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37-218

37-218 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/09/01(金) 01:01:16 ID:???
「夕映と」
「ハルナの」

『ザジちうスレ・傾向分析~!』
「後編です」

夕映「最近のスレ内におけるクラスメイトの扱われ具合を独断と偏見で分析する『傾向分析』、12回目になるです。
    いきなりですがハルナ、今朝起きたら寮の部屋の前にダンボール一杯のネギがおいてあったですよ」
ハルナ「え、ちょっと待ってよ。今回の放送ではまだ別に禁句なんて――あ。」
夕映「何か思い当たることでも?」
ハルナ「昨日さ、スタートはくーふぇからだったよね。で、終わりが楓」
夕映「ええ、一日十人ずつ、三日に分けて――あ。」

『那波さんの分析忘れてたぁぁぁぁぁぁ!』

<この番組は 
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夕映「つまりアレはイエローカードだったのですね……」
ハルナ「マズイよマズイよ、ちゃっちゃと分析行こう。ランキングの詳細は>>112-113を見てね」
37-219 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/09/01(金) 01:05:35 ID:???
~21番:那波千鶴~

夕映「前々スレより引き続き上昇の千鶴さん。ハルナとの仲は進展するのでしょうかね。
    前スレは特に犠牲者の多いスレだったようです。今度試しにカウントしてみましょうか?」
ハルナ「流石に雑談までカウントしてたら凄い手間だと思うけどなぁ」
夕映「誰が全員分カウントすると言いました? ハルナが挿された回数ですよ」
ハルナ「鬼だ、ここに鬼がいるよ……あァんまりだァ!」

~22番:鳴滝風香~

夕映「6つばかりランクを落とし、史伽さんにも抜かれてしまった風香さん。
    やはり一作品頼みではこうなるのが必定でしょうか」
ハルナ「ま、勝ち負け競ってるわけじゃないからまったりまったりでいいと思うんだけどね。
     最近は姉妹での登場数も多い(史伽との登場数は1しか違わない)んだし、視点の問題だよ」
夕映「まぁ、そう言われてみるとそうかもしれませんです」

~23番:鳴滝史伽~

夕映「こちらも3つダウンの史伽さん。今回は史伽さん視点の短編が結構多かったことが効いていますね」
ハルナ「風香と比べて絡む相手が多いからね。楓さんにちづ姉、円と亜子。
     で、楓さんは最近もっぱらくーふぇ相手だし、必然的に手狭になるかなぁ」
夕映「頼みは常に新しいカップリングを探しているあの職人さんでしょうかね。
    アレに刺激を受けて新カプ誕生、なんて流れになっても面白いかもですよ」

~24番:葉加瀬聡美~

夕映「今回29位と振るわなかった聡美さん。やはり誕生日効果を失ってしまうと厳しいですね」
ハルナ「ポイント下落率も今回最高だしね。固定ネタも出にくいからちょいとキツいかな」
夕映「どこかのCMと違って、普通に恋人生活してるとなかなかネタにもならないのかもですね」
ハルナ「ヘッ、どーせ私は原稿に恋した女ですよ」
37-220 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/09/01(金) 01:09:28 ID:???
~25番:長谷川千雨~

夕映「今回ギリギリベスト5な千雨さん。正直私のほうが上位というのが未だに信じられません」
ハルナ「最近モテモテだからねぇ。ザジちゃんに桜子に朝倉に……」
夕映「やはり周辺関係一覧作り直すです。私もそろそろ混乱してきたですよ」

~26番:Evangeline.A.K.McDowell~

夕映「『そして伝説へ』最後のレギュラーですね。前スレに引き続き上位陣となりました」
ハルナ「あのエヴァちゃんはもうちょっと傍若無人でもいいかなぁと思う私がいたりするんだけどね」
夕映「……シナリオ担当はハルナじゃなかったですか?」
ハルナ「ま、まぁ、その辺はイロイロあるわけで……『まぁ、気長に待つです』ってヤツよ」

~27番:宮崎のどか~

夕映「今回図書館組の活動は多かったと思うですが、のどかの出番はそんなに多くないようですね」
ハルナ「ざっと見直してみたんだけど、登場しててもしゃべってなかったりとかでモブ扱いが多いのよね。
     おねーさんと夕映の間を邪魔立てしないと思えばそれも悪くないかもね、んっふっふ」
夕映「……冗談に聞こえない冗談はやめるです」

~28番:村上夏美~

夕映「こちらも聡美さんの誕生日の影響を強く受けていた夏美さん。
    ただ、美空さんとの話などがあったために危うくデッドゾーン手前で踏みとどまったというところでしょうか」
ハルナ「美空といえば今回意外と伸びてるんだよね。どうでもいいけどさ。
     『そして伝説へ』の影のレギュラーでもあるし、かつての朝倉並にあっちこっちに顔出してるし」
夕映「いずれも似たような扱いであるというのが難といえば難ですがね。まぁ、どうでもいいです」

「なめんな」
「わ、わたしの分析場所が……」
37-221 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/09/01(金) 01:13:42 ID:???
~29番:雪広あやか~

夕映「もはや言うことはないでしょう。アスナさんにまき絵さん、どちらのポイントも取り込んでの急上昇です」
ハルナ「いつか言ったような気もするんだけど、隊長とは違った形でのハンターだよね。
     まき絵との時にはあんまりそういう素振りは見えないんだけどさ」
夕映「逆に『唇』であれだけ積極的だったアスナさんがいいんちょさんの前では素に戻ってしまう。
    これはこれでなかなか興味深いです――って、アスナさんとこの考察と逆になってるです」

~30番:四葉五月~

夕映「ええと……正直、何を分析したらよいか非常に困っているです」
ハルナ「『特徴がないのが特徴』なんて言っちゃうと美空の世界になっちゃうし、
     登場すれば分かるんだけどね。あんまり恋愛沙汰にも持って行きにくいっぽいし」
夕映「起死回生の情報屋も少し厳しいですかね。なかなか量産しにくいようですし」
ハルナ「量産の必要もないんだけどね~。
     たとえば料理というか、お店に拘らないさっちゃんの魅力が発見できるといいんだけどな」

~31番:Zazie Rainyday~

夕映「今回は上位陣復活のザジさん。
    千雨さんが多くの相手と絡むようになった反動か、こちらはイマイチ伸びにくくなったような気がします」
ハルナ「そういえば前スレは久々に昔懐かしい顔文字の単発ネタが出てたみたいだね」
夕映「そういえばそうでした。あのテのネタが多かったのが昔のザジちうスレだったのですよね」
ハルナ「クオリティの高いSS・イラスト職人さんが増えた反動かもしれないけど、
     個人的にはああいうのがもっと増えてもいいと思うよ。もちろん今までのに加えてだけど、ね」
37-222 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/09/01(金) 01:17:53 ID:???
夕映「……といったところで今日も放送時間が来てしまいましたです」
ハルナ「あ、そうだ。最初に発表するのをすっかり忘れてた。
     前スレのカウント期間は7/27-8/26だよ。ほとんど一ヶ月、夏休み期間中ってとこかな」
夕映「それなりに新傾向が現れ始めたというところでしょうかね。今後の推移に注目していくですよ」

『それではこれからもザジちうスレが「私に舞台をくれますように……原作まで出番カットなんて酷すぎるよぉ!」』

『……。』

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37-225

37-225 名前:アキラ 机の角[sage] 投稿日:2006/09/01(金) 20:07:23 ID:???
アキラ 机の角


放課後、私は忘れ物をしたので教室へと戻ることにした
誰もいない廊下、遠くからは運動部のかけ声が聞こえてくる。オレンジの夕日と併せてなんとなくノスタルジックだ

3-Aの教室に入ろうとすると、誰かが居た
後ろ姿だけど格好からして学園の生徒。あれ?あの髪型は・・・円さんかな

何かをしている円さん。私は少し気になったので、その場で何をしているのか観察することにした
円 「んっ・・・」
円さんがいるのは私の席、何をしているんだろう?円さん、もぞもぞしているけど

円 「あ・・はぁん・・・」
聞こえてくるのは熱く甘ったるい声、円さん、もしかして

円さんは自分を私の机の角に押しつけて・・・その、快楽を貪っているの?
そんな・・・どうして
円 「アキラさん・・・アキラさぁん・・・」
やがて円さんは私の名前を叫びながら一つ大きく震えた

円さんはそのまま私の机に倒れ込み、荒い息でぐったりとした。そしてしばらくその余韻に浸っている
円さんは私の机に頬ずりして、指でそっと机の上を撫でた
円 「はぁ・・・何やってんだろ、私。こんなことしてるなんて知ったら・・・アキラさん、きっと私のこと嫌いになっちゃうだろうな」

円さん、えっちなのはいけないと思う
円 「アキラさん、ごめんね」

37-231

37-231 名前:甘い声、強情な口[sage] 投稿日:2006/09/01(金) 22:33:23 ID:???
甘い声、強情な口

床にばら撒かれた服。
荒っぽく服を脱がされ肌を抱き合わせる二人がそこにいた。
「…っく…いいん…ちょ…ちょっと」
明日菜は必死に口を押さえて声を殺す。
肌を合わせているとき、明日菜はあまり口を開こうとしない。
弱いところをすべて見せてしまえば、あっという間にあやかのペースに飲み込まれるからだ。

「声を殺さなくてもいいですのに、もっと明日菜さんの声を聞かせてください」
「っ……ぁ…」
シーツはシワがくっきり残るほど握り締めている。
「愛してるって言ってください、明日菜さん」
「…!……」
そっぽを向く明日菜だが、顔は真っ赤で涙目。
必死になって強情を張ってあやかの攻めに耐えている。
なかなか言葉を発しない明日菜に痺れを切らしたのかあやかは一気に攻め立てる。
「あぁっ…はぁッ!あ はぁ……あ…んぁ……」

ベッドが揺れるほどに激しさを増して明日菜はたまらず声を出す。
「…っ…いいんちょ……」
「明日菜さん、相変わらず強情ですね」
「ふ…っ…い、いいん…ちょ…」
正直言って、愛しているといわなくても分かっている。
「明日菜さん」
「いい…んちょ…」
強く、そして熱いキスをする。胸の膨らみがぶつかり合って少々息苦しいさがあるが。
(こんな甘い声で『いいんちょ』と呼んでくれるのはあなただけですわよ)
明日菜は気づいていないだろうが、あやかは『愛している』よりも甘い言葉を見つけたようだ。

37-234

37-234 名前:帰り道8『hug me』(1)[sage] 投稿日:2006/09/01(金) 23:57:53 ID:???
オレンジ色の星屑を纏った黄昏の波は、浜辺に汀線を何度も刻み直した。
太陽が舞台の袖に半身を隠し、それでも名残惜しく大地を縁取っている。
昼の終わりは常にこんなものだ。少し寂しく、少し懐かしい。
「マスター、そろそろお時間です」
浜辺で読書に疲れた私を、茶々丸が迎えに来た。
「別荘に入って240時間になります。10時間以上も姿を消していると……」
「……ジジイがうるさい、か」
「はい、マスター」
ため息。
そして、そんな息さえもの悲しく漂う。もう、帰る時間か……。

「なぁ、茶々丸」
私の従者が、命令を待つ。しかし、私は言葉を接がなかった。さざ波が沈黙を埋める。
しばらくして、茶々丸は口を開いた。
「なんでしょうか、マスター?」
「ふん、私はお前を使役することに慣れすぎてしまったらしい」
「?」
まったく、勘の悪いロボめ。
「なんでもない。ただの気まぐれだ」
だが、従者は命令を待ち続けている。仕方ない、何かさせることは……。
「茶々丸、髪を梳いてくれ」
「了解しました」

時を忘れる瞬間がある。
永遠の命を持つものさえ放さない時間の軛が、私に何かせよと急き立てるその側で
、お前は私に付き添ってくれる。
「……茶々丸」
私の口から、その言葉は不意に溢れた。茶々丸の櫛を持つ手が止まる。
「なんでしょうか、マスター?」
そうだ。お前は私に付き添ってくれる。
「別荘を出るぞ」
「はい、マスター」
37-235 名前:帰り道8『hug me』(2)[sage] 投稿日:2006/09/01(金) 23:59:00 ID:???
別荘の出口に着いた頃には、もう太陽は他の大地に向いていて、数々の星座が作り物のように夜空を覆っていた。
「茶々丸、お前、苛立つことはないのか?」
「苛立つ……ストレスを感じる、ということでしょうか?」
「辞書的な返事で誤魔化すな」
ぴしゃりと私が言ってやると、茶々丸の表情が徐々に曇っていく。
「そうだ、茶々丸。私に対する不快感はないのか?」
「はい、ありません」
そんなはずはない。チャチャゼロでも愚痴の一つや二つ吐くのだから。
「使われるばかりで、嫌気がさすことはないのか?」
「はい、ありません。マスター」

従者と言えど、私によって創られた存在のお前たちに、完全な他者の心が宿るものか。
「おい、茶々丸」
「なんでしょうか、マスター?」
「なんでもない」

次の瞬間、緑色の髪が私の襟に巻きついた。
硬質の腕が私を抱く。耳朶かかる声で、茶々丸は言った。
「マスター、寂しいときは、そう言ってください」
私は何も言わない。
「抱き締めてほしいときは、そう命令してください」
私は何も喋らない。
「命令してください、マスター」
命令しないときに、やってほしいんだ、私は。

別荘を後にするまで、私は茶々丸の体温を感じていた。やっぱり、お前だけは何か違う気がする。
「……」
「なんでしょうか、マスター?」
「だっこ」

【おしまい】

37-242

37-242 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/09/02(土) 01:34:13 ID:???
距離

桜子「千雨ちゃん居た?」
千雨「いねぇ」

屋上の給水口の裏側
円「はぁ、桜子。どうして私じゃなくて長谷川なの…あんな不良のどこが」
キリキリキリキリ
円「う、ぐぅぅぅ……い、胃が…」
薬を取り出すが運悪く空っぽ。
円「どうしよう、保健室まで行かないと…」
桜子「円ー。どこ?」
円「まずい。今私が桜子のことで体を悪くしてるなんて思われたくない!」
思わず隠れてしまう円。
桜子「円ー」
円「…ごめん桜子。早く行って」

千雨「おい、ザジ。どうだ?」
ザジ「…(ふるふる)」
千雨「こっちもだめだ。さっさと降りて来い」
桜子「はーい」
バタン  ガチャ
円「えっ、今ガチャって音…」
ガチャガチャ
円「ウソ!鍵閉められた!?桜子ー私はここよー。桜子ー!」
キリキリキリキリキリキリ
激痛によりその場から動けなくなる円。
円「あうぅぅぅぅぅ…胃が…ぅぅぅぅ…誰かぁ、助けてぇ…」

その後、円は偶然屋上に探しに行った美砂に助けられたのであった。

37-247

37-247 名前:円 依頼品[sage] 投稿日:2006/09/02(土) 20:08:36 ID:???
円 依頼品


円 「ねえ、いいでしょ?」
美砂 「しかしですねえ・・円さん」
円 「報酬はテキーラでいいわよね」
美砂 「ちうちゃんにでもお願いしたら?」
円 「拒否されたのよ。罵られたわ、ひどくない?」
美砂 「仕方がないなぁ・・・」

こうして私は念願のアイスソー・・・じゃなくてある物を手に入れるのです


二日後・・・
美砂 「出来たよ。なかなかのもんでしょ」
円 「これは・・・等身大なのね」
美砂 「苦労したわよ。情報を集めるために朝倉にも協力して貰ったんだから」
円 「肌触りもよし、絵柄も・・・嬉しいくらいにそっくりだわ」
美砂 「じゃあ、報酬お願いね」
円 「わかってるわ、ちゃんと冷蔵庫に入れておくから」
美砂 「毎度ありぃ」

私が求めたもの・・・それは抱き枕
そう、アキラさんの抱き枕。等身大のそれはもういいものです

今夜は・・・ぎゅって抱きしめてあげるね

37-258

37-258 名前:真名ちゃんもっこり日記102[sage] 投稿日:2006/09/02(土) 23:30:48 ID:???
真名ちゃんもっこり日記102

「あっ、駄目だよ真名」
ふっふっふ、2学期に入りアキラとは学園で堂々と会うことが出来る。
昼休みにトイレに呼び込んで一発ヤらせてもらおう。

「ほぅ、今日は白か。しかも新品」
これは私の性欲をそそる物だな。興奮のボルテージは最高潮だ。
あとでそのパンツをくれないか?
「でも、駄目だよ。昼休み終わるまであと5分しかないよ」
何、5分?この私を見くびるなよ。
「安心しろ。今からヤらせてくれれば3分以内に二人同時にイける」
「そ、そうじゃなくてぇー…あっ」
ふふふ、口でそう言っても体は正直だな。私に任せておけ。
「う~ん。いい眺めでござるな~」
!?
今のは幻聴だ。何でもない何でもない……でも一応確認のため、ちょっとだけ…


「これは思わぬ所に出くわしたでござるな」
ス○イダーマンのつもりか天井にへばりついて使い捨てカメラを持っている楓…?
「覗くなぁーーーーーー!!氏ねぇぇぇ!!」
バキュン バキュン バキュン

ちっ、逃がした。
「ま、真名ぁー。だから言ったのに」
むぅ…仕方ない、教室に戻るか。
37-259 名前:真名ちゃんもっこり日記102[sage] 投稿日:2006/09/02(土) 23:31:22 ID:???

「ねぇ、何か見つかった?」
「真名殿とアキラ殿がトイレで、いいんちょと明日菜殿が別のトイレで、和泉殿と明石殿が保健室で
 長谷川殿とザジ殿が屋上で、葉加瀬殿と村上殿が研究室で、美空殿とシャークティ殿が教会でいちゃいちゃしてたでござるよ」
「そっか、だから午後の授業って人少なかったんだね」
…どうやら楓は朝倉の報道部のヘルプで入っているようだ。
つーかデバガメすんな。

「真名ぁ」
ん?
「お願いだから…パンツ返して」


37-267

37-267 名前:リクカプ劇場[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 01:21:32 ID:???
リクカプ劇場
夕映×ザジ編:抹茶コーラ

ちゅー
昼休み、夕映は今日も不思議なジュースを買って飲んでいる。
今回は1000%スイカジュースである。正直100%でも1000%でも薄い。
「これははずれですね」
はずれでも仕方なく全部飲む夕映。
そこへ購買の袋を持ってきたザジが現れた。

「…綾瀬さん」
「ザジさん、長谷川さんはどうしたですか?」
いつも一緒に居るはずの千雨がいない。ザジによれば昼休み前にさっさと早退してしまったのだ。
「寂しそうですね」
仕方なく夕映はザジの横に座り、一緒に昼食をすることに。
「…」
「…」
無言でパンを食べるザジ、その横で普通のフルーツ牛乳を飲む夕映。
普通のジュースで物足りない上に、会話がなく困っていた。
「…あ」
夕映は何気に袋を覗いて見ると、抹茶コーラが入っていた。

「…ザジさん。抹茶コーラ好きですか?」
変わったジュースを飲むのが趣味に近い夕映は共通の話題を見つけた。
「うぅん。何か珍しいものがあったから」
「…そうですか」
考えてみればこんな変わったものを好んで飲むのは夕映くらいだろう。
ザジはそんな夕映を見て抹茶コーラを渡す。
「少し飲みます?」
37-268 名前:リクカプ劇場[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 01:22:54 ID:???
「ありがとです」
夕映はありがたく抹茶コーラを飲む。その間、ザジはパンを黙々と食べている。
「…」
ぼんやりと考えていても何もない、ただ何もない時間が流れていく。
(共通の話題を見つけるのは難しいです)
変わりものの自分にため息をつきながらボーっとジュースを飲んでいて気づいた。
「あ…」
ザジが少し飲んでいいと渡した抹茶コーラを飲み干してしまった。
「…」
ザジは空になった抹茶コーラを見つめる。
「ご、ごめんなさいです。新しいの買ってあげるです」
だがザジは夕映をじっと見つめていた。
(うぅぅ。怒っているです…)
困り果てた夕映だがその瞬間、ザジは夕映にキスをした。
「むっ…むぅぅ~~~~~~」
しばらく唇に離さないザジは舌まで入れてくる。
「…ぷあっ!?」

ザジにとって千雨とキスしまくってるせいで当たり前となったが、夕映は驚きのあまり思考が
停止してしまい固まった。それに対してザジは
「抹茶コーラは少し変わった味ですね」
そう告げて去っていった。

その後も夕映は昼休みの間、放心して固まり続けていた。

37-276

37-276 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 12:32:29 ID:???
マクドナルドで

まき絵「わーどうしよ。今月ピンチだからお金がないよー」
アキラ「えっ、どうするの。もう頼んじゃったよ」
ゆーな「にゃー」
亜子「ウチやゆーなもギリギリやから貸せへんで」
まき絵「う~。どうしよ」
アキラ「わ、私を見ても困るよ」
ゆーな「にゃー」
亜子「ゆーなの言うとおりや。まき絵はいいんちょがおるやろ」
まき絵「そうだった。あーやーかー」

あやか「あら、現金がなければカードで支払えばいいのではありませんか?」
ゆーな「にゃー!?」
アキラ「マックでカード!?」
亜子「なめとるでこのブルジョワ」

木乃香「ホンマや。カードで清算したほうがええで」
あやか「そうですわね」
一同「木乃香もか…!?」
ゆーな「にゃー」
亜子「このブルジョワめ…」

37-293

37-293 名前:リクカプ劇場[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 17:50:23 ID:???
リクカプ劇場
真名×刹那編:恋の呪文

「いいだろ刹那」
放課後、授業を終えた真名と刹那は屋上にいた。
真名は刹那にキスをしてそっと手を体に置く。
「龍宮、もしかしてコレが目的か?」
「本当は違うが…下心があったのは本当かな」
真名は積極的だ、むしろ困るほど。
「まったくお前は…」
「好きだぞ刹那」
抱きつく真名、真名のふくよかな胸がくっつき、小ぶりの刹那には少し息苦しくなる。
「その言葉、もう何回も聞いたことか」
『好き』という言葉、好きだからこそそう言うのだがこう何回も使われては…
「嘘だろ?今日が始めてだぞ」
「あのな。そういうことじゃなくて―――」
その会話は誰かの足音で中断された。

「あっ、いたいたせっちゃーん」
そこへ元気よくやってきたのは木乃香だ。
木乃香が屋上に入ってきたときには、二人は離れていて真名は空を眺めているふりをして、刹那は刀を振り
剣の稽古をしているように見せかけた。
「どうしましたお嬢様?」
「ネギ君が呼んでるよー」
「ネギ先生が?」
持っていた夕凪を鞘にしまいその場を去ろうとする、真名とすれ違う寸前にそっと耳打ち。
「続きは夜に私の部屋でな」
その言葉に若干膨れっ面の真名であった。
「しかし何でいいときに邪魔が入るかな」
「ネギ先生が呼んでいるんだ、仕方ないだろ」
37-294 名前:リクカプ劇場[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 17:50:55 ID:???
木乃香に聞こえないようにすれ違いながら軽い会話をして去っていく刹那。
「ネギ君、今視聴覚室にいるよ」
「分かりましたお嬢様」
刹那と木乃香の仲のよさげな会話を見ている真名。
嫉妬か?まるで子供じみた独占欲だった。

刹那はその場にはいない、仕方なく真名も帰ろうかと思っていた。
だが真名が屋上の階段を下りようとした時、扉の裏側に隠れていたのか木乃香がそっと近寄った。
「近衛か…」
何だか気まずい雰囲気。
「ごめんな。二人の邪魔をするつもりはなかったんやけどね」
まるですべてを見透かしているような顔で言い放つ木乃香。
この反応には流石の真名も驚いた。
「しかし、私たちがよく屋上にいるって分かったな」
「んー。だってこの絶好のポジションはせっちゃんが教えてくれたんやもん」
ふっと真名の目が近衛を見つめる。いや睨んでいるのか?
「景色はいいしほとんど人こないから一緒にいられる場所やったんやけど、せっちゃんってば誰かさんとここにいるんだもん
 ちょっと妬いちゃうな」
そう告げて木乃香は刹那を追うように走り去っていく。

「…」
刹那は木乃香にとって守るべき大切な存在。昔からずっとそして今も仲良く…
私はそこに途中から現れてしまったものだ。
簡単に奪い取れるような存在であることは自覚している。
だったらどうやれば奪い取れるか…木乃香との見えない冷戦が始まったような気がした。

その夜、真名と刹那は一緒に妖魔退治の任務に赴いていた。
任務自体は簡単なもので予想より早く片付いた。
真名はその中で腕に傷を負っていた、刹那が応急処置を施す。
37-295 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 17:51:49 ID:???
「助かったよ刹那、好きだぞ」
どさくさに紛れてまたこの一言。
「一言余計だ」
折角助けたのにまたも放課後のことを引っ張り出そうとしていた真名に愛想を尽かす。
「大体、いつも『好き』ばっかりで、もっとマシな口説き文句を使え」
「…ふ。この言葉はな、繰り返して言わないと意味がないのさ」
そっと刹那を引き寄せる。
「その言葉には『魔力』があってな、何度も繰り返して使うことによって縛られていく『呪文』みたいなものだな」
「何を言って…!?
次の瞬間、真名に唇を奪われる。
「好きだ」
その胸の中に抱かれていく刹那。手に持っていた夕凪が地面に落ちる。
だが背中に手を回さないのはまだ木乃香が刹那を縛っているからだろう、だから何もしない。
「バカ。これじゃまだ嘘くさい口説き文句のほうがマシだ…」

この言葉は刹那を縛り続ける。
刹那の中にある木乃香の色をいつか真名の色に埋め尽くされるまで。
とても甘く、刹那の心を埋め尽くすまでよりいっそう甘く…。

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最終更新:2007年08月02日 00:50