「大丈夫だよ。ここから一直線に滑るだけだから。あたしがついてるから、そんなに怖がらないで……」
亜子「ふぇっ!? ゆ、ゆーな……?」
亜子の悲鳴が止まった。
裕奈「ほら、落ち着いて……。あたしの鼓動、聞こえない?」
亜子「う、うん……。ゆーなもどきどきしとる……」
裕奈「あたしだって怖いもの知らず、ってワケじゃないから。亜子と一緒だから怖くないんだよ?」
亜子「そ、そうなん?」
裕奈「うん。だから亜子も怖がらずにあたしを感じて……」
そう囁いて裕奈は亜子の頬に口付けをした。そして、亜子の華奢な身体を包み込むように抱きしめる。
亜子「ありがとうな、ゆーな……」
亜子は真っ赤になりながら目を閉じた。今、感じられるのは裕奈の温もりだけ。もう怖くない。
裕奈「あたしはずっと亜子の傍にいるからね……!」
二人を乗せたそりは、そのままゴールを目指して疾走していった。
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27-807
名前:とりぷる・とらべる[sageごめんまた引っかかった] 投稿日:2006/03/27(月) 07:51:06 ID:???
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15/16
楽しい時間はあっという間に過ぎていく。恋人達は思う存分にゲレンデに愛のシュプールを描いていった。
そして、出発の時間となる。ロッジで帰り支度をしていたまき絵はぽつり、と呟いた。
まき絵「私、帰りたくないよぉ……」
しょんぼりしているまき絵に、あやかは優しく声を掛けた。
あやか「ふふ。そうですわね。またいつか、皆さんで遊びに行きましょう」
まき絵「うん……」
ゆっくりと頷いて、まき絵はあやかに抱きついた。
まき絵「私、今日の事は絶対に忘れないよ。みんなと一緒に遊べて、あやかと楽しい時間を過ごせたから……」
あやか「ええ。わたくしもですわ……」
まき絵「今日はありがとね、あやか……」
あやか「それはわたくしの台詞ですわ。大好きなまき絵の笑顔をずっと眺めていられましたから……」
あやかはそっとまき絵のおでこにキスをする。
あやか「いつまでもわたくしの太陽でいて下さいね」
まき絵「うんっ!」
あやかのリクエスト通りの、まき絵の太陽のような笑顔が弾けた。
一同を乗せたセスナ機は麻帆良へと向かう。行きと違い、真名とアキラ以外の四人は疲れた様子で眠っている。
アキラ「ふふ……。みんないい表情で眠ってるね」
真名「ああ。私も少し浮かれてしまったから疲れたよ」
そう言いつつも、真名の手はこっそりとアキラの胸に伸びてくる。
アキラ「きゃっ!? ちよ、ちょっと真名……!」
真名「周りはみんな眠ってるから、いいだろ?」
アキラ「いいだろ、ってそんな……、こんなところで…んんっ!」
アキラの抗議は真名の唇によって塞がれた。次第にアキラの力が抜けていく。
アキラ「つ、疲れてるんじゃないの……?」
真名「ふふ……。こんな萌えるシチュエーションを私が指を咥えて見ていると思うか?」
そのまま真名は隠密に戦闘を開始する。その様子を、裕奈はこっそりと薄目を開けて眺めていた。
裕奈(亜子、けだものさんってのはこの人のコトを言うんだよ♪)
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27-808
名前:とりぷる・とらべる[sage] 投稿日:2006/03/27(月) 07:52:05 ID:???
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16/16
まき絵「と〜ちゃく〜っ!」
あやかの自宅に着いたのは午後7時となっていた。
あやか「では、最後にわたくしの家でディナーを楽しんでから解散しましょう」
あやかを先頭に一同はぞろぞろと続く。
亜子「あれっ、アキラどないしたん? ちょい疲れがたまっとるみたいやけど……」
アキラ「だ、大丈夫だよ……」
アキラの異変に気付いた亜子が声を掛けてくる。アキラは少し赤くなりながら否定したものの、亜子はそっと
アキラのおでこに手を当てた。
亜子「うーん、ちょい熱いなあ……。風邪引いたんやったら、今日はおとなしゅう休まなアカンよー?」
アキラ「う、うん……」
アキラが困り果てた表情を浮かべる中で、こっそりと裕奈は真名に耳打ちした。
裕奈「さすがは隊長、鮮やかなお手並みでした!」
真名「なんだ起きてたのか。ふふ、私はもう充分なディナーをいただいたから満足だ……」
裕奈「にしてもたつみーのテクはスゴイにゃ〜。あたしも頑張らなきゃ!」
真名「なんならトレーニングに付き合ってやろうか?」
裕奈「はっ! 慎んでお断りするでありきす!」
そしてアキラはジト目で真名に視線を送るばかりである。
アキラ「真名の意地悪……」
後には、そんな事情を知らないまき絵の能天気な声が響くばかりであった。
まき絵「すっごく楽しかったねっ! また今度、みんなで遊ぼう!!」
元気一杯の呼び掛けに、みんなは穏やかな笑顔で頷くのであった―――
(おしまい)
最終更新:2007年11月09日 14:04