いちおうできました。
あらすじ|黒幕サイド視点より
【 異変の発端 】
ジャポネの機関(新興宗教)が世界征服をもくろむにあたって、世界の大国である 王国に目をつけ
「 」を利用するため、こちらの世界に出現させた。
謎の語りかけによって意図しないままに「 」の意識体の一部がこちらに呼び出され、体現化した。
体現化した「 」(
主人公)は、そこでカジュと出会うが、自身に関する情報はまったくわからない状態だった。
「 」はカジュによってレーヴ(フランス語で夢の意味。ねぼすけということから)と名づけられる。
同時期に、世界では断続的な不眠などの異変がおき始め、王国ではシャムが独自の調査を開始する。
おなじように異変を察知していたり、調査の手助けを求めたりなどの理由で、ジンとマコトがシャムに協力。
このころ、王国の研究機関に「ネムリ薬」の開発依頼がはいるようになる。
(ウィキにあげてある
きおめもの「 」の性質を前提にして)
「 」はこちらの世界でみんなと存在していたい。というようなことが無意識の根底にあり、
そこにつけこんで 呼び出したのがジャポネにいる黒幕である、新興宗教をまとめる「宗主」という存在で
以前マミヤを助け、助けた後に懐柔して二重スパイにしたてあげたのも「宗主」。
「宗主」は王国にマミヤを送り込み「 」について調べ始めたシャムのもとに置かせる。
(シャムラセインがマミヤの能力を買って採用したようにみえるが、実はそう仕向けた)
表向きマミヤはシャムの味方で部下のように、とても良く働いてみえてます。
そのうらで王国の情報などを宗主に流しています。
【 それぞれの旅 】
記憶喪失であるレーヴを置き去りにするわけにもいかず、故郷の手がかりでもないかと
大陸にわたって、大きな街を目指すカジュとレーヴ。
大陸に着くや否や、人々の様子に違和感を感じる。小さな異変が既に表に出始めていた。
それらが発端でちいさな出来事が重なり、旅の理由が増えるにつれ、さまざまな土地で新たな出会いをしていく。
異変について、多角的な角度から考察をおこなってきたシャムたちだが、
どうやら不思議な力について知る必要があるらしく、王都を出て調査に向かったりする。
砂漠地方や大森林、獣人たちの暮らす土地や、学園都市、王国の研究機関など
それぞれの場所で出会いや戦いなどがある。
(↑この部分はかなり端折っていますが、シャム対カジュの一戦のひとつでも起きる程度にいろいろおこる想定)
ジャポネでは引き続き「 」の力を得ようと目論みを続け、体現化したレーヴ以外の、
あいまいな「 」を、思うまま我がものにするべく画策する。
宗主は便宜上の名前として、残りの「 」をイルと呼んだ。(フランス語で”それ”の意味)
別々の名前を持った「 」は、それぞれの意識の違いから分裂状態に陥っていき、世界の異変は悪化を辿り始める。
宗主はイルの意識をとらえると、イルが力を持って存在し続けるには、人々を眠りの世界に引き込むことだと教える。
(イルは人型ではなく、思念体のようなあいまいな状態/鋼の錬金術師のフラスコの小人のような)
此処までの流れで、だんだんとジャポネの影が見え隠れし、何かあるのではないかと
シャムが疑いを持ち始める。
【 異変の異変 】
物語り半ばで「 」は光と闇の性質を持ち始める。
レーヴは光、もうひとつのイルは闇の方に惹かれて分裂状態になっていく
レーヴはカジュや仲間とであい、譲り合いや優しさとかをしって協力し合って
世界が出来てることをしるので、それを護る為にも、自分の役割をまっとうしたい、と言う
考えになっていく
イルは、今まで誰も自分の存在や役割に気づいてもらえず、
みんな自分を知らないで暮らしていることに寂しさや憤りをかんじながら
世界に現れてしまったので、自分の願いをかなえることだけに固執していき
宗主によってつけこまれ、増長して、眠りの世界に人々を呼び込んでしまおうとする
イルがもっと力をつけて世界に存在し続けるために(宗主としては世界を混沌におとすために)
あいまいな姿から、人間を媒体にする(のっとる)ことが最も手早く有効、ということが判明して
その媒体に邪魔な存在であるシャムを利用しようと目をつけたジャポネサイドは
マミヤをつかって、シャムが禁忌に手を出すように画策する。
(禁忌の情報をわざと有益である様に知らせたり。禁忌に近づくと媒体として乗っ取りやすくなる体質になるとか)
世界ではさらに異変が悪化して、こん睡状態に陥るものまで出始める。
シャムの妹のマリエッタまで昏睡状態に陥ったことを理由にして、シャムに禁忌を畳み掛ける。
(シャムをジャポネに招き?連行し?)イルはついにシャムの体を乗っ取ってしまう(黒シャムになる)
ラスボスの流れについて
パターン1 ラスボスがイル(黒シャム)
チャート例A(シャム視点)
眠りについての異変に気付く → 調査の結果「 」にたどり 着く→「 」調査のため主人公と同行 → ある程度情報が集まったので離脱 →
異変が深刻化、マリエ昏睡状態に → マミヤからその情報を聞きつけた新興宗教が「妹を助けたいか?」と声をかける →
イルがシャムラセインに取り入り、世界を滅亡へ…
→ラストダンジョン
新興宗教が黒幕だと判明 → 新興宗教の拠点最上階で宗主と戦闘
その後自動的に王国の城の屋上(新興宗教拠点の屋上でも可)でラスボス
チャート例B
イルにのっとられた黒シャムとの戦いに勝つ → 宗主がおのれ~とおそいかかってくる。最終決戦!勝ったー! →
とおもったら、かろうじて息のある黒シャムが力を振り絞っておそってくる? → レーヴが特殊能力でイルをシャムの中から取り出して、レーヴとイル同化する。(orイルがきえる
ポイント
シャムの命はどうなるのか?(どうするといいか?/ご本人は死んでもオイシイというかんじです)
自発的な悪でない存在が主人公達との戦いで死んでしまうことについて。
殺されるなら宗主サイドに殺されるのではないか?
人としてあまりにも大きな魔力などの過吸収、過放出をしたたえ肉体が持たなくなって、結果的に息絶える、など。
パターン2 ラスボスが宗主
チャート例
イルにのっとられた黒シャムとの戦いに勝つ → 宗主がおのれ~とおそいかかってくる。最終決戦
シンプル(笑)
- ラスボスはやっぱ、本当に悪に徹してないと、すっきりしないのではないか
エンディングの流れについて
レーヴとイルのゆくえ
- レーヴ(夢)とイル(無意識)が再統合するのかに関して いくつか意見
→最終的にイルとレーヴは結合して、イルの意識は消滅してレーヴが残るというイメージだった
→レーヴのちからで黒シャムからイルが取り除かれ、レーヴとイルが再統合。自らあちらの世界に戻って眠りを見守ることを選ぶ
→レーヴが主人公ならば「あっちに帰る」は、すなわち「こっちの世界での消滅を意味する」となると、お話的には それは禁忌だと思う
イルは消してはならない。意識の消滅というのがこっちの世界から消える、という意味であればレーヴも消えなければならない。 光と影とするならば。光と影は両方あることで均衡がたもたれるものである為。
→ゲーム媒体として主人公(レーヴ)が消えるエンディングはありか?
→長老(母親でも可)に、寝しなに物語をねだる子供たち(OP)→(本編)→実は語り手(長老)が、老いたカジュくんとか(ED)
【主人公が消えてめでたしめでたし?】
ゲームだとして、(実際にそれを買ってプレイしたとして)それを主人公視点でプレイしてたら、
最後、この世から消えちゃったよ・・・! ってなんかカタルシスがなさそうで心配。
絵本で読むんだとしたら、なくもないかなーとは思うから、複雑。
カタルシス=代償行為によって得られる満足
君が 世界を 救ったよ!>満足
君が 姫を 助けたよ!>満足
悪を 倒したよ!>満足
みたいなのが 得られるエンディングになるのか?という疑問。
【この件が起きる以前と以後でちがうことは】
こっちの世界の人間が レーヴたちの存在を知って、おぼえてて、とくにカジュなどは死ぬまで忘れないであろうという事と
もしかしたらおとぎばなしになって、末永く語り継がれる(子供が寝るときに読んでもらう絵本とかになったりする)
可能性などがあること。
向こうの世界に戻っても、こっちの世界と繋がっている、という落とし方。
こちらからの世界からは消えてしまうが、存在が消滅したわけではないというみせ方につなげる。
【さいごに。】
おもいがけずこんなに話が固まってきてしまったので、あくまでお遊びで、みんなの萌えを採用することを重視するか
お話として客観的によんでもそれなりに面白いレベルをめざすか(そのために採用できなくなる箇所もある)
どちらの路線ですすめていくか。
あらすじ、といって組んでる第一の目的は、最低限の話の筋と辻褄という枠を作って、
あとはその枠のなかで自由にそれぞれえだきだしてもらおう、という下準備のため。
「じゆうにかいていいよ!」といって本当に自由に書き出す人もいますが(木尾とか←)
自由に書くためにあるていどの設定と筋書きをくれ。じゃないとどうしていいか分からない、という人もいます。
なので、あるていどまで筋が通る状態になったらあえてそこでストップをしたい。
「話として終りまで決まってはいるが、つくりこんで公開するわけではない」という前提のため。
「この時にこのパーティーメンツってありなの?」という疑問もフリー。
書き手と妄想の自由度をのこしておくため、あるいみ書いたもの勝ちの状況にする。
あえてあいまいな所を多く残して「もっと詳しく知りたい、結末を知りたい、このゲームがあったら遊びたい」という
欲求と期待感を持続させておくほうが、楽しい気持ちでいられる。
なぜなら、これを本気のガチでつくりだすと、ほぼ不可能にちかく、絶対しんどいことになるので(笑
結果的に着地点の無難な線として前述のとおりになるでしょうが、意図的に差所からそこを目指すのは、ちょっとずるいかもしれません。
(人によってスッキリしなくて気持ち悪いのでいやだと思うかも)
ただ、これを本気で一本のシナリオにしようとすると、メインシナリオライターの存在が必要になり
そうすると、その話が上がってくるまで、他の人は勝手に妄想ができなくなってしまいます。
本筋との詳細な辻褄が狂ってくるので。
たとえば 序盤中盤終盤で書き手を分担する、と言うのも考えましたが、それでもかなり打ち合わせが必要でしょう。
そのレベルに来ると執筆能力と経験的に木尾はとてもじゃないですがタッチできません、お任せしたいです!(笑
桶は桶屋、やってやるぜという猛者は個人的に歓迎いたしますが、どちらにしろ本格的なシナリオを作成する場合
現在進行のものとは一線を画した、またべつのものとして作り上げることになると思います。
【で、長々と書きましたが。】
1、あらすじはだいたいこんな感じでよろしいでしょうか。つっこみや、ここはこうした方が等ありますか!
2、ラスボスはどちらがいいか。
3、エンディングはどのようにするか。
この3点を中心にご意見お聞かせください。
- それ(開国シテクダサーイ)じゃありません、それも貼ろうかと思いましたが!w(でも貼ってしまいます。自重しない。ttp://blogs.yahoo.co.jp/manami0736/25528578.html) ファンタジーですし、共倒れはありかもしれませんねえ。(「皇国の守護者」という漫画が、ちょっぴりそんな感じ) -- (シュウ) 2010-12-09 23:24:36
- 開国シテクーダサイ懐かしすぎふいた(・_・ ) 宗主=完全悪のイメージでいいのかな。個人的には宗主(オリジナル)をラスボスと仮定するとややラスボスとしての印象が薄いような気がします。まだイメージついてないからなのかもしれない。 共倒れ計画策士過ぎてかっこいい。 -- (マミヤ) 2010-12-09 23:53:23
- シャムが国家転覆をはじめからねらってるのだとしたら砂漠の国のマコトやジンと同行する理由、敵として主人公サイドとかち合う理由もできるかもしれません。砂漠の国と狡猾に転覆後の処理について取引している、とか。「だめだ・・・この王国はやくなんとかしないと」という。レーヴとイルの件はふって沸いた好機なのかも? -- (キオ) 2010-12-10 00:43:33
- デスピサロが大好きだったので、なんか黒シャムには愛するもののために、そういう悲壮感を持ってご乱心していただきたい。(ただの趣味です) -- (天) 2010-12-12 16:39:23
- 形の事からいうと、OP冒頭、あちらの世界(レーヴの世界)から入るなら、ちょっと納得できるかもしれない、と思った。{例:ED絵本の挿絵のタッチで美しく柔らかく寂しげな世界、夢が意志を持つシーン、「誰か、僕を見つけて…僕は、ここにいるよ?」(人柱アリスttp://www.nicovideo.jp/watch/sm5452051 のOPの、もうちょっと綺麗な感じといいますか…)}フェードアウト→カジュに起こされる。)とかいう導入であれば、「物語」は、あちらの世界が基盤として始まっていると思えるので、俺の中で解決する。 -- (天) 2010-12-12 17:01:51
- ED物語の行のあと(あるいは絵本の挿絵にズームフェードEND)などで、「後姿のレーヴとイル(レーヴの世界)」とかが見えたら、それはそれで、シザーハンズっぽくていいのかな、と思うんだが、シザーハンズの終わり、あんまり好きじゃないってのも災いして、やっぱり「主人公(プレーヤーが自分が動かすキャラ)」が、いなくなってしまうハッピーエンドというのは、個人的にすっきりはしない。むしろ、帰らないと大好きな誰かを救えない!「皆を助けたい!」という気持ちで帰っていくなら、納得はするが、皆に知ってもらった、愛してもらった。だから僕は大丈夫!っていうのは、大団円なのかどうかのか。という気持ちを、どうにか誰かに説得されたい。 -- (天) 2010-12-12 17:03:01
- レーヴが精製される時に残されたゴミ同然の存在。イルは、宗主に感謝と敬意をもっていそう。(イル宗フラg…)レーヴもまた、イルが自分の一部と知ったら、やっぱり放っては置けないだろうし。イルもいて初めて、本当のレーヴなんだよね(二元論の視点)。イルの中に、パンドラの箱のようにむしろ「希望」が残されている、というのもありのような気がしてきた。まとまった案を出せぬままに、投げるだけ投げて混沌とさせてしまって申し訳ない。おふとんたのしいよおふとん。 -- (天) 2010-12-12 17:07:48
- 国家転覆を狙っているシャムって、言う文章?って、なんつーの?それだけですごく、いいね! -- (天) 2010-12-12 17:17:24
- 宗主はずっと黒頭巾に椅子(悪役の王道)で、呟きを聞いてる感じだと(ツイッターに参戦させるとかw)、仲間のうちの誰かが宗主なんだけど、誰だか最後まで解らない推理要素アリ…ってのもまたおいしいよなぁ。全員が宗主であるパターンがあるとかさぁ・・・。(ストーリー一つにまとめなくていいとなると、際限なく妄想が膨らんでしまうから困る)聞き流してくれwごめん。 -- (天) 2010-12-12 17:28:03
- コータバージョン(全ては化学の為に!みたいな)、ヒリューバージョン(純粋悪)、シュウバージョン(鬼人2重人格)、シャムorマコトorジンバージョン(国家転覆)、キオバージョン(純粋愛→シャム)、とか+。:.゚(*´∀`)゚.:。+゚・・・だめだな。ほのぼのファンタジー向いてないなぁ俺…もう黙るもう黙る!ごめん!wwwww -- (天) 2010-12-12 17:34:56
最終更新:2010年12月17日 18:27