アットウィキロゴ
16-440 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[まほらシスターズ] 投稿日:2005/11/07(月) 20:28:47 ID:uyNXcprmO
第一話
美空&amp円

シスター美空こと春日美空、実際はいたずら好きのおてんばシスター
陸上部所属の逃げ足で仕事をサボりシスターシャークティを困らせる
だが彼女は最近元気がない
「よー美空!」
「どうしたですかー」
いたずら仲間の双子が誘いに来る
「あ、あはは…」
美空は避けているようだ双子が不思議がっていると声がする
「シスター美空、部活終わったなら帰るよ」
「うわっ何ー!」
「円さんですかー!」
シスター服の釘宮円がニヤニヤと立っている
「わかったよ、着替えるから」
美空はシスター服に着替える
「帰り道には」
「人助け…」
円は美空の言葉に頷き引きずるように連れて行く
「円やる気満々だね」
「美空ちゃんかわいそう」
円のチア仲間美砂と桜子が挨拶を円をしてやってきた
「みさきち、どーしたの美空」
「みさきちってゆーな、まあ円が門限破りの罰でねー」
つまり話はこうである
円が門限破りの罰で教会での奉仕作業をした際、美空より円が真面目にやるわ逆に美空を円に追い回す始末
関心したシスターシャークティたっての願いで、罰終了後に円が美空の相棒になったのだ
さてこのコンビどうなることやら
16-483 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[まほらシスターズで保守] 投稿日:2005/11/08(火) 10:28:19 ID:0gWklEhxO
第二話
今何ロザリオ?

「ねぇ円」
「何、美空?」
ロザリオのビーズを数えながらふと立ち止まる
シスターはお使いやその他歩く時は頭で聖書の言葉を暗唱し、一節毎にロザリオのビーズを数える
だからロザリオは距離の単位でもある
「円は今何ロザリオ?」
美空は円が聖書を識らないと思い、いじわるする
「ふふふ」
「へっ?」
「10ロザリオ、美空は?」
「同じ…」
円はウォークマンを出す「げっ!」
「始まりは同じだよね」
美空はオロオロ
「みーそーらー!」
「ご、ゴメン円!」
ガスッ
16-519 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[まほらシスターズ] 投稿日:2005/11/08(火) 23:01:58 ID:0gWklEhxO
第三話
いたずらを止めろ

「あーあつまんない」
「ほんとですー」
鳴滝姉妹がクラブ棟の芝生で愚痴る、いたずら仲間の美空が円に捕まってる上に最近いい感じだからだ
二人でいたずらもいいが多い方が愉しい、そこに
「どーしたのー、ショボーンとして?」
「円ー、そっちは?」
「大丈夫、はい渡って」
横断歩道を渡る子供達、近くでは茶々丸が老婆の手を引いている
二人は偶然通り掛かり茶々丸の手伝いをしていた
「ありがとうございます」
茶々丸が礼を言う、その時美砂が走って来た
「大変、桜子が双子と暴れてる!」
「へ?みさきち何それ」
「美空ーみさきちって言うな(ガスッ)」
「美砂、まさか桜子がー!」
円の言葉に美空もようやく理解して学園に
「たーのしいねー」
「僕ら最強」
「ですー、さて最後はー」
隠れる三人の前にはいたずらで怒り心頭の新田がいる、最後とは新田を落とし穴に落とす事だ。あと少し
「危ない!」
美空が新田を突き飛ばし落とし穴に、そして三人の背後には
「桜子、あんたは信じてたのに」
「やり過ぎ…」
円が仁王立ち、さらに泥まみれの美空
「(;´Д`)イヤァァァ」
三人の悲鳴がこだました、流石に美空も今回の件でいたずらは懲りたそうな
16-586 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[まほらシスターズ] 投稿日:2005/11/09(水) 22:27:02 ID:QGfos1i0O
第四話
Heart to Heart

二人が教会でコンビを組む事になって少し経ったある日、シスターシャークティは休みをくれた
組んでからと言うもの休み無しで奉仕作業やシスターの仕事、シャークティなりの心遣いだった
「円、どこに行こうか?」
久しぶりに私服の二人、美空が美砂達も呼ぶ予定だったが円が断って今駅前だ
「そうだね、なんか久しぶりだから遊びたいけど」
「円もか、じゃあゆっくり麻帆良で過ごそうか」
ぴったり意見が合う二人、とりあえず商店街をぶらつく
「初めてだよね、クギミーと二人っていつも…」
「クギミーはやめて、ゴメン美空」
「あ、つい。愛称みたいなのあるとさ」
謝る美空に円は笑って
「『みさきち』とか?」
「そうそう、殴られすぎて馬鹿になるよ」
「十分馬鹿だよ、美空」
膨れっ面の美空と笑う円、長い友達のようだ。そのまま歩くうち円がシルバーの露店に目を止める
「円?」
暫く円は品物を見つめ、何か買って戻ってくる
「はい、これ。お揃いだよ」
それはシルバーのリング、『Heart to Heart』と刻まれていた
「ちょっと、高いんじゃ」
美空に円は微笑み
「いいよ、あたし達ってさこんな感じでしょ」
「円…私も。ありがとう」
二人の指に友情の証のリングが輝いた
16-634 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[まほらシスターズ] 投稿日:2005/11/10(木) 20:48:30 ID:Zm0x2zyLO
第五話
エクソシスト?

3−Aの昼休み、相変わらず騒がしい
「本当だってばー信じろみさきちー」
「えーっ!て、みさきちって言うなー!」
「本当なんですーいたずら笑って許してくれたですー」
美砂と双子が最近の新田の変貌について話して居る、クラスメイトが集まりたちまち輪になる
「あー確かに新田変わったな」
朝倉も頷くぐらいだから本当だろう
「ね、どう思う?」
「どうって円、いいんじゃない」
「いや、そうじゃなくてさ、急にってのはおかしいよ」
円は美空を見つめる、目がマジだ
「マジ?シスターシャークティの昨日の話真に受けすぎ」
昨日二人はシャークティよりエクソシストの話を聞いていた、その中に『悪魔がついたら豹変する』とあった
「普通逆じゃない?」
「いいから、行くよ」
二人は教室から出て新田を捜す、新田はを見つけると体育館裏でコソコソしている
シスター姿の二人は新田を監視する、すると急に新田が振向き
「見ーたーなー!」
「は?」
「やっぱり、美空!」
円が新田に聖水の瓶を投げる、だが瓶は地面に落ち水たまりに
そこに走ってきた新田が滑る、そして
「…ああっ、まさか!」
「円…あーあ、やっちゃった」
新田は泥塗れのカツラを手に泣いていた
16-662 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[まほらシスターズ保守] 投稿日:2005/11/11(金) 08:14:46 ID:DAYKoxHgO
「おはよー円」
朝から美空は元気だ
「さて、お祈りしてご飯って…あれ?」
ご飯はあるが雰囲気がおかしい
円、ココナ、シスターシャークティ。みんなもくもくと食べている
いつもは静かだが明るい
「美空」
円が何か言おうとするがシスターシャークティが止める
だが円は続ける
「今朝の朝食当番、誰だったっけ…」
「はっ!」
美空は持っていたフォークを落とす
「あ、あはは…ゴメン円」
「シスター円、いいではありませんか」
シスターシャークティの以外な言葉
「へ、いいんですか?」
「シスター円のほうが美味しいからです、シスター美空は食事以外をお願いします」
打ちひしがれる美空
「美空、ドンマイ」
円が肩を叩いた
16-701 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[まほらシスターズ] 投稿日:2005/11/11(金) 21:27:00 ID:DAYKoxHgO
第六話
ふたり

「あっ!」
教会の掃除で美空が祭壇を倒してしまった、辺りに飛び散る祭壇の道具と供物
「大丈夫、美空」
円が駆け寄る、シスターシャークティがそれを見て激怒する
「シスター美空、何故あなたはそうなのですか!。破門にしてシスター円を正式に採用したほうがマシです」
いつも以上の言葉、美空の顔色が変わる
「そうだよねーあはは…円が…いいよね」
涙声、そして走り出す
「美空!」
「追う必要はありません、呆れ果てました」
円は暫く考えて口を開いた
泣きながら美空は世界樹にいた、シスター服の袖は涙で濡れていた
「美空ー」
その声に顔を上げる
「円…」
円が走って来る、美空は立ち上がり背を向ける
円は美空に近付く
「美空、あたしも辞めて来ちゃった」
驚いて振り向く美空、円は優しい笑顔を見せている
「どうして…」
「だって、美空がいるから今のシスターもどきなんだから、それにあたしはチアリーダーだよ」
ウインクする円、美空はその胸に飛び込んでいた「円ーうわああん」
泣きに泣く美空、円は優しく抱き締める
「帰ろう、シスターシャークティにはあたしも謝るし」
「うん…でももう少し」
「わかってるよ」
世界樹の下暫く二人は抱き合っていた
16-751 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[まほらシスターズ流れ切ったらスマソ] 投稿日:2005/11/12(土) 21:01:30 ID:6h1Tr4p9O
第七話
恋もお任せ?

美砂が二人に相談を持ち掛けたのは昼休み
「よっ、まほらシスターズのお二方」
「みさきちその呼び方やめてよ」
美空の言葉にいつもなら殴る美砂だが、ニコニコしている
「なんかあるね」
「円もそう思う?」
ヒソヒソと話す二人、美砂が二人をがっしり掴んで
「恋愛の事で力貸して」
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
二人同時に声を上げる、美砂は慌ててチアの後輩の話だと付け加える
円も知っている後輩で、気が弱くてなかなか告白出来ないらしい、美砂が後輩の友達から相談されて二人にとの流れだ
「彼氏いるのに嫌味?」
円は面白く無い、だが美空は
「まあまあ、みさきちの為だよ」
以外な美空の言葉、そして円に耳打ち円も頷き協力する事に
「やっぱり千鶴さんだよね」
円の言葉で千鶴の所に
「あらぁ、告白なんて大変。でも何故私に?」
「亀の甲より歳の功ってみさきちが」
千鶴の笑顔が黒いオーラを帯びる
「夏美ちゃん、超さんからネギ。美砂、私が何故ト・シ・の功なのか説明して」
美砂の悲鳴が響く中二人は逃げた
美空と円はニヤリと笑う「だいたい彼氏居るのにあれはねー、円」
「そう、しかもあの後輩は…」
放課後、お尻を押さえる美砂に例の後輩が告白したそうな
16-810 名前:まほらシスターズ[第八話] 投稿日:2005/11/13(日) 23:07:07 ID:RJH00zplO
シャークティの悩み

円が来てからと言うもの、教会は前よりはましになった
理由は美空の事を指すのは言うまでもないが、円の真面目な仕事ぶりに訪ねる客も正式に採用してはと言う程だった
しかし最近は
「(今日、美砂達と寄り道しない?)さて掃除だよ」
「(あ、それ賛成)ごめん、私ったら」
シスターシャークティは溜め息をつく
「あんな事で私をごまかそうなんて…でもシスター円がシスター美空に呑まれるとは」
シャークティの目下の悩み事はそれだ
円もいまどきの中学生、仕方ないと言えば仕方ないがこれは予想外
「神よ、どうすれば」

「見た、シスターシャークティの顔」
「うん、でもバレバレだよね」
「ちゃんと仕事してるし、お互いの役割こなしてるからいいって」
休み時間、話す二人。いろいろあるうちにいつの間にか名コンビになっていた
いかに怒られず暇を作るか。そしてそれをどう使うか
美空が考え円がまとめる、遊びだけで無く人助けもやる
メリハリというやつだ
「でも、流石にやりすぎかな」
「あたしもそう思う、どう?」
さて教会に帰った二人は包みをシスターシャークティに手渡した
それは、新品のロザリオ
『見逃してくださる事への感謝のしるしです』との手紙と共に
17-79 名前:まほらシスターズ[第九話] 投稿日:2005/11/16(水) 23:06:15 ID:aNk+V583O
誕生日はジュースと共に

「うう…」
円が苦しげに呻く
「大丈夫?、って…うっぷ」
美空もフラフラしている
「もー、しっかりしなよ」
前を歩く桜子は呆れ顔、美砂はニヤニヤ
事の起こりは昨日の休み時間、のどかが美空の所に来た所から始まる
「あの、明日お時間有りますか?」
「明日?特に予定無いけど」
「だったら明日夕映の誕生日なんです、一緒にお祝いしてくれませんか?」
「へー、そうなんだ。円達にも声掛けとく」
のどかは嬉しそうに去って行く
「で、あたしも行くと。それはいいとして…」
円は目の前の変わり種ジュースの山を見て、ため息をつく
「だって夕映と言ったらジュース、しかも変わり種でしょ」
「そりゃそうだけど、この数は無いよ、プレゼントなんだから選ばなきゃ」
言った後二人は顔を見合わせ渇いた笑みを交わす
「円、ささ」
「いやいや美空から」
どうしても手が伸びない、仕方なく
「円、夕映の為せーので行くよ」
「オッケー、一気に試飲だね」
「せーの!」
「ありがとうです!これは捜してたです」
「いえいえ…喜んで貰えて…」
「どうしたですか?顔色が悪いです?」
ハッピーバースデー
17-115 名前:まほらシスターズ[第十話] 投稿日:2005/11/17(木) 22:59:50 ID:QYjLQ5TCO
夜のみまわり

深夜の公園、美空と円はシスター服で歩く
こんな時間に何故か?、これもシスターの仕事
夜悪さする闇の者を退治する、魔法生徒のシスターの勤めである
(参ったな、魔法使えない)
魔法が使えないとなると美空はいつものようにいかない、浮かない顔色だ
「どうしたの、やっぱ怖いとか?」
円は出やしないと鼻歌交じり、美空は肩をすくめる
「全く、気楽だよね」
「な、なによ」
何も無いように足速に歩く美空、円はニヤニヤしながらついて行く
がさがさと音がする、美空の顔が引き締まる
「下がって!」
「な、何?」
円は呆気に取られる、美空は音のする芝生の繁みに集中する
(なまめかしい気配、夜魔?)
聖書の一節を唱えつつ美空は近付く、バックから聖水の小瓶を取り出し
「滅びよ!」
一気に投げた
「いったーい」
聞き覚えのある声がする、ビショビショの美砂が出て来た
「み、美砂!あんた何やってんのよ。実家に帰ってんじゃ?」
「みさきち…ってえーっ!」
美砂は渡されたタオルで体を拭きながら
「で、デートよ!」
呆気に取られ、言葉が出ない
「帰ろう、疲れた」
「そうだね、じゃ美砂仲良くね」
ため息ついて帰る二人、(みさきちめ…)と二人は呟いた
17-163 名前:まほらシスターズ[第十一話] 投稿日:2005/11/18(金) 22:48:40 ID:E2wvg5VAO
千雨のお願い

放課後の教会、元気な声が響く
「はっ!」
「よっと、それっ!」
美空と円が棒で遊んでいる
本当は棒術の修行だが素人の円相手では棒遊びだ、美空もシャークティ相手にしごかれるよりマシなので遊びに走る
「何やってんだあいつら?。むっ!」
たまたま通り掛かった千雨とザジ、千雨が美空達のシスター服に目を着けた
そう、美空達が着ているのは戦闘用ミニスカシスター服。
「…ちうどうしたの?」
「コレダ!」
言うが早いか千雨は美空達に話し掛ける
「な、なぁ。そのシスター服貸してくれ」
いきなりの言葉に二人はびっくり
「長谷川さん、これはいきなり何?、これは無理だよ。持ち出し禁止」
「長谷川、あたし達がシスターシャークティに怒られるよ」
でも千雨は諦めない、ザジを引っ張ってきて
「こいつと二人で教会の仕事手伝うからさー、頼むよ」
「…!私も?」
(ザジ頼むよー)
二人のやり取りに美空と円は仕方無くシスターシャークティに頼み、教会の作業と引き換えに千雨は借りる事が出来た
「ねえ円、なんか怪しくない?」
「だよね、わざわざザジさんまで巻き込んで」
二人はただただ呆れるだけだった
ちなみにその夜、ちうのホームページにそのシスター服姿がうpされた

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2007年07月29日 02:34