1、語学習得にしてはいけないこと
☆けち
「時間を惜しむ」
少しでも早く覚えようとする
「お金を惜しむ」
教科書を1冊しか買わない
同じ教材で何とかしようとする
☆マンネリ
アハ体験のない学習は時間の無駄
「アハ」とは茂木健一郎氏が提唱
「「アハ」 (aha) は英語の間投詞で、「ああ、なるほど」といった意味に相当する(なお、a-ha experience
という英語表現は、ドイツの心理学者ビューラー(Karl
Bühler)がEureka(「見つけた」)と言うときのような現象をさしてAha-Erlebnisと呼んだものの英訳である。茂木の独創ではない)。人はアハ体験の瞬間に、わずか0.1秒の間に脳内の神経細胞が一斉に活性化するという。「誤解を恐れずに言えば」という前提ではあるが、アハ体験とは、わかった瞬間に頭がよくなる体験であるともしている。」
聞くだけで語学は習得できない
人間の耳はそんなに単純じゃない。聞きたくない音は頭に入らない。
いつも同じ教科書
見飽きたような文章からアハ体験はない(たまに見るのはいい)
☆語感を育てるとは
「語感」は単語=意味を調べるという、従来の学習から「単語」を感じるということに始まる。
この場合、日本語と全く同じ意味であれば覚えるのが早い。つまり「語感」が一致した状態ができる。(ただし、アハ体験を伴うこと)
また、一つの単語でたくさんの意味を持つ語彙は、一度見た、二度見た、三度見た・・・の繰り返しでしっかり語感が育つ。
よって、同じ教科書ではなく、たくさんの文章に出会うことによって自然と語感が育つ。
しかし、言語に疎い人は、何とか一度で覚えようとする。丸暗記ほど役に立たないものはない。