戦闘の流れ - (2011/05/01 (日) 17:58:18) の1つ前との変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
**手順
1,&link_anchor(fig01){スタートフェイズ}
2,&link_anchor(fig02){魔法発動フェイズ}
3,&link_anchor(fig03){行動宣言フェイズ}
4,&link_anchor(fig04){順番確認フェイズ}
5,&link_anchor(fig05){行動フェイズ}
***1,&aname(fig01,option=nolink){スタートフェイズ}
ここでは、以下の判定をします。
&b(){・気絶判定}
HPが0以下のキャラクターの気絶判定を行います。
生命力に意志ボーナス、生への執着(+)の修正を行ったものを目標値として判定し、
失敗した場合気絶してしまいます。
&b(){・意識回復判定}
朦朧状態にあるキャラクターの復帰判定を行います。
生命力に意志ボーナス、生への執着(+)の修正を行ったものを目標値として判定し、
成功した場合、朦朧状態から回復できます。
精神的朦朧状態の場合は、生命力の代わりに知力を使用します。
***2,&aname(fig02,option=nolink){魔法発動フェイズ}
ここでは、すでに集中が終了している魔法の成功判定を行います。
成功した場合発動します。
狙いをつける場合などはここを飛ばして先に進んでかまいません。
***3,&aname(fig03,option=nolink){行動宣言フェイズ}
知力の低い順にそのターンの行動を発表していきます。
〈戦略〉技能の持ち主は、知力に+1、レベルが20以上であれば+2できます。
妖力「超反射神経」を持っているなら2人まで遅く宣言することができます。
妖術などの成否がかかわるなら、その両方の結果の後の行動を宣言してください。
このとき決めた行動は中止はできても変更はできないものとします。
複数人管理する人(GMなど)は、代表者1名の知力を基本にしてください。
***4,&aname(fig04,option=nolink){順番確認フェイズ}
各キャラクターの行動順を決定します。
GMは敵が複数いても、「敵」として扱い、それぞれに決めなくてかまいません。
サイコロを振り、その出目に移動力を足し、その値が大きい人から行動できます。
特徴「反射神経」を持っているとその値に+1、妖力「超反射神経」なら+2できます。
値が同じ場合は移動力を比べ、それも同じ場合は基本移動力、それも同じ場合は敏捷力をくらべ、
それさえ同じ場合はサイコロを振り直すか、同時に行動した扱いにしてください。
***5,&aname(fig05,option=nolink){行動フェイズ}
各プレイヤーは、決まった順に行動を行います。
まず、妖術の集中が終了している場合、ここで発動させることができます。
「瞬間」の増強を行っている場合、集中なして発動することができます。
ここでは「妖術の攻撃」、またそれに対する「妖術の防御」が行えます。
基本妖術は1ターンにつき攻撃も防御も関係なく1回しか行うことはできません。
次に、基本の行動を行います。
基本の行動には以下のものがあります。
|&link_anchor(fig06){通常攻撃}|&link_anchor(fig07){全力攻撃}|&link_anchor(fig08){全力防御}|&link_anchor(fig09){フェイント}|&link_anchor(fig10){移動}|
|&link_anchor(fig11){姿勢変更}|&link_anchor(fig12){準備}|&link_anchor(fig13){狙う}|&link_anchor(fig14){集中}|&link_anchor(fig15){その他}|
&aname(fig06,option=nolink){}
#region(通常攻撃)
&b(){通常攻撃}
準備した武器、または体のどこかで近くにいる敵に攻撃します。
武器などが準備されていない場合、1ターンかけて準備する必要があります。
前に1歩だけ踏み出して移動することが可能です。
防御行動はそのターン普通に行えます。
近接攻撃もこれにあたります。
#endregion
&aname(fig07,option=nolink){}
#region(全力攻撃)
&b(){全力攻撃}
全力で攻撃を行います。
このターン、防御行動は一切行えません。
移動は前に1歩だけ踏み出すことができます。
以下のうちから1つ効果を選んで行ってください。
1,連続攻撃:同じ敵を2回連続で攻撃
2,命中上昇:攻撃技能に+4の修正を行い攻撃
3,威力増加:与えるダメージに使うサイコロにつき+1ダメージ
4,翻弄攻撃:フェイントして攻撃
#endregion
&aname(fig08,option=nolink){}
#region(全力防御)
&b(){全力防御}
他に何もせずある攻撃に対する防御に失敗しても、他の防御行動をもう1度行うことができます。
また、「受け」「止め」は1ターンに1度ずつしか行えないのですが、
どちらも1ターンに2回ずつ行うことができます。
移動は前か後ろに1歩だけ進めます。
※「よけ」は何度でも可能です。
「妖術受け」「妖術止め」は基本的に1度しか行えません。
#endregion
&aname(fig09,option=nolink){}
#region(フェイント)
&b(){フェイント}
準備した接近戦用の武器や、素手などでフェイントをかけます。
攻撃側の攻撃に使う技能と、防御側の防御に使う技能(1/2にはしません)か敏捷力のどちらか高いほうで技能勝負を行い、
攻撃が勝った場合、成功度の差が次のターンの相手の防御行動時に相手の防御の目標値から差し引きます。
負けた場合や引き分けの場合は何もありません。
#endregion
&aname(fig10,option=nolink){}
#region(移動)
&b(){移動}
移動力の範囲内で移動します。
移動力1で1メートル移動できます。
この行動をとると、&link_anchor(fig15){自由行動}以外の行動は行えません。
#endregion
&aname(fig11,option=nolink){}
#region(姿勢変更)
&b(){姿勢変更}
姿勢を変更します。
立った状態から伏せる、伏せた状態から跪く、跪いた状態から立ち上がる、仰向けの状態から屈んだ状態になる、屈んだ状態から立ち上がる といったことができます。
転倒状態は伏せ、または仰向けです。
姿勢によって以下のペナルティがあります。
|姿勢||攻撃|防御|移動|
|直立||通常|通常|通常|
|屈み||-2|射撃-2|0.5|
|膝つき||-2|防御-2|1|
|伏せ||-4(弩は+1)|射撃-4、防御-3|1|
|座り||-3|防御-2|移動不可|
#endregion
&aname(fig12,option=nolink){}
#region(準備)
&b(){準備}
武器や盾を準備したり、妖力を切り替えたりします。
基本、普段は武器や盾は鞘に収められていたり背負ったりしている「非準備状態」とみなします。
準備されていないもので攻撃したり防御したりはできません。
弓矢なら、「弓を準備する」「矢の準備」「矢をつがえる」はそれぞれ1つの準備行動とみなします。
攻撃する武器によっては攻撃したり受けに使ったりすると「非準備状態」になる、不安定な武器というものがあります。
ただし、キャラクターの体力が武器の必要体力を5上回っている場合につき1秒ずつ少なくなります(10上回っている場合は2秒)。
〈準備〉技能を持っている場合、その技能判定に成功すればまったく時間のかからなかったことにできます。
弓矢なら「弓を準備する」「矢の準備」はそれぞれ別個ですが、弓の〈準備〉に成功すればそのまま矢の〈準備〉の判定もしてかまいません。
#endregion
&aname(fig13,option=nolink){}
#region(狙う)
&b(){狙う}
特定の目標に向かって射撃武器、魔法、射撃型妖術などの狙いをつけます。
これをすることによって1ターン目の狙いでは正確さ分のプラス修正があります。
その後さらに3ターンまで狙いをつけることができ、1ターン狙うごとに+1されていきます。
狙いをつけているときは1歩ずつしか移動できません。
防御は自由にできますが、防御を行うと狙いが乱されます。
ダメージを受けると、意思判定を尾のない、失敗すると狙いが乱されます。
#endregion
&aname(fig14,option=nolink){}
#region(集中)
&b(){集中}
精神集中の必要な魔法や妖術などの行動のための集中を行います。
宣言時には「魔法の集中をする」や「妖術の宣言をする」と何のための集中かも宣言してください。
移動はその魔法や妖術ごとに違います。
集中しているときに防御行動を行ったり、ダメージを受けたりすると意志-2の判定に成功しないと集中が途切れてしまいます。
#endregion
&aname(fig15,option=nolink){}
#region(その他)
&b(){その他}
・自由行動:ほかの行動を行いながら同時に行える行動です。
話したり、手にしたものを落としたり、魔法や妖術を維持したりなどです。
ただし、集中中や狙いをつけているときはできないこともあるでしょう。
・長時間行動:1秒以上かかる行動を行うものです。
その行動のうちの1秒を行う、という意味です。
長時間行動には以下のようなものがあります。
|行動例|時間|
|[自分の体力]kgを超えるものを持ち上げる|2秒|
|鍵のかかっていない箱、本、かばんなどを開ける|1秒|
|箱やかばんの中から物を取り出す|2D-1秒|
|ポケットの中の品物を取り出す|1D秒|
|短いメモを取る|1文あたり5秒|
|短いメモを読む|1文あたり2秒|
|錠剤や水薬を呑む|2秒|
|マッチの火をつける|1秒|
|武器を収める、小さな品物をポケットに納める|2秒|
|無抵抗の相手の身体検査を行う|1分|
|服を着替える|1分|
|軽量防具を一式身につける|5分|
|重量防具を一式身につける|10分|
#endregion
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: