NPCテーブル(.tbl)

概要

NPC(話しかけることのできるキャラクターやいわゆる敵キャラなど)に関する情報がまとめて記録してあります。

ファイル構造

2byte 各種フラグ × 361
2byte HP × 361
1byte 使用画像データ番号 × 361
1byte 撃破時効果音 × 361
1byte 攻撃時効果音 × 361
1byte 撃破時エフェクト × 361
4byte 武器エネルギー × 361
4byte 接触ダメージ × 361

1byte 左当たり判定サイズ
1byte 上当たり判定サイズ
1byte 右当たり判定サイズ
1byte 下当たり判定サイズ × 361

1byte 左表示サイズ
1byte 上表示サイズ
1byte 右表示サイズ
1byte 下表示サイズ × 361


NPCの種類ごとにまとまって並んでいるのではなく、NPCの各情報ごとにまとまっています。


0番NPCの各種フラグ
1番NPCの各種フラグ
2番NPCの各種フラグ
      :
      :
359番NPCの各種フラグ
360番NPCの各種フラグ
0番NPCのHP
1番NPCのHP
2番NPCのHP
      :
      :
359番NPCのHP
360番NPCのHP
0番NPCの使用画像データ番号
      :

というような感じです。
最後のNPCサイズだけは(大まかには同じですが)微妙に違う構造になっています。

      :
359番NPCの接触ダメージ
360番NPCの接触ダメージ
0番NPCの左当たり判定サイズ
0番NPCの上当たり判定サイズ
0番NPCの右当たり判定サイズ
0番NPCの下当たり判定サイズ
1番NPCの左当たり判定サイズ
1番NPCの上当たり判定サイズ
1番NPCの右当たり判定サイズ
1番NPCの下当たり判定サイズ
      :
      :
360番NPCの左当たり判定サイズ
360番NPCの上当たり判定サイズ
360番NPCの右当たり判定サイズ
360番NPCの下当たり判定サイズ
0番NPCの左表示サイズ
0番NPCの上表示サイズ
0番NPCの右表示サイズ
0番NPCの下表示サイズ
      :

このようになっています。

詳細解説

各種フラグ

2byteの中のそれぞれのビットが色々な情報に対応しています。
各ビットは以下の情報に対応しています。
アンド演算をする数値 情報 備考 ONになっているスプライトの例
0x0001 上に乗れるかどうか 真上からなら乗れるが
斜めから乗ると弾かれる
2番スプライト/ベヘモス
0x0002 44番タイルを
すり抜けるかどうか
5番スプライト/タマゴ回廊のクリッター
0x0004 無敵かどうか 主人公の撃つ弾を
キンキンとはじく
0x0020がONだと無意味になる
7番スプライト/バジル
0x0008 壁をすり抜けるかどうか 8番スプライト/タマゴ回廊のビートル(追いかけるタイプ)
0x0010 乗ると上に弾む 2番スプライト/ベヘモス
0x0020 撃てるかどうか 主な敵キャラ全般で
1になっている
2番スプライト/ベヘモス
0x0040 上に乗れるかどうか 斜めから乗っても弾かれない 98番スプライト/クサムラの扇風機
0x0080 上や後ろからなら
当たってもノーダメージかどうか
2番スプライト/ベヘモス
0x8000 ダメージを表示するかどうか 主な敵キャラ全般で
1になっている
2番スプライト/ベヘモス

使用画像データ番号

そのNPCを表示する際に使用する画像です。
各種画像に番号が割り振られているので、その数字を指定します。
詳しくは画像データベースを参照


撃破時効果音/攻撃時効果音

<SOUで鳴らす効果音と同じです。npcEditに試聴機能が付いています。

撃破時エフェクト

死んだときのエフェクトです。4種類だけです。
番号 エフェクト
0 なし
1 煙(小)
2 煙(中)
3 煙(大)
最終更新:2018年08月10日 13:30