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25-444
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/02/22(水) 21:26:29 ID:???
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エヴァにゃんの憂鬱(たぶんその1)
『あんなに拒絶されるとはな・・・』
私は机の上に残るクッキーを齧りながら想いに耽っていた。
唇に残る微かな柔らかい記憶と共に、自分のコトを睨み付けた鋭い眼差しが脳裏に蘇った。
数時間前のコト。修行の為に我が家を訪れたセツナにキスをした。
今日・・・するつもりではなかったのに・・・だ。
「コノカお嬢様が作ったクッキーです。エヴァンジェリンさん いかがですか?」
家へ来るなり甘いバターの香りがする包み紙を差し出した。
甘い香り以上に甘ったるい笑顔をしていたセツナに憤りを感じた。
・・・というよりは、こんな笑顔の原因の近衛木乃香に嫉妬をしていたのだろう。
あれだけ甘い考えは捨てろと言ったのに、近衛木乃香の名を出せば頬は緩みっぱなしだ。
『気に入らん』
イライラしながらクッキーへと手を伸ばし、一口かじった。
料理の腕はサツキに続く木乃香だ。美味しいに決まっている。
だが、その時の私は誉める気にはとてもなれなかった。
「甘ったるくて不味いな」
一口かじったクッキーを床へ投げつけた。
床に落ちたソレは小さな音を立てて粉々に割れた。
「・・・っ!!」
セツナの顔から一瞬にして笑顔が消え失せた。
見開いた目は無惨に割れたクッキーに釘付けになっている。
「大事な大事なお嬢様のクッキーであろう?拾って食べたらどうだ?」
私の言葉に突き刺すような瞳(め)でこちらを見返す。
そのまま向かって来るかと思えば、しゃがみ込んで残骸を拾い始めた。
『向かって来んか・・・甘いな』
黙々と拾い続けるセツナの目の前へと歩み出て、クッキーへ伸ばした手を踏み付ける。
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25-445
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/02/22(水) 21:29:03 ID:???
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「邪魔しないで下さい。」
眉間に皺を寄せ、私を見上げる。冷たい瞳(め)に背筋がゾクゾクする。
次の行動を起こさせる前に腰を屈めてセツナの顎を持ち上げる。
そしてそのまま・・・・・
「!!??」
薄い唇は思いのほか柔らかくそして熱かった。
驚きのあまり何も反応しないその唇を淵に沿ってゆっくりと舐め回す。
口内へ舌を滑らせた瞬間、風を切る勢いで突き飛ばされた。
口元を甲で抑えつつ、セツナは私を睨み付ける。その目にはうっすら涙が浮かんでいた。
「何するんですかっ!」
そっと頬に手を伸ばすが払いのけられた。
「お嬢様への忠誠心か?それとも純潔を守っているのか?フン」
セツナの瞳からはポロポロ涙が零れ落ちている。それでも私へ睨みつける目は逸らさずにいた。
先に折れたのは私だった。
自分が泣かせた癖にその瞳を見ているのが辛く胸が締め付けられた。
「帰れ」
セツナが見えないように顔を横に向けたまま言った。
目の淵に見えていたぼんやりとした姿が足音と共に消えた。
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25-446
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/02/22(水) 21:29:42 ID:???
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『早まったな・・・』
セツナがいなくなってからはソファでひたすらぐだぐだしているだけだ。
あとから後悔してもキリがないのはわかっていた。
しかし、あの時は欲望を抑え切れなかったのだ。
『近衛木乃香か・・・やれやれ強敵だな・・・』
胸の疼きに逆らうように、甘ったるいクッキーを飲み込んだ。
−とりあえずEND−
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25-508
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/02/23(木) 23:11:00 ID:???
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エヴァにゃんの憂鬱 その2
ざわめく朝の教室へ入ると、そこにはセツナの姿があった。
意外にも笑顔でアスナたちと話している。
『コノカお嬢様の前なら笑えるか』
昨日早まったと後悔したのもつかの間、またしても怒りがこみ上げてきた。
「あっ!エヴァちゃん おはよー!」
「おはような、エヴァちゃん」
アスナと近衛木乃香が私の姿に気付き、声を掛けてきた。
「あぁ、おはよう」
セツナは顔を背けてこちらを向こうとはしない。
胸の中で風がざわめいた。
『構うものか』
「お早う、セツナ」
じっと彼女を見つめる。私の視線に気付いている筈だが、声を掛けても
顔を背けたままだ。
「せっちゃん?」
不思議そうな顔をして近衛木乃香がセツナを覗き込む。
「・・・お早う・・・ございます。エヴァンジェリンさん」
顔をこちらに向けてはいるものの、目は合わせようとしない。
明らかにおかしいセツナの態度にアスナが不審な顔で私とセツナを見比べる。
「近衛木乃香、昨日セツナからクッキーを頂いたぞ」
私の言葉にセツナの目が見開き私を見つめる。
何か言いたげに口を開いたが言葉が出てこないようだ。
「えっ!?エヴァちゃん食べたん!?どうやったぁ?うちのクッキー!」
満面の笑みをこちらに向ける近衛とは対称的に、セツナの顔からは血の気が失せ
いつもより更に白い顔で固まっている。
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25-509
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/02/23(木) 23:11:55 ID:???
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『さて、何と答えてやろうか』
可笑しくて声を立てて笑ってやりたい程だ。
「美味しかったぞ。礼を言う」
口を歪ませセツナを見つめる。今日は彼女が先に目を逸らした。
「エヴァちゃんに誉められたわぁ!」
「・・・お嬢様、良かったですね。」
ニコニコと微笑む近衛に強張った顔で微笑み返していた。
2人を遠巻きに見つめる私に、神楽坂明日菜が近付いて来た。
「ちょっとエヴァちゃん!セツナさんと何かあったのっ!?」
流石勘がいい。少しだけ眉を吊り上げ上から見下ろされた。
「何の話だ?」
ニヤっと笑って惚けてみせる。こいつには今の状態がわかるまい。
「セツナさんに何かあったらいくらエヴァちゃんでも承知しないわよ!」
宣戦布告のつもりだろうか?
「短気は損気だぞ 神楽坂明日菜」
すぐに怒りを露わにする彼女が少し羨ましい。
私ももう少し素直に感情を外に出せればいいのに。
「何の話かよくわからぬが、セツナに直接聞けば良かろう?クク」
「むむぅ・・・」
ドスドス足音をさせながら神楽坂は離れていった。
その時、セツナがちらっとこちらを見たのを私は見逃してはいなかった。
何が言いたげな顔をしていたが気付かぬフリをして教室を出た。
茶々丸が1歩後ろから付いて来る。
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25-510
名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/02/23(木) 23:13:54 ID:???
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「エヴァンジェリンさん!!」
廊下を数メートル進んだ所で後ろから呼び止められた。振り向かずとも誰かはわかっている。
ゆっくりと向きを変えるとまっすぐな瞳で私を見つめるセツナが駆け寄ってきた。
「なんだ?私とは目も合わせたくないし、口もききたくないのではないのか?」
私の言葉にセツナは俯くが、すぐにまた大きな目で見つめてくる。
正直、この目がどうも苦手だ。悪い意味ではなく・・・。
「先程は有難うございました。お嬢さまに・・・昨日のことを黙っていて頂いて・・・」
「本当のことを言っただけだ」
近衛の名前が出て、半ばうんざりしながら答える。
「え・・・?じゃあお嬢様のクッキーは・・・」
「美味かった。本音だ。お前はからかいがいがあるな。クク 話しは終わりであろう?じゃあな」
「エ・・・エヴァンジェリンさん!?!?」
呆気に取られているセツナを廊下に置き去りにし、茶々丸と共に屋上へ向かう。風が冷たくて心地よい。
「マスター、昨日私のいない間に何かあったのですか?」
「お前には関係のないことだ。」
頭の中は次に仕掛ける罠でいっぱいだ。
昨日よりは軽くなった胸に冷たい空気を思いっきり吸ってみた。
『私は変われるだろうか。お前の1番に・・・』
校舎に予鈴が木霊する。今から教室へは行く気になれなかった。
本鈴が鳴り響くのを屋上で聞く決意をした。
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25-687
名前:エヴァにゃんの憂鬱3[sage] 投稿日:2006/02/27(月) 23:43:11 ID:???
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昼休みに入ると、茶々丸さんが私のそばへとやってきた。
「マスターがお待ちですので放課後マスターの家へお越し下さい。」
拒否できないような茶々丸さんの威圧的な言葉に、私は耳を疑った。
昨日無理矢理キスされて、泣いて逃げるように出た部屋へ、今日来いなどという
エヴァンジェリンさんの神経がわからなかった。
今朝の問答からすれば、私はからかわれていただけ。
何百年も生きてきた彼女からしてみれば、私なんかただのひよっ子だ。
反応を楽しむように、時々思いもよらないコトをしてくる。
昨日のだってそうだった。私の、お嬢様に対する気持ちと反応を見て楽しんでいただけ。
冷静に考えればわかるはずだった。
『わかってはいるけれど・・・。』
薄く小さい、そして冷たい彼女の唇の感触が忘れられない。
泣く程イヤだったはずなのに、私の唇をなぞった彼女の小さな舌の記憶が今でも唇に残っている。
午後の授業は全く頭に入らなかった。
昨日の唇の残像ばかりが頭の中に浮かんでは消えていった。
自分の指をそっと唇へと押し当ててみる。
彼女の唇は見た目以上に柔らかく、そして甘かった。
『・・・っ!!違うっ!!私が好きなのはお嬢様だけでっ・・・!!
エヴァンジェリンさんには昨日痛い目に遭わされたではないか』
時折お嬢様の姿が浮かび、記憶の檻から抜け出すが、すぐにまた囚われてしまっていた。
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25-688
名前:エヴァにゃんの憂鬱3[sage] 投稿日:2006/02/27(月) 23:45:50 ID:???
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すっかり見慣れたドアの前で私は足を止めた。
中から涙を溢れさせながら駆け出してくる昨日の私が見えた気がした。
昨日逃げ出した私、今日ここに立つ私・・・どこかで何かが変わってしまった気がする。
それが良いのか悪いのか、何が変わってしまったのか。
答えの出ない問いを抱えたまま、家の中へ足を踏み入れた。
ソファの上には制服から部屋着へと着替え、くつろぐエヴァンジェリンさんが寝そべっていた。
「セツナか。こっちへ来い」
言われるがままにもう一脚のイスへと腰掛けると、キッチンからティーカップをお盆に乗せた
茶々丸さんがやってきた。
スッキリとしたペパーミントの香りに誘われ、一口流し込む。
ペパーミントの香りが徐々に気持ちを和らげた。
さっきまで早く刻んでいた鼓動が、段々とゆっくりになってくるのを感じた。
・・・途端、瞼が妙に重くなった。
「ゆっくり休め オヤスミ セツナ」
彼女の声がやけに遠く聞こえた。そこで私の意識は途切れた。
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25-833
名前:エヴァにゃんの憂鬱4[sage] 投稿日:2006/03/02(木) 00:18:14 ID:???
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「・・・う・・・ん・・・」
割れるような頭の痛さに顔をしかめ重い瞼を開けた。
「・・・こ・・・こは?」
見慣れない天井を不審に思いながら、記憶を辿って最後の記憶を捜す。
『エヴァンジェリンさんに呼び出されて・・・茶々丸さんに差し出された紅茶を飲んで・・・』
その間も頭はズキズキと痛む。どこか傷でもあるのかと手を延ばそうとして異変に気付いた。
両手は頭の上でロープのようなモノで結ばれていた。
『!!!???』
手も脚も拘束され、どこも皆動かない。
「起きたか」
「エヴァンジェリンさんっ・・・これは一体・・・」
声と共に視界に入ったエヴァンジェリンさんは舐める様に私を上から下まで眺めた。
満足げに見た後、ベッドへ腰を下ろした。彼女の細い腰が私の右の脇腹へ触れる。
ゆっくりと首を回し、私と目を合わせた。その目は今までになく挑戦的な感じがした。
「私には昨日のじゃ物足りないんだ、手荒なことして悪いが・・・まぁすぐ気持ちよくなる。耐えろ」
そう言うと、私の胸元にある制服のリボンを手に取り、一気に結び目を解いた。
『!!』
何をされるのか・・・不安でいっぱいだった。もがいても緩む気配すらない手足の紐が
キリキリと身体に食い込む。
「あまり暴れないほうがいいぞ。お前を縛るのに普通の縄を使うと思うか?
もがいた所で絶対に解けん。」
尖ったツメでベストと・・・そして、ブラウスのボタンが弾き飛ばされた。
むき出しになったお腹にエヴァンジェリンさんはそっと口を寄せる。
あの、小さい舌でペロペロと舐められる。
「・・・うっ・・・くぅ・・・」
舌が触れられた部分が過敏に反応する。
私の反応を楽しむように、次々と場所を変えて舐め続ける。
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25-834
名前:エヴァにゃんの憂鬱4[sage] 投稿日:2006/03/02(木) 00:25:10 ID:???
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「やっ・・・やめっ・・・」
舐めながら舌が徐々に上へと上がってくる。彼女の手がサラシを掴む。
「・・・っ!・・・いやぁっ!!」
ぐいっと力まかせに押し上げられ、小さな胸が露わになった。
そのまま押し当てられた唇が、露わになった胸へと吸い付く。
「あぅ・・・んく・・・」
胸の突起を舌の先で転がされ、チロチロと舐められ、反応を楽しみながら前歯を立てる。
「ひあっ・・・やぁああっ!!」
耐え切れずに声をあげてしまう。
「小さいのになかなか反応がいいな。思っていた以上に楽しめそうじゃないか。なぁ?」
「エ・・・エヴァンジェリンさんっ・・・お願いですっ、止めてください」
私は彼女に懇願した。今の状況から逃れられるのなら、どんな命令を受けたって構わないと思っていた。
そんな私をあざけ笑うかのように彼女は胸の突起を抓った。
「・・・ひぃん」
「少しは手加減してやっているのに、感謝も出来ないのか?初めてであろう?本気を出しても構わんのか?あぁん?」
もう彼女に従うしかないのだろうか、あまりに選択肢の無い状況に涙がこみ上げてくる。
「うっく・・・え・・・えぅ・・・」
泣き出した私に、ため息を吐き彼女は耳元へ唇を寄せる。
「優しくしてやる。私の可愛いセツナ。泣くのはまだ早いぞ」
手先ではコロコロと乳首を玩びながら、耳たぶをしゃぶられる。
かと思うと、ふっと息を吹きかけられ背中に産毛が浮き上がる。
『どうしてこの人はこんなに私の弱い場所を知っているのだろう・・・』
考える余裕もない頭の中で、ふとそんな疑問が浮かび上がってすぐに消えた。
彼女は次から次へと唇を動かし続け、私の知らない感覚の中へ引きずり込んだ。
そして、ゆっくりと胸から離した手をスカートの中へと潜り込ませた。
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26-378
名前:エヴァにゃんの憂鬱5[sage] 投稿日:2006/03/08(水) 01:05:56 ID:???
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セツナの雪のように白く滑らかな太腿にそっと手を這わせる。スカートの中へ潜り込ませると一層身を強張らせた。
「や・・・やめっ・・・」
「何をされるかわかってるのか?」
脚を閉じようとじたばたするが、拘束されているので無論動かせない。無駄な抵抗をしているセツナが可愛くて仕方ない。
下着越しに割れ目をなぞる。ビクンと身体が跳ね上がった。
「んん?湿ってるな。乳首だけで感じてしまったのか?感度がいいんだな」
涙を溜めた目でセツナは私を見る。自分の身体の反応に驚いているらしい。ゆっくりと下着の端から指を差し入れる。
「・・・っ!やっ・・・いやぁっ!」
ぬるっとした手触りに思わず顔がほころぶ。
「ちゃんと濡れてるじゃないか」
指を濡らす様にゆっくりと秘部を撫で回す。
「ふ・・・や・・・やめ・・・」
愛液が徐々に溢れ出て来る。セツナの下着は濡れて冷たくなってしまっていた。
「これじゃあ気持ち悪いだろ。」
下着を脱がしにかかる私に、セツナは反抗し脚をばたばたさせるがそんな抵抗も虚しくすんなりと下着を外す。
スカートを捲り上げ、露わになった恥部をニヤニヤと眺める。
抵抗する気力もなくなったらしいセツナは私から顔を背け、涙を流している。
そっと涙に口付けをして、そのまま下半身へ唇を当てる。
「や・・・だ・・・ダメ、エヴァンジェリンさんっ・・・んっ・・・」
ペロと突起を舐めつけると息を飲みこみ身体が跳ねた。そのまま奥へと舌を入れる。
「ひあっ・・・ふぅ・・・く・・・」
穴の中で舌を蠢かす。その度にセツナは身体をくねらせる。
抵抗する気なくなったんじゃないのか?それとも身体が順応してきたか・・・
顔を上げると大きく上下するセツナの小さな胸が目に入った。
息遣いは荒く、顔は蒸気している。潤んだ瞳で私のことを見つめる。
いつものセツナとは全く違った一面を垣間見ることができ、私は心躍った。
綺麗に舐め取ったにも関わらず、愛液は次々に溢れ出てきていた。
「せっかく綺麗にしてやったのに。まだ足りないのか?」
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26-379
名前:エヴァにゃんの憂鬱5[sage] 投稿日:2006/03/08(水) 01:07:22 ID:???
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私のものが初めてであろうその場所にゆっくりと指を差し入れる。
「ひ・・・いやぁあ!!」
これだけ濡れているのだから痛くはないはずだ。セツナの羞恥心が最後の抵抗とばかりに声を出させる。
「うっく・・・えく・・・ふ・・・くぅん・・・」
けれども抵抗していた声は私の指の動きに合わせるかのように、切なげな声へと変わる。
徐々に動きを早め、反応を確かめる。初めてでこれだけ反応してくれればこれからがかなり期待できそうだ。
高ぶる気持ちを堪えきれなくなり、空いている左手を自分の下着の中へと入れる。
「は・・・ふぅ・・・」
熱く滴る自分の愛液をゆっくりと指に絡ませ、一気に押し入れる。
「んっ・・・あっ・・・ふぅん・・・」
左手の動きに合わせ、セツナの中へ挿入している右手も動きを合わせる。
お互いの声が混ざりあい、部屋の中は熱気に満ちていた。
ビクビクッと一際激しい締め付けがあると同時に私は果てた。
ヒクつく身体からそっと左手を抜き取り、愛液にまみれた指をセツナの口元へと持っていく。
舌に指を絡ませながら、穴の中の指を激しく動かす。
「うぐっ・・・んっ・・・んうぅ・・・・」
朦朧としている意識の中、セツナは果てた。
ゆっくりと抜いた右手の指先には血が混ざっている。私はそれを躊躇いもせずに口へ含む。処女膜の血を頂くのは久々だ。
「ご馳走様」
涙の跡が濡れて残っているセツナにそっとキスをした。
それは、今までの行為とは裏腹な、優しくそして純潔な口付けだった。
『一瞬でも私はお前の一番になれたのか・・・?』
ベッドに腰掛け、そっとセツナの髪を撫で付ける。
『お互い素直になれればいいのにな』
一人苦笑いをし、ベッドへと倒れ込む。セツナの体温を感じながら浅い眠りへと堕ちて行った。
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32-460
名前:エヴァにゃんの憂鬱[sage] 投稿日:2006/05/23(火) 22:57:07 ID:???
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〜interval〜
窓から差し込む弱い月明かりに、刹那の白い肌は一層蒼白く透けて見えた。
刹那は乱れたシーツの上に横たわり、微動だにしない。
うっすらと乾いた涙の痕をそっと細い指でなぞった。
「私はお前の一番にはなれないのか――?」
静寂に包まれた部屋の中、低く呟いたその声は、部屋の空気に飲み込まれるように消えた。
「刹那・・・・・・」
押し当てた唇をそのまま首筋に這わせ、刹那のその細い首へ口付けた。
「愛している―――」
頭を刹那へ預けたまま瞳を閉じた。
その小さな胸の上にゆっくりと一滴の涙が零れ落ち、月の光を映し照らしていた。
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33-643
名前:エヴァにゃんの憂鬱[sage] 投稿日:2006/06/06(火) 22:15:26 ID:???
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「・・・ツナ・・・刹那。遅刻するぞ」
聞きなれた声に、やけに重い瞼を何とか開けると、龍宮の顔が目の前に現れた。
「珍しいな、寝坊か?夜遊びしているからだぞ」
時計の針は起床時間をとっくに過ぎている。
寝起きの動かない頭で私は昨日の記憶を必死で追った。
家に帰った事も、布団に入った記憶も全て抜け落ちている。
何か重要なことを思い出せていないかのように、胸の中がチクチクと痛み出した。
「大丈夫か?」
龍宮は自分の仕度の手を緩めないまま、背中越しに言った。
「疲れて・・・いるのだろうか」
「お前は少し気を張りすぎだ。」
そう言って、頭をポンと撫でられた。
ふと、その温もりと手の大きさに違和感を感じた。
『冷たい――― 細い指―――』
だが、小さな引っかかりをそのままにし、私は仕度を始めた。
もう本当に急がなければ時間がない。
時間のない焦りの中だからだったのだろうか・・・
その時の私は、自分の身に起きていた重要な証拠を、何の疑いもなく見逃していた。
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33-644
名前:エヴァにゃんの憂鬱[sage] 投稿日:2006/06/06(火) 22:16:02 ID:???
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息を切らして入った教室の中にネギ先生の姿はまだなかった。
小さく息を吐いて龍宮と顔を見合わせ、お互い席につく。
ふと、視線を感じ顔を上げると一番後ろに座るエヴァンジェリンさんと目が合った。
口角をくいっと持ち上げ舐める様な眼つきで私を見つめる。
彼女の凍て付くような冷たい視線は以前何度も目にしたはずだ。
しかし、今日のは・・・何かが違う。持ち上げた唇の端から小さな舌を出しゆっくりと
端へと動かす。その艶かしい動きに私は身じろぐ。
背筋がゾッと寒くなりツーッと冷や汗が背中を滴り落ちた。
『怖い―――』
私の胸の中でザワザワと不穏な空気が吹き抜ける。
今朝から思い出せない昨日の記憶・・・・・・
彼女に対する言い知れぬ不安と恐怖心が増幅していった。
顔から血の気が失せていくのが自分でもわかった。
いつまでも席に座らずエヴァンジェリンさんと向き合ったままの私を、クラスメイトが不思議そうに
見つめる視線を感じてはいた・・・しかし、私は彼女の瞳に射止められたかのように身動きが取れない
ままでいた。
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33-645
名前:エヴァにゃんの憂鬱[sage] 投稿日:2006/06/06(火) 22:16:34 ID:???
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「・・・せっ・・・ちゃん!?」
私をこの呪縛から解き放ったのはお嬢様の声だった。
声がしたと同時に、お嬢様のものとは思えないもの凄い力で腕を掴まれた。
「これ・・・は・・・何なん・・・!?」
お嬢様の青い顔が目の前に迫る。
あまりの気迫に私は思わず身体を引いたが、お嬢様に掴まれたままの腕が突っ張るだけだった。
「お・・・嬢様!?」
お嬢様の様子に驚いてか龍宮がそばに寄ってきて私たちの顔を交互に覗いた。
「どうかしたのか?・・・刹那!!お前、それは!?」
龍宮までもが呆然と私を見つめる。
「えっ・・・?」
一体どうしてしまったと言うのだ。クラス中の視線を浴びながら私は戸惑いの目で
龍宮とお嬢様の顔を見るばかりだった。
「クックックッ―――」
当惑気味の私を嘲笑う教室の中へ響き渡る声・・・・・・
私は彼女の声に小さく身震いした。何か・・・・・・とても嫌な予感がした。
「刹那、何もわからないのは当本人のお前だけのようだな」
「なっ・・・何のことですか、エヴァンジェリンさん」
「まだわからんのか?」
びくっ・・・私を握り締めているお嬢様の手が大きく震え、私に伝わった。
涙を溜めた大きな瞳が私と交差し、そしてゆっくりとエヴァンジェリンさんへと移った。
「・・・・・・・・・」
何か言いたげに唇が微かに開き動いたが、それは私の耳には届かなかった。
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33-706
名前:エヴァにゃんの憂鬱[sage] 投稿日:2006/06/08(木) 00:13:57 ID:???
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「お前の首筋に私が抱いた印が付いている」
困惑した瞳がみるみるうちに驚きに変わり、刹那は近衛木乃香の腕を振り解き、両手で首を押さえた。
そんなことをして消えるわけもなく、近衛たちに見られた後では隠したところで所詮無駄な行為だ。
白い肌が更に血の気を失くし、小刻みに震えている。
「・・・・・・せっちゃんを・・・・・・抱いたん?」
今にも零れ落ちそうな涙を、瞳に溜め込んだ近衛が青い顔で私に尋ねる。
怒り狂って殴られるかと思っていたが、近衛はどこか淋しげな表情を浮かべているだけだった。
クラス中の視線が集まる中、私は口を開いた。
口元にしっかりと笑みを整えたまま――――――
「昨日の晩、私は刹那を抱いた。本人の記憶は消してやったし、体力も回復させて返した。
ん?少し思い出したようだな?刹那」
ガクガクと真っ青な顔で震えている刹那は、俯いて私と瞳を合わせようとしなかった。
消した記憶などどうせすぐに思い出してしまう。早いか遅いかだけの違いだ。
『しかし・・・大事なお嬢様の前とは・・・・・・最悪だな』
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33-707
名前:エヴァにゃんの憂鬱[sage] 投稿日:2006/06/08(木) 00:14:33 ID:???
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ガタン―――
机が倒れる大きな音と共に刹那は教室から飛び出していった。
「・・・せっ・・・せっちゃーん!!」
廊下にこだまする近衛の足音が、耳の奥に妙にまとわり付いた。
脳裏に焼きついた刹那の後姿が、昨夜 月の明かりの下で見せた彼女の白い小さな背中と重なって見えた。
『もう・・・・・・二度と私の手の中には入って来ぬな。』
今までに失ってきたものは多かった。
失うことにも慣れきってしまっていた。
しかし、今日のこの思いは――――――
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33-708
名前:エヴァにゃんの憂鬱[sage] 投稿日:2006/06/08(木) 00:15:07 ID:???
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―――パンッ
乾いた音が静まり返った教室の中へ響いた。
一瞬、自分の身に何が起こったのかわからずにいた。
横へ叩かれた首を元へ戻すと、目前に迫り立つ神楽坂明日菜の姿があった。
じんわりと熱くなる左頬を押さえ蔑視する。
「見損なったわ!仲良くなれたと思ったのにっ!」
「お前たちと仲良しごっこするつもりは微塵もない」
食って掛かる神楽坂に私は冷たい視線を送った。
頬を叩かれてまでこいつに何か言われたくはない。
「・・・っ 木乃香たちはねっ・・・まだキスだってしてないのよ!
それなのにっ・・・・・・それなのに・・・あんたはっ・・・!!」
「ほう、だからか・・・。ククッ、さっき言い忘れていたことを思い出したぞ」
「・・・・・・・。」
私の言葉に神楽坂は反応を見せず、ただ黙って睨み付けている。
「刹那の処女膜も元通りにしてある。これで文句はなかろう?」
挑戦的な言葉に赤く燃え滾る炎ように神楽坂は怒りを露わにしている。
ガシッ―――
振り上げた右手を茶々丸が無言で押さえた。
「はっ・・・離して茶々丸さん!一発じゃ気が済まないわ!」
「昨日の一件には私も加担しています。殴るのでしたら私を」
茶々丸の言葉に神楽坂の勢いが少し緩んだ。
彼女から発せられる気が徐々に弱まっていくのを肌で感じた。
「・・・っ 茶々丸さんまで使って・・・!!
一生許さない!!・・・・・・あんたなんて大っキライよ!!」
茶々丸の手を払い除け、二人の後を追うかのように神楽坂明日菜は廊下へ消えた。
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33-709
名前:エヴァにゃんの憂鬱[sage] 投稿日:2006/06/08(木) 00:15:39 ID:???
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「・・・大嫌いか」
再び重苦しい沈黙の空気が流れる中、私は小さく呟いた。
「今までと何ら変わりはない・・・いつだって私は嫌われ者だ」
何を言われたって耐えられる。もう何百年も諦めることには慣らされている。
けれども・・・・・・冷たい風が身体の中を通り過ぎるような・・・・・・そんな胸の痛みを感じた。
「・・・わかるよ」
突然出た声の主に私は驚きを隠せなかった。
前方からかけられた声はいつもより随分控え目な椎名桜子の声だった。
「両想いの人好きになっちゃうとツライよね・・・本人からも、周りからも責められて・・・
力ずくでも欲しい気持ち、私わかるよ」
唖然とするクラスメイトの間をゆっくりと歩いて来る。
茶々丸も危険はないと感じたのか、椎名が近付くのを止めようとはしなかった。
「私はエバちゃんのこと嫌いにならない」
頭上に微かな熱と重みを感じチラと見上げる。
私の目に映ったのは、椎名の腕とほのかに笑みを浮かべた顔だった。
『責められるほうがまだマシだ』
私は俯き滲んだ視界で机を見つめた。
「・・・・・・茶々丸、帰るぞ」
「あ、待って・・・これ」
差し出されたハンカチを握り締め、私はそのまま床へ崩れ落ちた。
「・・・私は・・・・・・赦されるべき人間ではない」
「関係ないよ」
椎名桜子はそう言って私を抱き締めた。
体中に広がる温もりの中、私のすすり泣く声だけが耳障りに教室の中を占領した。
〜つづく〜
最終更新:2007年07月29日 02:31