第一回富山
目的
gyokugaiji主導で飯能アルプス縦走の計画が立てられていたが、連日の旅行で百合がダウン。ヤツシロが1人で18きっぷ片手に新潟へ向かったところ、1日寝込んで回復した百合が乱入の構えを見せ2日目から合流することに。
怒涛の2019春休み最後のひと暴れ。
怒涛の2019春休み最後のひと暴れ。
日程
2019.3.24-27
メンバ
ヤツシロ 百合
行程概要
赤字:ヤツシロ
0日目
- 東京→高崎→水上→新潟
- 越後線撮影
1日目
- 越後線撮影
- 新潟→(夜行バス)→名古屋
2日目(朝)
- 名古屋→(名鉄)→岐阜
青字:百合
1日目
- 東京→熱海→富士→身延
- 身延→下部温泉
- 下部温泉→富士→豊橋→大垣→美濃赤坂→岐阜
黒字:合流後
2日目
- 岐阜→下呂温泉
- 下呂温泉→高山→猪谷→富山
3日目
- 富山→(富山地鉄)→新魚津
- 魚津→黒部→泊→糸魚川
- 糸魚川→南小谷→松本→甲府→東京
行程詳細
Day0
1日寝込んで回復したため新潟にいるヤツシロに合流を打診。
東京と新潟にいる人間が集合する上でごく自然な帰結として岐阜で集合することになった。
東京と新潟にいる人間が集合する上でごく自然な帰結として岐阜で集合することになった。
Day1
品川〜熱海〜富士〜身延
明日朝の合流に備え岐阜で一泊することにしていた。この日は夜までに岐阜についていればいいので、まっすく東海道線でいくと時間が余る。中央線のロング211には食傷気味であり、北上するには時間が足りないため、身延線に寄り道しながら東海道を下ることにした(俺がしまりんであるため)。
品川〜熱海の区間はグリーン車を利用した。
VIEWカードのキャソペーソで、平日51km以上1000円のところ600ptでグリーン券を発行することができる。朝一の下り東海道線はなぜかやたら混雑することが多い。600円でラッシュを回避できると思えば積極的に利用すべきだ。
熱海での乗り換えから富士まではいつもの過ぎて特に記憶がない。
2連の身延線は富士駅の時点で混んでいた。相席ながらボックスを確保すると、富士宮を過ぎたあたりで空いた。
身延では駅前を散策したのち、しまりんであるため身延まんじゅうを食った。かなりうまい。確かヤツシロの土産にいくつか買って行ったはずだが渡した記憶がない。
昼飯は湯葉ラーメンなる代物を食った。
土産物屋にはゆるキャンのポスターや幟が並び、駅前にしまりんカラーのヤマハ・ビーノが停まっているなど甚だ愉快である。
VIEWカードのキャソペーソで、平日51km以上1000円のところ600ptでグリーン券を発行することができる。朝一の下り東海道線はなぜかやたら混雑することが多い。600円でラッシュを回避できると思えば積極的に利用すべきだ。
熱海での乗り換えから富士まではいつもの過ぎて特に記憶がない。
2連の身延線は富士駅の時点で混んでいた。相席ながらボックスを確保すると、富士宮を過ぎたあたりで空いた。
身延では駅前を散策したのち、しまりんであるため身延まんじゅうを食った。かなりうまい。確かヤツシロの土産にいくつか買って行ったはずだが渡した記憶がない。
昼飯は湯葉ラーメンなる代物を食った。
土産物屋にはゆるキャンのポスターや幟が並び、駅前にしまりんカラーのヤマハ・ビーノが停まっているなど甚だ愉快である。
身延〜下部温泉
当初は身延か下部温泉どちらかにじっくり滞在するつもりであったが、早々にやることがなくなってしまったため下部温泉に移動することにした。一風呂浴びるくらいの時間はある。
小学生のガキの時分、初めて身延線に乗った時にはたくさんの乗客が下部温泉で下車し、駅前は観光客で大変賑わっていた記憶がある。果たしてどんなに魅力的な温泉街であろうと期待に胸を膨らませて下車すると、寂れ果てた田舎駅が俺を出迎えた。建物は古いが、そもそも建物が散発的に建っている上にいまいち風情もなく、鄙びているというより純粋にボロくて人がいない。
どうにも記憶と合致しないが、とにかく温泉自体は駅からしばらく歩いた先らしいのでそちらに向かうことにした。
何もない坂道と、ただの廃墟と人の気配はないが一応営業しているらしい風情のないホテルが並ぶ集落(?)を交互に通過しながら川沿いを遡っていくと、見る者を裏路地に誘うエモげな鳥居が現れた。どうにも風呂に入る気にならないが雰囲気のある神社でも拝めれば僥倖である。俺は寂れ果てた救いようのない温泉地での入浴を捨て、神社でゆっくりと写真を撮って退散した。
どうにも記憶と合致しないが、とにかく温泉自体は駅からしばらく歩いた先らしいのでそちらに向かうことにした。
何もない坂道と、ただの廃墟と人の気配はないが一応営業しているらしい風情のないホテルが並ぶ集落(?)を交互に通過しながら川沿いを遡っていくと、見る者を裏路地に誘うエモげな鳥居が現れた。どうにも風呂に入る気にならないが雰囲気のある神社でも拝めれば僥倖である。俺は寂れ果てた救いようのない温泉地での入浴を捨て、神社でゆっくりと写真を撮って退散した。
今思うと、今にも潰れようとしている清潔感もなければ歴史も感じさせないオワコン温泉地の中途半端なホテルの日帰り入浴ほど未来のない光景もない。これも1つの温泉文化である。消えゆく日本文化の有様に敬意を評して、ほんの何百円を惜しまず一風呂浴びてもよかったかもしれない。
下部温泉〜富士〜豊橋
暗くなり始めたので富士に戻り西進を開始する。
途中身延線の車窓からP3Cが数機連続して飛んでくるのが見えた。かなり低かった。
富士駅では乗る予定のホームライナーまで時間があったので、指定券だけ買って晩飯を調達した。コンビニが微妙に遠い。アーケードの隙間や道路越しに覗く富士山がデカすぎて現実味がなかった。
途中身延線の車窓からP3Cが数機連続して飛んでくるのが見えた。かなり低かった。
富士駅では乗る予定のホームライナーまで時間があったので、指定券だけ買って晩飯を調達した。コンビニが微妙に遠い。アーケードの隙間や道路越しに覗く富士山がデカすぎて現実味がなかった。
ホームライナーは「乗車整理券」なので着席定員制かと思ったら座席指定だった。どちらにしても号車は指定されただろうが、幸運にも3両中唯一のM車を引いたので東芝GTOを堪能できた。
18きっぷシーズンだけあって車内には㋔㋟㋗が多い。私の席は通路側で隣に両国国技館から抜け出してきたかと思わせるデブが座っていたので近場の空席に移ったが、結局浜松までその席には客が来なかった。空席があるなら隣のいる通路側を発券するな。まあ、途中駅から乗ってきた乗客は指定された番号を気にもせず空いている席に座っているようだったので、それが暗黙の利用ルールなのかもしれない。
18きっぷシーズンだけあって車内には㋔㋟㋗が多い。私の席は通路側で隣に両国国技館から抜け出してきたかと思わせるデブが座っていたので近場の空席に移ったが、結局浜松までその席には客が来なかった。空席があるなら隣のいる通路側を発券するな。まあ、途中駅から乗ってきた乗客は指定された番号を気にもせず空いている席に座っているようだったので、それが暗黙の利用ルールなのかもしれない。
このホームライナーは浜松からそのまま普通豊橋行きとして連続運用される。座席を確保している身としてはありがたい限りだが、デッキは随分混雑しているようだった。
豊橋〜大垣〜美濃赤坂〜岐阜
豊橋には21時前に到着した。岐阜のネカフェには24時ごろついていればいいのでやや時間が余った。
駅前に出て散策でもしようかと思っていたが311の新快速がホームに停まっているのが見えたので飛び乗ってしまった。乗ってから知ったが311の新快速運用は普通にあるらしかった。
とにかく乗ってしまったものはしょうがなく、岐阜で時間が潰せる気もしなかったのでそのまま終点の大垣まで行って未乗の美濃赤坂支線に乗ることにした。
2連の美濃赤坂支線は下りはある程度通勤客がいたが折り返しはほぼ無人であった。
なお大垣駅で683のホームライナー大垣を目撃し、存在を忘れていたことに気づいた。どうせならそっちに乗ればよかった。
駅前に出て散策でもしようかと思っていたが311の新快速がホームに停まっているのが見えたので飛び乗ってしまった。乗ってから知ったが311の新快速運用は普通にあるらしかった。
とにかく乗ってしまったものはしょうがなく、岐阜で時間が潰せる気もしなかったのでそのまま終点の大垣まで行って未乗の美濃赤坂支線に乗ることにした。
2連の美濃赤坂支線は下りはある程度通勤客がいたが折り返しはほぼ無人であった。
なお大垣駅で683のホームライナー大垣を目撃し、存在を忘れていたことに気づいた。どうせならそっちに乗ればよかった。
結局日付が変わる頃岐阜駅に到着し、DDI(Data Base I氏)から教わった招き猫というネカフェで一泊した。小さなネカフェでヤニ臭いのには閉口したが、シャワーとドリンクに加えてカレーが一杯無料なのは嬉しかった。漫画のラインナップも貧弱なのでシャワーを浴びエロ本を数冊漁ったのち入眠した。
Day2
岐阜〜下呂
名鉄でやってくるヤツシロを迎え撃つ。ネカフェの料金の関係で6時前に店を出たが、名古屋行きの夜行バスから乗り換えてくる彼の到着までは40分ほど暇だった。寒かった。
朝飯は確か駅ナカのキオスクで買った気がする。
岐阜からは多治見行きの高山線に乗り、美濃太田でキハ75の最北運用、1日1本のみの下呂行きに乗り換える。唯一美濃太田以北の山岳区間でキハ75に乗れる運用である。
車内は空いており、転換クロスシートと2*350ps直結2段の力強いディーゼルサウンドを存分に堪能した。
岐阜からは多治見行きの高山線に乗り、美濃太田でキハ75の最北運用、1日1本のみの下呂行きに乗り換える。唯一美濃太田以北の山岳区間でキハ75に乗れる運用である。
車内は空いており、転換クロスシートと2*350ps直結2段の力強いディーゼルサウンドを存分に堪能した。
備考
- VIEWカードのグリーン券600ptキャンペーンが18きっぷの旅で活躍する。
- 俺がしまりん。
- 沼津→浜松→豊橋を373で移動できるホームライナー浜松は素晴らしく快適。
- 俺がしまりん。