ハセカラ

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ハセカラ - (2018/02/07 (水) 00:23:41) のソース

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ハセカラとは唐沢弁護士に関連した一連の炎上騒動とそこから発展していったコンテンツである。
ハセカラという呼び方は蔑称を由来としていることもあって嫌う者も多く、「カラコロ」や「パカチン」など多く存在していることもあってコンテンツの呼び名はあまり安定していない。
唐沢弁護士を崇拝する「恒心教」というネタがそのままコンテンツの呼び名として使用されることも多い。
ニコニコ動画では下記の「尊師MMD」が中心的な活動となっており、クッキー☆との関わりはこの尊師MMDが比較的強い。勿論それ以外のハセカラジャンルとの関連も見られる。
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*概要
事の発端は「八神太一」(以下チンフェ)というなんでも実況J板で長年に渡って迷惑行為を繰り返してきたユーザーが、挑発に乗って大学の合格証を公表してしまったことをきっかけに、
彼に恨みを持つユーザーたちから個人情報を調べあげられ攻撃を受けるようになってしまい、それを対処してもらおうと唐沢弁護士に依頼したことに始まった。
唐沢弁護士は彼と自身に関する書き込みを行ったユーザーに対してIP開示請求を行うと牽制した。そうした牽制は最初のうちはある程度機能し騒動は終結に向かうと思われた。
しかし、実際のところIP開示だけではこれと言った損害の無い単なる虚仮威しでしかないということがわかっていき、この対処も効力を失っていった。
それどころか、唐沢弁護士にも弁護士や人として資質や常識を疑われるようになってしまう。
その後チンフェを見捨てるような行為や自身への誹謗中傷やそれと一緒に見られた援護に至るまで、自分に関連した書き込みを片っ端から開示請求するなどの問題行動から反感を買っていき、
その反応の良さから次第に唐沢弁護士の方が騒動の中心となっていった。
もはや開示を恐れなくなったユーザーはどこまでの誹謗中傷で開示されるかといったチキンレースをするようのなっていき、誹謗中傷が激増、定着化に至った。
こうした文化が長年定着していったことで、それに関連した騒動や祭りを吸収しながら次第に単なる騒動に留まらない独自のコンテンツにまで成長を遂げていった。

騒動から発展していったコンテンツということでよくクッキー☆と似たような存在として扱われることもある。特に同様に個人情報を調べあげられる文化が根強いクッキー☆本スレが関連付けられる。
しかし、あくまで単なる淫夢の風評被害とそれをネタに昇華していく流れから発展していったクッキー☆に対して、
ハセカラは特定の個人への攻撃を発端としていることからその攻撃性はクッキー☆とは比べ物になら無い。
ただクッキー☆本スレなどではハセカラに影響を受けたと思われるユーザーもたびたび見られる。

ニコニコ動画ではそうしたハセカラ騒動から派生して、MMD杯への侵略を行うと言った形で活躍するようになった。
これは元々はAltailが製作した唐沢弁護士のMMDとその動画を投稿し、2015年初頭に行われる第14回MMD杯に出場するということが発端となった。
これ自体は侵略でもなんでもないそれまでも見られた単なるアングラジャンルの参戦でしかなく、ハセカラ側の方も意外な話題から盛り上がりは見せたものの、
どうせ除外か良くて圏外だろうし、ハセカラのちょっとした布教になれば良いや程度の認識であった。
しかし、ニコニコ動画の有名な工作員であるダブルぬるぽの介入やAltailの動画に感化されてハセカラ側の出場者が増えていったことなどから、
結果的にはハセカラ動画が1位含め上位を占めるという珍事となった。
この騒動以降もハセカラ側でもMMDの活動が定着することとなり、これらは「&bold(){尊師MMD}」と呼ばれ、ハセカラの派生ジャンルとして根付いていくこととなった。
ニコニコ動画でのジャンルとしても確立したことで、同じくニコニコ動画で活動を中心としているクッキー☆や淫夢も、新たなアングラジャンルである尊師MMDと関わりを持っていくようになった。

この一連の騒動の中、ハセカラ動画が上位に食い込んでいく頃になると他住人からも大いにバッシングを受けるようになっていったが、ハセカラが関わる前から既にMMD杯では様々な問題を抱えていた。
そうして腐敗してしまった大会をいっその事ぶっ壊してくれと支持する他住人も少なからず現れ、こうした意見も騒動を後押しすることとなった。
実際にこの騒動に関連してMMD側の住人も炎上する者が現れ、そのままハセカラ内に唐澤弁護士のようなネタにされる人物として取り入れられていった人も多い。
それまで抱えていたMMD杯の問題は大体以下のものが取り上げられる。
・マイリスト数で順位を競うという工作されやすい大会形式から、規模の大小関わらず工作行為が常習化してしまっていた。また工作された動画やその投稿者がバッシングを受けるといった被害もよく見られた。
・多くのジャンルの参入に伴ってジャンルの細分化が進み、誰もが興味を持つような共通のテーマがなくなり、例え工作などの一切の不正がなかったとしても&br()流行のジャンルだけが評価されてしまう状態になってしまった。
・このジャンル格差から流行ジャンルに対してそれ以外のジャンルの不満が貯まり、ジャンル毎に対立するようになってしまった。
・それに伴い工作された動画へのバッシングは更に強くなり、更にはそれを逆に利用してヘイトを集めるためにアンチが蹴落としてたい工作行為を行うなど工作と対立の悪循環が生まれ、上記の問題が更に激化した。
・第12回MMD杯以降では丁度ニコニコ動画運営会社であるドワンゴがKADOKAWAに買収されており、KADOKAWA系列企業のゲームである艦これが優位に運ぶような介入をしていた。&br()具体的には審査員にKADOKAWAが参加する。「女子力(物理)」「海」といった艦これを連想させるようなテーマが取り入れられる。等があげられる。&br()実際に第12回と第13回は上位を艦これだけが占める状況となってしまっており、当然こうした行為は上記の対立を更に深めることとなった。
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*主な登場キャラ
:唐澤貴洋|コンテンツの中心的存在である人物。神格化されており「尊師」と呼び崇められている。またこうした活動を新興宗教「恒心教」としてネタにされている。
尊師呼びを始めこの恒心教はオーム真理教のパロディという側面が強い。
数々の問題行動から無能弁護士の烙印を押されネタにされている、動画でも扱いも無能キャラとなっている。
絶叫脱糞コピペをMMD化した動画が人気を呼んだことで脱糞が代表的なネタとなっている。またその動画でME!ME!ME!のダンスモーションが使われたことからME!ME!ME!がテーマ曲のようになってしまった。
:チンフェ|八神太一と名乗ってなんでも実況J板で迷惑行為を働き、唐澤弁護士を依頼した全ての元凶。現在はもう一人の主人公と言った立ち位置で動画内の扱いも同様ある。
:唐澤洋|唐澤貴洋の父親。特徴的な見た目から瞬く間にネタにされていった。尊師MMDではその扱いやすさから特に出番が多くレギュラーキャラと化している。
:唐澤厚史|唐澤貴洋の弟。自殺したらしく、ハセカラでは中学時代に貴洋に殺害されたダチョウという扱いになっている。尊師MMDでもダチョウの姿で登場する。
:小西一郎|唐澤弁護士の元上司。風俗専門の弁護士という異色の肩書きに加え、重度のアニメオタクというツッコミどころ満載の存在でありながら、弁護士としてはしっかりしており、ハセカラ内でも有能弁護士として尊敬する者も少なくない。
動画内では唐澤弁護士のライバル弁護士といった立ち位置が多い。
:小西綾乃|小西一郎が自身の紹介ページにゆるゆりの登場人物「杉浦綾乃」を使っていたことから生まれたネタ。特に尊師MMDではスーツ姿の綾乃として多くのモデルが作られ、出番が多い。またそのモデルの多さからモデルがコロコロ変わったり、集団で現れたりと言ったネタも見られる。扱いも小西一郎の嫁のような存在だったり小西一郎そのものだったりする。
:電|通称「ダーキニーちゃん」。MMD騒動の際、人気の二次元キャラを唐澤弁護士の慰み者にしてダーキニーちゃんと呼ぶネタが流行った際、特によく慰み者にされていた艦これの登場人物「雷」がダーキニーちゃんとされるようになっていき、
どういうわけかいつの間にかその妹である電の方がダーキニーちゃんということとなった。
尊師MMDでは唐澤弁護士のヒロインといった扱いが多い。
:麻原彰晃|通称「旧尊師」。言わずと知れたオーム真理教の教祖だが、唐澤弁護士の先代といった扱いを受けネタにされている。
:[[紅くらげ]]|ハセカラ民からクラッキングを受けたのではないかという疑惑が生まれ話題にされたこともあった。その他コーランネタは元々尊師対するネタが輸入されたものである言われ妙にハセカラとの関連が強い。
:[[+⌒o⌒+]]|パカソンと呼ばれるネットサービス「Orpheus」を利用して唐澤弁護士の歌を作るというネタがあったのだが、このOrpheusでの活動もしていたことから、ハセカラにもSWK教の布教を行うようになっていった。
その高い技術力と知識はハセカラ側からも一目を置かれている。
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