クロ

<プロフィール>

  • 身長:185㎝ ・体重:72㎏ ・髪の色:黒 ・瞳の色:茶
  • 年齢:24歳(『クルシスの冒険』時)→27歳(『ガードナー戦記』時)
  • 種族:ヒューリン ・性別:男
  • メインクラス:ウォーロード(Lv.1:ウォーリア) ・サポートクラス:ガンスリンガー
【ライフパス】・出自:狩人 ・境遇:大成功 ・目的:強制

<人物>

アスケンブラ王国アスケンブラ聖騎士団所属の青年。エリンでも適合者が少ない魔導銃(キャリバー)の使い手。主であるアスケンブラ第2王女に並々ならぬ忠誠を誓っており、彼女のための「騎士」であると豪語している。『クルシスの冒険』後は、騎士団の副団長に昇格し、パリス同盟では“武のクロ”としてその武勇を轟かせている。初登場は『クルシスの冒険』の第2話。
アスケンブラ王国の姫が誘拐された際、首謀者と対峙するが敗北。目の前で姫をさらわれてしまった責任感から、姫救出を任されたギルド「クルシス」に半ば強引に参入した。
普段はボサボサ頭の気だるそうな雰囲気だが、姫をさらった男を目にすると声を荒げることもあり、内面には激情家な一面も持ち合わせている。正義感や責任感は強く、クルシスの中でもカイに次ぐ常識人で、とかく暴走しがちなヒロひより◎にツッコミを入れることが多い。しかし、主にいざという時に恰好がつかない(出目が振るわない)残念な面や、子ども好き(クルシスのメンバー曰く、「重度のロリコン」)であることから、仲間からはいじられまくり、時には命まで狙われるほど、ギルド内でのヒエラルキーは最底辺に位置している。
『クルシスの冒険』後は、その功績と実力、硬派な雰囲気から女性人気が高く、遠征に行く先々で黄色い歓声を浴びている。その人気は「98人の女性から交際を申し込まれた」と噂されるほどである。
本人としてはヒロの実妹であるミオに何やらご執心な様子があるが、ヒロによって牽制されまくっている。

<背景>

狩人である両親の元に生まれ、幼いころから狩人としての技術を学ぶ。父親はクロが幼い頃、アスケンブラ王国周辺を縄張りとしていた魔獣を討伐したことから、その功績が認められてアスケンブラ聖騎士団へ入団。その後成長したクロも入団し、魔道銃の適正が発覚してからはさらに腕を磨き、騎士団の中でも有力な実力者となっていく。ちなみに、父親は任務の途中で負傷したことで騎士団を退団し、再び狩人として夫婦で慎ましく暮らしている。

<能力>

戦闘では、2丁の魔導銃を駆使し、敵との距離に限定されない広い攻撃範囲と≪ファニング≫による複数同時攻撃が持ち味。ただ、白兵系のウォーリアに比べて火力はやや劣るため、ボス戦よりもザコ戦での活躍の場が多い(ヒロ曰く、「ザコ戦専用」)。『クルシスの冒険』後半では、HPの高さと「クロならメンバーの罪悪感が湧きにくい」という理由からゾンビファイターとしても活躍(?)している。

<台詞>

「姫様を返してもらおうか。」
ロリコンじゃねえ!ただの子ども好きだっつってんだろうが!」
最終更新:2016年11月23日 13:12