「藤岡、私は……藤岡の事がすきだ!」
「オレも! ずっと前から藤岡……お前の事が好きだ!」
「オレも! ずっと前から藤岡……お前の事が好きだ!」
それはカナが飲み物を買いに行った直後に起こった。
二人の表情を見ると冗談ではなく
どちらも本気だと言うことが目を見るだけで藤岡に伝わってくる。
……ただ、本気なだけに藤岡もしっかりと断らなければならない
……いや、それ以前に藤岡は……
二人の表情を見ると冗談ではなく
どちらも本気だと言うことが目を見るだけで藤岡に伝わってくる。
……ただ、本気なだけに藤岡もしっかりと断らなければならない
……いや、それ以前に藤岡は……
「えっと……何て言うか、トウマは男だろ?」
「はぁ?! ばかっ、まだ気付かないのかよ! オレは女だ!!」
「はぁ?! ばかっ、まだ気付かないのかよ! オレは女だ!!」
制服のスカートをパタパタし、必死にアピールするトウマ。
しかし藤岡の少し困って苦笑いしている表情をみれば、
信じてない事は一目瞭然だった。
しかし藤岡の少し困って苦笑いしている表情をみれば、
信じてない事は一目瞭然だった。
「そういえばこの前も女の子の制服着てたけど……もしかしてまた南の持て成し?」
「…………」
「…………」
超ド級の鈍感な男、藤岡。
その藤岡に自分が女だと気付かせる為にトウマは、
制服を脱ぎ捨て女である部分……胸の膨らみを見せる。
その藤岡に自分が女だと気付かせる為にトウマは、
制服を脱ぎ捨て女である部分……胸の膨らみを見せる。
「最近大きくなっちゃって、サッカーの時に邪魔になるんだけど……これで信じてくれるだろ……?」
「なっ、あ……いや、あの……えぇ?!」
「なっ、あ……いや、あの……えぇ?!」
驚きながらも藤岡は慌てて目線を反らし天井を眺める。
それを見たトウマは藤岡の手を掴み、そのまま自分の胸へ押し当てた。
それを見たトウマは藤岡の手を掴み、そのまま自分の胸へ押し当てた。
「んっ、柔らかい……だろ……? これ、で……信じて、くれたか……?」
「トウマ、お、落ち着いて! あの――――」
「トウマ、お、落ち着いて! あの――――」
藤岡が何かを言おうとしたその時、今度はチアキがもう片方の手を掴み、
「私には胸なんて無いけど……でも、本当に藤岡が好きなんだ!」
そう言ってトウマ同様、手を自分の小さな胸に押し付け必死にry
「私には胸なんて無いけど……でも、本当に藤岡が好きなんだ!」
そう言ってトウマ同様、手を自分の小さな胸に押し付け必死にry
「たっだいまー! 調度コンビニにハルカがいたから奮発してケーキ……」
「南!?」
「お、お前ら! 何してんだ!!」
家に戻ったカナは玄関を大声でそう叫んだ。
「南!?」
「お、お前ら! 何してんだ!!」
家に戻ったカナは玄関を大声でそう叫んだ。
「ち、ちがうんだカナ。これは私達が無理矢理藤岡を誘って……」
「無理矢理って……お前達はまだ子供だろ!」
「そうよチアキ、私だってそういうのはまだ全然――――」
言い訳をしようとしたチアキにグイグイと迫り来るカナとハルカの二人、
「無理矢理って……お前達はまだ子供だろ!」
「そうよチアキ、私だってそういうのはまだ全然――――」
言い訳をしようとしたチアキにグイグイと迫り来るカナとハルカの二人、
最近のホラーゲームは年齢制限が厳しいからね、