それらしき存在が登場・言及される作品
小説
- Something in the Moonlight
著者:Lin Carter
公開:1980年
「dragon in the moon」。
John Deeの翻訳を元としたNecronomicon3巻17章に月の地下深くdarknesses of Nug-yaaにあるBlack Lake of Ubbothでのたうち回っている。Ibに棲む
Bokrugをリーダーとする
Thuun-ha、Thunn'ha、Thunn'haaなどと呼ばれる生き物を配下とすると記されている。
対極の属性を持つCthughaと対立しているが、月の力が頂点に達する夜にはCthughaでも対抗できないとされている。
- The Descent into the Abyss
著者:Lin Carter
公開:1980年
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邦訳 |
収録書:クトゥルフ神話カルトブック エイボンの書
公開:2008年
表記:ムノムクァ
「魂を喰らうもの」。3つの衛星を持つヤーナクに長く棲んでいたが「焔を焚きつけるもの」に玉座をを追われたと伝えられる。
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著者:Brian Lumley
公開:1984年
月と狂気の神。一般的には
Gleethの名で知られている。
天の上から全てを見通し全てを知るとされている。強力な月のルーンの守護を与える。
著者:Brian Lumley
公開:1987年
容姿:2足歩行する超大型爬虫類。蜥蜴に似た頭部。眼窩は空洞で膜に覆われている。舌は二又に分かれ1マイルの長さまで伸びる。首からは肉垂れが生える。前脚の長さは200ヤードで幅50ヤード。爪と水かきを持つ。
Elder GodsによってBlack Lake of Ubbothに封じられた月の狂神。人間を狂気に陥らせる月光を操る。
magnetic moonbeamもしくはtractor-beamと呼ばれる吸引力のある光線を放ち吸い上げた生き物を捕食する。光線を応用した太陽の熱も通さないエネルギーを全身に纏っており無敵を自負する。
Horned ones of Lengとmoonbeastを従え、LathiやZuraなど邪悪な勢力と同盟を結び、月をdreamlandsに衝突させて妻のOornと合流しようと企てる。
- Elysia: The coming of Cthulhu
著者:Brian Lumley
公開:1989年
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邦訳 |
公開:2017年
訳者:夏来健次
表記:ムノムクアフ
狂月の狂える神。狂月での戦いが振り返られた際に言及される。
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- The Necronomicon: The Dee Translation
著者:Lin Carter
公開:1989年
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邦訳 |
収録書:魔道書ネクロノミコン外伝
公開:2011年
訳者:大瀧啓裕
表記:ムノムクアー
容姿:蜥蜴の特徴のある頭部。鉤爪のある脚で立ち鋭い隆起のある背骨でバランスを取っている(無名都市に置かれていた偶像)。
人類の敵、旧支配者の一員。ボクルグを首魁とするトゥーンハと呼ばれるイブの種族に崇拝されていた。
旧神によって月の洞窟の深部、ヌグ=ヤーの深淵、ウッボスの暗黒の湖に封じられている。
無名都市はムノアクアーの前哨地で、蜥蜴に似た住人を手下にしていたと考察される。
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解説している書籍
- The encyclopedia Cthulhiana
著者:Daniel Harms
公開:1998年
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邦訳 |
翻訳:坂本雅之
公開:2007年
表記:ムノムクァ
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最終更新:2025年08月09日 02:29