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15-194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/21(金) 03:00:37 ID:cY2IBZhF0
桜崎刹那 気持ち


1/12
私はお嬢様のお部屋に呼ばれた
何でも手作りのお料理をご馳走してくださるとのことだった

はじめは滅相もないとお嬢様にお断りした
するとお嬢様は目に涙を浮かべこう言われる
木乃香 「ウチのご飯はおいしくは無いかもしれへんけど・・せっちゃんに・・食べて・・欲しくて・・」

本当にあせった、お嬢様を悲しませる事。それだけはできない
私は仕方無くお嬢様のお誘いを受けた

だが本当は一緒に食事をしたくてたまらなかった
身分が違うのだからこんな事をしてはいけないのだけれども

15-195 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/21(金) 03:01:16 ID:cY2IBZhF0
2/12
木乃香 「せっちゃん!よう来てくれた、うち嬉しいわ!」
笑顔でお嬢様が出迎えてくれる
一瞬ドキッとした、なんだか新婚の家に帰った夫のような気がした
私はそのまま居間に通される

綺麗に掃除された部屋、中央にテーブルには白いクロスがかけられお皿とナイフとフォークが綺麗に並べられている

 二人分だけ

刹那 「お、お嬢様、ほ、他の人の分はどうしたんですか?ネギ先生と明日菜さんの分は・・」
微笑みながらお嬢様は言う
木乃香 「二人はおらへんよ、二人とカモ君はエヴァさんのとこでお泊り。せやから今日は二人きりや」

頭の中が真っ白になった
この部屋でお嬢様と二人きり
思わずよからぬ想像をしてしまう
いけない、このままでは・・

刹那 「い、いけませんお嬢様!二人きりなんてとんでもない!あ、明日菜さんを呼んでこないと・・」
それを聞いたお嬢様はは悲しそうにうつむく
木乃香 「ウチと・・二人でご飯食べるの・・そんなに嫌なん・・ウチのこと・・そないに嫌いなん・・」
木乃香の涙が一粒床に落ちる
私の心にとどめの一撃がさされた、もう抵抗する事は出来ない

15-196 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/21(金) 03:01:40 ID:cY2IBZhF0
3/12
木乃香 「はい、あーん」
お嬢様が一口に切った肉をフォークで差し、私の口元へ運ぶ
もうお嬢様の行動に抵抗できない私は、顔を真っ赤にしながら口を開けるしかなかった
口の中で肉を取り食べる
もう肉の味などわからない
嬉しさと恥ずかしさ、罪悪感と背徳感さまざまなものが私を混乱させる
木乃香 「せっちゃん・・おいしい?」
刹那 「は、はひ!」
ろれつが回らない、息をするのも精一杯だった

木乃香 「よかった!うれしい!ねえ、せっちゃん・・ウチにもお願い」
そう言ってお嬢様は、あーん、と口を開く
手が震える、ナイフとフォークがうまく使えなかった
それでも何とか肉を切って一口にしたが、少しいびつな形をしている
私は肉をフォークに刺し、お嬢様の口へとゆっくり運んだ

ぱくり
お嬢様はその肉を口の中に入れる
肉とフォークを通じてお嬢様の口の中の感触が伝わってきた
おそらくは柔らかい、そんな感覚
鼓動が早くなる、体温まで上がってきた

15-197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/21(金) 03:02:02 ID:cY2IBZhF0
4/12
お嬢様との食事で、なにを食べたか覚えていない
頭はくらくらし、心臓はもう爆発寸前、体も熱い
興奮しすぎておかしくなりそうだった

気がつくと目の前にオレンジジュースが置かれている
木乃香の用意した食事は片付けられ、食後の飲み物が出てきていた
いつ食事を終えたのかは覚えていない

木乃香 「せっちゃん、食後の特製オレンジジュースや」
私はうつろな目でそのジュースを見つめ、言われるがままにそれを飲んだ
満腹感と幸福感が私を包み始めたのだろうか・・だんだんと私は夢心地となり意識が沈んでいった

15-198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/21(金) 03:02:26 ID:cY2IBZhF0
5/12
気がつくとそこは薄暗い部屋の中であった
よく見ると正面に天井が見える。どうやら私は寝かされているようだ
もう少し状況を把握するため起き上がろうとする
しかしうまく起き上がれない、体がいうことをきかないのである
手足が重く体が熱い、まるで風邪をひいたときのようであった

?? 「目が覚めた?せっちゃん」
誰かの声がした、声のする方向に顔を向ける。ぼんやりと人影が見えた
その人影はお嬢様であった、しかし何かが違う・・何かが

木乃香 「良かった目が覚めて、エヴァさんからもらったこの薬、効きすぎたかと思うたわ」
お嬢様が何を言っているのかはよくわからない
だんだんと視界がはっきりしてくる、そうすると先ほどお嬢様に感じた違和感の原因がわかった

刹那 「こ、このちゃん!なんでハダカなん!?」
思わず叫んでしまった
しかしその言葉を聞いてお嬢様は喜ぶ
木乃香 「やっとウチのことこのちゃんって呼んでくれた!ずっとウチそう言ってくれるの待ってたんよ」
笑顔のお嬢様が近づいてくる、裸で

15-199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/21(金) 03:02:48 ID:cY2IBZhF0
6/12
体が動かず寝かされている私、裸のお嬢様、暗い寝室。この状況をどう理解すればいいのか
刹那 「これは一体・・」
現状が理解できず、おたおたする私にお嬢様は嬉しそうに言った
木乃香 「ウチ、せっちゃんと仲良くなりたかったんよ。せやから・・・」
怪しい目つきでお嬢様は私を見つめている
木乃香 「せやから、エヴァさんに薬をもろてせっちゃんを眠らせて動けんようにしたんや」
ますます頭が混乱する、お嬢さまは私を動けなくしてどうするつもりなのかわからなかった

木乃香 「いつもせっちゃんが逃げてばかりいるからあかんのやで・・」
お嬢様の顔が近づいてくる
木乃香 「せっちゃん、ホンマに好きやで・・」
私の唇とお嬢様の唇が重なる

お嬢様の唇は柔らかく、とろけるような感触であった
唇が触れ合っていたのは5秒程度だったが、私にはそれが一時間にも思えた

木乃香 「ふう・・せっちゃんの唇とってもおいしいわ・・柔らかくてそれでいて弾力があって・・」
とろん、とした顔でお嬢様は私の胸に自分の胸を乗せるような形で私に覆い被さる
刹那 「このちゃん、胸が!」
お嬢様は悪戯っぽく笑う
木乃香 「うふふ、当ててんのやで〜」
そう言って私に胸を強く押し付けた

15-200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/21(金) 03:03:11 ID:cY2IBZhF0
7/12
木乃香 「いよいよやな」
お嬢様は起き上がり私の服に手をかけた
お嬢様は私の胸のネクタイを取る、そして制服のボタンを一つ一つはずしていった
刹那 「あかんこのちゃん!そないなことしたら」
木乃香 「ん?そないなことしたら?」
私は言葉に詰まる、これから起こる事を想像してしまい、顔が赤くなるのがわかった
木乃香 「うふふ、そうれご開帳〜」
すべてのボタンがはずされ私の胸元があらわになる

木乃香 「あーん、さらしなんでなん。とりにくいなぁ、もう!」
お嬢様は少し不機嫌になられた、さらしのはずし方がわからないのだろう。口をへの字にしている
木乃香 「あんまりこんなものは使いたなかったんやけどな」
お嬢様はごそごそ何かを探している、そして何か取り出した

それははさみだった
なにに使うのだろう・・私のさらしを切り裂くため
思わず自問自答してしまう

刹那 「こ、このちゃん!そんなんしたらアカン!」
私はお嬢様に訴えかける、しかし今のお嬢様には逆効果だったらしい
木乃香 「あーん、なんか無理矢理おそっとるみたいで興奮するわ。こういうときはなんちゅうたかな・・」
その間にも私の胸の谷間をはさみの刃の背中が進む、はさみの背の冷たさが私の恐怖をあおる
木乃香 「そうや!嫌よ嫌よも好きのうちや!」

ジョキン、さらしを切り裂くはさみの最後の音だ。今、私の胸を守る最後の砦が破られた

15-201 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/21(金) 03:03:33 ID:cY2IBZhF0
8/12
あらわになった私の胸にお嬢様の息がかかる、くすぐったいというか気持ちいい
木乃香 「うわぁ・・せっちゃんのおっぱい形が良くて綺麗やなぁ・・」
だんだんとお嬢様の指が私の胸に近づいてきた
刹那 「こ、このちゃん・・アカンて・・あはぁっ!!!」
お嬢様の指が私の乳首に触れる

全身を快楽の雷に打たれような感じがした、
一瞬息が出来なくなる、脳髄には白い光が叩きつけられ、私の意識を途切れさせる
木乃香 「あはっ!そないに気持ちよかったん!?ならもっとしたげるわ!」

指の動きがだんだん活発になる、指が動くにつれ私の肉体は快楽に目覚めていった
止めさせなければ、そう思う。しかしだんだんとそんな事を思えなくなってきた
このまま身を任せてしまいたい・・そんな考えに切り替わっていく

私の乳首に触れるのがお嬢様の指から唇へと変わる、先ほどの数倍の刺激が私を貫く
お嬢様は私の乳首を優しく吸い、口の中に含み舌で乳首にダンスを踊らせた
私はどうする事も出来ず、ただ喜びの声を上げる
その声はお嬢様を興奮させ、更なる行為へと走らせた

15-202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/21(金) 03:03:54 ID:cY2IBZhF0
9/12
私は一糸纏わぬ姿になっていた
お嬢様に脱がされ動けぬままベッドに横たわっている
お嬢様の指と舌は私のありとあらゆるところを思うがままに弄んだ
今感じられるのはお嬢様の体温と荒い息づかいだけで、時間の感覚もなくなった

木乃香「せっちゃん暖かいなぁ・・」
私の胸に顔を埋めお嬢様はつぶやく
顔をぐりぐり動かしながらお嬢様は甘えてくる

この頃になるともうどうでも良くなっていた
薬の効果なんだろうか、今まで抑えてきたものが開放され始めてきた
つまりお嬢様を思う気持ちがあふれ出てきたのだった

刹那 「このちゃんも暖かいなぁ・・このちゃん、またキスしてくれへん?」
始めは抵抗していた、でも途中からは何も言わなくなりお嬢様のなすがままに身を任せていた
だからこの意外な言葉にお嬢様は驚いたのだろう、身を乗り出して私の顔に自分の顔を近づけてきた
木乃香 「ホンマ、せっちゃん!うちとキスしたいん!?」
お嬢様の目は輝いている、まさにこれを待っていたという表情になる
刹那 「うん、キスしたい。ホントはうちからしたいんやけどうまく体が動かないんよ・・だからこのちゃんがキスして」

それを聞いた木乃香に変化がおきる
恐怖を含んだ悲しみの顔になり震え始めたのだった

15-203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/21(金) 03:04:52 ID:cY2IBZhF0
10/12
刹那 「このちゃん?」
お嬢様は涙を流し始めた、私は何が起こったのかわからなかった

木乃香 「せっちゃんごめん!ウチ取り返しのつかんことしてもうた!何にもせっちゃんの事考えてへんかった!!」
お嬢様の告白の意味がわからず、私はさらに困惑する
木乃香 「こんな無理矢理・・・薬まで使こうて、動けんのをいいことに嫌な事いっぱいしてもうた・・」
刹那 「このちゃんキスしてくれへんの?ウチのこと嫌い?」
私はお嬢様の言葉とは関係ないことを口走る
木乃香 「ごめんごめんごめん、せっちゃん・・こんなことしてごめん・・・ごめんなさい・・」
お嬢様は私に抱きつき泣きじゃくる、お嬢様から流れた涙は私の頬も濡らした

刹那 「どうしたんこのちゃん・・抱きついたらキスして・・」
木乃香 「う・・う・・ごめんせっちゃん・・お願いだから、いつものせっちゃんに戻って・・」
お嬢様は私に抱きついたままキスしてくれない、私は少し悲しくなった
刹那 「このちゃん・・・キス・・」
もうそれしか考えられなくなっていた
木乃香 「しっかりしてせっちゃん!お願い元に戻って!」

お嬢様の声が遠くに聞こえた。私の意識は混濁し、やがて消えていった

15-204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/21(金) 03:05:13 ID:cY2IBZhF0
11/12
気がついたらそこは見知らぬ部屋だった
私はパジャマを着せられベッドの上に寝かされていた
そのベッドの端にはお嬢様が椅子に座り、ベッドに上半身を伏せるように寝ていた。その目尻には涙の後が残っている

茶々丸 「おはようございます刹那さん、ここはマスターの家です」
体を起こし声をかけられたほうを向く

茶々丸 「ご気分はどうですか?薬は中和しましたがまだ頭痛などございませんか?」
そういわれて気づく、頭がガンガンする。体も重い。二日酔いとはこういう感じなのだろうか
刹那 「私は一体・・・」
私は今までの経緯を茶々丸さんから聞いた

茶々丸さんから話を聞いている途中、お嬢様が目を覚ました
目を覚まし、私のことを見るなり私に抱きつき泣き始めた
しばらくしてお嬢様が落ち着くと、二人で茶々丸さんの話の続きを聞く
その間、お嬢様は何も言わなかった

15-205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/21(金) 03:05:39 ID:cY2IBZhF0
12/12
木乃香 「せっちゃん、ウチのこと嫌いになったやろ・・ウチどんな償いでもする」
刹那 「お嬢様・・」
木乃香 「嫌われてあたりまえや、無理矢理あんな事したんや。許してほしいとは言わへん・・」
刹那 「・・・」
木乃香 「けど、一言謝りたかったんや・・・本当に・・本当にごめんなさい・・」
お嬢様はうつむき涙を流す
木乃香 「二度と目の前に現れるなと言うんならそうする。せっちゃんの言うとうりにする」
声が震えている、お嬢様のつらさと悲しさが伝わってきた
木乃香 「せっちゃんの好きなように・・・して・・」

私はお嬢様の覚悟を聞き、ゆっくりと体を動かした
その動きを感じお嬢様はビクリと体を動かす。恐怖と不安、それが今のお嬢様の中で溢れ出さんとしているのがわかる

私はお嬢様を抱き寄せ唇にキスをした
刹那 「このちゃん、あの時キスしてって言うたやん。何でキスしてくれへんかったの?」
私は笑顔でお嬢様を見つめる
刹那 「薬のせいやあらへん、あれはウチの本心や。ホンマにキスして欲しかったんよあの時・・」
お嬢様は私に抱きつき号泣し始める
木乃香 「ごめんな・・ホンマにごめん・・・せっちゃん・・」
刹那 「もうええんよ・・このちゃん、好きやで・・」

私はお嬢様の頭を泣き止むまで撫で続けた

あの日以降、私とお嬢様は妖しいくらいにさらに仲良くなった
きっかけはどうであれ私がお嬢様を好きであるのには変わらない
さすがにもう一度と言われれば勘弁して欲しいが・・

15-207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/21(金) 03:59:02 ID:cY2IBZhF0

206
レスありが?、これおまけ

12巻刹那、明日菜戦の後にて


エヴァ 「刹那・・もしお前が負けていたら私以上の恥辱を与えるところだったぞ。お前の大切なお嬢様の前でな」
木乃香 「もうエヴァちゃん。でもどんなことするつもりだったん?」
エヴァ 「う、うむ。スクール水着にネコ耳と眼鏡つけてさらにセーラー服着せてエロエロだ」
木乃香 「・・・それって一昨日やったわ、なあせっちゃん」
刹那 「お、お嬢様!!人前でそんな事を・・」
エヴァ 「お前達そんなことしていたのか・・・」
木乃香 「もちろんラブラブやで!今日は囚人服にとげ付き首輪や、手枷と足枷もあるで!」
刹那 「お嬢様!!!」
エヴァ 「・・・どっちが囚人なんだ?」
木乃香 「せっちゃんや、ウチはウイグル獄長やで!」
刹那 「お嬢様!あれほど秘密にと・・」
木乃香 「はあ!?聞こえへんな〜〜」
エヴァ 「そうか・・お前達、お幸せにな・・・」

今夜、木乃香の部屋はカサンドラと化す。まだ救世主は現れない

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最終更新:2007年07月29日 02:32