戦闘改正案

「タマシイ技能」の仕様変更

現行のタマシイ技能を廃止し、以下のように仕様変更します。

以下の4つのカテゴリを最大9個まで、合計200ポイントまで取得する。
なお、それぞれの技能の()内には芸術や制作のように好きな言葉を入れる。

死因()死んだ原因なので1つだけ取得でき、最大150%までポイントを振れる。
未練()この世に残した未練。最大85%までポイントを振れる。
記憶()生前の記憶。最大50%までポイントを振れる。

そこに以下の技能を追加する。

想い()タマシイの根本を形成する想い。最初は1つだけ取得できて5%固定。タマシイ技能の合計値には計上しない。

実際の戦闘

タマシイはマスターの行動時、指示を出された際にのみ行動できる。
つまりタマシイ本体のDEXは関係なく、マスターのDEX順に動く事になる。

【タマシイの戦闘】

タマシイはSAN値をHPの代わりとし、SAN値が0になると一時的に消滅する。
タマシイのSANは(一時的に消滅していても)研究所の設備で回復できる。

タマシイの戦闘では、タマシイ技能を使用する。
タマシイ技能は1ラウンドに1つ使用できるが、一度使うと戦闘終了まで使用不能状態となる。

なお、1ラウンドを消費してタマシイと「対話」する事ができる。
「対話」をすると、技能の使用不能状態を解除できる。

【攻撃手段とランクおよびダメージ】

攻撃が相手のタマシイに命中すると、ランクに応じたダメージをSANに与える。
使うタマシイ技能によってランクは変動する。

死因=2d100を振り、合計が技能値以下なら成功。基本はランク4。
未練=1d100を2回振り、両方とも成功で攻撃。基本はランク3。
記憶=1d100を1回振り、成功ならランク2、失敗でもランク1。
なお、「想い」を通常攻撃に使う事はできない。

ランク ダメージ ランク ダメージ
6d6
1d6 7d6
2d6 8d6
3d6 9d6
4d6 10 1d100
5d6

【攻撃のクリティカルとファンブル】

死因

クリティカルの場合、ダメージランクが2アップ。
ファンブルの場合、強制的に引っ込む。(ファンブル範囲は合計196以上)次ラウンドに呼び出せる。

未練

片方クリ・片方失敗の場合、失敗と相殺して通常成功
片方クリ・片方ファンブルの場合、ファンブルと相殺して通常失敗
片方クリ・片方成功の場合、攻撃ランクが1アップ
両方クリティカルの場合、攻撃ランクが3アップ。
片方ファンブルの場合、ランク1のダメージを自身が受ける。
両方ファンブルの場合、ランク3のダメージを自身が受ける。

記憶

クリティカル・ファンブル共に特殊効果は存在しない。

※なお、通常攻撃は「スペシャル狙い」を適用できないため実質的にスペシャルは存在しない。

【発狂攻撃】

「現在のラウンド数と同値のSAN」を「マスターが」消費して発動できる攻撃。
ランク3から開始し、1d100をロール。結果によって最終的なダメージが変化する。

ダイスロールの結果が「タマシイの現在SAN以下」の場合
ダメージランクが2減少する。
この結果、ダメージランクが0以下になった場合は攻撃失敗。
ランクが1以上残っているなら、「ドロップアウト(そのランクで攻撃)」か、
「再チャレンジ(現在のラウンド数と同値のSANをマスターが消費して再度ダイスロール)」かを選べる。

ダイスロールの結果が「タマシイの現在SANより大きい」場合
ダメージランクが1上昇する。
この結果、ダメージランクが10になった場合はランク10で攻撃。
ランクが9以下なら、「継続(代償なしで再度ダイスロール)」か「放出(現在のランク-1のランクで攻撃)」かを選べる。
最終更新:2015年11月10日 15:24