カイ

<プロフィール>

  • 身長:172㎝ ・体重:55㎏ ・髪の色:黒 ・瞳の色:青
  • 年齢:26歳(『クルシスの冒険』時)→29歳(『ガードナー戦記』時)
  • 種族:エルダナーン ・性別:男
  • メインクラス:ソーサラ―(Lv.1:メイジ) ・サポートクラス:サモナー
【ライフパス】・出自:王侯貴族 ・境遇:親友 ・目的:扶養

<人物>

アスケンブラ王国所属の新米宮廷魔術師。霧の森スピアルゾンに出自の系譜を持つエルダナーン。宮廷生活のドロドロに嫌気をさしつつも、同僚のモンドと共に文官として国に仕えている。『クルシスの冒険』後は国に戻り後進の育成に励む。パリス同盟では“知のカイ”として知られ、後のヴァンスター帝国との戦いではエルーラン側の示す難色を(物理的に)退け、連合軍の作戦参謀を務める。初登場は『クルシスの冒険』第1話。
アスケンブラ王国の姫誘拐に伴って募集された部隊になりゆきのまま参加。曰く「参加している間は有給がでるから、まあいいか」とのこと。
基本的にはどんな人物であっても礼節を守る良識ある人物。ギルド「クルシス」の面々との旅の経験を経て、彼らの飾らない日常に感化されていく。結果当初はヒロひより◎に振り回されるクロをフォローする場面が多かったが、ついには全員を振り回しかねない大ボケが飛び出ることもあった。
後々語り草として登場する「カイ現象」の元となった人物でもあり、ことダメージロールにおいてD数を増やすことは鬼門であった。
『クルシスの冒険』後は、度々国を留守にしがちなクロに代わって国内外の様々な用向き(主に対王侯貴族)に出向いている。ナギの師でもある。

<背景>

スピアルゾン出身の王侯貴族であるが、没落した親友モンドを支えるため森を出て小国アスケンブラに勤める。モンドの弟で没落の最中行方をくらましたダイアのこともモンド同様に気にかけており、いずれは見つけ出し兄の元へ連れ帰るという望みを持っている。

<能力>

戦闘では、周囲一帯を焼き払う≪サモン・ファーヴニウル≫、複数の仲間を守る≪サモン・アラクネ≫などの範囲魔術を操る。一方でダイス数が増えるほどダメージの出目が下がっていく「カイ現象」をその身に宿しているため、「固定値は裏切らない!」を合言葉にD数よりも固定値を上げていくことに傾倒していった。しかしながら守りにおいては同現象は起きず、ひより◎と共に鉄壁の壁を築きGMを苦しめることも多かった。

<台詞>

「すいません、このお笑いトリオは無視してください。」
「(何者だ貴様ら!!と聞かれて)え、くせ者ですが?」
最終更新:2016年11月23日 13:11