普通語と方言

 中国の歴史は4千年とも6千年とも言われています。その中で現代の中国語(普通語)が話されたのは中華人民共和国の政策として開始されたのが始まりですからごく最近の話です。

 そして、それまで話されていた個々の言語を中国語の方言と中国では呼んでします。

 中国語の方言には、ジャッキーチェンなど香港スターが使うような「広東語」、その他「台湾語(闽min南語)」「北京語」「上海語」「四川語」「桂林語」・・・など一説には16言語あるとも言われています。その中で普通語は哈尔滨(ハルピン)の言葉が一番近いと言うことです。(現地情報)ちなみに、これらの言語はお互いに通じ合うことはありません。(お互い外国語のようなのです。)

 このように、地域によって方言があるので普通語にも影響があります。中国の南の人の言葉と北の人の普通語には違いがあるのです。かといって、どこの出身か気にしすぎて中国語をネイティブに習わないのは誤りです。そのようなことは「没问题」(問題ない)と理解する度量が中国語学習には必要ではないでしょうか。

 

 

 

最終更新:2010年05月12日 15:34
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