クライマックス 宿敵、のはずだけど…
GM:君たちの放った強烈な攻撃により…(誰かの家の近くを救急車が通る)…急病人が発生し(一同爆笑)、飛空艇一機が着陸できるくらいのスペースが出来ました。
メルヴィナ:よし帰ろう(一同笑)
フィーネ:帰っちゃだめよ!
シド:せめてビーコン置いて帰ろう(笑)
シャオレイ:放置するだけだと破壊されちゃいません?(笑)
シド:しゃーない…「よし、上陸するぞ!」
メルヴィナ:あれでしょ?錨を降ろして、その上をシャーってスライドしていくやつ。
GM:エフ〇フXじゃねーか!(一同爆笑)
フィーネ:キ〇リの足がふとましいやつね(笑)最初見たときルー〇ーはヒールでどうやって滑ってるんだろうって思ってたわ。
メルヴィナ:その辺はファンタジー力(ぢから)でなんやかんやしてるから…
溢れんばかりのファンタジー力を身に纏い、アンカーの鎖の上を滑って上陸を果たしたアイノス一行。
この戦いの切り札となるビーコンを設置しようとしたが、その背後に忍び寄る影があった…
GM:「おや、何者かが血気盛んに攻めてきたのは関知していましたが、まさかあなた方でしたか…」
メルヴィナ:誰だよ(今日3回目)
シャオレイ:誰だっけ、見たことある人だよね?
フィーネ:あれ?キェェェェェ!の人?
GM:ジェラードではないかな、あの人はもっと物腰柔らかい感じ。こいつはもっと悪そうなオーラだよ。
メルヴィナ:アロケンだよ。
GM:アロケンでもないな。あいつはもっとオラオラ系。
メルヴィナ:「…どちら様です?」
GM(ファラリン):「私の名前を忘れるとは…まぁ下等な人間風情ではそんなものですか。仕方ありません、今一度名乗ってあげましょう。我が名は“無垢を操るもの、ファラリン”!」
メルヴィナ:…誰?(一同笑)
シャオレイ:いたなぁそんな人。
無垢を操るもの、ファラリン
アロケン派の上位魔族であり、ゴーレムのような意思を持たないものや子供や動物といった精神の未熟なものを操ることを得意とする。
第1話では孤児たちを拐かし、第7話では機械巨人(ギアハルク)を操ってPCを苦しめた。
GM:この度3回目の登場ですけど!?割と因縁があるボスですけど!?(一同笑)
シド:あれ?アルテインを火の海にした人?
GM:違うよ!それはアロケン!
フィーネ:リンと因縁がある人だっけ?
GM:それもアロケンだよ!!
PC全員ど忘れしてる模様。すいません早く
リプレイ書きます…
GM:1話と7話のボスとして登場してるね。
メルヴィナ:なら私1回しか会ってないじゃない!
GM:メルヴィナは3話から参加だからそうなるね。
シャオレイ:「貴方がどうしてここに…?」
メルヴィナ:あっ、そういえばこいつに何か奪われてた気がする!何だったか覚えてないけど(一同笑)「貴方が奪ったもの、返しなさい!」
GM(ファラリン):「私の名前は忘れていたようですが、そのことは覚えていたのですね。よいでしょう、あなた方を排すついでにこちらもお返しします!」
そう言って指を鳴らすと突如として何もない空間から2機のゴーレム…それぞれ純白と漆黒の装甲に身を包んだ新型ゴーレム、機械巨人(ギアハルク)が姿を現した。
フィーネ:あぁ~!そうでしたね!
シャオレイ:そんなもの奪われたんだっけ?(笑)
メルヴィナ:そういえばあの回ってリンさんに髪飾りプレゼントしたときじゃない?忘れちゃダメじゃん!
GM:あの回は比較的キレイなラブコメ回だったね(笑)
メルヴィナ:そっちの印象が強いからボスなんて忘れてたんだよ!(責任転嫁)
GM:おかしい、3機のギアハルクでタコ殴りにした覚えがあるんだが…まぁしゃーない。これはラブコメキャンペーンだしね(一同笑)
シャオレイ:「それで、返してくれるんですか?」
フィーネ:「流石にタダで、ってわけにはいかないんでしょう?」
GM(ファラリン):「その通り。折角なのでこの子たちの性能のデモンストレーションをしようと思いましてね。もちろん実験対象は…あなた方の身ですがね!」
その言葉に反応して機械巨人の炉が動きだし、光を宿した瞳がアイノスの方を睨みつける。
「時間がねえんだ、とっとと退いてもらうぜ…!」
「そうはいきませんよ、私にもアロケン様より授かった使命があるのですから…」
今ここに長きにわたる因縁に終止符が打たれようとしていた…!
Round1
エンゲージ1:ファラリン
エンゲージ2:Blightギアハルク
エンゲージ3:Brightギアハルク
エンゲージ4:アイノス一行
フィーネ:え~っとBlightとBright…?
GM:Lの方が「荒廃」でRはお馴染みの「輝く」だね。ただジャパニーズなので発音分けが出来ない(一同笑)だからこの後はLとRって呼称するよ!
フィーネ:これが白と黒のゴーレム…?ってあぁ!ここでタイトル回収(黒き理想と白き野望)してるのね!
GM:そういうことです!(笑)
メルヴィナ:…私Rを攻撃できないかもしれない。
シャオレイ:え、なんで?(笑)
メルヴィナ:私Bright Blueだから(ふみふみP)、尊くなっちゃう(一同爆笑)
セットアッププロセスにこの中で最速のファラリンはスキルを使用せず、フィーネが《陣形》を宣言。
移動先にしばし頭を悩ませるも、シドがRと、
メルヴィナがLと接敵することを選択(残り2人は分散)。
そして
メルヴィナが《コールサーバント》を使用した後、Rはなにもせず…
GM:Lが《荒廃せし深淵》を使用!ファラリンとL、Rは隠密状態になるよ。
シャオレイ:おいふざけんな(笑)
フィーネ:えっ、実際どうするの?待機ゲー?
シド:そうするしかないよな…
シャオレイはクライマックスでお決まりの《ガーデン:溶岩》と《シャングリ・ラ》のコンボ、シドは《ディバインコール》でフラガラッハを呼び出す。
GM:それでファラリンの番だけど、ファラリンはね~…(思案)、普通に殴ろうかな。
メルヴィナ:あっ、普通にくるんだ。
GM:いやまてこの配置だと…(再度思案)
フィーネ:そうわよ。何がかわかんないけど(笑)
GM:シド…かな。確認だけど《ディバインシュート》って「対象:範囲(選択)」だっけ?
シド:そうだね、んで装備してる召喚具が破壊される。
GM:了解。ではシドに《マニピュレイト》!
シド:んな!?てかこの流れで俺にそれ撃つってことは…
GM:その通り!「対象:場面(選択)」だったらもっと面白いことになったんだけどね~(笑)まぁシドの攻撃力を激減させるだけでも十分な価値があるでしょう!あっ、《インタラプト》使うなら今だよ(笑)
メルヴィナ:さすがにここでは使わないでしょ…?
シャオレイ:全力で避けて~!
フィーネ:いや、でもここでシドの火力が無くなるのはキツイ!使っておいた方がよくない?
ここで《インタラプト》を切るかどうか熟慮したのち…
シャオレイ:じゃあこのターンに《再行動》も使って一気に畳みかける感じだね。
フィーネ:「しょうがないわね…《インタラプト》よ!」
ファラリンの放った蜘蛛の糸がシドの精神を絡めとらんと迫りくる。
「我が傀儡として働けることを光栄に思うがいい!」しかしその意図はフィーナの放った雷の矢によってあっけなく断ち切られた。
メルヴィナ:やぁ~ねぇ(笑)
GM(ファラリン):「おや、邪魔だてをするのですか?」
フィーネ:「そういう悪趣味なやり方、嫌いなの」とあっさり。
シャオレイ(ファラリン):「その男がそんなに大事ですか?」(一同笑)
シド:ねじ込んでくるんじゃねぇ!(笑)
フィーネ:「そういうわけじゃないわ。ただこの男の攻撃、結構痛いのよね。身をもって知ってるから、私」(一同笑)
GM:そういえばそうだったね(笑)
かつてフィーネはシドとタイマン勝負をしてからアイノスに加入したという経緯がある。
詳しくはEYE’S第10話を参照のこと(ちゃんと
リプレイもあるよ!)
フィーネ:それで私の番なわけだけど…待機してギアハルク狙うべき?
シャオレイ:フィーネさんってシーン攻撃はないんだっけ?
フィーネ:あるけど《シャングリ・ラ》前提の《クラッシュガーデン》しかできないから毒は入らないわよ?
シャオレイ:あ~、じゃあファラリンに毒撒きでいいか。
フィーネ:なら《シュアショット》《ダブルショット》《インベナム》で、…クリティカル!
GM:うげぇ!…当然避けれずだけど、その攻撃に対してRが《防衛装置》を使用!つまるところ《カバームーブ》みたいなもんだが、連続攻撃系にも対応した優れものだぞ!
フィーネ:…ダメージは71点の火・光魔法ダメージ!
GM:光…ね?(にやり)
フィーネ:あ~、Rは輝くだから光属性?
シド:でも所詮ゴーレムだからそんなに魔法防御は高くないでしょ。
GM:ダメージが入ったのでスタンとスリップはいただきましょう。でも《抵抗性:毒》を持ってるので毒は無効だよ。
一同:えぇ~!
GM:いやいやいや、ゴーレムに毒入ったらおかしいでしょ!
メルヴィナ:いや、ゴーレムだって腐るでしょ!酸とかで!
GM:そこはそれ新型ゆえの耐酸コーティングよ。
シャオレイ:はいは~い!質問いいですか?《防衛装置》使ったんでRの隠密って解けますよね?
GM:あれ、隠密ってメジャーアクション使用で解けるんじゃなかった?
シャオレイ:確認したら「対象:自身」以外のスキルやアイテム使用したら解けるみたいよ。
GM:何ぃ!?じゃあ解けます…。
シド:よし!これで目の前のRを殴れるな!
GM:ちょっと待って、ってことはアリアナさんの戦術は崩壊していたということか!?
KuroがGMを務める超不定期キャンペーンに登場した
アリアナ(担当PL2)はセットアップで隠密状態になった後、メジャーを放棄し《プロテクション》をはじめとした支援スキルで戦う、といったキャラだった。
ちなみにゲッシュ《女王への誓い》の弱体化により、《エフェクトエクステンド》をも奪われたため現在そのデータを組むことすらできなくなっている。
おのれ買ったけど開いてないエクスパンションブック…
フィーネ:なにやらショック受けてるところ悪いけど、まだ二発目があるのよ!…こっちもクリティカル!
ファラリンを狙って放たれた必殺の二の矢であったが、こちらも圧倒的な防御性能を持つ白きギアハルクに阻まれ思うような成果を上げることが出来ない。
続く
メルヴィナは黒きギアハルクの影からの奇襲を警戒し、看破を試みる。
メルヴィナ:「光魔法:美しいポーズ!!」(一同爆笑)
その女神をも彷彿とさせる輝きに新型のギアハルクを持ってしても抗うことが出来ず、その姿を白日の下に晒すことになった。
フィーネ:これで《サプライザル》的なスキルは来なくなったはずだけど…
GM:その前にRの攻撃だな。マイナーで《収束する光》!これでこのメインプロセス中Rの攻撃に対して魔法防御は0として扱うよ!
メルヴィナ:は?(威圧)
シャオレイ:笑える(笑ってない)
GM:そしてメジャーでゴーレムビィィィッム!!!
シャオレイ:笑える(やっぱり笑ってない)
GM:対象は場面内から任意の2人!シドと…メルヴィナには跳ね返れるし、フィーネには避けられそうだから必然的にシャオレイになるよね。
シャオレイ:なんか舐めてるよ(憤怒)
GM:とはいえ命中はそんなに高くない、…35で命中かな。
シド:死ぬわ!?
フィーネ:「そうはさせないわ。《インターフィアレンス》!」…6が一つ出たので《ハードラック》でクリティカルに!
シドと
シャオレイを目掛けて降りそそいだ光の雨は、フィーネの放つ光の矢の雨と相殺しあい、辺りはまばゆい光に包まれる。
シャオレイ:「わぁ…きれいですね…」
GM:こういうところ逃さないなこいつ…(笑)
フィーネ:「感心してるところ悪いけど、さっさとこいつらを片付けないと命が危ないわよ?」
シド:「いやぁ、ナイスショットだったぜ」
フィーネ:「それに攻撃を撃ち落とせるのもここまでよ。次は自力で耐えることね」
GM:クールだねぇ、いいと思います。では続いてLが《収束する闇》を…
メルヴィナ:えっ、また防御無視くるの?
GM:…ないんだなこれが(一同笑)でもゴーレムビームは同じように撃たせてもらうよ!対象はシドと…撃ちたくないけどメルヴィナにしておこうかな(笑)命中は、…38!
シド:…出目はいいのに避けられな~い!
メルヴィナ:とりあえずは一回使っておこうかな。フェイト2点乗せて《スレイトドッジ》《リフレクターショット》!…39で回避!
GM:やっぱり返ってきたか!貰いたくないダメージは、…142点の闇属性魔法ダメージだ!
シャオレイ:シドに《シールドガーデン》!…46点止め!
メルヴィナ:同じく《プロテクション》で、…13ね(一同笑)
シド:守ってもらって文句言うのもあれだけどさ~…(苦笑)
メルヴィナ:なによ!私も頑張ってるのよ!?
GM:それでシドのHPは?
シド:83点食らって残り29かな。
GM:ダメージが通ったわけね。ではシーン終了まで物理と魔法防御に-15しといてね(はぁと)
シド:うわっ、出たよこのタイプ…
GM:安心して、Lも-15しておいたから(一同爆笑)
フィーネ:馬鹿じゃないの…(笑)
Lの放った光線をもろに受けたシドは自らの分身ともいえる鎧、“テスタメント”の装甲が脆く崩れていることに気付く。「こいつは…やべぇな」
しかし
メルヴィナの奇術によって己の光線を受けることになったLの装甲も同じく劣化し、ヒビが走っていた。「逆に言えばチャンスってことよね?」
シャオレイ:Lの装甲がはがれてサービスシーンが(一同爆笑)
GM:それいる?(笑)どうせならスチル回収のために女性陣に当てなきゃ(使命感)
シャオレイ:そうさせないためにもすぐに倒します。ファラリンに《ルインストーム》《リゼントメント》!…22、当たるかこれ?(笑)
GM:避けれなくはないが、…いや無理!ではRが《防衛装置》!
シャオレイ:ダメージは、…お察しだなぁ。311点!
GM:311点のどこがお察しだよ!?しかもRは光属性だから貫通するし…いてて。しかしタダでは転ばないのがR!《光輝の反射鏡》を使用!
フィーネ:なんか名前的に嫌な予感がするんだけど…
GM:察しがいいな、これは魔法ダメージ専用の《ソウルバスター》!311点そっくりお返しするぞ!
メルヴィナ:こんなの《アフェクション》しかないでしょ!
GM:いいの?これ止めるにはRの方のダメージを0にしないといけないよ?
フィーネ:あ~、ダメージじゃなくてHPロス与えるからか…
ちなみに《ソウルバスター》はダメージを受けた直後に発動なので《アフェクション》でも止めることは出来ない。執筆中に気付いたけどそこはそれ魔法の言葉ゴールデンルールで。
シャオレイ:じゃあ仕方ない…落ちます。
メルヴィナ:でもそうすると《再行動》の効率がた落ちじゃない?
フィーネ:このターンは我慢して、次のターンにメルヴィナが《レイズ》してから《再行動》?私的にも《ガーデン:洞窟》張りたいからその方が火力は出るけど…
シド:でも相手が《二回行動》してきたら持たないぞ?
メルヴィナ:そんなの撃たれた時点で終わりでしょ。《蘇生》があればな~…(恨み節)
シャオレイ:とりあえずそれでいくしかないか…
シャオレイの放った生命を刈り取る暴風は確実にRの身体を捉えたかに見えた。しかしRの装甲が輝いたかと思うと
シャオレイの放った魔法に匹敵するエネルギーを持った熱量がその細い体を貫いた。
シド:「シャオレーイ!!」
フィーネ:「シド、気持ちはわかるけど今は目の前の敵よ!」
シド:「あぁ、分かってるさ!一撃でぶった切ってやる…!」まず《アーマースタイル:ルビー》!ムーブで《ファストセット》《ホーリースマイト》!マイナーで《スマッシュ》!メジャーは《ストラグルクラッシュ》!もちろん《ボルテクスアタック》も乗せる!…って目の前のRより《ストームストライク》って使ってファラリン殴ったほうがいいのか…?
フィーネ:とっととファラリン倒さないと《マニピュレイト》使われるしね。
シド:Rがカバーして落ちるならそれはそれで!そしたら《ストームストライク》でファラリン狙っていくぞ!…出目ひどいな、《バトルコンプリート》!…って下がったっていうね~!(一同爆笑)ならフェイトで…クリティカル!!
一同:おお~!
GM:それくらいGM力で、…無理か!仕方ない、《防衛装置》!
シド:…ダメージは324点!クリティカルしてるから《バーストスラッシュ》で防御無視だぜ!
GM:324点だと!?シャオレイを超えてくるとは…流石にRが落ちる!
シドの持つカリブルヌスに膨大な光が収束していく。「悪いが手加減できそうにないぜ…!」
シドが聖剣を振るうと強烈な光の奔流がファラリンへと殺到する。「これはいけませんね…R、私を守りなさい!」
ファラリンの命によりRが代わりにその光を受け、周囲は目も明けていられないような輝きに包まれる。そして光が晴れた後には…ものの見事に真っ二つになったギアハルクの残骸が横たわっていたのだった。
シド:持っててよかった《ストームストライク》!よし、じゃあ二発目行くぞ!
GM:…ん?ちょっと待てよ…(スキルガイド2確認中)
メルヴィナ:なんか変なこと企ててるよ。
フィーネ:また反射する気?(笑)
GM:いや、反射はしない。すごくいやらしいこと考えてるのは事実だけど…
メルヴィナ:こいついつもいやらしいこと考えてんな。田舎少年はスケベなことしか考えないのか…(罵詈雑言)
シャオレイ:散々な言われようだ(笑)
GM:は?(威圧)…ってやっぱりそうだ、それ撃てないね。
フィーネ:…へ?
GM:《ストームストライク》が攻撃直前に打つ1シーン1回のスキルだから、《ストラグルクラッシュ》の二発目撃とうとすると射程が合わなくて対象不適切になる。
シド:マジか!まぁ1体落としただけでも御の字だな。
GM:というかこの2つのスキルの相性最悪じゃないか?シドが使うなら《リバウンドバッシュ》と合わせるのがいいかもね。
フィーネ:それで、このターン《再行動》はせずにクリンナップ…
GM:いや、ファラリンが《二回行動》。
シド:出たよ…
GM:お待ちかねの《マニピュレイト》だよ(慈愛に満ちた笑顔)。戦術的にはここでしないほうがいいんだけど嫌がらせだ!…31で【精神】対決!
シド:あっ、ごめんGM。MP3点しかないわ(一同爆笑)
GM:何ぃ!?ってことは《ディバインシュート》撃てないじゃないか!
シド:とりあえず判定して、…失敗で~す!
GM:うーん、メジャーアクションしかできないから移動もできないし自傷もできないし…仕方あるまい、このターン《マニピュレイト》空撃ちということか…
「貴様…空っぽになってまで戦っていたというのか…?」シドの精神を手繰り寄せたファラリンが驚愕の表情を浮かべる。
メルヴィナ:全てはあのスイッチでMPが1になったところから戦略だったのよ(一同爆笑)
Round2
エンゲージ1:ファラリン
エンゲージ2:シド
エンゲージ3:L、[[メルヴィナ]]
エンゲージ4:[[シャオレイ]]
エンゲージ5:フィーネ
2ラウンド目のセットアップでフィーネは《セイクリッドダンス》と《ガーデン:洞窟》を使用。Lは《荒廃せし深淵》でLとファラリンを隠密状態にする。
メルヴィナは《オース》で命中を増加させ、シドが《最後の力》でメンバーのフェイトを回復させる。
GM:《マニピュレイト》する意味薄いし、ここは普通に殴ろうか。…(データ確認)おっ、こいつ3体に攻撃できんじゃん!では実質全員に魔法攻撃!…34で命中!
シド:俺は、…まぁ無理!
フィーネ:避けられる気がしない、一応フェイト1点使って、…ダメか、振りなおして、…それでも無理~!
メルヴィナ:避けられる気がする~(なぜかダウナー風に)、《スレイトドッジ》《リフレクターショット》にフェイト2点乗せます~。…40です~(一同爆笑)
GM:ちょっとよくわかんないっすね…(笑)
フィーネ:シーフの私より全然高くてショックなんだけど!
GM:フィーネさんは回避特化じゃないし、しょうがないよ(笑)
シャオレイ:これはシドが死ぬんじゃね?(笑)
GM:ダメージは、…86点貫通かな。
フィーネ:なんだ、全然余裕じゃん。そのまま食らって残り74。
シド:俺は残り29しかないからこのままだと落ちる!
メルヴィナ:これはシドを守るべき?《プロテクション》であと何点止めれば生きるの?
シド:《プロテクション》じゃ無理だな…《パーフェクトボディ》も使っちゃったし《アフェクション》?
フィーネ:あれ?《パーフェクトボディ》使ってたっけ?
シド:さっき使ったよ〜!
※使ってません。
MPといいリソース管理のガバい男である。
フィーネ:《クイックヒール》使っとくべきだったね…
メルヴィナ:でもそれはシャオレイが復活した時用じゃなかった?
シャオレイ:…思ったんだけどそれいる?私が復活して即全体回復の方がいいんじゃない?
一同:それだー!
メルヴィナ:とりあえずシドに《アフェクション》!
「何も他者を操るだけが私の本分ではありませんよ」不敵な笑みを浮かべたファラリンが、瘴気を纏った蜘蛛の糸を残る3人に向けて放つ。
「あら可愛い糸ちゃんね。でも私を縛りたいならもっと質のいいものを持って来なさい!」
メルヴィナはそう言うと迫りくる3本のうち2本を手玉にとり、そのまま主人の元へと差し向けた。
GM(ファラリン):「なっ…!?私の糸を逆に操るだと!?」
メルヴィナ:「ごめんなさいフィーネ、そっちまで回す余力がなかったわ」
フィーネ:「気にしないで、今は目先の勝利に集中すればいいから」
GM:なんかキマシな雰囲気作りおってからに…あとこれ貫通だから地味に痛いのよね。
フィーネ:それで私の番だけど、どうしよう…。Lを落とすために待機したいけど、そうすると次の攻撃で落ちそう。
メルヴィナ:とはいえフェイトで避ければいいのでは?
フィーネ:もう残り1点しかないのよ!
メルヴィナ:フェイトなら借りるるるでしょ?(噛んだ)
GM:フェイトをカリブルヌス(一同笑)
フィーネ:そっか、じゃあ待機します(笑)
メルヴィナ:私も待機だけど、その前に《クイックヒール》をシドに!
GM:くそぅ、手なりでシャオレイを《レイズ》したら起き攻めしてやろうかと思ったが、流石にそこまで甘くないか(笑)ならLはシドとフィーネを対象に、…36と言ってビーム!ちなみにLの隠密状態からの攻撃にはリアクションに-1dの修正を受けてもらうぞ!
フィーネ:フェイト2点貸してください!(笑)…よし、クリティカル!
シド:頼む、俺もフェイト使って4dで、…避けられな〜い!
GM:ならばシドだけでも持っていく!…147点闇属性魔法ダメージ!
シド:ピチューン!(落ちる音)
鎧にダメージを受けているシドにとって闇より放たれるこの一撃は致命的であった。
「我が糸を躱したことで慢心したな?」ファラリンは先ほどのお返しとばかりに言い放った。
フィーネ:「シド~!」って感じの演出を入れればいいのかな?
メルヴィナ:「シド~!なんでそんな攻撃避けれないの~!?」(一同爆笑)
GM:あれをさらっと避けられるのは貴様くらいだ!(笑)
メルヴィナ:「なによその貧弱な回避~!?」(一同爆笑)
シド:うるせぇ!(笑)こちとら火力に命かけてんじゃ!
フィーネ:で、《再行動》の前に待機組だね。
メルヴィナ:メルヴィナさんはシャオレイに《レイズ》しますよ~。
メルヴィナ:「今は応急処置だけだけど…立てるわね?」
シャオレイ:「はい、ありがとうございます。それでシドさんは…?」
シド:死〜ん(一同笑)
メルヴィナ:「あの男はおいおい回復するわ」(一同爆笑)
シド:俺の扱い雑じゃねぇ!?(笑)
フィーネ:「病み上がりのところ悪いけど、戦ってもらうわよ」
シャオレイ:「はい、わかっています…」そう言って立ち上がるよ。
フィーネ:それでわてくしの番ザンスね。さすがにもう反射はないと信じたい…!マイナーで《コールゴッド:アマテル》、メジャーで《リビングガーデン》と《ダブルショット》、対象はもちろんファラリン!
神の加護を纏い回避不可となった三連攻撃を叩き込むフィーネ。
「この程度の攻撃で私を倒せるとお思いで?」余裕の表情を浮かべるファラリンに対しフィーネはあくまで冷静にこう告げた。
「これで終わるとでも思った?」
フィーネ:更に《アデンダム》でもう一度三回攻撃!
彼女が指を鳴らすとまるで数秒前に戻ったかのように正確無比な攻撃がファラリンに襲い掛かる。
さすがに驚愕の表情を隠せないファラリンにフィーネは無慈悲にこう続けるのであった。
「じゃあもう一回行きましょうか」
フィーネ:《再行動》いってみよ~(一同笑)
メルヴィナ:やってみよ~(笑)
GM:ちょっ、ちょっ、ちょっと待って!(笑)ファラリンが《二回行動》したいんだけど!?
フィーネ:あ~、するとファラリンの方が先か。
GM:フィーネに《マニピュレイト》も面白そうだけど…ここは回復される前にシャオレイを潰す!起きてる3人に攻撃するよ!
シャオレイ:それって魔術だよね?なら《カウンタースペル》で打ち消すよ。
これ以上フィーネに動かれてはたまらないと、慌てて反撃の糸を放つファラリン。しかしその糸は3人に到達する前に
シャオレイの守護精霊であるシルフィーよってあっけなく断ち切られた。「精霊風情が私の邪魔をしますか!?」
シャオレイ:魔族風情がよく言うわ(笑)
メルヴィナ:きゃ~素敵~!
GM:これで《二回行動》が終わってしまったので…
フィーネ:今度こそ《再行動》!《リビングガーデン》と《ダブルショット》!
立て直しを図ろうとするファラリンに彼が恐れていた三連撃が襲い掛かる。
土煙が晴れた先、片膝をついたファラリンに対し「よかったわね、これで終わりよ」とフィーネは微笑みながらそう言った。
GM:ようやく終わった…(憔悴)
フィーネ:でも大した火力じゃないでしょ?
GM:とは言え「ちりつも」って言葉があってだね…フィーネさんの攻撃だけ全部抽出したら結構な数値になると思うよ、クリンナップに毒もあるしね(笑)
シャオレイ:なんかフィーネだけ別の時間軸で動いてるよね(笑)
GM:折角だからフィーネの与えたダメージだけ別枠で数えておこうか?(笑)
フィーネ:ぜひお願いします~(笑)
メルヴィナ:ではフィーネさんの攻撃が終わったところでシドに《レイズ》しま~す。…9点で復活なさい!
シャオレイ:続けて《ヒーリングガーデン》しま~す。…全員84点回復。
GM:(GMの心が折れる音)…コントロールデッキに完封されるうちのミッドレンジデッキみたいだぁ…(MTG脳)
ファラリンが立ち上がり前を向くとそこには万全の状態で立っているアイノスの面々がいた。
「悪いがお前もここまでだな」虹色の輝きに包まれたシドがファラリンに聖剣を突き付けて言い放った。
GM:これもうどっちが悪役かわかんねえな…
Round3
エンゲージ1:ファラリン
エンゲージ2:シド
エンゲージ3:L、[[メルヴィナ]]
エンゲージ4:[[シャオレイ]]
エンゲージ5:フィーネ
3ラウンド目のセットアップ、
シャオレイが万全を期して《フェイドアウト》で隠密状態に、
メルヴィナは「一応…」と《オース》で命中の底上げをする。
フィーネは先のクリンナップで《セイクリッドダンス》を維持できないくらいにMPが減っており、シドも同様MPがないため行動せず。そしてLが《荒廃する深淵》を宣言して…
GM:それでファラリンだけど、もう3体攻撃しかやることないんじゃないか?よりによって一番殴りたいシャオレイに攻撃できないし!
シャオレイ:もうこの戦闘中に倒れるわけにはいかない(笑)
GM:実はRの方は《看破能力》持ってたから隠密無視して殴れたんだけど…死んじゃった!(てへぺろ)というわけでおそらく最後の攻撃、…残りの3人に36と言って攻撃!
メルヴィナ:最後の《リフレクターショット》切るか…?まぁ見るからに満身創痍だし使おう。…クリティカルです~。
シド・フィーネ:避けれませ~ん。
GM:貰いたくないが、…87点貫通かな。
シャオレイ:《シールドガーデン》使いま~す。…41点軽減で。
メルヴィナ:シドに《プロテクション》で…17点かしら。
シド:ってことは29点ダメージ?まだ63残ってるな。
フィーネ:私もまだ生きてます。それで次の行動だけど、MP尽きてるから何もできないのよね…?
シャオレイ:こっちのエンゲージに来ればポーション渡してあげるよ。
フィーネ:あれってマイナー使うんだっけ、メジャー?
GM:いっつも忘れるんだよねそれ…
確認したところ装備品や携行品の受け渡しはメジャーアクションを使用するとのことでした。メモメモ…
フィーネ:じゃあわざわざ1手番潰すほどじゃないよね。ファラリンを素殴りにします。…28と言って命中。回避に-1dね。
GM:地味うざ~(笑)
常に火力がないと言っているフィーネであるが、60点超の魔法ダメージは馬鹿にならないものである。そして
メルヴィナがシドを《ヒール》で回復し…
GM:Lは今度こそシャオレイ落とすか。
シド:そんなもん俺が《カバームーブ》すりゃいいだけだぜ。
GM:(リソース管理ガバいなぁ…)そういうことならその2人を対象にビーム!…避けれるもんなら避けてみやがれ!!
フィーネ:うわっ、ここでクリティカル!?
シャオレイ:馬鹿じゃね~?(笑)
シド:じゃあ俺は最後のフェイトを使って…
シャオレイ:待って、ドロップのこととか考えなくていいの?(一同爆笑)
GM:おい!?なにもう勝った気でいるんだよ!?
メルヴィナ:そりゃ今回ポーションいっぱい使ったもの、ちゃんとドロップで回収しないとね。
GM:だったら最初から《手探り》とか持っていきなさいって言ってるでしょ~が!フェイトはドロップに使うものじゃありませ~ん!!
メルヴィナ:えっ、じゃあ何に使うの…?
GM:今まさにこのタイミング!回避だよ!!
シド:そういうならフェイト使って、…あー!避けられねえ!
シャオレイ:こっちはフェイト2点使って4dで、…ダメだった。振りなおすか《スティグマ》使うか…
GM:《スティグマ》はあくまで達成値盛るだけでダイス目は増えないんじゃなかった?
シャオレイ:そうだった。じゃあ振りなおしで、…出たー!!(一同爆笑)
GM:…これは甘んじて受け入れるほかないか。しかしシドは死ね!…153点闇属性魔法ダメージ!
シャオレイ:《シールドガーデン》!…38点止めで。
メルヴィナ:《プロテクション》は、…17点、そこそこね。
シド:なら61点で生き残るな。
GM:全然生きてるじゃねーか!!
ゴーレムの放った闇が足元から
シャオレイに襲い掛かる。その闇が彼女の姿を飲み込んだのを見届けたファラリンは思わず口角を上げるが…
「それ、幻影ですよ」そう言って
シャオレイはファラリンの背後から魔法を放った。
シャオレイ:って感じで《ルインストーム》で攻撃します。…27で命中。
メルヴィナ:27(ニナ)ちゃ~ん!
GM:回避の気持ちになるですよ!…なれなかったよ…
シャオレイ:…152点の風・闇ダメージかな。
GM:ならまだ生きてる!
シド:それなら俺がとどめだ!ムーブでファラリンに接敵してマイナーでEXポーション!…17点回復!
GM:…そろそろ気付いた?さっきのLの攻撃かばえなかったってこと。
シド:…?ってあぁ!MP3点しかないから《カバームーブ》出来なかったのか!
GM:2人に命中してからカバー出来ませ~ん!って言ってやるつもりだったのに…余計なクリティカル出しやがって!!(一同爆笑)
シド:結果オーライだからいいんだよ!メジャーで《ストラグルクラッシュ》!…一発目は28点で命中。
GM:…出目は悪くないが無理ってもんだ!
シド:…112点の物理ダメージ食らいやがれ!
GM:まだ…生きてる!二発目来んか~い!
シド:そういうことならお言葉に甘えて…27点で命中だ!
GM:避け、…られない!
シド:ダメージの直前にカリブルヌス起動!…128点貫通!!
シドの構えた剣から光が迸る。「その輝きは…まさか!?」驚く間もなく繰り出される斬撃に成す術もなく倒れ伏すファラリン。しかしその顔は何故か喜んでいるようにも見えた。
「そう、か…貴様が虹の勇者か…それはそれは…かくして虹の勇者が目覚めたのであれば、世界の破滅も近い、ハハ…ハハハハハ!!」
ファラリンは狂ったように笑うとそのまま塵となり消えていった…
GM:46点オーバーで死に絶えます…それと同時にLも動きを止めるね。
メルヴィナ:ちょっと待って、L倒さないとドロップ品が!(一同爆笑)
GM:一矢報いた…のか?(笑)ではドロップの処理が終わったらエンディングに行きましょう!
エンディング 基本エンディングまできっちり書いてないから…(震え声)
聖剣カリブルヌスの力によって宿敵ファラリンに真の死を与え、長く続いた因縁に終止符を打ったアイノス一行。
後には白きゴーレムの残骸と、死んだように眠る黒きゴーレムだけが残された。
シド:「やれやれ…島に降り立って早々こんなかよ、先が思いやられるぜ」
フィーネ:「でもおかげで後からくる人たちが楽になるんじゃない?」
シド:「だろうな、これで援軍も来てくれるようになるはずだ」
シャオレイ:「奪われたゴーレムも回収できましたしね」
GM:一機壊したけどな(一同笑)
フィーネ:「まぁ壊さざるを得なかったものは仕方ないわ」
シャオレイ:「さて時間がありませんし、すぐにビーコンを起動させましょう!」
起動したビーコンから天高く光が昇っていく。この光を頼りに同盟軍の船団が駆けつけてくるだろう。
雲を突き抜けて昇っていく光を見つめながら、アイノス一行はこの先の戦いに…なんたらかんたら、なんたらかんたら。
シャオレイ:大事なところなのに台無しじゃねーか!(一同爆笑)
GM:最後に言葉が出てこなかったんだよ!やり直し!!
雲を突き抜けて昇っていく光を見つめながら、アイノス一行はこの先の戦いに思いを馳せるのであった…
GM:そういえばファラリンのHP1000点に設定してて1046点食らって死んだんだけど、508点が他の要因で536点はフィーネのダメージだったよ(一同爆笑)
最終更新:2019年01月27日 20:54