辞書の選び方
調べる・聞く・読む・覚えるなど最近の電子辞書はすごいです。辞書があればなんだってできる。そんな気持ちにさせる電子辞書。しかし、実際使える機能は「発音」「手書き入力による読み方調べ」です。BOOKタイプ3冊・電子辞書3台を買いました。しかし中にはよくない辞書もありました。
購入するときに、辞書の特徴によって決めました。そのときは「いい買い物をした。」と思っていましたが、中国に来て使えない辞書があることに気づきました。(特に電子辞書)ここではこれ以上いえません。
しかし、本気で学習したい人の為に、今現在ですが長く使えるのは「小学館」の辞書です。(将来的にはこれが一番の辞書であるかはわかりません。)
そして、パソコンに入れられる電子版をお勧めします。
そして更に、辞書を引いて、その中から適切な意味を掴み取るには、文法力が必要です。(最悪は「どの意味が適切か」日本語ができる中国人に聞くしかありません。)
つまり、文法ができないと辞書は役に立たない。文法ができるようになるとその辞書が役に立たない(訳が間違っている、適切な訳がない)です。
※文法の必要性は、初級で出てくる漢字を使って文章を作りましたのでご覧ください。
例文:一到阴天的时候,奶奶的腿就有点儿疼。
(曇りだと、おばあちゃんの足がいたくなる。)
一到は辞書で引いても出てきません。「到dao」をよくない辞書で引くと6ぐらいの意味が書いてありますが、これにふさわしい意味は見当たりません。よい辞書には例文としてどこかに書いてある確率が高いのです。また、よい辞書には例文として正しい意味が探せばあるのでよい辞書は学習の手助けになります。
しかし、この場合はただの例文ですので「一到」の応用はできません。
そこで、文法が必要になります。これは「一到・・・的时候/时」という文法によってできた文章です。ちなみに文法の書いてある教科書(中国のもの)では学習します。
そういう意味で文法に力を入れたHPを作っています。(まだ未完成ですが・・・。)